JPH026653A - シートの製造方法 - Google Patents

シートの製造方法

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Publication number
JPH026653A
JPH026653A JP63158276A JP15827688A JPH026653A JP H026653 A JPH026653 A JP H026653A JP 63158276 A JP63158276 A JP 63158276A JP 15827688 A JP15827688 A JP 15827688A JP H026653 A JPH026653 A JP H026653A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
raw material
sheet
fibrous raw
woven
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63158276A
Other languages
English (en)
Inventor
Koretoshi Katsuki
是利 香月
Ryoji Nagamine
長嶺 亮二
Sadao Kumasaka
貞男 熊坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Human Industry Corp
Original Assignee
Human Industry Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Human Industry Corp filed Critical Human Industry Corp
Priority to JP63158276A priority Critical patent/JPH026653A/ja
Publication of JPH026653A publication Critical patent/JPH026653A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、遮音材、吸音利、断熱祠、内装材等に用いら
れるシートの製造方法に関する。
[従来の技術と課題] 周知の如く、自動車用のボンネットの内張りや室内のフ
ロア等に吸音利、遮音材として、更には建材の内装材等
として、フェルトや不織布等が使用されている。
しかしながら、こうしたフェルトや不織布等は長期間使
用するうちに部分的にほころんたり、破損したりすると
いう問題点を有する。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、遮音材、吸
音性に優れるとともに、強度、柔軟性の点でも優れたシ
ートの製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、織布又は不織布をほぐした繊維状原料に、ポ
リウレタンプレポリマー系接着剤を該接着剤の混合比率
が前記繊維状原料100に対し30〜250となるよう
に塗布して付着させた後、加圧成形することを要旨とす
る。
本発明に係る繊維状原料の材料としては、織布又は不織
布を構成する綿2毛等の天然繊維、あるいはポリプロピ
レン、ポリエチレン、アクリル。
レーヨン、アセテートなどの合成繊維等が挙げられる。
本発明において、織布又は不織布をほぐした繊維状原料
を使用するのは、製造されるシートのあらゆる箇所にお
いて繊維の密集度合を略同じようにするためであり、こ
れによりシートの−様な柔軟性や強度等が図られ、遮音
祠、吸音祠、内装祠等に適したものとなる。これとは別
に、形のまちまちな織布や不織布(廃品)の断片を単に
接着剤でつなげ、圧力を加えてシート化したものでは厚
みは目的通りに設定できるか、シー1・の各月の接続箇
所とその他の部分では繊維の密集度合が異なり、本発明
のような略−様なシートを得ることはできない。
本発明において、ポリウレタンプレポリマー系接着剤を
該接着剤の混合比率が前記繊維集合体100に対し30
〜250となるように塗布して付着させるのは、30未
満では接着不足が部分的に起って破損しやすくなり、2
50を越えると硬くなりすぎるからである。
本発明において、加圧成形する際に必要があるときは加
熱しなから加圧圧縮したり水蒸気を吹きつけなから加圧
圧縮する。又、必要に応じて錫触媒等の触媒を添加して
も良い。ここで、圧縮率は面積当りの繊維集合体の重量
により異なり、任意である。
[作用] 本発明によれば、シートのあらゆる箇所において繊維の
密集度合を略同じようにでき、これによりシートの柔軟
性や強度等が図られ、遮音性、吸音性に優れたものを得
ることができる。また、生地、毛糸の端切れやその他の
欠点で使用不可能になった織布、不織布や裁断切れ、廃
棄品をを動的に利用できる。
[実施例コ 以下、本発明の一実施例について説明する。
まず、予め、分子量3000、OH価56.3官能のポ
リエーテルポリオールとトリレンジイソシアネートを8
0℃で3時間加熱撹拌してNCOC工率%のポリウレタ
ンプレポリマーを用意した。
次に、ポリプロピレン繊維織布、木綿、レーヨンなどの
端切れを開綿機によりほぐしく開綿)し、繊維状原料と
した。つづいて、この繊維状原料に前記ポリウレタンプ
レポリマー系接着剤を均一にスプレーしなから混ぜた。
ここで、ウレタンプレポリマー系接着剤の混合比率は、
前記繊維集合体100に対し例えば70とした。ひきつ
づき、錫触媒を、その混合比率がウレタンプレポリマ1
00に対し0.2となるように加えた。更に、これをm
2当り800gになる様均−に敷いてプレスにより厚さ
10mmに圧縮し、水蒸気を吹きつけて10分間保持し
てシートを製造した。
上記実施例によれば、ポリプロピレン繊維織布。
木綿、レーヨンなどの端切れを開綿機により開綿してバ
ラバラの繊維状原料とした後、この原料に前記ポリウレ
タンプレポリマー系集合体を均一にスプレーしながら適
量混ぜ、更に錫触媒を適宜混ぜ、これをプレスにより圧
縮し、90℃で10分間保持するため、製造されるシー
トのあらゆる箇所において繊維の密集度合(又は空間)
を略同じようになり、これによりシートの−様な柔軟性
や強度等が図られ、遮音材、吸音利、内装材等に適した
シートを得ることかできた。
なお、」−記実施例では、ポリプロピレン繊維織布、木
綿、レーヨンなどの端切れなどをシートの月料として用
いた場合について述べたが、これに限定されず、例えば
[課題]の欄で記述した各材料を用いてもよい。
また、上記実施例では、ウレタンプレポリマ系接着剤の
混合比率を繊維集合体100に対し例えば70とした場
合について述べたが、これに限定されず、30〜250
の範囲にあれば良い。
[発明の効果] 以上詳述した如く本発明によれば、遮音制、吸音性に優
れるとともに、強度、柔軟性の点でも優れ、自動車用の
吸音利、遮音祠あるいは建材の内装材等として広く利用
可能なシートを製造する方法を提供できる。
出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 織布又は不織布をほぐした繊維状原料に、ポリウレタン
    プレポリマー系接着剤を該接着剤の混合比率が前記繊維
    状原料100に対し30〜250となるように塗布して
    付着させた後、加圧成形することを特徴とするシートの
    製造方法。
JP63158276A 1988-06-27 1988-06-27 シートの製造方法 Pending JPH026653A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03104382U (ja) * 1990-02-13 1991-10-29
JPH03104383U (ja) * 1990-02-13 1991-10-29
CN102672966A (zh) * 2012-05-17 2012-09-19 常熟英提尔汽车饰件有限公司 汽车用软质护膝板的包覆工艺

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03104382U (ja) * 1990-02-13 1991-10-29
JPH03104383U (ja) * 1990-02-13 1991-10-29
CN102672966A (zh) * 2012-05-17 2012-09-19 常熟英提尔汽车饰件有限公司 汽车用软质护膝板的包覆工艺

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