JPH0265910A - H形鋼の開先加工カッター - Google Patents

H形鋼の開先加工カッター

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Publication number
JPH0265910A
JPH0265910A JP21282388A JP21282388A JPH0265910A JP H0265910 A JPH0265910 A JP H0265910A JP 21282388 A JP21282388 A JP 21282388A JP 21282388 A JP21282388 A JP 21282388A JP H0265910 A JPH0265910 A JP H0265910A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
shaped steel
flange
mounting shaft
steel member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21282388A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoaki Matsunaga
松永 知明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Industries Co Ltd
Sinko Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinko Electric Industries Co Ltd, Sinko Industries Ltd filed Critical Shinko Electric Industries Co Ltd
Priority to JP21282388A priority Critical patent/JPH0265910A/ja
Publication of JPH0265910A publication Critical patent/JPH0265910A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C3/00Milling particular work; Special milling operations; Machines therefor
    • B23C3/12Trimming or finishing edges, e.g. deburring welded corners

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、ト1形鋼材におけるフランジ端縁に斜面状
の面取り加工を施こす開先加工カッターに関するもので
ある。
(従来の技術) 構造部材としてのH形鋼を、それ同志あるいは、他の部
材と溶接する場合、作業性の向上、溶接品質の向上を目
的として開先加、工が行なわれる。この加工を施こした
鋼材は、一般に第9図のような形状をしている。
すなわち、断面形状をみて、両側のフランジa、bとウ
ェブCとの両接合隅部に奥部を円弧状とした切欠きF、
 F(スカラップ加工)を形成し、また、両側フランジ
a、 bの端部には直線状のルート面R,Rと斜面状の
開先面■、■(開先加工)を形成したものである。そし
て、上記の削成加工を行なうに当っては、各部に半球状
のスカラップカッター、円筒状の追込みカッターおよび
円錐状の開先カッターがそれぞれ対応し、各種加工を分
担したものである。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前記の円錐状開先カッターで、斜面状の開先
面v、■を削成する場合を詳しく考察したとき、次のよ
うな点が見いだせるものである。
すなわち、各種寸法の鋼材に開先カッターを対応させた
とき、第6図のように小形H&IlQ材ではそれに応じ
てフランジ板厚t、b<iいものであり、このため開先
カッター81においては切刃長の短いものを要し、また
、第7図のように大形鋼材に必ってフランジ板厚t2が
厚いものでは、開先カッターaの切刃長いものを要する
。このようなケースにおいては、通常は切刃部の長いカ
ッターに統一して使用するのでおるが、この場合、次の
理由でカッターの兼用ができないことである。
すなわち、切刃部の長い大形カッターを薄物フランジに
適用した場合は、第8図のようにカッターの太径部が切
欠きF、F内に納まらず、ウェブCに接触し、削り取っ
てしまう不具合を生ずる。これは鋼材の大きさに無関係
スカラップカッターにょろり欠きの大きざが常に一定で
あることに起因している。
従って、従来では小形カッターを基準にして、これをス
ピンドル軸端に取りつけて各種寸法材料に対応させてお
き、その許容範囲を越えた大形材のときだけカッター交
換を行なっている。しかし、カッターは例えば実開昭5
3−70491号公報に記載されているように厳重に取
りつけられているため、工具交換に多くの時間を要し、
また、大形カッターは当然重量が大きくなるもので、取
り扱いが容易でなく、さらに高価になるという問題点が
あった。
この発明は、上記した従来技術の問題点に鑑みてなされ
たもので、分割式の組み合せカッターを用いることによ
り、カッター交換が容易であり、しかも安価である開先
加工力ツタ−を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明の開先加工カッタ
ーは次のようにしたものである。
すなわち、この発明の開先加工カッターは、H形鋼材の
フランジ端縁を斜面に切削加工する截頭円錐形状のカッ
ターであって、このカッターは細径の切刃部を構成する
第1のカッターと、太径の切刃部を構成する第2のカッ
ターの組み合せで構成し、上記第1のカッターはスピン
ドル端部に設けた第1の取付軸に固定し、また、第2の
カッターは上記第1の取付軸に設けた第2の取付軸に着
脱可能に取りつけるようにしたものである。
(作用) 小形H形鋼材に必って、薄物フランジを開先加工するに
は、スピンドル端に固定した第1のカッターを用いるよ
うにし、また、大形H形鋼材にあって厚物フランジを開
先加工するには、第2のカッターを第2の取付軸に取り
つけて、これら第1および第2のカッターにより連続し
た円錐状の切刃部を構成させるようにしたものである。
そして、上記により大小様々のH形鋼材の全てに対応で
きるようにすると共に、大形カッターを構成するに当っ
て、第2のカッターを第1のカッターに組み合せること
により、ローコスト化、ざらには着脱時の簡便性を達成
したものでおる。
(実施例) この発明に係る開先加工カッターを、以下図の実施例に
ついて説明する。
第1図は、第1のカッターと第2のカッターを組み合せ
て装着した状態を示す正面図、第2図は同じく縦断側面
図、第3図は第1のカッターの装着状態を示す縦断面図
である。
図において、1は第1のカッターAの本体、2は第2の
カッターBの本体、3および4は上記第1のカッターA
と第2のカッター8のそれぞれの中心に設けた取付穴、
5はスピンドル、6はスピンドル5の一端に設けた第1
のカッターAの取付軸、7は取付軸7に対して第1のカ
ッターAを固定するためのキー手段、8は上記取付軸6
の先端部に設けた第2のカッターBの取付軸で、この第
2の取付軸8は前記した第1の取付軸6より細径に形成
する。9は取付軸8に対して第2のカッター8を固定す
るキー手段、第3図において、10は第1のカッターA
の本体1内に設けた逃し部、11は逃し部10の段部1
2と取付軸6の段部13との間に介在したスラスト方向
の止め金、14は止め金11の固定ボルトである。
次に第2図において、15は第2のカッター8の本体2
内に設けた逃し部、16は逃し部15と第2の取付軸8
の段部17との間に介在させたスラスト方向の止め金、
18は止め金16の固定ボルト、19は第1のカッター
Aと第2のカッターBを連結固定する止めボルトである
また、第1図のように上記第1のカッターAと第2のカ
ッターBにおける本体1.2の外周部には、多数の切屑
ポク。
ット20・・・と、この切屑ポケット20・・・に臨む
チップ取付溝21・・・が形成されており、各チップ取
付溝21・・・にはスローアウェイ式の切刃チップ22
・・・が固定される。これら切刃デツプ22・・・は、
切刃稜が内鑵回転軌跡を描くように配列されるもので、
前記第1のカッターAが細径の切刃部を構成し、第2の
カッターBが太径の切刃部を構成する。
本発明に係る開先加工カッターの構成は上記した通りで
ある。従って、第4図のようにフランジ厚さが小さいH
形鋼材の場合は、スピンドル5の一端に固定された第1
のカッターAを使用し、この第1のカッターAを切削位
置に設定した後に、所要の切削送り方向に移動する。こ
のようにして開先加工を行なうことは、従来例と同じで
ある。
次に、第5図ようにフランジ厚が大きいH形鋼材の場合
は、第3図における第1のカッターAから止め金11を
外し、第2図のように取付軸8に第2のカッターBを嵌
合する。そして、同図のようにこのカッターBを固定ボ
ルト18と止めボルト19によって第1のカッターAに
連結する。このようにすることで円錐状の切刃部を延長
することができる。
よって、この組合せカッターを第5図のようにフランジ
a1bに適宜に対応させ、所要の切削送り方向に移動さ
せる。
このようにしてフランジ端縁に所要の開先加工を施すこ
とができる。
上記第2のカッターを取りつける場合において、第1の
カッターをスピンドルから取り外す必要がなく、また、
第2カツターは所要の大形カッターを構成する場合の第
1のカッターの残余の部分であるので、軽量で取り扱い
がしやすく迅速な刃物セツティングを行なうことができ
る。
なお、上記の一実施例では、固定ボルトと止めボルトの
両方をもって第2のカッターを固定したが、これらボル
ト類は何れか片方であってもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の開先加工カッターによれ
ばH形鋼材における薄物フランジには第1のカッターを
対応さけ、また、厚物フランジには第1のカッターと第
2のカッターを組み合わせて対応させるようにしたので
、カッター交換の際の労力を低減させることができ、ざ
らにカッター構成を簡単化してコストを抑えることがで
きるという優れた効果を発揮覆る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明に係る開先加工カッターの一実施例を示
すもので、第1図は組合せ状態を示す正面図、第2図は
同じく縦断側面図、第3図は第1のカッターの装着状態
を示す縦断側面図、第4図および第5図は開先加工状態
を示す説明図、第6図ないし第8図は従来の開先加工状
態を示す説明図、第9図はト1形鋼の開先形状を示す説
明図でおる。 A:第1のカッター、B:第2のカッター、1.2:本
体。 3.4:取付穴、5ニスピンドル、6.8:取付軸、7
.9:キ一手段、 10115二逃し部、14.18:
固定ボルト、19:止めボルト、20:切屑ポケット、
22:切刃チップ、a、b:フランジ 第5図 第7図 1 。 手続補正書 (自 発) 事件の表示 昭和63年特許願第212823号 の取付軸6より第2のカッターBの取付軸8を細径にし
たが、両者の径は同じであってもかまわないし、このよ
うにすることでキー手段を兼用することもできる。」 3、補正をする者 事件との関係

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. H形鋼材のフランジ端縁を斜面に切削加工する截頭円錐
    形状のカッターであって、このカッターは細径の切刃部
    を構成する第1のカッターと、太径の切刃部を構成する
    第2のカッターの組み合せで構成し、上記第1のカッタ
    ーはスピンドル端部に設けた第1の取付軸に固定し、ま
    た、第2のカッターは上記第1の取付軸の端部に設けた
    第2の取付軸に着脱可能に取りつけるようにしたH形鋼
    の開先加工カッター。
JP21282388A 1988-08-29 1988-08-29 H形鋼の開先加工カッター Pending JPH0265910A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21282388A JPH0265910A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 H形鋼の開先加工カッター

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21282388A JPH0265910A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 H形鋼の開先加工カッター

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0265910A true JPH0265910A (ja) 1990-03-06

Family

ID=16628948

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21282388A Pending JPH0265910A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 H形鋼の開先加工カッター

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JP (1) JPH0265910A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090116914A1 (en) * 2005-09-12 2009-05-07 Axxair Device for machining the end of a tubular member

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20090116914A1 (en) * 2005-09-12 2009-05-07 Axxair Device for machining the end of a tubular member

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