JPH0265688A - 速度制御装置 - Google Patents

速度制御装置

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Publication number
JPH0265688A
JPH0265688A JP63216483A JP21648388A JPH0265688A JP H0265688 A JPH0265688 A JP H0265688A JP 63216483 A JP63216483 A JP 63216483A JP 21648388 A JP21648388 A JP 21648388A JP H0265688 A JPH0265688 A JP H0265688A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
switching
carrier wave
synchronous
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP63216483A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiko Hirota
広田 光彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Publication of JPH0265688A publication Critical patent/JPH0265688A/ja
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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 未発明は、交流電動機により駆動される主軸の速度を制
御する速度制御装置に関する。
(従来の技術) 一般に工作機械の主軸等では、停止から10万回転以上
の高速回転に至るまでの、広い範囲で安定した速度制御
が必要とされている。こうした速度制御装置では、イン
バータ出力電圧のピーク値を固定としその時間幅を可変
することにより平均電圧を調整するPWM (パルス幅
変調)制御方式が有効である。このPWM制御には、ス
イッチングを行なう搬送波周波数をインバータ出力に同
期して換える同期方式と、同期させない非同期方式とが
ある。
(発明が解決しようとする課M) このような従来の2つの方式には、それぞれ次のよ−う
な特徴がある。
非同期方式では、回転数に比例して変化する正弦波を一
定周期の搬送波により比較し、PWM(パルス幅変調)
変換しているため、搬送周波数を高い周波数まで上げる
ためには、回路を構成するためのコストが大きくなる。
つまり、10万回転以上で速度制御を行なうためには、
搬送波の周波数が20Kl(z以上のものが必要であっ
て、しかbパワー素子でのスイッチング時の損失や放熱
の処理の問題も生じる。
他方、同期方式では搬送波と正弦波とが回転数に無関係
に常に同期して運転されるため、中・高速の領域では、
搬送波とのビートもなく、安定なホIJ 7311が可
能であるが、低速時の速度制御においては、電流の制御
に工夫が必要となる。
そこで、高速領域では同期方式とし、低・中速回転の制
御を非同期方式に切り換えることが望ましい。しかし反
対に高速回転にf3行するときに非同期方式から同期方
式に切換える場合、円滑な同期信号が得られないために
、過渡現象が生じるという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、
同期運転に切り換えらねた際の電流指令を制御して過渡
現象を発生させないようにした速度制御装置を提供する
ことを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば、正弦波を搬送波と比較してパルス幅変
調指令を形成し、インバータ出力に基づいて形成される
回転1ift界により交流誘導電動機を速度制御する速
度制御装置において、前記電動機の回転数を検出してそ
れが基準値に一致したときに同期信号パルスを出力する
手段と、前記同期信号パルスが非同期搬送波に一致した
とき前記正弦波に同期する同期搬送波に切換える切替手
段と、萌記四Mt!kl送彼に切換えられた直後の電流
指令のゲインを前記電動機の回転数に反比例して制御す
る制御手段とを具備することを特徴とする速度制御装置
を提供できる。
(作用) 本発明の速度制御装置では、高速領域と中・低速領域で
の制御をそれぞれ、同期方式、非同期方式で行ない、こ
の制御方式の切換えの直後には、回転数に比例して電流
の読み込み値のゲインを下げるようにしている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に従って詳細に説明する
第1図は、本発明の一実施例の速度制御装置を示すブロ
ック図である。
第1図において、lはスピンドルを駆動する交流電動機
、2はレゾルバなどのパルスジェネレータで、回転速度
に比例した互いに90”位相のずれた2つの正弦波信号
Pa、Pbを発生している。
3は4倍回路であり、正弦波信号Pa、Pbh)ら速度
パルス列を形成すると共にその周波数を4倍にしている
4は上記速度パルス列からその周波数を電圧に変換する
周波数電圧変換器(F/V変換器という)である。
5は、図示しない速度指令回路から指令される速度指令
電圧と上記F/V変換器4からの実速度電圧の差つまり
速度偏差を演算する演算回路、6は誤差増幅器である。
7は、速度偏差に応じた誤差電圧から誤差速度に対応す
るパルス列を形成する電圧周波数変換器(V / F 
:R換器という)である。8は、この電圧周波数変換器
7と接続されたプログラマブル・インターバル・タイマ
(P I T)である、このPIT8は、データバスに
よりcpu (中央処理装置)9、ROM等のメモリ1
o、後述する同期信号パルスを形成する第2のPTTl
 1、r10ボート(入出力装置)12、ドライバ部1
3、電流、電圧ループを構成するA/D変換器14など
と接続されている。
上記ROM等のメモリ10は、コントロールプログラム
メモリ、データメモリとして、トルク対振幅特性(T−
IAI特性)、トルク対位相特性(T−ψ特性)、回転
角対正弦値特性(サインパターン)などをデジタル的な
関数テーブルを記憶している。
15は、この速度制御装置を非同期方式での制御モード
と、同期方式の制御モードとの間で切換える切替回路で
ある。この切替回路15には、非同期制御に際して搬送
波周波数となる3KHzの信号が、発振回路16から分
周器17を介して供給されており、上記第20PITI
Iと接続されて、CPU9に対して所定の搬送波用イ言
号をそのインタラブドとして出力している。
I8は、誤差増幅器6のエラー出力に対応するスリップ
パルスと4倍回路3からの速度パルスとの加算を行なう
演算器で、この加算結果が第2のPITI 1に与えら
れて、所定の周波数の正弦波が指令さtする。
第2図は、上記実施例で搬送波用の信号を形成する切替
回路15の回路構成の一例である。
この切替回路15では、正弦波と同期した同期13号パ
ルスの周期を観測しており、設定された回転数、例えば
1万5千回転を居えた場合に、ボート12の第1の出力
0UTIが「1」になる。そして、アンドゲートG1が
同期信号パルスと非同期方式用の搬送波である3KHz
信号とが同期することでオンし、アンドゲートG2、G
3とノットゲートG4とからなるゲートの出力によりフ
リップフロップ151がセットされる。この結果、ボー
ト12には人力INIがセットする。CPU9ではこれ
を読んで、ボートの第2の出力0UT2を「1」にし、
これがアンドゲートG5、G6とノットゲートG7とか
らなるゲートに人力され、そのオアゲートG8からの出
力は、3KIIz信号から同期信号パルスに切換えられ
、以降は、同期方式での制御になる。
以上の切替回路15の動作は、中速回転から高速回転に
移行する際のもので、反対に高速回転から低速回転に8
行する際の動作も含めて第3図にポしている。
第4図(a)は、同期方式への切替制御の一例を示す流
れ図である。ここで4士、同期方式に切り換えた後は、
電流制御のソフトにしたがって、CPU9により電流値
が読み込まわるが、この場合に、1万5千回転から徐々
に高速になるにつれて、速度に比例してそのゲインを低
下するように制御している(同図(b))。そして、あ
る回転数、例えば2万回転からは電流値の読み込みを止
める。これにより、電流処理に要する時間を短帰して、
制御の高速性を確保でざる。
こうして、非同期方式において低速領域での制御を行な
い、1万5千回転から10万回転以上の速度で交流電動
機を制御する際には、同期方式に移行して速度制御を行
なうようにしているので、従来のコストの問題や、電流
制御の処理時間の問題を解決し、しかも移行時の過渡現
象を防止できる。
この発明をある程度詳細にその最も好ましい実施態様に
ついて説明したが、その好ましい実施態様の説明は、構
成の詳細な部分についての変形、特許請求の範囲に記載
された本発明の精神に反しない限りでの種々な変形、あ
るいはそれらを組み合わせたものに変更することができ
ることは明らかである。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、従来からある一
般的なパワー素子を使用でき、したがって安価に高速回
転に至るまでACスピンドルモータの速度制御が可能と
なる速度制御装置を提供でざる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の速度制御装置を示すブロ
ック図、第2図は、同実施例で搬送波用の信号を形成す
る切替回路の一例を示す回路構成図、第3図は、同実施
例の切り換え動作を説明する流れ図、第4図は、同期方
式への切替制御の一例を示す図である。 l・・・交流電動機、8.11・・・PIT、9・・・
CPU、15・・・切替回路。 特許出願人 ファナック株式会社 代  理  人  弁理士  辻     實手糸売ネ
巾正書(自発) 昭和63年10月 5日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 】、事件の表示 昭和63年 特許願 第216483号2、発明の名称 速度制御装置 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  山梨県南部留郡忍野村忍草字古馬場3580
番地 名称 ファナック株式会社 イナ  バ   セイウ エ モン 代表者   稲 葉 清右衛門 4、代理人 6、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明jの欄 7、補正の内容

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 正弦波を搬送波と比較してパルス幅変調指令を形成し、
    インバータ出力に基づいて形成される回転磁界により交
    流誘導電動機を速度制御する速度制御装置において、前
    記電動機の回転数を検出してそれが基準値に一致したと
    きに同期信号パルスを出力する手段と、前記同期信号パ
    ルスが非同期搬送波に一致したとき前記正弦波に同期す
    る同期搬送波に切換える切替手段と、前記同期搬送波に
    切換えられた直後の電流指令のゲインを前記電動機の回
    転数に反比例して制御する制御手段とを具備することを
    特徴とする速度制御装置。
JP63216483A 1988-08-31 1988-08-31 速度制御装置 Pending JPH0265688A (ja)

Priority Applications (1)

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JP63216483A JPH0265688A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 速度制御装置

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JP63216483A JPH0265688A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 速度制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0265688A true JPH0265688A (ja) 1990-03-06

Family

ID=16689138

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JP63216483A Pending JPH0265688A (ja) 1988-08-31 1988-08-31 速度制御装置

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JP (1) JPH0265688A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035614A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Kayaba Ind Co Ltd 制御装置およびアクチュエータの制御装置
JP2008195274A (ja) * 2007-02-14 2008-08-28 Honda Motor Co Ltd 車軸支持装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008035614A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Kayaba Ind Co Ltd 制御装置およびアクチュエータの制御装置
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