JPH0265603A - 高速電気車用軽量複合耐摩摺動集電板 - Google Patents
高速電気車用軽量複合耐摩摺動集電板Info
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- JPH0265603A JPH0265603A JP63213677A JP21367788A JPH0265603A JP H0265603 A JPH0265603 A JP H0265603A JP 63213677 A JP63213677 A JP 63213677A JP 21367788 A JP21367788 A JP 21367788A JP H0265603 A JPH0265603 A JP H0265603A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60L—PROPULSION OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; SUPPLYING ELECTRIC POWER FOR AUXILIARY EQUIPMENT OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRODYNAMIC BRAKE SYSTEMS FOR VEHICLES IN GENERAL; MAGNETIC SUSPENSION OR LEVITATION FOR VEHICLES; MONITORING OPERATING VARIABLES OF ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES; ELECTRIC SAFETY DEVICES FOR ELECTRICALLY-PROPELLED VEHICLES
- B60L5/00—Current collectors for power supply lines of electrically-propelled vehicles
- B60L5/18—Current collectors for power supply lines of electrically-propelled vehicles using bow-type collectors in contact with trolley wire
-
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- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、電気車用摺動集電仮に関し、さらに詳しくは
、潤滑油を用いないで摺動しつつ集電する電気車用摺板
、特に新幹線のように220〜270k111/11で
走行する高速電気車として好適な軽量複合耐摩摺動集電
板に関するものである。
、潤滑油を用いないで摺動しつつ集電する電気車用摺板
、特に新幹線のように220〜270k111/11で
走行する高速電気車として好適な軽量複合耐摩摺動集電
板に関するものである。
従来の電気車用の摺動集電板は、第2図(イ)(ロ)に
示すように、全体が同一材質の単体で構成されている。
示すように、全体が同一材質の単体で構成されている。
そして、この種の摺動集電板は。
電気車の速度などに対応して、引張強さ、衝撃値。
硬度などの機械的特性と、電気比抵抗とが要求されてお
り、このため現在新幹線で使用されている鉄系耐摩焼結
合金の比重は約7以上、銅系耐摩焼結合金の比重は8以
上であって、それ以下の比重のものは要求される機械的
ならびに電気的特性を満足することはできない。なお、
従来のこの種の電気車用耐摩焼結合金には、特公昭55
−44143号公報、特公昭54−42332号公報、
特公昭52−24487号公報、特公昭50−3680
9号公報などがある。
り、このため現在新幹線で使用されている鉄系耐摩焼結
合金の比重は約7以上、銅系耐摩焼結合金の比重は8以
上であって、それ以下の比重のものは要求される機械的
ならびに電気的特性を満足することはできない。なお、
従来のこの種の電気車用耐摩焼結合金には、特公昭55
−44143号公報、特公昭54−42332号公報、
特公昭52−24487号公報、特公昭50−3680
9号公報などがある。
ところで、現在の新幹線用摺板の規格は、厚さT =
10nn、幅W=25R11,長さ1=27on+n+
であって、このため鉄系f#を摩焼結合金1本の重量は
約480g。
10nn、幅W=25R11,長さ1=27on+n+
であって、このため鉄系f#を摩焼結合金1本の重量は
約480g。
銅系耐摩焼結合金1本の重量は約560gである。
また、新幹線用摺板は1パンタグラフに6本、在来線電
車用摺板は1パンタグラフに8本、電気機関車用摺板は
1パンタグラフに12本取付けられており、従って、新
幹線用摺板1パンタロ本の合計1址は鉄系で約2,88
0g、銅系で3,360gである。
車用摺板は1パンタグラフに8本、電気機関車用摺板は
1パンタグラフに12本取付けられており、従って、新
幹線用摺板1パンタロ本の合計1址は鉄系で約2,88
0g、銅系で3,360gである。
このように、現在の電気車用摺板はその重さが相当大き
いので、現行においてはバネの押上刃5.5kgでパン
タグラフをトロリー線に対し下方より押しつけて通電し
、電気車を進行させてし)るカス、高速になるに従って
摺板の追随性が悪くなってスパークが多発し、このため
トロリー線と摺板とのJi!耗焼損が増大するという問
題がある。すなわち、電気車が進行する際の摺板と1ヘ
ロリー線の摩耗は。
いので、現行においてはバネの押上刃5.5kgでパン
タグラフをトロリー線に対し下方より押しつけて通電し
、電気車を進行させてし)るカス、高速になるに従って
摺板の追随性が悪くなってスパークが多発し、このため
トロリー線と摺板とのJi!耗焼損が増大するという問
題がある。すなわち、電気車が進行する際の摺板と1ヘ
ロリー線の摩耗は。
パンタグラフに取付けである摺板とトロリー線との機械
的摺動による摩耗とスパークによる損焼摩耗との合算に
なり、高速になればなるほど追随性が悪いことに基づく
スパーク焼損が増大するという問題がある。
的摺動による摩耗とスパークによる損焼摩耗との合算に
なり、高速になればなるほど追随性が悪いことに基づく
スパーク焼損が増大するという問題がある。
本発明は、前記の如き従来技術の問題点を改善し、摺板
の重量を極力経世化して、電気車進行時のトロリー線に
対する摺板の追随性を良好ならしめ、以て摺板およびト
ロリー線の摩耗を減少せしめんとするものである。
の重量を極力経世化して、電気車進行時のトロリー線に
対する摺板の追随性を良好ならしめ、以て摺板およびト
ロリー線の摩耗を減少せしめんとするものである。
本発明は、前記の如き目的を達成せんがため、トロリー
線に接触して摺動集電する表面部材と。
線に接触して摺動集電する表面部材と。
身体に取付けられる裏面部材とよりなり、前記表面部材
を、所望とする機械的特性および電気比抵抗を有する耐
摩性金属板により構成し、かつ、前記裏面部材を、表面
部材と同等若しくは同等以上の機械的特性と、表面部材
と同等若しくはそれより低い電気比抵抗を有すると共に
、表面部材より比重が小さい金属板により構成し、前記
表面部材と裏面部材とを一体的に結合して所望とする性
能を維持しつつ軽量化したことを特徴とする。
を、所望とする機械的特性および電気比抵抗を有する耐
摩性金属板により構成し、かつ、前記裏面部材を、表面
部材と同等若しくは同等以上の機械的特性と、表面部材
と同等若しくはそれより低い電気比抵抗を有すると共に
、表面部材より比重が小さい金属板により構成し、前記
表面部材と裏面部材とを一体的に結合して所望とする性
能を維持しつつ軽量化したことを特徴とする。
本発明の耐摩摺動集電板は、前記の如く、所望とする機
械的特性および電気比抵抗を有する表面部材と、該表面
部材より比重が小さい裏面部材とを一体的に結合し、し
かもその裏面部材は、表面部材と同等若しくは同等以上
の機械的特性と、表面部材と同等若しくはそれより低い
電気比抵抗を有する金属板よりなるので、耐摩摺動集電
板として必要とする性能を具備しながら、全体としての
比重を小さくし、これによりトロリー線に対する追随性
を良好ならしめることができる。また、裏面部材は、表
面部材より耐摩潤滑性においては劣るが、新幹線の場合
、安全運転のために摺板の残り厚みが約5Wn(約半分
)内外になると摺板を取外して新たな摺板と交換される
ので、裏面部材が表面部材より耐摩潤滑性が劣ることは
何等の不都合も来たさない。
械的特性および電気比抵抗を有する表面部材と、該表面
部材より比重が小さい裏面部材とを一体的に結合し、し
かもその裏面部材は、表面部材と同等若しくは同等以上
の機械的特性と、表面部材と同等若しくはそれより低い
電気比抵抗を有する金属板よりなるので、耐摩摺動集電
板として必要とする性能を具備しながら、全体としての
比重を小さくし、これによりトロリー線に対する追随性
を良好ならしめることができる。また、裏面部材は、表
面部材より耐摩潤滑性においては劣るが、新幹線の場合
、安全運転のために摺板の残り厚みが約5Wn(約半分
)内外になると摺板を取外して新たな摺板と交換される
ので、裏面部材が表面部材より耐摩潤滑性が劣ることは
何等の不都合も来たさない。
第1図(イ)は本発明による複合耐摩摺動集電板の実施
の一例を示す平面図、第1図(ロ)は同じく側面図であ
る。
の一例を示す平面図、第1図(ロ)は同じく側面図であ
る。
本発明においては、第1図(イ)(ロ)に示す如く。
規格に適合する長さL(=270)と幅W (= 25
)とを有し、かつ、規格に適合する厚さT(=10)よ
り薄い厚さt2を有する表面部材Aと、同じく規格に適
合する長さLと幅Wとを有し、かつ規格に適合する厚さ
’r−t2の厚さt!を有する裏面部材Bとを別体に製
造し、その両部材A、Bを重ね合せてネジCにより一体
的に結合する。
)とを有し、かつ、規格に適合する厚さT(=10)よ
り薄い厚さt2を有する表面部材Aと、同じく規格に適
合する長さLと幅Wとを有し、かつ規格に適合する厚さ
’r−t2の厚さt!を有する裏面部材Bとを別体に製
造し、その両部材A、Bを重ね合せてネジCにより一体
的に結合する。
そして、前記表面部材Aは、所望とする機械的特性およ
び電気比抵抗を有する耐摩性焼結合金により構成し、前
記裏面部材Bは、表面部材と同等若しくは同等以上の機
械的特性と、表面部材と同等若しくは同等以下の電気比
抵抗とを有し、かつ、表面部材より比重が小さい金属板
により構成する6第1図および第2図において、Dは身
体への取付用のネジ孔である。
び電気比抵抗を有する耐摩性焼結合金により構成し、前
記裏面部材Bは、表面部材と同等若しくは同等以上の機
械的特性と、表面部材と同等若しくは同等以下の電気比
抵抗とを有し、かつ、表面部材より比重が小さい金属板
により構成する6第1図および第2図において、Dは身
体への取付用のネジ孔である。
なお、前記t1とt2は、適用する電気車によっても多
少変動するが、t1=3〜51ff11.t2=7〜5
mmにするのが適当である。前記t I= t 2 :
5 mmとした場合の具体例を下記に示す。
少変動するが、t1=3〜51ff11.t2=7〜5
mmにするのが適当である。前記t I= t 2 :
5 mmとした場合の具体例を下記に示す。
実施例1
新幹線用鉄系摺板として現在使用されている弓張強さ2
3kg/nu’、シャルピー衝撃値1 、3 kg m
/ al 。
3kg/nu’、シャルピー衝撃値1 、3 kg m
/ al 。
ブリネル硬度95.電気比抵抗36μΩ印、比重7の物
性を有する表面部材Aを厚さ5×幅25×長さ270講
に形成し、他方、引張強さ46kg/1m”、シャルピ
ー衝撃値3 kg m / cA 、ブリネル硬度98
.電気比抵抗3.2μΩ口、比重2.8の物性を有する
表面部材Bを高力アルミニウム合金により前記表面部材
と同一寸法に形成し、AとBとを重ね合せ、ネジCによ
り一体的に結合して厚さ10X幅25×長さ270wn
、重量約333gの鉄系軽量腹合耐摩摺動集電板を得た
。
性を有する表面部材Aを厚さ5×幅25×長さ270講
に形成し、他方、引張強さ46kg/1m”、シャルピ
ー衝撃値3 kg m / cA 、ブリネル硬度98
.電気比抵抗3.2μΩ口、比重2.8の物性を有する
表面部材Bを高力アルミニウム合金により前記表面部材
と同一寸法に形成し、AとBとを重ね合せ、ネジCによ
り一体的に結合して厚さ10X幅25×長さ270wn
、重量約333gの鉄系軽量腹合耐摩摺動集電板を得た
。
比較例1
実施例1における表面部材Aと同一の材質よりなる厚さ
10×幅25×長さ270mの鉄系耐摩摺動集電板(重
量約480 g )を製造した。
10×幅25×長さ270mの鉄系耐摩摺動集電板(重
量約480 g )を製造した。
実施例2
新幹線用銅系摺板として現在使用されている引張強さ3
2kg/mm’、シャルピー衝撃値1.5 kg m
/ ci 。
2kg/mm’、シャルピー衝撃値1.5 kg m
/ ci 。
ブリネル硬度91.電気比抵抗18μΩ■、比重8の物
性を有する表面部材Aを厚さ5×幅25×長さ270m
に形成し、他方、実施例1と同一の高力アルミニウム合
金製の裏面部材Bを形成し、AとBとを重ね合せ、ネジ
Cにより結合して厚さtOX幅25X長さ270 rm
、重量約373gの銅系軽量複合耐摩摺動焦電板を得た
。
性を有する表面部材Aを厚さ5×幅25×長さ270m
に形成し、他方、実施例1と同一の高力アルミニウム合
金製の裏面部材Bを形成し、AとBとを重ね合せ、ネジ
Cにより結合して厚さtOX幅25X長さ270 rm
、重量約373gの銅系軽量複合耐摩摺動焦電板を得た
。
比較例2
実施例2における表面部材Aと同一の材質よりなる厚さ
10x幅25×長さ270m、重量約560gの銅系耐
摩摺動集電板を製造した。
10x幅25×長さ270m、重量約560gの銅系耐
摩摺動集電板を製造した。
上記実施例1と比較例1どの物性特性を比較すると、引
張強さ、衝撃値、硬度とも前者は後者より大で、かつ、
電気比抵抗は少であり、しかも前音は後者より軽量であ
る。
張強さ、衝撃値、硬度とも前者は後者より大で、かつ、
電気比抵抗は少であり、しかも前音は後者より軽量であ
る。
同様に、実施例2と比較例2との物理特性を比較すると
、実施例1および比較例1の場合と同様に、前者が機械
的特性および電気的特性に優れており、しかも、前者は
後者よりも軽量である。
、実施例1および比較例1の場合と同様に、前者が機械
的特性および電気的特性に優れており、しかも、前者は
後者よりも軽量である。
試験
上記実施例1〜2により得た複合摺板と比較例1〜2よ
り得た単体摺板10 X 25 X 270mgより試
験片10X25X90nn+を切出して回転式集電摺動
試験機に取付け、押上刃5.5kgでトロリー線に押付
けなから摺動速度160km/H,AClooAで60
分間摺動させ、その時の各試験片の比摩耗率およびトロ
リー線に対し各試験片が一万回通過当りのトロリー線の
摩耗厚み順を測定した。
り得た単体摺板10 X 25 X 270mgより試
験片10X25X90nn+を切出して回転式集電摺動
試験機に取付け、押上刃5.5kgでトロリー線に押付
けなから摺動速度160km/H,AClooAで60
分間摺動させ、その時の各試験片の比摩耗率およびトロ
リー線に対し各試験片が一万回通過当りのトロリー線の
摩耗厚み順を測定した。
その結果を下表に示す。
以下余白
前記の表により明らかなように、本発明によって得られ
た実施例1および2の軽量複合摺板は、それぞれ比較例
1および2の同質m体層板に比較すると軽量のためトロ
リー線に対する追随性が良好となり、このため電気スパ
ークによる摺板並びにトロリー線の焼損摩耗を顕著に減
少せしめることができる。
た実施例1および2の軽量複合摺板は、それぞれ比較例
1および2の同質m体層板に比較すると軽量のためトロ
リー線に対する追随性が良好となり、このため電気スパ
ークによる摺板並びにトロリー線の焼損摩耗を顕著に減
少せしめることができる。
ちなみに、前記実施例1と比較例1、ならびに実施例2
と比較例2の重量を比較すると下記のとおりである。
と比較例2の重量を比較すると下記のとおりである。
実施例1により得た摺板1本の重量 約333g比較
例1により得た摺板1本の重量 約480g実施例1
:比較例1=333÷480;0.69実施例2により
得た摺板1本の重量 約373g比較例2により得た
摺板1本の重量 約560g実施例1:比較例2=3
73÷56040.67次に、1つのパンタグラフに取
付けられる重量を比較すると、新幹線の場合、比較例1
では480gX 6 = 2880gに対し、実施例1
では330g X 6 = 1998gで、前者が後者
より882gの重量分だけ押上げバネに多くの負担をか
けている。
例1により得た摺板1本の重量 約480g実施例1
:比較例1=333÷480;0.69実施例2により
得た摺板1本の重量 約373g比較例2により得た
摺板1本の重量 約560g実施例1:比較例2=3
73÷56040.67次に、1つのパンタグラフに取
付けられる重量を比較すると、新幹線の場合、比較例1
では480gX 6 = 2880gに対し、実施例1
では330g X 6 = 1998gで、前者が後者
より882gの重量分だけ押上げバネに多くの負担をか
けている。
同様に、比較例2では560g X 6 = 3360
gに対し、実施例2では373g X 6 = 223
8gで、前者が後者より1.122gの重量分だけ押上
げバネに多くの負担をかけている。
gに対し、実施例2では373g X 6 = 223
8gで、前者が後者より1.122gの重量分だけ押上
げバネに多くの負担をかけている。
以上述べたように1本発明によれば、必要とする耐摩摺
動集電機能を具備しながら軽量化することができるので
、トロリー線に対する追随性が良くなって離線によるス
パークの発生を減少させ。
動集電機能を具備しながら軽量化することができるので
、トロリー線に対する追随性が良くなって離線によるス
パークの発生を減少させ。
従って、トロリー線の摩耗を少なくすると共に、摺板自
身の摩耗も少なくすることができる効果がある。
身の摩耗も少なくすることができる効果がある。
第1図(イ)は本発明の実施の一例を示す平面図。
第1図(ロ)は同じく側面図である。第2図(イ)は従
来例を示す平面図、第2図(ロ)は同じく側面図である
。 A・・・表面部材、B・・・裏面部材、C・・・ネジ。 特許出願人 帝国カーボン工業株式会社代理人弁理士
秋 本 正 実 外1名第1図 第2図 手続宇市正書(自発) 昭和63年10月14日
来例を示す平面図、第2図(ロ)は同じく側面図である
。 A・・・表面部材、B・・・裏面部材、C・・・ネジ。 特許出願人 帝国カーボン工業株式会社代理人弁理士
秋 本 正 実 外1名第1図 第2図 手続宇市正書(自発) 昭和63年10月14日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、トロリー線に接触して摺動集電する表面部材と、身
体に取付けられる裏面部材とよりなり、前記表面部材を
、所望とする機械的特性および電気比抵抗を有する耐摩
性金属板により構成し、かつ、前記裏面部材を、表面部
材と同等若しくは同等以上の機械的特性と、表面部材と
同等若しくはそれより低い電気比抵抗を有すると共に、
表面部材より比重が小さい金属板により構成し、前記表
面部材と裏面部材とを一体的に結合したことを特徴とす
る軽量複合耐摩摺動集電板。 2、表面部材と裏面部材の厚みをそれぞれ規格寸法のほ
ゞ1/2とした請求項1に記載の軽量複合耐摩摺動集電
板。 3、表面部材を鉄系または銅系の耐摩焼結合金により構
成すると共に、裏面部材を高力アルミニウム合金により
構成したことを特徴とする請求項1または2に記載の軽
量複合耐摩摺動集電板。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63213677A JPH0787642B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 高速電気車用軽量複合耐摩摺動集電板 |
US07/398,603 US5041702A (en) | 1988-08-30 | 1989-08-25 | Contact strip for pantograph used on electric railcar |
KR1019890012321A KR930001029B1 (ko) | 1988-08-30 | 1989-08-29 | 전기차에 사용되는 팬터그래프용 접판 |
FR8911370A FR2635734B1 (fr) | 1988-08-30 | 1989-08-30 | Bande de contact pour un pantographe utilise sur un autorail electrique |
Applications Claiming Priority (1)
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