JPH0265122A - 半導体基板支持ボート - Google Patents

半導体基板支持ボート

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JPH0265122A
JPH0265122A JP63215803A JP21580388A JPH0265122A JP H0265122 A JPH0265122 A JP H0265122A JP 63215803 A JP63215803 A JP 63215803A JP 21580388 A JP21580388 A JP 21580388A JP H0265122 A JPH0265122 A JP H0265122A
Authority
JP
Japan
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boat
segment
segments
semi
end plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP63215803A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
浩 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0265122A publication Critical patent/JPH0265122A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は減圧気相成長時に用いられる半導体基板上持ボ
ート、特に縦型減圧気相成長装置に用いて好適な半導体
基板支持ボート(以下、ボートという)に関する。
〔従来の技術〕
半導体装置の製造においては減圧気相成長法を用いて種
々の膜を半導体基板上に形成する。ところが、それらの
膜の中でもウェハ面内均一性の悪い膜が存在する。例え
ば、シラン(SiH,)とホスフィン(PH,)を原料
ガスにして熱分解によって成膜された、リンを不純物と
して含む多結晶シリコン膜は一般的にウェハ面内均一性
が悪い。しかし、適切な寸法のもとで作製された第3図
に示すような半導体基板支持ボートを用いると、ウェハ
面内均一性を著しく向上させることができる。そのため
、この種の半導体基板支持ボートは横型減圧気相成長装
置にしばしば用いられる。
図に示すように従来の半導体基板支持ボートは筒体を半
割りにした左右対称な一対の半円筒形の第1のボートセ
グメント32と第2のボートセグメント33とからなり
、この2つのセグメントを筒体状に組合せることにより
、図示しないウェハを同心円で包む円筒構造としたもの
である。一方のポートセグメン1−32はボート支持具
34に横架され。
第1のボートセグメント32の四隅に形成された四部3
1a、31a+・・・に第2のボートセグメント33の
四隅に形成された凸部31b、31b、・・・をはめ合
せて第1のボートセグメント32上に第2のボートセグ
メント33を重ね合せて筒体状に組合される。
また、各ボートセグメント32.33の円筒面には多数
の穴が開口されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の横型減圧気相成長装置用の半導体基板支
持ボートは、ボート支持具34に横向きに支持された一
方のボートセグメントに他方のボートセグメントを重ね
合せる構造のため、ずれ防止のための簡単な凹・凸構造
を用いて第1のボートセグメント1aと第2のボートセ
グメント1bが分離しないように固定することが可能で
あった。
しかし、この構造ではボートの円筒中心軸を重力方向に
90度回転させて、縦型減圧気相成長装置に使用する場
合、微小な傾き、振動等でも第1゜第2のボートセグメ
ントla、 lbが左右に分離しやすく、ウェハが支持
されずに落下して破損するという欠点があった。
本発明の目的は上記課題を解消したボートを提供するこ
とにある。
〔発明の従来技術に対する相違点〕
上述した従来の半導体基板支持ボートに対し、本発明は
縦型減圧気相成長装置に応用させた場合に、傾き、振動
等が生じても両ボートセグメントが分離しないという相
違点を有する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明は筒体を半割りにした
第1及び第2の半円筒状ボートセグメントの対を有し、
両セグメントの組合せにより筒体を形成させ、一方のボ
ートセグメントの内壁に基板支持部を設けた半導体基板
支持ボートにおいて、前記半円筒状ボートセグメントの
軸方向の両端開口を閉止し、さらに対をなす他のセグメ
ントの端部側に延長させる円板状端板をそれぞれのセグ
メントに有し、 両セグメントの組合せにより内外に重ね合された一方の
セグメントの端板と他方のセグメントの端板との板面に
、軸方向に相互に脱着可能に結合される凹凸部を設けた
ものである。
[実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
(実施例1) 第1図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の実施
例1を示すものであり、(a)は第1のボートセグメン
トを示す図。
(b)は第2のボートセグメントを示す図、(c)は第
1のボートセグメントと第2のボートセグメントとを組
合せた状態を示す図である。
図において、発明に係る半導体基板支持ボートは筒体を
半割りにした左右対称の対をなす半円筒状の第1のボー
トセグメント1aと第2のボートセグメント1bとを組
合せたもので、半円筒状ボートセグメントLa、 lb
の両端には完全な円板状をなす端板2a、 2bを備え
ている。
第1図(a)に示すように第1のボートセグメント1a
の半円筒部3aの上下端に設けた端板2a、 2aは該
半円筒部3aの内径と同径で中心に開孔部(四部)11
゜11が開口してあり、該半円筒部3aには多数の丸い
穴がおいている。第1図(b)に示すように第2のボー
トセグメント1bの半円筒部3bの上下端に設けた端板
2b、 2bは半円筒部3aの外径と同径であり、その
下面には、第1のボートセグメント1aの端板2a。
2aの前記開孔部11.11に着脱可能に結合する凸部
12、12を形成しである。半円筒部3bには第1のボ
ートセグメントと同様に多数の丸い穴がおいている。ま
た第2のボートセグメント1bの半円筒部3bの内面に
は図示しない半導体ウェハを固定するために等間隔に溝
13aを切った棒13が取付けである。
第1図(c)に示すように第1のボートセグメント1a
と第2のボートセグメントlbとを筒体状に組合せ、第
2のボートセグメント1bの端板2b、 2bの凸部1
2゜12を第1のボートセグメント1aの端板2aの開
孔部!、1.11にかみ合せることにより第1のボート
セグメント1aと第2のボートセグメント1bとを固定
させて1つの円筒形ボートを完成させる。
本発明に係る半導体基板支持ボートは第1のポートセグ
メン1−1aと第2のボートセグメンl−1bとを筒体
状に組合せた際に互いに重畳する対をなす端板2aと2
bとの対向面に凹凸構造を有するため、組合せた第1の
ボートセグメント1aと第2のボートセグメント1bと
を縦置きに向けた場合でも前記開孔部11.11と凸部
12.12との噛み合いで確実に固定されているため、
傾き、振動等が加えられても分離することはなく、縦型
減圧気相成長装置に用いることができる。
(実施例2) 第2図(a) 、 (b) 、 (c)は本発明の実施
例2を示す図である。
本実施例は、第1図に示したボート固定用の開孔部11
及び凸部12の数を増した例を示している。
第2図(a)に示すように第1のボートセグメント1a
はその半円筒部3aの上下に端板4a、 4aを有し。
各端板4a、4aは該半円筒部3aの内径と同径であり
、かつ中心に開孔部11が形成され、さらに開孔部11
を中心としてのその対向する位置に該開孔部11よりも
小径の補助開孔部11’、1.1’が形成されている。
第2のボートセグメント1bは第2図(b)に示すよう
に半円筒部3bの上下に端板4b、 4bを有し、該端
板4b、 4bは半円筒部3bの外径と同径であり、か
つ前記開孔部11及び補助開孔部11’、 11’には
め込み可能な凸部12及び補助凸部1.2’、12’が
下面に形成されている。13は図示しない半導体ウェハ
を固定する1fl13a、 13a・・・を有する第2
のボートセグメント1bの棒である。端板4bの凸部1
2及び補助凸部12′。
12′を第1のボートセグメント1aの端板4aの開孔
部11及び補助開孔部11’、 11’にかみ合せるこ
とで第1のボートセグメント1aと第2のボー1−セグ
メント1bとを固定させて円筒形ボートを完成させる。
補助開花部11’、11’及び補助凸部1.2’、12
’を付加することで軸方向により確実に両ボートセグメ
ント1a、 lbを固定することができ、ボートの回動
によるずれを防止することができる。
尚、実施例ではボートセグメントla、 lbの半円筒
部3a、3bに円形の穴を設けたが、短冊状の穴を設け
ても良い。
〔発明の効果〕
上述したように本発明のボートは縦型減圧気相成長装置
に使用した場合にも第1のポートセグメン1−と第2の
ボートセグメントとが分離しにくいために、2つのボー
トセグメントの分離によるウェハ割れの危険性が非常に
小さく、安全、かつ安定に操作することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示すもので、(a)は第1
.のボートセグメントを示す斜視図、(b)は第2のボ
ートセグメントを示す斜視図、(C)は第1.第2のボ
ートセグメントを組合せた状態を示す斜視図、第2図は
本発明の実施例2を示すもので、(a)は第1のボート
セグメントを示す斜視図、(b)は第2のボートセグメ
ントを示す斜視図、(c)は第1゜第2のボートセグメ
ントを組合せた状態を示す斜視図、第3図は従来例を示
す斜視図である。 1a・・・第1のボートセグメント 1b・・・第2のボートセグメント 2a、2b、4a、4b一端板   3a 、 3b−
半円筒部11・・・開孔部 12・・・凸部 13・・棒

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筒体を半割りにした第1及び第2の半円筒状ボー
    トセグメントの対を有し、両セグメントの組合せにより
    筒体を形成させ、一方のボートセグメントの内壁に基板
    支持部を設けた半導体基板支持ボートにおいて、前記半
    円筒状ボートセグメントの軸方向の両端開口を閉止し、
    さらに対をなす他のセグメントの端部側に延長させる円
    板状端板をそれぞれのセグメントに有し、 両セグメントの組合せにより内外に重ね合された一方の
    セグメントの端板と他方のセグメントの端板との板面に
    、軸方向に相互に脱着可能に結合される凹凸部を設けた
    ことを特徴とする半導体基板支持ボート。
JP63215803A 1988-08-30 1988-08-30 半導体基板支持ボート Pending JPH0265122A (ja)

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JP63215803A JPH0265122A (ja) 1988-08-30 1988-08-30 半導体基板支持ボート

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