JPH0264654A - 電子写真用トナー - Google Patents

電子写真用トナー

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JPH0264654A
JPH0264654A JP63217703A JP21770388A JPH0264654A JP H0264654 A JPH0264654 A JP H0264654A JP 63217703 A JP63217703 A JP 63217703A JP 21770388 A JP21770388 A JP 21770388A JP H0264654 A JPH0264654 A JP H0264654A
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JP
Japan
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toner
yellow
solvent
acid
manufactured
Prior art date
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Pending
Application number
JP63217703A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kubo
雅彦 久保
Hiroyuki Inagaki
博之 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0264654A publication Critical patent/JPH0264654A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/09Colouring agents for toner particles
    • G03G9/0906Organic dyes
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真用トナーに関し、より詳細には結着樹
脂と相溶性の良好な電荷制御剤を用いた電子写真用トナ
ーに関する。
(従来技術) 従来、電子写真法を利用した複写機などにおいて、無機
または有機光導電性物質を含有する感光層を有する感光
体に形成された静電潜像を乾式現像法により可視化する
ため、着色剤、結着樹脂などを含有する種々の粉体トナ
ーが用いられている。
上記電子写真法では、帯電、露光により上記感光体上に
形成された静電潜像を上記トナーで現像し、静電潜像に
対応して形成されたトナー像を転写紙などの支持体に転
写すると共に、加熱ローラまたは加圧ローラなどの定着
手段により上記トナー像を支持体に定着させ、上記静電
潜像を可視化している。また、上記トナー像を支持体に
転写した後、感光体上に残留するトナーをクリーニング
するため、クリーニングブレードにより感光体上の残留
トナーを取り除いている。
前記現像に際し、トナーに電荷を持たせる方法としてト
ナーの構成成分である樹脂の摩擦帯電を利用したものが
従来から知られている。しかしながら、この方法ではト
ナーの帯電量が小さいため、C,!、ソルベント・レッ
ド177 (特開昭58−118654号公報)、1−
(2−ヒドロキシ−3,5−ジニトロフェニルアゾ)−
3−フエニルカルバモイルー2−ナフトール1:2型ク
ロム錯塩、ナフテン酸金属塩や脂肪酸金属石鹸等の染料
および顔料より構成される電荷制御剤を、帯電性を付与
する添加剤としてトナーに加えたものが提案されている
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来上記電荷制御剤として用いられてい
る染料、顔料の多(は樹脂に対する相溶性が小さく、い
ずれも結着樹脂中への分散が必要であるため、その分散
方法、分散液安定性等に問題があった。
即ち、結着樹脂中に不溶な顔料や、相溶性の小さい染料
を均一に分散することは難しく、そのために分散工程が
復雑化していた。そればかりか、樹脂に対する相溶性が
小さいことに起因して製造された個々のトナー粒子中の
成分が不均一となり、トナーに付与される帯電電荷がま
ちまちなものとなってしまい、トナーによって帯電電荷
の大きいものや小さいものが生じたり、場合によっては
染料や顔料のみからなる微粒子をも存在することになる
その結果、現像によって得られる画像にカブリを発生し
不鮮明なものとなったり、また使用初期には良好な現像
性を示しても連続使用による現像能力の低下が生じたり
、トナー飛散の増大による複写機内の汚染等の問題点が
あった。
さらに、顔料は凝集体であるために顔料製造工程の条件
の差が製造するトナーの特性に大きく影響し、それを解
決するための顔料の物性制御は極めて困難である。
従って、本発明の目的は従来の電子写真用トナーにおけ
る上記欠点を解消し、帯電付与が均一に行われ、優れた
帯電能を有した電子写真用トナーを提供することにある
(問題点を解決するための手段および作用)本発明は、
電荷制御剤としてC0I、  ソルベント・イエロー1
6.56.60またはC.I.ソルベント・ブルー14
に分類される化合物をトナー用結着樹脂中に含有する電
子写真用トナーを構成することにより前記目的を達成し
た。
本発明者らは鋭意研究の結果、上記C.I.ソルベント
・イエロー16.56.60またはC11、ソルベント
・ブルー14に分類される油溶性染料がトナー用結着樹
脂中に極めて良好に溶解することを見い出した。
従って本発明の電子写真用トナーは、構成成分としてト
ナー用結着樹脂中に極めて良好に溶解する上記C.I.
ソルベント・イエロー16.56.60またはC0I、
ソルベント・ブルー14を使用しているため、溶融混練
し、これを粒状化することにより製造される個々のトナ
ー微粒子中の電荷制御剤成分が均一となり、その結果、
帯電付与にムラが生じることなく極めて均一な帯電性を
有するトナーを得ることができる。
また、このC.I.ソルベント・イエロー16.56.
60またはC,I、ソルベント・ブルー14は湿度を変
化させた場合にも、吸湿量の変化が少なく、その吸湿条
件と含有水分率との関係は、下記 C,I、  ソルベント・イエロー1ロgLJL−に−
件   水」」LkK)20°C160%RHO,03
50 35°C285%RH0,1089 c、  r、ソルベント・イエロー56晟−1二」シ」
生   水圏」Lkx)20°C960%RHO,02
93 35°C285%RHO,6093 c、  r、 ソルベント・イエロー60翌−里一条一
註   水分率ユX) 20’C,60%R81,6397 35°C185%RH17096 c、  r、  ソルベント・ブルー 14亘−温一条
一作   水出) 20°C160%RHO,0255 35°C285%I’? HO,4943の通りであっ
て、染料中の含有水分率の湿度依存性が極めて少ないこ
とがわかる。このことは、上記油溶性染料を用いたトナ
ーは、大気中の湿度、温度等の変動にかかわらず、トナ
ーの緒特性に影響を及ぼす水分率の変動が少なく、即ち
このトナ−は経時劣化傾向が少なく、安定した現像特性
が得られることを意味している。
更に、C01,ソルベント・イエロー16.56.60
またはC.I.ソルベント・ブルー14の帯電量は、例
えばフェライトキャリアとの混合及びブローオフで測定
すると下記、 C01,ソルベント・イエロー16 約−28,5μc/g C,!、ソルベント・イエロー56 約+16.9μc/g C.I.ソルベント・イエロー60 約−25,9μc/g C,T、ソルベント・ブルー 14 約−14,1μc/g のオーダーであり、上記電荷制御剤を用いたトナーでは
優れた帯電性が得られることがわかる。
(発明の好適態様) 本発明において使用するトナー用結着剤としては、公知
のものを含めて広く用いることができるが、例えば、ポ
リスチレン、クロロポリスチレン、ポリ−α−メチルス
チレン、スチレン−クロロスチレン共重合体、スチレン
−プロピレン共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体
、スチレン−塩化ビニル共重合体、スチレン−酢酸ビニ
ル共重合体、スチレン−マレイン酸共重合体、スチレン
−アクリル酸エステル共重合体、(スチレン−アクリル
酸メチル共重合体、スチレン−アクリル酸エチル共重合
体、スチレン−アクリル酸ブチル共重合体、スチレン−
アクリル酸オクチル共重合体、スチレン−アクリル酸フ
ェニル共重合体等)、スチレン−メタクリル酸エステル
共重合体(スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸ブチル共重合体、スチレン−メタクリル酸オク
チル共重合体、スチレン−メタクリル酸フェニル共重合
体等)、スチレン−α−クロルアクリル酸メチル共重合
体、スチレン−アクリロニトリル−アクリル酸エステル
共重合体等のスチレン系樹脂(スチレン又はスチレン置
換体を含む単重合体または共重合体)、塩化ビニル樹脂
、スチレン−酢酸ビニル共重合体、メタクリレート−ア
クリレート共重合体、ロジン変性マレイン酸樹脂、フェ
ノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、低分子
量ポリエチレン、低分子量ポリプロピレン、アイオノマ
ー樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、ケトン樹
脂、エチレン−エチルアクリレート共重合体、キシレン
樹脂、ポリビニルブチラール樹脂等があるが、この発明
の実施上特に好ましい樹脂としてはポリエステル樹脂、
スチレン−アクリル系樹脂、アクリル系樹脂等を挙げる
ことができる。
上記ポリエステル樹脂としては、任意のものを使用でき
るが、非オフセット性および定着性の面から、下記一般
式、  H3 (式中、Rはエチレン基またはプロピレン基であり、m
およびnは正の整数である)で示されるジオール成分と
、酸成分として多価カルボン酸乃至はその酸無水物或い
はその誘導体とを縮重合させて得られたポリエステル樹
脂であることが好適である。
上記一般式で表されるジオール成分としては、ポリオキ
シプロピレン−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン、ポリオキシエチレン−2,2−ビス(4−
ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシプロピレン
−ポリオキシエチレン−2,2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパン等を挙げることができる。
またカルボン酸成分としては、マレイン酸、フマール酸
、メサコニン酸、シトラコン酸、イタコン酸、グルタコ
ン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、シクロ
ヘキサンジカルボン酸、コハク酸、アジピン酸、セパチ
ン酸、マロン酸、リルイン酸、1,2.4ベンゼントリ
カルボン酸、1.2.5ベンゼントリカルボン酸、1,
2,4シクロヘキサントリカルボン酸、2,5.7ナフ
タレントリカルボン酸、1.2,4ナフタレントリカル
ボン酸、1,2.5ヘキサントリカルボン酸、1,2.
4ブタントリカルボン酸、1,3−ジカルボキシ−2−
メチルカルボキシプロパン、1.3−ジカルボキシ−2
−メチル−2−メチルカルボキシプロパンテトラ(メチ
レンカルボキシ)メタン、1.2.7.8オクタンテト
ラカルボン酸、エンボール3遺体及びこれらの酸無水物
を挙げることができる。
このポリエステル樹脂は、上記ジオール成分と多価カル
ボン酸成分とを縮重合させることにより製造されるが、
この際カルボン酸成分中のカルボキシル基の数をジオー
ル成分中のヒドロキシル基の数に対して1.2乃至0.
 8、特に1. 1乃至0.9とすることが好適であり
、また触媒としては、酸化錫、酸化亜鉛、酸化チタン、
ジブチル錫オキシド、ジブチル錫ジウラレート等が使用
される。また反応に際して、前記一般式で示したエーテ
ル化ビスフェノール以外にも10モル%以内の範囲内で
エチレングリコール、ビスフェノールA等の他のジオー
ル成分を併用することができる。
前記スチレン−アクリル系樹脂としては、任意のものを
使用できるが、耐ブロッキング性、定着性及び現像特性
の面から、(1)スチレン、(ii )アクリル酸エス
テルまたはメタクリル酸エステル及び(iii )エチ
レン系不飽和カルボン酸又はその無水物を構成単量体と
して且つ酸価が0.2乃至30の範囲にあるスチレン−
アクリル系樹脂が好ましい。
スチレン系単量体としては、下記式 (式中、R,は水素原子、低級アルキル基、或いはハロ
ゲン原子であり、R2は低級アルキル基、ハロゲン原子
等の置換基であり、nは0を含む2以下の整数である)
で表される単量体、例えばスチレン、ビニルトルエン、
α−クロルスチレン、ビニルキシレン等やビニルナフタ
レン等を挙ケることができる。この中でも、スチレンが
好適である。
他の成分であるアクリル系単量体としては、R1 CH2=C C−0−R。
○ (式中、R5は水素原子または低級アルキル基であり、
R4は炭素数18迄のアルキル基である)で表される単
量体、例えばエチルアクリレート、メチルメタクリレー
ト、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレート、2−
エチルへキシルアクリレート、2−エチルへキシルメタ
クリレート等が挙げられる。
一方、スチレン−アクリル系樹脂に前述した範囲の酸価
を与えるエチレン系不飽和カルボン酸又はその無水物と
しては、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、フマ
ル酸、マレイン酸、無水マレイン酸、イタコン酸、無水
イタコン酸、テトラヒドロ無水フタル酸等があげられる
前記アクリル系樹脂としては、任意のものを使用できる
が、電子写真用カラートナー等において有効である透明
性の面から、メタクリレート−アクリレート共重合体が
例示される。このメタクリレート−アクリレート共重合
体は、メチルメタクリレート(MMA) 、エチルメタ
クリレート、ブチルメタクリレート等のメタクリル酸エ
ステル類およびメチルアクリレート、エチルアクリレー
ト、ブチルアクリレート等のアクリル酸エステル類とを
主要な単量体成分とし、所望によりアクリル酸、メタク
リル酸、クロトン酸、フマル酸、無水マレイン酸、イタ
コン酸等のエチレン系不飽和カルボン酸又はその無水物
の少量を共重合成分とする共重合体である。
メタクリレートとアクリレートとの共重合比率は、透明
性、屈折率、溶融特性及び溶融レベリング性等が満足さ
れる範囲内で、種々変化させ得るが、一般に前者が60
乃至95重量%、特に70乃至90重量%で、後者が5
乃至40重量%、特に10乃至30重量%の範囲内が好
ましい。メタクリレートとしては、経済性及び透明性の
点でメチルメタクリレート(MMA)が最適であり、ア
クリレートとしては溶融レベリング性の点でエチルアク
リレート(EA)が最適である。
本発明で用いる電荷制御剤は上記トナー用結着樹脂当り
0.5乃至10重型部、特に1乃至5重量%の量で用い
るのがよく、上記範囲より少ない場合は電荷制御の効果
がなく、一方上記範囲よりも多(なるとトナーの安定性
が悪くなりキャリア汚染等の問題が生じる。
本発明の構成成分であるC、1.ソルベント・イエロー
16.56.60はそれ自身結着剤に相溶して黄色を示
し、またC1I、 ソルベント・ブルー14はそれ自身
結着剤に相溶して青色を示すので単独で用いても、他の
着色剤と組み合わせてもよく、単独で用いる場合は分光
透過性に優れた黄色トナーあるいは青色トナーが得られ
オーバーへッドブロジェクタ(OHP)用トランスペア
レンジ−の作成に有効であり、他の着色剤としては任意
のものが使用できるが例えば、 黒色顔料 カーボ〉゛ブラック、アセチレンブラック、ランプブラ
ック、アニリンブラック。
黄色顔料 黄鉛、亜鉛黄、カドミウムエロー、黄色酸化鉄、ミネラ
ルファストイエロー、ニッケルチタンイエロー、ネーブ
ルスイエロー、ナフトールイエローS1ハンザ−イエロ
ーG1ハンザ−イエロー10G、ベンジジンイエローG
、ベンジジンイエローGR,キノリンイエローレーキ、
パーマネントイエローNCG、タートラジンレーキ。
橙色顔料 ベンガラ、カドミウムレッド、鉛丹、硫化水銀カドミウ
ム、パーマネントレッド4R、リソールレッド、ピラゾ
ロンレッド、ウオッチングレッドカルシューム塩、レー
キレッドD、ブリリアンカーミノ6B、エオシンレーギ
、ローダミンレーキB1アリザリンレーキ、ブリリアン
カーミン3B。
赤色顔料 マンガン紫、ファストバイオレットB5メチルバイオレ
ットレーキ。
青色顔料 紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレーキ、ビクト
リアブルーレーキ、フタロシアニンブルー、無金属フタ
ロシアニンブルー、フタロシアニンブル一部分塩素化物
、ファーストスカイブルー、インダンスレンブル−BC
0 緑顔料 クロムグリーン、酸化クロム、ピグメントグリーンB1
マラカイトグリーンレーキ、ファナルイエローグリーン
G0 白色顔料 亜鉛華、酸化チタン、アンチモン白、硫化亜鉛。
等が例示される。
また上記着色顔料の配合量は、トナーの用途に応じて広
い範囲内、−船釣に結着樹脂当たり1乃至300重量%
の範囲内で使用することができる。
本発明の電子写真用トナーには、それ自体公知のトナー
用配合剤を公知の処方に従って配合することができる。
例えば、現像剤を熱ロールで定着スル方式では、シリコ
ーンオイル、低分子量オレフィン樹脂類、各種ワックス
類等のオフセット防止剤を、全体当たり2乃至15重量
%の量で使用できる。また、現像剤を圧力ローラで定着
する用途には、パラフィンワックス、各種動物・植物ロ
ウ、脂肪酸アミド等の圧力定着性賦与剤を全体当たり5
乃至30重量%の量で使用してもよい。
トナーの製造は、上述した組成物を所定量配合してロー
ルミルで溶融混練し、これを粒状化することにより行わ
れる。成形に当たっては、前述した混練組成物を冷却し
た後、これをハンマーミルで粗粉砕し、更にジェットミ
ルで微粉砕して得られる。勿論、不定形粒子の角取りを
行うために、機械的な急速攪拌を行っても差し支えない
。このトナー粒子の粒度は、解像力等にも関連しうるが
、−Sに5乃至35ミクロンの範囲内にあることが好ま
しい。
(発明の効果) 本発明のトナーは、ポリエステル系樹脂と極めて相溶性
のよいC.I.ソルベント・イエロー56.60または
C01,ソルベント・ブルー14を組み合わせることで
、トナー中の帯電付与が均一に行われ、連続使用による
繰り返し現像を行っても安定した帯電性を餅鮮明な画像
を維持できる。
(実施例) 以下、実施例において本発明を説明する。
1隻皿上 結着剤として、ポリエステル樹脂 100重量部着色剤
として、カーボンブラック(デグサ社製、商品名プリン
テックスL)     8.5重量部電荷制御剤として
、C,I、  ソルベント・イエロー16(保土谷化学
工業社製、商品名SOT  YELLOW3)    
        2重量部オフセット防止剤として、ポ
リプロピレン(三洋化成社製、商品名ビスコール550
P)1.8重量部上記トナー材料の混合物を溶融混練し
、冷却後粉砕し、さらに分級して本発明のトナーを製造
し、さらに上記トナー5重量部とキャリア(日本鉄粉社
製、商品名5FC150)95重量部とを混合し現像剤
サンプルを製造した。
実施班主 結着樹脂として、実施例1で用いたポリエステル樹脂に
代えてスチレン−アクリル共重合体を用いた以外は、実
施例1と同様にして現像剤サンプルを製造した。
災施■主 結着樹脂として、実施例1で用いたポリエステル樹脂に
代えてMMA+EA共重合体を用いた以外は、実施例1
と同様にして現像剤サンプルを製造した。
実11■1 電荷制御剤として、実施例1で用いたC、I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C6■、ソル
ベント・イエロー56(保土谷化学工業社製、商品名S
OT  YELLOWI)を用いた以外は実施例1と同
様にして現像剤サンプルを製造した。
災施拠工 電荷制御剤として、実施例2で用いたC、l。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C11、ソル
ベント・イエロー56(保土谷化学工業社製、商品名S
OT  YELLOWI)を用いた以外は実施例2と同
様にして現像剤サンプルを製造した。
災血拠旦 電荷制御剤として、実施例3で用いたC、  I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C01、ソル
ベント・イエロー56(保土谷化学工業社製、商品名S
OT  YELLOWI)を用いた以外は実施例3と同
様にして現像剤サンプルを製造した。
実施±ユ 電荷制御剤として、実施例1で用いたc、  i。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C01、ソル
ベント・イエロー60(保土谷化学工業社製、商品名5
PILON  ¥ELLOW  GRLH3P)を用い
た以外は実施例1と同様にして現像剤サンプルを製造し
た。
皇血五l 電荷制御剤として、実施例2で用いたC、I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C9■、ソル
ベント・イエロー60(保土谷化学工業社製、商品名5
PILON  YELLOW  0RLH3P)を用い
た以外は実施例2と同様にして現像剤サンプルを製造し
た。
裏立皿l 電荷制御剤として、実施例3で用いたC0I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C1■、ソル
ベント・イエロー60(保土谷化学工業社製、商品名5
PILON  YELLOW  GRL)ISP)を用
いた以外は実施例3と同様にして現像剤サンプルを製造
した。
尖崖■上立 電荷制御剤として、実施例1で用いたC、I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C01、ソル
ベント・ブルー14(保土谷化学工業社製、商品名SO
T  BLUE2)を用いた以外は実施例1と同様にし
て現像剤サンプルを製造した。
皇血■上上 電荷制御剤として、実施例2で用いたC、I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C1■、ソル
ベント・ブルー14(保土谷化学工業社製、商品名SO
T  BLUE2)を用いた以外は実施例2と同様にし
て現像剤サンプルを製造した。
尖l拠上I 電荷制御剤として、実施例3で用いたC、I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C1■、ソル
ベント・ブルー14(保土谷化学工業社製、商品名SO
T  BLUE2)を用いた以外は実施例3と同様にし
て現像剤サンプルを製造した。
止較炭上 電荷制御剤として、実施例1で用いたC0I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3) に代えて、C0■、ソ
ルベント・ブルー117(保土谷化学工業社製、商品名
5PILON  BLUE  2BNH)を用いた以外
は実施例1と同様にして現像剤サンプルを製造した。
止較廻又 電荷制御剤として、実施例2で用いたC、  I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C1!、ソル
ベント・ブルー117(保土谷化学工業社製、商品名5
PILON  BLUE  2BNH)を用いた以外は
実施例2と同様にして現像剤サンプルを製造した。
土較皿1 電荷制御剤として、実施例3で用いたC、I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C6■、ソル
ベント・ブルー117(保土谷化学工業社製、商品名5
PILON  BLUE  2BNH)を用いた以外は
実施例3と同様にして現像剤サンプルを製造した。
止較皿土 電荷制御剤として、実施例1で用いたC、  I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  Y−ELLOW3)に代えて、C0■、ソ
ルベント・イエロー61(保土谷化学工業社製、商品名
5PILON  YELLOW  3RH3P)を用い
た以外は実施例1と同様にして現像剤サンプルを製造し
た。
止較皿i 電荷制御剤として、実施例2で用いたc、1゜ソルベン
ト・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品名SOT
  YELLOW3)に代えて、C0■、ソルベント・
イエロー61(保土谷化学工業社製、商品名5PILO
N  YELLOW  3RH3P)を用いた以外は実
施例2と同様にして現像剤サンプルを製造した。
北較」亙 電荷制御剤として、実施例3で用いたC、I。
ソルベント・イエロー16(保土谷化学工業社製、商品
名SOT  YELLOW3)に代えて、C11、ソル
ベント・イエロー61(保土谷化学工業社製、商品名5
PILON  YELLOW  3RH3P)を用いた
以外は実施例3と同様にして現像剤サンプルを製造した
上記実施例で得られた各現像剤を三田工社製複写機DC
−A2に入れ20000枚連続コピーした。その結果、
実施例1乃至実施例12の現像剤を用いた場合はいずれ
もカブリの無い非常に鮮明な黒色画像であり20000
枚を通じて画像劣化がほとんどなく、トナー飛散もほと
んどみられなかった。これに対し、比較例1乃至比較例
6の現像剤を用いた場合はいずれも著しいカブリを生じ
、鮮明な画像は得られなかった。
表1に実験に用いた染料および結着樹脂の種類とその溶
解性の測定結果を示す。
表1

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電荷制御剤としてC.I.ソルベント・イエロー
    16、56、60またはC.I.ソルベント・ブルー1
    4に分類される化合物を、トナー用結着樹脂中に含有す
    ることを特徴とする電子写真用トナー
  2. (2)上記トナー用結着樹脂がポリエステル系樹脂、ス
    チレン−アクリル系樹脂またはアクリル系樹脂である請
    求項1項記載の電子写真用トナー
JP63217703A 1988-08-31 1988-08-31 電子写真用トナー Pending JPH0264654A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0629920A1 (en) * 1993-06-14 1994-12-21 Lexmark International, Inc. Dry toner with mixed azo dye charge control agent

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0629920A1 (en) * 1993-06-14 1994-12-21 Lexmark International, Inc. Dry toner with mixed azo dye charge control agent

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