JPH0263662A - 真空ダイカスト装置 - Google Patents

真空ダイカスト装置

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JPH0263662A
JPH0263662A JP21736588A JP21736588A JPH0263662A JP H0263662 A JPH0263662 A JP H0263662A JP 21736588 A JP21736588 A JP 21736588A JP 21736588 A JP21736588 A JP 21736588A JP H0263662 A JPH0263662 A JP H0263662A
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JP
Japan
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vacuum
valve seat
cavity
valve body
vent
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Pending
Application number
JP21736588A
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English (en)
Inventor
Norihiko Saga
佐賀 紀彦
Tokuo Araida
新井田 徳雄
Fumihiro Sakuma
文博 佐久間
Tsutomu Abe
勤 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Keihin Corp
Original Assignee
Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はキヤビテー内を比較的高い真空のもとでタイカ
スト鋳造を行なう真空ダイカスト装置に関するものであ
り、アルミニウム合金の精密な鋳物を多量に生産する、
例えば自動車、二輪車等の構成部品の生産に良く使用さ
れる。
〔従来の技術〕
従来、−殻内に使用される真空ダイカスト装置について
第1図、第2図により説明する。
まず第1図により第1の従来例を説明する。
1はキヤビテーであって固定金型2Aと可動金型2Bと
によって構成される。3は円筒状の射出シリンダースリ
ーブであって、その一端部(図において左側)はキヤビ
テーlにランナー7を介して連絡され、他端部の外周近
傍には注湯孔4が穿設される。
また、射出シリンダースリーブ3内にはプランジャーチ
ップ5が摺動自在に配置されるものでこのプランジャー
チ・ンプ5は図示せぬ射出シリンダーにピストン6にて
一体的に連結される。
7は可動金型2Bと固定金型2A内に進入及び退出が自
由に行なえるスプールであり、このスプール7はエヤー
シリンター、油圧シ1ノンダー等にて動作されるもので
、可動金型2Bと固定金型2Aが閉じた状態において両
金型内にスプール7の下端部は進入して配置され、両金
型が開放された状態において、両全型の外部へ退出され
る。尚、このスプール7の前記動作は可動金型2Bの位
置を例えばリミットスイッチ等で感知し、この出力信号
にてエヤー又は油圧シリンダー内への圧力をFaJml
することで容易に達成し得る。
また、スプール7内には真空MPに一端が連なり、他端
がスプール7の金型2A 、 2B側の下端部に設けた
弁座7Aに開口する真空引きベント8が穿設される。従
って、スプール7が金型2A、 2B内に進入した状態
にあっては、弁座7Aは金型2A、 2B内に配置され
る。
9はキヤビテー1と前記弁座7Aの金型側への開口部と
を連絡するガス抜き溝であり、このガス抜き溝9内には
スプール7の弁座7Aを開閉し得る弁体10が配置ネれ
、この弁体10は常時(弁体10に対する上方向押圧力
が一定値以下の状態)は弁座7Aを図の如く開放保持す
る。これは、図示せぬスプリング等によって図において
下方に押圧付勢されるからである。
従って弁体10のキヤビテー1側の下端部10Aはガス
抜き溝9に略直角に開口する。
11は弁体lOによる弁座7Aの少なくとも開放状態に
おいて、ガス抜き溝9の横を迂回して、ガス抜き溝9の
下方と弁座7Aを含む近傍のガス抜き溝9とを連絡する
バイパス路である。
次に第2図によって第2の従来例を示す。
尚、$1の従来例と同一なる構造については、同一符号
を使用し、説明を省略する。
20はスプール7の弁座7Aを開閉する弁体であって、
金型2A、 2Bに穿設された弁体収納室21内に配置
されるものであり、弁体収納室21内に配置されて、弁
座7Aを開放保持している時期は、プランジャーチップ
5による低速射出終了直前迄であり、高速射出開始直前
において、前記弁体20は弁体収納室21より脱出して
弁座7Aを閉塞し、以後高速射出終了迄弁座7Aを閉塞
保持する。
これは、例えばプランジャーチップ5が射出シリンダー
スリーブ3中を移動して低速射出より高速射出移行の直
前におけるプランジャーチップ5の位置を例えばリミッ
トスイッチにて検出し、この出力信号によってエヤーシ
リンダー、油圧シリンダー等のアクチュエーター(図示
せず)を駆動して弁体20を動作させるものである。
また22はキヤビテーlに連なるガス抜き溝23に一端
が開口し、弁体収納室21の側方を迂回して他端が弁座
7Aの近傍に開口するバイパス路である。
従ってガス抜き溝23は直接的に弁体収納室に開口しな
いもので、これによるとガス抜き溝23内の圧力が弁体
20の下端部2OAに直接作用することはない。
次に従来例の動作について説明する。
まず第1の従来例によると、プランジャーチップ5が注
湯孔4を開放した状態において、溶湯は射出シリンダー
スリーブ3内に流入するものである。次にプランジャー
チップ5が図において左動して低速射出に入ると、溶湯
は徐々に射出シリンダースリーブ3内に充満し、低速射
出の終了時には、はぼランナー7迄溶湯が充満する。尚
、かかる低速射出時において、キヤビテーl内は、ガス
抜き溝9.バイパス路11.弁座7A、真空引きベント
8.を介して真空源Pの真空圧力により減圧される。
次いで、プランジャーチップ5が前記低速射出位置より
更に左動して高速射出に入ると、キヤビテー1内に一挙
に溶湯が噴出されるもので、この時キヤビテー1内に貯
溜せるガスはバイパス路11、弁座7Aを介して真空引
きベント8より排出される。
一方、キヤビテー1内に充満した溶湯はガス抜き溝9を
介して弁体10の下端部10Aに噴流となって衝突する
もので、弁体10はこの溶湯の衝突による上方向の力を
受けて上動し、弁座7Aを閉塞し、キヤビテー1と真空
引きベント8との連通を断つものである。
次に第2の従来例の動作につい説明すると、前節1の従
来例と同様に射出シリンダー3内に溶湯が流入した後に
プランジャーチップ5の左動によって低速射出が開始さ
れ、低速射出の終了時においてランナー7迄溶湯で充満
される。このとき、キヤビテー1内は、ガス抜き溝23
.バイパス路22.弁座7A、真空引きベント8が真空
源Pに連絡されているので減圧される。
そして、高速射出への移行の直前(低速射出の終了の直
前)において図示せぬリミットスイッチがプランジャー
チ・ンプ5の高速射出への移行の直前位置を検出し、こ
の出力信号によって図示せぬエヤーシリンダー、油圧シ
リンダー等のアクチュエーターを動作させ、アクチュエ
ーターの駆動力にて弁体20を上動させて弁座7Aを閉
塞する。従って高速射出時において、ガス抜き溝23.
バイパス路22と真空引きベント8は遮断される。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる従来の真空ダイカスト装置によると次の不具合を
有する。
まず第1の従来例において、弁体10は、高速射出にお
けるキヤビテー1を充満した後の溶湯がガス抜き溝9を
介して弁体10の下端部10Aに衝突し、その衝突力を
受けて弁体lOが弁座7Aを閉じるものであり、この弁
体10が弁座7Aを閉塞する間に質量の小さい微粒化し
た溶湯、離型剤がガスとともに弁座7Aを介して真空引
きベント8より排出される。
これによると、微粒化した溶湯、離型剤等が弁座7Aに
付着し易く、弁体10の閉塞性を阻害したり、あるいは
真空引きベントが詰まり、メンテナンス性が極めて惑い
また、弁体10は瞬間的に大なる衝撃力をもって弁座7
Aに衝突するもので弁座7Aの付着物が弁体10に圧着
され弁体10の開放性能が悪化する。
また、第2の従来例によると、高速射出時において、弁
体20はアクチュエーターによって弁座7Aを閉塞して
いるので、キヤビテー1内のガス化した離型剤が排出さ
れにくく、これによるとガスが製品中にまき込まれ気泡
を内在させたり、あるいは表面が変色したりして好まし
くない。
さらにまた、高速射出時において、キヤビテー1内には
金型の合わせ面等より大気が進入するもので、これによ
ると低速射出時において減圧されたキヤビテー1内の真
空度が劣化(大気圧に近づく)シ真空鋳造の利点を生か
すことができない。
〔課題を解決する為の手段〕
本発明になる真空ダイカスト装置は、前記不具合に鑑み
なされたもので、射出行程時におけるキヤビテー内の真
空度の劣化が少なく、ガス抜けの良い真空ダイカスト装
置を提供することを主目的としたもので、前記目的達成
の為に以下の如くしたものである。
すなわち、キヤビテー内を真空に保持して射出シリンダ
ースリーブ内の溶湯をプランジャーチップにてキヤビテ
ー内へ射出成形する真空ダイカスト装置において、金型
内に進退自在に配置されたスプールと; スプール内に穿設され、一端が真空源に連らなり、他端
がスプールの金型内進入端部に設けた弁座に開口する真
空引きベントと; 金型内に設けた弁体収納室内に収納配置され、アクチュ
エーターにて動作されて弁座を開閉する弁体と; 弁体収納室の側方を迂回して、キヤビテーに開0するガ
ス抜き溝に一端が開口し、他端が弁座の近傍に開口する
バイパス路と; バイパス路と弁座を迂回して真空引きベントとを連通ず
る副真空引きベントと; よりなりシリンダーチップによる低速射出から高速射出
移行の直前において、弁体をアクチュエーターにて動作
させて弁座を閉塞し、高速射出時に弁体にて弁座を閉塞
保持させたものである。
〔作用〕
プランジャーチップによる低速射出時、弁座が開放保持
されていることより真空引きベントがバイパス路と連通
してること及び副真空引きベントがバイパス路と連通し
ていること、からガス抜き溝を介してキヤビテー内の真
空引きが確実に行なえる。
一方、プランジャーチップによる高速射出移行の直前に
おいて、プランジャーチップの位置をリミットスイッチ
等の位置検出装置が感知し、アクチュエーターを介して
弁体が弁座を閉塞する。
これによると、高速射出時におけるキヤビテー内のガス
が弁座に付着したりすることがなく、しかも高速射出時
に副真空引きベントとバイパス路が連通しているのでキ
ヤビテー内のガスが副真空引きベントを介して排出され
るとともにバイパス路を介してキヤビテー内へ依然とし
て真空引きベントよりの真空引きを行なうことができキ
ヤビテー内の真空度を劣化させることがない。
〔実施例〕
以下、本発明になる真空ダイカスト装置の一実施例を第
3図により説明する。
尚、従来のものと同一構造のものについては、同一符号
を使用して説明を省略する。
30は可動金型2Bと固定金型2A内に進入及び退出が
自由に行なえるスプールであり、このスプール30はエ
ヤーシリンダー、油圧シリンダー等(図示せず)にて動
作されるもので、可動金型2Bと固定金型2Aが閉じた
状態において両全型内にスプール30の下端部は進入し
て配置され、両全型が開放された状態において、両金型
の外部へ退出される。
尚、このスプール30の前記動作は可動金型2Bの位置
を例えばリミットスイッチ等で感知し、この出力信号に
てエヤー又は油圧シリンダー内への圧力を制御すること
で容易に達成し得る。
また、スプール30内には真空源Pに一端が連なり、他
端がスプール30の金型2A 、 2B側の下端部に設
けた弁座30Aに開口する真空引きへント31が穿設さ
れる。従って、スプール30が金型2A、 2B内に進
入した状態にあっては、弁座30Aは金型2A、 2B
内に配置される。
32はスプール30の弁座30Aを開閉する弁体であっ
て、金型2A、 2Bに穿設された弁体収納室33内に
配置されるものであり、弁体収納室33内に配置されて
、弁座30Aを開放保持している時期は、プランジャー
チップ5による低速射出終了直前迄であり、いいかえれ
ば、高速射出開始直前において、前記弁体32は弁体収
納室33より脱出して弁座30Aを閉塞し、以後高速射
出終了迄弁座30Aを閉塞保持する。
これは、プランジャーチップ5が射出シリンダースリー
ブ3中を移動して高速射出移行の直前(低速射出終了の
直前)におけるプランジャーチップ5の位置を例えばリ
ミットスイ・ンチ34にて検出し、この出力信号によっ
てエヤーシリンダー、油圧シリンダー等のアクチュエー
ター35を駆動して弁体32を動作させるものである。
また36はキヤビテー1に連なるガス抜き溝37に一端
が開口し、弁体収納室33の側方を迂回して他端が弁座
30Aを含む弁座30Aの近傍に開口するバイパス路で
ある。従ってガス抜き溝37は直接的に弁体収納室に開
口しないもので、これによるとガス抜き溝37内の圧力
が弁体32の下端部32Aに直接作用することはない。
38は真空引きベント31とバイパス路36とを弁座3
0Aを介することなく連絡する副真空引きベントであっ
て、この副真空引きベント38内には多孔質部材よりな
るチップ39が配置される。このチップ39は、例えば
鋼あるいはステンレスよりなり孔の大きさが0.03〜
0.5mm程度のもので多数の平行な直線状の孔をもっ
た焼結で作られるもので、孔径は製品材料、鋳造条件、
金型構造9等によって適宜選択される。
次にその動作について説明する。
可動金型2B、固定金型2Aが閉じてキヤビテーlを形
成し、スプール30の端部が両全型2B、 2A内に進
入し、プランジャーチップ5が注湯孔4を開放した状態
において、射出シリンダー3内に溶湯が流入する。この
時弁体32は弁体収納室33内にあって弁座30Aは開
放して保持される。
次いで、プランジャーチップ5が射出シリンダースリー
ブ3内を左動すると低速射出が開始されるもので、低速
射出時に射出シリンダー3内は溶湯が充満し、低速射出
の終了時においてランナー7迄溶湯で充満される。
このとき、キヤビテー1内は、ガス抜き溝37゜バイパ
ス路3B、弁座30A、真空引きベント31及びバイパ
ス路36.副真空引きベント38.真空引きベント31
とが真空源Pに連絡されているので減圧される。
そして、シリンダーチップ5による高速射出への移行の
直前(低速射出の終了の直前)においてリミットスイッ
チ34がプランジャーチップ5の高速射出への移行の直
前位置を検出し、この出力信号によってエヤーシリンダ
ー、油圧シリンダー等のアクチュエーター35を動作さ
せ、もって弁体32を上動させて弁座3QAを閉塞する
従ってプランジャーチップ5による高速射出への移行の
直前から高速射出時において、ガス抜き溝37.バイパ
ス路36と真空引きベント31は弁座30Aにて遮断さ
れて保持される。
次にプランジャーチップ5が更に射出シリンダースリー
ブ3内を左動して高速射出に入ると、前述の如く、既に
弁座30Aは弁体32にて閉塞保持されているので、キ
ヤビテーl内に発生した離型剤等のガスはチップ39を
介して副真空引きベント38より真空引きベント31を
介して排出され、更にこの高速射出の間キヤビテー1内
は真空源Pの真空圧力が真空引きベント31.副真空引
きベント38、バイパス路36.ガス抜き溝37を通し
て導入されて所望の真空状態をキヤビテー1内に維持し
得るものである。
そして、高速射出終了後にキヤビテー1内の溶湯の凝固
をまって、可動金型2Bを開くとともに弁体32を含め
たスプール30を金型外へ退出yせるものである。
尚、前記実施例において、副真空引きベント38内にチ
ップ39を配置したが、副真空引きベント38の断面積
が0 、5 m m’〜9mrn’程度であれば、通路
抵抗によって溶湯が真空引きベント31内へ流出するこ
とがないので、必ずしもチップ39を必要とするもので
ない。
また、副真空引きベント38の数を複数とすると、射出
時におけるガス抜き効果が向上するとともに特に真空引
きベント31が弁座30Aと弁体32にて閉塞した高速
射出時におけるキヤビテー1内の真空度の劣化を抑止で
きたものである。
さらにまた、副真空引きベント38をスプール3゜内に
設けるとバイパス路36と真空引きベント31との通路
の連絡を極めて容易に行なうことができ、既存の金型へ
の対応が容易となったものである。
〔発明の効果〕
本発明になる真空ダイカスト装置によると次の効果を有
する。
■ 低速射出から高速射出へ移行する直前に弁体にて弁
座を閉塞したので、高速射出によってキヤビテー内に発
生する離型剤によるガス及び溶湯の微粒子が弁座に付着
することがなくなり、弁体のシール性を良好に維持する
ことができるとともに、弁体が弁座に密着したりして開
放作動性が悪化したりすることがない。
■ 高速射出時においても依然として副真空引きベント
よりキヤビテー内の真空引きが行なわれているので、仮
に金型合わせ面からの微少の洩れがあってもキヤビテー
内の真空度を劣化させることがなく良好なキヤビテー内
の真空条件を維持できる。
さらには、ガス化した離型剤は副真空引きベントより積
極的に外部へ排出されるので、キヤビテー内へのガスの
残留がなくなり、これによると製品内部へのガスの混入
による気泡の含有が少なく、しかも製品の表面が変色し
たりすることなく、均一に保持できたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の真空ダイカスト装置を示す要部縦断面図
、第2図は従来の他の真空ダイカスト装置を示す要部縦
断面図、第3図は本発明になる真空ダイカスト装置の一
実施例を示す要部縦断面図である。 1 、、、、キヤビテー 3 、、、、射出シリンダースリーブ 4 、、、、注湯孔 5・・・・プランジャーチ・ンプ 30、、、、スプール 30A 、、、、弁座     31.、、、真空引き
ベント32、、、、弁体      33.、、、弁体
収納室3B、、、、バイパス路   37.、、ガス抜
き溝38、、、、副真空引きベント 38、、、、チップ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)キヤビテー内を真空に保持して射出シリンダース
    リーブ内の溶湯をプランジャーチップにてキヤビテー内
    へ射出成形する真空ダイカスト装置において、金型内に
    進退自在に配置されたスプールと; スプール内に穿設され、一端が真空源に連らなり、他端
    がスプールの金型内進入端部に設けた弁座に開口する真
    空引きベントと; 金型内に設けた弁体収納室内に収納配置され、アクチュ
    エーターにて動作されて弁座を開閉する弁体と; 弁体収納室の側方を迂回して、キヤビテーに開口するガ
    ス抜き溝に一端が開口し、他端が弁座の近傍に開口する
    バイパス路と; バイパス路と弁座を迂回して真空引きベントとを連通す
    る副真空引きベントと; よりなりシリンダーチップによる低速射出から高速射出
    移行の直前において、弁体をアクチュエーターにて動作
    させて弁座を閉塞し、高速射出時に弁体にて弁座を閉塞
    保持させてなる真空ダイカスト装置。 (2)前記副真空引きベントを複数としてなる請求項第
    1項記載の真空ダイカスト装置。(3)前記副真空引き
    ベントをスプールに穿設してなる請求項第1項記載の真
    空ダイカスト装置。 (4)キヤビテー内を真空に保持して射出シリンダース
    リーブ内の溶湯をプランジャーチップにてキヤビテー内
    へ射出成形する真空ダイカスト装置において、金型内に
    進退自在に配置されたスプールと; スプール内に穿設され、一端が真空源に連らなり、他端
    がスプールの金型内進入端部に設けた弁座に開口する真
    空引きベントと; 金型内に設けた弁体収納室内に収納配置され、アクチュ
    エーターにて動作されて弁座を開閉する弁体と; 弁体収納室の側方を迂回して、キヤビテーに開口するガ
    ス抜き溝に一端が開口し、他端が弁座の近傍に開口する
    バイパス路と; バイパス路と弁座を迂回して真空引きベントとを連通す
    る副真空引きベントと; 副真空引きベント内に配置された多孔質部材よりなるチ
    ップと; よりなりシリンダーチップによる低速射出より高速射出
    移行の直前において、弁体をアクチュエーターにて動作
    させて弁座を閉塞し、高速射出時に弁体にて弁座を閉塞
    保持させてなる真空ダイカスト装置。
JP21736588A 1988-08-31 1988-08-31 真空ダイカスト装置 Pending JPH0263662A (ja)

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