JPH0263638A - 消失模型の鋳型造型方法 - Google Patents
消失模型の鋳型造型方法Info
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- JPH0263638A JPH0263638A JP21613788A JP21613788A JPH0263638A JP H0263638 A JPH0263638 A JP H0263638A JP 21613788 A JP21613788 A JP 21613788A JP 21613788 A JP21613788 A JP 21613788A JP H0263638 A JPH0263638 A JP H0263638A
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、消失性合成樹脂発泡体により鋳物形状に作ら
れた模型を用いて鋳型を造形する方法に関し、−特に鋳
物砂充填時に模型が変形するのを防止するようにした消
失模型に於ける鋳物砂充填方法に関するものである。
れた模型を用いて鋳型を造形する方法に関し、−特に鋳
物砂充填時に模型が変形するのを防止するようにした消
失模型に於ける鋳物砂充填方法に関するものである。
（従来の技術）
従来、消失性合成樹脂発泡体の模型を使用した鋳型の造
形法としては、例えば特願昭６１０７５４３９等がある
。前記従来の技術は、第２図に示すように、模型Ｉ２の
上方部に必要なだけ鋳物砂１３がないと、鋳物砂１３の
自重不足のため密度が上がらずマイクロ波加熱硬化時に
模型１２が変形するため、フラスコ１１内の模型１２の
上に更に１０〜２０ｃｍ以上の鋳物砂１３を乗せて振動
駆動源１４ａ −１４Ｃによって加振装置１４に振動を
加えて鋳物砂】３の充填密度を上げるようにしていた。
形法としては、例えば特願昭６１０７５４３９等がある
。前記従来の技術は、第２図に示すように、模型Ｉ２の
上方部に必要なだけ鋳物砂１３がないと、鋳物砂１３の
自重不足のため密度が上がらずマイクロ波加熱硬化時に
模型１２が変形するため、フラスコ１１内の模型１２の
上に更に１０〜２０ｃｍ以上の鋳物砂１３を乗せて振動
駆動源１４ａ −１４Ｃによって加振装置１４に振動を
加えて鋳物砂】３の充填密度を上げるようにしていた。
（発明が解決しようとする課題）
前記従来の技術に於ては、模型の上方部に鋳油砂が多量
に必要になるだけでなく、鋳物砂の体積が大きくなるた
め、マイクロ波加熱に長時間を要するという不具合があ
った。又、鋳物砂の自重が大きくなるため、振動充填時
に模型が変形しやすくなるとし１う欠点があった。
に必要になるだけでなく、鋳物砂の体積が大きくなるた
め、マイクロ波加熱に長時間を要するという不具合があ
った。又、鋳物砂の自重が大きくなるため、振動充填時
に模型が変形しやすくなるとし１う欠点があった。
（課題を解決するための手段）
本発明は、前記従来の技術における課題を解決するため
になされたもので、消失模型の周りに鋳物砂を振動充填
する方法に於て、フラスコ中の鋳物砂の中に消失模型を
埋め込み、消失模型と鋳物砂の上にプレートを位置させ
該プレートの上に錘を置いた状態で、前記フラスコを振
動させることにより、前記鋳物砂を消失模型の周りに充
填させるようにしたことを特徴とする消失模型に於ける
鋳物砂充填方法、及び該充填方法に於て、消失模型を埋
め込んだ鋳物砂とプレートの間に、更に、別のプレート
上に消失模型を埋め込んだ鋳物砂を１組又は複数組介在
させたことを特徴とする消失模型に於ける鋳物砂充填方
法に関する （作用） 前記構成による本発明は、次のように作用する。フラス
コ中の鋳物砂の中に埋め込まれた消失模型の上方部には
必要最小限の鋳物砂を乗せるだけでプレート上の錘で加
圧された状態でフラスコを振動させれば、少量の鋳物６
・υであっても、充分な充填密度か得られると共に、鋳
物砂の少なくなった分だけ加熱時間を短縮することがで
きる。又、プレートを介して錘の重力を鋳物砂に加える
ようにしたので鋳物砂の量を必要最小限とすることがで
き、砂の不必要な流動を防ぎ加振時に於ける模型の変形
を防止できる。
になされたもので、消失模型の周りに鋳物砂を振動充填
する方法に於て、フラスコ中の鋳物砂の中に消失模型を
埋め込み、消失模型と鋳物砂の上にプレートを位置させ
該プレートの上に錘を置いた状態で、前記フラスコを振
動させることにより、前記鋳物砂を消失模型の周りに充
填させるようにしたことを特徴とする消失模型に於ける
鋳物砂充填方法、及び該充填方法に於て、消失模型を埋
め込んだ鋳物砂とプレートの間に、更に、別のプレート
上に消失模型を埋め込んだ鋳物砂を１組又は複数組介在
させたことを特徴とする消失模型に於ける鋳物砂充填方
法に関する （作用） 前記構成による本発明は、次のように作用する。フラス
コ中の鋳物砂の中に埋め込まれた消失模型の上方部には
必要最小限の鋳物砂を乗せるだけでプレート上の錘で加
圧された状態でフラスコを振動させれば、少量の鋳物６
・υであっても、充分な充填密度か得られると共に、鋳
物砂の少なくなった分だけ加熱時間を短縮することがで
きる。又、プレートを介して錘の重力を鋳物砂に加える
ようにしたので鋳物砂の量を必要最小限とすることがで
き、砂の不必要な流動を防ぎ加振時に於ける模型の変形
を防止できる。
（実施例）
以下本発明の実施例を添付図面に基づ（１て詳述する。
第１図（Ａ）は本発明の第１実施例を示す図で、フラス
コ１内に消失模型をセ・７トし、その後前記消失模型の
上方部には最少限の鋳物砂３になるよう鋳物砂３を入れ
、その上にプレート５を介して錘用の砂４ａを入れる。
コ１内に消失模型をセ・７トし、その後前記消失模型の
上方部には最少限の鋳物砂３になるよう鋳物砂３を入れ
、その上にプレート５を介して錘用の砂４ａを入れる。
前記フラスコ１を加振装置６の上に乗せ、χ方向及びｙ
方向の振動駆動源６ａ及び６ｂにより前記加振装置６を
振動させると鋳物砂は模型を変形させることなく、高い
密度に充填される。
方向の振動駆動源６ａ及び６ｂにより前記加振装置６を
振動させると鋳物砂は模型を変形させることなく、高い
密度に充填される。
この時、プレート５とフラスコ１の間はｊ〜５ ｍｍと
し、砂４ａと鋳物砂３が混合しないようにする必要があ
る。又、プレート５及びフラスコ】は、マイクロ波が透
過し、塗型を反転できる表面材料（例えば、シリコンラ
バシリコンコンパウンド、ウレタン樹脂等）で作成され
ている。
し、砂４ａと鋳物砂３が混合しないようにする必要があ
る。又、プレート５及びフラスコ】は、マイクロ波が透
過し、塗型を反転できる表面材料（例えば、シリコンラ
バシリコンコンパウンド、ウレタン樹脂等）で作成され
ている。
第１図（Ｂ）は本発明の第２実施例を示す図で、プレー
）５ａを模型の上面に倣った形状にした他は第１図（Ａ
＞に示す第１実施例と同しである。本実施例に於ては、
プレー）５ａが模型上面に倣った形状になっているため
、模型上方部の鋳物砂の充填量が均一になると共に模型
の変形を第１実施例より小さくすることができる。
）５ａを模型の上面に倣った形状にした他は第１図（Ａ
＞に示す第１実施例と同しである。本実施例に於ては、
プレー）５ａが模型上面に倣った形状になっているため
、模型上方部の鋳物砂の充填量が均一になると共に模型
の変形を第１実施例より小さくすることができる。
第１図（Ｃ）は、本発明の第３実施例を示す図で、前記
第１図に示す錘砂４の代ノ〕りに、取り扱い易い錘４ｂ
とした以外、構成及び作用は同様のため説明を省略する
。
第１図に示す錘砂４の代ノ〕りに、取り扱い易い錘４ｂ
とした以外、構成及び作用は同様のため説明を省略する
。
第１図（Ｄ）は本発明の第（２）項の請求項に対応する
第４実施例を示す図で前記第１図（Ｃ）に示す第３実施
例に於て、複数個の模型２ａ〜２ｃを用いる実施例を示
したもので、第３実施例に準じた作用であるため説明を
省略する０以上、第１実施例から第４実施例により、型
込めを行う時は、プレートと模型の間の鋳物砂を最少限
にすることができるため、振動充填時に於ける模型の変
形を最少にすることができる。又、前記第１実施例から
第４実施例により作成された模型の型込めされた鋳物砂
、をマイクロ波加熱すると、鋳物砂に混合されたバイン
ダにより鋳物砂が硬化されると共に模型が前記マイクロ
波加熱により消失され、模型と同じ空洞を持つ鋳型が形
成される。この時鋳物砂を必要最少限にしたので加熱時
間を短縮できると共に、高い密度に充填されているので
鋳型の変形を抑制することができる。
第４実施例を示す図で前記第１図（Ｃ）に示す第３実施
例に於て、複数個の模型２ａ〜２ｃを用いる実施例を示
したもので、第３実施例に準じた作用であるため説明を
省略する０以上、第１実施例から第４実施例により、型
込めを行う時は、プレートと模型の間の鋳物砂を最少限
にすることができるため、振動充填時に於ける模型の変
形を最少にすることができる。又、前記第１実施例から
第４実施例により作成された模型の型込めされた鋳物砂
、をマイクロ波加熱すると、鋳物砂に混合されたバイン
ダにより鋳物砂が硬化されると共に模型が前記マイクロ
波加熱により消失され、模型と同じ空洞を持つ鋳型が形
成される。この時鋳物砂を必要最少限にしたので加熱時
間を短縮できると共に、高い密度に充填されているので
鋳型の変形を抑制することができる。
（発明の効果）
以上の通り本発明によるときは次の効果を奏する。
（１）模型上方部の鋳物砂を最少限に抑え、ブレトを介
して錘の力を作用させるようにしたので、加振時に於け
る模型の変形を防止できると共に鋳物砂を高い密度に充
填することができる。
して錘の力を作用させるようにしたので、加振時に於け
る模型の変形を防止できると共に鋳物砂を高い密度に充
填することができる。
（２）鋳物砂が高密度に充填されているので、マイクロ
波加熱時、模型が消失されても鋳型の変形が少なく鋳物
の精度を大幅に向上させることができる。
波加熱時、模型が消失されても鋳型の変形が少なく鋳物
の精度を大幅に向上させることができる。
（３）鋳物砂の量を最少限にしたので、その分マイクロ
波加熱時間を短縮でき、生産性を向上させることができ
る。
波加熱時間を短縮でき、生産性を向上させることができ
る。
第１図（、Ａ ）は、本発明の第１実施例を示す図、第
１図（Ｂ）は、同じく第２実施例を示す図、第１図（Ｃ
）は、同じく第３実施例を示す図、第１図（Ｄ）は、同
じく第４実施例を示す図、第２図は、従来の技術を示す
図である。 １・・・・フラスコ、 ２．２ａ〜２Ｃ・・・・模型
３・・・・鋳物砂、 ４ａ、４ｂ・・・・錘５．５ａ
・・・・プレート、 ６・・・・加振装置６ａ、６ｂ
・・・・振動駆動源
１図（Ｂ）は、同じく第２実施例を示す図、第１図（Ｃ
）は、同じく第３実施例を示す図、第１図（Ｄ）は、同
じく第４実施例を示す図、第２図は、従来の技術を示す
図である。 １・・・・フラスコ、 ２．２ａ〜２Ｃ・・・・模型
３・・・・鋳物砂、 ４ａ、４ｂ・・・・錘５．５ａ
・・・・プレート、 ６・・・・加振装置６ａ、６ｂ
・・・・振動駆動源
Claims (2)
- （１）消失模型の周りに鋳物砂を振動充填する方法に於
て、フラスコ中の鋳物砂の中に消失模型を埋め込み、該
消失模型と鋳物砂の上にプレートを位置させ、該プレー
トの上に錘を置いた状態で、前記フラスコを振動させる
ことにより、前記鋳物砂を消失模型の周りに充填させる
ようにしたことを特徴とする消失模型に於ける鋳物砂充
填方法。 - （２）前記第（１）項に於て、消失模型を埋め込んだ鋳
物砂とプレートの間に、更に、別のプレート上に消失模
型を埋め込んだ鋳物砂を１組又は複数組介在させたこと
を特徴とする消失模型に於ける鋳物砂充填方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63216137A JPH0775757B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 消失模型の鋳型造型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63216137A JPH0775757B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 消失模型の鋳型造型方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0263638A true JPH0263638A (ja) | 1990-03-02 |
| JPH0775757B2 JPH0775757B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=16683847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63216137A Expired - Lifetime JPH0775757B2 (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 消失模型の鋳型造型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0775757B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5124158A (ja) * | 1974-08-21 | 1976-02-26 | Nippon Musical Instruments Mfg | Toranjisutafukugokairo |
| JPS5535224A (en) * | 1978-09-04 | 1980-03-12 | Hitachi Ltd | Hydrogen detector |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP63216137A patent/JPH0775757B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5124158A (ja) * | 1974-08-21 | 1976-02-26 | Nippon Musical Instruments Mfg | Toranjisutafukugokairo |
| JPS5535224A (en) * | 1978-09-04 | 1980-03-12 | Hitachi Ltd | Hydrogen detector |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0775757B2 (ja) | 1995-08-16 |
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