JPH0261782A - 光学読取装置 - Google Patents

光学読取装置

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Publication number
JPH0261782A
JPH0261782A JP63212506A JP21250688A JPH0261782A JP H0261782 A JPH0261782 A JP H0261782A JP 63212506 A JP63212506 A JP 63212506A JP 21250688 A JP21250688 A JP 21250688A JP H0261782 A JPH0261782 A JP H0261782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
pipe
hologram disk
mirror
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP63212506A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadayuki Sato
忠幸 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63212506A priority Critical patent/JPH0261782A/ja
Publication of JPH0261782A publication Critical patent/JPH0261782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、P OS (Point oC8alcs)
システムで使用される媒体に印刷されたバーコードを読
み取る読取装置に係り特に光学部分の構造に関する。
(従来の技術) 近来、コンピュータネットワークシステムの普及に伴な
いデパート、スーパーマーケット等に於てPO8端末機
として電子レジスタ及び定置式読取装置が使用されてい
る。これらの端末機は支払カウンタに設置されており、
店員等のオペレータに依って操作され、読取装置に依っ
て商品のラベル等に印刷されたバーコードが読取られる
。バーコードには商品番号、商品名、商品価格が表示さ
れている。バーコードを読取ると、電子レジスタのデイ
スプレィに順次価格が表示され、最後に押ボタン指示に
依り合計金額が表示される。そしてこの端末機はレジス
タ機能の他、商品別販売情報をオンラインで逐一コンピ
ュータセンタに送り売上集計をはじめ在庫管理、仕入管
理等の商品管理を総合的に行う情報管理システムのデー
タ入力機としての一翼を担っている。
以下PoSシステムに使用される定置式読取装置を例に
とって第3図乃至等6図を参照して説明する。第3図は
本発明が適用される光学読取装置の使用状態を例示する
斜視図、第4図は装置の構造の概要を説明する側断面図
、第5図はホログラムディスクに入射するレーザ光の状
態を説明する側面図である。
第3図に示す如くスーパーマーケットのチエツクアウト
オペレータ1はカウンタで篭から篭へ停止させる事なく
バーコード3の付いた商品2を1つずつ矢印V方向に移
動する。この場合商品は読取装置4の透明窓5の上を所
定寸法内で通過させる必要がある。すると読取装置4か
ら透明窓5を介して射出された光(矢印R)は商品2に
付与されたバーコード3を走査し反射光を読取装置4が
読取るように構成されている。
第4図に読取装置の構造概要を示すが、レーザ管6から
射出したレーザビームは一点鎖線で示す如くミラ7で反
射してモータ8にて高速回転しているホログラムディス
ク9に入る。するとホログラムディスクの回折現象で偏
光されてミラ10に入り反射に依って透明窓5を介して
読取装置4外に出される如く構成されている。この際射
出ビームはホログラムディスク9の回転の為に所定した
複数の方向に振られる。
以上のような構成なので、第5図のホログラムディスク
に入射するレーザビーム矢印Rは、−点鎖線で示す如く
ホログラムディスク9に依って回折されミラ10で反射
されて矢印aの如く射出される。この矢印aを1次回折
光と称しレーザ光の入射光量(矢印R)の60〜70%
を占める。
そして、この1次回折光を使用して読取りを行なうもの
である。然るに1次回折光の他にも入射するレーザビー
ム矢印Rの光量の約3%位の光が2点鎖線で示す矢印O
の如くホログラムディスク9を貫通して射出される。こ
れを0次回折光と称している。その他にも点線の矢印a
′で示す微弱な光量の一1次回折光や、2次回折光(矢
印b)、2次回折光(矢印b1等無数に分光する。
従って有効な1次回折光(矢印a)以外は不要な光であ
り、読取装置4の筐体11の内部を黒色にしてこれら不
要光の乱反射による障害の発生を防止していた。
このような装置筐体の黒色処理を省略出来る光学読取装
置を達成するために、特開昭60−39273号におい
ては装置内光源から射出されるレーザ光は、ログラムデ
ィスクへ入射したレーザ光が前記ホログラムディスクを
貫通直進した所定部分に黒体の領域を設けている。
特開昭60−39273号における実施例を第6図を参
照して説明する。第6図においては10′はミラー 1
2は標的である。他の符号は全図を通じて同一符号は同
一物である。第6図においてホログラムディスク9に垂
直に入射するレーザ光(矢印R)の一部が0次回折光と
してホログラムディスク9を貫通し直進して到達する位
置に黒色の標的12を設ける事で光学系の組立調整を容
易にし、又光学読取装置の筐体内の黒色処理を不要にし
ていた。
(発明が解決しようとする課題) このような従来の技術において特開昭60−39273
号の構造ではホログラムディスクを貫通し直進した0次
回折光が黒色の標的に当たった時に一部は吸収されるが
一部乱反射して読取りに障害を発生する場合があった。
本発明は、上記の欠点を解決するためのもので、0次回
折光を黒色処理した筒状部分に導いて複数回反射させて
充分に吸収させて乱反射による読取り障害の発生を防止
することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は装置内光源から射出されるレーザ光をホログラ
ムディスクに依って、装置外の符号あるいは画像を照射
し、その反射光を読取る光学読取装置であって、装置内
に於てホログラムディスクへ入射したレーザ光が前記ホ
ログラムディスクを貫通直進しところでミラーで方向変
換された後、黒色処理されたパイプ状でその一端が傾斜
して閉鎖された穴の中へ導かれて複数回反射をくり返し
ているうちに充分吸収され乱反射による読取障害の発生
を防止する。
(作用) ホログラムディスクへ入射したレーザ光の一部はホログ
ラムディスクを貫通直進する0次回折光としてミラーで
方向変換されて、黒色処理されたパイプ状のその一端を
開口し他端が傾斜して閉鎖された穴の中へ導かれて複数
回反射をくり返しているうちに殆ど吸収されて乱反射に
よる読取障害の発生を防止することがでる。
(実施例) 以下本発明の実施例につき、第1図乃至第2図を参照し
て説明する。
第1図は本発明の実施例を示す側面図であり、第2図は
散乱光吸収筒の拡大図を表わす断面図である。
第1図において10′は1次回折光を反射するミラー 
13は0次回折光を方向交換するミラーであり、14は
散乱光を吸収するため内外を黒色処理されたパイプであ
り、その端面はパイプ軸中心に対しである角度(第2図
の例では60’)で傾斜しておりそれをふさぐように同
様に黒色処理された端板15でとざされている。
モータ8に取付けられたホログラムディスク9の入射側
と反射側に1次回折光aを反射するミラー10′を所定
の位置に設け、0次回折光0を方向変換するミラー13
を前記ミラー10゛と同じ側に設けてその反射ビームの
進行方向に前記散乱光吸収用のパイプ14と端板15が
パイプの軸心と0次回折光0の光軸が一致するように取
付けられている。その他の構成は従来のものと同様であ
る。
第1図において、ホログラムディスク9に垂直に入射す
るレーザ光(矢印R)はホログラムの回折作用により情
報読取りに有効な1次回折光aは所期の回折角で方向変
換されさらにミラー10′で方向変換されて走査線を形
成して情報読取りを行なう。一方ホログラムディスク9
を通過すると発生する情報読取に不要な回折光の中で一
番光量の大きい0次回折光0はホログラムディスク9を
貫通直進するのでその方向をミラー13で変換(第1図
では90°変換)する。方向変換された0次回折光0は
その進行方向に光軸とパイプの軸心を一致するように設
けられた散乱光吸収用パイプ14の中へ入りパイプ14
の端面にある端板15に至る。パイプ14、端板15の
部分を第2図に拡大して示しであるように、パイプ14
の中に入った0次回折光Oは第2図の矢印で示すように
端板15で反射する。又パイプ14で複数回反射をくり
返しているうちにパイプ14、端板15の内・外が黒色
処理されているので吸収され、0次回折光による情報読
取障害の発生を防止することができる。
このように情報読取に有害な0次回折光を黒色処理した
パイプ14の中へ導入し吸収することにより、読取の障
害を防止すると同時に筐体全体を黒色処理しなくてもパ
イプ14と端板15を黒色処理するのみでよいので価格
的な利点がある。
(他の実施例) 尚、上記実施例ではパイプ14の端部の角度が60°の
場合について述べているが、これに限定されるものでは
なく他の角度でもよい。又実施例においては透過型のホ
ログラムについて述べているが、リップマンタイプの反
射形のホログラムについても同様の趣旨の適用をするこ
とができる。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、ホログラムデ
ィスクから出る0次回折光を黒色処理したバイブ中に導
き反射吸収をくり返して情報読取に支障を与えないレベ
ルに吸収して読取性能を向上することができ、かつ筐体
の全体を黒色処理しなくてもパイプと端板のみを黒色処
理すればよいのでコスト的に有利であるなど優れた効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す側面図、第2図は第1
図のバイブ部分の拡大断面図である。 第3図は本発明が適用される光学読取装置の使用状態の
斜視図、第4図は装置の構造の概要の側断面図、第5図
はホログラムディスクに入射するレーザ光の状態を説明
する側面図、第6図は従来の構造を示す側面図である。 2・・・商品、 3・・・バーコード、 4・・・読取
装置、5・・・透明窓、 6・・・レーザ管、7.10
,101’、13・・・ミラー  8・・・モータ、9
・・・ホログラムディスク、 11・・・筐体、12・
・・標的、 14・・・バイブ、 15・・・端板。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同       第  子  丸  健Φ 第3図 第2図 第45A

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置内光源から射出されるレーザ光をホログラムディス
    クによって装置外の符号或いは画像を照射しその反射光
    を読取る光学読取装置において、ホログラムデイスクへ
    入射したレーザ光が前記ホログラムディスクを貫通直進
    した0次回折光を方向変換するミラーを備え、0次回折
    光の進行方向に光軸とパイプの軸心を一致するように設
    け入射側を開口し他端を光軸に対して傾斜して閉鎖する
    端板を取付け、パイプと端板に黒色処理したことを特徴
    とする光学読取装置
JP63212506A 1988-08-29 1988-08-29 光学読取装置 Pending JPH0261782A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63212506A JPH0261782A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 光学読取装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP63212506A JPH0261782A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 光学読取装置

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Publication Number Publication Date
JPH0261782A true JPH0261782A (ja) 1990-03-01

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ID=16623797

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JP63212506A Pending JPH0261782A (ja) 1988-08-29 1988-08-29 光学読取装置

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JP (1) JPH0261782A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5733144A (en) * 1995-05-24 1998-03-31 Yazaki Corporation Electrical connector with flexible retaining piece
US6247645B1 (en) * 1999-01-25 2001-06-19 International Business Machines Corporation Optical reader with combined housing and light pipe

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5733144A (en) * 1995-05-24 1998-03-31 Yazaki Corporation Electrical connector with flexible retaining piece
US6247645B1 (en) * 1999-01-25 2001-06-19 International Business Machines Corporation Optical reader with combined housing and light pipe
US6648225B2 (en) 1999-01-25 2003-11-18 International Business Machines Corporation Optical reader with combined housing and light pipe

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