JPH05143761A - バーコードリーダ - Google Patents

バーコードリーダ

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Publication number
JPH05143761A
JPH05143761A JP3334450A JP33445091A JPH05143761A JP H05143761 A JPH05143761 A JP H05143761A JP 3334450 A JP3334450 A JP 3334450A JP 33445091 A JP33445091 A JP 33445091A JP H05143761 A JPH05143761 A JP H05143761A
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JP
Japan
Prior art keywords
bar code
light
code reader
width
scanning
Prior art date
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Pending
Application number
JP3334450A
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English (en)
Inventor
Nobuo Hara
伸夫 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP3334450A priority Critical patent/JPH05143761A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バーコードとバーコードの間隔が狭い場合で
もバーコードリーダを近づけることなく正しい読取りが
できる。 【構成】 バーコードリーダ30は、光学系に遮光板ス
ライドスイッチ42のスライド量に応じて開口部31a
の幅が変化する遮光板31を設け、バーコードとバーコ
ードの間隔等に応じて遮光板31の開口部31aの幅を
変えてレーザ光のスキャン幅32を変えるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザスキャン方式を
用いたバーコードリーダに関する。
【0002】
【従来の技術】POS(point of sales)システムは、
百貨店、スーパ、専門店、小売店などの売り場に設置さ
れ、単品管理、顧客管理、売上管理などに使用するデー
タを即時に収集する端末装置である。一般にはレジスタ
機能、データを一時記憶するファイル機能、上位装置へ
接続するオンライン機能を有している。商品コード(メ
ーカコード、品目コード)の入力方法には、キー入力以
外に固定スキャナ、またはハンドスキャナなどの自動読
取り装置を使用しており、OCR文字やバーコードで印
刷された商品コードをバーコードリーダで自動的に読み
取ることにより、商品の動きに関する情報が販売した時
点で作り上げられ上位装置へオンラインで送信される。
【0003】図5は上記バーコードリーダを備えたハン
ドスキャナによりバーコードを読取る例を示す図であ
る。この図において、11はバーコードリーダを備えた
ハンドスキャナ、12は商品コード等のバーコード13
が印刷された各種商品(商品A〜G)であり、ユーザは
ハンドスキャナ11により商品A〜Gに印刷されたバー
コード13をスキャンすることによって商品コード等を
自動的に読取るようにする。
【0004】図6及び図7は上記ハンドスキャナ11に
用いられるバーコードリーダの光学系20を示す図であ
り、図6はその側面図、図7はその上面図である。図6
及び図7において、レーザ光源21により発光したレー
ザ光22は、走査ミラー23に入射し、走査ミラー23
で反射されることによって偏向され走査レーザビーム2
4として商品A〜Gに付されたバーコード13ラベルに
照射される。バーコード13から反射した反射光25
は、集光レンズ26により集光されて受光センサ27に
受光される。このように、レーザ光源21から発光され
たレーザ光22を走査ミラー23により反射して一定の
スキャン幅28(図7)でスキャンし、このスキャン幅
28の間にあるバーコード13を読み取るようにしてい
る。この方式の利点は距離が離れた所のバーコード13
が読み取れることであるが、レーザをバーコード13に
当てる時の位置合わせを容易にするためにスキャン幅2
8が広く設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のバーコードリーダにあっては、スキャンの位
置合わせを容易にするためにスキャン幅を広く設定する
構成となっていたため、ハンドスキャナから離れた距離
の商品のバーコードを読み取ることができるものの、ス
キャン幅が広いためにスキャンするバーコードとバーコ
ードの間隔が狭いと正しい読取りができないという問題
点があった。例えば、図5に示すように商品A〜Gが連
続して並んでいた場合、スキャン範囲が広すぎることに
なり、読取ったバーコードがどの商品のものか判断でき
ないという不具合が生じる。この場合にはハンドスキャ
ナ11を移動してバーコード13とハンドスキャナ11
内のバーコードリーダとの距離を近づけ、レーザがひと
つのバーコードにのみ当たるようにしなければならず、
使い勝手が悪いという欠点があった。特に、棚卸し等で
バーコードが付された商品が手の届かない棚に並んで配
置されている場合にはハンドスキャナ11を持ったユー
ザが読取り機能な位置まで移動しなければならず作業効
率が大幅に低下してしまう。してみれば、レーザのスキ
ャン幅を変えられるようにすれば、バーコードとバーコ
ードの間隔が狭い場合でもバーコードリーダを近づける
ことなく正しい読取りができることは明らかである。本
発明の課題は、レーザのスキャン幅を可変できるように
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。 (1)レーザ光によりバーコードをスキャンし、該バー
コードからの反射光を集光してバーコード情報を読取る
バーコードリーダ。 例えば、レーザ光源より発光したレーザ光を走査ミラー
で反射して、商品に付されたバーコードに当て、バーコ
ードからの反射光を集光レンズを通して受光センサで受
光するバーコードリーダである。 (2)レーザ光のスキャン幅を変えるスキャン幅可変手
段。 例えば、レーザ光の光路上に設けられ、スライドスイッ
チのスライド量に応じて開口部の幅が変化するように構
成した遮光板である。また、開口部を有する遮光板を光
路上で前後させることによりレーザ光のスキャン幅を可
変するようにしてもよい。
【0007】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。読取り
を行うバーコードとバーコードの間隔が広い場合は、ス
キャン幅可変手段によりスキャン幅が広く設定され、バ
ーコードとバーコードの間隔が狭い場合はスキャン幅が
狭く設定される。よって、レーザ光をバーコードリーダ
に当てるときの位置合わせが容易になるとともに、バー
コードとバーコードリーダを近づけずに読み取ることが
可能になる。従って、バーコードとバーコードの間隔が
狭い場合でもバーコードリーダを近づけることなく正し
い読取りができる。
【0008】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して実施例を説明す
る。図1〜図4はバーコードリーダの一実施例を示す図
である。先ず、構成を説明する。図1及び図2はハンド
スキャナ等に用いられるバーコードリーダの光学系30
を示す図であり、前記図6及び図6に示す従来例と同一
構成部分には同一番号を付している。図1及び図2にお
いて、30はバーコードリーダの光学系30であり、バ
ーコードリーダの光学系30は従来のバーコードリーダ
の光学系20の光路上に、レーザ光のスキャン幅を可変
する遮光板31を設けた構成となっている。すなわち、
レーザ光源21により発光したレーザ光22は、走査ミ
ラー23に入射し、走査ミラー23で反射され、走査レ
ーザビーム24として遮光板31の開口部31a(図
2)を通して商品A〜Gに付されたバーコード13ラベ
ルに照射される。バーコードリーダ13から反射した反
射光25は、集光レンズ26により集光されて受光セン
サ27に受光される。
【0009】上記遮光板31は、後述する遮光板スライ
ドスイッチ42のスライド量に応じてカメラの絞りのよ
うに開口部31aの幅が変化するように構成されてお
り、図3に示すように遮光板31の開口部31aを小さ
く絞っていくとスキャン幅32も絞りの程度に従って次
第に狭くなる。
【0010】図4は上記バーコードリーダ30を備えた
ハンドスキャナ41によりバーコード13を読取る例を
示す図であり、前記図5に対応している。図4におい
て、41は遮光板31を有するバーコードリーダ30を
備えたハンドスキャナであり、ハンドスキャナ41に
は、スライドさせることによって遮光板31の開口部3
1aの幅を変化させる遮光板スライドスイッチ42が設
けられている。
【0011】次に、本実施例の動作を説明する。図4に
示す各種商品12(商品A〜G)のバーコード13を読
取る場合にはハンドスキャナ41を読取ろうとする商品
のバーコード12に向ける。すると、設定したスキャン
範囲におけるバーコードがスキャンされて該当商品のバ
ーコードが適切に読取られる。これを、ハンドスキャナ
41内部のバーコードリーダ30の動作として説明する
と、レーザ光源21により発光したレーザ光22は、走
査ミラー23で反射され、遮光板31を通った後、バー
コード13に当り、この反射光25が集光レンズ26を
通り受光センサ27に戻り、バーコードが読取られるこ
とになる。この場合、光路上に設置された遮光板31に
よりレーザのスキャン幅32は自由に調整可能である。
【0012】レーザ光のスキャン幅28は遮光板31の
開口部31aの幅により制限されており、開口部31a
の幅は遮光板スライドスイッチ42により可変できるの
で、バーコードとバーコードの間隔が広い場合や、単品
のバーコードの時は、スキャン幅32を広く設定するよ
うにする。
【0013】また、図4に示すようにバーコードとバー
コードの間隔が狭い場合はスキャン幅32を狭く設定す
ることにより、バーコードリーダ30を有するハンドス
キャナ41をバーコード13が付された商品A〜Gに近
づけることなく読み取りが可能になる。
【0014】以上説明したように、本バーコードリーダ
30は、光学系に遮光板スライドスイッチ42のスライ
ド量に応じて開口部31aの幅が変化する遮光板31を
設け、バーコードとバーコードの間隔やバーコードとバ
ーコードリーダ30との距離に応じて図2に示すように
遮光板31の開口部31aの幅を変えてレーザ光のスキ
ャン幅32を変えるようにしているので、バーコードと
バーコードの間隔が広い場合等はスキャン幅32を広く
設定することによって、レーザ光をバーコードに当てる
ときの位置合わせを容易にすることができ、また、図4
に示すようにバーコードとバーコードの間隔が狭い場合
はスキャン幅32を狭く設定することにより、バーコー
ド13とバーコードリーダ30を近づけずに読み取るこ
とができる。その結果、バーコードとバーコードの間隔
が狭い場合でもハンドスキャナ41を近づけずに読み取
ることができるので、バーコードリーダの使い勝手が向
上し、棚卸等の業務を向上させることができる。
【0015】なお、本実施例では、レーザ光の光路上に
遮光板31を設け、この遮光板31の開口部31aの幅
を変えてレーザ光のスキャン幅を変えるようにしている
が、レーザ光のスキャン幅を変えるものであれば何でも
よく、例えば適当な開口部を有する遮光板を光路上で前
後移動させてスキャン幅を変えるようにしてもよい。こ
の場合、この遮光板に上記遮光板31を用いてもよいこ
とは言うまでもない。
【0016】また、本実施例では、レーザ光の光路上に
設置する遮光手段を遮光板としているが、形状は板状に
限定されるものではなく、また、どのような種類の部材
により構成してもよいことは勿論である。
【0017】また、遮光手段はレーザ光のスキャン幅を
変えることができる適当な位置に設置されておればよ
く、本実施例に示した取付位置に限定されない。
【0018】また、本実施例では、遮光板の開口部をス
ライドスイッチのスライド量に応じて変えるようにして
いるが、かかるスイッチの種類はどのようなものでもよ
く、また、カメラ等の自動焦点機能を用いて自動的にス
キャン幅を可変できる構成としてもよい。
【0019】さらに、本実施例では、レーザ光をスキャ
ンする方法として走査ミラーを用いているが、勿論これ
には限定されず、レーザ光をスキャンする方法として他
にもミラーを往復させるガルバノ方式、ホログラム板を
回転して光を走査するホログラム方式を用いてもよく、
これらの場合もレーザの光路上に遮光板を設けることに
より、同様の効果を得ることができる。上記ホログラム
板を使用すればより構成を簡素化することができる。
【0020】さらにまた、本実施例では、バーコードリ
ーダをハンドスキャナに適用した例を示したが、バーコ
ードリーダを使用するものであればどのような機器にも
適用できることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、スキャン幅可変手段に
よりレーザ光のスキャン幅を可変するようにしているの
で、スキャン幅を広く設定してレーザをバーコードに当
てる時の位置合わせを容易にすることができるととも
に、バーコードとバーコードの間隔が狭い場合にはバー
コードとバーコードリーダを近づけずに読取ることがで
き、バーコードリーダの使い勝手を大幅に向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バーコードリーダの光学系を示す図である。
【図2】バーコードリーダの光学系を示す図である。
【図3】バーコードリーダの遮光板の開口部とスキャン
幅を示す図である。
【図4】ハンドスキャナによりバーコードを読取る例を
示す図である。
【図5】従来のハンドスキャナによりバーコードを読取
る例を示す図である。
【図6】従来のバーコードの光学系を示す図である。
【図7】従来のバーコードの光学系を示す図である。
【符号の説明】
12 各種商品 13 バーコード 21 レーザ光源 22 レーザ光 23 走査ミラー 24 走査レーザビーム 25 反射光 26 集光レンズ 27 受光センサ 31 遮光板 31a 開口部 32 スキャン幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光によりバーコードをスキャン
    し、該バーコードからの反射光を集光してバーコード情
    報を読取るバーコードリーダにおいて、 前記レーザ光のスキャン幅を変えるスキャン幅可変手段
    を設けたことを特徴とするバーコードリーダ。
  2. 【請求項2】 レーザ光によりバーコードをスキャン
    し、該バーコードからの反射光を集光してバーコード情
    報を読取るバーコードリーダにおいて、 バーコードをスキャンするレーザ光の光路上に、開口部
    の大きさを変えてレーザ光のスキャン幅を可変する遮光
    手段を設けたことを特徴とするバーコードリーダ。
  3. 【請求項3】 レーザ光によりバーコードをスキャン
    し、該バーコードからの反射光を集光してバーコード情
    報を読取るバーコードリーダにおいて、 バーコードをスキャンするレーザ光の光路上に、所定の
    開口部を有する遮光手段を設け、該遮光手段を光路上で
    前後移動させることによりレーザ光のスキャン幅を可変
    するようにしたことを特徴とするバーコードリーダ。
JP3334450A 1991-11-22 1991-11-22 バーコードリーダ Pending JPH05143761A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3334450A JPH05143761A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 バーコードリーダ

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JP3334450A JPH05143761A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 バーコードリーダ

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JPH05143761A true JPH05143761A (ja) 1993-06-11

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ID=18277526

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3334450A Pending JPH05143761A (ja) 1991-11-22 1991-11-22 バーコードリーダ

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JP (1) JPH05143761A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009193447A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Marson Technology Co Ltd レーザーバーコードスキャナ及びそのスキャン方法
JP2011011484A (ja) * 2009-07-03 2011-01-20 Sagawa Insatsu Kk 丁合機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009193447A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Marson Technology Co Ltd レーザーバーコードスキャナ及びそのスキャン方法
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