JP2803797B2 - バーコード読取り装置 - Google Patents
バーコード読取り装置Info
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- JP2803797B2 JP2803797B2 JP1268414A JP26841489A JP2803797B2 JP 2803797 B2 JP2803797 B2 JP 2803797B2 JP 1268414 A JP1268414 A JP 1268414A JP 26841489 A JP26841489 A JP 26841489A JP 2803797 B2 JP2803797 B2 JP 2803797B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第10図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図、第2図) 作用 実施例 (a)一実施例の説明(第1図乃至第3図) (b)他の実施例の説明(第4図乃至第9図) (c)別の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 バーコードシンボルを光走査し、バーコードシンボル
からの反射光を受光するバーコード読取り装置に関し、 装置を小型化することを目的とし、 レーザ光を反射してバーコードシンボルを走査し、バ
ーコードシンボルからの反射光を受光してバーコードシ
ンボルの読取りを行うバーコード読取装置において、ケ
ーシングと、前記ケーシングの下段に設けられ、レーザ
光を第一の軸上で水平方向に出射するレーザ光源と、前
記レーザ光線を、前記第一の軸と平行な第二の軸上に導
く反射手段と、前記反射手段により前記第二の軸上に導
かれたレーザ光を上方に反射する第一の反射面と、前記
第一の反射面により上方に反射されたレーザ光を水平方
向に反射する第二の反射面とをそなえた、レーザ光を走
査する走査パターン生成手段と、前記走査パターン生成
手段により水平方向に反射されたレーザ光を、ケーシン
グに設けられた窓から上方に向けて出射する反射ミラー
と、前記反射ミラーおよび前記走査パターン生成手段を
経由して入射する前記バーコードからの反射光を集光す
る、前記ケーシングの下段であり且つ前記第二の軸上に
設けられた集光手段と、前記ケーシングの下段に設けら
れ、前記集光手段により集光された光を受光し、前記信
号に変換する前記第二の軸上に設けられた受光センサ
と、を備える。
からの反射光を受光するバーコード読取り装置に関し、 装置を小型化することを目的とし、 レーザ光を反射してバーコードシンボルを走査し、バ
ーコードシンボルからの反射光を受光してバーコードシ
ンボルの読取りを行うバーコード読取装置において、ケ
ーシングと、前記ケーシングの下段に設けられ、レーザ
光を第一の軸上で水平方向に出射するレーザ光源と、前
記レーザ光線を、前記第一の軸と平行な第二の軸上に導
く反射手段と、前記反射手段により前記第二の軸上に導
かれたレーザ光を上方に反射する第一の反射面と、前記
第一の反射面により上方に反射されたレーザ光を水平方
向に反射する第二の反射面とをそなえた、レーザ光を走
査する走査パターン生成手段と、前記走査パターン生成
手段により水平方向に反射されたレーザ光を、ケーシン
グに設けられた窓から上方に向けて出射する反射ミラー
と、前記反射ミラーおよび前記走査パターン生成手段を
経由して入射する前記バーコードからの反射光を集光す
る、前記ケーシングの下段であり且つ前記第二の軸上に
設けられた集光手段と、前記ケーシングの下段に設けら
れ、前記集光手段により集光された光を受光し、前記信
号に変換する前記第二の軸上に設けられた受光センサ
と、を備える。
本発明は、バーコードシンボルを光走査し、バーコー
ドシンボルからの反射光を受光するバーコード読取り装
置に関する。
ドシンボルからの反射光を受光するバーコード読取り装
置に関する。
商品管理とチエックアウト作業の能率化を目的とし、
デパートやスーパーマーケット等にPOSシステム(販売
時点情報管理システム)か導入されている。
デパートやスーパーマーケット等にPOSシステム(販売
時点情報管理システム)か導入されている。
このようなシステムにおいては、商品入力の自動化を
図るため、商品にバーコードを付し、このバーコードを
バーコード読取り装置で読取ることが行われている。
図るため、商品にバーコードを付し、このバーコードを
バーコード読取り装置で読取ることが行われている。
バーコード読取り装置には、複数の走査パターンを出
射する定置式装置と、走査ビームが1本出射されるハン
ディ式装置がある。
射する定置式装置と、走査ビームが1本出射されるハン
ディ式装置がある。
一般にスーパーマーケット等の大型店舗では、定置式
装置が使われているが、装置が大きく、大きな設置スペ
ースを要することから、小型の店舗では小型のハンディ
式装置が使われている。
装置が使われているが、装置が大きく、大きな設置スペ
ースを要することから、小型の店舗では小型のハンディ
式装置が使われている。
しかし、ハンディ式装置では、スキャン時に装置を手
に持って操作しなければならず、又走査ビームが1本で
あり、操作性が定置式に比べて良くない。
に持って操作しなければならず、又走査ビームが1本で
あり、操作性が定置式に比べて良くない。
このため、定置式装置で、小型で薄型のものが望まれ
ている。
ている。
第10図は従来技術の説明図である。
半導体レーザ等のレーザ光源1のレーザ光は、反射ミ
ラー12の穴を介し、ポリゴンモータ7で回転されるポリ
ゴンミラー(走査パターン形式手段)6に出射され、ポ
リゴンミラー6の回転により走査パターンが形成され、
反射ミラー8を介しバーコードシンボルBSに出射され
る。
ラー12の穴を介し、ポリゴンモータ7で回転されるポリ
ゴンミラー(走査パターン形式手段)6に出射され、ポ
リゴンミラー6の回転により走査パターンが形成され、
反射ミラー8を介しバーコードシンボルBSに出射され
る。
バーコードシンボルBSからの反射光(図の点線)は、
反射ミラー8を介しポリゴンミラー6で反射され、集光
レンズ9で集光されて、反射ミラー12を介し受光センサ
10で受光され、電気信号に変換される。尚、11はこれら
を収容するケーシングである。
反射ミラー8を介しポリゴンミラー6で反射され、集光
レンズ9で集光されて、反射ミラー12を介し受光センサ
10で受光され、電気信号に変換される。尚、11はこれら
を収容するケーシングである。
即ち、従来技術では、走査パターン形成空間の右側に
出射集光部を配置していた。
出射集光部を配置していた。
ところで、一般に適切な長さの走査パターンを得るに
は、ポリゴンミラー6からバーコードシンボルBSまでの
光路長を長くとる必要がある。
は、ポリゴンミラー6からバーコードシンボルBSまでの
光路長を長くとる必要がある。
このため、従来技術では、ポリゴンミラー6と反射ミ
ラー8との光路長を長くとる必要があり、これによって
出射部の走査パターンを形成するための空間が大きくな
る。
ラー8との光路長を長くとる必要があり、これによって
出射部の走査パターンを形成するための空間が大きくな
る。
又、集光レンズ9を出射ビームの光路を遮らない位置
におくと、集光レンズ9を走査パターン形成空間の右側
の、ポリゴンミラー6より遠い位置に配置せざるえず、
これによって集光面積を大きくとる必要があるから、集
光レンズ9が大きくなる。
におくと、集光レンズ9を走査パターン形成空間の右側
の、ポリゴンミラー6より遠い位置に配置せざるえず、
これによって集光面積を大きくとる必要があるから、集
光レンズ9が大きくなる。
このため、従来技術では、装置が大型化するという問
題があった。
題があった。
従って、本発明は、装置を小型化することのできるバ
ーコード読取り装置を提供することを目的とする。
ーコード読取り装置を提供することを目的とする。
第1図は本発明の原理図兼一実施例側面図、第2図は
本発明の原理図兼一実施例上面図である。
本発明の原理図兼一実施例上面図である。
本発明は、第1図及び第2図に示すように、レーザ光
を発生するレーザ光源1と、該レーザ光の焦点距離を決
めるフォーカス手段2と、該レーザ光によりバーコード
シンボルを走査する走査パターンを形成する走査パター
ン形成手段6と、該バーコードシンボルからの反射光を
集光する集光手段9と、該集光された光を受光し、電気
信号に変換する受光センサ10とを有するバーコード読取
り装置において、該レーザ光源1と、フォーカス手段2
と、集光手段9と、受光センサ10を下段に、該走査パタ
ーン形成手段6を上段に配置し、該レーザ光源1のレー
ザ光を該フォーカス手段2を介し該走査パターン形成手
段6に導き、該バーコードシンボルを走査し、該バーコ
ードシンボルからの反射光を該走査パターン形成手段6
及び該集光手段9を介し該受光センサ10に導くものであ
る。
を発生するレーザ光源1と、該レーザ光の焦点距離を決
めるフォーカス手段2と、該レーザ光によりバーコード
シンボルを走査する走査パターンを形成する走査パター
ン形成手段6と、該バーコードシンボルからの反射光を
集光する集光手段9と、該集光された光を受光し、電気
信号に変換する受光センサ10とを有するバーコード読取
り装置において、該レーザ光源1と、フォーカス手段2
と、集光手段9と、受光センサ10を下段に、該走査パタ
ーン形成手段6を上段に配置し、該レーザ光源1のレー
ザ光を該フォーカス手段2を介し該走査パターン形成手
段6に導き、該バーコードシンボルを走査し、該バーコ
ードシンボルからの反射光を該走査パターン形成手段6
及び該集光手段9を介し該受光センサ10に導くものであ
る。
本発明では、出射集光部と走査パターン形成部とを、
空間上、上下に配置するようにした。
空間上、上下に配置するようにした。
このため、走査パターン形成部は上段全てを走査パタ
ーンの形成に使用できるため、小型化しても走査パター
ン形成に必要な光路長を長くとれる。
ーンの形成に使用できるため、小型化しても走査パター
ン形成に必要な光路長を長くとれる。
又、出射集光部を下段に配置しているので、集光部を
走査パターン形成空間の右側に配置しなくて済み、小型
化ができるとともに、走査パターン形成手段6の近くに
集光手段9を設けられるので、集光手段9を小さくで
き、薄型化、小型化が可能となる。
走査パターン形成空間の右側に配置しなくて済み、小型
化ができるとともに、走査パターン形成手段6の近くに
集光手段9を設けられるので、集光手段9を小さくで
き、薄型化、小型化が可能となる。
(a) 一実施例の説明 本発明の一実施例について第1図及び第2図を用いて
説明する。
説明する。
ケーシング11の下段には、レーザ光を出射するレーザ
光源1と、レーザ光の焦点距離を決めるフォーカスレン
ズ2と、フォーカスレンズ2を通ったレーザ光の方向を
90゜変える第1の反射ミラー3と、第1の反射ミラー3
からのレーザ光の方向を90゜変える第2の反射ミラー4
と、第2の反射ミラー4からのレーザ光を90゜上方に変
える第3の反射ミラー5が配置される。
光源1と、レーザ光の焦点距離を決めるフォーカスレン
ズ2と、フォーカスレンズ2を通ったレーザ光の方向を
90゜変える第1の反射ミラー3と、第1の反射ミラー3
からのレーザ光の方向を90゜変える第2の反射ミラー4
と、第2の反射ミラー4からのレーザ光を90゜上方に変
える第3の反射ミラー5が配置される。
又、反射ミラー4の右側には、反射ミラー5からの反
射光を集光する集光レンズ9と、集光レンズ9の戻り光
を受光する受光センサ10とが設けられている。
射光を集光する集光レンズ9と、集光レンズ9の戻り光
を受光する受光センサ10とが設けられている。
一方、ケーシング11の上段には、下段の反射ミラー5
に対向して、ポリゴンモータ7により回転されるポリゴ
ンミラー6と、第4の反射ミラー8とが設けられてい
る。
に対向して、ポリゴンモータ7により回転されるポリゴ
ンミラー6と、第4の反射ミラー8とが設けられてい
る。
第3図は走査パターンの説明図である。
次に、第1図及び第2図の構成を第3図を用いて説明
する。
する。
レーザ光源1より出射されたレーザ光は、フォーカス
レンズ2を通り、第1の反射ミラー3、第2の反射ミラ
ー4に導かれ、第3の反射ミラー5により上方向に反射
し、ポリゴンミラー6にあたる。
レンズ2を通り、第1の反射ミラー3、第2の反射ミラ
ー4に導かれ、第3の反射ミラー5により上方向に反射
し、ポリゴンミラー6にあたる。
ポリゴンミラー6に反射されたレーザ光は、走査ビー
ムとなり、第4の反射ミラー8に向かい、反射してバー
コードシンボルBSに出射される。
ムとなり、第4の反射ミラー8に向かい、反射してバー
コードシンボルBSに出射される。
走査パターンは、第3図(A)に示すポリゴンミラー
6のミラー面の角度α1で決まり、第3図(B)のよう
にポリゴンミラー面角度によりビームの出射方向が変化
し、第3図(C)のようにポリゴンミラー面の角度α1
に応じて平行な複数の走査パターンS1〜S6を描く。
6のミラー面の角度α1で決まり、第3図(B)のよう
にポリゴンミラー面角度によりビームの出射方向が変化
し、第3図(C)のようにポリゴンミラー面の角度α1
に応じて平行な複数の走査パターンS1〜S6を描く。
例えば、ポリゴンミラー6が6面有り、各面の角度α
1が異なると、第3図(C)のように、S1〜S6の6本の
平行な走査パターンを描く。
1が異なると、第3図(C)のように、S1〜S6の6本の
平行な走査パターンを描く。
出射後、バーコードシンボルBSに反射したレーザ光
は、第4の反射ミラー8、ポリゴンミラー6、第3の反
射ミラー5の順で戻り、集光レンズ9により集光され、
受光センサ10に集められ、電気信号に変換される。
は、第4の反射ミラー8、ポリゴンミラー6、第3の反
射ミラー5の順で戻り、集光レンズ9により集光され、
受光センサ10に集められ、電気信号に変換される。
このように、出射部(レーザ光源1、フォーカスレン
ズ2、反射ミラー3、4)及び集光部(集光レンズ9、
受光センサ10)を下段に配置し、走査パターン形成部
(ポリゴンミラー6、反射ミラー8)を上段に配置し、
第4の反射ミラー5で上下の光路を接続しているので、
上段全てを走査パターン形成空間として使用でき、装置
を小型化でき、また集光レンズ9をポリゴンミラー6に
近付けることができ、集光レンズ9を小さくでき、薄形
化も可能となる。
ズ2、反射ミラー3、4)及び集光部(集光レンズ9、
受光センサ10)を下段に配置し、走査パターン形成部
(ポリゴンミラー6、反射ミラー8)を上段に配置し、
第4の反射ミラー5で上下の光路を接続しているので、
上段全てを走査パターン形成空間として使用でき、装置
を小型化でき、また集光レンズ9をポリゴンミラー6に
近付けることができ、集光レンズ9を小さくでき、薄形
化も可能となる。
(b) 他の実施例の説明 第4図は本発明の他の実施例側面図、第5図は本発明
の他の実施例上面図である。
の他の実施例上面図である。
図中、第1図、第2図及び第7図で示したものと同一
のものは、同一の記号で示してあり、6′は鼓型ポリゴ
ンミラーであり、上段反射面6bと下段反射面6aとを有
し、後述する様に上段反射面6bと下段反射面6aとの交叉
角θ2及び傾き角θ1により多方向の走査パターンを発
生するものである。
のものは、同一の記号で示してあり、6′は鼓型ポリゴ
ンミラーであり、上段反射面6bと下段反射面6aとを有
し、後述する様に上段反射面6bと下段反射面6aとの交叉
角θ2及び傾き角θ1により多方向の走査パターンを発
生するものである。
この実施例は、第1図及び第2図の一実施例に比し、
第3の反射ミラー5とポリゴンミラー6の代わりに、鼓
型ポリゴンミラー6′を設けたものである。
第3の反射ミラー5とポリゴンミラー6の代わりに、鼓
型ポリゴンミラー6′を設けたものである。
この実施例の動作を説明すると、レーザ光源1より出
射されたレーザ光は、フォーカスレンズ2を通り、第1
の反射ミラー3、第2の反射ミラー4に導かれ、鼓型ポ
リゴンミラー6′の下段反射面6aにあたる。
射されたレーザ光は、フォーカスレンズ2を通り、第1
の反射ミラー3、第2の反射ミラー4に導かれ、鼓型ポ
リゴンミラー6′の下段反射面6aにあたる。
鼓型ポリゴンミラー6′の下段反射面6aにあたったレ
ーザ光は、上段反射面6bに導かれ、反射して、走査ビー
ムとなり、第4の反射ミラー8に向かい、反射してバー
コードシンボルBSに出射される。
ーザ光は、上段反射面6bに導かれ、反射して、走査ビー
ムとなり、第4の反射ミラー8に向かい、反射してバー
コードシンボルBSに出射される。
出射後、バーコードシンボルBSより反射したレーザ光
は、第4の反射ミラー8、鼓型ポリゴンミラー6′の上
段反射面6b、下段反射面6aの順で戻り、集光レンズ9に
より集光され、受光センサ10に集められ、電気信号に変
換される。
は、第4の反射ミラー8、鼓型ポリゴンミラー6′の上
段反射面6b、下段反射面6aの順で戻り、集光レンズ9に
より集光され、受光センサ10に集められ、電気信号に変
換される。
走査パターンは、鼓型ポリゴンミラー6′により決ま
る。
る。
第6図は係る鼓型ポリゴンミラーの斜視図、第7図は
鼓型ポリゴンミラーの構成図、第8は鼓型ポリゴンミラ
ーの走査パターン説明図である。
鼓型ポリゴンミラーの構成図、第8は鼓型ポリゴンミラ
ーの走査パターン説明図である。
尚、第7図(A)は第6図側面図、第7図(B)は第
6図の正面図である。
6図の正面図である。
鼓型ポリゴンミラー6′は、第6図のように上段反射
面6bと下段反射面6aとで構成され、両反射面6bと6aは第
7図(A)の側面図のように交叉角θ2で交叉してお
り、第7図(B)の正面図のように傾き角θ1の関係で
傾いている。
面6bと下段反射面6aとで構成され、両反射面6bと6aは第
7図(A)の側面図のように交叉角θ2で交叉してお
り、第7図(B)の正面図のように傾き角θ1の関係で
傾いている。
この交叉角θ2と傾き角θ1とによって走査パターン
が変化する。
が変化する。
交叉角θ2を変化すると、第8図(A)のように、交
叉角θ2に応じて走査パターンS11〜S14はほぼ平行シフ
トする。
叉角θ2に応じて走査パターンS11〜S14はほぼ平行シフ
トする。
又、傾き角θ1を変化すると、第8図(B)のよう
に、傾き角θ1に応じて走査パターンS21〜S27は一点を
中心にその傾き(方向)が異なる。
に、傾き角θ1に応じて走査パターンS21〜S27は一点を
中心にその傾き(方向)が異なる。
更に、交叉角θ2と傾き角θ1の両方を変化すると、
第8図(C)のように、傾き角θ1と交叉角θ2に応じ
て多数の点を中心にその傾き(方向)が異なる走査パタ
ーンS31〜S34を描く。
第8図(C)のように、傾き角θ1と交叉角θ2に応じ
て多数の点を中心にその傾き(方向)が異なる走査パタ
ーンS31〜S34を描く。
従って、鼓型ポリゴンミラー6′の上段反射面6bと下
段反射面6aとの交叉角θ2と傾き角θ1とを周囲の各面
で変化させれば、第8図(C)のような多様な走査パタ
ーンを描くことができ、バーコードの向きに対して、読
取りの自由度が高くなり、操作性の向上のため有効であ
る。
段反射面6aとの交叉角θ2と傾き角θ1とを周囲の各面
で変化させれば、第8図(C)のような多様な走査パタ
ーンを描くことができ、バーコードの向きに対して、読
取りの自由度が高くなり、操作性の向上のため有効であ
る。
この例でも、前述の一実施例と同様に出射部及び集光
部を下段に配置し、走査パターン形成部を上段に配置し
ているので、装置を小型化でき、又薄型化も可能とな
る。
部を下段に配置し、走査パターン形成部を上段に配置し
ているので、装置を小型化でき、又薄型化も可能とな
る。
第9図は本発明の使用例説明図である。
本発明による装置は、小型、薄型のため、第9図に示
すように、デスクES上に復調装置DMに接続された装置RD
を縦に置いて、手で持った商品ASのバーコードBSを走査
パターンSで読取れる。
すように、デスクES上に復調装置DMに接続された装置RD
を縦に置いて、手で持った商品ASのバーコードBSを走査
パターンSで読取れる。
従って、読取り装置RDの専有占積が小で済み、小型店
舗にも導入が可能である。
舗にも導入が可能である。
(c) 別の実施例の説明 上述の実施例では、第4の反射ミラー8を設け、走査
パターンを図の上方へ導いているが、走査パターンを横
方向に出射する場合には、反射ミラー8を要しない。
パターンを図の上方へ導いているが、走査パターンを横
方向に出射する場合には、反射ミラー8を要しない。
以上本発明を実施例により説明したが、本発明は本発
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明からこ
れらを排除するものではない。
以上説明した様に、本発明によれば、出射集光部をケ
ーシングの下段に、走査パターン形成部を上段に配置し
ているので、走査パターン形成空間を大きくとれ、又集
光レンズも小さく済むから、装置の小型化が可能となる
という効果を奏する。しかも装置を上下に2分割し、ケ
ーシングの下段に設けたレーザ光源からのレーザ光を第
一の軸上で水平方向に出射し、このレーザ光線を前記第
一の軸と平行な第二の軸上に反射し、またこの第二の軸
上には受光センサを設けたので、受光センサも下段に設
けることができ、上段の走査パターン形成空間を大きく
とれるのみならず、装置の薄型化も可能となり、係る装
置の小型店舗への導入に大きく寄与することができる。
ーシングの下段に、走査パターン形成部を上段に配置し
ているので、走査パターン形成空間を大きくとれ、又集
光レンズも小さく済むから、装置の小型化が可能となる
という効果を奏する。しかも装置を上下に2分割し、ケ
ーシングの下段に設けたレーザ光源からのレーザ光を第
一の軸上で水平方向に出射し、このレーザ光線を前記第
一の軸と平行な第二の軸上に反射し、またこの第二の軸
上には受光センサを設けたので、受光センサも下段に設
けることができ、上段の走査パターン形成空間を大きく
とれるのみならず、装置の薄型化も可能となり、係る装
置の小型店舗への導入に大きく寄与することができる。
第1図は本発明の原理図兼一実施例側面図、 第2図は本発明の原理図兼一実施例上面図、 第3図は本発明の一実施例走査パターンの説明図、 第4図は本発明の他の実施例側面図、 第5図は本発明の他の実施例上面図、 第6図は第4図及び第5図の鼓型ポリゴンミラーの斜視
図、 第7図は第6図の鼓型ポリゴンミラーの構成図、 第8図は第6図の鼓型ポリゴンミラーの走査パターン説
明図、 第9図は本発明の使用例説明図、 第10図は従来技術の説明図である。 図中、1……レンズ光源、 2……フォーカス手段(レンズ)、 6……走査パターン形成手段、 9……集光手段(レンズ)、 10……受光センサ。
図、 第7図は第6図の鼓型ポリゴンミラーの構成図、 第8図は第6図の鼓型ポリゴンミラーの走査パターン説
明図、 第9図は本発明の使用例説明図、 第10図は従来技術の説明図である。 図中、1……レンズ光源、 2……フォーカス手段(レンズ)、 6……走査パターン形成手段、 9……集光手段(レンズ)、 10……受光センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 信行 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 高橋 保 東京都板橋区志村2丁目16番20号 株式 会社コパル内 (72)発明者 石井 彪 東京都板橋区志村2丁目16番20号 株式 会社コパル内 (72)発明者 大山 吉博 東京都板橋区志村2丁目16番20号 株式 会社コパル内 (72)発明者 笹木 達男 東京都板橋区志村2丁目16番20号 株式 会社コパル内 (56)参考文献 特開 昭63−150775(JP,A) 特開 平1−185514(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06K 7/10
Claims (4)
- 【請求項1】レーザ光を反射してバーコードシンボルを
走査し、バーコードシンボルからの反射光を受光してバ
ーコードシンボルの読取りを行うバーコード読取装置に
おいて、 ケーシングと、 前記ケーシングの下段に設けられ、レーザ光を第一の軸
上で水平方向に出射するレーザ光源と、 前記レーザ光線を、前記第一の軸と平行な第二の軸上に
導く反射手段と、 前記反射手段により前記第二の軸上に導かれたレーザ光
を上方に反射する第一の反射面と、前記第一の反射面に
より上方に反射されたレーザ光を水平方向に反射する第
二の反射面とをそなえた、レーザ光を走査する走査パタ
ーン生成手段と、 前記走査パターン生成手段により水平方向に反射された
レーザ光を、ケーシングに設けられた窓から上方に向け
て出射する反射ミラーと、 前記反射ミラーおよび前記走査パターン生成手段を経由
して入射する前記バーコードからの反射光を集光する、
前記ケーシングの下段であり且つ前記第二の軸上に設け
られた集光手段と、 前記ケーシングの下段に設けられ、前記集光手段により
集光された光を受光し、前記信号に変換する前記第二の
軸上に設けられた受光センサと、を備えたことを特徴と
する、バーコード読取装置。 - 【請求項2】前記バーコード読取装置において、 前記走査パターン生成手段は、互いに向き合う第一の反
射面と第二の反射面とを備え、回動動作により走査パタ
ーンを発生する鼓型ポリゴンミラーであることを特徴と
する、請求項1記載のバーコード読取装置。 - 【請求項3】前記バーコード読取装置において、 前記走査パターン形成手段は、前記ケーシングに固定さ
れる第一の反射ミラーと、 前記第一の反射ミラーに向き合った反射面を有する、回
転動作するポリゴンミラーとを備えることを特徴とす
る、請求項1記載のバーコード読取装置。 - 【請求項4】レーザ光を反射してバーコードシンボルを
走査し、バーコードシンボルからの反射光を受光してバ
ーコードシンボルの読取りを行うバーコード読取装置に
おいて、 ケーシングと、 前記ケーシングの下段に設けられ、レーザ光を第一の軸
上で水平方向に出射するレーザ光源と、 前記レーザ光線を、前記第一の軸と平行で且つ同一水平
面上の第二の軸上に導く反射手段と、 前記反射手段により前記第二の軸上に導かれたレーザ光
を上方に反射する第一の反射面と、前記第一の反射面に
より上方に反射されたレーザ光を水平方向に反射する第
二の反射面とをそなえた、レーザ光を走査する走査パタ
ーン生成手段と、 前記走査パターン生成手段を経由して入射する前記バー
コードからの反射光を集光する、前記ケーシングの下段
であり且つ前記水平面上に設けられた集光手段と、 前記ケーシングの下段に設けられ、前記集光手段により
集光された光を受光し、前記信号に変換する前記水平面
上に設けられた受光センサと、を備えたことを特徴とす
る、バーコード読取装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268414A JP2803797B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | バーコード読取り装置 |
DE69028593T DE69028593T2 (de) | 1989-10-16 | 1990-10-16 | Balkencodeleser |
EP90311326A EP0424096B1 (en) | 1989-10-16 | 1990-10-16 | Bar code readers |
KR1019900016448A KR940007931B1 (ko) | 1989-10-16 | 1990-10-16 | 콤팩트형 바코드 리더 |
US07/899,044 US5268565A (en) | 1989-10-16 | 1992-06-16 | Compact type bar code reader |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1268414A JP2803797B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | バーコード読取り装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9195710A Division JP2837664B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | バーコード読取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03129581A JPH03129581A (ja) | 1991-06-03 |
JP2803797B2 true JP2803797B2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=17458150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1268414A Expired - Fee Related JP2803797B2 (ja) | 1989-10-16 | 1989-10-16 | バーコード読取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2803797B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63150775A (ja) * | 1986-12-16 | 1988-06-23 | Fujitsu Ltd | レ−ザ光走査装置 |
-
1989
- 1989-10-16 JP JP1268414A patent/JP2803797B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03129581A (ja) | 1991-06-03 |
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