JPH0261076B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0261076B2
JPH0261076B2 JP21174981A JP21174981A JPH0261076B2 JP H0261076 B2 JPH0261076 B2 JP H0261076B2 JP 21174981 A JP21174981 A JP 21174981A JP 21174981 A JP21174981 A JP 21174981A JP H0261076 B2 JPH0261076 B2 JP H0261076B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amount
refund
area
input
cash
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP21174981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58109964A (ja
Inventor
Akira Harima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP21174981A priority Critical patent/JPS58109964A/ja
Publication of JPS58109964A publication Critical patent/JPS58109964A/ja
Publication of JPH0261076B2 publication Critical patent/JPH0261076B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、例えば、販売した商品が返品され
たとき、返品商品の金額を払戻し登録することの
できる電子式キヤツシユレジスタに関する。
(ロ) 従来の技術 従来、商品の返品による払戻しの登録ができる
キヤツシユレジスタはあるが、このレジスタは現
金売りでも、掛売りでも、一括して合計金額から
減算していた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 そのために、利用客が現金とクレジツトカード
とを併用して支払つたとき、現金売り合計器、掛
売り合計器、現金在高合計器が、それぞれ対応し
た正しい値にならない問題点を有する。
そこでこの発明は、払戻し登録が行われたと
き、上述の各種合計器が相互に関係して正しい値
となる電子式キヤツシユレジスタの提供を目的と
する。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この発明は、各部門に対応して金額を入力する
第1の入力手段と、上記第1の入力手段の入力金
額が現金売りであることを入力する第2の入力手
段と、前記第1の入力手段の入力金額が掛売りで
あることを入力する第3の入力手段と、前記第1
の入力手段の入力金額が払戻しであることを入力
する第4の入力手段と、前記第1の入力手段の入
力金額の合計額を対応部門毎に記憶する第1の記
憶手段と、前記第1および第2の入力手段で入力
される現金売り金額累計の合計額を記憶する第2
の記憶手段と、前記第1および第3の入力手段で
入力される掛売り金額累計の合計額を記憶する第
3の記憶手段と、前記第1、第2および第4の入
力手段で現金売り払戻し金額が入力された現金売
り払戻し処理のとき、または、第1、第3および
第4の入力手段で掛売り払戻し金額が入力された
掛売り払戻し処理のとき、これら両処理共に、第
1の記憶手段の該当部門の合計額より払戻し金額
を減算すると共に、現金売り払戻し処理では、第
2の記憶手段の現金売り合計額より該払戻し金額
を減算し、また、掛売り払戻し処理では、第3の
記憶手段の掛売り合計額より該払戻し金額を減算
する制御手段とを備えた電子式キヤツシユレジス
タであることを特徴とする。
(ホ) 作用 この発明の電子式キヤツシユレジスタは、第
1、第2および第4の入力手段で現金売り払戻し
金額が入力されると、制御手段は、第1の記憶手
段の該当部門の合計額より、払戻し金額を減算す
ると共に、第2の記憶手段の現金売り合計額より
該払戻し金額を減算する。
また、第1、第3および第4の入力手段で掛売
り払戻し金額が入力されると、制御手段は、第1
の記憶手段の該当部門の合計額より、払戻し金額
を減算すると共に、第3の記憶手段の掛売り合計
額より該払戻し金額を減算する。
(ヘ) 発明の効果 上述の結果、この発明によれば、返品による払
戻し時には、その金額と部門と現金売りまたは掛
売りに基づいて、部門の合計額、現金売りまたは
掛売りの合計額からそれぞれ払戻し金額を減算す
るので、各合計器は相互に関係して正しい値とな
り、正確な売上管理ができる。
(ト) 発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面は電子式キヤツシユレジスタを示し、第1
図において、キヤツシユレジスタ1はキーボード
2から金額および部門が入力され、登録金額は表
示器3に表示し、レシート4はプリンタ5によつ
て登録金額がプリントされてレシート放出口6よ
り放出され、現金はキヤツシユドロワ7に受入れ
られる。
前述のキーボード2からの金額入力は、販売商
品に対する金額登録と、返品による払戻し登録が
行なわれる。
第2図は前述のキーボード2を示し、このキー
ボード2には置数を行なうテンキー8、置数をク
リアするクリアキー9、商品部門を登録する部門
キー10、返品により払戻しを登録する返品キー
11、登録を訂正する訂正キー12、小計を登録
する小計キー13、掛売りを登録する掛売りキー
14、現金売りを登録する現金売りキー15を備
えている。
モード切換えスイツチ16はプリセツト、電源
OFF、登録、点検、精算の各モードを切換える。
第3図は制御御回路を示し、CPU17は各回
路装置をROM18に格納されたプログラムに沿
つて制御し、RAM19は必要なデータを記憶す
る。
第4図は上述のRAM19の記憶エリアを示
し、各エリアRに記憶されるデータの内容は下記
の通りである。
R1:部門1(DP1)に対する金額の合計器と、
販売の回数器、 R2:部門2(DP2)に対して同上、 R3:部門3(DP3)に対して同上、 R4:部門4(DP4)に対して同上、 R5:現金売りに対する金額の合計器と、取引
数の取引回数器、 R6:掛売りに対する金額の合計器と、取引数
の取引回数器、 R7:現金在高の合計器、 R8:通常登録の金額の累計器(iM)、 R9:返品による払戻し金額の累計器(iR)、 R10:置数金額のレジスタ(AM)、 R11:合計金額のレジスタ(DUE) R12:置数データのレジスタ(N) R13:置数フラグ(FKN) R14:返品キーフラグ(FKRF) R15:部門登録中フラグ(FSiTM) R16:合計表示中フラグ(FCDUE) このように構成された電子式キヤツシユレジス
タの処理動作を説明する。
通常の取引に対する登録は下記の例の操作によ
つて行なわれる。
第1入力:100円 部門DP1 第2入力:1000円 部門DP2 第3入力: 小計 第4入力:1000円 現金売り 第5入力:100円 掛売り なお、上述の金額値はテンキー8で置数され、
各部門は該当部門キー10を押下し、小計、現金
売り、掛売りはそれぞれ該当キー13,15,1
6を押下する。また第5入力は残額が掛売りとし
て処理される。
返品に基づく払戻しの登録は下記の例の操作に
よつて行なわれる。
第6入力:返品 100円 部門DP1 第7入力:返品 1000円 部門DP2 第8入力: 小計 第9入力:返品 1000円 現金売り 第10入力:返品 100円 掛売り なお、上述の返品は返品キー11を押下し、他
のキー入力は前述の第1〜第5の入力と同様に行
なわれる。
第5図を参照して処理動作を説明すると、
CPU17はステツプ30でキーボード2からの
キーインが判定されると、ステツプ31でテンキ
ー8による置数かを判定し、置数入力のときはス
テツプ32でRAM19のエリアR12に置数デ
ータをストアし、ステツプ33でエリアR13に
置数ありのフラグをセツトしてスタートに戻され
る。
キー入力が返品キー11であるときは、CPU
17はステツプ34でこれを判定し、ステツプ3
5でRAM19のエリアR13を読出して置数あ
りのフラグを判定する。このフラグがセツトされ
ているときは先に置数データが入力されているこ
とを示しているので、その後に返品キー11が押
下されることは操作エラーであり、エラー処理さ
れる。
上述のフラグがセツトされていないときは、
CPU17はステツプ35でRAM19のエリアR
14に返品キー押下ありのフラグをセツトし、ス
タートに戻される。
キー入力が部門キー10のときは、CPU37
はステツプ37でこれを判定し、ステツプ38で
RAM19のエリアR13を読出し、置数ありの
フラグがセツトされているかを判定する。この判
定でフラグがセツトされていないときは置数なし
で部門キー10が押下されたことを示すので、エ
ラーとして処理される。また置数ありフラグがセ
ツトされているときは、CPU17はステツプ3
9でRAM19のエリアR14を読出し、返品キ
ー10押下のフラグがセツトされているかを判定
する。
この判定で、フラグなしの判定は通常の取引に
対する登録であり、フラグありの判定は返品に対
する払戻しの登録である。
通常の取引の登録の場合、CPU17はステツ
プ40でRAM19のエリアR12にストアされ
ている置数データをエリアR10に金額データと
してストアし、ステツプ41でエリアR10の金
額データを読出すると共に、表示器3を駆動して
これを表示し、ステツプ42でプリンタ5を駆動
して金額データをレシート4にプリントする。
CPU17はステツプ43でRAM19のエリア
R10にストアされている金額をエリアR8の通
常登録金額の累計に加算し、ステツプ44でエリ
アR10の金額をエリアR1〜R4の内、該当す
る部門DP1〜DP4の合計器に加算し、ステツプ
45で該当部門の回数器に+1を加算する。
CPU17はステツプ46でRAM19のエリア
R15に部門登録中のフラグをセツトし、ついで
エリアR16,R13のフラグをクリアし、ステ
ツプ47でエリアR12の置数データをクリアし
てスタートに戻される。
前述の払戻し登録の場合、CPU17はステツ
プ48でRAM19のエリアR12にストアされ
ている払戻しの置数データをエリアR10に払戻
しの金額データとしてストアし、ステツプ49で
表示器3を駆動してエリアR10の払戻しの金額
データを表示し、ステツプ50でプリンタ5を駆
動して、レシート4に払戻しの金額をプリントす
る。
CPU17はステツプ51でRAM19のエリア
R10にストアされている金額をエリアR9の払
戻し登録金額の累計に加算し、ステツプ52でエ
リアR10の金額をエリアR1〜R4の内、該当
する部門DP1〜DP4の合計器より減算し、ステ
ツプ53で該当部門の回数器より−1を減算す
る。
CPU17はステツプ54でRAM19のエリア
R15に部門登録中のフラグをセツトし、ついで
エリアR16,R14,R13の各フラグをクリ
アし、ステツプ55でエリアR12の置数データ
をクリアしてスタートに戻される。
なお、前述した第1入力および第2入力の部門
登録はステツプ30〜33およびステツプ37〜
47によつて処理され、また第4入力の置数はス
テツプ30〜33により処理される。
また第6入力、第7入力の払戻し部門登録はス
テツプ34〜36、およびステツプ30〜33、
ならびにステツプ37〜39,48〜55によつ
て処理され、また第9入力および第10入力の返品
と置数はステツプ34〜36、および30〜33
によつて処理される。
通常取引の部門登録または払戻しの部門登録が
行なわれて、小計キー13が押下されると、
CPU17はステツプ56でこれを判定し、ステ
ツプ57でRAM19のエリアR15を読出し、
部門登録中のフラグがセツトされているかを判定
し、セツトがないときは小計が不可であるためエ
ラーとして処理され、セツトされているときはス
テツプ58でエリアR13を読出し、置数ありの
フラグがセツトされていないかを判定し、セツト
されているときは小計が不可であるためエラーと
して処理され、セツトされていないときはステツ
プ59でエリアR14の返品キー押下のフラグが
セツトされていないかを判定し、セツトされてい
るときは小計不可であるためエラーとして処理さ
れるが、セツトされていないときは小計可能と判
定される。
CPU17はステツプ60でRAM19のエリア
R8またはR9を読出し、そのときの登録処理す
なわち通常取引の登録または払戻し登録によつ
て、通常登録金額の累計または払戻し登録金額の
累計をエリアR11に登録の合計金額としてスト
アし、ついでステツプ61で表示器3を駆動して
エリアR11の登録合計金額を表示し、ステツプ
62でエリアR16に合計表示中のフラグをセツ
トして、スタートに戻される。
なお、前述の第3入力および第8入力の小計は
上述のステツプで処理される。
上述のように小計の処理が行なわれて、つぎに
現金売りキー15が押下されると、CPU17は
ステツプ63でこれを判定し、ステツプ64で
RAM19のエリアR13を読出して置数ありの
フラグがセツトされているかを判定し、フラグが
セツトされていないときは現金売りの置数が行な
われていないため他の処理が行なわれるが、セツ
トされているときはステツプ65でエリアR16
を読出して登録合計金額の表示中のフラグがセツ
トされているかを判定し、これがセツトされてい
ないときは合計処理が行なわれていないことを示
すので、エラーとして処理される。
ステツプ65でフラグが判定されるとCPU1
7はステツプ66でRAM19のエリアR11を
読出して合計金額がストアされているかを判定
し、この金額がストアされていないときはエラー
として処理され、金額のストアが判定されたとき
はステツプ67でその金額の値が零よりも大きい
か、すなわち正の値か負の値かを判定する。
上述の判定で正の値の場合は通常取引の登録で
あり、負の値の場合は払戻しの登録である。
通常取引の登録の場合、CPU17はステツプ
68でRAM19のエリアR14を読出し返品キ
ー押下のフラグがセツトされていないかを判定
し、セツトありのときはエラーとして処理される
が、セツトなしのときはステツプ69でエリアR
12にストアされている現金売りの置数データを
エリアR10に金額としてストアし、ついでステ
ツプ70でエリアR10,R11にストアされて
いる登録合計金額と現金売り金額とが比較判定さ
れる。
上述の判定で登録合計金額が現金売り金額より
大きいときは現金が不足するので、CPU17は
ステツプ71でRAM19のエリアR10,R1
1を読出して、登録合計金額より現金売り金額を
減算して現金不足金額(残高)すなわち新たな取
引合計金額を算出してこれをエリアR11にスト
アし、ついでステツプ72で表示器3を駆動して
上述の新たな取引合計金額を表示し、ステツプ7
3でプリンタ5を駆動してレシート4に上述の金
額をプリントする。
ついでCPU17はステツプ74でRAM19の
エリアR10の現金売り金額を読出してエリアR
5の現金売り合計器に加算し、ステツプ75でそ
の回数器に+1加算し、ステツプ76で上述の現
金売り金額をエリアR7の現在合計器に加算す
る。
そしてステツプ77でCPU17はエリアR1
3の置数ありフラグをクリアし、ステツプ78で
エリアR12の置数データをクリアして、スター
トに戻される。
なお、前述の第4入力の一部現金売りは上述の
ステツプで処理される。
前述のステツプ70で登録合計金額が現金売り
金額より小さいときは釣り銭が必要であり、また
同額のときは現金売りのみの取引である。
CPU17はステツプ79でRAM19のエリア
R10,R11を読出して現金売り金額より登録
合計金額を減算して、釣り銭を算出しその値をエ
リアR10にストアし、ついでステツプ80で表
示器3を駆動して上述の釣り銭(零の場合も含
む)を表示し、ステツプ81でプリンタ5を駆動
して上述の釣り銭をレシート4にプリントする。
ついでCPU17はステツプ82でRAM19の
エリアR11の登録合計金額を読出してエリアR
5の現金売り合計器に加算し、ステツプ83でそ
の回数器に+1加算し、ステツプ84で上述の登
録合計金額をエリアR7の現在合計器に加算す
る。
そしてCPU17はステツプ85でRAM19の
エリアR13〜R16の置数あり、返品キー押
下、部門登録中、合計表示中の各フラグをクリア
し、さらにステツプ86でエリアR12の置数デ
ータをクリアし、またステツプ87でエリアR8
〜R11の各金額データをクリアして、スタート
に戻される。
なお、現金のみでの取引の場合は上述のステツ
プで処理される。
前述のステツプ67で払戻し登録と判定された
場合、CPU17はステツプ89でRAM19のエ
リアR14を読出し、返品キー押下のフラグがセ
ツトされているかを判定し、フラグがないときは
エラーとして処理されるが、フラグが判定される
と、ステツプ90でエリアR12の置数データを
金額としてエリアR11にストアする。
CPU17はステツプ91でRAM19のエリア
R11を読出し、すでにストアされている払戻し
合計金額(負の値でストア)の絶対値とエリアR
10の現金払戻し金額とを比較し、現金払戻し金
額が大きいときは、過剰の払戻しを求めているこ
とになるので、エラーとして処理されるが、小さ
いときまたは等しいときはステツプ92でそのい
ずれかが判定される。
この判定で払戻し合計金額が現金払戻し金額よ
り大きいときは、CPU17はステツプ93で
RAM19のエリアR11の払戻し合計金額(負
の値)にエリアR10の現金払戻し金額を加算し
て払戻し残高を算出し、ステツプ94で表示器3
を駆動して払戻し残高を表示すると共に、ステツ
プ95でプリンタ5を駆動して払戻し残高をレシ
ート4にプリントする。
CPU17はステツプ96でRAM19のエリア
R5の現金売り合計器の金額を読出してエリアR
10の現金払戻し金額を減算し、ステツプ97で
その回数器より−1減算し、ステツプ98で上述
の現金払戻し金額をエリアR7の現在合計器の金
額より減算する。
そしてCPU17はステツプ99でRAM19の
エリアR13,R14の置数ありおよび返品キー
押下の各フラグをクリアし、ステツプ100でエ
リアR12の置数データをクリアして、スタート
に戻される。
なお前述の第9入力の一部現金払戻しは上述の
ステツプで処理される。
前述のステツプ92の判定で払戻し合計金額が
現金払戻し金額と等しいときは現金のみでの払戻
しであつて、CPU17はステツプ101で表示
器3を駆動してRAM19のエリアR11にスト
アされている払戻し合計金額を負の値で表示し、
ステツプ102でプリンタ5を駆動して払戻し合
計金額をレシート4にプリントする。
ついでCPU17はステツプ103でRAM19
のエリアR5の現金売り合計器からエリアR11
の払戻し合計金額を減算し、ステツプ104でそ
の回数器を−1減算し、ステツプ105でエリア
R7の現在合計器よりエリアR11の払戻し合計
金額を減算する。
そしてCPU17はステツプ106でRAM19
のエリアR13〜R16の置数あり、返品キー押
下、部門登録中、合計表示中の各フラグをクリア
し、ステツプ107でエリアR12の置数データ
をクリアし、さらにステツプ108でエリアR8
〜R11の各金額データをクリアして、スタート
に戻される。
なお現金のみでの払戻しの取引は上述のステツ
プで処理される。
掛売りキー14が押下された場合、CPU17
はステツプ109でこれを判定するが、このステ
ツプ109で他のキーインが判定されたときはそ
のキーインに対応する処理が行なわれる。
掛売りキー14の押下が判定されると、CPU
17はステツプ110でRAM19のエリアR1
6を読出して合計表示中のフラグがセツトされて
いるかを判定し、フラグがないときはエラーとし
て処理されるが、フラグがあるときはステツプ1
11でエリアR11の合計金額が零かを判定し、
零であるときすなわち金額値がないときは掛売り
の処理が不可であるためエラーとして処理される
が、金額値が判定されると、ステツプ112で零
より大きいかが判定される。
上述の判定で合計金額が正の値のときは通常取
引の掛売りであり、負の値のときは返品による払
戻し取引の掛売り取引である。
前述の判定で正の値のときは、CPU17はス
テツプ113でRAM19のエリアR14を読出
し、返品キー押下のフラグがセツトされていない
かを判定し、フラグががあるときは払戻しを示し
ているので、エラーとして処理され、フラグがな
いときはステツプ114でエリアR13を読出
し、置数ありフラグがセツトされていないかを判
定し、フラグがあるときは置数データがあつて掛
売り処理ではないので、エラーとして処理され、
フラグがないときは掛売り処理と判定される。
CPU17はステツプ115で表示器3を駆動
し、RAM19のエリアR11にストアされた新
しい取引合計金額(残高)を読出してこれを表示
し、ステツプ116でプリンタ5を駆動して上述
の金額をレシート4にプリントする。
そしてステツプ117でエリアR6の掛売り合
計器にエリアR11の残高を加算し、ステツプ1
18でその回数器に+1を加算する。
CPU17はステツプ119でRAM19のエリ
アR13〜R16の置数あり、返品キー押下、部
門登録中、合計表示中の各フラグをクリアし、ス
テツプ200でエリアR12をクリアし、ステツ
プ201でエリアR8〜R11の各金額データを
クリアして、スタートに戻される。
なお、前述の第5入力の掛売りは上述のステツ
プで処理される。
前述のステツプ112の判定で、負の値(払戻
し)と判定されたときは、CPU17はステツプ
202でRAM19のエリアR13を読出して、
置数ありのフラグがセツトされているかを判定
し、フラグがないときは全額掛売りによる払戻し
であり、またフラグがあるときはステツプ203
でエリアR14の返品キー押下のフラグがあるか
を判定し、このフラグがないときは払戻しでない
ことを示すので、エラーとして処理し、フラグが
あるときは払戻し金額が置数されての掛売り払戻
しであると判定される。
CPU17はステツプ204でRAM19のエリ
アR12にストアされている置数データを払戻し
の金額としてエリアR10にストアし、ステツプ
205ですでにエリアR11にストアされている
払戻し合計金額(負の値でストア)の絶対値とエ
リアR10の掛売り払戻し金額とを比較し、掛売
り払戻し金額が大きいときは過剰の払戻しを求め
ていることになるので、エラーとして処理し、小
さいまたは等しいときはステツプ206でそのい
ずれかが判定される。
上述の判定で払戻し合計金額の方が大きい値の
場合、CPU17はステツプ207でこの合計金
額(負の値)に掛売り払戻し金額を加算して払戻
し残高を算出し、ステツプ208で表示器3を駆
動して上述の残高を表示し、ステツプ209でプ
リンタ5を駆動して上述の残高をレシート4にプ
リントする。
CPU17はステツプ210でRAM19のエリ
アR6の掛売り合計器からエリアR10の掛売り
払戻し金額を減算し、ステツプ211でその回数
器を−1の減算を行なう。
そしてステツプ212でエリアR13,R14
の置数あり、部門キー押下の各フラグをクリア
し、ステツプ213でエリアR12の置数データ
をクリアしてスタートに戻される。
なお、掛売りの払戻してまだ払戻しに残高があ
る場合は上述のステツプで処理される。
前述のステツプ202でRAM19のエリアR
13に置数ありのフラグがなく、またステツプ2
14でエリアR14に返品キー押下のフラグがな
いと判定されたときは、エリアR11の払戻し合
計金額が全額掛売りの払戻しと判定される。その
ためにステツプ214で返品キー押下のフラグの
セツトが判定されたときはエラーとして処理され
る。
ステツプ214で返品キー押下のフラグがセツ
トされていなことを判定するか、またはステツプ
206でDUEレジスタの値とAMレジスタの値
とが等しいと判定するかしたときには、CPU1
7はステツプ215で表示部3を駆動してRAM
19のエリアR11の払戻し合計金額を負の値で
表示し、ステツプ216でプリンタ5を駆動し
て、レシート4に上述の金額をプリントする。
さらにCPU17はステツプ217でRAM19
のエリアR6の掛売り合計器よりエリアR11に
ストアされた払戻し合計金額を減算し、ステツプ
218でその回数器を−1の減算を行なう。
ついでCPU17はステツプ219でRAM19
のエリアR12〜R16の置数あり、返品キー押
下、部門登録中、合計表示中の各フラグをクリア
し、ステツプ220でエリアR12の置数データ
をクリアし、ステツプ221でエリアR8〜R1
1の各金額データをクリアして、スタートに戻さ
れる。
なお、前述の第10入力の掛売り払戻しは上述の
ステツプで処理される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、第1図は電
子式キヤツシユレジスタの斜視図。第2図はキー
ボードの平面図。第3図は制御回路ブロツク図。
第4図はRAMの記憶エリア説明図。第5図イ,
ロ,ハはフローチヤートである。 1…キヤツシユレジスタ、2…キーボード、8
…テンキー、10…部門キー、11…返品キー、
14…掛売りキー、15…現金売りキー、17…
CPU、19…RAM、R1〜R6…エリア。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各部門に対応して金額を入力する第1の入力
    手段と、 上記第1の入力手段の入力金額が現金売りであ
    ることを入力する第2の入力手段と、 前記第1の入力手段の入力金額が掛売りである
    ことを入力する第3の入力手段と、 前記第1の入力手段の入力金額が払戻しである
    ことを入力する第4の入力手段と、 前記第1の入力手段の入力金額の合計額を対応
    部門毎に記憶する第1の記憶手段と、 前記第1および第2の入力手段で入力される現
    金売り金額累計の合計額を記憶する第2の記憶手
    段と、 前記第1および第3の入力手段で入力される掛
    売り金額累計の合計額を記憶する第3の記憶手段
    と、 前記第1、第2および第4の入力手段で現金売
    り払戻し金額が入力された現金売り払戻し処理の
    とき、または、第1、第3および第4の入力手段
    で掛売り払戻し金額が入力された掛売り払戻し処
    理のとき、これら両処理共に、第1の記憶手段の
    該当部門の合計額より払戻し金額を減算すると共
    に、現金売り払戻し処理では、第2の記憶手段の
    現金売り合計額より該払戻し金額を減算し、ま
    た、掛売り払戻し処理では、第3の記憶手段の掛
    売り合計額より該払戻し金額を減算する制御手段
    とを備えた 電子式キヤツシユレジスタ。
JP21174981A 1981-12-23 1981-12-23 電子式キヤツシユレジスタ Granted JPS58109964A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21174981A JPS58109964A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 電子式キヤツシユレジスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21174981A JPS58109964A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 電子式キヤツシユレジスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58109964A JPS58109964A (ja) 1983-06-30
JPH0261076B2 true JPH0261076B2 (ja) 1990-12-19

Family

ID=16610940

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21174981A Granted JPS58109964A (ja) 1981-12-23 1981-12-23 電子式キヤツシユレジスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58109964A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007241430A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及び返品処理方法並びに返品処理プログラム

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61134895A (ja) * 1984-12-04 1986-06-21 東芝テック株式会社 電子式キヤツシユレジスタ
JPS61288293A (ja) * 1985-06-17 1986-12-18 松下電器産業株式会社 電子式キヤツシユレジスタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007241430A (ja) * 2006-03-06 2007-09-20 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及び返品処理方法並びに返品処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58109964A (ja) 1983-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59184965A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH0261076B2 (ja)
JPH0211957B2 (ja)
JP3479606B2 (ja) 電子式金銭登録機
JP2004348364A (ja) 電子計算機器
JP2566849B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JP2001273568A (ja) 通貨換算機能を備える販売管理装置
JPH045235B2 (ja)
JP2810427B2 (ja) 電子式金銭登録機
JPS5851305B2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH0628580A (ja) 売上データ処理装置
JPH0273495A (ja) 商品販売データ処理装置
JPS63138493A (ja) 商品販売デ−タ処理装置
JP2743563B2 (ja) 電子式キャッシュレジスター
JPH04102196A (ja) 商品販売データ処理装置
JP2557540B2 (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPH01277995A (ja) 取引処理装置
JPH05143863A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPS62102391A (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPS5833981B2 (ja) 電子式キヤツシユレジスタ
JPH01305498A (ja) 電子式キャッシュレジスタ
JPS63225897A (ja) 取引処理装置
JPS6197796A (ja) キヤツシユレジスタ
JPH0831190B2 (ja) 商品販売データ処理装置
JPH01181194A (ja) 電子式キャッシュレジスタ