JPH0260891B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0260891B2 JPH0260891B2 JP3266483A JP3266483A JPH0260891B2 JP H0260891 B2 JPH0260891 B2 JP H0260891B2 JP 3266483 A JP3266483 A JP 3266483A JP 3266483 A JP3266483 A JP 3266483A JP H0260891 B2 JPH0260891 B2 JP H0260891B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- sleeve
- shaft hole
- iron plates
- shape
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 26
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 13
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 10
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 10
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 10
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/02—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
- F16D3/06—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions specially adapted to allow axial displacement
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無段変速プーリ等のスリーブと軸とを
軸方向にスライド自在に結合する装置に関する。
軸方向にスライド自在に結合する装置に関する。
従来、無段変速プーリ等のスリーブと軸との間
の摺動部の結合にはキー結合機構が用いられてい
る。キー結合機構を用いた場合、スリーブの内周
面と軸の外周面との間に形成される隙間によつ
て、キーと、これに接する面との間にいわゆるタ
タキ現象が生じ、これによつてキーに大きな負荷
がかかり、キーの摩耗等のトラブルが発生し易い
という欠陥が存した。そこで、第１図及び第２図
に示す如く、スリーブ２の内径部の断面形状を多
角形状に設定し、軸４の外形の断面形状を多角形
状に設定し、軸４の外周面がスリーブ２の内壁面
に面接触して上記キー結合機構の欠点を解消した
結合装置が近年開発されるに至つている。しかる
に上記結合装置は、軸４の外周面を正確にスリー
ブ２の内壁面に面接触させるために、軸４の外周
面を研磨機によつて精密に研削処理する必要が存
した。上記研磨機は極めて高価であり、しかも上
記研削作業は高精度が要求され、容易に行い得な
いという欠陥が存した。
の摺動部の結合にはキー結合機構が用いられてい
る。キー結合機構を用いた場合、スリーブの内周
面と軸の外周面との間に形成される隙間によつ
て、キーと、これに接する面との間にいわゆるタ
タキ現象が生じ、これによつてキーに大きな負荷
がかかり、キーの摩耗等のトラブルが発生し易い
という欠陥が存した。そこで、第１図及び第２図
に示す如く、スリーブ２の内径部の断面形状を多
角形状に設定し、軸４の外形の断面形状を多角形
状に設定し、軸４の外周面がスリーブ２の内壁面
に面接触して上記キー結合機構の欠点を解消した
結合装置が近年開発されるに至つている。しかる
に上記結合装置は、軸４の外周面を正確にスリー
ブ２の内壁面に面接触させるために、軸４の外周
面を研磨機によつて精密に研削処理する必要が存
した。上記研磨機は極めて高価であり、しかも上
記研削作業は高精度が要求され、容易に行い得な
いという欠陥が存した。
本発明は上記欠陥を除去したスリーブ・軸結合
装置を提供することを目的とするものである。
装置を提供することを目的とするものである。
以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例に
基いて詳細に説明する。
基いて詳細に説明する。
６はスリーブであり、断面が略四角形の軸穴６
ａが形成されている。スリーブ６には円錐車（図
示省略）が形成されている。前記軸穴６ａの各コ
ーナーにはアール即ち曲面が形成されている。８
は軸であり、これの断面形状の外形は前記軸穴６
ａに対応して四角形に形成されている。尚、上記
軸穴６ａ及び軸８の形状は任意の多角形状とする
ことができる。軸８の外周面の各コーナーには長
手方向に沿つて溝１０が形成されている。１２，
１４，１６，１８は鉄板であり、各両端が溝１０
に嵌合し、鉄板１２，１４，１６，１８によつて
軸８の外周部をチユーブ状に被嵌している。鉄板
１２，１４，１６，１８の内壁面と軸８の外壁面
との間にはゴム体２０が配置されている。鉄板１
２，１４，１６，１８には、予じめ、プレス機等
によつて軸穴６ａの形状に対応した金型が押圧さ
れ、この圧力によつて鉄板１２，１４，１６，１
８は軸穴６ａに対応した形状に圧縮変形されてい
る。前記鉄板１２，１４，１６，１８は全体とし
てチユーブ２２を構成している。鉄板１２，１
４，１６，１８を圧縮変形する際、ゴム体２０に
は予備圧縮が加えられる。
ａが形成されている。スリーブ６には円錐車（図
示省略）が形成されている。前記軸穴６ａの各コ
ーナーにはアール即ち曲面が形成されている。８
は軸であり、これの断面形状の外形は前記軸穴６
ａに対応して四角形に形成されている。尚、上記
軸穴６ａ及び軸８の形状は任意の多角形状とする
ことができる。軸８の外周面の各コーナーには長
手方向に沿つて溝１０が形成されている。１２，
１４，１６，１８は鉄板であり、各両端が溝１０
に嵌合し、鉄板１２，１４，１６，１８によつて
軸８の外周部をチユーブ状に被嵌している。鉄板
１２，１４，１６，１８の内壁面と軸８の外壁面
との間にはゴム体２０が配置されている。鉄板１
２，１４，１６，１８には、予じめ、プレス機等
によつて軸穴６ａの形状に対応した金型が押圧さ
れ、この圧力によつて鉄板１２，１４，１６，１
８は軸穴６ａに対応した形状に圧縮変形されてい
る。前記鉄板１２，１４，１６，１８は全体とし
てチユーブ２２を構成している。鉄板１２，１
４，１６，１８を圧縮変形する際、ゴム体２０に
は予備圧縮が加えられる。
上記した構成において、軸８が回転すると、鉄
板１２，１４，１６，１８の外壁面がスリーブ６
の軸穴６ａの内壁面に面接触し、軸８の回転トル
クがスリーブ６に伝達される。
板１２，１４，１６，１８の外壁面がスリーブ６
の軸穴６ａの内壁面に面接触し、軸８の回転トル
クがスリーブ６に伝達される。
次に他の実施例を第４図を参照して説明する。
２４は鉄製のチユーブであり、スリーブ（図示省
略）の軸穴の内壁面に面接触するように、予じ
め、上記したプレス作業によつて圧縮形成されて
いる。軸２８の溝２６は、チユーブ２６のプレス
変形時の逃げを構成している。３０は予備圧縮さ
れたゴム体である。
２４は鉄製のチユーブであり、スリーブ（図示省
略）の軸穴の内壁面に面接触するように、予じ
め、上記したプレス作業によつて圧縮形成されて
いる。軸２８の溝２６は、チユーブ２６のプレス
変形時の逃げを構成している。３０は予備圧縮さ
れたゴム体である。
上記実施例はいずれも予備圧縮したゴム体を軸
の外周面に配設した構成を採用しているが、第５
図に示す如く、スリーブの多角形状の軸穴に対応
して押圧変形した鉄製チユーブ３２の内壁面と軸
３４の外壁面との間に空間部３６を形成するよう
にしてもよい。
の外周面に配設した構成を採用しているが、第５
図に示す如く、スリーブの多角形状の軸穴に対応
して押圧変形した鉄製チユーブ３２の内壁面と軸
３４の外壁面との間に空間部３６を形成するよう
にしてもよい。
本発明は上記の如く、構成したので、スリーブ
の多角形状軸穴に面接触すべく、軸の外周面を研
削する必要がないので、高価な研磨機を用意する
必要がないという効果が存する。
の多角形状軸穴に面接触すべく、軸の外周面を研
削する必要がないので、高価な研磨機を用意する
必要がないという効果が存する。
第１図は従来技術の断面図、第２図は同、断面
図、第３図は本発明の実施例を示す断面図、第４
図は、他の実施例を示す断面図、第５図は他の実
施例を示す断面図である。 ６……スリーブ、８，３４……軸、１０……
溝、２０……ゴム体、２２，２４，３２……チユ
ーブ。
図、第３図は本発明の実施例を示す断面図、第４
図は、他の実施例を示す断面図、第５図は他の実
施例を示す断面図である。 ６……スリーブ、８，３４……軸、１０……
溝、２０……ゴム体、２２，２４，３２……チユ
ーブ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 断面形状が略多角形状の軸穴６ａが形成され
たスリーブ６と、前記スリーブ６の軸穴６ａに遊
嵌配置された外形が前記軸穴６ａに対応した多角
形に形成された軸８と、該軸８の外周面にゴム体
２０を介して被嵌され、前記軸穴６ａの内壁面に
面接触すべく押圧変形された鉄板から成るチユー
ブ２２，２４，３２とを備えたスリーブ・軸結合
装置。 ２ 断面形状が略多角形状の軸穴６ａが形成され
たスリーブ６と、前記スリーブ６の軸穴６ａに遊
嵌配置された外形が前記軸穴６ａに対応した多角
形に形成された軸８と、該軸８の外周面に空間部
３６を介して被嵌され、前記軸穴６ａの内壁面に
面接触すべく押圧変形された鉄板から成るチユー
ブ２２，２４，３２とを備えたスリーブ・軸結合
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266483A JPS59159421A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | スリ−ブ・軸結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3266483A JPS59159421A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | スリ−ブ・軸結合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59159421A JPS59159421A (ja) | 1984-09-10 |
| JPH0260891B2 true JPH0260891B2 (ja) | 1990-12-18 |
Family
ID=12365127
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3266483A Granted JPS59159421A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | スリ−ブ・軸結合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59159421A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4604008A (en) * | 1984-07-12 | 1986-08-05 | Cincinnati Milacron Inc. | Metal working machine having polygon tool support bar |
| JPH057892Y2 (ja) * | 1987-06-12 | 1993-02-26 | ||
| JP2009138764A (ja) * | 2007-12-03 | 2009-06-25 | Isel Co Ltd | 軸継手 |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP3266483A patent/JPS59159421A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59159421A (ja) | 1984-09-10 |
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