JPH0260541B2 - - Google Patents
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- JPH0260541B2 JPH0260541B2 JP57111845A JP11184582A JPH0260541B2 JP H0260541 B2 JPH0260541 B2 JP H0260541B2 JP 57111845 A JP57111845 A JP 57111845A JP 11184582 A JP11184582 A JP 11184582A JP H0260541 B2 JPH0260541 B2 JP H0260541B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- characteristic
- control mechanism
- digital filter
- braking device
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Links
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims description 4
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
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- 230000004672 jump response Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 108010076504 Protein Sorting Signals Proteins 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T8/00—Arrangements for adjusting wheel-braking force to meet varying vehicular or ground-surface conditions, e.g. limiting or varying distribution of braking force
- B60T8/17—Using electrical or electronic regulation means to control braking
- B60T8/173—Eliminating or reducing the effect of unwanted signals, e.g. due to vibrations or electrical noise
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、車輪速度を検出する検出器と、この
検出器の出力信号を速度データ語に変換して制動
シリンダに付属する電磁弁の制御用固着防止制御
信号を発生するマイクロコンピユータ装置とを有
する、固着防止される車両用制動装置に関する。
検出器の出力信号を速度データ語に変換して制動
シリンダに付属する電磁弁の制御用固着防止制御
信号を発生するマイクロコンピユータ装置とを有
する、固着防止される車両用制動装置に関する。
英国特許出願公開第2054299号明細書から公知
のこのような装置では、車輪速度検出器の出力信
号中にしばしば雑音パルスが現われる。これらの
雑音パルスは個々の尖頭電圧からなり、車両の電
気回路網における種々の開閉過程で生じ、多くの
結合部のため回路網全体にわたつて広がることが
ある。特に強力な雑音パルスは、例えば固着防止
電磁弁のような誘導性負荷の開閉の際生ずる可能
性がある。この場合制御を行なう固着防止装置自
身が測定値の検出を妨げることがある。
のこのような装置では、車輪速度検出器の出力信
号中にしばしば雑音パルスが現われる。これらの
雑音パルスは個々の尖頭電圧からなり、車両の電
気回路網における種々の開閉過程で生じ、多くの
結合部のため回路網全体にわたつて広がることが
ある。特に強力な雑音パルスは、例えば固着防止
電磁弁のような誘導性負荷の開閉の際生ずる可能
性がある。この場合制御を行なう固着防止装置自
身が測定値の検出を妨げることがある。
これらの雑音は、測定値のデイジタル検出およ
び処理を行なうような固着防止装置において特に
有害に作用する。雑音パルスは検出器の出力信号
に重なり、特に零通過点の近くにおいて、入力回
路に含まれるサイクルカウンタを誤まつて始動さ
せる。測定値のデイジタル検出により個々の雑音
パルスの影響が全部伝達されて、車輪速度が甚だ
しく変化したかのように見せかける。
び処理を行なうような固着防止装置において特に
有害に作用する。雑音パルスは検出器の出力信号
に重なり、特に零通過点の近くにおいて、入力回
路に含まれるサイクルカウンタを誤まつて始動さ
せる。測定値のデイジタル検出により個々の雑音
パルスの影響が全部伝達されて、車輪速度が甚だ
しく変化したかのように見せかける。
これに対し周波数−電圧変換器を介する測定値
のアナログ検出では、変換器の積分特性により雑
音パルスはほとんど影響を及ぼさない。
のアナログ検出では、変換器の積分特性により雑
音パルスはほとんど影響を及ぼさない。
デイジタル波の簡単な方法は、データ語が特
定の値以上だけ先行するデータ語から相違してい
るとき、それを使用しないことである。しかしこ
の方法は、測定される速度がいつしよに急上昇せ
しめられることがあるので、デイジタル電子固着
防止装置にはあまり適していない。
定の値以上だけ先行するデータ語から相違してい
るとき、それを使用しないことである。しかしこ
の方法は、測定される速度がいつしよに急上昇せ
しめられることがあるので、デイジタル電子固着
防止装置にはあまり適していない。
本発明の基礎となつている課題は、電子固着防
止装置において特に速度データ語を波するのに
適しているデイジタル波装置を提示することで
ある。
止装置において特に速度データ語を波するのに
適しているデイジタル波装置を提示することで
ある。
この課題を解決するため本発明によれば、検出
器の出力信号を速度データ語に変換する第1のマ
イクロコンピユータ装置の出力端に、指数特性を
もつデイジタル濾波器と直線特性をもつデイジタ
ル濾波器と百分率特性をもつデイジタル濾波器と
の並列回路からなる濾波器回路が接続され、第1
のマイクロコンピユータ装置に接続されて検出器
の出力信号中に雑音パルスが現われると濾波器回
路の少なくとも1つのデイジタル濾波器を動作さ
せる制御機構が設けられ、濾波器回路の出力端
に、濾波された速度データ語から固着防止制御信
号を発生して電磁弁へ与える第2のマイクロコン
ピユータ装置が接続されている。
器の出力信号を速度データ語に変換する第1のマ
イクロコンピユータ装置の出力端に、指数特性を
もつデイジタル濾波器と直線特性をもつデイジタ
ル濾波器と百分率特性をもつデイジタル濾波器と
の並列回路からなる濾波器回路が接続され、第1
のマイクロコンピユータ装置に接続されて検出器
の出力信号中に雑音パルスが現われると濾波器回
路の少なくとも1つのデイジタル濾波器を動作さ
せる制御機構が設けられ、濾波器回路の出力端
に、濾波された速度データ語から固着防止制御信
号を発生して電磁弁へ与える第2のマイクロコン
ピユータ装置が接続されている。
本発明により、第1のマイクロコンピユータ装
置と第2のマイクロコンピユータ装置との間にこ
のようなデイジタル濾波器回路を挿入することに
より、まちがつた速度データ語または雑音を伴う
速度データ語を除去することができる。これによ
り固着防止装置のまちがつた制御信号が防止され
る。車両が動作しており、すなわち点火スイツチ
が閉じられている限り、デイジタル濾波器は常に
動作準備状態にある。これらのデイジタル濾波器
は、周知のものを使用でき、デイジタル演算素子
または計算機プログラムにより容易に構成するこ
とができる。
置と第2のマイクロコンピユータ装置との間にこ
のようなデイジタル濾波器回路を挿入することに
より、まちがつた速度データ語または雑音を伴う
速度データ語を除去することができる。これによ
り固着防止装置のまちがつた制御信号が防止され
る。車両が動作しており、すなわち点火スイツチ
が閉じられている限り、デイジタル濾波器は常に
動作準備状態にある。これらのデイジタル濾波器
は、周知のものを使用でき、デイジタル演算素子
または計算機プログラムにより容易に構成するこ
とができる。
本発明の実施例を図面について以下に説明す
る。
る。
第1図に示すように、車輪速度検出器の出力電
圧は通常正弦波状である。雑音パルスのため、正
弦波に図示した形状の尖頭電圧が重ねられる。測
定値をデイジタル処理する際速度データ語を発生
するため、例えば検出器出力電圧の零通過点の間
隔が測定される。この間隔が小さいほど、検出さ
れた車輪は速く回転していることになる。さて第
1図からわかるように、雑音パルスにより、2つ
の連続する電圧零通過点の著しく短い間隔が突然
発生される。これは波しないと後続の電子装置
により計算されて、速度データ語中に強い跳躍を
生ずる。したがつて速度が高すぎるかのように見
せかける。
圧は通常正弦波状である。雑音パルスのため、正
弦波に図示した形状の尖頭電圧が重ねられる。測
定値をデイジタル処理する際速度データ語を発生
するため、例えば検出器出力電圧の零通過点の間
隔が測定される。この間隔が小さいほど、検出さ
れた車輪は速く回転していることになる。さて第
1図からわかるように、雑音パルスにより、2つ
の連続する電圧零通過点の著しく短い間隔が突然
発生される。これは波しないと後続の電子装置
により計算されて、速度データ語中に強い跳躍を
生ずる。したがつて速度が高すぎるかのように見
せかける。
第2図には雑音の入つた速度データ語列が示さ
れている。これからわかるように、場合によつて
は入り込む小さい段の後大きい跳躍が行なわれ
る。この大きい跳躍は典型的に正しい速度V0の
数倍例えば5倍の速度5V0を生ずる。続いて速度
は典型的に2倍の値2V0に跳躍する。約9Km2/hの
車両速度に相当する75Hzの検出器周波数と2msec
の測定値検出速度では、大きい跳躍5V0が2msec
の間生じ、小さい跳躍2V0が8msecの間生ずる。
れている。これからわかるように、場合によつて
は入り込む小さい段の後大きい跳躍が行なわれ
る。この大きい跳躍は典型的に正しい速度V0の
数倍例えば5倍の速度5V0を生ずる。続いて速度
は典型的に2倍の値2V0に跳躍する。約9Km2/hの
車両速度に相当する75Hzの検出器周波数と2msec
の測定値検出速度では、大きい跳躍5V0が2msec
の間生じ、小さい跳躍2V0が8msecの間生ずる。
速度データ語列におけるこのような雑音によ
り、電子固着防止装置はそれに応じてまちがつた
制御信号を発生する。したがつて速度デイジタル
波によつてこの雑音を除去するように努力して
いる。したがつて本発明により提案された装置
は、固着防止装置に生ずる雑音形状の分析および
既に使用された波の経験に基いている。
り、電子固着防止装置はそれに応じてまちがつた
制御信号を発生する。したがつて速度デイジタル
波によつてこの雑音を除去するように努力して
いる。したがつて本発明により提案された装置
は、固着防止装置に生ずる雑音形状の分析および
既に使用された波の経験に基いている。
新しい波器は、互いに連続的に移行し合う3
つの種類の波器の組合わせに基いている。
つの種類の波器の組合わせに基いている。
第3図には本発明による波を適用したデイジ
タル電子装置をもつ固着防止装置の例が示されて
いる。
タル電子装置をもつ固着防止装置の例が示されて
いる。
車輪の速度は検出器1により検出される。この
検出器1は正弦波状のアナログ交流電圧U(第1
図)を発生する。この電圧は第1のマイクロコン
ピユータ装置2において車輪速度のデイジタルデ
ータ語に変換される、続いてこのデータ語は、指
数特性をもつ波器(指数波器)3、直線特性
をもつ波器(直線波器)4および百分率特性
をもつ波器(百分率波器)5からなる波器
回路を通過する。指数波器3は例えば二次特性
をもつことができる。
検出器1は正弦波状のアナログ交流電圧U(第1
図)を発生する。この電圧は第1のマイクロコン
ピユータ装置2において車輪速度のデイジタルデ
ータ語に変換される、続いてこのデータ語は、指
数特性をもつ波器(指数波器)3、直線特性
をもつ波器(直線波器)4および百分率特性
をもつ波器(百分率波器)5からなる波器
回路を通過する。指数波器3は例えば二次特性
をもつことができる。
こうして波された速度データ語は、第2のマ
イクロコンピユータ装置6において、特定の基準
に従つて開閉信号列に変換される。これらの信号
は増幅器7で増幅されて、制御電磁弁8へ供給さ
れる。この電磁弁8は圧力媒体管路中にあり、こ
の管路により制御すべき車輪の制動シリンダが圧
力を供給される。
イクロコンピユータ装置6において、特定の基準
に従つて開閉信号列に変換される。これらの信号
は増幅器7で増幅されて、制御電磁弁8へ供給さ
れる。この電磁弁8は圧力媒体管路中にあり、こ
の管路により制御すべき車輪の制動シリンダが圧
力を供給される。
3つの波器3,4,5は常に作用するのでは
なく、以下に説明する基準に従つて制御機構9に
より動作開始せしめられる。制御機構9には、入
力信号として波されない速度データ語VRが供
給され、第2のマイクロコンピユータ6から車輪
滑りのデータ語λが供給される。
なく、以下に説明する基準に従つて制御機構9に
より動作開始せしめられる。制御機構9には、入
力信号として波されない速度データ語VRが供
給され、第2のマイクロコンピユータ6から車輪
滑りのデータ語λが供給される。
デイジタル波器の作用は、車輪速度に跳躍が
ある場合の動作によつて最もよくわかる。この跳
躍応答が第4図に示されている。波されない速
度は曲線10として示され、波された速度は曲
線11として示されている。
ある場合の動作によつて最もよくわかる。この跳
躍応答が第4図に示されている。波されない速
度は曲線10として示され、波された速度は曲
線11として示されている。
これからわかるように範囲3′ではまず指数
波器3が作用する。その際波器の勾配は零で始
まり、続いて連続的に増大する。これにより速速
度の指数関数的な増大がおこる。例えば6msecの
持続時間の個々の雑音パルスは勾配0の範囲に含
まれ、それにより抑制される。
波器3が作用する。その際波器の勾配は零で始
まり、続いて連続的に増大する。これにより速速
度の指数関数的な増大がおこる。例えば6msecの
持続時間の個々の雑音パルスは勾配0の範囲に含
まれ、それにより抑制される。
波器勾配が所定の大きさに達すると(範囲
4′)、この勾配はそれ以上大きくならない。直線
波のこの範囲4′では、速度は直線特性で引続
き増大する。
4′)、この勾配はそれ以上大きくならない。直線
波のこの範囲4′では、速度は直線特性で引続
き増大する。
続く範囲5′は百分率波器の範囲である。
波に使用される補正値が特定の百分率(例えば
波されない速度と波された速度との速度差の25
%)を越えると、補正値が差のこの百分率に設定
される。それにより波器勾配が再び減少する。
波に使用される補正値が特定の百分率(例えば
波されない速度と波された速度との速度差の25
%)を越えると、補正値が差のこの百分率に設定
される。それにより波器勾配が再び減少する。
この跳躍応答から、原理的にはいつそう高次の
アナログ波におけるような経過が生ずることが
わかる。
アナログ波におけるような経過が生ずることが
わかる。
しかしこのような波は固着防止制御の通常の
制御経過にとつては強力すぎる。したがつて小さ
い速度跳躍では直線波器の範囲および百分率
波器の範囲のみが使用される。これは勾配限定を
伴う一次の波に相当する。
制御経過にとつては強力すぎる。したがつて小さ
い速度跳躍では直線波器の範囲および百分率
波器の範囲のみが使用される。これは勾配限定を
伴う一次の波に相当する。
指数波器も接続すべきかどうかの基準とし
て、速度跳躍の大きさが使用される。波されな
い速度の跳躍が+75%あるいは−37.5%より大き
く、同時に10Km2/hより大きいと、指数波が行
なわれる。これは制御機構9の適当な制御パルス
により行なわれる。
て、速度跳躍の大きさが使用される。波されな
い速度の跳躍が+75%あるいは−37.5%より大き
く、同時に10Km2/hより大きいと、指数波が行
なわれる。これは制御機構9の適当な制御パルス
により行なわれる。
同様に第2の例外もある。すなわち滑り信号
(λ信号)が存在し、下方への速度跳躍が行なわ
れると、指数波も同様に行なわれない。
(λ信号)が存在し、下方への速度跳躍が行なわ
れると、指数波も同様に行なわれない。
波により個々の雑音パルスがその作用を完全
に抑制されるので、制御信号は発生されない。雑
音パルスが車輪加速段階中たまたま生じたときに
のみ、制御信号への影響が可能である。車輪加速
段階中1回の雑音パルスが生ずると(第5図参
照)、車輪速度VRに対し雑音に続いて曲線12に
よる経過がおこる。
に抑制されるので、制御信号は発生されない。雑
音パルスが車輪加速段階中たまたま生じたときに
のみ、制御信号への影響が可能である。車輪加速
段階中1回の雑音パルスが生ずると(第5図参
照)、車輪速度VRに対し雑音に続いて曲線12に
よる経過がおこる。
さて指数波を使用する際、勾配零で始まら
ず、雑音の直前における車輪の加速度に相当する
勾配で始まる可能性がある。これにより影響を受
けない速度13にかなり一致する車輪速度の波
曲線が生ずる。したがつて制御信号は影響されな
いままである。
ず、雑音の直前における車輪の加速度に相当する
勾配で始まる可能性がある。これにより影響を受
けない速度13にかなり一致する車輪速度の波
曲線が生ずる。したがつて制御信号は影響されな
いままである。
もちろん分離した素子2,3,4,5,6,9
の代りに、適当にプログラミングされたマイクロ
コンピユータを使用することもできる。これは経
済性が大きいという利点をもつている。その場合
波方法は同じである。
の代りに、適当にプログラミングされたマイクロ
コンピユータを使用することもできる。これは経
済性が大きいという利点をもつている。その場合
波方法は同じである。
第1図は雑音パルスを伴う車輪速度出力信号の
典型的な経過を示す線図、第2図は第1図の雑音
パルスにより乱される速度データ語列を示す線
図、第3図は速度データ語を波するデイジタル
固着防止装置の構成図、第4図は第3図に使用さ
れるデイジタル波器の跳躍応答を示す線図、第
5図は波された車輪速度の経過を示す線図であ
る。 1…車輪速度検出器、2,6…マイクロコンピ
ユータ装置、3…指数波器、4…直線波器、
5…百分率波器、8…電磁弁。
典型的な経過を示す線図、第2図は第1図の雑音
パルスにより乱される速度データ語列を示す線
図、第3図は速度データ語を波するデイジタル
固着防止装置の構成図、第4図は第3図に使用さ
れるデイジタル波器の跳躍応答を示す線図、第
5図は波された車輪速度の経過を示す線図であ
る。 1…車輪速度検出器、2,6…マイクロコンピ
ユータ装置、3…指数波器、4…直線波器、
5…百分率波器、8…電磁弁。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 車輸速度を検出する検出器と、この検出器の
出力信号を速度データ語に変換して制動シリンダ
に付属する電磁弁の制御用固着防止制御信号を発
生するマイクロコンピユータ装置とを有するもの
において、検出器1の出力信号を速度データ語に
変換する第1のマイクロコンピユータ装置2の出
力端に、指数特性をもつデイジタル濾波器3と直
線特性をもつデイジタル濾波器4と百分率特性を
もつデイジタル濾波器5の並列回路からなる濾波
器回路が接続され、第1のマイクロコンピユータ
装置2に接続されて検出器1の出力信号中に雑音
パルスが現われると濾波器回路の少なくとも1つ
のデイジタル濾波器3,4,5を動作させる制御
機構9が設けられ、濾波器回路の出力端に、濾波
された速度データ語から固着防止制御信号を発生
して電磁弁8へ与える第2のマイクロコンピユー
タ装置6が接続されていることを特徴とする、固
着防止される車両用制動装置。 2 指数特性をもつデイジタル濾波器3が、雑音
パルスにより速度データ語列中に跳躍が生ずると
き零の初期勾配の特性をもち、速度跳躍が10Km/
hより大きいとき、制御機構9がこのデイジタル
濾波器3を動作させることを特徴とする、特許請
求の範囲第1項に記載の固着防止される制動装
置。 3 速度跳躍が出力速度の+75%あるいは−37.5
%より大きいとき、制御機構9が指数特性をもつ
デイジタル濾波器3を動作させることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載の固着防止され
る制動装置。 4 第2のマイクロコンピユータ装置6に車輪滑
り信号λが現われ、また速度跳躍が小さい速度の
方向に行なわれると、制御機構9が指数特性をも
つデイジタル濾波器3を動作させないことを特徴
とする、特許請求の範囲第1項に記載の固着防止
される制動装置。 5 濾波回路により濾波された速度データ語と第
1のマイクロコンピユータ装置2から与えられる
濾波されない速度データ語との差が特定の値以下
になると、制御機構9が直線特性をもつデイジタ
ル濾波器4の動作を停止させることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項に記載の固着防止され
る車両用制動装置。 6 指数特性をもつデイジタル濾波器3の特性
が、雑音パルスの発生する前に検出された車輪の
加速度に相当する初期勾配をもつていることを特
徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の固着防
止される車両用制動装置。 7 濾波器回路3,4,5および制御機構9が1
つのマイクロコンピユータにより構成されている
ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
の固着防止される車両用制動装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3130019.7 | 1981-07-30 | ||
DE19813130019 DE3130019A1 (de) | 1981-07-30 | 1981-07-30 | Blockiergeschuetzte fahrzeugbremsanlage |
US06/420,412 US4460962A (en) | 1981-07-30 | 1982-09-20 | Anti-skid brake control system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5822746A JPS5822746A (ja) | 1983-02-10 |
JPH0260541B2 true JPH0260541B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=25794937
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57111845A Granted JPS5822746A (ja) | 1981-07-30 | 1982-06-30 | 固着防止される車両用制動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4460962A (ja) |
EP (1) | EP0070961B1 (ja) |
JP (1) | JPS5822746A (ja) |
DE (1) | DE3130019A1 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3200529A1 (de) * | 1982-01-11 | 1983-07-21 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Antiblockiersystem |
JPS59210373A (ja) * | 1983-05-16 | 1984-11-29 | Nissan Motor Co Ltd | 車輪速演算装置 |
JPS6025836A (ja) * | 1983-07-20 | 1985-02-08 | Nippon Denso Co Ltd | 車両用制御装置における車輪速度検出装置 |
FR2588101B1 (fr) * | 1985-09-27 | 1987-11-20 | Inf Milit Spatiale Aeronaut | Procede d'asservissement et dispositif comportant une boucle d'asservissement |
DE3537452C2 (de) * | 1985-10-22 | 1996-06-13 | Bosch Gmbh Robert | Antriebsschlupfregelsystem |
DE3928651A1 (de) * | 1989-08-30 | 1991-03-07 | Wabco Westinghouse Fahrzeug | Elektronische schaltung zur ueberwachung eines endverstaerkers und seiner last |
DE3932568A1 (de) * | 1989-09-29 | 1991-04-11 | Bosch Gmbh Robert | Antiblockierregelungssystem |
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