JPH0260493B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0260493B2 JPH0260493B2 JP2401983A JP2401983A JPH0260493B2 JP H0260493 B2 JPH0260493 B2 JP H0260493B2 JP 2401983 A JP2401983 A JP 2401983A JP 2401983 A JP2401983 A JP 2401983A JP H0260493 B2 JPH0260493 B2 JP H0260493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceramic substrate
- dividing
- conveying belt
- divided
- bearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 39
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 38
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はあらかじめ短冊状に分割されたセラミ
ツク基板を最終形状の個片状に、自動的かつ連続
して分割することを目的としたセラミツク基板分
割装置に関するものである。
ツク基板を最終形状の個片状に、自動的かつ連続
して分割することを目的としたセラミツク基板分
割装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点
従来の分割装置は分割ユニツトにベアリングな
どの回転軸受けを使つておらず、一定のスキ間を
有した金属ブロツクと固定された分割用ローラー
とで構成されていた。このため、ベルトとの摩擦
で金属ブロツクが短時間で摩耗した。また、ゴム
ローラーも取付けが固定されているため、金属ブ
ロツクの摩耗とともに分割の条件が変化し、分割
の状態が安定せず、このため最適条件の維持がむ
ずかしく、最後の２個が割れない不良も多発して
いた。
どの回転軸受けを使つておらず、一定のスキ間を
有した金属ブロツクと固定された分割用ローラー
とで構成されていた。このため、ベルトとの摩擦
で金属ブロツクが短時間で摩耗した。また、ゴム
ローラーも取付けが固定されているため、金属ブ
ロツクの摩耗とともに分割の条件が変化し、分割
の状態が安定せず、このため最適条件の維持がむ
ずかしく、最後の２個が割れない不良も多発して
いた。
発明の目的
本発明はこのような問題の解決を図り、最適な
セラミツク基板の分割装置を提供しようとするも
のである。
セラミツク基板の分割装置を提供しようとするも
のである。
発明の構成
本発明のセラミツク基板分割装置は、分割すべ
き箇所にスリツトを設けたセラミツク基板を搬送
するセラミツク基板搬送用ベルトと、このセラミ
ツク基板搬送用ベルトの下部にこのベルトの進行
方向と直交するように配設されベルトの進行方向
と同方向に適当な間隔をもたせて配設した２本の
軸受用ピンと、この軸受用ピンそれぞれにはめ込
んだ回転自在な小ベアリングと、この小ベアリン
グに上記セラミツク基板搬送用ベルトを介して対
向するように配設した回転自在な分割用ゴムロー
ラーと、この分割用ゴムローラーが取付けられか
つ上記セラミツク基板搬送用ベルトに対して移動
可能な分割レバーとを備えたものであり、セラミ
ツク基板搬送用ベルトを介して対向する２個の回
転自在な小ベアリングと回転自在な分割用ゴムロ
ーラーとによつて、セラミツク基板に応力を加え
てスリツト部分で分割するものである。
き箇所にスリツトを設けたセラミツク基板を搬送
するセラミツク基板搬送用ベルトと、このセラミ
ツク基板搬送用ベルトの下部にこのベルトの進行
方向と直交するように配設されベルトの進行方向
と同方向に適当な間隔をもたせて配設した２本の
軸受用ピンと、この軸受用ピンそれぞれにはめ込
んだ回転自在な小ベアリングと、この小ベアリン
グに上記セラミツク基板搬送用ベルトを介して対
向するように配設した回転自在な分割用ゴムロー
ラーと、この分割用ゴムローラーが取付けられか
つ上記セラミツク基板搬送用ベルトに対して移動
可能な分割レバーとを備えたものであり、セラミ
ツク基板搬送用ベルトを介して対向する２個の回
転自在な小ベアリングと回転自在な分割用ゴムロ
ーラーとによつて、セラミツク基板に応力を加え
てスリツト部分で分割するものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を、第１図〜第４図とと
もに説明する。図において１は製品ガイド、２は
分割すべき箇所にスリツト１８を設けたセラミツ
ク基板１６を搬送するセラミツク基板搬送用ベル
トで、製品ガイド１は、セラミツク基板搬送用ベ
ルト２の両端に設けられており、搬送中のセラミ
ツク基板１６のガイドを行う。上記搬送用ベルト
２はモーターにより矢印の方向に駆動され第４図
Ａのような短冊状セラミツク基板１６を製品ガイ
ド１でガイドしながら分割部へ搬送する。３はベ
ルト２の進行方向と直交しかつ進行方向と同方向
に適当な間隔をもたせて配設した軸受用ピン、４
はこの軸受用ピン３にはめ込んだ回転自在な軸受
用の小ベアリングである。軸受用ピン３には、上
記搬送用のベルト２の幅分だけ、軸受用小ベアリ
ング４が多数個はめ込んだ状態で分割ユニツト１
１を構成している。その上には、上記搬送用のベ
ルト２を介して回転自在な分割用ゴムローラー５
が対向するように、箇所７を支点として回動自在
に動く分割ローラーレバー６の中間に分割用ゴム
ローラー５が取付けられている。分割ローラーレ
バー６には支点としての箇所の反対側にスプリン
グ８が取付けられており、調節ネジ９でバネ圧が
設定されている。このバネ圧が、分割ローラーレ
バー６を介して、分割用ゴムローラー５に伝達さ
れ、分割部を構成している。リミツトスイツチ１
５は、分割部で異常が発生した時、例えばセラミ
ツク基板１６が２枚重なつて供給された時、もし
くは、スリツト１８の方向が反対の状態で供給さ
れた時に、分割ローラーレバー６が支点を中心に
自在な構造のため、通常の状態より上に押し上げ
られ、リミツトスイツチ１５が入り装置が自動停
止する。このため不良の多発や、部品の破損を未
然に防ぐ事ができる。
もに説明する。図において１は製品ガイド、２は
分割すべき箇所にスリツト１８を設けたセラミツ
ク基板１６を搬送するセラミツク基板搬送用ベル
トで、製品ガイド１は、セラミツク基板搬送用ベ
ルト２の両端に設けられており、搬送中のセラミ
ツク基板１６のガイドを行う。上記搬送用ベルト
２はモーターにより矢印の方向に駆動され第４図
Ａのような短冊状セラミツク基板１６を製品ガイ
ド１でガイドしながら分割部へ搬送する。３はベ
ルト２の進行方向と直交しかつ進行方向と同方向
に適当な間隔をもたせて配設した軸受用ピン、４
はこの軸受用ピン３にはめ込んだ回転自在な軸受
用の小ベアリングである。軸受用ピン３には、上
記搬送用のベルト２の幅分だけ、軸受用小ベアリ
ング４が多数個はめ込んだ状態で分割ユニツト１
１を構成している。その上には、上記搬送用のベ
ルト２を介して回転自在な分割用ゴムローラー５
が対向するように、箇所７を支点として回動自在
に動く分割ローラーレバー６の中間に分割用ゴム
ローラー５が取付けられている。分割ローラーレ
バー６には支点としての箇所の反対側にスプリン
グ８が取付けられており、調節ネジ９でバネ圧が
設定されている。このバネ圧が、分割ローラーレ
バー６を介して、分割用ゴムローラー５に伝達さ
れ、分割部を構成している。リミツトスイツチ１
５は、分割部で異常が発生した時、例えばセラミ
ツク基板１６が２枚重なつて供給された時、もし
くは、スリツト１８の方向が反対の状態で供給さ
れた時に、分割ローラーレバー６が支点を中心に
自在な構造のため、通常の状態より上に押し上げ
られ、リミツトスイツチ１５が入り装置が自動停
止する。このため不良の多発や、部品の破損を未
然に防ぐ事ができる。
分割されたセラミツク基板１７は、セラミツク
基板搬送用ベルト２で、製品受け箱へと搬送され
るこの時、分割用ゴムローラーに、分割済セラミ
ツク基板１７がくつついて上がる場合があるの
で、かき落し板１０で上記搬送用ベルト２上へ、
かき落すようになつている。調節ネジ１２とネジ
受け台１４は、分割ユニツト１１の両端に設置さ
れており、分割ユニツト１１を分割用ゴムローラ
ー５の位置に対して、最適な条件に設定するため
のものであり、スケール１９は調節、設定する時
の目安とするための目盛板である。
基板搬送用ベルト２で、製品受け箱へと搬送され
るこの時、分割用ゴムローラーに、分割済セラミ
ツク基板１７がくつついて上がる場合があるの
で、かき落し板１０で上記搬送用ベルト２上へ、
かき落すようになつている。調節ネジ１２とネジ
受け台１４は、分割ユニツト１１の両端に設置さ
れており、分割ユニツト１１を分割用ゴムローラ
ー５の位置に対して、最適な条件に設定するため
のものであり、スケール１９は調節、設定する時
の目安とするための目盛板である。
第３図を用いてセラミツク基板の分割される状
態を説明すると、セラミツク基板搬送用ベルト２
の上にセラミツク基板１６を、スリツト１８を下
にして供給する。上記搬送用ベルト２が矢印の方
向に動くと、セラミツク基板１６が分割部へ搬送
され、上記分割用ゴムローラー５をセラミツク基
板１６の厚み分だけ押し上げ、そしてセラミツク
基板１６が第２図の状態になると、上記搬送用ベ
ルト２を介して、軸受用小ベアリング４をてこと
して曲げ応力が加えられ、上記分割用ゴムローラ
ー５の押え圧力によつて分割される。この分割済
個片状セラミツク基板１７は、製品受け箱へと搬
送される。
態を説明すると、セラミツク基板搬送用ベルト２
の上にセラミツク基板１６を、スリツト１８を下
にして供給する。上記搬送用ベルト２が矢印の方
向に動くと、セラミツク基板１６が分割部へ搬送
され、上記分割用ゴムローラー５をセラミツク基
板１６の厚み分だけ押し上げ、そしてセラミツク
基板１６が第２図の状態になると、上記搬送用ベ
ルト２を介して、軸受用小ベアリング４をてこと
して曲げ応力が加えられ、上記分割用ゴムローラ
ー５の押え圧力によつて分割される。この分割済
個片状セラミツク基板１７は、製品受け箱へと搬
送される。
実施例の本装置は図のように、分割部分を２ヘ
ツドタイプに構成している。
ツドタイプに構成している。
上記装置は分割ユニツト１１の軸受用の小ベア
リング４が回転軸受けであるとともに、分割ロー
ラーレバー６が回動自在構造のため、部品の摩耗
が少なく、また異常分割もリミツトスイツチ１５
で検出し装置も自動停止できるため、分割形状の
安定した量産向き装置であるとともに、１人多数
台運転を容易にした装置である。
リング４が回転軸受けであるとともに、分割ロー
ラーレバー６が回動自在構造のため、部品の摩耗
が少なく、また異常分割もリミツトスイツチ１５
で検出し装置も自動停止できるため、分割形状の
安定した量産向き装置であるとともに、１人多数
台運転を容易にした装置である。
発明の効果
以上のように本発明の装置は、セラミツク基板
の分割コストを安価にすることができ、さらに分
割形状が安定して、異形品がないため、マウント
ユーザーでのトラブルもないという多大の利点を
有するものである。
の分割コストを安価にすることができ、さらに分
割形状が安定して、異形品がないため、マウント
ユーザーでのトラブルもないという多大の利点を
有するものである。
第１図は本発明の一実施例の装置の平面図、第
２図は同装置の正面図、第３図は同装置のセラミ
ツク板分割時の正面図、第４図Ａは分割前の短冊
状セラミツク基板の平面図、第４図Ｂは分割済の
最終形状の個片状セラミツクの平面図である。 １……製品ガイド、２……セラミツク基板搬送
用ベルト、３……軸受用ピン、４……軸受用小ベ
アリング、５……分割用ゴムローラー、６……分
割ローラーレバー、７……箇所、８……スプリン
グ、９……調節ネジ、１０……かき落し板、１６
……セラミツク基板、１８……スリツト。
２図は同装置の正面図、第３図は同装置のセラミ
ツク板分割時の正面図、第４図Ａは分割前の短冊
状セラミツク基板の平面図、第４図Ｂは分割済の
最終形状の個片状セラミツクの平面図である。 １……製品ガイド、２……セラミツク基板搬送
用ベルト、３……軸受用ピン、４……軸受用小ベ
アリング、５……分割用ゴムローラー、６……分
割ローラーレバー、７……箇所、８……スプリン
グ、９……調節ネジ、１０……かき落し板、１６
……セラミツク基板、１８……スリツト。
Claims (1)
- １ 分割すべき箇所にスリツトを設けたセラミツ
ク基板を搬送するセラミツク基板搬送用ベルト
と、このセラミツク基板搬送用ベルトの下部にこ
のベルトの進行方向と直交するように配設されベ
ルトの進行方向と同方向に適当な間隔をもたせて
配設した２本の軸受用ピンと、この軸受用ピンそ
れぞれにはめ込んだ回転自在な小ベアリングと、
この小ベアリングに上記セラミツク基板搬送用ベ
ルトを介して対向するように配設した回転自在な
分割用ゴムローラーと、この分割用ゴムローラー
が取付けられかつ上記セラミツク基板搬送用ベル
トに対して移動可能な分割レバーとを備えたセラ
ミツク基板分割装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58024019A JPS59148620A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | セラミツク基板分割装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58024019A JPS59148620A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | セラミツク基板分割装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59148620A JPS59148620A (ja) | 1984-08-25 |
| JPH0260493B2 true JPH0260493B2 (ja) | 1990-12-17 |
Family
ID=12126820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58024019A Granted JPS59148620A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | セラミツク基板分割装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59148620A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1057485C (zh) * | 1992-10-02 | 2000-10-18 | 阿鲁普斯电气株式会社 | 分割陶瓷基片的方法及分割设备 |
| JP2011103477A (ja) * | 2003-05-09 | 2011-05-26 | Transform Solar Pty Ltd | 半導体ストリップの切り離しおよび組み立て |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009262520A (ja) * | 2008-04-28 | 2009-11-12 | Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd | 脆性材料ブレーク装置及び脆性材料ブレーク方法 |
| JP5280130B2 (ja) * | 2008-08-11 | 2013-09-04 | デクセリアルズ株式会社 | 磁性シート原反 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4982135A (ja) * | 1972-11-10 | 1974-08-07 | ||
| JPS5321822U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-23 |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP58024019A patent/JPS59148620A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4982135A (ja) * | 1972-11-10 | 1974-08-07 | ||
| JPS5321822U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-23 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1057485C (zh) * | 1992-10-02 | 2000-10-18 | 阿鲁普斯电气株式会社 | 分割陶瓷基片的方法及分割设备 |
| JP2011103477A (ja) * | 2003-05-09 | 2011-05-26 | Transform Solar Pty Ltd | 半導体ストリップの切り離しおよび組み立て |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59148620A (ja) | 1984-08-25 |
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