JPH0260342B2 - - Google Patents

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JPH0260342B2
JPH0260342B2 JP57210686A JP21068682A JPH0260342B2 JP H0260342 B2 JPH0260342 B2 JP H0260342B2 JP 57210686 A JP57210686 A JP 57210686A JP 21068682 A JP21068682 A JP 21068682A JP H0260342 B2 JPH0260342 B2 JP H0260342B2
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polymethylene
psi
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mole percent
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Uooba Sharabii Sharabii
Jiikumunto Sukitsupaa Edogaa
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Ethicon Inc
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Publication of JPS58103463A publication Critical patent/JPS58103463A/ja
Publication of JPH0260342B2 publication Critical patent/JPH0260342B2/ja
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    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
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    • A61L27/18Macromolecular materials obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
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    • A61L15/00Chemical aspects of, or use of materials for, bandages, dressings or absorbent pads
    • A61L15/16Bandages, dressings or absorbent pads for physiological fluids such as urine or blood, e.g. sanitary towels, tampons
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    • A61L17/04Non-resorbable materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/66Polyesters containing oxygen in the form of ether groups
    • C08G63/668Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、延伸し且つ配向した外科用フイラメ
ント及び関連する外科用品に関し、更に特定的に
は、独特の取扱い及び結節特性を有する、強い
が、しかし柔軟なモノフイラメント縫合糸に関す
るものである。本発明の新規縫合糸及び外科用品
は繰返しのポリ(ポリメチレンテレフタレート、
イソフタレートまたはシクロヘキサン―1,4―
ジカルボキシレート)及びポリ(ポリメチレンダ
イメレート)単位から成る配向した共重合体から
成つている。 多くの天然及び合成材料が今日手術用縫合糸と
して用いられている。これらの材料は単一フイラ
メント糸、すなわち、モノフイラメント縫合糸と
して、または編み、よりあるいはその他のマルチ
フイラメント構成のマルチフイラメント糸として
用いることができる。たとえば、絹、綿、麻など
のような天然材料は、モノフイラメント縫合糸の
製造には役に立たず、それ故一般にマルチフイラ
メント構成の一つに用いられる。 連続的な長さに押出されある種の合成材料は、
モノフイラメント形態で用いることができる。通
常の合成モノフイラメント縫合糸は、ポリプロピ
レン、ポリエチレン及びナイロンを包含する。こ
のようなモノフイラメント縫合糸は、それらの固
有の平滑性と体液への非毛管性のために、外科医
により多くの外科的用途に対して好まれている。 現在入手可能なモノフイラメント縫合糸は何れ
も、多かれ少なかれ、特別な一欠点、すなわち、
比較的大きなこわさ、を有している。縫合糸のこ
わさ、すなわち、低いコンプライアンスは、その
材料の取扱いと使用をより困難にするばかりでな
く、結節を結ぶ能力と結節の確実性に悪影響を及
ぼすおそれがある。多くの縫合糸材料が、編んで
あるかまたは良好な取扱い、柔軟性及び順応性を
有するその他のマルチフイラメント構造を有して
いる理由は、現存のモノフイラメントの固有のこ
わさにある。 従来の大部分のモノフイラメント縫合糸は、コ
ンプライアンスの程度が低いことによつても特徴
的である。これは結節を結ぶことを困難とし且つ
結節の確実性を低下させる。その上、低いコンプ
ライアンスと限られた延性は、新たに縫合した傷
がはれたときに、そのはれに順応するのを妨げ、
その結果として縫合糸は傷の組織は望ましいもの
よりも大きな張力下に置き、組織の裂け、破れま
たは壊死を生じさせる可能性すらある。 ある種の用途における低コンプライアンスの縫
合糸の使用に伴なう問題は、米国特許第3454011
号に認められるが、この特許はスパンデツクスポ
リウレタンから成る外科縫合糸の製造を提案して
いる。しかしながら、このような縫合糸は弾性が
大きすぎ、専門医によつて一般に受け入れられる
に至らなかつた。 最近公告された米国特許第4224946号は、良好
な柔軟性結節強さを有するモノフイラメント縫合
糸を記しているが、この縫合糸は(1)ポリアルキレ
ンエーテルの重合体ブロツク及び(2)芳香族ジカル
ボン酸または脂環族カルボン酸と短鎖脂肪族また
は脂環族ジオールの重合ブロツクを含有するブロ
ツクポリエーテル−エステルから成つている。類
似の目的物はベルギー特許第880486号にも開示さ
れている。 芳香族二塩基酸(たとえばテレフタル酸)及び
C18不飽和脂肪酸の“ダイマー酸”(dimeracid)
のコポリエステルは、技術文献及び特許文献にお
いて、しばしば公知である。 ヘーシエーレ(Angew.Makromol.Chem.58/
59、229(1977)〕は、ほとんど配向してないエラ
ストマーフイルム及び成形製品の生産のための熱
可塑性PBT(ポリブチレンテレフタレート)/ダ
イメレート(ダイマー酸エステル)系の製造を開
示している。しかしながら、柔軟なモノフイラメ
ント縫合糸として使用するために適する機械的性
質を有する配向した繊維へのこれらの共重合体の
転換については言及していない。 多くの特許〔米国特許第3390108号(1968)、米
国特許第3091600号(1963)及び英国特許第
994441号(1965)〕によつて、少量のダイメレー
ト部分を含有するPET(ポリエチレンテレフタレ
ート)共重合体が、優れた染色性を有する繊維へ
と紡糸されている。米国特許第3649571号による
と、ポリエチレンテレフタレートは、少量のダイ
マー酸とジチオン酸のナトリウム塩との反応生成
物を混入することによつて、染色可能とすること
ができる。通常の外部的な染色の間の染料の吸収
と拡散の過程は常に重合体の無定形領域において
生じるから、変性したPET繊維の染色性につい
て認められた改善は、ダイメレート構造による結
晶化度の低下に帰せしめることができる。これら
の組成物中で用いられるダイメレート濃度におい
ては、繊維の機械的性質は、少なくともその低い
コンプライアンス(または高いヤング率)のため
の、縫合物としての用途には適応しない。 比較的高濃度のダイメレートをPET共重合体
中に混入させる場合〔ベルギー特許第649158号
(1964)、米国特許第3383343号(1968)、及びフラ
ンス特許第1398551号(1965)〕においては、それ
によつて生成する繊維は、これらの生成物を縫合
糸材料として不適当なものとする低い引張特性を
示すに過ぎない。 上記の議論にかんがみて、従来の技術において
は、縫合糸材料の基礎としてポリエステル/ダイ
メレート重合体を使用しうる見込みはほとんどな
い。その上、ダイマー酸は長鎖枝分れ分子であ
り、繊維科学の分野における理論と経験は、生成
する繊維の引張特性に対して枝分れが悪影響を及
ぼすことを予言していることからみて、文献にお
ける知見は驚くに当らないことである。その理由
はa)枝分れは本質的に繊維軸に沿つて容易に配
向することができず、また機械的応力に対抗する
ために必要な繊維の荷重負担能力に寄与すること
もなく良好な引張特性を与えることができないこ
と、及びb)繊維の配向の間の主鎖の配列に対し
て枝分れが立体障害を与えることによる。 本発明の目的は、約0.01〜1.0mmの直径を有し
且つ独特且つ望ましい物理的性質を所持している
ポリ〔ポリメチレンテレフタレート、イソフタレ
ートまたはシクロヘキサン―1,4―ジカルボキ
シレート―コ―ダイメレート〕の新規の柔軟な熱
可塑性モノフイラメント縫合糸または結紮糸を提
供することにある。本発明の別の目的は、Co60
菌(2.5メガラツド)の前後のインヘレント粘度
と引張強さの比較によつて判断するときに実質的
に物理的性質の低下を示すことがないフイラメン
トを提供することにある。本発明の更に他の目的
はポリエーテル―エステルとして表わされるもの
のような通常のタイプの低モジユラス熱可塑性物
と比較して優れた熱酸化安定性を有している(こ
れは後者の固有の不安定性による)フイラメント
を提供することにある。もう一つの目的は、典型
的な溶融染色方法において分散形の染料を使用す
る場合に、改善した染料保持率を有するフイラメ
ントを提供することにある。これらの目的及びそ
の他の目的は、以下の説明及び特許請求の範囲か
ら明白となるであろう。 本発明は、本質的に多数の繰返し、下記一般
式: 式中で―Z―は
【式】
【式】及び
【式】 から成るグループから選択する一員であり、nは
4〜8であり、x及びyは、A単位が共重合体の
55〜98モルパーセントを占め、且つB単位が共重
合体の2〜45モルパーセントを占めるような、整
数であり、且つ
【式】は24〜32炭素原子 を有する枝分れした炭化水素鎖を表わす、 を有するA〔ポリ(ポリメチレンテレフタレート、
イソフタレートまたはシクロヘキサン―1,4―
ジカルボキシレート)〕及びB〔ポリ(ポリメチレ
ンダイメレート)〕単位から或る共重合体から成
り、フイラメントの米国薬局方に規定されるサイ
ズ3/0の糸は下記機械的性質: 結節強さ 約25000psi以上 引張強さ 約30000psi以上 ヤング率 約400000psi未満 伸び率 約20〜80% の組合わせを有している、延伸し且つ配向した、
柔軟な熱可塑性外科用フイラメントに関するもの
である。 本発明の好適実施形態においては、Zは
【式】であり、以下の論議は、か かる好適実施形態を更に完全に説明するものであ
る。 本発明の好適モノフイラメント縫合糸の形成に
おいて用いる共重合体の一般的な構造は、下式の
ように表わすことができる: 式中で
【式】は32炭素原子を有する枝 分れした炭化水素鎖を示す。 この構造はランダム共重合体のタイプに属し且
つx及びyは、ポリ(ポリメチレンテレフタレー
ト)単位が共重合体の80〜94モルパーセントを占
め、且つポリ(ポリメチレンダイメレート)単位
が共重合体の6〜20モルパーセントを占めるよう
な、整数であり、且つnは4〜8、好ましくは4
である。 好適な組成範囲は、繊維の形成に対しては、80
〜94モルパーセント(もつとも好ましくは85〜90
モルパーセント)のポリ(ポリメチレンテレフタ
レート)単位である。 本発明のモノフイラメント縫合糸(米国薬局方
に規定されるサイズ3/0糸)は、好ましくは下
記の機械的性質の組合わせによつて特徴的であ
る: 結節強さ 35000〜40000psi 引張強さ 60000〜80000psi ヤング率 約150000psi未満 伸び率 約35〜50% 上記の特性を有する縫合糸は、溶融押出しによ
つて連続的なフイラメント糸を形成させ、且つ押
出したフイラメントを望ましい縫合糸の性質が得
られるように延伸することによつて、製造するこ
とができる。 本発明に従がう物理的性質を有するモノフイラ
メント縫合糸は、後にはれたり位置が変化したり
する可能性がある傷を閉じるために縫合糸を使用
する多くの外科手術において、特に有用である。
低いヤング率と高い伸び率の組合わせは、加える
低い力のもとで適当な程度の延性と高いコンプラ
イアンスを有する縫合糸を与える。その結果とし
て、縫合糸は傷の区域におけるはれに順応して
“ゆるむ”ことが可能である。その上、縫合糸の
延性と高い引張強さは、結節を結ぶ際に縫合糸を
引き伸ばすことを許し、それによつて結節は、縫
合糸を結ぶ方法または張力の変化にかかわりな
く、予測しうる一定の結節形態を伴なう改善した
結紮能力と結節の確実性をもたらすように、きち
んとおさまる。 少なくとも一端に取り付けた手術用の針を有し
且つ外科用縫合糸として有用な、上記の如きフイ
ラメントもまた本発明の範囲内である。更に、殺
菌した状態にあるかかるフイラメントまたは手術
用縫合糸、且つまた殺菌した囲みの中に包装した
かかるフイラメントまたは無菌縫合糸もまた本発
明の範囲内である。本発明のフイラメントまたは
手術用縫合糸を用いて傷の組織を近付け且つ結び
付けることによつて傷を閉じるための方法もま
た、本発明の範囲内である。 本発明の好適実施形態において使用する重合体
は、ジメチルテレフタレート、ダイマー酸、また
は好ましくはジイソプロピルエステル及びポリメ
チレンジオール(n=4〜8、好ましくは4)の
重縮合によつて製造することができる。 重合において使用するジイソプロピルエステル
の好適親化合物であるダイマー酸は、高純度のオ
レイン酸から誘導しうるものであつて、水の存在
において粘土触媒を用いてオレイン酸を高圧2量
化することにより生成せしめる。ダイマー酸の生
成の機構は恐らくはフリーラジカル的なものであ
り、生成物は非還状の不飽和C36酸の混合物から
成るものと思われる。次いで不飽和物を水素化す
るので、上記の重合において用いるダイマー酸エ
ステルは、5という沃素価によつて明らかなよう
に、僅かな不飽和度を有するのみである。ダイマ
ー酸を構成するC36酸のほかに、多少の単官能性
の酸(イソ―ステアリン酸)及び幾分かの量の
“トリマー(C54)酸”呼ばれる3官能性の酸が存
在している。前者は連鎖停止剤として働らき、後
者は架橋剤として働らく。ダイマー酸のC36成分
の詳細な構造は未だ解明されていないが、ダイマ
ー酸は時によると下記のように表わされる(ほと
んど同一の4本の枝を有している)。 反応は、ヒンダードフエノールまたは芳香族第
二アミンの種類から選んだ安定剤の不在でまたは
好ましくは存在において、行なうことができる。
前者の例はチバーガイギーから市販されているイ
ルガノツクス1098〔N,N′―ヘキサメチレンビス
〔3,5―ジ―t―ブチル―4―ヒドロキシヒド
ロシンナアミド)〕であり、後者の例はユニロー
ヤルから市販されているノーガード445〔4,4′―
ビス(α,α―ジメチルベンジル)ジフエニルア
ミン)〕である。触媒としては多くの多価金属の
酸化物及びアルコキシドを用いることができる。
重合に対して好適な触媒は、0.1%のオルソチタ
ン酸テトラブチルと0.005%の酢酸マグネシウム
の混合物である(百分率は全仕込み重量に基づ
く)。染色した最終製品を所望する場合には、た
とえばD&Cグリーン#6のような適合する染料
を、予想される重合体収率に基づく適当な濃度で
加えるとよい。 重合は2段階で行なう。160〜250℃の温度で窒
素下に行なわれる第一段階においては、エステル
交換及びエステル化による重縮合が生じて、オリ
ゴマー鎖が生成する。これらは240〜255℃におい
て、水銀柱1mm未満の圧力下に行なわれる引続く
段階で、高い重合度を有する材料に転換する。 かくして生成する重合体は、0.6〜1.3のインヘ
レント粘度(ヘキサフルオロイソプロピルアルコ
ール中で測定)を示す。重合体のTmは、組成に
依存して、190〜210℃の範囲である。適当な押出
し温度における見掛けの粘度は、2×103〜9×
103ポアズの範囲である。重合体の性質を第1表
に要約する。 この重合体は、たとえばインストロン毛管レオ
メーターのようなラム形の押出機中で、通常は重
合体のTmよりも10〜50℃高い温度で、容易に押
出すことができる。生成する押出物は、通常は連
続的に加熱した2グリセリン浴またはホツトシユ
ーとそれに続くグリセリン浴の何れかを用いる2
段階プロセスで、延伸することができる。延伸比
は約400%から700%まで変化させることができ
る。 配向した繊維は全く予想外の性質を表わす。サ
イズ3/0の糸は35〜40×103psiの範囲の結節強
さ、60〜80×103psiの範囲の引張強さ、及び150
×103psi未満のヤング率を有する。伸び率は35〜
50%である。 要約すると、上記の重合体は、容易に押出し及
び延伸することができ、柔軟なモノフイラメント
縫合糸として有用な強く且つしなやかな繊維を与
える。 繊維の性質の概略を第2表に示す。 安定化した繊維及び安定化しない繊維の何れ
も、Co60による殺菌(2.5メガラツド)によつて、
殺菌前後のインヘレント粘度と引張強さの比較に
よつて明らかなように、実質的に物理的性質の低
下を受けることがない。安定化しない繊維が示す
物理的性質の予想外の保持は、従来のものと比較
した本発明の明白な利点を提供する。 一般的重合操作 所望の量のジメチルテレフタレート、ダイマー
酸ジイソプロピル(エメリーインダストリーズか
らエメレスト2349として入手)、モル的に1.3〜
2.3倍の過剰のポリメチレンジオール及び所定量
の安定剤を、窒素下に、効率的な機械的撹拌機、
気体導入管及び蒸留のための取出しヘツドを備え
た乾燥反応器中に入れる。反応系を窒素下に160
℃に加熱して、撹拌を開始する。均一な撹拌溶液
に対して必要量の触媒を加える。混合物を窒素下
に190℃(2〜4時間)及び220℃(1〜3時間)
において所定時間撹拌及び加熱する。次いで温度
を0.4〜0.7時間にわたつて250゜〜255℃に上げ且つ
系中の圧力を1mmHg以下(好ましくは0.05〜
0.1mmの範囲)に低下させる。上記の条件下の加
熱と撹拌を重合の完了まで継続する。終点はa)
最高の溶融粘度の到達の目視による判定、b)中
間的な時点において反応器から取出す試料のイン
ヘレント粘度またはメルトインデツクスの測定、
及びc)混合物中に浸漬させた較正したトルクメ
ーターの使用の何れかによつて、決定する。実際
には、テレフタレート酸エステル/ダイマー酸エ
ステル(ダイメレート)の比率に依存して、減圧
下の反応時間は2〜13時間の範囲で異なる。 重合工程の終りに、熱混合物を窒素で平衡させ
て徐々に放冷する。反応生成物を単離し、液体窒
素中で冷却したのち、粉砕する。粉砕物を1mm以
下の減圧下に80〜110℃で8〜16時間乾燥したの
ち、押出し機に送る。 一般的押出し操作 インストロンレオーメーターによる押出しを、
延伸すると(5X〜7Xの延伸比)8〜10ミルの直
径範囲(サイズ3/0縫合糸)の繊維を与える押
出物を生じるように、調節する。重合体を110〜
130℃で押出室中に詰め、9〜15分の滞留時間後
に40ミルのダイを通じて押出す。ラムの速度は2
cm/分とする。押出し温度は、重合体のTmと当
該温度における材料の溶融粘度の両方に依存す
る。通常はTmよりも10〜50℃高い温度で押出し
を行う。最大40%に至るまでのダイスエルがあり
うるが、通常は、それよりもかなり少ない(5〜
20%)。押出物を18フイート/分の速度で引き取
る。 一般的延伸操作 押出物(直径範囲19〜22mm)を、50〜100℃で
異なるホツトシユー上または延伸浴中で、1分間
当り4フイートの供給速度で、ローラー中に送
る。この操作の第一段階における延伸比は5Xか
ら6Xまで異なる。延伸した繊維を、別の組のロ
ーラー上で、70〜95℃の範囲の温度に保つたグリ
セリン焼きもどし浴(第二段階)中に入れる。第
二段階の操作に対する延伸比は1.1Xから1.25Xま
で異なる。最後に、繊維を水洗浄浴中に送り、次
いでスプール上に巻き取る。 以下の実施例において、インヘレント粘度
(ηinh)はヘキサフルオロ―2―プロパノール
(HFIP)中の重合体溶液(1g/)について
求める。赤外スペクトルはCHCl3またはHFIPか
らキヤストした重合体フイルムについて測定す
る。NMRスペクトルは60/40ヘキサフルオロア
セトンセスキ重水素酸化物中の溶液とした重合体
試料について記録する。窒素中の重合体のガラス
転移点(Tg)、結晶化温度(Tc)及び融点
(Tm)はDSC(示差走査熱量計)装置を用いて記
録する。結晶化度はX線によつて測定する。重合
体の溶融挙動の測定は、加熱載物台顕微鏡を用い
る。繊維の引張特性はインストロン、1122型によ
つて測定する。全体的に鋼表面につかみを用い
る。ヤング率の測定には線接触のつかみを用い
る。引張強さ及びヤング率の測定には100mm/分
の引張速度、200mm/分のチヤート速度及び12cm
のゲージ長さを用いる。結節強さに対しての上記
の測定条件は、それぞれ、100mm/分、100mm/分
及び5cmである。 実施例 1 下記の材料を、窒素グローブボツクス中で、ス
テレンス鋼のかい形撹拌棒を備えた、炎処理し、
真空乾燥した二ツ口円底フラスコ中に入れる: テレフタル酸ジメチル 50.8g(0.2618M) 1,4―ブタンジオール 40.2g(0.4472M) ダイマー酸ジイソプロピル(エメレレスト
2349) 23.5g(0.0363M) 4,4′―ビス(α,α―ジメチルベンジル)ジ
フエニルアミン 0.8g D&Cグリーン#6 0.24g 開いた口にゴム隔膜栓をはめ、フラスコと撹拌
装置をグローブボツクスから取り出し、効率的な
機械的撹拌機を取り付けたのち、160℃に加熱し
た油浴中に入れる。数分後に反応混合物は液化す
るので、機械的撹拌を開始する。メタノールとブ
タノールの混合物中に溶解した0.1%のオルソチ
タン酸テトラブチルと0.005%の酢酸マグネシウ
ム(百分率は全仕込量に基づく)から成る触媒
(1.0ml)を、注射器により隔膜を通じて反応器中
に加える。隔膜を、受器と窒素導入口を備えた短
かい蒸留ヘツドに取り替える。反応混合物を窒素
下に190℃で3時間、次いで220℃で2時間加熱す
る。メタノールの留出が止んだときに反応温度を
250℃に上げ、留出液を含有する受器を空のフラ
スコに取り替えたのち、30分間にわたつて徐々に
反応器中の圧力を0.08mmまで低下させる。混合物
をこの圧力で250℃において4時間加熱する。熱
い粘稠物を窒素で平衡化し、室温まで放冷する。
重合体を取り出して、冷却したのち粉砕する。重
合体のチツプを良好な減圧下に80℃で8時間乾燥
する。この重合体及び類似の反応計画によつて製
造した他の重合体の性質を第1表に示す(上記の
重合体については試料#6参照)。 実施例 2 初期反応混合物中で用いるテレフタル酸ジメチ
ルの代りに同量のイソフタル酸ジメチルを用いる
ほかは、すべての点で実施例1の手順に従がう。
最終生成物はポリ(テトラメチレンダイメレート
―コ―イソフタレート)重合体である。 実施例 3 初期反応混合物中で用いる50.8gのテレフタル
酸ジメチルの代りに52.4gのシクロヘキサン―
1,4―ジカルボン酸ジメチルを用いるほかは、
すべての点で実施例1の手順に従がう。最終生成
物はポリ(テトラメチレンダイメレート―コ―シ
クロヘキサン―1,4―ジカルボキシレート)重
合体である。 実施例 4 実施例1中に記した共重合体10gを150℃にお
いてインストロンレオメーターの押出室中に詰
め、15分の滞留時間後に、試料を2cm/分のラム
速度で212.6秒-1のせん断率と250℃の温度におい
て押出す。その結果としての溶融粘度は6178ポア
ズである。押出物の引き取り速度は18フイート/
分であり、次いで押出物を氷水中で急冷する。押
出物の直径は21.0ミルである。 押出物に、99℃の温度に保つたホツトシユー上
で5X、95℃に保つたグリセリン浴中で1.2Xの延
伸を施す。繊維を水浴(室温)中に通じてグリセ
リンを除いたのち、スプールに巻取る。延伸張力
は第一の延伸段階に対しては420g、第二の段階
に対しては380gであり、全延伸比は6.0Xであ
る。この実施例及びその他の実施例で取得した繊
維の引張特性を第2表に示す。 実施例 5 重合体#9(第1表)から製造した繊維を、調
節可能な焼きもどしラツク上で50gの張力で引張
る。調節しうるバーを約10%下げて繊維を自由に
弛緩させる。16時間後に、何らの張力を加えるこ
となく繊維を真直ぐにするために十分な高さまで
調節バーを上げる(0%緩和)。繊維を110℃で1
時間加熱したのち、焼きもどしラツクを除く。こ
のようにして焼きもどした繊維は自由収縮(60
℃/2.5時間)させると2.3%収縮するのに対し
て、焼きもどししない糸は15.6%である。
【表】
【表】
【表】
【表】 本発明に従つて使用するポリ(ポリメチレンテ
レフタレート、イソフタレートまたはシクロヘキ
サン―1,4―ジカルボキシレート―コ―ダイメ
レート)は、マルチフイラメント糸として紡糸し
且つ織るかまたは編むことによつてスポンジまた
はガーゼとすることができ(または不織布とする
こともでき)あるいは他の圧縮可能な構造物と組
合わせて、構造物が高い引張強さと望ましい水準
のコンプライアンス及び/または延性を有してい
ることが望ましい場合の、人または動物の体内の
補綴具として用いることができる。有用な実施形
態は、分岐した管を含む、動脈、静脈または腸の
修復用の管、神経の継ぎ合わせ、腱の継ぎ合わ
せ、損傷を受けた腎臓、肝臓またはその他の腹部
器官の結紮及び支持用のシート、すり傷、特に大
きなすり傷のような損傷を受けた表面区域、ある
いは皮膚及び皮下組織が損傷を受けまたは外科的
に除去された区域の保護のためのシートを包含す
る。 更に詳細には、本発明のフイラメントの外科及
び内科的な用途は下記のものを包含するが、いう
までもなく、これらに限定する必要はない: ベロアを含む編み、織りまたは不織製品; a やけど包帯 b ヘルニアパツチ c 包帯剤 d 筋膜代用品 e 肝臓止血用ガーゼ、織物、シート、フエル
ト、またはスポンジ。 f ガーゼ包帯 他の成分と組合わせて a 動脈移植または代替物 b 皮膚表面用包帯 c やけど包帯(重合体フイルムと組合わせて)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本質的に、多数の繰返しの、下記一般式: 式中で―Z―は【式】 【式】及び【式】 から成るグループから選択した一員を表わし、n
    は4〜8であり、x及びyは、A単位が共重合体
    の55〜98モルパーセントを占め且つB単位が共重
    合体の2〜45モルパーセントを占めるような、整
    数であり、且つ【式】は24〜32炭素原子 を有する枝分れした炭化水素鎖を表わす、 を有するA[ポリ(ポリメチレンテレフタレート、
    イソフタレートまたはシクロヘキサン―1,4―
    ジカルボキシレート)]及びB[ポリ(ポリメチレ
    ンダイメレート)]単位から成る共重合体から成
    り、フイラメントの米国薬局方に規定されるサイ
    ズ3/0の糸は下記機械的性質: 結節強さ−約25000psi以上 引張強さ−約30000psi以上 ヤング率−約400000psi未満 伸び率−約20〜80% の組合わせを有することを特徴とする延伸し且つ
    配向した、柔軟な熱可塑性外科用フイラメント。 2 本質的に、多数の繰返しの下記一般式: 式中でnは4〜8であり、x及びyは、ポリ
    (ポリオキシメチレンテレフタレート)単位が共
    重合体の80〜94モルパーセントを占め、且つポリ
    (ポリメチレンダイメレート)単位が共重合体の
    6〜20モルパーセントを占めるような、整数であ
    り、且つ【式】は32炭素原子を有する枝 分れした炭化水素鎖を表わす、 を有するポリ(ポリメチレンテレフタレート)及
    びポリ(ポリメチレンダイメレート)単位から成
    る共重合体から成り、フイラメントの米国薬局方
    に規定されるサイズ3/0の糸は下記機械的性
    質: 結節強さ−約25000psi以上 引張強さ−約30000psi以上 ヤング率−約400000psi未満 伸び率−約20〜80% の組合わせを有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の延伸し且つ配向した、柔軟な熱
    可塑性外科用フイラメント。 3 本質的に多数の繰返しの下記一般式: 式中でnは4であり、x及びyは、ポリ(ポリ
    メチレンテレフタレート)単位が共重合体の85〜
    90モルパーセントを占め、且つポリ(ポリメチレ
    ンダイメレート)単位が共重合体の15〜10モルパ
    ーセントを占めるような、整数であり、且つ
    【式】は32炭素原子を有する枝分れした 炭化水素鎖である、 を有するポリ(ポリメチレンテレフタレート)及
    びポリ(ポリメチレンダイメレート)単位から成
    り、フイラメントの米国薬局方に規定されるサイ
    ズ3/0の糸は下記機械的性質: 引張強さ−60000〜80000psi 結節強さ−35000〜40000psi ヤング率−150000psi未満 伸び率−約35〜50% の組合わせを有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の延伸し且つ配向した、柔軟な熱
    可塑性外科用フイラメント。 4 nは4であり、且つ約0.01〜1.0mmの直径を
    有する、特許請求の範囲第2項記載のフイラメン
    ト。 5 ポリ(ポリメチレンテレフタレート)単位は
    共重合体の85〜90モルパーセントを占め且つポリ
    (ポリメチレンダイメレート)単位は共重合体の
    15〜10モルパーセントを占める、特許請求の範囲
    第2項記載のフイラメント。 6 少なくとも1端に取り付けた針を有し且つ手
    術用縫合糸として有用な、特許請求の範囲第2項
    記載のフイラメント。 7 無菌の状態にある特許請求の範囲第2または
    6項記載のフイラメント。
JP57210686A 1981-12-07 1982-12-02 外科用フィラメント Granted JPS58103463A (ja)

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DE3270499D1 (en) 1986-05-15
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