JPH0259924A - 磁気デイスク装置に対するパトロール診断方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子計算機システムの信頼度向上に関し、Ｉ＃
に磁気ディスク装宜の記録内容の故障による乱れの早期
発見に関する。

（従来の技術） 従来、この種の確認方式において故障により書込みデー
タが乱れた場合、パリティチエツクにより誤りが検出さ
れていたが、乱れによってはパリティチエツクでは検出
されないこと２５！ある。このような場合、データはそ
のまま、磁気ディスク記憶装置に書込まれるか、あるい
は読出されていた。

（発明が解決しようとする課題） 上述した従来のパリティチエツク方式では。

単位バイト上のビットが１となっている個数により偶数
、もしくは奇数をチエツクする方式となっているので、
２ビツトが同時に乱れた場合にはチエツクを実施するこ
とができず、エラーを検出することができないと云う欠
点がある。

本発明の目的は、テス）−］込みデータを常時、作成し
てメインメモリ上に記憶させるとともに。

作成データを磁気ディスクのテストシリンダ上に書込ん
でおき、その後、読出し九データとメインメモリ上に記
憶されたデータとを定期的に比較１−ることによフ上記
欠点を除去し、エラーを確実に検出することができるよ
うに構成し九磁気ディスク装置に対するパトロール診断
方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 本発明による磁気ディスク装置に対するパトロール診断
方式は障害検出時間設定手段と、書込み手段と、処理手
段とを具備して構成したものである。

障害検出時間設定手段は、電子計算機の年月日時分秒を
テスト書込みデータとして使用し。

磁気ディスク装置に対する書込み不能の障害の検出時間
を明らかにするためのものである。

書込み手段は、メインメモリに記憶されたデータを磁気
ディスク装置のテストシリンダの全セクタの先頭に書込
むためのものである。

処理手段は、磁気ディスク装置のテストシリンダのセク
タから１セクタづつ読出し、メインメモリに記憶された
データと比較して１両者の不一致時にはエラー情報を出
力してシステムを停止するためのものである。

（実施例） 次に１本発明について図面を参照して説明する。

第１図は１本発明による磁気ディスク装置に対するパト
ロール診断方式の一実施例を示すブロック図である。第
１において、１００は磁気ディスク装置、ｌＯは情報引
取り手段％２０はタイマ、３０は障害検出時間設定手段
、４０は書込み手段、５０は処理手段である。

第２図は、第１図に示す装置の処理動作を示すフローチ
ャートである。第２図番こおいて、１０．２０，３０．
４０．５０の各番号は第１図に示す装置の番号に対応す
る。

本発明によるパトロール診断方式はオペレーティングシ
ステムの起動と同時に起動され、オペレーティングシス
テム上で構築されるソフトウェアによシ動作する。

情報引取り手段１０ａ、装置詳細情報がら磁気ディスク
装置１００のテストシリンダアドレス、トラック数、な
らびにセクタ数を引取る。

タイマ２０は１本発明により設定される実行時間間隔を
決定するためのタイマである。尚該時刻が到来すると、
オペレーションシステムに対して開始要求を送出し、開
始指示が到来するまで待ち状態となる。上記実行時間間
隔は定数として１個々の電子計算機に対して設定するこ
とができる。

障害検出時間設定手段３０は、磁気ディスクＩｆ＆ｔｌ
ｏｏの書込み時、電子計算機の年月日時分秒をテスト書
込みデータとして使用し、磁気ディスク装置１００に対
する書込みの不可能な障害害こついて障害検出時間を明
らかにするものである。

テスト書込みデータは、メインメモリに１２バイトのデ
ータとして書込まれて記憶される。

書込み手段４０は、メインメモリに記憶されているデー
タを磁気ディスク装置のテストシリンダの全セクタの先
頭に１２バイトだけ書込む。

処理手段５ｏＦｉ、磁気ディスク装ｆｉｌｏｏのテスト
シリンダのセクタから１セクタづつ続出し、メインメモ
リに記憶されているデータと比較して１両者が一致しな
い場合にはエラーとして出力する。このとき、故障ディ
スクと、故障セクタとを出力し、システムを停止させる
。

磁気ディスク装置１００の全テストシリンダの全セクタ
を比較した後、再びタイマ２０の処理に戻る。

テスト書込みデータの構成は年で２バイト。

月で２バイト、日で２バイト、時で２バイト。

分で２バイト、秒で２バイトであり１合計１２バイトを
１データとする。

（発明の効果） 以上説明したように本発明は、テスト書込みデータを常
時１作成してメインメモリ上に記憶させるとともに１作
成データを磁気ディスクのテストシリンダ上に書込んで
おき、その後、読出したデータとメインメモリ上に記憶
させたデータとが同一であるか否かを定期的に比較する
ことによシ、エラーを確実に検出できるので。

パリティチエツクでは検出できない故障を容易、且つ迅
速に検出できると云う効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、磁気ディスクに対するパトロール診断方式の
一実施例を示すブロック図である。 第２図は、第１図の装置における動作の処理を示すフロ
ーチャートである。 １００・・・磁気ディスク装置 １０・・・情報引取シ手段　　２０・・・タイマ３０・
・・障害検出時間設定手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子計算機の年月日時分秒をテスト書込みデータとして
   使用し、磁気ディスク装置に対する書込み不能の障害の
   検出時間を明らかにするための障害検出時間設定手段と
   、メインメモリに記憶されたデータを前記磁気ディスク
   装置のテストシリンダの全セクタの先頭に書込むための
   書込み手段と、前記磁気ディスク装置のテストシリンダ
   のセクタから１セクタづつ読出し、前記メインメモリに
   記憶されたデータと比較して、両者の不一致時にはエラ
   ー情報を出力してシステムを停止するための処理手段と
   を具備して構成したことを特徴とする磁気ディスク装置
   に対するパトロール診断方式。