JPH0259373B2 - - Google Patents
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- JPH0259373B2 JPH0259373B2 JP26241384A JP26241384A JPH0259373B2 JP H0259373 B2 JPH0259373 B2 JP H0259373B2 JP 26241384 A JP26241384 A JP 26241384A JP 26241384 A JP26241384 A JP 26241384A JP H0259373 B2 JPH0259373 B2 JP H0259373B2
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- Japan
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- burner
- heating
- flame
- decorative auxiliary
- burners
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Links
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- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 32
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 9
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- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C3/00—Stoves or ranges for gaseous fuels
- F24C3/002—Stoves
- F24C3/006—Stoves simulating flames
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H3/00—Air heaters
- F24H3/02—Air heaters with forced circulation
- F24H3/06—Air heaters with forced circulation the air being kept separate from the heating medium, e.g. using forced circulation of air over radiators
- F24H3/065—Air heaters with forced circulation the air being kept separate from the heating medium, e.g. using forced circulation of air over radiators using fluid fuel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
発明は薪等が燃えているような視覚によつても
暖かみを感じさせ得る暖房器に関する。
暖かみを感じさせ得る暖房器に関する。
(従来の技術)
一般に暖房器では、全二次式バーナは火足が長
く、このため燃焼室が大型化することから小型で
大きい出力が得られるブンゼン式バーナや全一次
空気式バーナを用いている。
く、このため燃焼室が大型化することから小型で
大きい出力が得られるブンゼン式バーナや全一次
空気式バーナを用いている。
しかしブンゼン式バーナでは青味がかつた炎で
あり、全一次空気式バーナでは赤味を帯びた炎で
はあるが炎にゆらぎが少なく、物が燃えているよ
うな視覚に訴えた暖みは少ない。
あり、全一次空気式バーナでは赤味を帯びた炎で
はあるが炎にゆらぎが少なく、物が燃えているよ
うな視覚に訴えた暖みは少ない。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明はかゝる現状に鑑み薪等が燃えているよ
うな視覚に訴えて更に暖房感を与える暖房を得る
ことをその目的とする。
うな視覚に訴えて更に暖房感を与える暖房を得る
ことをその目的とする。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、燃焼室内に、全一次空気式バーナ又
はブンゼン式バーナからなる暖房用主バーナと赤
炎を生じる装飾用補助バーナとを設け、該燃焼室
の前面に少なくとも該装飾用補助バーナの炎と対
向する位置に波板ガラスその他の半透視板を設け
て成る。
はブンゼン式バーナからなる暖房用主バーナと赤
炎を生じる装飾用補助バーナとを設け、該燃焼室
の前面に少なくとも該装飾用補助バーナの炎と対
向する位置に波板ガラスその他の半透視板を設け
て成る。
(実施例)
本発明実施の1例を図面につき説明する。
図面で1は前面下部に吸気口2を前面上部に吐
気口3を設けた外筐、4は該外筐1内に設けた燃
焼室、5は該燃焼室4の下部に位置させて設けた
送風機を示し、図示する燃焼室4は、その上部に
熱交換部6を介して排気筒7を接続すると共にフ
アン8を介在させた給気筒9を接続した強制給排
気式に構成させた。9aは給気筒出口、10,1
1は燃焼室4内に設けた暖房用主バーナに並びに
装飾用補助バーナと示し、燃焼室4の少なくとも
装飾用補助バーナ11と対向する前面には、波板
ガラス板又はすりガラス板等の半透視板12を設
け、該半透視板12を介して該装飾用補助バーナ
11の燃焼が外筐1の前面の透視窓13から半透
視出来るようにした。この暖房用主バーナ10は
全一次式バーナ又はブンゼン式バーナとし、装飾
用補助バーナ11は燃焼時赤火を生ずれば赤火式
のバーナは勿論ブンゼン式バーナでも良い。
気口3を設けた外筐、4は該外筐1内に設けた燃
焼室、5は該燃焼室4の下部に位置させて設けた
送風機を示し、図示する燃焼室4は、その上部に
熱交換部6を介して排気筒7を接続すると共にフ
アン8を介在させた給気筒9を接続した強制給排
気式に構成させた。9aは給気筒出口、10,1
1は燃焼室4内に設けた暖房用主バーナに並びに
装飾用補助バーナと示し、燃焼室4の少なくとも
装飾用補助バーナ11と対向する前面には、波板
ガラス板又はすりガラス板等の半透視板12を設
け、該半透視板12を介して該装飾用補助バーナ
11の燃焼が外筐1の前面の透視窓13から半透
視出来るようにした。この暖房用主バーナ10は
全一次式バーナ又はブンゼン式バーナとし、装飾
用補助バーナ11は燃焼時赤火を生ずれば赤火式
のバーナは勿論ブンゼン式バーナでも良い。
尚第1図並びに第2図に示す実施例では、暖房
用主バーナ10はセラミツクプレートを用いたセ
ラミツクプレート式赤外線バーナを示し、これを
上下二段に区分される拡散室10a,10aの前
面にそれぞれセラミツクプレートからなる燃焼板
10b,10bを取付けた燃焼面が上下二段に区
割されるものに構成し、そして各バーナ10,1
0は第2図に示すごとくそれぞれ別個のガス管1
4a,14bからガスの供給を受けられるように
して、両バーナ10,10が共に燃焼する場合と
下段のそれのみが燃焼する場合の二段に燃焼状態
を切換え得るようにした。
用主バーナ10はセラミツクプレートを用いたセ
ラミツクプレート式赤外線バーナを示し、これを
上下二段に区分される拡散室10a,10aの前
面にそれぞれセラミツクプレートからなる燃焼板
10b,10bを取付けた燃焼面が上下二段に区
割されるものに構成し、そして各バーナ10,1
0は第2図に示すごとくそれぞれ別個のガス管1
4a,14bからガスの供給を受けられるように
して、両バーナ10,10が共に燃焼する場合と
下段のそれのみが燃焼する場合の二段に燃焼状態
を切換え得るようにした。
装飾用補助バーナ11は、この暖房用主バーナ
10の前面に等間隔に配した11a乃至11eか
らなる5本とし、その内の1本例えば右端の1本
11aを前記ガス管14a,14bとは別個のガ
ス管14cを介してガスの供給が行われるように
すると共に、これに接近させて、点火栓15を臨
ませ、これを点火用バーナとしても機能させるよ
うにし、残りの装飾用補助バーナ11b乃至11
eの内11b,11dを前記上段の暖房用主バー
ナ10のガス管14aに接続すると共に11c,
11eを下段の暖房用主バーナ10のガス管14
bと接続させて、上段の暖房用主バーナ10を消
火させるときこれと共に装飾用補助バーナ11
b,11dも消火するようにした。尚16a乃至
16cは各ガス管14a乃至14cに介在させた
閉子栓である。
10の前面に等間隔に配した11a乃至11eか
らなる5本とし、その内の1本例えば右端の1本
11aを前記ガス管14a,14bとは別個のガ
ス管14cを介してガスの供給が行われるように
すると共に、これに接近させて、点火栓15を臨
ませ、これを点火用バーナとしても機能させるよ
うにし、残りの装飾用補助バーナ11b乃至11
eの内11b,11dを前記上段の暖房用主バー
ナ10のガス管14aに接続すると共に11c,
11eを下段の暖房用主バーナ10のガス管14
bと接続させて、上段の暖房用主バーナ10を消
火させるときこれと共に装飾用補助バーナ11
b,11dも消火するようにした。尚16a乃至
16cは各ガス管14a乃至14cに介在させた
閉子栓である。
そして前記透視窓13は、外筐1の前面の吸気
口2並びに吐気口3間に亘る広巾の透明ガラス板
17の中央部に形成し、残除の透明ガラス部分は
印刷18により目隠しする。19は前記半透視板
12と透明ガラス板17との間に介在させた黒色
の細孔板で、該細孔板19によつて半透視板12
を目立たないようにすると共に、燃焼室4からの
輻射熱によつて透明ガラス板17が加熱されるの
を防ぐ。20は両バーナ10,11の前面下部に
設けた反射板、21は炎センサーで、該炎センサ
ー21により装飾用補助バーナ11aの点火を検
知したとき他のバーナ10,10並びに11b乃
至11eの点火操作を許す。22は下段の暖房用
主バーナ10の点火を確認するための炎センサー
である。
口2並びに吐気口3間に亘る広巾の透明ガラス板
17の中央部に形成し、残除の透明ガラス部分は
印刷18により目隠しする。19は前記半透視板
12と透明ガラス板17との間に介在させた黒色
の細孔板で、該細孔板19によつて半透視板12
を目立たないようにすると共に、燃焼室4からの
輻射熱によつて透明ガラス板17が加熱されるの
を防ぐ。20は両バーナ10,11の前面下部に
設けた反射板、21は炎センサーで、該炎センサ
ー21により装飾用補助バーナ11aの点火を検
知したとき他のバーナ10,10並びに11b乃
至11eの点火操作を許す。22は下段の暖房用
主バーナ10の点火を確認するための炎センサー
である。
尚、第1図第2図に示すごとく給気入口9aか
らの吸気の一部を装飾用補助バーナ11の炎に作
用させるようにすれば、炎の揺が顕著となり、薪
が燃えている感じを更に強化させ得る。
らの吸気の一部を装飾用補助バーナ11の炎に作
用させるようにすれば、炎の揺が顕著となり、薪
が燃えている感じを更に強化させ得る。
(作用)
次に本装置の作動を説明すると、先ずガス管1
4cに介在する閉子栓16cを、開くと共に点火
栓15を作動させて右端の装飾用補助バーナ11
aに点火する。
4cに介在する閉子栓16cを、開くと共に点火
栓15を作動させて右端の装飾用補助バーナ11
aに点火する。
次いでガス管14bに介在させた閉子栓16b
を開くときは、これに連なる下段の暖房用主バー
ナ10並びに装飾用補助バーナ11c及び11e
が着火される。
を開くときは、これに連なる下段の暖房用主バー
ナ10並びに装飾用補助バーナ11c及び11e
が着火される。
この状態で更に熱量を上げたいときは、ガス管
14aに介在させた閉子栓16aを開いて上段の
暖房用主バーナ10にも着火させれば良い。これ
に伴い装飾用補助バーナ11b,11dも着火し
て強火の印象を与える。
14aに介在させた閉子栓16aを開いて上段の
暖房用主バーナ10にも着火させれば良い。これ
に伴い装飾用補助バーナ11b,11dも着火し
て強火の印象を与える。
かくするときは、燃焼熱は主として暖房用主バ
ーナ10によつて得られ、しかも半透視板12を
介して半透視される装飾用補助バーナ11の炎で
視覚的な暖房感を与え得られ、特に該半透視板1
2を波板ガラスとするときは炎が顕著に揺いで見
える利点がある。
ーナ10によつて得られ、しかも半透視板12を
介して半透視される装飾用補助バーナ11の炎で
視覚的な暖房感を与え得られ、特に該半透視板1
2を波板ガラスとするときは炎が顕著に揺いで見
える利点がある。
尚第1図並びに第2図の実施例では、暖房用主
バーナ10としての表面燃焼式バーナの燃焼面を
燃焼室4の前面に向わせると共にその前方に装飾
用補助バーナ11を臨ませたが、これは第3図に
示すごとく、上面に燃焼面を設けた暖房用主バー
ナ10の背方に装飾用補助バーナ11を臨ませる
等両バーナ10,11の配置は適宜変更出来るも
のであり、更に前記実施例では、燃焼室4を強制
通給排気式に構成したが、該燃焼室4は、その上
面等が開放される室内開放型とその他のものがあ
つても良く、更に該燃焼室4は実施例のごとく外
筐1内に必ずしも設ける必要もない。
バーナ10としての表面燃焼式バーナの燃焼面を
燃焼室4の前面に向わせると共にその前方に装飾
用補助バーナ11を臨ませたが、これは第3図に
示すごとく、上面に燃焼面を設けた暖房用主バー
ナ10の背方に装飾用補助バーナ11を臨ませる
等両バーナ10,11の配置は適宜変更出来るも
のであり、更に前記実施例では、燃焼室4を強制
通給排気式に構成したが、該燃焼室4は、その上
面等が開放される室内開放型とその他のものがあ
つても良く、更に該燃焼室4は実施例のごとく外
筐1内に必ずしも設ける必要もない。
第4図並びに第6図は更に他の実施例を示すも
ので、このものは表面燃焼式バーナからなる暖房
用主バーナ10の前面に赤火式バーナからなる装
飾用補助バーナ11の5本を臨ませた点で、第1
図、第2図に示す実施例と特に変るところなく、
更に第4図に示すものではその内の右端の1本1
1aを点火用バーナとした点も変るところはない
が、第4図に示すものでは、一個置きの装飾用補
助バーナ11b,11dに連なるガス管14eに
電磁弁16eを設け、該電磁弁16eの作動回路
23にタイマ24に連通して開閉制御されるスイ
ツチ25を介入させて、暖房用主バーナ10とは
関係なく装飾用補助バーナ11b,11dのみを
周期的に点滅させるようにして薪が燃焼している
に近い状態を具現させて前記半透視板12を介し
てこれを見るとき視覚を通じての暖房感をより与
えられるようにした。尚、この場合装飾用補助バ
ーナ11a乃至11eの内のいずれか例えば、中
央の1本の炎口を大きくすることで、他の装飾用
補助バーナ11a,11b,11d,11eに比
し長手の炎を得られるようにするとよりその効果
が更に発揮出来る。又第5図に示すごとく、装飾
用補助バーナ11a乃至11eのガス供給管14
fに電磁弁26と該電磁弁26をバイパスするバ
イパス通路27とを設け、該電磁弁26の作動回
路28にタイマ29により周期的に開閉されるス
イツチ30を介入させて、各装飾用補助バーナ1
1a乃至11eに電磁弁26並びにバイパス通路
27を介しての多量のガスの供給と、バイパス通
路27のみを介しての制限されたガス量との供給
が周期的に行われて、これによつて前述と同様に
暖房用主バーナ10とはかかわりなく装飾用補助
バーナ11の長さを二段に切換えることで、単な
る炎の揺ぎだけでなく炎の長短によつても視覚を
通じての暖房感に変化を持たせることも出来る。
ので、このものは表面燃焼式バーナからなる暖房
用主バーナ10の前面に赤火式バーナからなる装
飾用補助バーナ11の5本を臨ませた点で、第1
図、第2図に示す実施例と特に変るところなく、
更に第4図に示すものではその内の右端の1本1
1aを点火用バーナとした点も変るところはない
が、第4図に示すものでは、一個置きの装飾用補
助バーナ11b,11dに連なるガス管14eに
電磁弁16eを設け、該電磁弁16eの作動回路
23にタイマ24に連通して開閉制御されるスイ
ツチ25を介入させて、暖房用主バーナ10とは
関係なく装飾用補助バーナ11b,11dのみを
周期的に点滅させるようにして薪が燃焼している
に近い状態を具現させて前記半透視板12を介し
てこれを見るとき視覚を通じての暖房感をより与
えられるようにした。尚、この場合装飾用補助バ
ーナ11a乃至11eの内のいずれか例えば、中
央の1本の炎口を大きくすることで、他の装飾用
補助バーナ11a,11b,11d,11eに比
し長手の炎を得られるようにするとよりその効果
が更に発揮出来る。又第5図に示すごとく、装飾
用補助バーナ11a乃至11eのガス供給管14
fに電磁弁26と該電磁弁26をバイパスするバ
イパス通路27とを設け、該電磁弁26の作動回
路28にタイマ29により周期的に開閉されるス
イツチ30を介入させて、各装飾用補助バーナ1
1a乃至11eに電磁弁26並びにバイパス通路
27を介しての多量のガスの供給と、バイパス通
路27のみを介しての制限されたガス量との供給
が周期的に行われて、これによつて前述と同様に
暖房用主バーナ10とはかかわりなく装飾用補助
バーナ11の長さを二段に切換えることで、単な
る炎の揺ぎだけでなく炎の長短によつても視覚を
通じての暖房感に変化を持たせることも出来る。
更に第6図に示すごとく装飾用補助バーナ11
a乃至11eを一つ置きに第1ガス管14gと第
2ガス管14hとにそれぞれ接続し、両ガス管1
4g,14hにそれぞれ電磁弁16g,16hを
設けると共に、これらをバイパスするバイパス回
路31をそれぞれ設け、両電磁弁16g,16h
を電子コントロール装置32により両電磁弁16
g,16hが共に開いている状態と、一方のみが
開いている状態と他方のみが開いている状態と更
に両電磁弁16g,16hが共に閉じている状態
とを周期的又はランダムに行わせるようにすれ
ば、更に薪が燃えている臨場感即ち視覚を通じた
暖房感を発揮させることが出来る。
a乃至11eを一つ置きに第1ガス管14gと第
2ガス管14hとにそれぞれ接続し、両ガス管1
4g,14hにそれぞれ電磁弁16g,16hを
設けると共に、これらをバイパスするバイパス回
路31をそれぞれ設け、両電磁弁16g,16h
を電子コントロール装置32により両電磁弁16
g,16hが共に開いている状態と、一方のみが
開いている状態と他方のみが開いている状態と更
に両電磁弁16g,16hが共に閉じている状態
とを周期的又はランダムに行わせるようにすれ
ば、更に薪が燃えている臨場感即ち視覚を通じた
暖房感を発揮させることが出来る。
尚、装飾用補助バーナ11を第5図に示すごと
くランダムに傾斜させて設けるときは、炎が傾斜
する等して更に前記臨場感を高め得られる。第7
図は、ブンゼンバーナからなる暖房用主バーナ1
0の前面に赤火式バーナからなる装飾用補助バー
ナ11a乃至11eを臨ませたもので、この場合
暖房用主バーナ10を前後二列に設け、その内の
1本の暖房用主バーナ10のガス管14iに電磁
弁16iを介在させ、該電磁弁16iの開閉によ
つて一方のバーナ10を点滅させることで、暖房
用主バーナ10の燃焼能力を二段に切換え得るよ
うにすると共に、装飾用補助バーナ11a乃至1
1eのガス管14kに電磁弁16kとこれをバイ
パスするバイパス回路33を設け、前記電磁弁1
6iと該電磁弁16kとを同調させて開閉制御さ
せるようにした。
くランダムに傾斜させて設けるときは、炎が傾斜
する等して更に前記臨場感を高め得られる。第7
図は、ブンゼンバーナからなる暖房用主バーナ1
0の前面に赤火式バーナからなる装飾用補助バー
ナ11a乃至11eを臨ませたもので、この場合
暖房用主バーナ10を前後二列に設け、その内の
1本の暖房用主バーナ10のガス管14iに電磁
弁16iを介在させ、該電磁弁16iの開閉によ
つて一方のバーナ10を点滅させることで、暖房
用主バーナ10の燃焼能力を二段に切換え得るよ
うにすると共に、装飾用補助バーナ11a乃至1
1eのガス管14kに電磁弁16kとこれをバイ
パスするバイパス回路33を設け、前記電磁弁1
6iと該電磁弁16kとを同調させて開閉制御さ
せるようにした。
かくするときは、暖房用主バーナ10の能力切
換に応じて装飾用補助バーナ11a乃至11eを
強弱二段に切換えて視覚に訴える暖房感も二段に
切換えることも出来る。
換に応じて装飾用補助バーナ11a乃至11eを
強弱二段に切換えて視覚に訴える暖房感も二段に
切換えることも出来る。
尚、第1図並びに第2図及び第4図乃至第6図
に示すごとく表面燃焼式バーナを暖房用主バーナ
10とした場合該表面燃焼式バーナが赤外線バー
ナであると、装飾用補助バーナ11の炎が赤外線
バーナの炎とほぼ同じになり、装飾用補助バーナ
11を施した価置が半減する。このため赤外線バ
ーナを暖房用主バーナ10として使用するとき
は、該赤外線バーナへのガス供給量を減らしてそ
の表面温度を下げ、暗色で燃焼させるようにし
た。
に示すごとく表面燃焼式バーナを暖房用主バーナ
10とした場合該表面燃焼式バーナが赤外線バー
ナであると、装飾用補助バーナ11の炎が赤外線
バーナの炎とほぼ同じになり、装飾用補助バーナ
11を施した価置が半減する。このため赤外線バ
ーナを暖房用主バーナ10として使用するとき
は、該赤外線バーナへのガス供給量を減らしてそ
の表面温度を下げ、暗色で燃焼させるようにし
た。
(発明の効果)
このように燃焼室内に、暖房用主バーナと装飾
用補助バーナを設け、該燃焼室の前面の少なくと
も該装飾用補助バーナの炎と対向する位置に波板
ガラスその他の半透視板を設けたので、暖房用主
バーナの燃焼熱によつて暖房を行い得ると共に装
飾用補助バーナの燃焼によつて、視覚を通じての
暖房感を与えることが出来、両者の相乗効果によ
つて心地良い暖房を行い得るの効果がある。
用補助バーナを設け、該燃焼室の前面の少なくと
も該装飾用補助バーナの炎と対向する位置に波板
ガラスその他の半透視板を設けたので、暖房用主
バーナの燃焼熱によつて暖房を行い得ると共に装
飾用補助バーナの燃焼によつて、視覚を通じての
暖房感を与えることが出来、両者の相乗効果によ
つて心地良い暖房を行い得るの効果がある。
第1図は本発明実施の1例の截断側面図、第2
図はその−線截断面図、第3図は他の実施例
の要部の截断側面図、第4図乃至第7図は更に他
の実施例を示す正面説明図である。 4……燃焼室、10……暖房用主バーナ、11
……装飾用補助バーナ、12……半透視板。
図はその−線截断面図、第3図は他の実施例
の要部の截断側面図、第4図乃至第7図は更に他
の実施例を示す正面説明図である。 4……燃焼室、10……暖房用主バーナ、11
……装飾用補助バーナ、12……半透視板。
Claims (1)
- 1 燃焼室内に、全一次式空気式バーナ又はブン
ゼン式バーナからなる暖房用主バーナと赤炎を生
じる装飾用補助バーナとを設け、該燃焼室の前面
に少なくとも該装飾用補助バーナの炎と対向する
位置に波板ガラスその他の半透視板を設けて成る
暖房器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26241384A JPS61140729A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 暖房器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26241384A JPS61140729A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 暖房器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61140729A JPS61140729A (ja) | 1986-06-27 |
JPH0259373B2 true JPH0259373B2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=17375437
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26241384A Granted JPS61140729A (ja) | 1984-12-12 | 1984-12-12 | 暖房器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61140729A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63238329A (ja) * | 1987-03-24 | 1988-10-04 | Rinnai Corp | 燃焼検知装置 |
JPH0238013U (ja) * | 1988-09-07 | 1990-03-13 | ||
NL2003102C2 (en) * | 2009-06-29 | 2010-12-30 | Faber Internat B V | Fireplace and method therefore. |
-
1984
- 1984-12-12 JP JP26241384A patent/JPS61140729A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61140729A (ja) | 1986-06-27 |
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