JPH0259274A - ダイヤモンドワイヤーソー - Google Patents
ダイヤモンドワイヤーソーInfo
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- JPH0259274A JPH0259274A JP21038188A JP21038188A JPH0259274A JP H0259274 A JPH0259274 A JP H0259274A JP 21038188 A JP21038188 A JP 21038188A JP 21038188 A JP21038188 A JP 21038188A JP H0259274 A JPH0259274 A JP H0259274A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/18—Sawing tools of special type, e.g. wire saw strands, saw blades or saw wire equipped with diamonds or other abrasive particles in selected individual positions
- B23D61/185—Saw wires; Saw cables; Twisted saw strips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、石材、コンクリート、建材その他の切断を行
うダイヤモンドワイヤーソーの構造に関する。
うダイヤモンドワイヤーソーの構造に関する。
第４図は従来のダイヤモンドワイヤーソーの構造の例を
示す。
示す。
同図に示すように、従来のダイヤモンドワイヤーソーは
、基体Ａ上にダイヤモンドＦＢを電着法あるいはメタル
焼結によって形成したダイヤモンドビーズＣをワイヤー
芯材り上に一定間隔で取付けた構造を有する。そして、
その取付けを強固にするために、ダイヤモンドビーズＣ
とワイヤー芯材りとの間にポリウレタンのような熱可塑
性樹脂の固定材Ｅを介在せしめて、ダイヤモンドビーズ
Ｃをワイヤー芯材り上に固定したものが、ヨーロッパ特
許公開第ｎ６０６２５号公報に開示されている。
、基体Ａ上にダイヤモンドＦＢを電着法あるいはメタル
焼結によって形成したダイヤモンドビーズＣをワイヤー
芯材り上に一定間隔で取付けた構造を有する。そして、
その取付けを強固にするために、ダイヤモンドビーズＣ
とワイヤー芯材りとの間にポリウレタンのような熱可塑
性樹脂の固定材Ｅを介在せしめて、ダイヤモンドビーズ
Ｃをワイヤー芯材り上に固定したものが、ヨーロッパ特
許公開第ｎ６０６２５号公報に開示されている。
ところが、このような構造を有するダイヤモンドワイヤ
ーソーにおいては、切削稼動中に、ビーズ端面と樹脂部
の間に存在する間隙が拡大し、さらに、ビーズＣの幅方
向の衝撃がビーズに作用してビーズ回転が生じ、ワイヤ
ー芯材りのビーズ内面との接触により摩耗して細くなり
切損することがある。
ーソーにおいては、切削稼動中に、ビーズ端面と樹脂部
の間に存在する間隙が拡大し、さらに、ビーズＣの幅方
向の衝撃がビーズに作用してビーズ回転が生じ、ワイヤ
ー芯材りのビーズ内面との接触により摩耗して細くなり
切損することがある。
また、ダイヤモンドビーズが回転すると、ビーズが逃げ
るため切断できなくなる。
るため切断できなくなる。
本発明において解決すべき課題は、かかる従来のダイヤ
モンドビーズの芯材に対する回転の問題を解決して、高
寿命のダイヤモンドワイヤーソーを得ることにある。
モンドビーズの芯材に対する回転の問題を解決して、高
寿命のダイヤモンドワイヤーソーを得ることにある。
本発明においては、ビーズの砥石層に接触した固定材の
高さを各ビーズ間に設けた固定材の厚みより犬にし、略
啓ビーズの高さと同じ高さに盛り上げたものである。
高さを各ビーズ間に設けた固定材の厚みより犬にし、略
啓ビーズの高さと同じ高さに盛り上げたものである。
また、ビーズの構造として支持部材に砥材層を設けたダ
イヤモンドビーズ、或いは全体が砥材層のダイヤモンド
ビーズの両端面又は片方の端面に複数個の溝を形成し、
同溝に固定材を充填したことによってビーズと固定材と
の分離を防止し、これによって効果的にビーズの回転を
防止することが可能となる。
イヤモンドビーズ、或いは全体が砥材層のダイヤモンド
ビーズの両端面又は片方の端面に複数個の溝を形成し、
同溝に固定材を充填したことによってビーズと固定材と
の分離を防止し、これによって効果的にビーズの回転を
防止することが可能となる。
溝の断面形状としては、Ｕ形、Ｖ形、己形等、任意の形
状を採ることができ、何れにしろその端面が凹凸を形成
しておれば、その目的を達成することができる。
状を採ることができ、何れにしろその端面が凹凸を形成
しておれば、その目的を達成することができる。
固定材としては、芯材上にビーズを固定する能力があり
、且つ振動吸収能の高い材料から成り、さらに、適宜に
その表面が摩滅できるように天然ゴム、ネオブレン等の
ゴム質材料、あるいはアイオノマー、ポリエチレン、塩
化ビニール樹脂、フッソ樹脂等の熱可塑性樹脂のような
弾性材料を用いることができる。
、且つ振動吸収能の高い材料から成り、さらに、適宜に
その表面が摩滅できるように天然ゴム、ネオブレン等の
ゴム質材料、あるいはアイオノマー、ポリエチレン、塩
化ビニール樹脂、フッソ樹脂等の熱可塑性樹脂のような
弾性材料を用いることができる。
第１図〜第３図に示す実施例は、固定材の盛り上がり部
の形成と、ビーズ端面への溝の形成とを複合した例を示
す。
の形成と、ビーズ端面への溝の形成とを複合した例を示
す。
第１図は本発明のダイヤモンドワイヤーソー１０の全体
構成を断面によって示す図であり、ワイヤー芯材１に複
数個のダイヤモンドビーズ２を一定間隔で樹脂固定材３
によって取付は固定したもので、ダイヤモンドビーズ２
の端面に近い部分４の外径がビーズ２の外径と略同−径
になるように樹脂固定材３を盛り上げ、他の部分に比べ
その厚みを大きくしたものである。
構成を断面によって示す図であり、ワイヤー芯材１に複
数個のダイヤモンドビーズ２を一定間隔で樹脂固定材３
によって取付は固定したもので、ダイヤモンドビーズ２
の端面に近い部分４の外径がビーズ２の外径と略同−径
になるように樹脂固定材３を盛り上げ、他の部分に比べ
その厚みを大きくしたものである。
同ダイヤモンドビーズ２は、第２図に示すように砥材層
２１と同砥材屡２１を支持する支持部材２２とからなり
、さらに支持部材２２の端部に固定材を充填して係止す
るための係止溝２３が設けられている。
２１と同砥材屡２１を支持する支持部材２２とからなり
、さらに支持部材２２の端部に固定材を充填して係止す
るための係止溝２３が設けられている。
第３図はそのビーズ２の取付は構造を拡大して示す図で
ある。
ある。
同図を参照して、芯材１上にダイヤモンドビーズ２を配
置した状態で、樹脂固定材３を射出成形によってダイヤ
モンドビーズ２相互間および芯材１とダイヤモンドビー
ズ２との間に充填させる。
置した状態で、樹脂固定材３を射出成形によってダイヤ
モンドビーズ２相互間および芯材１とダイヤモンドビー
ズ２との間に充填させる。
樹脂固定材３はダイヤモンドビーズ２の全側面を充填し
、他の部分よりも厚く樹脂固定材３がワイヤー芯材１上
を被冴した状態になっている。ダイヤモンドビーズ２の
外径が１１．３ｍｍでワイヤー芯材１の径が５ｍｍの場
合では、その厚みを変化せしめた上面部分には４０ｍｍ
のアールが形成されている。
、他の部分よりも厚く樹脂固定材３がワイヤー芯材１上
を被冴した状態になっている。ダイヤモンドビーズ２の
外径が１１．３ｍｍでワイヤー芯材１の径が５ｍｍの場
合では、その厚みを変化せしめた上面部分には４０ｍｍ
のアールが形成されている。
また、ダイヤモンドビーズ２の支持部材２２の端面に形
成された係止溝２３には、樹脂固定材３を充填し、ダイ
ヤモンドビーズ２に対する固定能をさらに高めている。
成された係止溝２３には、樹脂固定材３を充填し、ダイ
ヤモンドビーズ２に対する固定能をさらに高めている。
これらの図に示す外径が１１゜３ｍｍ、内径が７．３ｍ
ｍ 。
ｍ 。
長さが７ｍｍ、支持部材の長さが１２ｍｍ、さらに、同
支持部材の端面に巾３ｍ、深さ２謳の溝を設けたダイヤ
モンドビーズ２を、第１図に示す９１で、５、２ｍｍ径
のワイヤー芯材１に、３０ｍｍ間隔で、アイオノマーか
らなる樹脂３を射出成形して得たダイヤモンドワイヤー
ソー１０を作成した。これと同サイズではあるが、第４
図に示したビーズを用いたワイヤーソーと以下の条件で
比較テストを行い、表１の結果を得た。
支持部材の端面に巾３ｍ、深さ２謳の溝を設けたダイヤ
モンドビーズ２を、第１図に示す９１で、５、２ｍｍ径
のワイヤー芯材１に、３０ｍｍ間隔で、アイオノマーか
らなる樹脂３を射出成形して得たダイヤモンドワイヤー
ソー１０を作成した。これと同サイズではあるが、第４
図に示したビーズを用いたワイヤーソーと以下の条件で
比較テストを行い、表１の結果を得た。
切断条件
切断機械：原鉄工 ２ＬＨＤ ２０型
ワイヤ一ソー周長：２１．６９ ｍ
ワイヤーソー移動速度： １６００ ｍ ／ｍｉｎ被削
材：北欧産白御影石 表 １ 本発明のダイヤモンドビーズを用いたものは、比較例の
ビーズを用いたものに対して、６０％以上寿命性能が向
上した。
材：北欧産白御影石 表 １ 本発明のダイヤモンドビーズを用いたものは、比較例の
ビーズを用いたものに対して、６０％以上寿命性能が向
上した。
本発明のダイヤモンドワイヤーソーは、各ビーズ間にビ
ーズの固定能力があり且つ振動吸収能の高い材料から成
る固定材を配置したことによって、ビーズ先端へ異常な
衝撃が加わるのを防止し、さらにはビーズ端面部の固定
材の厚みを大きくすることによって、ワイヤーの横振動
の発生を抑えると共に、ビーズ固定力も増加させたもの
である。
ーズの固定能力があり且つ振動吸収能の高い材料から成
る固定材を配置したことによって、ビーズ先端へ異常な
衝撃が加わるのを防止し、さらにはビーズ端面部の固定
材の厚みを大きくすることによって、ワイヤーの横振動
の発生を抑えると共に、ビーズ固定力も増加させたもの
である。
また、固定材によるビーズの固定力は、固定材を充填す
る溝をビーズ端面に形成することによって顕著に向上す
ることができ、ビーズの回転のみならず前後方向への移
動も同時に防止することが可能になる。
る溝をビーズ端面に形成することによって顕著に向上す
ることができ、ビーズの回転のみならず前後方向への移
動も同時に防止することが可能になる。
第１図から第３図は本発明の実施例を示す。
第１図は全体構成を示す断面図、第２図および第３図は
詳細説明図である。 第４図は従来のワイヤーソーの構造を示す図である。 １；ワイヤー芯材 ３；固定材 ２１：砥材層 ２３：係止満
詳細説明図である。 第４図は従来のワイヤーソーの構造を示す図である。 １；ワイヤー芯材 ３；固定材 ２１：砥材層 ２３：係止満
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、ワイヤー芯材上に間隔をおいて複数のダイヤモンド
ビーズを樹脂等の固定材によって固定したダイヤモンド
ワイヤーソーにおいて、各ビーズと接する固定材の厚み
を略各ビーズの高さと同じ高さに盛り上げてなることを
特徴とするダイヤモンドワイヤーソー。 ２、ダイヤモンドビーズの端面に溝を形成し、同溝に固
定材を充填したことを特徴とするダイヤモンドワイヤー
ソー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63210381A JPH0716868B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | ダイヤモンドワイヤーソー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63210381A JPH0716868B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | ダイヤモンドワイヤーソー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0259274A true JPH0259274A (ja) | 1990-02-28 |
| JPH0716868B2 JPH0716868B2 (ja) | 1995-03-01 |
Family
ID=16588399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63210381A Expired - Lifetime JPH0716868B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | ダイヤモンドワイヤーソー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0716868B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5216999A (en) * | 1991-01-25 | 1993-06-08 | Ehwa Diamond Ind. Co., Ltd. | Wire saw |
| JP2010284754A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Kanai Hiroaki | 固定砥粒式ソーワイヤ |
| WO2012024821A1 (zh) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 长沙岱勒新材料科技有限公司 | 一种波纹形电镀金刚石线 |
| WO2014139263A1 (zh) * | 2013-03-12 | 2014-09-18 | Ruan Kerong | 防止串珠转动的金刚石绳锯 |
| CN104085052A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-10-08 | 华侨大学 | 一种金刚石串珠绳分类与汇总器 |
| CN106079107A (zh) * | 2016-06-14 | 2016-11-09 | 华侨大学 | 一种大直径金刚石串珠绳 |
| CN107443602A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-08 | 湖南七纬科技有限公司 | 一种高性能金刚石线及其制备方法 |
| IT202000023575A1 (it) * | 2020-10-07 | 2022-04-07 | Ferriera Di Cittadella S P A | Filo diamantato provvisto di perline abrasive fissate mediante plastificazione |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103753721A (zh) * | 2014-01-21 | 2014-04-30 | 开封恒锐新金刚石制品有限公司 | 利用金属粉末掺杂树脂浆料生产树脂金刚线的方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS492231A (ja) * | 1972-04-22 | 1974-01-10 | ||
| EP0160625A2 (en) * | 1984-04-27 | 1985-11-06 | Emilio Brocco | Diamond wire for cutting stone and marble |
| JPS6442823U (ja) * | 1987-09-09 | 1989-03-14 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP63210381A patent/JPH0716868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS492231A (ja) * | 1972-04-22 | 1974-01-10 | ||
| EP0160625A2 (en) * | 1984-04-27 | 1985-11-06 | Emilio Brocco | Diamond wire for cutting stone and marble |
| JPS6442823U (ja) * | 1987-09-09 | 1989-03-14 |
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| US5216999A (en) * | 1991-01-25 | 1993-06-08 | Ehwa Diamond Ind. Co., Ltd. | Wire saw |
| JP2010284754A (ja) * | 2009-06-12 | 2010-12-24 | Kanai Hiroaki | 固定砥粒式ソーワイヤ |
| WO2012024821A1 (zh) * | 2010-08-27 | 2012-03-01 | 长沙岱勒新材料科技有限公司 | 一种波纹形电镀金刚石线 |
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| CN104085052A (zh) * | 2014-06-25 | 2014-10-08 | 华侨大学 | 一种金刚石串珠绳分类与汇总器 |
| CN106079107A (zh) * | 2016-06-14 | 2016-11-09 | 华侨大学 | 一种大直径金刚石串珠绳 |
| CN107443602A (zh) * | 2017-09-11 | 2017-12-08 | 湖南七纬科技有限公司 | 一种高性能金刚石线及其制备方法 |
| CN107443602B (zh) * | 2017-09-11 | 2019-04-19 | 秦皇岛星晟科技股份有限公司 | 一种高性能金刚石线及其制备方法 |
| IT202000023575A1 (it) * | 2020-10-07 | 2022-04-07 | Ferriera Di Cittadella S P A | Filo diamantato provvisto di perline abrasive fissate mediante plastificazione |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0716868B2 (ja) | 1995-03-01 |
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