JPH0259136A - フランジ付き軸体の圧造成形法 - Google Patents

フランジ付き軸体の圧造成形法

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JPH0259136A
JPH0259136A JP20917488A JP20917488A JPH0259136A JP H0259136 A JPH0259136 A JP H0259136A JP 20917488 A JP20917488 A JP 20917488A JP 20917488 A JP20917488 A JP 20917488A JP H0259136 A JPH0259136 A JP H0259136A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フランジ付き軸体の圧造成形法に関し、詳し
くは例えば自動車用ブレーキホースの中間ジヨイント等
の軸体の一側方がIJ広のフシンジ部とされ当該部位が
取付は片とされるフランジ付き軸体の圧造成形法に係わ
るものである。
(従来の技術とその問題点) 第7図は自動車用のブレーキホースのおむすび形フラン
ジを有した中間ジヨイントを図示したものである。図中
4はおむすび形のフランジであり、2つの取付穴6.6
が設けられており、フランジ4の図心からはずれ、輪郭
近傍位置4a付近に軸体(以下、軸部ともいう)2が−
・体に設けられている。軸体2は中空にされていて、内
側には導通管3が挿通され、その中央部においでろう付
固定されている。
中間ジヨイント1は軸部2の内側にホースを挿入し、軸
部2の外側からかしめ付はボースの継手とされる。フラ
ンジ4は取付穴6.6にボルトを通し、自動車のシpシ
にナツト等で固定される。
上記自動車用ブレーキホースのおむすび形フランジを有
する中間ジヨイントの従来の製造工程は第1図の従来法
の項に図示する通りである。ただし、軸体2とする素材
はプレス(Pl)、 (P2)の工程においては平面図
で図示しているが、それら以外の工程は側面図で表わし
である。
従来法について第1図の従来法の項に従って各工程毎に
説明をする。
く素材〉 まず、冷間圧造用の円柱状の長尺のIiI素材旧を用8
りる。
く切断〉 前記長尺の素材に1を切断しC所定長さの棒状素材W2
とする。
(前方押出し〉 前記棒状本材誓2をダイスに押込み、パンチで前方押出
し成形を施すことにより素材計の一方側の径を細く成形
して素材W4とする。
く据込み一押出し〉 さらに、模工程でつば状凸部を成形させやすいように軸
部U2の中央を脹ませる。すなわち、径の太い方の側を
押出し成形によりダイスにて絞り込むとともに、軸部U
2の中央を据込みにより前工程における素材−4を圧縮
させて脹らみU2aを形成させる。
〈据込み〉 さらに、据込みにより前工程における軸部U2の中央の
脹みU2aを軸部U2の軸線1に対し対称のダイスにて
つば状凸部U4をダイスの形状に沿って大きく脹ませる
。これは俊工稈のプレス工程でフランジ部を成形しやす
いようにするために行う。なお、このときに生ずる素材
のせんいく以下、鍛流線ともいう)は素材の形状に沿っ
て走るため、軸線1に対しほぼ対称となる。
くプレス(PI)> 前記く据込み〉工程終f後に、適当な熱処理等を施した
後、つば状凸部U4に対しプレス機械にて冷間成形を行
う。このとき軸部U2を中心にしてほぼ円状に余肉U8
が広がり形成される。
〈プレス(P2)> 次にフランジ部U6を所定の寸法形状とするためにパン
チ及びダイスにて余肉LJ 8をトリミングし、さらに
取付穴U10をあけるために穴抜を行う。
その後、NC1fiにより切削加工、導通路のろう付工
程等を終えた後、第7図のような製品とする。
以上説明したように、従来法においては、く据込み〉工
程において素材の変形抵抗をなるべく小さくして金型命
数を延ばすように通常は軸線1に対し対称の金型を使用
づる。どころが、このようにして加工成形された鍛流線
は据込み工程においてつば状凸部U4をう回り゛るよう
に走ることになる。さらに、その後のプレス成形ではい
っそう顕著となり、第5図(B)に図示するように7ラ
ンジNiにおいて鍛流iU5が軸線pの直角方向の2方
向側に大きくうねって走るようになる。したがって、第
2図(8)のように余肉U8をトリミングした後には軸
部U2が位置するフランジ部U6の縁U6aにおいC鍛
流線Lノ5が分断されるので、この部分は強度的に弱く
、クラックも発生しやすいという問題点を有している。
また、前述したように軸線1に対し対称のつば状凸部U
4を形成させ、それに対しプレス成形を行うのr余肉L
J 8が大81に形成され、材料の歩留が悪い。さらに
、このときのプレ21士は余肉U8が人聞に形成される
ことにより不必要に大きな荷重が要求される。
(発明が解決しようとする課題) そこで、本発明は上記従来法の問題点を解決しようとし
たものであり、材料の歩留が良好でプレスの冷開成形圧
が小さくてずみ、トリミング後の素材表面においC鍛流
線が分断されないフランジ付き軸体の冷間圧造成形法を
提供することを解決すべき課題とする。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決づるための本発明の手段は、軸体の一
側方に中広部を有するフランジを設けた7ランジ付き軸
体を軸体素材から冷間圧造によって成形する方法であっ
て、 切断した軸体の両端面を矯正して所定長さにする端面矯
正工程と、 前記軸体の軸直角一側方にのみつば状凸部を!m造によ
って成形するつば状凸部成形工程と、前記つば状凸部を
プレス加工により一側方に巾広部を有するフランジ形状
となるように成形するフランジ成形工程と、 前記7ランジ成形工程においてできた余肉をプレス加工
によりトリミングするトリミング工程とからなる 7ランジ付き軸体のL士造成形法とされる。
(作 用) 上記工程からなる本発明の作用について第1図の従来法
と対比させ、なから説明する。
従来法では切断された棒状素材に対し、いきなりく前方
押出し〉〜く据込み〉の鍛造を行っていたので鍛造品の
長さのバラン4が大きかった。本発明では、端面矯正工
程にて切断された棒状素材の両端面を所定のダイス内に
てパンチで両側から押し付けて、所定長さとするととも
に両端面を整えることにより、出来上り製品の長さのバ
ラツキを小さくすることができる。
次に、つば状凸部成形工程において、例えば第1図のく
据込み〉工程に図示したように、軸部■2の中央の脹み
I2aを軸直角の一方向側に突出させるために、軸線1
に対し非対称のダイスを用い据込んでつば状凸部■4を
形成させる。このときに生ずる鍛流線は従来法のく据込
み〉で生じた鍛流線とは異なり、素材の表面形状に沿い
軸線ρに対して非対称に走ることになる。
次に、フランジ成形工程を行う。
例えば第1図のく据込み〉工程に図示したようなつば状
凸部■4に対しプレス機械にて冷開成形を行う。すなわ
ち、第1図のくプレス(Pl)>工程に図示したように
、フランジ部I6が形成され、余肉■8がフランジI6
の外周にそってほぼ均一に広がり形成される。
前記つば状凸部成形工程により形成されたつば状凸部■
4は従来法のく据込み〉工程で形成されるものより、プ
レス圧を加える面積は小ざくて済む。
次に、前記フランジ成形工程で生じた余肉を取除くトリ
ミング工程を行う。すなわち、前記した余肉■8を例え
ばダイスおよびパンチにて取除くのである。このとき、
余肉■8が従来法で生じた余肉J:りもずつと少Mで汎
むため、トリミングを行う菌中もずつと小さくて済む。
また、第2図(A)に図示されているようにこのときの
余肉I8をトリミングした後の鍛流線工5は軸部工2が
位置するフランジ部■6の縁T6aにおいて分断される
ことがない。したがってフランジ部T6の軸部12に対
して直角方向の引張応力に対しで強く、従来例のように
クラックが発生しにくくなっている。
(実施例) 以下に、本発明の第1実施例を第3図〜第7図を主体と
して説明する。
本実施例では既に第1図を用いて説明したように自動車
用ブレーキホースの中間ジヨイントを成形する場合につ
いて説明する。
本実施例は、従来法とはく端面矯正〉工程、く据込み〉
工程およびくプレス(PI)、 (P2)>工程が異な
り、その他の工程についてはほぼ同様ぐある。
冷間鍛造用自動プレスのパーツフォーマにより、切断→
端面矯正→前方押出し→据込み一押出し→据込みの各工
程は連続して行なわれる。なお、工程から工程への素材
の受は渡しは1−1ポツトのハンドで適宜行なわれる。
第3図の(A)〜(D)は上記パーツフォーマで連続的
に行なわれる各工程および工程毎の鍛流線(15a−1
5d)の様子を模式的に図示したものである。なお、第
1図に示したように素材諌は長尺の素材旧より切断した
ものであるので既に素材吋の軸線p方向に鍛流線が走つ
くいる。この鍛流線は素材の断面を精密に研磨した後、
塩酸等の腐食液につけ−C視察したものを図示したちの
である。以下各工程に従って詳しく説明する。
〈切IWi(第1図本発明の第1実施例の項参照)〉長
尺の素材(材質5WCH15AS、外径14.4M>旧
を長さ約75.8s+に:なるように切断して軸体■2
用の素材ド2とする。素材計の重層は約87.5 gで
ある。従来法では軸線ρに対し対称のダイスを用いて圧
造成形を行うので、この工程で切断される素材は例えば
16.8厘、長さ64履1重量約1109が必要とされ
る。したがって、本実施例では材料が重量で約18.6
%節約される。
〈端面矯正 (第3図(A) ) > #1造品の長さのバラツキを極力小さくするべく両端面
を平面、かつ素材の長さを一定にするように矯正を施す
。すなわち、切断工程後の端面のバラツキや長さのバラ
ツキをしった素材10を所定の内径を有する固定された
ダイス22に所定のストローク長さでパンチ20を押込
んで素材10の両端面を平面に矯正する。この矯正後は
素材10がダイス22に圧着している状態であるので、
パンチ20をダイス22から第3図において図示左側へ
後退さV1ビン24で素材10をダイス22から押出す
。素材10はロボットのハンドでチャックされ次の工程
に引き渡される。
このときの鍛流線15aは加工前の状態とほとんど変ら
ず軸方向へまっすぐに走っている(第3図(A)の射流
線図参照)。
く前方押出し (第3図(B) ) >素材10は所定
の内径を有し、固定されたダイス28により、第3図(
B)において図示左側からパンチ26で押出し、一方の
側の径を絞って10bとする。もう一方の側10aの径
はi#i程に比して若干太くなるが、全体としてはやや
長くなる。
前方押出し後も、素材10はダイス28に圧着状態にあ
るので、ビン30で素材10をダイス28から図示左側
へ押出す。素材10はロボットのハンドでチャックされ
、次の工程に引き渡される。
このときの鍛流線15bは、径が細くなる周部分で若干
くびれるほかはほとんど前工程と変わらない(第3図(
B)の射流線図参照)。
く据込み一押出し (第3図(C) ’) >素材10
が固定されたダイス36にピットされた後、ダイス36
に対向するダイス34により素材10を押出して一方の
側の径を絞って10cとし、さらにダイス34およびダ
イス36により据込み10dとする。このときビン32
は素材10を常にダイス36側へ図示しないバネによっ
て付勢している。
この工程では素材10は後工程で変形さけやすいように
フランジを形成させる中央部にやや脹みをもたVるため
に@流線15c′b脹みに伴って若干変化するが、この
脹みはそれほど大ぎなものぐはなく、鍛流線r5cの変
化は小さいものである(第3図(C)の射流線図参照)
。したがって素材10の全体どしての長さは誇工程に比
して長くなる。
このとき、素材10はダイス34および36に圧着状態
にあるのて゛、素材10の10c側のビン32で押さえ
つつダイス34が図示左側へスライドし、その侵ピン3
8で素材10を押出す。素材10はロボットのハンドで
チャックされ次の工程に引き渡される。
〈据込み (第3図(d))> 素材10が固定されたダイス44にセットされた債、ダ
イス44の対向するダイス42をダイス44側へスライ
ドさせ、素材10をダイス42内へ挿入させる。その後
、パンチ40でダイス44側へ素材10の軸方向への圧
縮成形を行う。従来では、この工程の際に変形抵抗を小
さくするために10fのように軸方向に対し一方向側の
みの据込みではなく、両方向へ据込みを行う。本実施例
では図示したように鍛流線15dを一方の側(101側
)にのみにうねらせてもう一方の側(10j側)は大き
く変形さけないようにしている(第3図fD)の射流線
図参照)。
〈据込み〉工程の後は、脱炭を極力抑えるために雰囲気
ガス熱処理炉で焼鈍後、酸洗・ボンデ処yJ等を施して
ブレスエ稈にて冷間成形を行う。
次に、ブレスエ稈について、第4図を用いC説明する。
第4図(八)〜(D)はプレス成形およびトリミングの
工程を模式的に図示したものであり、型部縦断面図であ
る。
第4図(八)に示すように、素材10を常時固定の下型
54にセットする。このとき、ビン56は上型50側へ
付勢されている。なお52は上型50に位置するビンで
ある。
次いで第4図(8)に示すように、上型50およびビン
52は固定された小型54111へ移動し、素材10の
圧縮成形を行う。このとき従来法では素材の10j側に
10i側のようなつば状凸部10h(第4図(A)参照
)を有しているため、プレスの荷重面積が広く、この場
合、例えば約520トンの荷重が必要とされる。一方、
それに対し、本例では必要部分の加圧の為240トンで
済む。したがって250トンプレスのプレス機械での成
形が可能となる。
次に第4図(C)に示すように、プレス成形後、まず上
型5033よびビン52が素材10から離れ、元の位置
へ戻る。一方下型54に位置しているビン56により素
材10は押出され次の工程へ進む。
次に、トリミング1稈について説明する。
第4図(D)に示すように、素材10はダイス58にヒ
ツトされ、プレス成形によってできた余肉r8はパン′
f−60によりトリミングされる。このとき、本例では
余肉I8が少量かつフランジ部のまわりにほぼ均一にで
きるため荷車が小さ(て済む(例えば45トンプレスで
よい)ので、トリミングと同時に取付穴抜も行なうこと
ができる。
第5図(八)はプレス成形後余肉をトリミングする前の
間流11iJI5の様子を示しでいる。既に〈据込み〉
工程で述べたように、鍛流線■5は軸線に対しフランジ
部の一方の側の方向にのみ人きくうねらぼるように加工
しているので、プレス成形後においてもフランジ部の突
出部分の小さい部分10にの$IQ流線のうねりは小さ
いものであり、余肉をトリミングしても鍛流線が分断さ
れることはない。したがってトリミング後の10に部分
におけるフランジ部の突出方向にお()る引張強度は従
来法におけるものく第5図(B)参照)よりずつど大さ
なものが出来上がる。
第6図(A)に図示されているように、プレス工程の後
は軸部2等に対しN0機で切削加工を行い、ホースおよ
び導通路を配設rきるように通路2aおよび2bを形成
させる。
次に第6図(B)に示すように導通管3を通路2bへろ
う付により固定させ、第7図で示ケような中間ジヨイン
トの製品が出来上がる。この中間ジヨイントの製品はフ
ランジ部の巾広部側が取付は片とされ、自動車のシャシ
に取付けられブレーキホースのジヨイントとされる。
次に、本発明の第2実施例を第8図(^)〜(B)に従
って説明する。
第8図(B)は自動車用ブレーキホースの小判形フラン
ジを有した中間ジョイン[・の斜視図である。
第8図(B)において64はフランジ部であり取付穴6
8が設置ノられてJ3す、フランジ面64aの図心から
はずれ輪郭近傍位置64b付近に中空の軸部62が一体
に設けられている。軸部62の内側には導通管63が軸
部62の中央部においてろう(=jにより固定されてい
る。
第2実施例は前記第1実施例のフランジ部の形状と材料
の必要糸が異なるだけで作用および効果はほぼ同様であ
るので各工程の説明を省略する。
第8図(A)は第2実施例のプレス成形後、余肉66の
トリミングを施寸前の平面図である。なお、第9図は従
来法で作製した場合の平面図である。
第2実施例においては外径16.6m+、長さ45M 
重さ77gの棒状素材を用いて鍛造後、プレス成形を施
した場合、約160トンのプレス荷車が必要とされる。
しかし、従来法で゛同様の作業を行うと、400トンの
プレス荷重が必要とされ、第2実施例の場合もプレス荷
重が小さくて済み都合がよい。
さらに、第2実施例のフランジ部64の余肉66の面積
は小さく(第8図(Al参照) 、4.51−ンのプレ
ス機械でトリミング、13よび取伺穴扱を同時に行える
利点を有する。また、余肉66をトリミングしても第1
実施例と同様に鍛流線が分断されることがなく強度の大
きいフランジ付き軸体ができ上がる。
(発明の効果) 本発明は、フランジ部をプレス加工にて冷間成形する前
工程として所定長さに調整された棒状素材の軸直角の一
方向側にのみフランジ成形のためのつば状凸部を鍛造に
より形成さぼることを特徴としているので、以下の効果
が期待される。
すなわち、本発明によれば、 (イ)つば状凸部は軸部に対し一方向側にのみ形成さけ
ればよいので、材料がかなり節約され、歩留を良好にな
し得ること、 (ロ)軸体が位置するフランジの縁において鍛流線が分
断されないので、フランジの軸直角方向の引張り強さの
強度が、従来法で製造した製品に比して、強い製品とな
し得ること、 (ハ)プレス加工にて冷開成形を施す際につば状凸部の
加圧面積が小さいので、荷重が小さくて済み、また余肉
が小さいので、トリミングの際に例えば吹抜加工を施す
必要がある場合には、トリミングと同時に吹抜加工が行
なえること、 の作用効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の第1実施例と従来法の製造工程の比
較図、第2図(A)は本発明による圧造成形品の鍛流線
図、第2図(8)は従来法による圧造成形品の鍛流線図
、第3図〜第7図は本発明に係る第1実施例を示し、第
3図(A)〜(D)はIR造工程の動作説明図及び各工
程における素lの鍛流線図、第4図(Δ)〜(D)はブ
レスエ稈の動作説明図、第5図(A)は第1実施例のプ
レス成形後における余肉のトリミング前の素材の鍛流線
図、第5図(8)は従来法のプレス成形後における余肉
のトリミング前の鍛流線図、第6図(^)は切削加工■
稈後の素材の′f581ilii断面図、第6図(8)
は導通管のろう付■稈後の素材の要部縦断面図、第7図
は自動車用ブレーキホースのJ3むずび形中間ジヨイン
トの斜視図、第8図(A) 、 (B)は本発明に係る
第2実施例の説明図、第9図は従来法のプレス成形後に
J3ける余肉のトリミング前の小判形フランジを有する
木材の平面図である。 2・・・軸体(軸部) 4・・・フランジ 15、15a、 15b、 15c、 15d、 15
−・・鍛流線10・・・素材 (A) 第 図 力 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 軸体の一側方に巾広部を有するフランジを設けたフラン
    ジ付き軸体を軸体素材から冷間圧造によつて成形する方
    法であつて、 切断した軸体の両端面を矯正して所定長さにする端面矯
    正工程と、 前記軸体の軸直角一側方にのみつば状凸部を鍛造によつ
    て成形するつば状凸部成形工程と、前記つば状凸部をプ
    レス加工により一側方に巾広部を有するフランジ形状と
    なるように成形するフランジ成形工程と、 前記フランジ成形工程においてできた余肉をプレス加工
    によりトリミングするトリミング工程とからなることを
    特徴としたフランジ付き軸体の圧造成形法。
JP20917488A 1988-08-23 1988-08-23 フランジ付き軸体の圧造成形法 Granted JPH0259136A (ja)

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