JPH0258675B2 - - Google Patents

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JPH0258675B2
JPH0258675B2 JP29533485A JP29533485A JPH0258675B2 JP H0258675 B2 JPH0258675 B2 JP H0258675B2 JP 29533485 A JP29533485 A JP 29533485A JP 29533485 A JP29533485 A JP 29533485A JP H0258675 B2 JPH0258675 B2 JP H0258675B2
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pos
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Eiki Enoki
Kazuya Sato
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0258675B2 publication Critical patent/JPH0258675B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする問題点 問題点を解決するための手段(第1図) 作 用 実施例 (a) 一実施例の説明(第2図乃至第5図) (b) 照会中継処理の説明(第6図、第7図) (c) 他の実施例の説明 発明の効果 〔概要〕 マスターPOSにスレーブPOSが接続された
POSシステムにおいて、マスターPOSに照会中
継処理機能を設けるとともに、一のスレーブ
POSの照会中継中に他のスレーブPOSからの照
会要求に対しウエイト電文を返送するようにし
て、スレーブPOSがホストコンピユータに照会
できるようにするとともに、他のスレーブPOS
にマスターPOSの状態を通知できるようにした
ものである。
〔産業上の利用分野〕 本発明は、マスターPOSにスレーブPOSが接
続されたマスター・スレーブPOSシステムにお
いてスレーブPOSからマスターPOSを介してホ
ストコンピユータに照会を行うPOSシステムの
ホスト照会処理方法に関する。
販売情報処理システムとして広くPOS(Point
of Sales)ターミナルを用いたPOSシステムが用
いられている。
このPOSシステムには、ホストコンピユータ
に直結した大規模なシステムからホストコンピユ
ータに直結しない小規模なシステムまで店舗の規
模に合わせて種々のものが利用されている。
この小規模なシステムとしてマスター・スレー
ブPOSシステムがある。
〔従来の技術〕
マスター・スレーブPOSシステムは、第8図
Aに示す様に、マスターPOS2に対しインライ
ン回線lを介し複数のスレーブPOS1a〜1n
を接続してシステムが構成されている。このシス
テムにおいては、マスターPOS2及びスレーブ
POS1a〜1nとも本来のPOS機能である商品
登録処理を行うとともに、マスターPOS2にデ
ータ収集機能を設け、メモリMEMにインライン
回線lを介し各スレーブPOS1a〜1nの売上
げデータの収集(ロギング)を行うようにし、マ
スターPOS2において、各スレーブPOS1a〜
1nの売上げデータの把握ができるようにしてい
た。
このようなシステムは、インラインシステムと
も称され、POSシステム専用のコントローラを
設けなくても、マスターPOS2にデータ収集機
能を追加するだけで、マスターPOS2において
売上げ状況の把握ができ、システムが安価に構築
でき、極めて導入し易いシステムである。
しかしながら、係るインラインシステムにおい
ては、1店舗内のデータ収集は可能であるが、ホ
ストコンピユータを用いて複数店舗のデータ収
集、分析を行うには、マスターPOS2の収集し
たデータを別途ホストコンピユータに送信する必
要がある。
このため、第8図Cに示す如く、マスター
POS2に商品登録機能2a、データ収集機能に
加えて、ホスト送信機能2bを付加し、マスター
POS2を第8図Bの如く公衆回線Tlによつてホ
ストコンピユータ3に接続し、マスターPOS2
の収集したスレーブPOS1a〜1nのロギング
データを閉店時の商品登録終了後に、一括してホ
ストコンピユータ3に送信するようにしていた。
従つて、マスター・スレーブPOSシステムに
おいては、ホストコンピユータ3とはマスター
POS2のみが商品登録を終了した時点で通信で
きるように構成されていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
一方、近年、全国に販売店を持つ専門店等にお
いては、顧客管理、在庫管理、クレジツト照会の
ため、各POSターミナルからホストコンピユー
タに即時に照会を行いたいとの要求がある。
例えば、クレジツト照会においては、ホストコ
ンピユータで一管理しているクレジツト(信用)
情報をPOSターミナルから照会してクレジツト
販売の可否を判断したり、顧客の好みや売上げ状
態をホストコンピユータで一元管理し、これを
POSターミナルから照会したいとの要望がある。
このようなホストコンピユータへの照会は、専
用のコントローラを持つ大規模POSシステムに
おいては実現されているが、前述の専用のコント
ローラを持たないマスター・スレーブPOSシス
テムにおいては、スレーブPOS1a〜1nがホ
ストコンピユータ3に対し通信することができな
いことから、係るホスト照会を実現することがで
きないという問題があつた。
本発明は、マスターPOSに中継機能を付加し
て、マスター・スレーブPOSシステムにおいて
もホストへの照会を可能とするとともに、スレー
ブPOS側でマスターPOSの中継動作を把握でき
るようにしたPOSシステムのホスト照会処理方
法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理説明図である。
本発明は、入力部と処理部とを有し、入力商品
の商品登録処理を行うとともにホストコンピユー
タと交信可能なマスターPOSと、入力部と処理
部とを有し、入力商品の商品登録処理を行うとと
もに、該マスターPOSに接続され交信する複数
のスレーブPOSとを有するPOSシステムにおい
て、該マスターPOSの処理部が、該マスター
POSに、該スレーブPOSからの照会の有無を示
すために設けた端末管理テーブルを用いた該スレ
ーブPOSの該ホストコンピユータへの照会中継
処理と該商品登録処理とを行うとともに、該マス
ターPOSは該一のスレーブPOSからの照会中継
処理中に該他のスレーブPOSからの照会要求に
対し、該端末管理テーブルに該他のスレーブ
POSからの照会要求を格納するとともに、該ス
レーブPOSにウエイト電文を返送し、該一のス
レーブPOSの照会中継終了後、該端末管理テー
ブルに基づいて該他のスレーブPOSからの照会
中継処理を行うことを特徴としている。
〔作用〕
本発明では、マスターPOS2に照会中継処理
機能2cを設けているので、スレーブPOS1a
〜1nはマスターPOS2を介しホストコンピユ
ータ3にクレジツト、在庫、顧客管理等の情報を
照会することができる。
又、マスターPOS2は、一のスレーブPOSの
照会中継処理中は、他のスレーブPOSの照会要
求に対しウエイト電文を返送し、マスターPOS
2の中継処理状態を他のスレーブPOSに通知し
ているので、他のスレーブPOSは照会の中止、
継続の判断ができ、他のスレーブPOSにおける
商品登録処理の必要性に応じ適切な措置がとれ
る。
〔実施例〕
(a) −実施例の説明 第2図は本発明の一実施例のための構成図で
ある。
図中、第8図及び第1図で示したものと同一
のものは同一の記号で示してあり、10は
POSターミナルの主制御部であり、マイクロ
コンピユータで構成され、商品登録処理、電文
作成処理、電文解析処理等を行うもの、10a
はメモリであり、主制御部(以下CPUと称す)
10の処理に必要なプログラムを格納するとと
もに、商品登録処理によつて登録された商品の
商品登録フイルムを有するものである。
11はキーボードであり、商品入力キー、テ
ンキー、照会操作キー、各種フアンクシヨンキ
ー等を備えるもの、12はプリンタであり、レ
シート/ジヤーナルに印字を行い、レシートを
発行するもの、13はスキヤナであり、商品等
に付されたバーコードをスキヤンしてデータ入
力するもの、14は回線制御部であり、回線l
を介しマスターPOS2と交信するため設けら
れたもの、15はキヤツシユドロワであり、現
金等を収納しておくためのもの、16はデイス
プレイであり、入力データや処理結果等を表示
するもの、17は磁気カードリーダであり、顧
客から示されたクレジツトカード、銀行カード
等のカードの磁気ストライプ上のデータを読取
るためのもの、18はバスであり、CPU10
とメモリ10a、キーボード11、プリンタ1
2、スキヤナ13、回線制御部14、キヤツシ
ユドロワ15、デイスプレイ16及び磁気カー
ドリーダ17とを接続するものである。
従つて、スレーブPOS1aは、入力手段と
してキーボード11、スキヤナ13及び磁気カ
ードリーダ17を、出力手段としてプリンタ1
2及びデイスプレイ16を有し、CPU10は
これらの入力手段の入力に応じて商品登録処
理、電文作成処理を行い、メモリ10aの商品
登録フアイルに入力商品の登録を行うととも
に、回線制御部14を介しマスターPOS2と
交信するものである。
尚、図では、POSターミナル1aの構成の
み示しているが、他のPOSターミナル1b〜
1nも同一構成である。
20はマスターPOSターミナルの主制御部
であり、マイクロコンピユータで構成され、ス
レーブPOS1aのCPU10と同様に商品登録
処理を行うとともに照会中継処理を時分割処理
によつて実行するもの、21はメモリであり、
主制御部(以下CPUと称す)20の処理に必
要なプログラムを格納するとともに、対ホスト
3、対スレーブPOS1a〜1nとの送受信の
ためのバツフア21aと、第3図にて後述する
照会中継処理を行うための端末管理テーブル2
1bと、商品登録フアイル21cとを有するも
のである。22はキーボードであり、商品入力
キー、テンキー、フアンクシヨンキー等を備え
るもの、23はプリンタであり、レシート/ジ
ヤーナルに印字を行い、レシートを発行するも
の、24はスキヤナであり、商品等に付された
バーコードをスキヤンしてデータ入力するも
の、25回線制御部であり、回線lを介しスレ
ーブPOS1a〜1nと交信するため設けられ
たもの、26はキヤツシユドロワであり、現金
等を収納しておくためのもの、27はデイスプ
レイであり、入力データや処理結果等を表示す
るもの、28は磁気カードリーダであり、顧客
から示されたクレジツトカード、銀行カード等
のカードの磁気ストライプ上のデータを読取る
ためのもの、29はモデムであり、NCU(網制
御装置)内蔵型オートダイヤリングモデムで構
成され、ホスト3と電話回線Tlを介し接続し、
電文のやりとりを行うもの、BUSはバスであ
り、CPU20とメモリ21、キーボート22、
プリンタ23、スキヤナ24、回線制御部2
5、キヤツシユドロワ26、デイスプレイ2
7、磁気カードリーダ28、モデム29とを接
続するものである。
第3図は第2図構成のマスターPOS2にお
ける端末管理テーブルの構成図である。
端末管理テーブル21bは、各デバイスアド
レス“00”〜“n”に対応してレジNO.が登録
され、且つ照会電文を受信したか否かの受信フ
ラグと、ホストコンピユータ3へ照会中である
か否かの照会フラグとが対応表として構成され
ている。
例えば、デバイスアドレス“00”はマスター
POS2に対応し、デバイスアドレス“01”は
スレーブPOS1aに対応する。
この照会電文受信フラグは、マスターPOS
2が自己又はスレーブPOS1a〜1nから照
会電文を受信した時にオン“1”にセツトさ
れ、対応するホストコンピユータ3からの応答
電文を全部当該POS1a〜1nに送信終了時
あるいは、マスターPOS2からのポーリング
に対し、スレーブPOS1a〜1nが応答を返
さない時にリセツト“0”とされる。
又、対HOST照会中フラグは、照会電文を
ホストコンピユータ3に送信する直前にセツト
“1”され、応答の最終電文をスレーブPOS1
a〜1nに送信し終つた時に、あるいはマスタ
ーPOS2からのポーリングに対し、スレーブ
POS1a〜1nが応答を返さない時にリセツ
ト“0”される。
従つて、マスターPOS2は、入力手段とし
てキーボード22、スキヤナ24及び磁気カー
ドリーダ28を、出力手段としてプリンタ23
及びデイスプレイ27を有し、CPU20はこ
れらの入力手段の入力に応じて商品登録処理、
電文作成処理を行い、メモリ21の商品登録フ
アイル21cに入力商品の登録を行う。
又、マスターPOS2は、回線制御部25よ
りポーリング制御によつてスレーブPOS1a
〜1nと交信するとともに、モデム29により
電話回線Tlを介しホストコンピユータ3と交
信して照会中継処理を行うものである。
第4図はマスターPOSにおける時分割処理
の説明図、第5図は照会中継処理の説明図であ
る。
先ず、マスターPOS2及び各スレーブPOS
1a〜1nの商品登録動作は、オペレータがキ
ーボード22又は11、スキヤナ24又は13
より販売商品の単品コードを入力することによ
つて、CPU10は商品登録処理、即ち、単品
コードの読取り、入力編集、小計演算を行う。
そしてオペレータのキーボード22又は11か
らの合計キーボード22又は11からの合計キ
ーの押下をCPU10が検知して、係る入力さ
れた商品をメモリ21の商品登録フアイル21
cに格納し、且つプリンタ23又は12よりレ
シートを発行する。
マスターPOS2は第4図に示す如く、入力
に対する商品登録処理を行ない、処理完了又は
処理要求がないと、照会中継処理に係り、照会
中継処理においてスレーブPOS1a〜1n又
はホストコンピユータ3からの受信待となる
と、商品登録処理に戻る。
一方、スレーブPOS1a〜1nでは、照会
を行う時は、応答を得るまで商品登録処理が中
止される。
この照会は、クレジツト照会では、磁気カー
ドリーダ17によつて顧客のカードを読取らせ
る又はキーボード11から口座(会員)番号を
入力することによつて、CPU10がクレジツ
ト照会電文を作成し、在庫照会では、品番をス
キヤナ13で読取らせる又はキーボード11か
ら入力することによつて、CPU10が在庫照
会電文を作成し、顧客番号をスキヤナ13又は
キーボード11から入力することによつて
CPU10が顧客照会電文を作成する。
マスターPOS2のCPU20は、照会中継処
理において、S−POS回線制御を起動し、回
線制御部25よりポーリング制御によつて各ス
レーブPOS1a〜1nの照会電文を有無を調
べ、各スレーブPOS1a〜1nのいずれかか
ら照会電文を受けると、S−POS回線lを切
断し、第5図Bの如くホスト回線Tlをモデム
29を介し起動し、ホストコンピユータ3に照
会電文を中継する。
ホストコンピユータ3から第5図Aに示す如
く応答電文が到来すると、再びS−POS回線
制御を起動し、照会のあつたスレーブPOS1
a〜1nに応答電文を送信する。
従つて、マスターPOS2のCPU20は照会
中継処理においてスレーブPOS1a〜1nに
対するS−POS回線制御と、ホストコンピユ
ータ3に対するホスト回線制御を交互に実行
し、各制御において受信待ちの状態が生じる
と、商品登録処理に戻る。
又、マスターPOS2は、スレーブPOSiから
照会中継処理中に他のスレーブPOSjから照会
電文をS−POS回線lを介して受けると、マ
スターPOS2は当該スレーブPOSjに対しウエ
イト電文を返送し、スレーブPOSjでは、この
ウエイト電文によつてデイスプレイに「オマチ
クダサイ」の旨の表示がなされる。スレーブ
POSjのオペレータは、これによつてマスター
POS2における照会中継処理状態を認識でき、
照会の中止又は継続のいずれかの措置を取るこ
とが可能となる。
例えば、スレーブPOSjで顧客の商品登録処
理が必要となつた時には、照会を中止し、商品
登録処理を行うことができる。
(b) 照会中継処理の説明 第6図A,BはマスターPOSの照会中継処
理フロー図である。
POU20は回線制御部25を起動して、
S−POS回線lより各スレーブPOS1a〜
1nにポーリングをかける。
このポーリングに対し、各スレーブPOS
1a〜1nは照会電文がある時は、照会電文
をS−POS回線lに送信するから、回線制
御部25は照会電文の受信を監視する。
ポーリングしてから、一定時間照会電文が
ないと、受信なし(受信待ち)として、
CPU20は商品登録処理に戻り、商品登録
処理を終了すると、ステツプに戻る。
一方、照会電文を回線制御部25を受信す
ると、CPU20は受信照会電文を送受信バ
ツフア21aの対S−POS受信バツフアに
格納し、端末管理テーブル21bの当該スレ
ーブPOS(S−POSiと称す)に対応する受信
フラグをオン“1”とする。
そして、回線制御部25のS−POS回線
制御を強制終了させ、デイスプレイ27に
“照会中”であることを表示する。
次に、CPU20は、端末管理テーブル2
1bのS−POSiに対応する照会フラグをオ
ン“1”とし、ホスト回線制御に入る。即
ち、対ホスト回線が接続済かを調べ、接続済
でなければ、ホスト回線送信起動し、モデム
29により自動ダイヤリングせしめ公衆回線
Tlよりホストコンピユータ3を呼出し、ホ
ストコンピユータ3と回線接続する。これと
ともに、送受信バツフア21aの対S−
POS受信バツフアの照会電文を対ホスト送
信バツフアに移し、照会電文をモデム29を
介しホストコンピユータ3に送信する。
そして、CPU20はモデム29に対しホ
スト回線受信起動を行う。
CPU20は、モデム29を介しホストコ
ンピユータ3から応答を監視し、一定時間応
答受信がないと、応答待ちとして、商品登録
処理に戻り、商品登録処理を終了すると、再
びステツプに戻つてくる。
一方、ホストコンピユータ3から応答電文
が到来すると、ホスト受信処理を終了し、応
答電文は送受信バツフア21aの対ホスト受
信バツフアに格納される。
CPU20はこの格納された応答電文を調
べ、応答電文が終了コードでない応答データ
であれば、これを送受信バツフア21aの対
S−POS受信バツフアに移し、回線制御部
25にS−POS回線起動を行い、該当S−
POSiにS−POS回線lより応答電文を送信
する。
次に、回線制御部25は、係るS−POSi
以外のS(スレーブ)−POSに対し、ポーリ
ングを発する。
回線制御部25は、ポーリングを発してか
ら一定時間照会電文の有無を監視し、これを
CPU20に報告する。
このポーリングに対し、一定時間内に照会
電文が回線制御部25に到来すると、当該照
会電文の発したS−POS(S−POSjとする)
に対し、CPU20は端末管理テーブル21
bの受信フラグをオンとし、回線制御部25
よりS−POSjにWACK(ウエイト)電文を
送信し、照会中継を待たせる。
逆にこのポーリングに対し、いずれのスレ
ーブPOSからも照会電文が到来しないと、
CPU20は端末管理テーブル21bの照会
中S−POSi以外の受信フラグをリセツトす
る。
そして、CPU20は対S−POS回線処理
を終了し、再び対ホスト受信処理を起動し、
ステツプに戻る。
一方、ステツプで応答電文が終了コード
と判定すると、CPU20はS−POSiの照会
終了と判定し、端末管理テーブル21bのS
−POSiの照会フラブ、受信フラグをリセツ
トする。
次に、CPU20は端末管理テーブル21
bの受信フラグ欄を参照し、照会待ちS−
POSが有るかを調べる。
照会待ちS−POSが有れば、第6図Aの
ステツプに戻る。
一方、照会待ちS−POSがなければ、
CPU20はデイスプレイ27の照会中表示
を消去し、モデム29にホスト回線切断を命
じて、ステツプに戻る。
このようにして、マスターPOS2において
は、S−POS回線制御、ホスト回線制御を交
互に行なつてスレーブPOSからの照会電文の
中継送受信とホストコンピユータ3からの応答
電文の中継を行う。
そして端末管理テーブル21bを用いて、い
ずれのスレーブPOSから照会があつたかを把
握できるようにし、且つ、一のスレーブPOS
の照会中に他のスレーブPOSから照会あると、
これを受信フラグとして残しておき、照会中の
スレーブPOSの照会終了後ホスト回線を切断
することなく、当該他のスレーブPOSからの
照会を行うようにしている。従つて、照会を継
続する場合は、ホスト回線を切断せずに引き続
き行うため、回線利用コストを低減できる。
又、一のスレーブPOSの照会中に、他のスレ
ーブPOSから照会があると、他のスレーブ
POSにウエイト電文を送信し、照会を待たせ、
他のスレーブPOSではこのウエイト電文に応
じて照会を中止するか否かを判断できるように
している。
第7図はスレーブPOSの照会処理フロー図
である。
スレーブPOS1aでは、照会を行うため、
キーボード11より照会内容(クレジツト照
会等)を入力し、商品登録処理を中止する。
次に、キーボード11又はスキヤナ13又
は磁気カードリーダ17より照会データ(口
座番号、商品コード、顧客番号等)を入力す
る。
CPU10は、これによつて照会電文を編
集する。
回線制御部14は、マスターPOS2から
ポーリングを監視し、ポーリングを受けると
CPU10は照会電文を回線制御部14を介
しS−POS回線lへ送信する。
CPU10はこの送信後、応答電文受信待
ちの状態となり、回線制御部14からの応答
電文受信を待つ。
CPU10は回線制御部14から応答電文
受信を受けると、これをメモリ10aに格納
し、分析する。
この応答電文がホストコンピユータ3から
マスターPOS2を中継したものであると判
定すると、CPU10はこの照会電文をメモ
リ10aの応答格納エリアに転送する。
そして、CPU10は前述の分析により、
応答電文が最終応答かを調べ、最終応答でな
ければ、ステツプに戻る。
一方、CPU10は応答電文が最終応答で
あれば、前述のメモリ10aの応答格納エリ
アからデータを取り出し、表示編集してデイ
スプレイ16に送つて表示せしめるとともに
印字編集してプリンタ12に送つてレシー
ト/ジヤーナル上に印字せしめ、照会処理を
終了する。
逆に、ステツプの分析において、CPU
10は応答電文がマスターPOS2からの
WACK電文であると判定すると、デイスプ
レイ16に「お待ち下さい」を表示せしめ
る。
これによつて、オペレータはマスターPOS
2が他のスレーブPOSの照会処理中であり、
自己の照会処理が待たされることを認識でき
る。
従つて、顧客の商品登録が即座に必要な時、
この照会を取消して、商品登録処理を行うこと
ができる。
即ち、オペレータは、商品登録処理が必要な
ら、キーボード11の中止キーを押下し、
CPU10は、これによつてプリンタ12に中
止印字を行わしめ、照会処理を終了(中止)す
る。
一方、CPU10は一定時間経過しても中止
キーが押下されないと、ステツプの照会電文
送信ステツプに戻り、マスターPOS2からの
ポーリング受信毎に照会電文を送信することに
なる。
このようにして、スレーブPOSでは、照会
電文の送信に対し、WACK電文を応答電文と
して受けると、照会の中止、継続を選択でき、
照会待ちによつて顧客の商品登録処理を待たせ
ることがない。
又、照会の中止は、マスターPOS2からの
ポーリングに対し照会電文を送信しないことに
より、第6図Bのステツプにおいて、マスタ
ーPOSでは端末管理テーブル21bの受信フ
ラグがリセツトされて、マスターPOS2では
照会中止を認識できる。
(c) 他の実施例の説明 上述の実施例では、マスターPOSが商品登
録処理に中継処理の受信待ち毎に戻るようにし
て時間処理しているが、マスターによつて一定
時間毎に時分割処理するようにしてもよく、時
分割処理せず、別途専用のCPUを設け、並行
処理してもよい。
以上本発明を実施例により説明したが、本発
明は本発明の主旨に従い種々の変形が可能であ
り、本発明からこれらを排除するものではな
い。
〔発明の効果〕
以上説明した様に、本発明によれば、次の効果
を奏する。
商品登録処理を行うマスターPOSに中継処
理を付与しているので、スレーブPOSからの
ホストコンピユータへの照会中継を行うことが
できるという効果を奏し、マスター・スレーブ
POSシステムに対し照会機能を付与すること
ができる。
又マスターPOSが一のスレーブPOSの照会
中継処理中に、他のスレーブPOSが要求を発
しても、他のスレーブPOSにはウエイト電文
が送信されるから、他のスレーブPOSにおい
てマスターPOSの照会中継状態を把握出来、
適切な措置をとることができるという効果を奏
し、照会待ちによつてスレーブPOS側で商品
登録不能となる事態を防止できる。
更に、端末管理テーブルを設け、一のスレー
ブPOSの照会処理中に、他のスレーブPOSが
照会要求を発しても、これを端末管理テーブル
に格納しておくので、一のスレーブPOSの照
会終了後、直ちに他のスレーブPOSの照会中
継を開始することができるという効果を奏し、
商品登録処理を照会中継処理を実行するマスタ
ーPOSであつても照会待ち時間が長くならな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明
の一実施例構成図、第3図は第2図構成における
端末管理テーブルの構成図、第4図はマスター
POSの時分割処理説明図、第5図は照会中継処
理の説明図、第6図はマスターPOSの照会中継
処理フロー図、第7図はスレーブPOSの照会処
理フロー図、第8図は従来技術の説明図である。 図中、1a〜1n……スレーブPOS、2……
マスターPOS、2a……商品登録機能、2c…
…照会中継機能、3……ホストコンピユータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力部と処理部とを有し、入力商品の商品登
    録処理を行うとともにホストコンピユータと交信
    可能なマスターPOSと、 入力部と処理部とを有し、入力商品の商品登録
    処理を行うとともに、該マスターPOSに接続さ
    れ交信する複数のスレーブPOSとを有するPOS
    システムにおいて、 該マスターPOSの処理部が、該マスターPOS
    に、該スレーブPOSからの照会の有無を示すた
    めに設けた端末管理テーブルを用いた該スレーブ
    POSの該ホストコンピユータへの照会中継処理
    と該商品登録処理とを行うとともに、 該マスターPOSは該一のスレーブPOSからの
    照会中継処理中に該他のスレーブPOSからの照
    会要求に対し、 該端末管理テーブルに該他のスレーブPOSか
    らの照会要求を格納するとともに、該スレーブ
    POSにウエイト電文を返送し、 該一のスレーブPOSの照会中継終了後、該端
    末管理テーブルに基づいて該他のスレーブPOS
    からの照会中継処理を行うことを 特徴とするPOSシステムのホスト照会処理方
    法。
JP60295334A 1985-12-27 1985-12-27 Posシステムのホスト照会処理方法 Granted JPS62154199A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5769440A (en) * 1980-10-16 1982-04-28 Tokyo Electric Co Ltd Processing system for commodity sale data
JPS60215297A (ja) * 1984-04-10 1985-10-28 東芝テック株式会社 クレジットカード処理装置

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