JPH0258572B2 - - Google Patents
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- JPH0258572B2 JPH0258572B2 JP56078432A JP7843281A JPH0258572B2 JP H0258572 B2 JPH0258572 B2 JP H0258572B2 JP 56078432 A JP56078432 A JP 56078432A JP 7843281 A JP7843281 A JP 7843281A JP H0258572 B2 JPH0258572 B2 JP H0258572B2
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- glass plate
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F15/00—Details of, or accessories for, apparatus of groups G01F1/00 - G01F13/00 insofar as such details or appliances are not adapted to particular types of such apparatus
- G01F15/06—Indicating or recording devices
- G01F15/061—Indicating or recording devices for remote indication
- G01F15/063—Indicating or recording devices for remote indication using electrical means
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Details Of Flowmeters (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は流体流量計、とりわけ電子部を密閉
ケース内に収容し、しかも外部とデータの送受を
行うことができるようにした電子式流体流量計に
関するものである。
ケース内に収容し、しかも外部とデータの送受を
行うことができるようにした電子式流体流量計に
関するものである。
流体流路内に羽根車を配置して、その羽根車の
回転数を適当な変換レートにより単位流量毎のパ
ルスに変換し、このパルスを係数することによつ
て流路内の流体流量を積算表示するようにした電
子式流体流量計は知られている。
回転数を適当な変換レートにより単位流量毎のパ
ルスに変換し、このパルスを係数することによつ
て流路内の流体流量を積算表示するようにした電
子式流体流量計は知られている。
この種の電子式流体流量計は、羽根車の回転を
検出して対応するパルス信号を出力する回転検出
機能、前記パルス信号を単位流量信号に変換する
演算機能、演算された単位流量毎のパルス信号を
計数積算する積算機能、積算値その他の情報を外
部に送出する為のデータ伝送機能、及び積算値そ
の他の情報を表示する為の表示機能を備えた電子
部を有するが、その電子部は密閉ケース内に収容
されている。
検出して対応するパルス信号を出力する回転検出
機能、前記パルス信号を単位流量信号に変換する
演算機能、演算された単位流量毎のパルス信号を
計数積算する積算機能、積算値その他の情報を外
部に送出する為のデータ伝送機能、及び積算値そ
の他の情報を表示する為の表示機能を備えた電子
部を有するが、その電子部は密閉ケース内に収容
されている。
第1図及び第2図は、金属製ケース1とガラス
板2とから成る密閉ケース3内の電子部4の電気
信号を外部に取り出す目的で、電子部4と外部の
データ伝送ケーブル5とを接続するための容易に
考えられる手段を示したものである。第1図によ
ると、ガラス板2に穴を開け、そこにリード線6
を通してフリツト7(低温溶融ガラス)を塗布す
るとともに加熱して封止が行われる。第2図によ
ると、金属ケースとガラス板2をフリツト7で接
着し、金属部にフリツトでリード線6を封止して
ある。しかしながら、前者の場合ガラスに穴を開
けることが困難であり、また、後者の場合金属と
ガラスの熱膨張係数を一致させる必要がある等、
いずれも特別の装置と技術を必要とし、従つてコ
ストも高くなる。
板2とから成る密閉ケース3内の電子部4の電気
信号を外部に取り出す目的で、電子部4と外部の
データ伝送ケーブル5とを接続するための容易に
考えられる手段を示したものである。第1図によ
ると、ガラス板2に穴を開け、そこにリード線6
を通してフリツト7(低温溶融ガラス)を塗布す
るとともに加熱して封止が行われる。第2図によ
ると、金属ケースとガラス板2をフリツト7で接
着し、金属部にフリツトでリード線6を封止して
ある。しかしながら、前者の場合ガラスに穴を開
けることが困難であり、また、後者の場合金属と
ガラスの熱膨張係数を一致させる必要がある等、
いずれも特別の装置と技術を必要とし、従つてコ
ストも高くなる。
この発明は、ガラスに穴を開けることなく、し
かも容易に且つ確実に気密を保ちながら、密閉ケ
ースの内外間で互いに電子信号を伝達できるよう
にした電子式流体流量計を提供せんとするもので
ある。
かも容易に且つ確実に気密を保ちながら、密閉ケ
ースの内外間で互いに電子信号を伝達できるよう
にした電子式流体流量計を提供せんとするもので
ある。
このためにこの発明は、相互に若干離隔させた
複数の箔状の導電帯を下面から外周面を経て上面
に付着形成し、該導電帯の上下両端を除く部分を
薄い絶縁被膜で被覆したガラス板と、 外部の羽根車等からの信号を磁気センサーを介
して流量に比例したパルス信号に変換して検出
し、積算表示し、かつ、それらのデータを外部に
送出するデータ外部送出端子を有する電子部を取
付けたプラスチツク製の基板と、上面が開口し、
底面が閉じた有底筒状をなし、電子部のデータ外
部送出端子をガラス板の下面側の導電帯に接触接
続させた状態でガラス板を上にし、プラスチツク
製の基板を下にして、これらで上面開口部を密閉
する如くカシメ結合した金属ケースと、ガラス板
の上面に取付けられ、データ伝送ケーブルの一端
を止着し、かつ、その端子を、ガラス板の上面側
の導電帯端部に接触接続させたケーブル接続ケー
スとで構成したものである。
複数の箔状の導電帯を下面から外周面を経て上面
に付着形成し、該導電帯の上下両端を除く部分を
薄い絶縁被膜で被覆したガラス板と、 外部の羽根車等からの信号を磁気センサーを介
して流量に比例したパルス信号に変換して検出
し、積算表示し、かつ、それらのデータを外部に
送出するデータ外部送出端子を有する電子部を取
付けたプラスチツク製の基板と、上面が開口し、
底面が閉じた有底筒状をなし、電子部のデータ外
部送出端子をガラス板の下面側の導電帯に接触接
続させた状態でガラス板を上にし、プラスチツク
製の基板を下にして、これらで上面開口部を密閉
する如くカシメ結合した金属ケースと、ガラス板
の上面に取付けられ、データ伝送ケーブルの一端
を止着し、かつ、その端子を、ガラス板の上面側
の導電帯端部に接触接続させたケーブル接続ケー
スとで構成したものである。
更にこの発明は、相互に若干離隔させた複数の
箔状の導電帯を下面から外周面を経て上面に付着
形成し、該導電帯の上下両端を除く部分を薄い絶
縁被膜で被覆し、かつ、上面側の導電帯の端部近
傍にナツトを接着したガラス板と、外部の羽根車
等からの信号を磁気センサーを介して流量に比例
したパルス信号に変換して検出し、積算表示し、
かつ、それらのデータを外部に送出するデータ外
部送出端子を有する電子部を取付けたプラスチツ
ク製の基板と、上面が開口し、底面が閉じた有底
筒状をなし、電子部のデータ外部送出端子をイン
タコネクタを介してガラス板の下面側の導電帯に
接触接続させた状態でガラス板を上にし、プラス
チツク製の基板を下にして、これらで上面開口部
を密閉する如くカシメ結合した金属ケースと、ガ
ラス板の上面に前記ナツトヘビス止めすることに
よつて着脱可能に取付けられ、データ伝送ケーブ
ルの一端を止着し、かつ、その端子を、インタコ
ネクタを介してガラス板の上面側の導電帯端部に
接触接続させたケーブル接続ケースとで構成した
ものである。
箔状の導電帯を下面から外周面を経て上面に付着
形成し、該導電帯の上下両端を除く部分を薄い絶
縁被膜で被覆し、かつ、上面側の導電帯の端部近
傍にナツトを接着したガラス板と、外部の羽根車
等からの信号を磁気センサーを介して流量に比例
したパルス信号に変換して検出し、積算表示し、
かつ、それらのデータを外部に送出するデータ外
部送出端子を有する電子部を取付けたプラスチツ
ク製の基板と、上面が開口し、底面が閉じた有底
筒状をなし、電子部のデータ外部送出端子をイン
タコネクタを介してガラス板の下面側の導電帯に
接触接続させた状態でガラス板を上にし、プラス
チツク製の基板を下にして、これらで上面開口部
を密閉する如くカシメ結合した金属ケースと、ガ
ラス板の上面に前記ナツトヘビス止めすることに
よつて着脱可能に取付けられ、データ伝送ケーブ
ルの一端を止着し、かつ、その端子を、インタコ
ネクタを介してガラス板の上面側の導電帯端部に
接触接続させたケーブル接続ケースとで構成した
ものである。
以下、第3図及び第4図に示すこの発明の実施
例について詳細に説明する。
例について詳細に説明する。
第3図に於て、羽根車11は流量計本体に固定
したピボツト12により回転自在に支承され、上
部にマグネツト13を具備している。羽根車11
の上方に位置する密閉ケース14は、金属製のケ
ース15とガラス板16とで構成されている。1
7は気密保持用Oリングである。
したピボツト12により回転自在に支承され、上
部にマグネツト13を具備している。羽根車11
の上方に位置する密閉ケース14は、金属製のケ
ース15とガラス板16とで構成されている。1
7は気密保持用Oリングである。
密閉ケース14の内部には、マグネツト13と
協働して羽根車11の回転を検出する磁気センサ
ー18と、第1図及び第2図における電子部4に
相当するもの〔つまり演算機能等を持つLSI19
等を取り付けたプリント基板20、液晶表示板2
1、電池22等〕を収容する。プリント基板20
と液晶表示板21はプラスチツク製の基板23で
保持する。35はプリント基板20と液晶表示板
21とを接続するインターコネクタである。
協働して羽根車11の回転を検出する磁気センサ
ー18と、第1図及び第2図における電子部4に
相当するもの〔つまり演算機能等を持つLSI19
等を取り付けたプリント基板20、液晶表示板2
1、電池22等〕を収容する。プリント基板20
と液晶表示板21はプラスチツク製の基板23で
保持する。35はプリント基板20と液晶表示板
21とを接続するインターコネクタである。
ガラス板16の表面には、内外両面と周側面に
亘る導電帯25を形成し、内面側の導電帯25は
インターコネクター24を介してプリント基板2
0に接続し、外面側の導電帯25はインターコネ
クター26を介して端子27に接続する。インタ
ーコネクター26の接触部はパツキン28で防水
し、端子27とデータ伝送ケーブル29との接続
部はエポキシ樹脂30の充填により水分に侵入を
防止する。31はケーブル接続ケースである。
亘る導電帯25を形成し、内面側の導電帯25は
インターコネクター24を介してプリント基板2
0に接続し、外面側の導電帯25はインターコネ
クター26を介して端子27に接続する。インタ
ーコネクター26の接触部はパツキン28で防水
し、端子27とデータ伝送ケーブル29との接続
部はエポキシ樹脂30の充填により水分に侵入を
防止する。31はケーブル接続ケースである。
導電帯25の形成方法としては、厚さ数10μの
銅箔を接着するとか、導電塗料で印刷することな
どが考えられるが、かかる方法はここでは重要な
ことではなく、最も都合のよい方法を採用すれば
よい。尚、導電帯25と金属ケース15とを絶縁
する為に絶縁被膜32を施す(第4図)。また、
導電帯25の露出部でインターコネクター24,
26との接触部は長期間良好な接触が得られるよ
うに金メツキを施してもよい。
銅箔を接着するとか、導電塗料で印刷することな
どが考えられるが、かかる方法はここでは重要な
ことではなく、最も都合のよい方法を採用すれば
よい。尚、導電帯25と金属ケース15とを絶縁
する為に絶縁被膜32を施す(第4図)。また、
導電帯25の露出部でインターコネクター24,
26との接触部は長期間良好な接触が得られるよ
うに金メツキを施してもよい。
第4図からよく判るように、ガラス板16の上
面にはケーブル接続ケース31を取り付ける為の
ナツト33を接着しておき、ガラス上面の導電帯
25と端子27との間にインターコネクター26
を挟み込むとともにケーブル接続ケース31とガ
ラス板16との間に防水用パツキン28を挟み込
んだ状態で、ナツト33にケーブル接続ケース3
1をビス34で固定する。このように構成するこ
とにより、ケーブル接続部が本体と分離してい
て、流量計本体から容易に着脱できる。従つて、
本体組立完了後にケーブルの接続を容易に行うこ
とができる。
面にはケーブル接続ケース31を取り付ける為の
ナツト33を接着しておき、ガラス上面の導電帯
25と端子27との間にインターコネクター26
を挟み込むとともにケーブル接続ケース31とガ
ラス板16との間に防水用パツキン28を挟み込
んだ状態で、ナツト33にケーブル接続ケース3
1をビス34で固定する。このように構成するこ
とにより、ケーブル接続部が本体と分離してい
て、流量計本体から容易に着脱できる。従つて、
本体組立完了後にケーブルの接続を容易に行うこ
とができる。
以上説明したようにこの発明の1つは、相互に
若干離隔させた複数の箔状の導電帯を下面から外
周面を経て上面に付着形成し、該導電帯の上下両
端を除く部分を薄い絶縁被膜で被覆したガラス板
と、外部の羽根車等からの信号を磁気センサーを
介して流量に比例したパルス信号に変換して検出
し、積算表示し、かつ、それらのデータを外部に
送出するデータ外部送出端子を有する電子部を取
付けたプラスチツク製の基板と、上面が開口し、
底面が閉じた有底筒状をなし、電子部のデータ外
部送出端子をガラス板の下面側の導電帯に接触接
続させた状態でガラス板を上にし、プラスチツク
製の基板を下にして、これらで上面開口部を密閉
する如くカシメ結合した金属ケースと、ガラス板
の上面に取付けられ、データ伝送ケーブルの一端
を止着し、かつ、その端子を、ガラス板の上面側
の導電帯端部に接触接続させたケーブル接続ケー
スとで構成したから、箔状導電帯の採用により、
ガラス板の外周面での導電帯のかさ張りがなく、
薄くでき、この種電子式流体流量計の金属ケース
とガラス板とのカシメによる密閉結合を容易に実
施でき、かつ、金属ケースへの漏電を薄い絶縁被
膜によつて防止し、しかも、上記ガラス板及び金
属ケースに穴を開けることなく密閉ケース内の電
子部からガラス板上面のデータ伝送ケーブルへ電
気信号を取り出すことができ、この種電子式流体
流量計の密閉ケース内からの電気信号の取り出し
構造を、従来に比較して著しく簡単化でき、安価
に提供できる利点がある。更にこの発明は、相互
に若干離隔させた複数の箔状の導電帯を下面から
外周面を経て上面に付着形成し、該導電帯の上下
両端を除く部分を薄い絶縁被膜で被覆し、かつ、
上面側の導電帯の端部近傍にナツトを接着したガ
ラス板と、外部の羽根車等からの信号を磁気セン
サーを介して流量に比例したパルス信号に変換し
て検出し、積算表示し、かつ、それらのデータを
外部に送出するデータ外部送出端子を有する電子
部を取付けたプラスチツク製の基板と、上面が開
口し、底面が閉じた有底筒状をなし、電子部のデ
ータ外部送出端子をインタコネクタを介してガラ
ス板の下面側の導電帯に接触接続させた状態でガ
ラス板を上にし、プラスチツク製の基板を下にし
て、これらで上面開口部を密閉する如くカシメ結
合した金属ケースと、ガラス板の上面に前記ナツ
トヘビス止めすることによつて着脱可能に取付け
られ、データ伝送ケーブルの一端を止着し、か
つ、その端子を、インタコネクタを介してガラス
板の上面側の導電帯端部に接触接続させたケーブ
ル接続ケースとで構成したから、前記第1発明の
作用効果に加えて、ビスによりケーブル接続ケー
スの着脱ができるため、金属ケースとガラス板と
のカシメ結合時、ケーブル接続ケースを外してお
いて作業ができるため、カシメ結合作業が容易と
なり、組立作業を容易化し得る。
若干離隔させた複数の箔状の導電帯を下面から外
周面を経て上面に付着形成し、該導電帯の上下両
端を除く部分を薄い絶縁被膜で被覆したガラス板
と、外部の羽根車等からの信号を磁気センサーを
介して流量に比例したパルス信号に変換して検出
し、積算表示し、かつ、それらのデータを外部に
送出するデータ外部送出端子を有する電子部を取
付けたプラスチツク製の基板と、上面が開口し、
底面が閉じた有底筒状をなし、電子部のデータ外
部送出端子をガラス板の下面側の導電帯に接触接
続させた状態でガラス板を上にし、プラスチツク
製の基板を下にして、これらで上面開口部を密閉
する如くカシメ結合した金属ケースと、ガラス板
の上面に取付けられ、データ伝送ケーブルの一端
を止着し、かつ、その端子を、ガラス板の上面側
の導電帯端部に接触接続させたケーブル接続ケー
スとで構成したから、箔状導電帯の採用により、
ガラス板の外周面での導電帯のかさ張りがなく、
薄くでき、この種電子式流体流量計の金属ケース
とガラス板とのカシメによる密閉結合を容易に実
施でき、かつ、金属ケースへの漏電を薄い絶縁被
膜によつて防止し、しかも、上記ガラス板及び金
属ケースに穴を開けることなく密閉ケース内の電
子部からガラス板上面のデータ伝送ケーブルへ電
気信号を取り出すことができ、この種電子式流体
流量計の密閉ケース内からの電気信号の取り出し
構造を、従来に比較して著しく簡単化でき、安価
に提供できる利点がある。更にこの発明は、相互
に若干離隔させた複数の箔状の導電帯を下面から
外周面を経て上面に付着形成し、該導電帯の上下
両端を除く部分を薄い絶縁被膜で被覆し、かつ、
上面側の導電帯の端部近傍にナツトを接着したガ
ラス板と、外部の羽根車等からの信号を磁気セン
サーを介して流量に比例したパルス信号に変換し
て検出し、積算表示し、かつ、それらのデータを
外部に送出するデータ外部送出端子を有する電子
部を取付けたプラスチツク製の基板と、上面が開
口し、底面が閉じた有底筒状をなし、電子部のデ
ータ外部送出端子をインタコネクタを介してガラ
ス板の下面側の導電帯に接触接続させた状態でガ
ラス板を上にし、プラスチツク製の基板を下にし
て、これらで上面開口部を密閉する如くカシメ結
合した金属ケースと、ガラス板の上面に前記ナツ
トヘビス止めすることによつて着脱可能に取付け
られ、データ伝送ケーブルの一端を止着し、か
つ、その端子を、インタコネクタを介してガラス
板の上面側の導電帯端部に接触接続させたケーブ
ル接続ケースとで構成したから、前記第1発明の
作用効果に加えて、ビスによりケーブル接続ケー
スの着脱ができるため、金属ケースとガラス板と
のカシメ結合時、ケーブル接続ケースを外してお
いて作業ができるため、カシメ結合作業が容易と
なり、組立作業を容易化し得る。
第1図及び第2図は密閉ケースの断面略図、第
3図は本発明に係る電子式流体流量計の要部断面
図、第4図は本発明に係る電子式流体流量計のデ
ータ伝送用ケーブル取り付け部の分解斜視図であ
る。 14……密閉ケース、15……金属ケース、1
6……ガラス板、24,26……インターコネク
ター、25……導電帯、29……データ伝送ケー
ブル。
3図は本発明に係る電子式流体流量計の要部断面
図、第4図は本発明に係る電子式流体流量計のデ
ータ伝送用ケーブル取り付け部の分解斜視図であ
る。 14……密閉ケース、15……金属ケース、1
6……ガラス板、24,26……インターコネク
ター、25……導電帯、29……データ伝送ケー
ブル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 相互に若干離隔させた複数の箔状の導電帯を
下面から外周面を経て上面に付着形成し、該導電
帯の上下両端を除く部分を薄い絶縁被膜で被覆し
たガラス板と、 外部の羽根車等からの信号を磁気センサーを介
して流量に比例したパルス信号に変換して検出
し、積算表示し、かつ、それらのデータを外部に
送出するデータ外部送出端子を有する電子部を取
付けたプラスチツク製の基板と、 上面が開口し、底面が閉じた有底筒状をなし、
電子部のデータ外部送出端子をガラス板の下面側
の導電帯に接触接続させた状態でガラス板を上に
し、プラスチツク製の基板を下にして、これらで
上面開口部を密閉する如くカシメ結合した金属ケ
ースと、 ガラス板の上面に取付けられ、データ伝送ケー
ブルの一端を止着し、かつ、その端子を、ガラス
板の上面側の導電帯端部に接触接続させたケーブ
ル接続ケースとで構成したことを特徴とする電子
式流体流量計。 2 相互に若干離隔させた複数の箔状の導電帯を
下面から外周面を経て上面に付着形成し、該導電
帯の上下両端を除く部分を薄い絶縁被膜で被覆
し、かつ、上面側の導電帯の端部近傍にナツトを
接着したガラス板と、 外部の羽根車等からの信号を磁気センサーを介
して流量に比例したパルス信号に変換して検出
し、積算表示し、かつ、それらのデータを外部に
送出するデータ外部送出端子を有する電子部を取
付けたプラスチツク製の基板と、 上面が開口し、底面が閉じた有底筒状をなし、
電子部のデータ外部送出端子をインタコネクタを
介してガラス板の下面側の導電帯に接触接続させ
た状態でガラス板を上にし、プラスチツク製の基
板を下にして、これらで上面開口部を密閉する如
くカシメ結合した金属ケースと、 ガラス板の上面に前記ナツトヘビス止めするこ
とによつて着脱可能に取付けられ、データ伝送ケ
ーブルの一端を止着し、かつ、その端子を、イン
タコネクタを介してガラス板の上面側の導電帯端
部に接触接続させたケーブル接続ケースとで構成
したことを特徴とする電子式流体流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56078432A JPS57192827A (en) | 1981-05-22 | 1981-05-22 | Electronic type fluid flow meter |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56078432A JPS57192827A (en) | 1981-05-22 | 1981-05-22 | Electronic type fluid flow meter |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57192827A JPS57192827A (en) | 1982-11-27 |
JPH0258572B2 true JPH0258572B2 (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=13661872
Family Applications (1)
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JP56078432A Granted JPS57192827A (en) | 1981-05-22 | 1981-05-22 | Electronic type fluid flow meter |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS57192827A (ja) |
Families Citing this family (4)
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JP2009270995A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Nidec Sankyo Corp | 流量計 |
DE102011087330A1 (de) * | 2011-11-29 | 2013-05-29 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Betätigungsvorrichtung für ein Getriebe eines Kraftfahrzeugs |
PL2923185T3 (pl) | 2012-11-21 | 2018-07-31 | Kamstrup A/S | Obudowa miernika zużycia z doprowadzeniem do zewnętrznego sprzętu komunikacyjnego |
Citations (1)
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Family Cites Families (1)
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-
1981
- 1981-05-22 JP JP56078432A patent/JPS57192827A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JPS50160764A (ja) * | 1974-05-13 | 1975-12-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS57192827A (en) | 1982-11-27 |
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