JPH0258382A - 積層型圧電体 - Google Patents
積層型圧電体Info
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- JPH0258382A JPH0258382A JP63209725A JP20972588A JPH0258382A JP H0258382 A JPH0258382 A JP H0258382A JP 63209725 A JP63209725 A JP 63209725A JP 20972588 A JP20972588 A JP 20972588A JP H0258382 A JPH0258382 A JP H0258382A
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- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 32
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Landscapes
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、板状の圧電素子を金属板を介して多数積層し
てなり、電圧を印加すると電圧値に応じて積層方向に伸
縮する積層型圧電体に関する。
てなり、電圧を印加すると電圧値に応じて積層方向に伸
縮する積層型圧電体に関する。
(従来の技術)
従来の積層型圧電体は1例えば両面に電極が形成された
円形薄板状の圧電板と、この圧電板と略同形であって周
縁に複数の突起を有する金属板とを備え、これらの圧電
板と金属板とが交互に積層されて積層体を形成している
(特開昭60−4279号)。
円形薄板状の圧電板と、この圧電板と略同形であって周
縁に複数の突起を有する金属板とを備え、これらの圧電
板と金属板とが交互に積層されて積層体を形成している
(特開昭60−4279号)。
金属板の突起は、隣接する金属板の突起と異なる方向を
向き、1枚おいた隣の金属板の突起と互いに電気的に接
続され、第1の金属板の組に正電極が形成され、第2の
金属板の組に負電極が形成されている。1枚の圧電板は
、例えば直径15rnm、板厚0.5mmの円形薄板状
のもので、この圧電板が例えば50〜100枚積層され
て前述した積層体を形成し、この積層体に例えば500
Vを印加すると、0.1〜lm5ecの高速で応答し、
−枚の圧電板につき1μm程度伸縮する。
向き、1枚おいた隣の金属板の突起と互いに電気的に接
続され、第1の金属板の組に正電極が形成され、第2の
金属板の組に負電極が形成されている。1枚の圧電板は
、例えば直径15rnm、板厚0.5mmの円形薄板状
のもので、この圧電板が例えば50〜100枚積層され
て前述した積層体を形成し、この積層体に例えば500
Vを印加すると、0.1〜lm5ecの高速で応答し、
−枚の圧電板につき1μm程度伸縮する。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、従来の積層型圧電体によると、圧電板が金属板
に対し径方向に移動可能であるため、積層された圧電板
が横ズレを生じやすく、圧電板の横ズレにより金属板ど
おしが直接対向すると電極としての金属板間で放電する
おそれがあり、隙間の空気を通して絶縁破壊を起こすこ
とがあった。
に対し径方向に移動可能であるため、積層された圧電板
が横ズレを生じやすく、圧電板の横ズレにより金属板ど
おしが直接対向すると電極としての金属板間で放電する
おそれがあり、隙間の空気を通して絶縁破壊を起こすこ
とがあった。
また組付時に圧電板群の上端と下端の間に回転力が加わ
ると、圧電体が襞れ圧電体の性能が低下しさらには破壊
するおそれがあった。金属板に接続されるリード線のリ
ード取出部でも横ズレを生じやすく、圧電体を保持体に
組付けるときリード線が捩り、切れるおそれがあった。
ると、圧電体が襞れ圧電体の性能が低下しさらには破壊
するおそれがあった。金属板に接続されるリード線のリ
ード取出部でも横ズレを生じやすく、圧電体を保持体に
組付けるときリード線が捩り、切れるおそれがあった。
本発明は、このような問題点を解決するためになされた
もので、圧電体の積層状態を維持し横ズレを防止すると
共に、リード線取出部での横ズレを防止し電圧印加時の
放電ないし破壊を防止するようにした積層型圧電体を提
供することを目的とする。
もので、圧電体の積層状態を維持し横ズレを防止すると
共に、リード線取出部での横ズレを防止し電圧印加時の
放電ないし破壊を防止するようにした積層型圧電体を提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
そのために、本発明の積層型圧電体は、圧電素子から成
形された複数の圧電板と、外周縁に少なくとも2個の突
起を有する複数の金属板とを交互に積層するとともに、
隣接する金属板の突起を異なる方向に位置し、1枚おき
に位置する金属板の突起どおしが互いに接続されて1枚
おきに位置する金属板どおしが互いに電気的に接続され
、電気的に接続される第1の金属板の組に正電極が接続
され、第2の金属板の組に負電極が接続される積層型圧
電体において、ii′iT!c!圧電板と前記金属板の
積層体を絶縁チューブを介して有底筒状の第1の保持体
に挿入し、前記第】の保持体の筒開口部に有底筒状の第
2の保持体を軸方向に摺動自在に嵌合し、前記第1の保
持体とfiii記第2の保持体を目止手段により回り止
めするとともに、前記第2の保持体の有底部にリード線
取出用孔を開口し、前記金属板に電気的に接続されるリ
ード線を前記リード線取出用孔から取出し、取出された
リード線をリード線押え手段により前記第2の保持体に
固定したことを特徴とする。
形された複数の圧電板と、外周縁に少なくとも2個の突
起を有する複数の金属板とを交互に積層するとともに、
隣接する金属板の突起を異なる方向に位置し、1枚おき
に位置する金属板の突起どおしが互いに接続されて1枚
おきに位置する金属板どおしが互いに電気的に接続され
、電気的に接続される第1の金属板の組に正電極が接続
され、第2の金属板の組に負電極が接続される積層型圧
電体において、ii′iT!c!圧電板と前記金属板の
積層体を絶縁チューブを介して有底筒状の第1の保持体
に挿入し、前記第】の保持体の筒開口部に有底筒状の第
2の保持体を軸方向に摺動自在に嵌合し、前記第1の保
持体とfiii記第2の保持体を目止手段により回り止
めするとともに、前記第2の保持体の有底部にリード線
取出用孔を開口し、前記金属板に電気的に接続されるリ
ード線を前記リード線取出用孔から取出し、取出された
リード線をリード線押え手段により前記第2の保持体に
固定したことを特徴とする。
(作用)
本発明の積層型圧電体によれば、圧電板と金属板の積層
体が第1の保持体と第2の保持体の内部に収納されてい
るため、外部から外力が加わったとき圧電板の横ズレや
捩りが生じるのが防止されるので、圧電体の性能低下、
破壊が防止される。
体が第1の保持体と第2の保持体の内部に収納されてい
るため、外部から外力が加わったとき圧電板の横ズレや
捩りが生じるのが防止されるので、圧電体の性能低下、
破壊が防止される。
また金属板に接続されるリード線のリード取付部が第1
の保持体または第2の保持体に収納されるので、リード
線取出部での圧電板の横ズレやリード線の切断が防止さ
れる。リード線は第2の保持体に固定されるので、第1
および第2の保持体を他の支持体等に組付ける時リード
線の切断が防止される。
の保持体または第2の保持体に収納されるので、リード
線取出部での圧電板の横ズレやリード線の切断が防止さ
れる。リード線は第2の保持体に固定されるので、第1
および第2の保持体を他の支持体等に組付ける時リード
線の切断が防止される。
(実施例)
本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第3図および第5図〜第8図は、本発明の第1
の実施例を示している。ピエゾスタック(積層体) ■
は1円形薄板状の圧電板31と同じく円形薄板状の金属
板(電極板)33を交互に積層したものである。
の実施例を示している。ピエゾスタック(積層体) ■
は1円形薄板状の圧電板31と同じく円形薄板状の金属
板(電極板)33を交互に積層したものである。
第5図(A)、(B)に示されるように、圧電素子を円
板状に成形して得られた圧電板31は。
板状に成形して得られた圧電板31は。
直径約15mm、板厚約0.5mmであり、その両面に
は直径約13mm、板厚約3〜15μmの銀電極32が
同心円状に形成される。第6図に示されるように、金属
板33は直径約13mm、厚さ約20μmを有し、外周
縁には2個の突起34.35が形成される。突起34.
35は、金属板33の径方向外方を向き、互いに反対方
向に延びており、幅は約1 mm、長さ約3mmである
。
は直径約13mm、板厚約3〜15μmの銀電極32が
同心円状に形成される。第6図に示されるように、金属
板33は直径約13mm、厚さ約20μmを有し、外周
縁には2個の突起34.35が形成される。突起34.
35は、金属板33の径方向外方を向き、互いに反対方
向に延びており、幅は約1 mm、長さ約3mmである
。
これらの圧電板31と金属板33とは交互に重合積層さ
れ、それぞれの金属板33の突起34゜35は、第7図
に示されるように、隣接する金属板33の突起34.3
5と所定角度偏れた方向に位置する。すなわち、金属板
33の突起34.35は、1枚おいた所に位置する金属
板33の突起34.35と同じ角度位置にあり、ピエゾ
スタック1を上方から見た場合、突起34.35は円周
方向に90″おきに並んでいる。これらの突起34゜3
5は、第8図に示されるように、軸方向に折曲されて隣
接する圧電板31および1枚おいた隣りの圧電板3!の
周縁に約0゜Imrnの間隔をもって対向している。こ
の圧電板31と金属板33のピエゾスタック1は、軸方
向長さが約40mtn。
れ、それぞれの金属板33の突起34゜35は、第7図
に示されるように、隣接する金属板33の突起34.3
5と所定角度偏れた方向に位置する。すなわち、金属板
33の突起34.35は、1枚おいた所に位置する金属
板33の突起34.35と同じ角度位置にあり、ピエゾ
スタック1を上方から見た場合、突起34.35は円周
方向に90″おきに並んでいる。これらの突起34゜3
5は、第8図に示されるように、軸方向に折曲されて隣
接する圧電板31および1枚おいた隣りの圧電板3!の
周縁に約0゜Imrnの間隔をもって対向している。こ
の圧電板31と金属板33のピエゾスタック1は、軸方
向長さが約40mtn。
外径が約15mmである。なお、第8図は、ピエゾスタ
ック1の構造を理解しやすくするため、各圧電板31間
を離間させて示しているが、実際には圧電板3厘と金属
板33とは軸方向に密着している。
ック1の構造を理解しやすくするため、各圧電板31間
を離間させて示しているが、実際には圧電板3厘と金属
板33とは軸方向に密着している。
すなわち、突起34.35は1枚おいた隣りの金属板3
3の突起34.35と干渉し、これらの突起34.35
は、ピエゾスタックlの両端面に軸方向に1〜10Kg
の荷重をかけた状態でスポット溶接される。圧電板31
に形成された銀電極32は金属板33に密着し、これら
は電気的に導通し、また1枚おきに位置する各金属板3
3の突起34.35どおしも互いに電気的に接続される
。
3の突起34.35と干渉し、これらの突起34.35
は、ピエゾスタックlの両端面に軸方向に1〜10Kg
の荷重をかけた状態でスポット溶接される。圧電板31
に形成された銀電極32は金属板33に密着し、これら
は電気的に導通し、また1枚おきに位置する各金属板3
3の突起34.35どおしも互いに電気的に接続される
。
ピエゾスタックlの軸方向に並ぶ第1の組の突起34に
は、電源(図示せず)の正電極に接続したリード線2の
一端2aが溶接あるいはハンダ付により取付けられ、こ
の第1の組の突起34からピエゾスタック1の軸心線ま
わりに所定角度偏れた位置にある第2の絹の突起34に
は、電源の負電極に接続されたリード線4の一端4aが
取付けられている。
は、電源(図示せず)の正電極に接続したリード線2の
一端2aが溶接あるいはハンダ付により取付けられ、こ
の第1の組の突起34からピエゾスタック1の軸心線ま
わりに所定角度偏れた位置にある第2の絹の突起34に
は、電源の負電極に接続されたリード線4の一端4aが
取付けられている。
第1図に示すように、ピエゾスタックlを案内する第1
の保持体5は、ピエゾスタックlの外径よりも僅かに大
きい内径を有する有底円筒状をしており、第1の保持体
5の小径円筒部5Cに絶縁チューブ3に包まれたピエゾ
スタックlを収納している。第1の保持体5の内底面5
aにピエゾスタック1の端面1aが当接している。
の保持体5は、ピエゾスタックlの外径よりも僅かに大
きい内径を有する有底円筒状をしており、第1の保持体
5の小径円筒部5Cに絶縁チューブ3に包まれたピエゾ
スタックlを収納している。第1の保持体5の内底面5
aにピエゾスタック1の端面1aが当接している。
第1の保持体5の有底部と反対側の開口側に形成される
大径円筒部5bの外周に形成される環状溝5dに嵌め込
まれるOリング10を介して有底円筒状の第2の保持体
12が大径円筒部5bの外周面に対し軸方向に摺動自在
に嵌合されている。
大径円筒部5bの外周に形成される環状溝5dに嵌め込
まれるOリング10を介して有底円筒状の第2の保持体
12が大径円筒部5bの外周面に対し軸方向に摺動自在
に嵌合されている。
第2の保持体12の軸方向に貫通される第1のリード線
挿入口+2aと図示しない第2のリード線挿入口にそれ
ぞれリード線2と4が挿入され、それぞれのリード線2
,4の他端2b、4bがリード線押え13により第2の
保持体12の外底面I2bにビス15によりネジ止め固
定されている。
挿入口+2aと図示しない第2のリード線挿入口にそれ
ぞれリード線2と4が挿入され、それぞれのリード線2
,4の他端2b、4bがリード線押え13により第2の
保持体12の外底面I2bにビス15によりネジ止め固
定されている。
そして第1の保持体5と第2の保持体12は、ビン穴5
e、+2cに嵌合される回り止めビン16により回り止
めされている。
e、+2cに嵌合される回り止めビン16により回り止
めされている。
第1の保持体5の大径円筒部5bの内部には第3図に示
す円筒状の第3の保持体7が収納され、第3の保持体7
の外径は大径円筒部5bの内径とほぼ同一であり、第3
の保持体7の内径は小径円筒部5cの内径とほぼ同一で
ある。第3の保持体7の外周の一部を切欠いて形成され
る切欠部7aは、ピエゾスタック1から取出されるリー
ド線の2.4の取出のための挿通路である。つまり、切
欠部7aによりリード線2.4との干渉を防止しである
。
す円筒状の第3の保持体7が収納され、第3の保持体7
の外径は大径円筒部5bの内径とほぼ同一であり、第3
の保持体7の内径は小径円筒部5cの内径とほぼ同一で
ある。第3の保持体7の外周の一部を切欠いて形成され
る切欠部7aは、ピエゾスタック1から取出されるリー
ド線の2.4の取出のための挿通路である。つまり、切
欠部7aによりリード線2.4との干渉を防止しである
。
第1の保持体5との小径円筒部5cの軸方向長さは、ピ
エゾスタック1の軸方向長さの2分の1以上になってい
る。これは、ピエゾスタックlの両端1a、lbを固定
した場合、ピエゾスタック中央部が振動の腹となり、こ
の腹部分での横ズレが最大となるため、ピエゾスタック
中央部を保持体5の小径円筒部5cに収納案内すること
により。
エゾスタック1の軸方向長さの2分の1以上になってい
る。これは、ピエゾスタックlの両端1a、lbを固定
した場合、ピエゾスタック中央部が振動の腹となり、こ
の腹部分での横ズレが最大となるため、ピエゾスタック
中央部を保持体5の小径円筒部5cに収納案内すること
により。
ビエゾスタ、ツク1の振動を低減し、圧電板の横ズレを
減少させ、圧電板の破損に至る危険性を少なくすること
ができるからである。
減少させ、圧電板の破損に至る危険性を少なくすること
ができるからである。
前述した第1の保持体5と第2の保持体12は2ピエゾ
スタツク1を収納するパッケージ構造になっており、第
1の保持体5と第2の保持体12は。
スタツク1を収納するパッケージ構造になっており、第
1の保持体5と第2の保持体12は。
円筒状の支持体20に収納され、保持体肩部12dが支
持体内周壁段部20aに当接している。第1の保持体5
の大径円筒部5bの外壁肩部5fに圧縮コイルスプリン
グ22の一端22aが当接し。
持体内周壁段部20aに当接している。第1の保持体5
の大径円筒部5bの外壁肩部5fに圧縮コイルスプリン
グ22の一端22aが当接し。
スプリングの他端22bは支持体20の内周壁端部20
bにネジ止めされる環状バネ押え23に当接されている
。環状バネ押え23の内周開口!l523aに第1の保
持体5の小径円筒部5cが摺動自在に挿入されている。
bにネジ止めされる環状バネ押え23に当接されている
。環状バネ押え23の内周開口!l523aに第1の保
持体5の小径円筒部5cが摺動自在に挿入されている。
前述した構成によると、ピエゾスタック1の外周は第1
の保持体5と第2の保持体12により案内されるととも
に1回正ビン!6により第1の保持体5と第2の保持体
12の相互回転が阻止され。
の保持体5と第2の保持体12により案内されるととも
に1回正ビン!6により第1の保持体5と第2の保持体
12の相互回転が阻止され。
かつ0リングIOを介して第1の保持体5と第2の保持
体12の円筒軸方向の伸縮が可能になっている。
体12の円筒軸方向の伸縮が可能になっている。
圧電板31と金属板33が交互に重ね合わされて構成さ
れるピエゾスタック1は絶縁チューブ3を介して第1の
保持体5および第2の保持体7に収納案内されているた
め、圧電体作動時にピエゾスタック1の横ズレ(芯ズレ
)を生じるのが防止される。支持体20に外部から振動
が作用する時においても同様に第1の保持体5および第
2の保持体7にピエゾスタックlが収納されているため
、ピエゾスタックlの横ズレが防止されるので、とニジ
スタックに偏荷重が加わることにより破損する危険性は
少ない。
れるピエゾスタック1は絶縁チューブ3を介して第1の
保持体5および第2の保持体7に収納案内されているた
め、圧電体作動時にピエゾスタック1の横ズレ(芯ズレ
)を生じるのが防止される。支持体20に外部から振動
が作用する時においても同様に第1の保持体5および第
2の保持体7にピエゾスタックlが収納されているため
、ピエゾスタックlの横ズレが防止されるので、とニジ
スタックに偏荷重が加わることにより破損する危険性は
少ない。
第1の保持体5と第2の保持体12は回正ビン16によ
り相互回転が防止されているから、ピエゾスタック1に
ねじり力が作用することなく、ピエゾスタックlの金属
板33が破損したり絶縁チューブ3が破損する危険性も
少なくなる。
り相互回転が防止されているから、ピエゾスタック1に
ねじり力が作用することなく、ピエゾスタックlの金属
板33が破損したり絶縁チューブ3が破損する危険性も
少なくなる。
さらに、リード線2.4はリード押え13により第2の
保持体12にビス15で係止されているため、保持体5
と保持体12かうなるパッケージ構造体を支持体20の
内部に組み込む場合、バネ押え23によりへネ22を押
し込むと、第1の保持体5または第2の保持体12が回
転することがあるが、このときリード線2.4も同時に
回転するので、リード線2,4の一端2a、4aがピエ
ゾスタックlとの接合部で剥れたりする心配はない。
保持体12にビス15で係止されているため、保持体5
と保持体12かうなるパッケージ構造体を支持体20の
内部に組み込む場合、バネ押え23によりへネ22を押
し込むと、第1の保持体5または第2の保持体12が回
転することがあるが、このときリード線2.4も同時に
回転するので、リード線2,4の一端2a、4aがピエ
ゾスタックlとの接合部で剥れたりする心配はない。
リードtQ2.4は、一端2b、4bがビス15により
リード線押え13で保持体12に係止されているため、
リード線2.4に引張力が作用したとき、リード線2.
4の他端2a、4aの接合部に直接引張力が作用するこ
となく、リード線の破損が防止される。
リード線押え13で保持体12に係止されているため、
リード線2.4に引張力が作用したとき、リード線2.
4の他端2a、4aの接合部に直接引張力が作用するこ
となく、リード線の破損が防止される。
本実施例では、第1の保持体5および第2の保持体12
は、剛性を確保するため金属製が望ましい、第3の保持
体7は金属製であっても樹脂製であってもよいが、材料
はこれらに限られるものでない。
は、剛性を確保するため金属製が望ましい、第3の保持
体7は金属製であっても樹脂製であってもよいが、材料
はこれらに限られるものでない。
第2の実施例は、第3の保持体7に代えて第4図に示す
保持体25を用いる。この保持体25では、とニジスタ
ックから取出される2本のリード線に対応して2個の切
欠部25aと25bを所定の間隔をおいて設けている。
保持体25を用いる。この保持体25では、とニジスタ
ックから取出される2本のリード線に対応して2個の切
欠部25aと25bを所定の間隔をおいて設けている。
これらの切欠部25a、25bから2本のリード線が取
出される。また回正ビン16は、第1の保持体5および
第2の保持体12とは別体に設けたが、回正ビン16に
代えて第2の保持体12の内底面12eに突起を設け、
この突起を第1の保持体5のビン穴5eに嵌合する構造
としてもよい、第1の保持体5と第2の保持体12をビ
ス止めし、保持体5,12間の相互回転を防止してもよ
い、さらに他の実施例として、第3の保持体7を省略し
、第1の保持体5の小径円筒部5cを開口部側に延長し
、この延長小径円筒部に第2の保持体12を嵌合するよ
うにしてもよい、この場合は、大径円筒部はなくなり、
延長小径円筒部にリード線2.4を取出ず切欠部を設け
る。
出される。また回正ビン16は、第1の保持体5および
第2の保持体12とは別体に設けたが、回正ビン16に
代えて第2の保持体12の内底面12eに突起を設け、
この突起を第1の保持体5のビン穴5eに嵌合する構造
としてもよい、第1の保持体5と第2の保持体12をビ
ス止めし、保持体5,12間の相互回転を防止してもよ
い、さらに他の実施例として、第3の保持体7を省略し
、第1の保持体5の小径円筒部5cを開口部側に延長し
、この延長小径円筒部に第2の保持体12を嵌合するよ
うにしてもよい、この場合は、大径円筒部はなくなり、
延長小径円筒部にリード線2.4を取出ず切欠部を設け
る。
(発明の効果)
以上説明したように1本発明の積層型圧電体によれば、
圧電板と金属板の積層体の外周に絶縁チューブを被覆し
、これらを第1の保持体と第2の保持体の内部に収納す
るパッケージ構造としたため、圧電板の横ズレを防止し
、圧電板に接続されるリード線取出部での横ズレを防止
することができるとともに、取出されたリード線を第2
の保持体に固定したためリード線取出部での横ズレが防
出され、リード線の引張による切断や捩れによる切断を
確実に防止することができる。
圧電板と金属板の積層体の外周に絶縁チューブを被覆し
、これらを第1の保持体と第2の保持体の内部に収納す
るパッケージ構造としたため、圧電板の横ズレを防止し
、圧電板に接続されるリード線取出部での横ズレを防止
することができるとともに、取出されたリード線を第2
の保持体に固定したためリード線取出部での横ズレが防
出され、リード線の引張による切断や捩れによる切断を
確実に防止することができる。
第1図は本発明の実施例の積層型圧電体を表わす縦断面
図、第2図は第1図に示すII−II線部分断面図、第
3図は第3の保持体を示す斜視図、第4図は本発明の他
の実施例の第3の保持体を示す斜視図、第5図(A)は
圧電板を示す平面図、第5図(B)はこの圧電板の側面
図、第6図は金属板を示す平面図、第7図はピエゾスタ
ックを示す平面図、第8図はこのピエゾスタックの部分
側面図である。
図、第2図は第1図に示すII−II線部分断面図、第
3図は第3の保持体を示す斜視図、第4図は本発明の他
の実施例の第3の保持体を示す斜視図、第5図(A)は
圧電板を示す平面図、第5図(B)はこの圧電板の側面
図、第6図は金属板を示す平面図、第7図はピエゾスタ
ックを示す平面図、第8図はこのピエゾスタックの部分
側面図である。
Claims (1)
- (1)圧電素子から成形された複数の圧電板と、外周縁
に少なくとも2個の突起を有する複数の金属板とを交互
に積層するとともに、隣接する金属板の突起を異なる方
向に位置し、1枚おきに位置する金属板の突起どおしが
互いに接続されて1枚おきに位置する金属板どおしが互
いに電気的に接続され、電気的に接続される第1の金属
板の組に正電極が接続され、第2の金属板の組に負電極
が接続される積層型圧電体において、 前記圧電板と前記金属板の積層体を絶縁チューブを介し
て有底筒状の第1の保持体に挿入し、前記第1の保持体
の筒開口部に有底筒状の第2の保持体を軸方向に摺動自
在に嵌合し、前記第1の保持体と前記第2の保持体を回
止手段により回り止めするとともに、前記第2の保持体
の有底部にリード線取出用孔を開口し、前記金属板に電
気的に接続されるリード線を前記リード線取出用孔から
取出し、取出されたリード線をリード線押え手段により
前記第2の保持体に固定したことを特徴とする積層型圧
電体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63209725A JPH0831632B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 積層型圧電体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63209725A JPH0831632B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 積層型圧電体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0258382A true JPH0258382A (ja) | 1990-02-27 |
JPH0831632B2 JPH0831632B2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=16577611
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63209725A Expired - Fee Related JPH0831632B2 (ja) | 1988-08-24 | 1988-08-24 | 積層型圧電体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0831632B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5772341A (en) * | 1993-10-15 | 1998-06-30 | Monarch Marking Systems, Inc. | Ink ribbon cartridge |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5766567U (ja) * | 1980-10-08 | 1982-04-21 | ||
JPS604279A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-10 | Nippon Soken Inc | 積層型圧電体 |
JPS61187463U (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-21 | ||
JPS62150067A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-04 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料噴射装置の圧電型アクチユエ−タ |
-
1988
- 1988-08-24 JP JP63209725A patent/JPH0831632B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5766567U (ja) * | 1980-10-08 | 1982-04-21 | ||
JPS604279A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-10 | Nippon Soken Inc | 積層型圧電体 |
JPS61187463U (ja) * | 1985-05-14 | 1986-11-21 | ||
JPS62150067A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-04 | Nippon Denso Co Ltd | 燃料噴射装置の圧電型アクチユエ−タ |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US5772341A (en) * | 1993-10-15 | 1998-06-30 | Monarch Marking Systems, Inc. | Ink ribbon cartridge |
US5785442A (en) * | 1993-10-15 | 1998-07-28 | Monarch Marking Systems, Inc. | Printer housing structure |
US5938351A (en) * | 1993-10-15 | 1999-08-17 | Monarch Marking Systems, Inc. | Ink ribbon cartridge with ribbon tensioning structure |
US6386775B1 (en) | 1993-10-15 | 2002-05-14 | Monarch Marking Systems, Inc. | Printer and method |
US6412996B1 (en) | 1993-10-15 | 2002-07-02 | Monarch Marking Systems, Inc. | Ink ribbon cartridge |
US6533476B2 (en) | 1993-10-15 | 2003-03-18 | Monarch Marking Systems, Inc. | Printer and methods |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0831632B2 (ja) | 1996-03-27 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |