JPS604279A - 積層型圧電体 - Google Patents

積層型圧電体

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JPS604279A
JPS604279A JP58111064A JP11106483A JPS604279A JP S604279 A JPS604279 A JP S604279A JP 58111064 A JP58111064 A JP 58111064A JP 11106483 A JP11106483 A JP 11106483A JP S604279 A JPS604279 A JP S604279A
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piezoelectric
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JP58111064A
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Masahiro Tomita
正弘 富田
Etsuro Yasuda
悦朗 安田
Akio Iwase
昭夫 岩瀬
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Soken Inc
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Nippon Soken Inc
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10NELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10N30/00Piezoelectric or electrostrictive devices
    • H10N30/50Piezoelectric or electrostrictive devices having a stacked or multilayer structure
    • H10N30/503Piezoelectric or electrostrictive devices having a stacked or multilayer structure having a non-rectangular cross-section in a plane orthogonal to the stacking direction, e.g. polygonal or circular in top view

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  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、圧電素子から成る板状部材を多数積層して形
成され、印加される′電圧に応じて伸縮し、アクチュエ
ータとして作用する。積層型圧11℃体に関するもので
ある。
従来技術 従来の積層型圧電体は、例えば円形を有していて両面に
電極が形成された圧′ト匡板と、この圧電板と略同形で
あるとともに周縁に1個の突起を有する金属板とを備え
、これらの圧電板と金属板とは交互に積層されており、
各金属板の突起は隣接するものとは反対方向を向いてい
て1枚おいた隣シの金属板の突起と電気的に接続され、
正電極および負電極が形成されている。ところがこのよ
うな積層型圧C1休においては、圧電板が金属板に対し
て径方向に移動可能なため、積層後直ちにケーシングの
中に収めるか、あるいはケーシングの中に直接積層しな
ければ、積層状態を維持することが困難で、取扱いが面
倒であった。従って、この従来の積層型圧′電体に用い
られる圧電板は、予め分極したものである必要があシ、
製造コストが高くなるという問題があった。さらにこの
種の圧電体は変位側を多くするため通當高電圧を印加し
て用いるが、従来の圧電体においては圧電板の径方向へ
の相対移動のために金属板どうしが直接対向し、空気の
絶縁破壊を起こして両電極間で放電するおそれがあった
発明の目的 本発明−2以上の点に鑑み、製造において積層状態の維
持が容易で、分極を積層後に行なうことができ、しかも
高電圧の印加により放電するおそizのない積層型圧電
体を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明に係る積層型圧電体は、圧電素子から成形された
複数の圧電板と、これらの圧電板と略同形状を有し、外
周縁に少なくとも2個の突起を形成された複数の金属板
とを循える。これらのHE圧電板金属板とは交互に重合
積層され、各金属板の突起は、隣接する金属板の突起と
は異なる方向を向くとともに、積層体の軸方向に折曲さ
れて1つおいた隣りの圧電板の周縁に対向する。1つ」
?きに位置する各金属板の突起とおしは互に接fyvさ
itてこれによシ1つおきに位置する金属板どうし〃;
電気的に接続され、電気的に接続する第1の金hs板の
組に正電極が、電気的に接続する第2の金属板の組に負
電極がそれぞれ接続される。
実施例 以下図示実施例によp本発明を説明する。
第1図〜第4図は本発明の第1実施例を示すものである
。第1図(A)、(B)に示されるように、圧電素子を
円板状に成形して得られた圧電板1は、直径約15g5
1厚さ約0.5 mmであり、その両面には直径約13
柵、厚さ約3〜15ミクロンの銀電橙2が同心円状に形
成される。第2図に示されるように、金属板3は直径約
13調、厚さ約50ミクロンを有し、外周縁には2個の
突起4゜5が形成される。突起4,5は金属板3の径方
向外方を向き、互に反対方向に延びておシ、幅約IQ%
長さ約3順である。
これらの圧’+af板1と金M板3とは交互に重合積層
され、各金属板3の突起4,5は、第3図に示されるよ
うに、隣接する金AX+%板3の突起4,5とは90′
偏れた方向に位置する。すなわち、金属板3の突起4,
5は、1枚おいた所に位置する金属板3の突起4,5と
同じ角度位置にあシ、積j帝体6を上方から見た場合、
突起4,5は、円周方向に90′おきに並ぶこととなる
。これらの突起4゜5は、第4図に示されるように、軸
方向に折曲されて隣接する圧電板1および1つおいだ隣
りの圧電板1の周縁に、約0.1 rrrmの間隔をも
って対向する。この圧電板1と金属板3の積層体6は、
軸方向長さが約40謳、外径が約16謹である。なお、
第4図は、積層体6の構造を理解しやすくするため、各
圧電板1間を離間させて示しているが、実際には、圧電
板1と金属板3とは軸方向に密着している。
すなわち、突起4,5は1つおいた隣りの金属板3の突
起4,5と干渉し、これらの突起4は、積層体6の両端
面に軸方向に1〜10に!の荷重をかけた状態でスポッ
ト溶接される。しかして圧電板1に形成された銀電極2
は金属板3に密着して、これらは電気的に導通し、まだ
1つおきに位置する各金属板3の突起4どおしも互に電
気的に接続される。積層体6の軸方向に並ぶ第1の組の
突起4には、電源(図示せず)の正電極に接続されたリ
ード線7が溶接あるいはノ・ンダ付けにより取付けられ
、この第1の組の突起4から積層体6の軸心周シに90
’個れた所に位置する第2の組の突起4′には、電源の
負電極に接続されたリード線8が数句けられる。
以上の構成を有する積層型圧電体は、その両端に500
〜700 V ノl’e:lfが印加されると、軸方向
に60〜90ミクロン伸縮し、これによりアクチュエー
タとして作用する。この伸縮動作の間、この圧電体には
、圧電板1が四方向から突起4゜4’ 、 5 、5’
により支持されるので、圧電板1と金属板3との相対的
な位置偏れが起きることはない。
したがって圧電体が、例えば振動衝撃等の大きな機械的
力を受けても、111F接する金属板3が直接対向する
ことによりこれらの間に放電を起こすおそれがない。ま
た、本実施例に係る圧電体は、一体的に成形されている
だめ、コン、oクトで取扱いが容易である。さらに圧1
1充板1が単体の状態で分極する必要はなく、積層体6
として組立てだ後、これを20℃〜100℃のシリコン
オイル中に浸漬させてリード線7,8に0.5〜2kV
O高電圧を10〜60分間印加することによシ、容易に
分極できる。したがって製造コストが非常に安価なもの
となる。
第5図は本発明の第2実施例に係る金属板10を示す。
この金属板10は)7似Qζに12σおきに突起11を
有し、各突起11は金属板10の径方向に延びるととも
にその先端12が周方向に屈111シ、全体として略り
字形を呈する。この金属板10を用いたときの圧電体の
製造工程は、上記♂+X 1実施例と基本的に同じであ
るが、突起11に関する処理が異なる。すなわち、金属
板10を圧電板1とともに積層した後、突起11を積層
体の軸方向に90’折曲し、次いで先端12を9σ外方
へ曲げ起こす。幅1fl1711s長さ407mn%厚
さ50ミクロンの金属製リボン(図示せず)をこの曲げ
起こされた先端12にスポット溶接により接着し、この
先端12の曲げを延ばして元の状態に戻す。
この第2実施例によれば、各突起11間を結合するだめ
のスポット溶接の作業が容易になる。突起11の数が第
1実施例のものよりも多いので、圧電板1と金属板10
との間の相対移動をより確実に防止でき、電圧印加時に
両端に位置する圧電板1の周縁部が突起に引張られて割
れるおそれもない。また突起11の数が多いと、誘電損
失により圧′幅板1に発生する熱の放散がよくなる。さ
らに、絶縁のために積層体6の周面を四弗化エチレン(
第1脂製の伸縮チューブ等で擦り場合があるが、この場
合にも、圧rFL板1と伸縮チューブとが密着する可能
性が減少するので、積層体6が変位するとき、圧電板1
と伸縮チューブの相対位置移動が起こるが この時圧電
板1に伸縮チューブによる剪断応力が作用しなくなるた
め、圧電板1の割れを防止することができる。
第6図は本発明の第3実施例に係る金属板20を示し、
この金属板20も上記第2実施例の金属板10と同様に
3個の突起21を有し、これらの突起21の先端22は
周方向両側へ向って延び、全体として略T字状を呈する
。この第3実施例も、上記第2実施例と同様なプカ果を
奏する。
第7図は、金属板の厚さを変化させた場合の積層体の変
位量の差異を、荷重約5ONf/cm2の状態で実験的
にめた結果を示す。積層体に印加した電圧は約500v
であり、図中、符号a、b、c。
d+e+f+gは、それぞれ金属板のJ9さが15゜2
0.30.50.80.100.200ミクロンの場合
を示す。なお1枚の金属板についての突起の数は2であ
り、しだがって構造は基本的に第7・1実施例のものと
同様である。この図より、金属板の厚さが薄いほど積層
体の伸縮量が多くなることが理解される。
まだ、第1実施例と基本的に同じ構成を有するが、各圧
電板1に電極2を有さない積層型圧電体を作製し、これ
に500vの電圧を印加して変位量を測定した。この結
果、変位量は第1実施例のものよシも約15ミクロン少
なかったが、一応の出力は得られた。このように圧電板
に電極を形成しないと、積層型圧電体をアクチーエータ
として作動させた場合、−大きな荷重が作用l〜でもP
iIi、棒のクッション作用がないために、電圧と変位
の関係におけるヒステリシスが小さくなる。従って、積
層型圧電体をアクチーエータとして用いた場合、制御精
度が高くなるという効果が得られる。このように電極を
形成されない圧電板1を用いた積層桔圧電体の場合、圧
電板1の平面度を良くし、かつ比較的大きな荷重をかけ
て用いれば、充分大きな変位量を利ることができる。
なお、上記各実施例において用いた圧電板ケよ、P、 
b ’1 r Os、円)Zro31/C,Pb(Co
、ANb杓)03、P b (Z n hNb+6)O
x、P b (N 1 、ANb%)03等を固溶した
もの、あるいは工qb205、WO5等をドープしたも
のを用いているが、圧電効果を有するものであれば例で
もよく、好丑しくはd33定数の太きいものがよい。
シロ明の効果 以上のように本発明によれば、製造が在島で分極を積層
後に行なうことができ、しかも使用に際し放電するおそ
れのないlHl、’9層型圧′屯体を得ることができる
【図面の簡単な説明】
;+1÷i図〜第4図は本発明の第1実施例を示し、第
1図(A)は圧電板を示す平面図、第1図(B)はこの
圧′電板の側面図、第2図は金属板を示す平面図、17
3図は積層体を示す平面図、第4図はこの2’、0<、
屠体の側面図、635図は第2実施例の金属板を示す平
面図、第6図は第3実施例の金属板を示す平面図、第7
図は金スリシ板の厚ざを変化きぜた場合の積層体の変位
量を示すグラフである。 l・・・圧電板、3.10.20・・・金〃−:S板、
/1..4’。 5 、5’ 、 11 、2 ]・・・突起特許出願人 株式会社日本自動車部品総合研究所 特許出願代理人 弁理士 官 木 朗 弁理士 西 舘 1r1 之 弁理士 中 山 恭 介 弁理士 山 口 昭 之 第1日 第2図 \ 第3図 第。図 第7図 0 100 200 金属板厚さくミクロン)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、圧電素子から成形された複数の圧電板と、これらの
    圧電板と略同形状を有し、外周縁に少なくとも2個の突
    起を形成された複数の金属板とを備え、上記圧電板と金
    属板とは交互に重合積層され、各金属板の突起は、11
    4接する金属板の突起とは異なる方向に位置するととも
    に、上記圧電板の積層体の軸方向に折曲されて1つおい
    だ隣りの圧電板の周縁に対向し、1つおきに位置する各
    金属板の突起どおしが互に接続されて1つおきに位置す
    る金属板どうしが電気的に接続され、電気的に接続する
    第1の金属板の組に正凧極が、電気的に接続する第2の
    金属板の組に負電極がそれぞれ接続されることを特徴と
    する積層型圧電体。 2、上記折曲された突起はjつおいた隣りの金属板の突
    起と一体的に結合されることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の積層型圧電体。 3、上記結合される突起は、上記積層体を軸方向に加圧
    した状態で結合されることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の積層型圧電体。 4、上記金属板は、厚さが約100ミクロン以下である
    ことを特徴とする特許請求の範囲8g1項記載の積層型
    圧′は体。 5、上記圧電板の両面には!極が設けられず、上記金属
    板を介して直接電圧が印加されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の積層型圧電体。
JP58111064A 1983-06-22 1983-06-22 積層型圧電体 Granted JPS604279A (ja)

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JPS604279A true JPS604279A (ja) 1985-01-10
JPH0316798B2 JPH0316798B2 (ja) 1991-03-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0258382A (ja) * 1988-08-24 1990-02-27 Nippon Denso Co Ltd 積層型圧電体
JPH0446564U (ja) * 1990-08-24 1992-04-21
CN110085269A (zh) * 2018-01-25 2019-08-02 马格内康普公司 用于硬盘驱动器悬架的多层微致动器

Cited By (3)

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CN110085269A (zh) * 2018-01-25 2019-08-02 马格内康普公司 用于硬盘驱动器悬架的多层微致动器

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