JPH0258173A - 状態遷移図情報編集方式 - Google Patents

状態遷移図情報編集方式

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JPH0258173A
JPH0258173A JP63208419A JP20841988A JPH0258173A JP H0258173 A JPH0258173 A JP H0258173A JP 63208419 A JP63208419 A JP 63208419A JP 20841988 A JP20841988 A JP 20841988A JP H0258173 A JPH0258173 A JP H0258173A
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JP
Japan
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JP63208419A
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English (en)
Inventor
Yasunari Tanida
谷田 耕救
Hiroshi Majima
馬嶋 宏
Tetsuji Ono
哲司 大野
Osamu Mitsuida
三井田 修
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Hitachi Ltd
Hitachi Solutions East Japan Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohoku Software Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、状態遷移図情報編集システムにおける状態遷
移図情報編集方式に係り、特に、状態遷移図の既存の状
態要素の相対的位置関係を極力維持しながら、見易い位
置に新たな状態要素を追加することができる状態遷移図
情報編集方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、システムの各状態の遷移を表現する状態遷移図は
、表現する状態要素の数が多くなると、入り込んで見に
くくなるため、状態遷移図は見やすい表現形式のものが
所望される。システムの設計作業時においては、システ
ムの各状態を状態要素として表現し、各状態要素と状態
間の遷移の追加、削除、変更等を行って、状態遷移図を
作成する。このため、状態遷移図で表現する状態要素の
情報は、編集しやすい表現形式のものが所望される。編
集しやすい表現形式で状態要素情報を編集している例と
して、特開昭60−250478号公報に示されるよう
に、状態遷移をツリー構造で表現することとし、状態遷
移図をグラフィック表示装置によって作成処理する状態
遷移図の画面表示制御方式の提案がある。
第10図は、状態遷移を表現する状態遷移図の一例を示
す図である。このような状態遷移図においては、各々の
状態27は丸の中に記述され、状態から状態への遷移2
8は矢印により記述される。また、状態の遷移説明29
は遷移28の矢印に沿って記述される。
状態遷移図情報の編集処理を行う状態遷移図情報編集シ
ステムにおいて、各状態要素は、第11図に示すように
、状態配置マトリクステーブル31の上で、破線の丸で
示されるような基盤の目状に並んだ状態配置フィールド
30に配置され、横座標データ16と縦座標データ17
とによって、その位置が示される。
このような状態遷移図情報編集システムで状態遷移図の
情報を編集する場合、効率よく編集できることが望まれ
る。したがって、新たな状態要素を追加する場合には、
状態要素の位置の指定を座標データで指定せず、簡単な
操作で位置指定ができるようにする。例えば、第12図
に示すように。
基準となる状態要素18と、この基準の状態要素18か
らの追加方向21を指定することによって、追加する状
態要素の位置を、例えば、追加要求位置19として指定
する。このようにして追加する位置指定の入力を行い、
状態要素を追加する処理を行う。
第12図に示したようにして、追加要求位置の入力を行
うことによって、破線の丸で示した基準の状態要素18
に隣接する8ケ所の位置に状態要素を追加することがで
きる。な叡、追加方向21の指定は、各追加方向に対応
するキーを押すことにより行う。
状態遷移図は、状態要素の配置イメージにより見易さが
大きく左右されるため、状態遷移図情報編集システムに
おいて、状態遷移図を作成する場合には、指定した追加
要求位置に状態要素が追加できることが望しい。したが
って、状態要素の追加処理を行う基準の状態要素の位置
とその追加方向とにより指定された追加要求位置に、他
の状態が既に配置されている場合には、作成者の意図す
る位置に追加したい状態要素を追加することができなく
なる。このため、その場合の状態要素の追加処理は、不
可としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、状態遷移図情報の編集処理においては、基
準となる既存の状態要素の位置と、その位置からの追加
方向を指定することにより、新たに状態を追加する。こ
の場合、基準の状態要素の位置と追加方向によって指定
された追加要求位置に、他の状態が既に配置されている
場合、新たな状態要素を追加処理することができない。
したがって、例えば、各状態要素が隣接して配置されて
いるような状態遷移図において、新たな状態要素を追加
する場合には、上述のように状態要素の追加処理が、追
加要求位置の指定による操作により行うことができない
ため、状態遷移図情報編集システムの利用0者が、追加
要求位置とその周辺の位置に配置されている状態要素と
を、配置イメージがあまり変わらないように、各状態の
相対的位置関係を極力維持しながら見易さを保って移動
し、追加したい追加要求位置を空けた後に、新たな状態
を追加する操作を行う必要があり、編集作業の効率が低
下するという問題があった。′本発明は、上記問題点を
解決するためになされたものである。
本発明の目的は、状態遷移図情報編集システムにおいて
、状態要素の追加を行う操作を簡易にして、状態遷移図
情報の編集作業を効率的に行えるようにすることにある
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明においては、状態遷移
図情報の編集処理を行う状態遷移図情報編集システムに
おいて、基準となる既存の状態要素とその状態要素の位
置からの追加方向を指定し、新たに追加する状態要素の
基準の状態要素の位置と追加方向とで追加要求位置を定
める位置指定手段と、状態追加前の状態遷移図の情報か
ら全状態要素の配置位置情報を抽出して状態配置マトリ
クステーブルを作成し、状態配置マトリクステーブル上
で、追加要求位置から既存の状態の相対的位置関係を極
力維持して、状態要素を追加する処理を行う状態要素追
加処理手段とを有することを特徴とする。
〔作用〕
前記手段によれば、状態遷移図情報編集システムにおい
て、位置指定手段と、状態要素追加処理手段とが備えら
れる。位置指定手段は、基準となる既存の状態要素とそ
の状態要素の位置からの追加方向を指定し、新たに追加
する状態要素の基準の状態要素の位置と追加方向とで追
加要求位置を定める。また、状態要素追加処理手段は、
状態追加前の状態遷移図の情報から全状態要素の配置位
置情報を抽出して状態配置マトリクステーブルを作成し
、状態配置マトリクステーブル上で、追加要求位置から
既存の状態の相対的位置関係を極力維持して、状態要素
を追加する処理を行う。
これにより、状態遷移図に新たに状態要素を追加する場
合、基準となる既存の状態要素の位置とその状態要素か
らの追加方向を指定して、指定された基準の状態要素の
位置と追加方向距離との追加要求位置を定め、状態追加
前の状態遷移図の情報から全状態の配置情報を抽出して
状態配置マトリクステーブルを作成し、状態配置マトリ
クステーブル上で、追加要求位置から既存の状態の相対
的位置関係を極力維持して、状態要素を追加する処理を
行う。すなわち、まず、初めに追加要求位置、次に追加
要求位置に隣接する位置、その次に追加要求位置から放
射状に伸びる直線上の位置の順序で空き位置を探索し、
追加要求位置から発見した空き位置まで既存状態を1つ
ずつ玉突き移動して、空きとなる追加要求位置に新たな
状態を追加する処理を行う。
このように、新たに状態要素を追加する場合、基準とな
る既存の状態要素と、その状態要素からの追加方向を指
定して、指定された基準状態の位置と追加方向距離との
追加要求位置を定める。また、状態追加前の状態遷移図
の情報から全状態の配置情報を抽出して状態配置マトリ
クステーブルを作成する。そして、状態配置マトリクス
テーブル上で、まず、初めに追加要求位置、次に追加要
求位置に隣接する位置、その次に追加要求位置から放射
状に伸びる直線上の位置の順序で空き位置を探索し、追
加要求位置から探索した空き位置まで既存の状態要素を
1つずつ玉突き移動して、空き位置を作成して、この空
き位置の追加要求位置に新たな状態要素を追加する。こ
れにより、指定された追加要求位置に他の状態要素が既
に配置されている場合にも、既存の状態要素の相対的位
置関係が極力維持されたままの見易い配置イメージで、
状態要素が追加される。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を図面を用いて具体的に説明す
る。
第1図は、本発明の一実施例にかかる状態遷移図情報編
集システムの要部の構成を示すブロック図である。第1
図において、1は外部記憶装置であり、2は外部記憶装
置1内に格納されている状態遷移図情報である63は処
理装置である計算機であり、計算機3の中には、状態遷
移図エディタ4、状態遷移図出力部5が備えられている
。状態遷移図エディタ4は、状態遷移図更新処理部6と
状態追加処理部7とを有し、状態遷移図出力部5は遷移
縁配線部8を有している。また、計算機3には、状態遷
移図情報の編集の指示を与えるための端末装置9と、プ
リント出力するためのレーザビームプリンタ10が接続
されている。
第2図は、状態遷移図情報の内容の一例を示す図である
。状態遷移図情報2は、第2図に示すように、テーブル
形式のデータとして、各状態要素の状態識別番号11.
状態テキスト12.当該状態要素の状態位置13.当該
状態要素から出ている遷移を示すための遷移先の状態識
別番号14.遷移に付加する遷移説明テキスト15のそ
れぞれのデータを有している。
第3図は、状態遷移図情報の編集処理の全体の流れを示
すフローチャートである。第3図を参照して、状態遷移
図情報の編集処理の全体の流れを説明する。
利用者が端末装置9から状態遷移図情報の編集操作の開
始を指示すると、これをステップ35において受付け、
次のステップ36で状態遷移図エディタ4の処理により
、外部記憶装置1から状態遷移図情報2が読み出される
。次にステップ37において、利用者の操作が状態追加
操作であるか否かを判定して、利用者の操作が状態追加
操作である場合、ステップ38において状態追加処理部
7が状態追加処理を行い、読み出された状態遷移図情報
2に新しい状態要素の情報を追加する処理を行う。一方
、ステップ37で利用者の操作が状態追加操作であると
判定されない場合には、ステップ39において利用者の
操作内容に従って、状態追加処理以外の状態遷移図更新
処理を行う。例えば、利用者の操作が、状態追加操作以
外の状態遷移図更新操作の状態テキスト12の変更操作
である場合には、状態遷移図更新処理部6が状態遷移図
更新処理を行い、読み出された状態遷移図情報2の内容
を更新する処理を行う。次に、ステップ40において、
状態遷移図情報の編集操作が終了か否かを判定し、編集
操作が終了でない場合、ステップ37に戻り、ステップ
37〜ステツプ40の処理を繰り返し行う。ステップ4
0で状態遷移図情報の編集操作の終了が判定された場合
、ステップ41からの処理を行う。
ステップ41では、状態遷移図エディタ4が編集された
状態遷移図情報2を外部記憶装置1に格納する処理を行
う。これにより、状態遷移図情報の編集処理が終了する
。次に、ステップ42において、利用者から状態遷移図
の出力指示がなされるとこれを受付けて、次のステップ
43で状態遷移図出力部5が外部記憶袋W1から状態遷
移図情報2の読み出し処理を行う。次にステップ44に
おいて、遷移縁配線部8により各々状態要素の位置情報
から、状態要素の間を結ぶ遷移線の配置位置を決定する
遷移線の配線処理を行い、ステップ45で状態遷移図を
出力する処理を行う。これにより、状態遷移図がドキュ
メントとしてレーザビームプリンタ10から出力される
第4図は、状態遷移図情報の編集処理における状態追加
処理の処理手順を示すフローチャート・である。また、
第5図は、状態配置マl−リクステーブルの例を説明す
る図である。第6a図および第6b図は、それぞれ追加
方向が異なる場合の状態要素の追加処理における隣接位
置の探索の優先順位を説明する図である。第6a図は、
状態要素を追加方向が上方向で追加する場合の隣接位置
の探索の優先順位の一例を説明する図であり、第6b図
は、状態要素を追加方向が右上方向で追加する場合のの
隣接位置の探索の優先順位の一例を説明する図である。
また、第7a図および第7b図は、それぞれ追加方向が
異なる場合の状態要素の追加処理における放射状に伸び
る直線上の位置の探索の優先順位を説明する図である。
第7a図は、状態要素を追加方向が上方向で追加する場
合の放射状に伸びる直線上の位置の探索の優先順位を説
明する図であり、第7b図は、状態要素を追加方向が右
上方向で追加する場合の放射状に伸びる直線上の位置の
探索の優先順位を説明する図である。
第8図は、状態要素の追加処理における状態要素の玉突
き移動を説明する図、第9図は、状態要素の追加処理に
おける全ての位置の探索順序を示す図である。
次に、第5図〜第9図を参照しながら、第4図のフロー
チャートにより、状態追加処理部7の状態追加処理を説
明する。
まず、ステップ46において、状態追加処理部7は読み
出された状態遷移図情報2から全状態の配置位置の情報
を抽出し、全状態の配置位置の情報を2次元的に持つ状
態配置マトリクステーブルを作成する。このようにして
作成する状態配置マトリクステーブルの一例を第5図に
示す。第5図に示すように、それぞれ状態要素の配置位
置が横座標16と縦座標17で表わされるので、状態配
置マトリクステーブル32には、状態要素の該当する配
置位置に、当該状態要素の状態識別番号11が格納され
る。したがって、第5図の状態配置マトリクステーブル
32において、空欄となっている位置は状態要素が配置
されていない空き位置を示し、状態識別番号11が書か
れている位置は、当該状態識別番号の状態要素が配置さ
れる位置を示す。
次に、ステップ47において、指定された基準状態の位
置と、指定された追加方向とにより、新しく追加する状
態要素の追加要求位置を求め、追加要求位置を定める処
理を行う。例えば、第5図の状態配置マトリクステーブ
ル32において、追加要求位置を定める処理の例を説明
すると、追加要求位置を(横座標、縦座標)で表わすと
、状態識別番号が「3」の状態を基準状態として、上方
向の追加指定を行う場合には、追加要求位置は(4゜2
)であり、左下方向の追加指定を行う場合には、追加要
求位置は(3,4)となる。
次に、ステップ48において、状態追加処理部7が、状
態配置マトリクステーブル32上で追加要求位置が空き
位置であるか否の判定を行う。このステップ48の判定
で、追加要求位置が空き位置である場合には、ステップ
56に進み、新しく状態要素を追加する位置は追加要求
位置と決定し、状追加要求位置に新しい状態(、要素)
を追加する処理を行う。一方、ステップ48の判定で、
追加要求位置が空き位置でない場合、ステップ49に進
み、空き位置を探索する処理を行い、ステップ49から
の追加要求位置から既存の状態の相対的位置関係を極力
維持して、状態要素を追加する処理を行う。
この処理は、まず、ステップ49において、追加要求位
置に隣接する位置で優先順位に従い、空き位置を探索す
る。これは、第6a図および第6b図に示すように、状
態配置マトリクステーブル32上で追加要求位置19に
隣接する位置を、基準の状態要素18の位置から指定さ
れた追加方向21に応じて決まる優先順位20に従い、
空いているがどうか順々に探索していく。第6a図には
、追加方向が上方向の場合の優先順位の一例を示し、第
6b図には右上方向の場合の優先順位の一例を示してい
る。その他の追加方向に対しても、右方向、左方向、下
方向の場合には、第6a図に示す優先順位の関係を元に
、追加方向の対称性を考慮して優先順位が決定される、
また、左上方向、右下方向、左下方向の場合には、第6
b図に示す優先順位の関係を元に、追加方向の対称性を
考慮して優先順位が決定される。
次に、ステップ50において、追加要求位置の隣接位置
の探索処理(ステップ49の処理)の結果の判定処理を
行う。すなわち、状態要素が配置できる座標の限界内で
、かつ空き位置となっている隣接位置を発見したか否か
の判定を行う。空き位置を発見した場合、ステップ51
に進み、追加要求位置の状態を発見した空き位置へ移動
する処理を行う。次にステップ55に進み、状態配置マ
トリクステーブルを元にして、状態遷移図情報の中の各
状態の配置位置を更新する。
すなわち、隣接位置の探索により、状態要素が配置でき
る座標の限界内で、かつ空きとなっている空き位置を発
見した場合、追加要求位置にある状態を最初に発見した
空き位置へ移動し、状態配置マトリクステーブルを更新
し、更新した状態配置マトリクステーブルをもとに状態
遷移図情報の中の各状態の状態位置を更新する。これに
より、追加要求位置が空き位置となるため、新たに状態
要素を追加する位置は追加要求位置とし、ステップ56
において、当該追加位置に新しい状態を追加する。状態
遷移図情報の中に、新しい状態の情報を追加する。
一方、隣接位置の探索では空き位置が発見できない場合
は、ステップ52に進み、追加要求位置から放射状に伸
びる直線上の位置の空き位置を順々に探索していく。こ
れは、第7a図および第7b図に示すように、状態配置
マトリクステーブル上で追加要求位置19に対して、放
射状に伸びる直線上の位置の空き位置を基準の状態要素
18の位置から指定された追加方向21に応じて決まる
優先順位20の方向に従い、空いているかどうか順々に
探索していく。第7a図には、追加方向が上方向の場合
の優先順位の一例を示し、第7b図には右上方向の場合
の優先順位の一例を示している。その他の追加方向に対
しても、右方向、左方向、下方向の場合には、第7a図
に示す優先順位の関係を元に、追加方向の対称性を考慮
して優先順位が決定される、また、左上方向、右下方向
、左下方向の場合には、第7b図に示す優先順位の関係
を元に、追加方向の対称性を考慮して優先順位が決定さ
れる。この放射状に伸びる1つの方向の直線上での探索
は、追加要求位置に隣接する位置を始点として、状態の
配置できる限界の座標の位置まで、順々に行う。 次に
ステップ53において、探索処理(ステップ52の処理
)の結果の判定処理を行う。ステップ53において、放
射状に伸びる直線上での探索で空き位置を発見した場合
には、ステップ54に進み、状態配置マトリクステーブ
ル上で、追加要求位置から最初に発見した空き位置23
まで、第8図に示すように、その間の各状態(要素)を
1つずつ玉突き移動24シて、追加要求位置19を空き
位置25にする。このようにして、各々の状態要素を1
つずつ玉突き移動し、移動後は、第8図の右側に示すよ
うに、追加要求位置19が空き位置25となる。次に、
ステップ55において、更新した状態配置マトリクステ
ーブルをもとに状態遷移図情報2の中の各状態の状態位
置を更新する。これにより、追加要求位置が空き位置と
なるため、新たに状態要素を追加する位置は追加要求位
置とし、ステップ56で、当該追加位置に新しい状態を
追加する。 一方、ステップ53の判定処理において、
放射状に伸びる直線上での探索処理(ステップ52の処
理)の結果で空き位置を発見できない場合、ステップ5
7に進み、ステップ57において、第9図に示すように
、探索ライン26に従い、状態配置マトリクステーブル
32の全ての位置を順々に探索する。この探索ライン2
6による探索の場合には、必ず空き位置が見つかるので
、次のステップ58において、発見した空き位置に新し
く追加する状態要素を追加する。
このように、空き位置を決定して状態遷移図情報の中に
、新しい状態要素の情報を追加する。
以上、本発明を実施例にもとづき具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、その
要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能であること
は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、基準となる既
存の状態と、その状態の位置からの追加方向を指定する
ことにより、新たに状態を追加する場合において、基準
状態と追加方向によって指定した追加要求位置に他の状
態が既に配置されている場合にも、当該追加要求位置を
空き位置とする処理を行い、既存の状態の相対的位置関
係が極力維持されたまま見易く状態が追加される。この
ため、状態遷移図情報編集システムの利用者が追加要求
位置およびその周辺の位置に配置されている状態を、配
置イメージがあまり変わらないように移動して追加要求
位置を空けた後に、新たな状態を追加するという手間を
省くことができ、状態遷移図の情報の編集作業を効率的
に行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例にかかる状態遷移図情報編
集システムの要部の構成を示すブロック図、 第2図は、状態遷移図情報のデータ形式の内容の一例を
示す図、 第3図は、状態遷移図情報の編集処理の全体の流れを示
すフローチャート。 第4図は、状態遷移図情報の編集処理における状態追加
処理の処理手順を示すフローチャート、第5図は、状態
配置マトリクステーブルの例を説明する図。 第6a図および第6b図は、それぞれ追加方向が異なる
場合の状態要素の追加処理における隣接位置の探索の優
先順位を説明する図、 第7a図および第7b図は、それぞれ追加方向が異なる
場合の状態要素の追加処理における放射状に伸びる直線
上の位置の探索の優先順位を説明する図、 第8図は、状態要素の追加処理における状態要素の玉突
き移動を説明する図、 第9図は、状態要素の追加処理における全ての位置の探
索の処理を説明する図、 第10図は、状態遷移図の例を説明する図、第11図は
、状態遷移図情報の状態配置フィールドの例を説明する
図、 第12図は、状態要素を追加する場合の追加要求位置を
入力する入力方法を説明する図である。 図中、1・・・外部記憶装置、2・・・状態遷移図情報
、3・・・計算機、4・・・状態遷移図エディタ、5・
・・状態遷移図出力部、6・・・状態遷移図更新処理部
、7状態追加処理部、8・・・遷移線配線部、9・・・
端末装置、10・・・レーザビームプリンタ、11・・
・状態識別番号、12・・状態テキスト、13・・・状
態位置、14・・・遷移先状態識別番号、15・・・遷
移説明テキスト、16・・・横座標、17・・・縦座標
、18・・・基準の状態要素、19・・・追加要求位置
、20・・・探索の優先順位、21・・・追加方向。 23・・・発見した空き位置、24・・・玉突き移動、
25・・・空き位置、26・・探索順序、27・・・状
態、28・・遷移、29・・遷移説明、 30・・・状
態配置フィールド、31.32・・・状態配置マトリク
ステーブル。 笛IT!II 嬉2図 箋5凹 1日 第6a図 愉6bブ 算8図 第9澤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、状態遷移図情報の編集処理を行う状態遷移図情報編
    集システムにおいて、基準となる既存の状態要素とその
    状態要素の位置からの追加方向を指定し、新たに追加す
    る状態要素の基準の状態要素の位置と追加方向とで追加
    要求位置を定める位置指定手段と、状態追加前の状態遷
    移図の情報から全状態要素の配置位置情報を抽出して状
    態配置マトリクステーブルを作成し、状態配置マトリク
    ステーブル上で、追加要求位置から既存の状態の相対的
    位置関係を極力維持して、状態要素を追加する処理を行
    う状態要素追加処理段とを有することを特徴とする状態
    遷移図の状態追加方式。 2、前記状態要素追加処理手段は、始めに追加要求の位
    置、次に追加要求位置に隣接する位置、その次に追加要
    求位置から放射状に伸びる直線上の位置の順序で空き位
    置を探索し、追加要求の位置から発見した空き位置まで
    既存の状態要素を1つずつ球突き移動して、追加要求位
    置から既存の状態の相対的位置関係を極力維持して、状
    態要素を追加する空き位置を確保し、確保した空き位置
    の追加要求位置に新たな状態を追加する処理を行うこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の状態遷移図
    編集処理方式。
JP63208419A 1988-08-24 1988-08-24 状態遷移図情報編集方式 Pending JPH0258173A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07105257A (ja) * 1993-09-30 1995-04-21 Hitachi Software Eng Co Ltd ネットワーク図描画方法およびシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07105257A (ja) * 1993-09-30 1995-04-21 Hitachi Software Eng Co Ltd ネットワーク図描画方法およびシステム

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