JPH0258078A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0258078A
JPH0258078A JP21016788A JP21016788A JPH0258078A JP H0258078 A JPH0258078 A JP H0258078A JP 21016788 A JP21016788 A JP 21016788A JP 21016788 A JP21016788 A JP 21016788A JP H0258078 A JPH0258078 A JP H0258078A
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Application number
JP21016788A
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English (en)
Inventor
Naoto Omori
直人 大森
Hiroshi Hasegawa
博史 長谷川
Yukio Yamada
幸夫 山田
Shigetaka Yoshida
成隆 吉田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機やレーザビーム・プリンタ等の画像形
成装置に関する。
従来技術とその課題 一般に、画像情報を含む光の露光により感光体上に潜像
を形成し、その画像を用紙上に顕像化する画像形成装置
としては、原稿面での反射を利用した電子写真複写機、
レーザ光のオン、オフを画像情報として利用したレーザ
ビーム・プリンタが知られている。これらは、露光方式
が異なるのみで画像露光部を含めて他の作像部分は共月
が可能である。
そこで、本出願人は、実願昭62−28437号で、光
源としてレーザ発光手段を用い、ミラー、レンズ系1こ
てそのレーザ光を原稿面又は原稿等側面で反射させて感
光体上に導くことにより、一つの装置で原稿画像とレー
ザ光の変調による画像を単独で又は両者を合成した潜像
を形成することができる画像形成装置を提案した。
ところで、通常の電子写真複写機では原稿面を光源で照
射中に原稿カバーを開放しても光照射をオフする等の制
御を行なわない。従って、単に光源をレーザ光に代える
のみでは、露光中に原稿カバーを開放するとレーザ光が
外部に漏れ、人体特に目に悪影響を与える心配がある。
一方、通常のレーザビーム・プリンタでは、原稿台はな
く、光漏れ対策としては、本体外殻を開放すると光照射
を自動的にオフしたり、シャッタ部材が連動して遮光す
る様に構成されている。
そこで、光照射のオフあるいはシャッタ部材による遮光
を原稿カバーの開放動作に連動させることが考えられる
が、レーザ光の変調走査時にこの様な状態が発生すると
、それまで感光体に形成されていた情報が無駄なものと
なってしまう。
また、レーザ光の変調による画像を形成するプリンタモ
ードの場合、レーザ光を原稿台ガラスへ導くと、原稿台
ガラスでの反射による光量ロスを生じると共に、分解能
が低下しドツトの再現性が劣化するという問題点を生じ
る。
そこで、本発明の課題は、光源としてレーザ発光手段を
用い、そのレーザ光を原稿面で反射させて感光体上で結
像させる画像形成装置において、レーザ光で原稿を照射
する際には原稿カバーを自動的にロックすることでレー
ザ光による被曝を確実に防止し、同時にプリンタモード
での画像形成時にはレーザ光を原稿台を介することなぐ
感光体上に結像させ、レーザ光の拡散を防止し、ドツト
再現性を高め、かつ、プリンタモード実行中に原稿をセ
ット可能とすることにある。
課題を解決するための手段 以上の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置
は、 (a)光源としてのレーザ発光手段と、(b)前記発光
手段から放射されたレーザ光を原稿面で反射させて感光
体上で結像させる光学手段と、 (C)前記光学手段の一部を構成し、レーザ光を原稿面
方向に反射する第1の位置と、感光体方向に反射して感
光体上で結像させる第2の位置とに移動可能な反射部材
と、 (d)レーザ光の変調により画像を形成するプリンタモ
ードと、原稿画像を形成する複写モードと、レーザ光の
変調による画像と原稿画像を合成して形成する合成モー
ドのいずれかを選択するモード選択手段と、 (e)原稿カバーを閉じた位置にロック可能なロック手
段と、 (f)プリンタモードが選択されたときは前記反射部材
を第2の位置ヘセットし、複写モード及び合成モードが
選択されたときは前記反射部材を第1の位置ヘセットす
る第1の駆動手段と、(g)複写モード及び合成モード
が選択されたときは前記ロック手段にて原稿カバーをロ
ック状態に保持し、プリンタモードが選択されたときに
は前記ロック手段のロック状態を解除する第2の駆動手
段と、 を備えたことを特徴とする。
作用 即ち、本発明にあっては、レーザ発光手段からのレーザ
光を常時オンして原稿面で反射させることにより、原稿
画像が感光体上に露光され、原稿画像の潜像が形成され
、これを複写モードと称する。また、レーザ光を画像情
報に従ってオン、オフさせることにより、レーザ光のオ
ン、オフに基づく潜像が感光体上に形成され、これをプ
リンタモードと称する。さらに、任意の原稿をセットす
ると共にレーザ光を画像情報に基づいてオン、オフさせ
ることにより、原稿画像とレーザ光画像との合成画像が
感光体上に潜像として形成され、これを合成モードと称
する。
以上の各画像形成モードは選択手段、例えば操作パネル
に設置された選択スイッチをオンすることで選択される
。光学手段の一部を構成する反射部材は、複写モード、
合成モード選択時においては、レーザ光を原稿面方向へ
反射させる第1の位置にセットされる。同時に、ロック
手段が動作し原稿カバーをロック状態に保持する。これ
にて、原稿カバーは開放することができずオペレータへ
の被曝の危険性が確実に除去される。
一方、プリンタモード選択時において、前記反射部材は
レーザ光を直接感光体上へ結像させる第2の位置にセッ
トされる。これにて、プリンタモード実行時において、
原稿台部分でのレーザ光の拡散が防止されドツトの再現
性が向上する。同時にレーザ光による被曝のおそれがな
くなり、原稿カバーのロックが解除されることで、原稿
カバーの開閉も自由となり、原稿のセットが可能である
来貫例 以下、本発明に係る画像形成装置の一実施例を添付図面
に従って説明する。
第1図において、(1)は原稿台ガラスで、矢印(a)
方向にスキャン可能であり、第1図はスキャン途中を示
す。(2〉はレーザダイオード、(3)はビーム走査用
のポリゴンミラー、(4)はミラー(5)は集束性光伝
送体(商品名:セルフォック)単体を並設したレンズア
レイである。レーザダイオード(2)から発光されたレ
ーザ光は回転駆動されるポリゴンミラー(3)の各反射
面で走査され、ミラー(4)を介して原稿台ガラス(1
)上に載置された原稿(D)で反射され、レンズアレイ
(5)を通じて感光体ドラム(10)上に露光される。
レーザダイオード(2)は、第8図に示す様に、ホスト
コンピュータ(CPU)からの画像信号を記憶するメモ
リ(50)からのデータによりメカコントロール部(5
1)を介してオン、オフ制御される。ポリゴンミラー(
3)も一定の周波数で回転駆動される。この様な画像信
号の制御は周知であり、その詳細は省略する。
感光体ドラム(10)は矢印(b)方向に回転駆動可能
であり、その周囲には残留1荷のイレーザランプ(11
)、帯電チャージャ(12)、磁気ブラシ方式による現
像装置(13)、転写チャージャ(14)、ブレード方
式による残留トナーのクリーニング装置(15)が設置
きれている。複写紙は図中右方から1枚ずつ給紙され、
転写チャージャ(14〉と感光体ドラム(10)との間
を通過することによりトナー画像を転写きれ、以後左方
に搬送きれ、定着装置(16)でトナーの熱定着を施さ
れる。
一方、前記ミラー(4)は、第2図、第3図に示す様に
、表裏面(4a)、 (4b)を反射面としたもので、
取付は具(40)の上下面に設けた爪部(41)、 (
41)にて挾持され、支軸(42)、(42)を支点と
して取付は具(40)と共に一体的に回動可能である。
このミラー(4)はその表尺射面(4a)にてレーザ光
を原稿面方向に反射する第1の位置(第1図、第2図中
実線で示す)と、その裏反射面(4b)にてレーザ光を
感光体ドラム(10〉に反射して感光体上で結像させる
第2の位置(第1図、第2図中点線で示す)とに回動可
能である。
詳しくは、取付は具(40)は腕部(43)を有し、こ
の腕部(43)はガイド溝(43a)にソレノイド(4
7)(7)プランジャ(48)に設けたビン(49)が
遊嵌されることにより、ソレノイド(47)と連結され
ている。また、一方の支軸(42)に巻回したねじりコ
イルばね(45)にて第3図中矢印(c)方向に付勢さ
れている。
この取付は具(40)はソレノイド(47)がオフされ
ているとき、フィルばね(45)にて矢印(C)方向に
回動し、腕部(43)がストッパ(39)(第2図参照
)に当接することにより、ミラー(4)が前記第2の位
置を保持する様に位置決めされる。一方、ソレノイド(
47)がオンされると、ミラー(4)は取付は具(40
)と共に矢印(C′)方向に回動して第1の位置へ移動
し、腕部(43)がいまひとつのストッパ(38)に当
接することにより、前記第1の位置に切り換えられる。
さらに、本実施例においては、以下に詳述する複写モー
ド、合成モード時に原稿カバー(2o)の開放を阻止す
るロック手段(30)が設置されている。
即ち、原稿カバー(20)は原稿台ガラス(1)と共に
矢印(a)方向に移動可能であり、かつ、第7図に示す
様に、装置本体(25)の奥方側(P)を支点として上
下方向に回動し、原稿台ガラス(1)を開閉可能である
。そこで、第4図に示す如く、原稿カバー(20)の手
前側(開閉端部)に爪受は具(35)を装置本体(25
)の溝部(26)に進退可能に設け、オペレータがレー
ザ光を被曝する可能性のある複写モード、合成モード時
には装置本体(25)内で爪受は具(35)t−ロック
レバ−(31)でロックする様に構成した。
詳しくは、ロックレバ−(31)はピン(32)を支点
として装置本体(25)側に回動自在に取り付けられ、
引張りコイルばね(33)にて常時矢印(d)方向に付
勢きれ、端部(31a)が前記取付は具(40)の腕部
(43)に下方から当接可能とされている。ロックレバ
ーク31)の上端に形成された爪部(31b)は閉じら
れた状態にある原稿カバー(20)の爪受は具(35)
の爪部(35a)に係合可能である。
以上の構成において、プリンタモード時ないしは装置本
体の非動作時にあっては、ソレノイド(47)はオフ状
態とされ、ミラー(4)は第2の位置に保持されている
。このとき、レーザダイオード(2)から発光されるレ
ーザ光はミラーク4)の裏反射面(4b)で反射され、
感光体ドラム(10)上に結像される。同時に、取付は
具(40)も矢印(c)方向への回動状態にあり、腕部
(43)の先端は上方へ回動し、これに追随してロック
レバ−(31)も矢印(d)方向へ回動し、第5b図に
示す如く、爪部(31b>が爪受は具(35)の爪部(
35a)と係合する位置から退避する。この状態で原稿
カバー(20)は開閉自在であり、レーザ光はミラー(
4)の裏反射面(4b)で反射されるため、オペレータ
が被曝するおそれはない。
一方、複写モード、合成モードが実行される際、ソレノ
イド(47)がオンされる。これにて、取付は具(40
)が矢印(C′)方向に回動し、ミラー(4)は第1の
位置に切り換えられる。このとき、レーザ光はミラー(
4)の表尺射面(4a)で反射され、原稿台ガラス(1
)を介して感光体ドラム(10)上に結像される。同時
に、取付は具(40)の腕部(43)がロックレバ−(
31)の端m(31a)を押圧し、ロックレバ−(31
)が矢印(d′)方向に回動し、第5a図に示す如く、
爪部(31b)が爪受は具(35)の爪部(35a)に
係合し、原稿カバー(20)を閉じた位置にロックする
ところで、複写モード、合成モードの実行時において、
原稿カバー(20)は原稿台ガラス(1)と共に矢印(
a)方向に移動する。この移動時においてもロック状態
を維持するため、爪受は具(35)は原稿カバー(20
)の移動方向はぼ全長にわたって設けられている。
さらに、本実施例では、原稿カバー(20)の開放時に
ソレノイド(47)がオンされてロックレバ−(31〉
が第5a図の状態にセットされた場合、原稿カバー(2
0)を閉じることを可能とするための機構が採用きれて
いる。即ち、第4図に示す様に、爪受は具(35)は原
稿カバー(20)の両端に設けた突部(21)、(21
)にピン(22)、(22)を支点として取り付けられ
、ねじりコイルばね(23)にて矢印(e)方向に付勢
され、この付勢力は爪受は具(35)の両端に形成した
突片(35b)、 (35b)が前記突部(21)、(
21)の突片(21a)、 (21a)に当接すること
により規制されている。
従って、ソレノイドク47)がオンされてロックレバ−
(31)がロック位置にセットされているとき、開放さ
れている原稿カバー(20)を閉じる際に、爪受は具(
35)は、第6a図、第6b図に示す如く、爪部(35
a)がロックレバ−(31)の爪部(31b)に当接し
て矢印(e′)方向に回動し、完全に閉じられたときコ
イルはね(23)の付勢力で爪部(31b)を乗り越え
て矢印(e)方向に戻り、該爪部(31b)に係合し、
ロック状態とされる。
次に、以上の構成において、複写紙上に画像を形成する
処理について説明する。
まず、レーザ光で画像をプリントアウトするプリンタモ
ード時には、メカコントロール部(51)からのLDデ
デーに基づいてレーザダイオード(2)から画像情報を
出力する。例えば、レーザダイオード(2)は第9図中
(a−2)に示す円形の画像部(X)に相当する走査時
はオフされ、その他の図中斜線で示す背景部(Y)に相
当する走査時にはオンされる。レーザ光は第2の位置ヘ
セットされたミラー(4)の表尺射面(4b)で反射さ
れて感光体ドラム(10)上に結像し、感光体ドラム(
10)上には第9図中(a−3)に示す様に、画像部(
X)の電荷が残り、背景部(Y)の電荷が消去された静
電潜像が形成される。
また、原稿画像をプリントアウトする複写モード時には
、第9図中(b−1)に示す任意の原稿(D)を原稿台
ガラス(1)上に載置し、レーザ光を常にオンし、原稿
台ガラス(1)を一定速度でスキャンさせればよい。レ
ーザ光は第1の位置ヘセットされたミラー(4)の表尺
射面(4a)を介して原稿面で反射きれ、感光体ドラム
(10〉上に結像する0例えば、第9図中(b−1)に
示す原稿(D)に対してレーザダイオード(2)を常時
オン状態[第9図(b−2)]で出力すれば、感光体ド
ラム(10)上には第9図中(b−3)に示す様に、画
像部(X)の電荷が残り、背景部(Y)の電荷が消去さ
れた静電潜像が形成される。
さらに、原稿画像とレーザ光による画像とを合成してプ
リントアウトする合成モード時には、任意の原稿(D)
を原稿台ガラス(1)上に載置して原稿台ガラス(1)
を一定速度でスキャンさせると共に、レーザダイオード
(2)をオン、オフして画像情報を出力する。このとき
にも、ミラー(4)は第1の位置にセットされる。例え
ば、第9図中(c−1)に示す原稿(D)に対して、レ
ーザダイオード(2)を第9図中(c−2)に示す円形
の画像部(X)相当部分はオフ、斜線で示す背景部(Y
)相当部分はオンする。これにて、第9図中(c−3>
に示す様に二つの画像が合成された静電潜像が形成され
る。この場合、(xl)部分はレーザ出力オン部分であ
るが原稿画像部であることから電荷が残り、(X、)部
分は原稿背景部であるがレーザ出力オフ部分であること
から電荷が残り、(X、)部分は原稿画像部でありかつ
レーザ出力オフ部分であることから電荷が残り、その他
の部分(Y)は背景部として電荷が消去きれる。
ところで、プリンタモード時にミラー(4)の表尺射面
(4b)を介して直接感光体ドラム(10)上に結像さ
せることは、以下の点で好ましい。
■原稿台ガラス(1〉及び原稿面でのレーザ光の拡散が
なく、ドツトの再現性が良好で分解能が向上する。プリ
ンタモードの場合、画像がドツトで構成されるため、画
像の品質にはドツトの再現性が大きく寄与する。一方、
複写モードにあってはレーザ光は単に照明光として機能
すればよい。
■原稿面での反射による光量ロスがなく、低電流、低パ
ワーのレーザダイオードを使用できる。
従って、プリンタモード時にレーザダイオードを低電流
駆動に切り換えてもよい。レーザダイオードの光量が複
写モード時と同じ光量であれば、ミラー(4)から感光
体ドラム(10)へ至る光路中に減光フィルタ(6)(
第1図参照)を介在させれば、プリンタモード時におい
て複写モード時と同一の光量に補正できる。
■プリンタモードの実行中に原稿カバー(20)を開放
してもレーザ光が外部に漏れることがなく、被曝のおそ
れがないので、前身て原稿のセットが可能となる。また
、本実施例では装置本体(25)の非動作時にも、ミラ
ー(4)を第2の位置ヘセットしている。これにて、万
一レーザダイオード(2)が誤って発光してもレーザ光
が原稿台ガラス(1〉を照射することはなく、オペレー
タの予期しない被曝を防止することが可能となる。
また、原稿面を照射するレーザ光は、原稿像の良好な再
現性を得るために十分に絞られている必要がある。ビー
ムが絞られていないと原稿の白と黒の両部会にビームが
またがる割合が多くなり、原稿面での反射の散乱度合も
大きいことから画像再現性が悪化する。さらに、ミラー
(4)の表尺射面(4b)で反射されたビーム光を感光
体ドラムク10)上で結像させる際にも、ビームは十分
に絞られている必要がある。
一方、レーザ光による原稿の走査露光中、即ちレーザ光
が原稿台ガラス(1)を照射し、オペレータが被曝する
おそれのある場合には、ミラー(4)の移動に連動して
ロック手段(30)が動作し、ロックレバ−(31)に
て原稿カバー(20)を閉じた状態にロックする。これ
にて、オペレータへの被曝のおそれが確実に除去される
次に、装置は全体として第7図に示す如く構成されてい
る。画像形成装置本体(25)はキーボード(K)にて
操作されるホストコンピュータ(CPU)に接続きれ、
ホストコンピュータ(CPU)はデイスプレー装置(C
RT)とも接続きれている。
ホストコンピュータ(CPU)は装置本体(25)内の
画像情報出力装置(第8図参照)のメモリ(50)に接
続されている。メモリ(50)はメカコントロール部り
51)からのデータ要求信号にて画像データを出力し、
このデータに基づいてレーザダイオード(2)が制御さ
れる。メカコントロール部(51)は同時ニミラー(4
)を移動させるソレノイド(47)ヲオン。
オフ駆動する。
装置本体(25)の操作パネル(27)には複写モード
選択スイッチ(28a) 、プリンタモード選択スイッ
チ(28b) 、合成モード選択スイッチ(28c)が
設置され、各モードはこれらのスイッチをオンすること
により選択される。また、装置本体(25)には原稿カ
バー(20)の開閉状態を検出するためのスイッチ(図
示せず)が設置されている。これらのスイッチの信号は
前記メカコントロール部(51)へ入力され、必要な制
御が行なわれる。
ここで、第8図に示した制御回路に基づく画像形成の制
御手順につき、第10図、第11図のフローチャートを
参照して、その概略を説明する。
第10図は制御手順の一例を示す。
まず、ステップ(Sl)で原稿が原稿台ガラス(1)上
にセットきれる。なお、プリンタモードでの使用時には
このステップ(Sl)は実行されない。
次に、ステップ(S2)でモード選択スイッチ(28a
)。
(28b)、 (28c)のいずれかがオンされる。本
例ではこれらのスイッチのオン信号を装置本体(25)
のプリントスタート信号として兼用している。続いて、
ステップ(S3)でいずれのモードが選択されたかをチ
エツクする。プリンタモードが選択されたのであれば、
直ちにステップ(525)でメモ1バ50)へデータを
要求し、ステップ(526)でプリント動作をスタート
させる。この場合、原稿台ガラス(1)は停止状態とさ
れる。ステップ(527)でデータ出力の終了と共に、
プリント動作も終了する。このプリンタモードの場合、
ソレノイド(47)はオフ状態を維持し、ミラー(4)
は第2の位置にセットされたままであり、レーザ光が原
稿台ガラス(1)を照射することはない。
一方、複写モード及び合成モードが選択きれると、いず
れの場合でもまずステップ(54)、 (515)でソ
レノイド(47)をオンする。これにてミラー(4)が
第1の位置に切り換わり、レーザ光が原稿台ガラス(1
)を照射可能となる。同時に、ロックレバ−(31)が
爪受は具(35)に係合し、原稿カバー(20)をロッ
クする位置にセットされる。続いて、ステップ(55)
、 (516)で原稿カバー(20)が閉じられている
ことを確認のうえ、それぞれ複写モード、合成モードを
実行する。
複写モードにあっては、ステップ(S6)でレーザダイ
オード(2)を強制発光させ、ステップ(s7)でプリ
ント動作をスタートさせる。この場合は原稿台ガラス(
1)が移動する。ステップ(S8)で原稿台ガラス(1
)の移動が終了すると同時に復帰許せ、ステップ(S9
)で停止させる。連続複写の場合は以上の処理を繰り返
し、複写処理が終了すると、ステップ(510)でソレ
ノイド(47)をオフし、原稿の交換を可能とする。
合成モードにあっては、ステップ(517)でメモリ(
50)へデータを要求し、ステップ(518)以下は前
記複写モードと同様の処理を行なう。
第11図は制御手順の他の例を示す。
ここでは、前記第10図に示した制御手順と基本的に同
じ処理を行なう。但し、ステップ(S3)でモード選択
をチエツクした後、複写モード及び合成モードが選択さ
れていれば、ステップ(55)。
(516)で原稿カバー(20)が閉じられていること
を確認のうえ、ステップ(54)、 (515)でソレ
ノイド(47)をオンし、ミラー(4)を第1の位置へ
移動させる。この様に、ソレノイド(47)をオンする
前に原稿カバー(20)の開閉をチエツクすることによ
り、第4図、第6a図〜第6c図に示した爪受は具(3
5)を矢印(e゛)方向に退避可能としてロックレバ−
(31)の爪部(31a)に係合させる機構が不要とな
る。
なお、本発明号こ係る画像形成装置は以上の実施例に限
定するものではなく、その要旨の範囲内で種々に変形す
ることができる。
例えば、ミラー(4)を第1の位置又は第2の位置へ移
動、位置決めする手段としては、ソレノイド(47)以
外にパルスモータを使用してもよい。
また、前記実施例ではモード選択スイッチ(28a)〜
(28c)がプリント動作開始スイッチを兼用したもの
を示したが、操作パネル(27)に別途プリントスイッ
チを設け、プリント動作開始のタイミングを任意に入力
できる構成としてもよい。
さらに、原稿画像のスキャンは原稿台移動タイプ以外に
光学系移動タイプであってもよい。
発明の効果 以上の説明で明らかな様に、本発明によれば、複写モー
ド及び合成モード時には、光学手段を構成する反射部材
をレーザ光を原稿面方向に反射する第1の位置へセット
するも、ロック手段にて原稿カバーを閉じた位置にロッ
クする様にしたため、オペレータがレーザ光で被曝する
おそれはない。
一方、プリンタモード時には前記反射部材をレーザ光を
感光体方向に反射する第2の位置ヘセットする様にした
ため、被曝のおそれのない状態で原稿カバーを開閉でき
、前置て原稿を原稿台ガラス上にセットすることができ
る。しかも、プリンタモードの場合、レーザ光は直接感
光体へ導かれるため、原稿面や原稿台ガラスで拡散する
ことがなく、ドツトの再現性が良好で分解能が向上し、
光量のロスも減少する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る画像形成装置の一実施例を示し、第
1図は概略構成図、第2図は光路変更の説明図、第3図
はミラー支持部及び駆動手段の斜視図、第4図は原稿カ
バーの要部分解斜視図、第5a図、第5b図、第6a図
、第6b図、第6c図はそれぞれ原稿カバーのロック動
作を示す説明図、第7図は装置全体の斜視図、第8図は
制御回路のブロック図、第9図は原稿面、レーザダイオ
ードの出力、潜像の説明図、第10図は制御手順の一例
を示すフローチャート図、第11図は制御手順の他の例
を示すフローチャート図である。 (1)・・・原稿台ガラス、(2)・・・レーザダイオ
ード、(3) ・・・ポリゴンミラー、(4)−・・ミ
ラー、(4a)、 (4b)・・・反射面、(5〉・・
・レンズアレイ、(10)・・・感光体ドラム、(20
)−・・原稿カバー、(28a)、(28b)、(28
c) −モード選択スイッチ、(30)・・・ロック手
段、<31)・・・ロックレバ−1(35)・・・爪受
は具、(40)・・・取付は具、(47)・・・ソレノ
イド、(D)・・・原稿。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、光源からの露光により感光体上に潜像を形成し、そ
    の画像を用紙上に顕像化する画像形成装置において、 光源としてのレーザ発光手段と、 前記発光手段から放射されたレーザ光を原稿面で反射さ
    せて感光体上で結像させる光学手段と、前記光学手段の
    一部を構成し、レーザ光を原稿面方向に反射する第1の
    位置と、感光体方向に反射して感光体上で結像させる第
    2の位置とに移動可能な反射部材と、 レーザ光の変調により画像を形成するプリンタモードと
    、原稿画像を形成する複写モードと、レーザ光の変調に
    よる画像と原稿画像を合成して形成する合成モードのい
    ずれかを選択するモード選択手段と、 原稿カバーを閉じた位置にロック可能なロック手段と、 プリンタモードが選択されたときは前記反射部材を第2
    の位置へセットし、複写モード及び合成モードが選択さ
    れたときは前記反射部材を第1の位置へセットする第1
    の駆動手段と、 複写モード及び合成モードが選択されたときは前記ロッ
    ク手段にて原稿カバーをロック状態に保持し、プリンタ
    モードが選択されたときには前記ロック手段のロック状
    態を解除する第2の駆動手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP21016788A 1988-06-29 1988-08-23 画像形成装置 Pending JPH0258078A (ja)

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JP21016788A JPH0258078A (ja) 1988-08-23 1988-08-23 画像形成装置
DE3919593A DE3919593A1 (de) 1988-06-29 1989-06-15 Einen laserstrahl verwendendes bilderzeugendes geraet
US07/374,289 US5017961A (en) 1988-06-29 1989-06-29 Image forming apparatus with use of a laser beam

Applications Claiming Priority (1)

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JP (1) JPH0258078A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5119212A (en) * 1988-09-28 1992-06-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Image reading apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5119212A (en) * 1988-09-28 1992-06-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Image reading apparatus

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