JPH0257584A - 複室容器 - Google Patents
複室容器Info
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- JPH0257584A JPH0257584A JP63200372A JP20037288A JPH0257584A JP H0257584 A JPH0257584 A JP H0257584A JP 63200372 A JP63200372 A JP 63200372A JP 20037288 A JP20037288 A JP 20037288A JP H0257584 A JPH0257584 A JP H0257584A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3261—Flexible containers having several compartments
- B65D81/3266—Flexible containers having several compartments separated by a common rupturable seal, a clip or other removable fastening device
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は主として医療用に使用される輸液用の容器又は
経管栄養剤用の容器”、特に輸液及び／又は栄養剤を保
存するに当ってその品質変化を防ぐため、各成分又は製
剤によっては２種以上に分割して保存し、用時に容易に
混合しうるようにした複室容器に関する。
経管栄養剤用の容器”、特に輸液及び／又は栄養剤を保
存するに当ってその品質変化を防ぐため、各成分又は製
剤によっては２種以上に分割して保存し、用時に容易に
混合しうるようにした複室容器に関する。
従来経中心静脈栄養法に用いられる輸液として高濃度の
糖加電解質液と高濃度のアミノ酸液とを使用するとき、
両者を一剤として製造し、保存するといわゆるメイラー
ド反応により着色する欠点を有していた。また電解質成
分中のリンとカルシウムを同−高濃度糖加電解質液に含
有させた場合リン酸カルシウムの結晶が析出して輸液と
しては不適当なものになる欠点があった。
糖加電解質液と高濃度のアミノ酸液とを使用するとき、
両者を一剤として製造し、保存するといわゆるメイラー
ド反応により着色する欠点を有していた。また電解質成
分中のリンとカルシウムを同−高濃度糖加電解質液に含
有させた場合リン酸カルシウムの結晶が析出して輸液と
しては不適当なものになる欠点があった。
このため−液として製造し、もしくは保存し得ない成分
又は製剤は、別々の容器に入れて保存し、供給され、使
用時にこれらの成分もしくは製剤を混合して使用してい
る。
又は製剤は、別々の容器に入れて保存し、供給され、使
用時にこれらの成分もしくは製剤を混合して使用してい
る。
又病態時もしくは消化機能の低下した人への栄養補給を
目的とした経管栄養剤においては、それが使用される時
までは栄養成分を安定的に維持することが重要で、この
ため栄養剤は使用時に滅菌水と混合して使用している。
目的とした経管栄養剤においては、それが使用される時
までは栄養成分を安定的に維持することが重要で、この
ため栄養剤は使用時に滅菌水と混合して使用している。
従来のこのような別々の容器のものを使用時に混合して
一液製剤とするには、一つの瓶或いはバッグ内に移送し
て混合する必要があるので混合前の各成分もしくは各製
剤を収容する複数の容器、混合用の瓶又はバッグ等多数
の容器や器具を必要とするばかりでなく、移送及び混合
操作を無菌的に実施するための極度に慎重な取り扱いが
要求される。
一液製剤とするには、一つの瓶或いはバッグ内に移送し
て混合する必要があるので混合前の各成分もしくは各製
剤を収容する複数の容器、混合用の瓶又はバッグ等多数
の容器や器具を必要とするばかりでなく、移送及び混合
操作を無菌的に実施するための極度に慎重な取り扱いが
要求される。
この欠点を解決するための手段として、プラスチック製
の袋状容器を２室に隔絶し、一部連通部を残してこの隔
絶部を融着することによって形成し、上記連通部をクラ
ンプ等で圧迫し、両隔絶室内の成分もしくは製剤が混合
しないようにする（例えば特開昭５１−１３２６９２号
）か、或いは、連通部にボール又は一端閉鎖チューブを
挿入し、両室を不連続状態に保つようにする（特開昭５
７−５２４５５号）ことが提案されている。
の袋状容器を２室に隔絶し、一部連通部を残してこの隔
絶部を融着することによって形成し、上記連通部をクラ
ンプ等で圧迫し、両隔絶室内の成分もしくは製剤が混合
しないようにする（例えば特開昭５１−１３２６９２号
）か、或いは、連通部にボール又は一端閉鎖チューブを
挿入し、両室を不連続状態に保つようにする（特開昭５
７−５２４５５号）ことが提案されている。
これら従来の複室容器は、各室を分離もしくは連結する
ためには、融着操作以外に連通部を残し、この部分の不
使用時の連通防止のためには前述した如き特殊な用具、
もしくは部品を設ける必要があり、このために特殊な製
造工程を必要とし、製造が複雑で工数の増加、原価の高
とう等好ましくない欠点を有していた。またクランプの
使用、一端閉鎖、チューブ挿入等はそれが外れることが
あり信頼性に欠ける問題点があった。
ためには、融着操作以外に連通部を残し、この部分の不
使用時の連通防止のためには前述した如き特殊な用具、
もしくは部品を設ける必要があり、このために特殊な製
造工程を必要とし、製造が複雑で工数の増加、原価の高
とう等好ましくない欠点を有していた。またクランプの
使用、一端閉鎖、チューブ挿入等はそれが外れることが
あり信頼性に欠ける問題点があった。
従って本発明の目的は上述した融着操作により複数の室
に分けた容器において、連通部を設けて勘く必要なく、
従って特殊な用具もしくは部品を必要とせず、しかも使
用時には容易に各室内の成分又は製剤を混合しうるよう
にした輸液又は栄養剤の複室容器を提供することにある
。
に分けた容器において、連通部を設けて勘く必要なく、
従って特殊な用具もしくは部品を必要とせず、しかも使
用時には容易に各室内の成分又は製剤を混合しうるよう
にした輸液又は栄養剤の複室容器を提供することにある
。
本発明は融着仕切部によって複数室に分割された複室容
器において、前記融着仕切部の少なくとも１箇所にＶ型
突出融着部を設けた複室容器である。
器において、前記融着仕切部の少なくとも１箇所にＶ型
突出融着部を設けた複室容器である。
本発明による複室容器を製造するに当って使用しうる材
料としては、融着性を有し、かつ各室に封入せしめる成
分又は製剤にとって無害なプラスチック材料であれば任
意のものを使用できる。例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリ塩化ビニルのシートもしくはフィルムを使
用できる。
料としては、融着性を有し、かつ各室に封入せしめる成
分又は製剤にとって無害なプラスチック材料であれば任
意のものを使用できる。例えばポリエチレン、ポリプロ
ピレン、ポリ塩化ビニルのシートもしくはフィルムを使
用できる。
これらの材料を用いて容器を製造するには、２枚のシー
ト又はフィルムを重ね、周囲部分は公知の方法で溶着さ
せる。又本発明によれば、前記容器を所望の室数に応じ
て複数の室に分割するために直線状又は曲線状に融着し
て仕切部を設けるのであるが、このとき、この融着仕切
部に少なくとも１箇所にＶ型突出融着部を設けるのであ
る。このＶ型突出融着部は１側設ければ通常充分である
が、容器の大きさ、従って隔室の大きさ、融着仕切部の
長さによっては２箇所以上設けてもよい。
ト又はフィルムを重ね、周囲部分は公知の方法で溶着さ
せる。又本発明によれば、前記容器を所望の室数に応じ
て複数の室に分割するために直線状又は曲線状に融着し
て仕切部を設けるのであるが、このとき、この融着仕切
部に少なくとも１箇所にＶ型突出融着部を設けるのであ
る。このＶ型突出融着部は１側設ければ通常充分である
が、容器の大きさ、従って隔室の大きさ、融着仕切部の
長さによっては２箇所以上設けてもよい。
本発明の複室容器は、融着仕切部にＶ型に突出した融着
部を設けであるため、容器のＶ型仕切部の凸部又は凹部
の何れか一方に内封しである成分もしくは製剤含有室を
外部より例えば手を押圧すると、加えられた圧力はその
Ｖ型融着部の中その角部に集中するので、その融着角部
が剥離し、隔離されていた室相互が連通して、各室内の
成分もしくは製剤を容易に混合することができる。
部を設けであるため、容器のＶ型仕切部の凸部又は凹部
の何れか一方に内封しである成分もしくは製剤含有室を
外部より例えば手を押圧すると、加えられた圧力はその
Ｖ型融着部の中その角部に集中するので、その融着角部
が剥離し、隔離されていた室相互が連通して、各室内の
成分もしくは製剤を容易に混合することができる。
以下に図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
る。
第１図は本発明の一実施例の平面図である。
第１図において１はポリエチレンフィルムであり、２枚
のフィルム°を積重し、その周囲部２を通常の熱融着装
置を用いて熱融着することによって封止する。この実施
例においては糖加電解質液を図のＡ室に、アミノ酸液を
Ｂ室に封入するため、中央部分に融着仕切部３を作る。
のフィルム°を積重し、その周囲部２を通常の熱融着装
置を用いて熱融着することによって封止する。この実施
例においては糖加電解質液を図のＡ室に、アミノ酸液を
Ｂ室に封入するため、中央部分に融着仕切部３を作る。
この融着封止も上述した如（行うのであるが、このと＃
４にて示す如くｖ型突出融着部を設けるのである。
４にて示す如くｖ型突出融着部を設けるのである。
以上の如くしてＡ室に糖加電解質液な入れ、Ｂ室にアミ
ノ酸液を入れた輸液を患者に投与するため、両液を混合
せんとするとき、例えばＢ室の方を手で押圧するとＶ型
融着部４の角部４ａからこの融着部が剥離し、室Ａと室
Ｂは連通して両液を容易に混合できる。またＡ室の方を
手で押圧すると、Ｖ型融着部４の角部４ｂ及び／又は４
ｂ’からこの融着部が剥離し、上記と同様に両液を容
易に混合できる。
ノ酸液を入れた輸液を患者に投与するため、両液を混合
せんとするとき、例えばＢ室の方を手で押圧するとＶ型
融着部４の角部４ａからこの融着部が剥離し、室Ａと室
Ｂは連通して両液を容易に混合できる。またＡ室の方を
手で押圧すると、Ｖ型融着部４の角部４ｂ及び／又は４
ｂ’からこの融着部が剥離し、上記と同様に両液を容
易に混合できる。
又別の実施例の平面図を第２図に示す。
この例においてはＶ型突出融着仕切部３を全体としてＶ
型に形成し、その突出融着部４′を形成しである。この
場合押圧はＡ室の方に加えるとよい。
型に形成し、その突出融着部４′を形成しである。この
場合押圧はＡ室の方に加えるとよい。
なお本発明による複室容器におい【は、その周囲部２の
融着よりも、融着仕切部３全体又は少なくともＶ型突出
融着部を緩和な条件で融着しておくのが好ましい。
融着よりも、融着仕切部３全体又は少なくともＶ型突出
融着部を緩和な条件で融着しておくのが好ましい。
本発明による複室容器は、その各室を分割するための仕
切部を融着によって行っているのでその製造が極めて容
易でありかつ確実に仕切ることができる、またその融着
仕切部の少なくとも１箇所にＶ型突出した融着部を設け
るだけであるのでこれも何ら特別の方法及び装置ｔｉ’
必要とせずに作ることができる。しかも各室に内封した
成分又は製剤を混合せんとするときには、Ｖ型突出部の
凸部又は凹部側より押圧するだけでよいのでその混合も
必要時に容易に実施できる。
切部を融着によって行っているのでその製造が極めて容
易でありかつ確実に仕切ることができる、またその融着
仕切部の少なくとも１箇所にＶ型突出した融着部を設け
るだけであるのでこれも何ら特別の方法及び装置ｔｉ’
必要とせずに作ることができる。しかも各室に内封した
成分又は製剤を混合せんとするときには、Ｖ型突出部の
凸部又は凹部側より押圧するだけでよいのでその混合も
必要時に容易に実施できる。
第１図及び第２図は本発明による複室容器の平面図であ
る。 １−ｍ−ポリエチレンフイルム、２−−−１囲封止部、
３−−一融着仕切部、４．４’−−−Ｖ型突出融着部、
４ ｍ、 ４ ｂ、 ４ ｂ’−−一角部。
る。 １−ｍ−ポリエチレンフイルム、２−−−１囲封止部、
３−−一融着仕切部、４．４’−−−Ｖ型突出融着部、
４ ｍ、 ４ ｂ、 ４ ｂ’−−一角部。
Claims (1)
- １、融着仕切部によつて複数室に分割された複室容器に
おいて、前記融着仕切部の少なくとも１箇所にＶ型突出
融着部を設けたことを特徴とする複室容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63200372A JPH0257584A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 複室容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63200372A JPH0257584A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 複室容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0257584A true JPH0257584A (ja) | 1990-02-27 |
Family
ID=16423215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63200372A Pending JPH0257584A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 複室容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0257584A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002100738A1 (en) | 2001-06-07 | 2002-12-19 | Mitsubishi Chemical Corporation | Duplex container |
| JP2006043323A (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-16 | Hoseki No Angel:Kk | 摘まみ付きジッパー部材及び収納袋 |
| JP2008280078A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Three K:Kk | 払拭用品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319149A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-26 | 株式会社新素材総合研究所 | 医療用容器の製造方法 |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP63200372A patent/JPH0257584A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319149A (ja) * | 1986-07-10 | 1988-01-26 | 株式会社新素材総合研究所 | 医療用容器の製造方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002100738A1 (en) | 2001-06-07 | 2002-12-19 | Mitsubishi Chemical Corporation | Duplex container |
| JP2006043323A (ja) * | 2004-08-09 | 2006-02-16 | Hoseki No Angel:Kk | 摘まみ付きジッパー部材及び収納袋 |
| JP2008280078A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Three K:Kk | 払拭用品 |
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