JPH0257461B2 - - Google Patents
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- JPH0257461B2 JPH0257461B2 JP60070013A JP7001385A JPH0257461B2 JP H0257461 B2 JPH0257461 B2 JP H0257461B2 JP 60070013 A JP60070013 A JP 60070013A JP 7001385 A JP7001385 A JP 7001385A JP H0257461 B2 JPH0257461 B2 JP H0257461B2
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- JP
- Japan
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- bearing
- seal
- sealed
- space
- roll
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/128—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for removing
- B22D11/1287—Rolls; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は連続鋳造設備における鋳片ガイドロ
ール、ピンチロール等のロール軸受装置に関する
ものである。
ール、ピンチロール等のロール軸受装置に関する
ものである。
従来、連続鋳造設備における鋳片ガイドロー
ル、ピンチロール等のロール軸受装置として、ロ
ール軸部と軸受箱（ハウジング）との間を内側シ
ール機構及び外側シール機構をもつてシールした
実公昭57−43138号公報に開示のロール支持装置
及び実公昭53−47052号公報に開示の連続鋳造装
置の軸受箱が知られている。
ル、ピンチロール等のロール軸受装置として、ロ
ール軸部と軸受箱（ハウジング）との間を内側シ
ール機構及び外側シール機構をもつてシールした
実公昭57−43138号公報に開示のロール支持装置
及び実公昭53−47052号公報に開示の連続鋳造装
置の軸受箱が知られている。
前記従来のロール軸受装置は、軸受箱に内蔵し
た軸受が非密封タイプであり、周期的に潤滑剤
（以下、グリースという）を軸受部に供給してい
る。従つて、軸受ばかりでなく軸受箱内のシール
部で囲まれた空間には、供給されたクリースが常
時満たされている。このため、軸受箱内への浸水
等の問題はないが、グリースの圧送によりグリー
スがシール部分から外部に漏出すること、グリー
スの消費量が多くなつて不経済であること等の問
題があつた。
た軸受が非密封タイプであり、周期的に潤滑剤
（以下、グリースという）を軸受部に供給してい
る。従つて、軸受ばかりでなく軸受箱内のシール
部で囲まれた空間には、供給されたクリースが常
時満たされている。このため、軸受箱内への浸水
等の問題はないが、グリースの圧送によりグリー
スがシール部分から外部に漏出すること、グリー
スの消費量が多くなつて不経済であること等の問
題があつた。
ところで、前記のような非密封タイプの軸受を
密封型軸受に変更することは可能であるが、単純
に変更すると、密封型軸受の内部はグリースで満
たされていても、軸受箱内のシール部で囲まれた
部分はグリースのない空間として存在する。
密封型軸受に変更することは可能であるが、単純
に変更すると、密封型軸受の内部はグリースで満
たされていても、軸受箱内のシール部で囲まれた
部分はグリースのない空間として存在する。
このため、温度変化の大きい連続鋳造設備の蒸
気雰囲気で使用すると、シール部の経年劣化等に
よるシール性能の低下で前記空間内へ水やスケー
ル等が侵入したり、或いは結露現象により発生す
る水が前記空間内に溜り、軸受の劣化損傷を早め
るという問題が生じる。
気雰囲気で使用すると、シール部の経年劣化等に
よるシール性能の低下で前記空間内へ水やスケー
ル等が侵入したり、或いは結露現象により発生す
る水が前記空間内に溜り、軸受の劣化損傷を早め
るという問題が生じる。
この発明は前記従来の問題を解消するためにな
されたもので、その第１の目的はロール軸部をグ
リース供給の必要性がない潤滑剤封入の密封型軸
受で支承するロール軸受装置において、軸受箱内
のシール部で囲まれた空間（グリースが供給され
ない空間）内へ水やスケール等が侵入したり、或
いは結露現象により発生する水が前記空間内に溜
またつりしないように構成した、軸受の劣化損傷
が防止できるロール軸受装置を提供することにあ
り、また第２の目的は密封型軸受に封入されてい
るグリースが軸受シール体の経年劣化等により漏
出したような場合でも、このグリースと空間内に
浸入した水、異物が排水路内で詰るトラブルを無
くすことができるように構成したロール軸受装置
を提供することにある。
されたもので、その第１の目的はロール軸部をグ
リース供給の必要性がない潤滑剤封入の密封型軸
受で支承するロール軸受装置において、軸受箱内
のシール部で囲まれた空間（グリースが供給され
ない空間）内へ水やスケール等が侵入したり、或
いは結露現象により発生する水が前記空間内に溜
またつりしないように構成した、軸受の劣化損傷
が防止できるロール軸受装置を提供することにあ
り、また第２の目的は密封型軸受に封入されてい
るグリースが軸受シール体の経年劣化等により漏
出したような場合でも、このグリースと空間内に
浸入した水、異物が排水路内で詰るトラブルを無
くすことができるように構成したロール軸受装置
を提供することにある。
前記の目的を達成するために、第１の発明にお
いては、ロール軸端部１２を支承する転がり軸受
を、軸受内部に耐熱耐久性に優れた潤滑剤を封入
し且つ軸受内外輪１４ａ，１４ｂ間の両端開口部
をシール体１０，１０で密封した構造の密封型軸
受１４とし、前記軸受箱１３の密封型軸受１４に
対する軸方向の内外両側方位置に、ロール軸部１
２ｇと軸受箱１３との間をシールするダブルシー
ル型の内側シール機構１５ｃ，１５ｃと、ロール
軸部１２ｂと軸受箱１３との間をシールする外側
シール機構１６ｃを設けると共に、前記軸受箱１
３に内側シール機構１５ｃ，１５ｃのダブルシー
ル空間部Ｃ及び外側シール機構１６ｃのシール空
間部Ｄに開口した一次排水路１８ｃ，１８ｄと、
内側シール機構１５ｃと密封型軸受１４との間の
空間部及び外側シール機構１６ｃと密封型軸受１
４との間の空間部に開口した二次排水路１８ｅ，
１８ｆと設けた。
いては、ロール軸端部１２を支承する転がり軸受
を、軸受内部に耐熱耐久性に優れた潤滑剤を封入
し且つ軸受内外輪１４ａ，１４ｂ間の両端開口部
をシール体１０，１０で密封した構造の密封型軸
受１４とし、前記軸受箱１３の密封型軸受１４に
対する軸方向の内外両側方位置に、ロール軸部１
２ｇと軸受箱１３との間をシールするダブルシー
ル型の内側シール機構１５ｃ，１５ｃと、ロール
軸部１２ｂと軸受箱１３との間をシールする外側
シール機構１６ｃを設けると共に、前記軸受箱１
３に内側シール機構１５ｃ，１５ｃのダブルシー
ル空間部Ｃ及び外側シール機構１６ｃのシール空
間部Ｄに開口した一次排水路１８ｃ，１８ｄと、
内側シール機構１５ｃと密封型軸受１４との間の
空間部及び外側シール機構１６ｃと密封型軸受１
４との間の空間部に開口した二次排水路１８ｅ，
１８ｆと設けた。
また第２の発明においては、前記第１発明の軸
受箱１３に内側シール機構１５ｃと密封型軸受１
４との間の空間部及び外側シール機構１６ｃと密
封型軸受１４との間の空間部に突出した浸水遮蔽
壁１９ａ，１９ｂと、内側シール機構１５ｃ，１
５ｃのダブルシール空間部Ｃ及び外側シール機構
１６ｃのシール空間部Ｄに開口した一次排水路１
８ｃ，１８ｄと、内側シール機構１５ｃと前記遮
蔽壁１９ａとの間の区画空間部Ｅ及び外側シール
機構１６ｃと前記遮蔽壁１９ｂとの間の区画空間
部Ｆに開口した二次排水路１８ｅ，１８ｆと、前
記遮蔽壁１９ａと密封型軸受１４との間の区画空
間部Ｇ及び前記遮蔽壁１９ｂと密封型軸受１４と
の間の区画空間部Ｈに開口した軸受潤滑剤（グリ
ース）の排脂路２０ａ，２０ｂとを設けた。
受箱１３に内側シール機構１５ｃと密封型軸受１
４との間の空間部及び外側シール機構１６ｃと密
封型軸受１４との間の空間部に突出した浸水遮蔽
壁１９ａ，１９ｂと、内側シール機構１５ｃ，１
５ｃのダブルシール空間部Ｃ及び外側シール機構
１６ｃのシール空間部Ｄに開口した一次排水路１
８ｃ，１８ｄと、内側シール機構１５ｃと前記遮
蔽壁１９ａとの間の区画空間部Ｅ及び外側シール
機構１６ｃと前記遮蔽壁１９ｂとの間の区画空間
部Ｆに開口した二次排水路１８ｅ，１８ｆと、前
記遮蔽壁１９ａと密封型軸受１４との間の区画空
間部Ｇ及び前記遮蔽壁１９ｂと密封型軸受１４と
の間の区画空間部Ｈに開口した軸受潤滑剤（グリ
ース）の排脂路２０ａ，２０ｂとを設けた。
前記第１発明のロール軸受装置によると、内側
シール機構１５ｃ，１５ｃの部分及び外側シール
機構１６ｃの部分に浸入する水、スケール（異
物）が一次排水路１８ｃ，１８ｄで軸受箱１３の
外部へ排出され、また内外シール機構１５ｃ，１
６ｃの経年劣化等により同シール部分から軸受箱
１３の内部空間へ水、スケール（異物）が浸入し
た場合、或いは結露現象により前記空間内に水が
発生した場合でも、その浸入水や結露水は前記空
間内に溜らないで、二次排水路１８ｅ，１８ｆに
より軸受箱１３の外部へ排出される。
シール機構１５ｃ，１５ｃの部分及び外側シール
機構１６ｃの部分に浸入する水、スケール（異
物）が一次排水路１８ｃ，１８ｄで軸受箱１３の
外部へ排出され、また内外シール機構１５ｃ，１
６ｃの経年劣化等により同シール部分から軸受箱
１３の内部空間へ水、スケール（異物）が浸入し
た場合、或いは結露現象により前記空間内に水が
発生した場合でも、その浸入水や結露水は前記空
間内に溜らないで、二次排水路１８ｅ，１８ｆに
より軸受箱１３の外部へ排出される。
また、第２の発明においては、軸受箱１３の内
部空間が浸水遮蔽壁１９ａ，１９ｂによつて区画
され、その外側区画空間部Ｅ，Ｆに二次排水路１
８ｅ，１８ｆが、内側区画空間部Ｇ，Ｈにグリー
ス排脂路２０ａ，２０ｂが開口しているので、密
封型軸受１３に封入されているグリースが軸受シ
ール体１０，１０の経年劣化等により漏出したよ
うな場合でも、このグリースと外部から空間内に
浸入した水、異物が混合することはなく、グリー
ス排脂路２０ａ，２０ｂ及び二次排水路１８ｅ，
１８ｆから別々に排出することができる。
部空間が浸水遮蔽壁１９ａ，１９ｂによつて区画
され、その外側区画空間部Ｅ，Ｆに二次排水路１
８ｅ，１８ｆが、内側区画空間部Ｇ，Ｈにグリー
ス排脂路２０ａ，２０ｂが開口しているので、密
封型軸受１３に封入されているグリースが軸受シ
ール体１０，１０の経年劣化等により漏出したよ
うな場合でも、このグリースと外部から空間内に
浸入した水、異物が混合することはなく、グリー
ス排脂路２０ａ，２０ｂ及び二次排水路１８ｅ，
１８ｆから別々に排出することができる。
以下、この発明の実施例を図面に従い説明す
る。この第１実施例は連続鋳造設備における鋳片
ガイドロール、ピンチロール等のロール軸受装置
において、ロール１１の軸端部１２を支承する軸
受箱１３に内蔵された転がり軸受を、軸受内部に
耐熱耐久性に優れた潤滑剤（グリース）を封入し
且つ軸受内外輪１４ａ，１４ｂ間の両端開口部を
シール体１０，１０で密封した構造の密封型軸受
１４とし、前記軸受箱１３の密封型軸受１４に対
する軸方向の内外両側方位置に、ロール軸部12g
軸受箱１３との間をシールするダブルシール型の
内側シール機構１５ｃ，１５ｃと、ロール軸部１
２ｂと軸受箱１３との間をシールする外側シール
機構１６ｃを設けると共に、前記軸受箱１３に内
側シール機構１５ｃ，１５ｃのダブルシール空間
部Ｃ及び外側シール機構１６ｃのシール空間部Ｄ
に開口した一次排水路１８ｃ，１８ｄと、内側シ
ール機構１５ｃと密封型軸受１４との間の空間部
及び外側シール機構１６ｃと密封型軸受１４との
間の空間部に開口した二次排水路１８ｅ，１８ｆ
とを設けている。
る。この第１実施例は連続鋳造設備における鋳片
ガイドロール、ピンチロール等のロール軸受装置
において、ロール１１の軸端部１２を支承する軸
受箱１３に内蔵された転がり軸受を、軸受内部に
耐熱耐久性に優れた潤滑剤（グリース）を封入し
且つ軸受内外輪１４ａ，１４ｂ間の両端開口部を
シール体１０，１０で密封した構造の密封型軸受
１４とし、前記軸受箱１３の密封型軸受１４に対
する軸方向の内外両側方位置に、ロール軸部12g
軸受箱１３との間をシールするダブルシール型の
内側シール機構１５ｃ，１５ｃと、ロール軸部１
２ｂと軸受箱１３との間をシールする外側シール
機構１６ｃを設けると共に、前記軸受箱１３に内
側シール機構１５ｃ，１５ｃのダブルシール空間
部Ｃ及び外側シール機構１６ｃのシール空間部Ｄ
に開口した一次排水路１８ｃ，１８ｄと、内側シ
ール機構１５ｃと密封型軸受１４との間の空間部
及び外側シール機構１６ｃと密封型軸受１４との
間の空間部に開口した二次排水路１８ｅ，１８ｆ
とを設けている。
また、第２実施例では前記第１実施例の軸受箱
１３に内側シール機構１５ｃと密封型軸受１４と
の間の空間部及び外側シール機構１６ｃと密封型
軸受１４との間の空間部に突出した浸水遮蔽壁１
９ａ，１９ｂと、内側シール機構１５ｃ，１５ｃ
のダブルシール空間部Ｃ及び外側シール機構１６
ｃのシール空間部Ｄに開口した一次排水路１８
ｃ，１８ｄと、内側シール機構１５ｃと前記遮蔽
壁１９ａとの間の区画空間部Ｅ及び外側シール機
構１６ｃと前記遮蔽壁１９ｂとの間の区画空間部
Ｆに開口した二次排水路１８ｅ，１８ｆと、前記
遮蔽壁１９ａと密封型軸受１４との間の区画空間
部Ｇ及び前記遮蔽壁１９ｂと密封型軸受１４との
間の区画空間部Ｈに開口した軸受潤滑剤（グリー
ス）の排脂路２０ａ，２０ｂとを設けている。な
お、前記排脂路２０ａ，２０ｂは軸受箱１３に穿
設した排脂孔と、この排脂孔に接続される排脂管
とで形成される。
１３に内側シール機構１５ｃと密封型軸受１４と
の間の空間部及び外側シール機構１６ｃと密封型
軸受１４との間の空間部に突出した浸水遮蔽壁１
９ａ，１９ｂと、内側シール機構１５ｃ，１５ｃ
のダブルシール空間部Ｃ及び外側シール機構１６
ｃのシール空間部Ｄに開口した一次排水路１８
ｃ，１８ｄと、内側シール機構１５ｃと前記遮蔽
壁１９ａとの間の区画空間部Ｅ及び外側シール機
構１６ｃと前記遮蔽壁１９ｂとの間の区画空間部
Ｆに開口した二次排水路１８ｅ，１８ｆと、前記
遮蔽壁１９ａと密封型軸受１４との間の区画空間
部Ｇ及び前記遮蔽壁１９ｂと密封型軸受１４との
間の区画空間部Ｈに開口した軸受潤滑剤（グリー
ス）の排脂路２０ａ，２０ｂとを設けている。な
お、前記排脂路２０ａ，２０ｂは軸受箱１３に穿
設した排脂孔と、この排脂孔に接続される排脂管
とで形成される。
この発明の連続鋳造設備におけるロール軸受装
置は、前記のような構成のものであるから、第１
発明においては、内側シール機構１５ｃ，１５ｃ
の部分及び外側シール機構１６ｃの部分に浸入す
る水、スケール（異物）を一次排水路１８ｃ，１
８ｄで軸受箱１３の外部へ排出することができ、
また内外シール機構１５ｃ，１６ｃの経年劣化等
により同シール部分から軸受箱１３の内部空間へ
浸入した水やスケール或いは結露現象により前記
空間内に発生した水は、前記空間内に溜らない
で、二次排水路１８ｅ，１８ｆから軸受箱１３の
外部へ排出することができる。
置は、前記のような構成のものであるから、第１
発明においては、内側シール機構１５ｃ，１５ｃ
の部分及び外側シール機構１６ｃの部分に浸入す
る水、スケール（異物）を一次排水路１８ｃ，１
８ｄで軸受箱１３の外部へ排出することができ、
また内外シール機構１５ｃ，１６ｃの経年劣化等
により同シール部分から軸受箱１３の内部空間へ
浸入した水やスケール或いは結露現象により前記
空間内に発生した水は、前記空間内に溜らない
で、二次排水路１８ｅ，１８ｆから軸受箱１３の
外部へ排出することができる。
このため、前記軸受１４の早期的な劣化損傷を
防止し、温度変化の大きい連続鋳造設備の蒸気雰
囲気で使用するロール軸受装置の軸受使用寿命を
延長し、信頼性を向上させることができる。
防止し、温度変化の大きい連続鋳造設備の蒸気雰
囲気で使用するロール軸受装置の軸受使用寿命を
延長し、信頼性を向上させることができる。
また、第２の発明においては、軸受箱１３の内
部空間が浸水遮蔽壁１９ａ，１９ｂによつて区画
され、その外側区画空間部Ｅ，Ｆに二次排水路１
８ｅ，１８ｆが、内側区画空間部Ｇ，Ｈにグリー
ス排脂路２０ａ，２０ｂが開口しているので、密
封型軸受１３に封入されているグリースが軸受シ
ール体１０，１０の経年劣化等により漏出したよ
うな場合でも、このグリースと外部から空間内に
浸入した水、異物が混合することはなく、グリー
ス排脂路２０ａ，２０ｂ及び二次排水路１８ｅ，
１８ｆから別々に排出することができる。
部空間が浸水遮蔽壁１９ａ，１９ｂによつて区画
され、その外側区画空間部Ｅ，Ｆに二次排水路１
８ｅ，１８ｆが、内側区画空間部Ｇ，Ｈにグリー
ス排脂路２０ａ，２０ｂが開口しているので、密
封型軸受１３に封入されているグリースが軸受シ
ール体１０，１０の経年劣化等により漏出したよ
うな場合でも、このグリースと外部から空間内に
浸入した水、異物が混合することはなく、グリー
ス排脂路２０ａ，２０ｂ及び二次排水路１８ｅ，
１８ｆから別々に排出することができる。
このため、グリース浸入した水、異物の混合物
が排水路１８ｅ，１８ｆ内で詰る等のトラブルを
解消することができる。
が排水路１８ｅ，１８ｆ内で詰る等のトラブルを
解消することができる。
第１図は本発明に係わる連続鋳造設備のロール
軸受装置を示した要部断面図である。 １０…軸受シール体、１１…ロール、１２…ロ
ール軸端部、１２ｂ，１２ｇ…シール箇所のロー
ル軸部、１３…軸受箱、１４…転がり軸受（グリ
ース封入の密封型軸受）、１４ａ，１４ｂ…軸受
内外輪、１５ｃ…内側シール機構、Ｃ…内側シー
ル機構のダブルシール空間部、１６ｃ…外側シー
ル機構、Ｄ…外側シール機構のシール空間部、１
８ｃ，１８ｄ…一次排水路、１８ｅ，１８ｆ…二
次排水路、１９ａ，１９ｂ…浸水遮蔽壁、Ｅ，
Ｆ，Ｇ，Ｈ…区画空間部、２０ａ，２０ｂ…軸受
潤滑剤（グリース）の排脂路。
軸受装置を示した要部断面図である。 １０…軸受シール体、１１…ロール、１２…ロ
ール軸端部、１２ｂ，１２ｇ…シール箇所のロー
ル軸部、１３…軸受箱、１４…転がり軸受（グリ
ース封入の密封型軸受）、１４ａ，１４ｂ…軸受
内外輪、１５ｃ…内側シール機構、Ｃ…内側シー
ル機構のダブルシール空間部、１６ｃ…外側シー
ル機構、Ｄ…外側シール機構のシール空間部、１
８ｃ，１８ｄ…一次排水路、１８ｅ，１８ｆ…二
次排水路、１９ａ，１９ｂ…浸水遮蔽壁、Ｅ，
Ｆ，Ｇ，Ｈ…区画空間部、２０ａ，２０ｂ…軸受
潤滑剤（グリース）の排脂路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 連続鋳造設備における鋳片ガイドロール、ピ
ンチロール等のロール軸受装置であつて、軸受箱
１３に内蔵されロール軸端部１２を支承する転が
り軸受を、軸受内部に耐熱耐久性に優れた潤滑剤
を封入し且つ軸受内外輪１４ａ，１４ｂ間の両端
開口部をシール体１０，１０で密封した構造の密
封型軸受１４とし、前記軸受箱１３の密封型軸受
１４に対する軸方向の内外両側方位置に、ロール
軸部１２ｇと軸受箱１３との間をシールするダブ
ルシール型の内側シール機構１５ｃ，１５ｃと、
ロール軸部１２ｂと軸受箱１３との間をシールす
る外側シール機構１６ｃを設けると共に、前記軸
受箱１３に内側シール機構１５ｃ，１５ｃのダブ
ルシール空間部Ｃ及び外側シール機構１６ｃのシ
ール空間部Ｄに開口した一次排水路１８ｃ，１８
ｄと、内側シール機構１５ｃと密封型軸受１４と
の間の空間部及び外側シール機構１６ｃと密封型
軸受１４との間の空間部に開口した二次排水路１
８ｅ，１８ｆとを設けたことを特徴とする連続鋳
造設備のロール軸受装置。 ２ 連続鋳造設備における鋳片ガイドロール、ピ
ンチロール等のロール軸受装置であつて、軸受箱
１３に内蔵されロール軸端部１２を支承する転が
り軸受を、軸受内部に耐熱耐久性に優れた潤滑剤
を封入し且つ軸受内外輪１４ａ，１４ｂ間の両端
開口部をシール体１０，１０で密封した構造の密
封型軸受１４とし、前記軸受箱１３の密封型軸受
１４に対する軸方向の内外両側方位置に、ロール
軸部１２ｇと軸受箱１３との間をシールするダブ
ルシール型の内側シール機構１５ｃ，１５ｃと、
ロール軸部１２ｂと軸受箱１３との間をシールす
る外側シール機構１６ｃを設けると共に、前記軸
受箱１３に内側シール機構１５ｃと密封型軸受１
４との間の空間部及び外側シール機構１６ｃと密
封型軸受１４との間の空間部に突出した浸水遮蔽
壁１９ａ，１９ｂと、内側シール機構１５ｃ，１
５ｃのダブルシール空間部Ｃ及び外側シール機構
１６ｃのシール空間部Ｄに開口した一次排水路１
８ｃ，１８ｄと、内側シール機構１５ｃと前記遮
蔽壁１９ａとの間の区画空間部Ｅ及び外側シール
機構１６ｃと前記遮蔽壁１９ｂとの間の区画空間
部Ｆに開口した二次排水路１８ｅ，１８ｆと、前
記遮蔽壁１９ａと密封型軸受１４との間の区画空
間部Ｇ及び前記遮蔽壁１９ｂと密封型軸受１４と
の間の区画空間部Ｈに開口した軸受潤滑剤の排脂
路２０ａ，２０ｂとを設けたことを特徴とする連
続鋳造設備のロール軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60070013A JPS61229453A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 連続鋳造設備のロ−ル軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60070013A JPS61229453A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 連続鋳造設備のロ−ル軸受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61229453A JPS61229453A (ja) | 1986-10-13 |
| JPH0257461B2 true JPH0257461B2 (ja) | 1990-12-05 |
Family
ID=13419292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60070013A Granted JPS61229453A (ja) | 1985-04-04 | 1985-04-04 | 連続鋳造設備のロ−ル軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61229453A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5040552B2 (ja) | 2007-09-21 | 2012-10-03 | 株式会社ジェイテクト | 転がり軸受装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5347052U (ja) * | 1976-09-26 | 1978-04-21 | ||
| JPS5743138U (ja) * | 1980-08-11 | 1982-03-09 |
-
1985
- 1985-04-04 JP JP60070013A patent/JPS61229453A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5347052U (ja) * | 1976-09-26 | 1978-04-21 | ||
| JPS5743138U (ja) * | 1980-08-11 | 1982-03-09 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61229453A (ja) | 1986-10-13 |
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