JPH0257036A - 並列同期化回路 - Google Patents

並列同期化回路

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JPH0257036A
JPH0257036A JP63209054A JP20905488A JPH0257036A JP H0257036 A JPH0257036 A JP H0257036A JP 63209054 A JP63209054 A JP 63209054A JP 20905488 A JP20905488 A JP 20905488A JP H0257036 A JPH0257036 A JP H0257036A
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flip
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非同期信号の同期化さらにはビットシリアルな
受信データや送信データを同期化して取り込んだり送出
したりする技術に関し、例えlf、通信制御装置やこれ
を含むマイクロコンピュータなどに適用して有効な技術
に関するものである。
〔従来技術〕
ビットシリアルにデータをやりとりするための=3 データ伝送制御手順としては、ハイレベルデータリンク
制御(HDLC)手順やバイナリシンクロナスコミュニ
ケーション(BSCもしくはBI−8YNC)方式、さ
らには調歩同期手順などの各種伝送制御手順があるが、
何れの手順においても、送信側並びに受信側の双方では
、ビットシリアルにやりとりされる情報をビット毎に認
識可能に復元するための同期化回路が必要とされる。例
えば同期手順においては、シリアル転送レートと同一の
周波数を持つ転送クロックの立ち下がりに同期して当該
転送クロックと共にデータを1ビット単位で送信し、受
信に際してはデータと共に送られてくる転送クロックの
立ち上がりに同期して受信データを1ビットづつ認識す
る。
第6図にはビットシリアルにやりとりされる情報をビッ
ト毎に認識可能とする従来の受信同期化回路の一例が示
される。
第6図に示される受信同期化回路は、転送クロックRX
Cに同期して入力されるビットシリアルな受信データR
XDから各ビットデータを動作り0ツクφ□、φ2に同
期させて取り出し復元するためのものである。第7図及
び第8図にはその受信同期化回路による同期化動作の一
例が示される。
第6図に示される受信同期化回路において、転送クロッ
クRX、 Cがローレベルからハイレベルに変化される
と、これに同期してエツジトリガ型フリップフロップ1
が受信データRXDをラッチすると供に、エツジトリガ
型フリップフロップ2がその入力端子りに与えられてい
るハイレベルの信号をラッチする。このラッチ信号Q。
は動作クロックφ2のハイレベルへの変化に同期して次
段のエツジトリガ型フリップフロップ3にラッチされ、
更にこのフリップフロップ3のラッチ信号Q1は動作ク
ロックφ1のハイレベルへの変化に同期して最終段のエ
ツジトリガ型フリップフロップ4にラッチされる。この
フリップフロップ4のラッチ信号Q2がハイレベルに変
化されると、当該信号Q2と動作クロックφ1との論理
積を採るアンドゲート5の出力をラッチ制御端子に受け
るエツジ1〜リガ型フリツプフロツプ6が上記フリップ
フロッブ1のラッチデータQ3をラッチする。
このように、フリップフロップ6によるデータラッチタ
イミングはフリップフロップ4による信号ラッチタイミ
ングに同期されると供に、双方のラッチタイミングは動
作クロックφ1のハイレベルへの変化に同期される。上
記フリップフロップ6の出力ラッチデータQ4は受信デ
ータRXDから取得した1ビットのデータRXDNRZ
とされ、上記フリップフロップ4の出力ラッチ信号Q2
はそのハイレベルにより上記データRXDNRZの有効
性を指示する条件信号RMOVとされる。上記データR
XDNRZ及び条件信号RMOVを受ける図示しない受
信シフトレジスタなどの内部回路は、条件信号RMOV
がハイレベルにされることを条件として、動作クロック
φ2のハテイレベルへの変化に同期してそのデータRX
DNRZを受信シフトレジスタに取り込む。
尚、同期化回路を含む通信制御装置について記載された
文献の例としては昭和60年9月株式会社日立製作所発
行の[日立マイクロコンピュータデータブック 8/1
6ビットマイクロコンピユ一タ周辺LSIJP294〜
P306 (HD6850)がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、第6図に示される同期化回路において、内部
動作クロックφ1.φ2に対して非同期入力される受信
データRXDから各ビットデータをその動作クロックφ
□、φ2に同期させて取り出すための同期化動作におい
ては、第7図及び第8図に示されるように、転送クロッ
クRXCの有効なエツジ変化であるその立ち上がり変化
後における動作クロックφ2の立ち上がり変化、さらに
はこれに続く動作クロックφ1の立ち上がり変化を経て
初めて条件信号RMOV及びデータRXDNR2が確定
する。このため、動作クロックφ2と転送クロックRX
Cの位相関係によっては1ビットのデータのための同期
化動作には動作クロックφ2を2サイクル以」二必要と
する。例えば第7図に示されるように時刻t1における
動作クロックφ2の立ち上がり変化直前の時刻t。に転
送クロックRXCがハイレベルに変化される場合には、
その転送クロックRXCがハイレベルに変化される時刻
t。から条件信号RMOV及びデータRXDNRZが確
定する時刻t2までの時間は比較的短かく、動作クロッ
クφ2の1サイクル以内とされる。
これに対し、第8図に示されるように時刻t0における
動作クロックφ2の立ち上がり変化直後の時刻t、に転
送クロックRXCがハイレベルに変化される場合には、
その転送クロックRXCがハイレベルに変化される時刻
t工から条件信号RMOV及びデータRXDNRZが確
定する時刻t2までの時間は動作クロックφ2の2サイ
クルに亘る。
このように従来の同期化回路において、ビットシリアル
な入力データRXDの各ビットを確実に認識可能に内部
に取り込むためには、言い換えるなら、受信データに対
して完全な復元性をもって同期化するためには、ノンオ
ーバラップ2相クロツクのような動作クロックφ□、φ
2の周波数を転送クロック周波数の2倍以上にすること
が必要とされ、さらには転送クロックの変化に対してこ
れを処理するための余裕時間のようなセットアツプ時間
も考慮なければならず、これによって、動作クロックの
周波数は転送クロック周波数の概ね2゜5倍以上である
ことが必要とされる。
したがって、データのシリアル転送レートは内部動作ク
ロック周波数の半分以下にしなければならず、転送レー
トの高いデータを同期化するにはそれに応じて周波数の
高い動作クロックが必要になってしまう。しかしながら
、そのような同期化回路を含むような通信制御装置がマ
イクロプロセッサやマイクロコンピュータLSIなどに
含まれる場合、その同期化回路に利用される動作クロッ
クは多くの場合当該LSIの基準動作クロックとしても
利用されるため、LSI内部のその他回路モジュールの
機能をも変更しない限りそのような動作クロックの周波
数をむやみに高くすることはできない。
本発明の目的は、動作クロックの周波数を転送クロック
周波数の概ね2.5倍以上にするというような厳しい制
約を受けずに、例えばデータ転送レートを、同期化のた
めの内部動作クロック周波数に近づけて、転送データの
同期化を行うことができる並列同期化回路を提供するこ
とにある。
本発明の前記並びにそのほかの目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、転送クロックに同期して入力されるデータか
ら各ビットデータを動作クロックに同期させて取り出す
ための受信用同期化回路を複数個設け、夫々の受信同期
化回路の同期化動作を転送クロックサイクル毎に順番に
指示するための振り分け信号を振り分け手段から夫々の
受信用同期化回路に与え、この振り分け手段によりその
動作が順番に指示される受信用同期化回路がら取り出す
べきビットデータの有効性を指示するためにその受信用
同期化回路から出力される条件信号に基づいて複数個の
受信用同期化回路から取り出すべき出力データを選択す
るようにしてデータ受信のための並列同期化回路を構成
するものである。
また、動作クロックに同期する条件信号を転送クロック
に基づいて生成し、生成された条件信号に同期して単位
ビットづつ変化される入力データを転送クロックに同期
して出力させる送信用同期化回路を複数個設け、夫々の
送信用同期化回路の同期化動作を転送クロックサイクル
毎に順番に指示するための振り分け信号を振り分け手段
から夫々の送信用同期化回路に与え、この振り分け手段
によりその動作が順番に指示される送信用同期化回路が
出力すべきビットデータを順番に選択するようにしてデ
ータ送信のための並列同期化回路を構成するものである
〔作 用〕
上記した手段によれば、振り分け手段は、転送クロック
の有効な変化に同期して複数個の受信用同期化回路(送
信用同期化回路)の動作を順番に指示して複数個の受信
用同期化回路(送信用同期化回路)を並列動作させるこ
とにより、−の同期化回路が同期動作を行っているとき
、これに並行して他の同期化回路は次の同期化動作を開
始することができるようになり、このように並列的に同
期化動作される夫々の同期化回路による同期化動作可能
時間は概ね同期化回路の並設段数に呼応する転送クロッ
クサイクル数とされ、このような関係が、動作クロック
周波数を転送クロック周波数の概ね2.5倍以上にする
という従来の制約を受けずに復元性を確保して転送デー
タを同期化可能とするように働く。例えば同期化回路を
2個並列に設けた場合には、双方の同期化回路は転送ク
ロックの1サイクル毎に交互にその同期化動作が指示さ
れることにより、個々の同期化回路における同期化動作
可能な最大時間は、転送クロックの概ね2サイクル分と
される。したがって、転送クロック周波数を動作クロッ
ク周波数に近づけることが可能になる。
〔実施例〕
第5図には本発明に係る並列同期化回路を含む通信制御
装置の一実施例が示される。
第5図に示される通信制御装置10は、特に制限されな
いが、図示しないセントラルプロセッシングユニットを
中心に所要の周辺装置を内蔵した所謂シングルチップマ
イクロコンピュータに内蔵される。
通信制御装置10は、所要のクロック同期手順に準拠し
て他のマイクロコンピュータなどとの間でデータをビッ
トシリアルにやりとりするための制御を司り、送信用並
列同期化回路12と受信用並列同期化回路13含む。受
信用並列同期化回路13は転送クロックRXCに同期し
てビットシリアルに入力される受信データRXDをその
転送クロックRXCの立ち上がり変化に同期してサンプ
リングし、サンプリングした各ビットデータを動作クロ
ックφ□、φ2に同期させて取り出す。受信用並列同期
化回路13によって取り出されたデータはRXDNRZ
として図示され、条件信号RMO■がそのデータRXD
NRZの有効性を示す。
上記送信用並列同期化回路12は転送クロックTXCに
基づいて動作クロックφ1.φ2に同期する条件信号T
MOVを生成し、生成された条件信号TMOVに同期し
て1ビットづつ変化される入力データTXDNRZを、
転送クロックTXCの立ち下がり変化に同期させて1ビ
ットづつ送信データTXDとしてビットシリアルに出力
する。尚、上記動作クロックφ1.φ2は通信制御装置
10を含むシングルチップマイクロコンピュータの基準
動作クロックであり、ノンオーバラップ2相クロツク信
号とされる。
上記送信用並列同期化回路12を含む送信系には、特に
制限されないが、図示しないセントラルプロセッシング
ユニットなどと供に共有する内部バス11に結合された
パスバッファ14を介して送信データがパラレルに与え
られる送信データレジスタ15と、この送信データレジ
スタ15から与えられる1フレームもしくは1キャラク
タ分のパラレルデータをビットシリアルなデータTXD
NRZに変換して送信用並列同期化回路12に供給する
送信シフトレジスタ16、及び送信シフトレジスタ16
によるデータTXDNRZのシリアル出力タイミングを
条件信号TMOV及び動作クロックφ2に基づいて制御
したりする送信シフトコントローラ17が含まれる。
また、上記受信用並列同期化回路13を含む受信系には
、特に制限されないが、当該受信用並列同期化回路13
から供給されるシリアルデータRXDNRZをパラレル
に変換する受信シフトレジスタ18と、この受信シフト
レジスタ18によるデータのシリアルシフト動作などを
条件信号RMOvと動作クロックφ2に基づいて制御す
る受信シフトコントローラ19、並びに上記受信シフ1
〜レジスタ18からパラレル出力される受信データを蓄
え、これに蓄えられた受信データを1フレームもしくは
1キャラクタ単位で上記パスバッファ14に与える受信
データレジスタ20が含まれる。
尚、上記各機能ブロックに対する制御情報や受信状態な
どを示すフラグが設定されるコントロール・ステータス
レジスタ20が設けられている。また、第5図には省略
されているが、受信データに対してパリティ−チエツク
やCRCチエツクを行う回路ブロック、さらには送信デ
ータにパリティ−ビットやCRCコードを付加する回路
ブロックが内蔵されている。
第1図には上記受信用並列同期化回路13の一例が示さ
れる。
この受信用並列同期化回路13は、特に制限されないが
、転送クロックRXCに同期して入力されるデータRX
Dから各ビットデータを動作クロックφ□、φ2に同期
させて取り出すための2個の受信用同期化回路21,2
2を含む。
一方の受信用同期化回路21は、直列3段のエツジトリ
ガ型フリップフロップ23,24.25より成る条件信
号生成手段26と、直列2段のエツジトリガ型フリップ
フロップ27,28より成るサンプリング手段29を主
体とし、また、他方の受信用同期化回路22は、直列3
段のエツジトリガ型フリップフロップ30,31.32
より成る条件信号生成手段33と、直列2段のエツジト
リガ型フリップフロップ34,35より成るサンプリン
グ手段36を主体とする。
夫々の条件信号生成手段26.33の初段フリップフロ
ップ23.30のデータ入力端子りは電源端子Vddに
結合され常時論理「1」のハイレベル信号が供給されて
いる。条件信号生成手段26.33の第2段目フリップ
フロップ24.31は動作クロックφ2のハイレベルへ
の変化に同期して初段フリップフロップ23.30の出
力信号をラッチし、条件信号生成手段26.33の最終
段フリップフロップ25.32は動作クロックφ、のハ
イレベルへの変化に同期して第2段目フリップフロップ
24−.31の出力信号をラッチする。
尚、条件信号生成手段26.33における初段フリップ
フロップ23.30のリセット動作は最終段フリップフ
ロップ25.32の出力と動作クロックφ□を2人力と
するナントゲート37,38のローレベル出力によって
行われる 上記夫々のサンプリング手段29.36における初段フ
リップフロップ27.34のデータ入力端子りには受信
データRXDが供給される。サンプリング手段29.3
6における最終段フリップフロップ28.35は動作ク
ロックφ、のハイレベルへの変化に同期して初段フリッ
プフロップ27.34の出力データをラッチする。
第1図において40は、上記転送クロックRXCの有効
なエツジ変化即ち受信同期化回路にあっては転送クロッ
クRXCの立ち上がり変化に同期して、ハイレベルの重
なることのない振り分け信号RXCa、RXCbをその
転送クロックTXCのサイクル毎に交互に変化させて生
成する振り分け回路である。この振り分け回路40で生
成される一方の振り分け信号RXCaはフリップフロッ
プ23.27のクロック入力端子CKに供給され、他方
の振り分け信号RXCbはフリップフロップ30.34
のクロック入力端子CKに供給される。
振り分け信号RXCaが供給される条件信号生成手段2
6及びサンプリング手段29を含む一方の受信用同期化
回路21は振り分け信号RXCaのハイレベルへの変化
に同期して同期動作を開始し、また、振り分け信号RX
Cbが供給される条件信号生成手段33及びサンプリン
グ手段36を含む他方の受信用同期化回路22は振り分
け信号RXcbのハイレベルへの変化に同期して同期動
作を開始する。
上記振り分け信号RXCa、RXCbは転送クロックR
XCのサイクルに同期して交互にハイレベルに制御され
る。したがって、同期化回路21゜22に対する同期化
動作の指示は転送クロックRXCの1サイクル毎に交互
に与えられ、これによって、個々の同期化回路21.2
2は転送クロックRXCの概ね2サイクルを1ビットデ
ータに対する最大の同期化動作可能期間とすることがで
きる。
上記振り分け回路40は、特に制限されないが、立ち上
がりエツジに同期して入力データをラッチするエツジト
リガ型フリップフロップ41を含む。
このフリップフロップ41のクロック入力端子CKには
転送クロックRXCの反転信号が供給され、当該フリッ
プフロップ41の正転出力端子Qdは転送クロックRX
Cの反転信号を一方の入力端子】9− に受ける2人力型ノアゲート42の他方の入力端子に結
合され、フリップフロップ41の反転出力端子Qdは転
送クロックRXCの反転信号を一方の入力端子に受ける
2人力型ノアゲート43の他方の入力端子に結合される
。そして上記フリップフロップ41のデータ入力端子り
には上記反転出力端子Qdが帰還接続される。上記フリ
ップフロップ41の出力端子Qd、Qdは転送クロック
RXCのローレベルへの変化に同期して相互にレベル反
転され、これにより、ノアゲート42.43から出力さ
れる振り分け信号RXCa、RXCbは、転送クロック
RXCのハイレベル期間に呼応する期間づつ交互にハイ
レベルにされる。
上記振り分け回路40により同期化動作が順番に指示さ
れる個々の同期化回路21.22からは受信データRX
、 Dからサンプリングしたデータとこのデータの有効
性をハイレベルによって示す条件信号が出力される。受
信用同期化回路21においては、そのサンプリング手段
29の最終段フリップフロップ28から動作クロックφ
□に同期してデータが出力されるとき、その条件信号生
成手段26の最終段フリップフロップ25からハイレベ
ルの条件信号が出力される。同様に受信用同期化回路2
2においては、そのサンプリング手段36の最終段フリ
ップフロップ35から動作クロックφ1に同期してデー
タが出力されるとき、その条件信号生成手段33の最終
段フリップフロップ32からハイレベルの条件信号が出
力される。
第1図において45は、斯る振り分け回路40によりそ
の動作が順番に指示される受信用同期化回路21..2
2から出力されるビットデータを、個々の受信用同期化
回路の条件信号生成手段26゜33から出力される条件
信号に基づいて選択する選択回路である。この選択回路
45は、特に制限されないが、フリップフロップ25の
出力端子Qa2から出力される条件信号とフリップフロ
ップ32の出力端子Qb2から出力される条件信号とを
2人力とするオアゲート46によって条件信号RMOV
を生成する。そして、フリップフロップ25の出力端子
Qa2から出力される条件信号とフリップフロップ28
の出力端子Qa4から出力されるデータとを2人力とす
るアンドゲート47、フリップフロップ32の出力端子
Qb2から出力される条件信号とフリップフロップ35
の出力端子Qb4から出力されるデータとを2人力とす
るアンドゲート48、及び夫々のアンドゲート47゜4
8の出力を2人力としてデータRXDNRZを出力する
オアゲート49によって構成される複合ゲートを持つ。
この複合ゲートは、条件信号生成手段26から供給され
る条件信号がハイレベルにされているときにそれと対を
成すサンプリング手段29の出力データをデータRXD
NRZとして選択し、条件信号生成手段33から供給さ
れる条件信号がハイレベルにされているときにはそれと
対を成すサンプリング手段36の出力データをデータR
XDNRZとして選択する。
次に受信用並列同期化回路13の動作の一例を第2図に
基づいて説明する。
ここで先ず、データのシリアル転送レート即ち転送クロ
ックRXCの周波数f、とノンオーバラップ2相の動作
クロックφ3.φ2の周波数f2との間には、1<(f
、/f2)<2の関係があるものとする。また、受信デ
ータRXDは転送クロックRXCのサイクル単位で1ビ
ットを構成し、各ビットデータは当該転送クロックRX
Cの立ち下がり変化に同期して変化される。
転送クロックRXCがローレベルからハイレベルに変化
される時刻t。において、フリップフロップ41の正転
出力端子Qdがハイレベルであって反転出力端子Qdが
ローレベルにされている結果、その時刻t。における転
送クロックRXCのレベル反転に同期して一方の振り分
け信号RXCaがハイレベルのようなイネーブルレベル
に変化され、これによって一方の受信用同期化回路21
に同期化動作の開始が指示される。
これにより、当該受信用同期化回路21の条件信号生成
手段26側においては、振り分け信号RXCaのハイレ
ベルへの変化に同期してフリップフロップ23の出力端
子Qaoがハイレベルに反転され、次いで時刻t3にお
ける動作クロックφ2のハイレベルへの変化に同期して
次段フリップフロップ24がハイレベルの信号をラッチ
してその出力端子Qa1をハイレベルに反転し、そして
時刻t4における動作クロックφ、のハイレベルへの変
化に同期して最終段フリップフロップ25がハイレベル
の信号をラッチしてその出力端子Qa2をハイレベルに
反転する。この出力端子Q a 2の出力レベル反転に
同期して条件信号RM○■が時刻t5にハイレベルにア
サートされる。
−力受信用同期化回路21のサンプリング手段29側に
おいては、上記振り分け信号RXCaのハイレベルへの
変化に同期して、そのときの入力データRXDに含まれ
るデータDhを初段フリップフロップ27がラッチし、
次いで時刻t1における動作クロックφ□のハイレベル
への変化に同期して最終段フリップフロップ28がデー
タDhをラッチする。フリップフロップ28にラッチさ
れたデータDhは、上記条件信号RMOVがハイレベル
にアサートされる時刻t5に同期してデータRXDNR
Zとして出力される。受信用並列向期化回路13から出
力される条件信号RMOVを受ける受信シフトコントロ
ーラ19は、条件信号RMOVのハイレベルを条件に、
動作クロックφ2のハイレベルへの変化に同期する時刻
t7にそのデータDhを受信シフトレジスタ18にシフ
ト入力制御する。
第2図に示される動作クロックφ1.φ2と転送クロッ
クRXCとの位相関係においては、上記データDhに対
する同期化動作時間即ち時刻t。における転送クロック
RXCの反転から時刻t7における受信シフトレジスタ
18によるデータDhのシフト入力までの時間が最大と
なるような一例とされ、時刻t。から時刻t。′までの
時間はセットアツプタイムTsuとされる。したがって
上記データDhの同期化動作にあってはフリップフロッ
プ24の出力端子Qa1の反転タイミングは時刻t。′
から動作クロックφ2の1サイクル遅れた時刻t7とさ
れる。
尚、受信用同期化回路21における同期化動作中の時刻
t2に転送クロックRXCがローレベルにネゲートされ
ると、フリップフロップ41の正転出力端子Qd及び反
転出力端子Qdの出力レベルが反転されると供に、振り
分け信号RXCaがローレベルにネゲートされる。この
振り分け信号RXCaのローレベルへのネゲートは受信
用同期化回路21におけるデータDhの同期化動作に何
等影響を与えない。
転送クロックRXCが次にローレベルからハイレベルに
変化される時刻t、においては、フリップフロップ41
の正転出力端子Qdがローレベルであって反転出力端子
Qdがハイレベルにされている結果、その時刻t、にお
ける転送クロックRxCのレベル反転に同期して今度は
他方の振り分け信号RXCbがハイレベルのようなイネ
ーブルレベルに変化され、これによって他方の受信用同
期化回路22の同期化動作の開始が指示される。
これにより、受信用同期化回路22の条件信号生成手段
33側においては、振り分け信号RXCbのハイレベル
への変化に同期してフリップフロップ30の出力端子Q
boがハイレベルに反転され、次いで時刻t7における
動作クロックφ2のハイレベルへの変化に同期して次段
フリップフロップ31がハイレベルの信号をラッチして
その出力端子Qb1をハイレベルに反転し、そして時刻
t6における動作クロックφ□のハイレベルへの変化に
同期して最終段フリップフロップ32がハイレベルの信
号をラッチしてその出力端子Qb2をハイレベルに反転
する。この出力端子Q b 2の出力レベル反転に同期
して条件信号RMOVは時刻t9においてもハイレベル
にアサートされる。
−力受信用同期化回路22のサンプリング手段36側に
おいては、上記振り分け信号RXCbのハイレベルへの
変化に同期して、そのときの入力データRXDに含まれ
るデータD1を初段フリップフロップ34がラッチし、
次いで時刻tIlにおける動作クロックφ□のハイレベ
ルへの変化に同期して最終段フリップフロップ35がデ
ータDiをラッチする。フリップフロップ35にラッチ
されたデータDiは、」−記条件信号RMOVがハイレ
ベルにアサートされる時刻t、に同期してデータRXD
NRZとして出力される。このとき受信用並列同期化回
路13から出力される条件信号RMOVを受ける受信シ
フトコントローラ19は。
条件信号RM○■のハイレベルを条件に、動作クロック
φ2のハイレベルへの変化に同期する時刻t□□にその
データDiを受信シフトレジスタ18にシフト入力制御
する。
このデータDiに対する同期化動作の開始時刻t、は動
作クロックφ2がハイレベルに反転される時刻t7に対
してセットアツプタイムTsuよりも前の時刻とされる
から、データDiに対する同期化動作時間5YNCiは
上記データDhに対する同期化動作時間5YNChより
も短くなっている。
以下同様に、転送クロックRXCが次にハイレベルに変
化されると、そのタイミングに同期する時刻t12から
受信用同期化回路21によるデータDjの同期化動作が
開始され、その次に転送クロックRXCがハイレベルに
変化されるとそのタイミングに同期する時刻t13から
他方の受信用同期化回路22によるデータDkの同期化
動作が開始される。
ここで一方の受信用同期化回路21によるデータDhの
同期化動作に着目すると、斯る同期化動作は当該受信用
同期化回路21が次の次のデータDjに対する同期化動
作を開始するまでに終了されればよく、概ね転送クロッ
クRXCの2サイクル分の時間的余裕がある。これは双
方の受信用同期化回路21.22に対し転送クロックR
XCの1サイクル間隔で交互にその同期化動作が指示さ
れるからである。これにより、一方の受信用同期化回路
2]によるデータの同期化動作と他方の受信用同期化回
路22による次のデータの同期化動作とは最大限概ね転
送クロックRXCの1サイクル分並列動作可能になる。
この結果、受信データの復元性という観点から1ビット
のデータに対する同期化動作に対して動作クロックの2
サイクルにセットアツプタイムを付加した時間を必要と
しても、データの転送レートを動作クロック周波数に近
づけることが可能になる。
したがって、第2図に一例が示されるように動作クロッ
クφ1.φ2の周波数を転送クロックRXC周波数の2
倍より低くしても、完全な復元性をもって受信データR
XDを同期化して取り込みすることができる。第2図に
示される例では受信データRXCの転送レートは動作ク
ロックφ1.φ2の周波数にさほど近づけられてはいな
いが、原理的には両者をさらに近づけることができるよ
うになる。
第3図には上記送信用並列同期化回路12の一例が示さ
れる。
この送信用並列同期化回路12は、特に制限されないが
、動作クロックφ1に同期する条件信号を転送クロック
TXCに基づいて生成し、生成された条件信号に同期し
て1ビットづつ変化されるデータTXDNRZをその転
送クロックTXCに同期出力するための2個の送信用同
期化回路51゜52を含む。
一方の送信用同期化回路51は、直列3段のエツジトリ
ガ型フリップフロップ53,54.55より成る条件信
号生成手段56と、エッジトリガ型入力フリップフロッ
プ57、及びエツジトリガ型出カフリップフロップ58
を主体とし、また、他方の送信用同期化回路52は、直
列3段のエツジ1〜リガ型フリツプフロツプ60,61
.62より成る条件信号生成手段63と、エッジトリガ
型入力フリップフロップ64、及び上記送信用同期化回
路51と共通利用される上記出力フリップフロップ58
を主体として成る。
夫々の条件信号生成手段56.63の初段フリップフロ
ップ53.60のデータ入力端子りは電源端子Vddに
結合され常時論理「1」のハイレベル信号が供給されて
いる。条件信号生成手段56.63の第2段目フリップ
フロップ54.61は動作クロックφ2のハイレベルへ
の変化に同期して初段フリップフロップ53.60の出
力信号をラッチし、条件信号生成手段56.63の最終
段フリップフロップ55.62は動作クロックφ□のハ
イレベルへの変化に同期して第2段目フリップフロップ
54.61の出力信号をラッチする。
尚1条件信号生成手段56.63における初段フリップ
フロップ53.60のリセット動作は最終段フリップフ
ロップ55.62の出力と動作クロックφ、を2人力と
するナントゲート67.68のローレベル出力によって
行われる 上記入力フリップフロップ57.64のデータ入力端子
りには上記送信シフトレジスタ16からビットシリアル
に出力されるデータTXDNRZが供給される。上記入
力フリップフロップ57゜64の出力端子Qe3. Q
、f3はその詳細を後述する複合ゲート80の入力端子
に結合され、この複合ゲート80によって選択された一
方の入力データが上記出力フリップフロップ58のデー
タ入力端子りに供給される。この出力フリップフロップ
58にはそのクロック入力端子CKに転送クロックTX
Cの反転レベル信号が供給され、この出力ブリツブフロ
ップ58は転送クロックTXCのローレベルへの変化に
同期して入力データをラッチする。出力フリップフロッ
プ58の出力データは送信データTXDとして外部に送
り出される。この送信データTXDは転送クロックTX
Cの立ち下がりから1サイクル分を1ビットとするビッ
トシリアルなデータとされる。
第1図において70は、上記転送クロックTXCの有効
なエツジ変化即ち送信同期化回路にあっては転送クロッ
クTXCの立ち下がり変化に同期してハイレベルが重な
ることのない振り分け信号TXCe、TXCfをその転
送クロックTXCのサイクル毎に変化させて生成する振
り分け回路である。この振り分け回路70で生成される
上記−方の振り分け信号TXCeはフリップフロップ5
3のクロック入力端子CKに供給され、他方の振り分け
信号TXCfはフリップフロップ60のクロック入力端
子CKに供給される。上記振り分け信号TXCeが供給
される条件信号生成手段56は振り分け信号TXCeの
ハイレベルへの変化に同期して同期化動作を開始し、ま
た、振り分け信号TXCfが供給される条件信号生成手
段63は振り分け信号TXCfのハイレベルへの変化に
同期して同期化動作を開始する。上記振り分け信号TX
Ce、TXCfは転送クロックTXCのサイクルに同期
して交互にハイレベルに制御される。
したがって、送信用同期化回路51.52に対する動作
の指示は転送クロックTXCの1サイクル毎に交互に与
えられ、これにより、夫々の送信用同期化回路51.5
2は転送クロックTXCの2サイクルを最大の同期化動
作期間とすることができる。
」二記振り分け回路70は、特に制限されないが、立ち
下がりエツジに同期して入力データをラッチするエツジ
トリガ型フリップフロップ41を含む。
このフリップフロップ71のクロック入力端子CKには
転送クロックTXCの正転信号が供給され、当該フリッ
プフロップ7〕−の正転出力端子Qgは、転送クロック
T X、 Cの正転信号を一方の入力端子に受ける2人
力型ノアゲート72の他方の入力端子に結合され、フリ
ップフロップ71の反転出力端子Qgは、転送クロック
TXCの正転信号を一方の入力端子に受ける2人力型ノ
アゲート73の他方の入力端子に結合される。そして−
上記フリップフロップ71のデータ入力端子りには上記
反転出力端子Qgが帰還接続される。上記フリップフロ
ップ71の出力端子Qg、Qgは転送クロックTXCの
ハイレベルへの変化に同期して相互にレベル反転され、
これにより、ノアゲート72,73から出力される振り
分け信号TXCe、TXCfは、転送クロックTXCの
ローレベル期間に呼応する期間づつ交互にハイレベルに
される。
上記振り分け回路70により同期化動作が順番に指示さ
れる個々の同期化回路51..52からはデータTXD
NRZの出力を指示するための条件信号が出力される。
夫々の送信用同期化回路51゜52から出力される条件
信号はオアゲート81を通って条件信号TMOVとして
上記送信シフ1〜コントローラ17に供給される。送信
シフトコントローラ17は、条件信号TM○■がハイレ
ベルにされていることを条件として、動作クロックφ2
のハイレベルへの変化に同期して送信シフトレジスタ1
6に1ビットのデータTXDNRZを出力させる。この
データTXDNRZを受ける一方の入力フリップフロッ
プ57のデータラッチタイミングは、フリップフロップ
55の出力と動作クロックφ、とを2人力とするアンド
ゲート75のハイレベル出力によって与えられ、また、
データTXDNRZを受ける他方の入力フリップフロッ
プ64のデータラッチタイミングは、フリップフロップ
62の出力と動作クロックφ□とを2人力とするアンド
ゲート76のハイレベル出力によって与えられる。
上記複合グー1−80は、振り分け回路70によりその
動作が順番に指示される送信用同期化回路51.52に
含まれる入力フリップフロップ57゜64の出力を、そ
の振り分け回路70による同期化動作の指示に同期して
出力フリップフロップ58に選択的に与えるための選択
手段の一例とされる。
上記複合ゲート80は、特に制限されないが、入力フリ
ップフロップ57の出力端子Qe、とフリップフロップ
71の正転出力端子Qgとに結合された2人力型アンド
ゲート77、入カフリップフロ 0ツブ64の出力端子Qf3とフリップフロップ71の
反転出力端子Qgとに結合された2人力型アントゲー1
〜78、及び夫々のアンドゲート77゜78の出力を2
人力としてその出力端子が出力フリップフロップ58の
データ入力端子りに結合されたオアグー1〜79によっ
て構成される。この複合ゲート80は、フリップフロッ
プ71の正転出力端子Qgがハイレベルにされていると
き、入力フリップフロップ57の出力を出力フリップフ
ロップ58に与える状態を選択し、また、フリップフロ
ップ71の反転出力端子Qgがハイレベルにされている
ときには入力フリップフロップ64の出力を出力フリッ
プフロップ58に与える状態を選択する。
次に送信用並列同期化回路12の動作の一例を第4図に
基づいて説明する。
ここで先ず、データのシリアル転送レート即ち転送クロ
ックTXCの周波数f1とノンオーバラップ2相の動作
クロックφ1.φ2の周波数f2との間には、受信用並
列同期化回路13と同様に、1<(f1/f2)(2の
関係があるものとする。また、送信データTXDは転送
クロックTXCのサイクル単位で1ビットを構成し、各
ビットデータは当該転送クロックTXCの立ち下がり変
化に同期して変化される。
転送クロックTXCがハイレベルからローレベルに変化
される時刻tl+において、フリップフロップ71の正
転出力端子Qgがローレベルであって反転出力端子Qg
がハイレベルにされている結果、その時刻t。における
転送クロックTXCのレベル反転に同期して一方の振り
分け信号TXCfがハイレベルのようなイネーブルレベ
ルに変化され、これによって一方の送信用同期化回路5
2の同期化動作の開始が指示される。
これにより、送信用同期化回路52の条件信号生成手段
63側においては、振り分け信号TXCfのハイレベル
への変化に同期してフリップフロップ60の出力端子Q
foがハイレベルに反転され、次いで時刻t1における
動作クロックφ2のハイレベルへの変化に同期して次段
フリップフロップ61がハイレベルの信号をラッチして
その出力端子Qf1をハイレベルに反転し、そして時刻
t3における動作クロックφ1のハイレベルへの変化に
同期して最終段フリップフロップ62がハイレベルの信
号をラッチしてその出力端子Q f 2をハイレベルに
反転する。この出力端子Qf2の出力レベル反転に同期
して条件信号RMOVが時刻t、にハイレベルにアサー
トされる。
送信用並列同期化回路12から出力される条件信号TM
○■は送信シフトコントローラ17に供給される。この
送信シフトコントローラ17は、条件信号TMOVのハ
イレベルを条件に時刻t6における動作クロックφ2の
ハイレベルへの変化に同期して送信シフ1〜レジスタ1
6からデータTXDNRZを1ビット出力させる。この
ときのデータTXDNRZはデータDxとして図示され
ている。本実施例の並列同期化回路12における同期化
動作は、転送クロックTXCがローレベルに変化してか
ら有効なデータTXDNRZが入力されることにより完
了され、例えばデータDxを得るまでの同期化動作時間
は5YNCxとして第4図に示される。斯る同期化動作
によって得られるデータDxは、時刻t7における動作
クロックφ1のハイレベルへの変化に同期して入力フリ
ップフロップ64にラッチされる。そしてこのラッチデ
ータは時刻t工。における転送クロックTXCのローレ
ベルへの変化に同期して出力フリップフロップ58にラ
ッチされ、送信データTXDとして外部に出力される。
なお1時刻t。に同期してハイレベルにアサートされた
振り分け信号TXCfは転送クロックTXCがハイレベ
ルに変化される時刻t2に同期してローレベルにネゲー
トされている。
転送クロックTXCが次にハイレベルからローレベルに
変化される時刻1sにおいては、フリップフロップ71
の正転出力端子Qgがハイレベルであって反転出力端子
Qgがローレベルにされている結果、その時刻t、にお
ける転送クロックTXCのレベル反転に同期して今度は
他方の振り分け信号T X Ceがハイレベルのような
イネーブルレベルに変化され、これによって他方の送信
用同期化回路51に同期化動作の開始が指示される。
これにより、送信用同期化回路51の条件信号生成手段
56側においては、振り分け信号TXCeのハイレベル
への変化に同期してフリップフロップ53の出力端子Q
 e nがハイレベルに反転され、次いで時刻t9にお
ける動作クロックφ2のハイレベルへの変化に同期して
次段フリップフロップ54がハイレベルの信号をラッチ
してその出力端子Qe1をハイレベルに反転し、そして
時刻t11における動作クロックφ1のハイレベルへの
変化に同期して最終段フリップフロップ52がハイレベ
ルの信号をラッチしてその出力端子Qe2をハイレベル
に反転する。この出力端子Qe2の出力レベル反転に同
期して条件信号RMOVが時刻t1□にハイレベルにア
サートされる。
このようにして時刻t1□にアサートされた条件信号’
I” M OVが送信シフ1−コントローラ17に供給
されると、当該送信シフトコントローラ17は、条件信
号TMOVのハイレベルを条件に時刻t13における動
作クロックφ2のハイレベルへの変化に同期して送信シ
フトレジスタ16からデータTXDNRZを1ビット出
力させる。このときのデータTXDNRZはデータDy
として図示されている。これによりデータDyを得るた
めに時刻t5から開始された同期化動作が完了され、斯
る同期化動作時間は5YNCyとして第4図に示される
。斯る同期化動作によって得られるデータDyは、時刻
tx4における動作クロックφ□のハイレベルへの変化
に同期して入力フリップフロップ57にラッチされる。
そしてこのラッチデータは時刻tlsにおける転送クロ
ックTXCのローレベルへの変化に同期して出力フリッ
プフロップ58にラッチされ、送信データTXDとして
外部に出力される。
尚、第4図に示される動作クロックφ1.φ2と転送ク
ロックTXCとの位相関係においては、上記データDy
に対する同期化動作時間5YNCyが最大となるような
一例とされ、時刻t、から時刻tGまでの時間はセット
アツプタイムTsuとされる。
以下同様に、転送クロックTXCが時刻txoにローレ
ベルに変化されるときには、送信用同期化回路52によ
るデータDz取得のための同期化動作が開始され、その
次に転送クロックTXCが時刻ttsにローレベルに変
化されると送信用同期化回路51による同期化動作が開
始され、このようにして出力同期化回路52と送信用同
期化回路51とは交互に同期化動作を行う。
ここで一方の送信用同期化回路52によるデータDx取
得のための同期化動作に着目すると、斯る同期化動作は
当該送信用同期化回路52が次の次のデータDzに対す
る同期化動作を開始するまでに終了されればよく、転送
クロックTXCの概ね2サイクル分の時間的余裕がある
。これは双方の送信用同期化回路52.51に対して転
送クロックTXCの1サイクル間隔で交互にその同期化
動作が振り分け回路7oによって指示されるからである
。これにより、一方の送信用同期化回路52によるデー
タの同期化動作と他方の送信用同期化回路51による次
のデータの同期化とは最大限概ね転送クロックTXCの
1サイクル分並列動作可能になる。この結果、送信デー
タの復元性という観点から1ビットのデータTXDNR
Zを入力するための同期化動作に対して動作クロックの
2サイクルにセットアツプタイムを付加した時間を必要
とする制約があっても、データの転送レートを動作クロ
ック周波数に近づけることが可能になる。
したがって、第4図に一例が示されるように動作クロッ
クφ1.φ2の周波数が転送クロックTXC周波数の2
倍より低くても、送信データT X、 Dに対して完全
な復元性をもって転送クロックTXCに同期出力させる
ことができる。第4図に示される例では送信データTX
Dの転送レートは動作クロックφ□、φ2の周波数にさ
ほど近づけられてはいないが、原理的には両者をさらに
近づけることができる。
上記実施例によれば以下の作用効果を得ることができる
(1)受信用並列同期化回路13に含まれる振り分け回
路40は、転送クロックRXCの有効な変化に同期して
2個の受信用同期化回路21.22の動作をその転送ク
ロックRXCのサイクル毎に順番に指示することにより
、−の受信用同期化回路が同期化は動作を行っていると
き、これに並行して他の受信用同期化回路は次の同期化
動作を開始することができるようになる。このとき、2
個の受信用同期化回路21.22は転送クロックRXC
の1サイクル毎に交互にその同期化動作が指示されるこ
とにより、夫々の受信用同期化回路21.22における
ビット毎の同期化動作可能時間は、転送クロックの概ね
2サイクル分とされ、これによって、転送クロックRX
Cを動作クロック周波数に近づけることが可能になる。
(2)送信用並列同期化回路12に含まれる振り分け回
路70は、転送クロックTXCの有効な変化に同期して
2個の送信用同期化回路51.52の動作をその転送ク
ロックTXCのサイクル毎に順番に指示することにより
、−の送信用同期化回路が同期化動作を行っているとき
、これに並行して他の送信用同期化回路は次の同期化動
作を開始することができるようになる。このとき、2個
の送信用同期化回路51.52は転送クロックTXCの
1サイクル毎に交互にその同期化動作が指示されること
により、夫々の送信用同期化回路51゜52におけるビ
ット毎の同期化動作可能時間は転送クロックTXCの概
ね2サイクル分とされるから、転送クロックTXCを動
作クロック周波数に近づけることが可能になる。
(3)動作クロックφ1.φ2の周波数を転送クロック
周波数の概ね2.5倍以上にするという従来の制約を受
けず且つ転送データに対する復元性を確保して、データ
転送レー1〜を動作クロック周波数に近づけることがで
きるから、転送制御装置10は、転送レートの高いデー
タを特徴とする請に対し、動作クロックφ1.φ2の周
波数を上げることなく個々の受信用同期化回路や送信用
同期化回路の並列段数によって容易に対処することがで
きる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更することができる。
上記実施例では受信用同期化回路を2個並列に設けて受
信用並列同期化回路を構成したが、受信用同期化回路を
3個以上並列に設けてもよく、この点に関しては送信用
並列同期化回路についても同様である。例えば同期化回
路をn個並列に設けた場合、個々の同期化回路は転送ク
ロックのnサイクルに1度その動作が順番に指示される
ことにより、1つの同期化回路による同期化動作時間は
転送クロックサイクルのn倍とされる。したがって、こ
の場合には動作クロック周波数の概ねn倍近い周波数の
転送レートでやりとりされるデータに対しても復元性を
もって同期化することができるようになる。
また、受信用同期化回路や送信用同期化回路の具体的構
成、さらには振り分け回路の具体的回路構成は」1記実
施例に限定されず適宜変更すること=47 ができる。
また、受信用の並列同期化回路に供給される転送クロッ
クはビットシリアルにやりとりされるデータに含まれる
スタートビットの検出に基づいて生成されるクロックで
もよい。また、送信用の並列同期化回路に供給される転
送クロックは通信制御装置内部で発振形成されるクロッ
クであってもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるシングルチップマイ
クロコンピュータに内蔵される通信制御装置に適用した
場合について説明したが、本発明はそれに限定されるも
のではなく、通信制御用LSIや通信制御用のボードな
どにも広く適用することができる。本発明は、少なくと
も、やりとりされるデータをビット単位で認識させる条
件のものに適用することができる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば下記の通りである。
すなわち、転送クロックに同期して入力されるデータか
ら各ビットデータを動作クロックに同期させて取り出す
ための受信用同期化回路を複数個設け、夫々の受信用同
期化回路の同期化動作を転送クロックサイクルの有効な
変化に同期させて順番に指示するようにしてデータ受信
のための並列同期化回路を構成する。また、動作クロッ
クに同期する条件信号を転送クロックに基づいて生成し
、生成された条件信号に同期して単位ビットづつ変化さ
れる入力データを転送クロックに同期出力させる送信用
同期化回路を複数個設け、夫々の送信用同期化回路の同
期化動作を転送クロックの有効な変化に同期させて順番
に指示するようにデータ送信のための並列同期化回路を
構成する。したがって、転送クロックに同期して順番に
同期化動作が指示される複数の同期化回路(受信用同期
化回路、送信用同期化回路)は部分的に並列動作が可能
になり、個々の同期化回路による同期化動作可能時間は
その同期化回路の並設段数に呼応する転送クロックサイ
クル数とされるから、動作クロックの周波数を転送クロ
ック周波数の概ね2.5倍以上にするという従来の制約
を受けずに且つ完全な復元性を確保して転送データを同
期化することができるという効果がある。
そして、転送レートの高いデータを特徴とする請に対し
、動作クロック周波数を上げることなく個々の受信用同
期化回路や送信用同期化回路の並列段数によって容易に
対処することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は受信用並列同期化回路の一実施例を示す回路図
、 第2図は第1図に示される受信用並列同期化回路による
同期化動作の一例を示すタイミングチャート、 第3図は送信用並列同期化回路の一実施例を示す回路図
。 第4図は第3図に示される送信用並列同期化回路による
同期化動作の一例を示すタイミングチャート、 第5図は受信用並列同期化回路及び送信用並列同期化回
路を含む通信制御装置の一例を示すブロック図、 第6図は従来の受信用同期化回路の一例を示す回路図、 第7図は第6図に示される受信用同期化回路による同期
化動作の一例を示すタイミングチャート、第8図は第6
図に示される受信用同期化回路による同期化動作の他の
例を示すタイミングチャートである。 10・・・通信制御装置、12・送信用並列同期化回路
、13・・受信用並列同期化回路、16 ・送信シフト
レジスタ、17・・送信シフトコントローラ、18・・
受信シフl−レジスタ、19・受信シフ1〜コントロー
ラ、φ4.φ2・・・動作クロック、TXD・・送信デ
ータ、TXC・・転送クロック、TXDNR2・・デー
タ、TMOV・・条件信号、RXD・・・受信データ、
RXC・・・転送クロック、RXDNRZ ・データ、
RMOV ・条件信号、21.22・・・受信用同期化
回路、26.29・・・条件信号生成手段、33.36
・・・サンプリング手段、4o・・振り分け回路、RX
Ca 、 RXCb−振り分け信号、45・・・選択回
路、51.52・・・送信用同期化回路、56・・・条
件信号生成手段、57・・・入力フリップフロップ、5
8・・・出力フリップフロップ、63・・・条件信号生
成手段、64・・・入力フリップフロップ、70・・・
振り分け回路、TXCe、TXCf・・・振り分け信号
、80・・・複合ゲート。 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、転送クロックに同期して入力されるデータから各ビ
    ットデータを動作クロックに同期させて取り出すための
    複数個の受信用同期化回路と、夫々の受信用同期化回路
    の同期化動作を順番に指示するための振り分け信号を転
    送クロックの有効な変化に同期して形成する振り分け手
    段と、この振り分け手段によりその動作が順番に指示さ
    れる受信用同期化回路から取り出すべきビットデータの
    有効性を指示するためにその受信用同期化回路から出力
    される条件信号に基づいて複数個の受信用同期化回路か
    ら取り出すべき出力データを選択する選択手段とを備え
    た並列同期化回路。 2、上記受信用同期化回路を2個含み、個々の受信用同
    期化回路は、直列3段のエッジトリガ型フリップフロッ
    プより成る条件信号生成手段と、直列2段のエッジトリ
    ガ型フリップフロップより成るサンプリング手段とを含
    み、上記振り分け手段は転送クロックの有効なエッジ変
    化に同期する振り分け信号をその転送クロックのサイク
    ル毎に上記条件信号生成手段及びサンプリング手段の初
    段フリップフロップのラッチ制御端子に振り分け、各条
    件信号生成手段及びサンプリング手段の初段フリップフ
    ロップは、振り分けられた振り分け信号に同期して入力
    信号をラッチし、上記条件信号生成手段の第2段目フリ
    ップフロップは第1動作クロックに同期して初段フリッ
    プフロップの出力信号をラッチし、上記条件信号生成手
    段及びサンプリング手段の最終段フリップフロップは第
    1動作クロックとは重なりのない第2動作クロックに同
    期して第2段目フリップフロップの出力信号をラッチす
    るようにされて成る請求項1記載の並列同期化回路。 3、動作クロックに同期する条件信号を転送クロックに
    基づいて生成し、生成された条件信号に同期して単位ビ
    ットづつ変化される入力データを転送クロックに同期し
    て出力させる複数個の送信用同期化回路と、夫々の送信
    用同期化回路の同期化動作を順番に指示するための振り
    分け信号を転送クロックの有効な変化に同期して形成す
    る振り分け手段と、この振り分け手段によりその動作が
    順番に指示される送信用同期化回路の動作に基づいて出
    力すべきビットデータを順番に選択する選択手段とを備
    えた並列同期化回路。 4、上記送信用同期化回路を2個含み、個々の送信用同
    期化回路は、上記振り分け手段から振り分けられる振り
    分け信号をラッチ制御端子に受ける初段のエッジトリガ
    型フリップフロップと、第1動作クロックに同期して初
    段フリップフロップの出力信号をラッチする第2段目エ
    ッジトリガ型フリップフロップと、第1動作クロックと
    は重なりのない第2動作クロックに同期して第2段目フ
    リップフロップの出力信号をラッチする第3段目エッジ
    トリガ型フリップフロップと、第3段目フリップフロッ
    プから出力される条件信号に同期して1ビットづつ変化
    される入力データを第2動作クロックに同期してラッチ
    するエッジトリガ型入力フリップフロップと、この入力
    フリップフロップのラッチデータを転送クロックの有効
    なエッジ変化に同期してラッチする出力フリップフロッ
    プとを含み、上記選択手段は1対の入力フリップフロッ
    プと双方の送信用同期化回路に共用される出力フリップ
    フロップとの間に設けられて成る請求項3記載の並列同
    期化回路。
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