JP2016119617A - シンクロナイザおよび半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない素子数で、周波数が高いクロックドメインから低いドメインへのデータ伝送と、周波数が低いクロックドメインから高いドメインへのデータ伝送を可能とする。【解決手段】第1フリップフロップFF11は、その入力端子に第1クロックドメインのデータを受け、そのクロック端子に第1クロック信号CLKoを受ける。第1インバータ102は、第1フリップフロップFF11の出力データDATAを反転する。第2フリップフロップFF12は、その入力端子に第1フリップフロップFF11の出力データDATAを受け、そのクロック端子に第2クロック信号CLKdを受け、その反転セット端子RNに第1インバータの出力を受ける。第3フリップフロップFF13は、その入力端子に第2フリップフロップFF12の出力データDATA_Sync1を受け、そのクロック端子に第2クロック信号CLKdを受ける。【選択図】図5

Description

本発明は、デジタル信号処理に関し、より具体的には、異なるクロックドメイン間でのデータの送受信に関する。
周波数が異なる、あるいは同一の周波数で動作する2つのクロックドメインの間で、データを送受信する際に、メタステーブル状態を回避する目的でシンクロナイザが使用される。シンクロナイザは、クロック乗せ換え回路とも称される。
図1は、従来のシンクロナイザの回路図である。このシンクロナイザ200rは、低い周波数foのクロック信号CLKoと同期動作する第1クロックドメインから、高い周波数fdのクロック信号CLKdと同期動作する第2クロックドメインへのデータ伝送に使用される。シンクロナイザ200rは、直列に接続された複数のフリップフロップFF21〜FF23を含む。
初段のフリップフロップFF21のクロック端子には、クロック信号CLKoが入力される。2段目および3段目のフリップフロップFF22,FF23のクロック端子には、クロック信号CLKdが入力される。
図2は、図1のシンクロナイザ200rの動作波形図である。フリップフロップFF21の出力データDATAは、フリップフロップFF22によって、クロック信号CLKdのエッジで取り込まれる。フリップフロップF12の出力DATA_Sync1はメタステーブル状態となりうる。このデータDATA_Sync1を、次段のフリップフロップFF22に取り込むことにより、メタステーブル状態が除去されたデータDATA_Sync2が生成される。
図1のシンクロナイザ200rは、fo<fdの場合には、クロックの乗せ換えが可能であるが、fo>fdの場合にはうまく動作しない。
図3は、従来のシンクロナイザの回路図である。このシンクロナイザ300rは、高い周波数foのクロック信号CLKoと同期動作する第1クロックドメインから、低い周波数fdのクロック信号CLKdと同期動作する第2クロックドメインへのデータ伝送に使用される。
シンクロナイザ300rは、図1のシンクロナイザ200rと同様に、直列に接続された複数のフリップフロップFF21〜FF23を含む。さらにシンクロナイザ300rは、フリップフロップFF21の前段に設けられたパルス伸張回路310を備える。パルス伸張回路310は、クロック信号CLKoと同期して動作する。フリップフロップFF31,FF32は直列に接続される。ORゲートOR1は、フリップフロップFF2の出力と、フリップフロップF21の出力の論理和(OR)を生成する。ORゲートOR1の出力DATA2は、シンクロナイザ200rに入力される。
図4は、図3のシンクロナイザ300rの動作波形図である。ORゲートOR1の出力DATA2は、元の入力データDATAのパルス幅を、クロック信号CLKoの2サイクル分に伸張したデータとなる。ORゲートOR1の出力DATA2は、フリップフロップFF21〜FF23を経由することで、メタステーブル状態が取り除かれる。
特開平10−135938号公報
このように従来では、2つのクロックドメインの周波数fo、fdの大小関係に応じて、図1または図3のシンクロナイザ200r、300rを選択する必要があった。特に図3のシンクロナイザ300rは、必要なフリップフロップの個数が多いため、チップ面積が増加し、コストが高くなるという問題があった。
図3のシンクロナイザ300rにおいてクロック信号CLKoとCKdの周波数の比がさらに大きい場合には、パルス幅をさらに伸張する必要があり、したがってパルス伸張回路310のフリップフロップの段数をさらに増やす必要があり、チップ面積はより大きくなる。
本発明は係る課題に鑑みてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、少ない素子数で、周波数が高いクロックドメインから低いドメインへのデータ伝送と、周波数が低いクロックドメインから高いドメインへのデータ伝送に対応可能なシンクロナイザの提供にある。
本発明のある態様は、第1周波数foの第1クロック信号と同期する第1クロックドメインからのデータを受け、第2周波数fdの第2クロック信号と同期する第2クロックドメインへ受け渡すシンクロナイザに関する。シンクロナイザは、その入力端子に第1クロックドメインのデータを受け、そのクロック端子に第1クロック信号を受ける第1フリップフロップと、第1フリップフロップの出力データを反転する第1インバータと、その入力端子に第1フリップフロップの出力データを受け、そのクロック端子に第2クロック信号を受け、その反転セット端子に第1インバータの出力を受ける第2フリップフロップと、その入力端子に第2フリップフロップの出力データを受け、そのクロック端子に第2クロック信号を受ける第3フリップフロップと、を備える。
この態様によると、fo>fd、fo<fdいずれの場合も、クロックの乗せ換えを行なうことができる。またfoとfdの比率にかかわらず、回路規模は小さくてすむ。
第1フリップフロップから第3フリップフロップそれぞれの反転リセット端子には、リセット信号が入力されてもよい。
本発明の別の態様もまた、シンクロナイザである。このシンクロナイザは、その入力端子に第1クロックドメインのデータを受け、そのクロック端子に第1クロック信号を受ける第4フリップフロップと、第4フリップフロップの出力データを反転する第2インバータと、その入力端子に第2インバータの出力データを受け、そのクロック端子に第2クロック信号を受け、その反転リセット端子に第2インバータの出力を受ける第5フリップフロップと、その入力端子に第5フリップフロップの出力データを受け、そのクロック端子に第2クロック信号を受ける第6フリップフロップと、を備える。
この態様によっても、fo>fd、fo<fdいずれの場合も、クロックの乗せ換えを行なうことができる。またfoとfdの比率にかかわらず、回路規模は小さくてすむ。
第4フリップフロップおよび第6フリップフロップそれぞれの反転セット端子には、セット信号が入力されてもよい。
第5フリップフロップの反転リセット端子には、第2インバータの出力に代えて、スキャンテスト用論理信号が入力可能に構成されてもよい。
これにより、スキャンテストが可能となる。
ある態様においてシンクロナイザは、第2インバータの出力とスキャンテスト用論理信号を受け、一方を選択して第5フリップフロップの反転リセット端子に出力するセレクタをさらに備えてもよい。
本発明の別の態様は、半導体装置に関する。半導体装置は、シリアルデータを受信するインタフェース回路と、クロック信号を生成するクロック発生回路と、インタフェース回路の出力データを受け、クロック信号と同期して出力する上述のいずれかのシンクロナイザと、シンクロナイザの出力データを処理する信号処理回路と、を備える。
本発明の別の態様も、半導体装置に関する。半導体装置は、第1クロック信号を生成する第1クロック発生回路と、第2クロック信号を生成する第2クロック発生回路と、第1クロック信号と同期して動作する第1信号処理回路と、第2クロック信号と同期して動作する第2信号処理回路と、第1信号処理回路からのデータを受け、第2信号処理回路に受け渡す上述のいずれかの第1のシンクロナイザと、第2信号処理回路からのデータを受け、第1信号処理回路に受け渡す上述のいずれかの第2のシンクロナイザと、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせや本発明の構成要素や表現を、方法、装置、システムなどの間で相互に置換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明のシンクロナイザによれば、少ない素子数で、周波数が高いクロックドメインから低いドメインへのデータ伝送と、周波数が低いクロックドメインから高いドメインへのデータ伝送に対応できる。
従来のシンクロナイザの回路図である。 図1のシンクロナイザの動作波形図である。 従来のシンクロナイザの回路図である。 図3のシンクロナイザの動作波形図である。 第1の実施の形態に係るシンクロナイザの回路図である。 図5のシンクロナイザの動作波形図である。 図5のシンクロナイザの動作波形図である。 第2の実施の形態に係るシンクロナイザの回路図である。 第1の半導体装置のブロック図である。 第2の半導体装置のブロック図である。
以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図面を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
本明細書において、「部材Aが、部材Bと接続された状態」とは、部材Aと部材Bが物理的に直接的に接続される場合のほか、部材Aと部材Bが、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
同様に、「部材Cが、部材Aと部材Bの間に設けられた状態」とは、部材Aと部材C、あるいは部材Bと部材Cが直接的に接続される場合のほか、電気的な接続状態に影響を及ぼさない他の部材を介して間接的に接続される場合も含む。
(第1の実施の形態)
図5は、第1の実施の形態に係るシンクロナイザ100の回路図である。シンクロナイザ100は、第1フリップフロップFF11〜第3フリップフロップFF13、第1インバータ102を備える。
シンクロナイザ100は、第1周波数foの第1クロック信号CLKoと同期する第1クロックドメインからのデータD1を受け、第2周波数fdの第2クロック信号CLKdと同期する第2クロックドメインへ受け渡す。
第1フリップフロップFF11は、その入力端子Dに第1クロックドメインのデータD1を受け、そのクロック端子に第1クロック信号CLKoを受ける。第1インバータ102は、第1フリップフロップFF11の出力データDATAを反転する。第2フリップフロップFF12は、その入力端子に第1フリップフロップFF11の出力データDATAを受け、そのクロック端子に第2クロック信号CLKdを受け、その反転セット端子SNに第1インバータ102の出力DATA_Setを受ける。第3フリップフロップFF13は、その入力端子に第2フリップフロップFF12の出力データDATA_Sync1を受け、そのクロック端子に第2クロック信号CLKdを受ける。第1フリップフロップFF11から第3フリップフロップFF13それぞれの反転リセット端子には、リセット信号XRSTが入力される。
以上がシンクロナイザ100の構成である。続いて動作を説明する。図6、図7は、図5のシンクロナイザ100の動作波形図である。
図6を参照し、fo<fdの動作を説明する。第1フリップフロップFF11の出力DATAの変化タイミングは、第2クロック信号CLKdのエッジと重なっており、したがって第2フリップフロップFF12の出力DATA_Sync1はメタステーブル状態となっている。
第1フリップフロップFF11の出力DATAがハイレベルに遷移すると、第1インバータ102により反転され、第2フリップフロップFF12のセット端子SN(反転論理)にローレベルの信号DATA_Setが入力される。セット端子には、第2クロック信号CLKdの複数サイクルにまたがってローレベルが入力され、その間、第2フリップフロップFF12の出力DATA_Sync1は、ハイレベル(1)に固定される。このデータDATA_Sync1が第3フリップフロップFF13を経由することにより、メタステーブル状態が除去されたデータDATA_Sync2が生成される。
図7を参照し、fo>fdの動作を説明する。この場合、第2フリップフロップFF12のセット端子(反転論理)は無視してよい。第1フリップフロップFF11の出力DATAの変化タイミングは、第2クロック信号CLKdのエッジと重なっており、したがって第2フリップフロップFF12の出力DATA_Sync1はメタステーブル状態となっている。このデータDATA_Sync1が第3フリップフロップFF13を経由することにより、メタステーブル状態が除去されたデータDATA_Sync2が生成される。
以上がシンクロナイザ100の動作である。このシンクロナイザ100によれば、fo>fd、fo<fdいずれの場合も、クロックの乗せ換えを行なうことができる。また図3のシンクロナイザ300rに比べて、2つのクロック信号の周波数foとfdの比率にかかわらず、回路規模は小さくてすむため、チップ面積およびコストを低減できる。
(第2の実施の形態)
図8は、第2の実施の形態に係るシンクロナイザ100aの回路図である。シンクロナイザ100aは、第4フリップフロップFF14〜第6フリップフロップFF16、第2インバータ104、セレクタ106を備える。
シンクロナイザ100aは、図5のシンクロナイザ100と同様に、第1周波数foの第1クロック信号CLKoと同期する第1クロックドメインからのデータを受け、第2周波数fdの第2クロック信号CLKdと同期する第2クロックドメインへ受け渡す。
第4フリップフロップFF14は、その入力端子に第1クロックドメインのデータを受け、そのクロック端子に第1クロック信号CLKoを受ける。第2インバータ104は、第4フリップフロップFF14の出力データDATAを反転する。第5フリップフロップFF15は、その入力端子に第2インバータ104の出力データXDATAを受け、そのクロック端子に第2クロック信号CLKdを受ける。また第5フリップフロップFF15は、その反転リセット端子RNにセレクタ106を経由して第2インバータ104の出力XDATAを受ける。第6フリップフロップFF16は、その入力端子に第5フリップフロップFF15の出力データDATA_Sync1を受け、そのクロック端子に第2クロック信号CLKdを受ける。第4フリップフロップFF14および第6フリップフロップFF16それぞれの反転セット端子SN(反転論理)には、セット信号XSETが入力される。
また第5フリップフロップFF15の反転リセット端子RNには、第2インバータ104の出力XDATAに代えて、スキャンテスト用論理信号SCNが入力可能に構成される。具体的には、セレクタ106は、第2インバータ104の出力XDATAとスキャンテスト用論理信号SCNを受け、制御信号CNTに応じて一方を選択し、第5フリップフロップFF15の反転リセット端子RNに出力する。
以上がシンクロナイザ100aの構成である。このシンクロナイザ100aは、図5のシンクロナイザ100を論理反転した構成と把握することができる。したがって動作波形は、fo<fdの場合には図6と同様に動作し、fo>fdの場合には図7と同様に動作する。
このシンクロナイザ100aによれば、図5のシンクロナイザ100と同様の効果を得ることができる。
また、第5フリップフロップFF15の反転リセット端子RNに、セレクタ106を介してスキャンテスト用論理信号SCNを入力可能とした。これによりスキャンテストが可能となる。
続いてシンクロナイザの用途を説明する。
図9は、第1の半導体装置500のブロック図である。半導体装置500は、シリアルインタフェース回路502、クロック発生回路504、シンクロナイザ506、信号処理回路508を備える。
シリアルインタフェース回路502は、たとえばIC(Inter IC )バスを介して、他の半導体装置(不図示)と接続され、シリアルデータSDAおよびクロックSCLを受ける。
クロック発生回路504は、たとえばPLL回路であり、クロック信号CLKを生成する。シンクロナイザ506は、シリアルインタフェース回路502の出力データD1を受け、クロック信号CLKと同期して出力する。シンクロナイザ506は、図5あるいは図8のシンクロナイザ100に相当する。信号処理回路508は、シンクロナイザ100の出力データD2を処理する。信号処理の内容は特に限定されない。
図10は、第2の半導体装置600のブロック図である。半導体装置600は、第1クロック発生回路602、第2クロック発生回路604、第1信号処理回路606、第2信号処理回路608、第1シンクロナイザ610、第2シンクロナイザ612を備える。
第1クロック発生回路602は、第1クロック信号CLK1を生成し、第2クロック発生回路604は、第2クロック信号CLK2を生成する。第1信号処理回路606は、第1クロック信号CLK1と同期して動作する。第2信号処理回路608は、第2クロック信号CLK2と同期して動作する。第1シンクロナイザ610は、第1信号処理回路606からのデータD3を受け、第2クロック信号CLK2に乗せ変えたデータD4を第2信号処理回路608に受け渡す。第2シンクロナイザ612は、第2信号処理回路608からのデータD5を受け、第1クロック信号CLK1に乗せ変えたデータD6を第1信号処理回路606に受け渡す。第1シンクロナイザ610および第2シンクロナイザ612は、図5あるいは図8のシンクロナイザ100に相当する。
たとえば半導体装置600は送受信機であり、第1信号処理回路606は、送信TXに関連した処理を、第2信号処理回路608は受信RXに関連した処理を行なってもよい。
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。
100…シンクロナイザ、102…第1インバータ、FF11…第1フリップフロップ、FF12…第2フリップフロップ、FF13…第3フリップフロップ、FF14…第4フリップフロップ、FF15…第5フリップフロップ、FF16…第6フリップフロップ、104…第2インバータ、106…セレクタ、fo…第1周波数、fd…第2周波数、CLKo…第1クロック信号、CLKd…第2クロック信号、500…半導体装置、502…シリアルインタフェース回路、504…クロック発生回路、506…シンクロナイザ、508…信号処理回路、600…半導体装置、602…第1クロック発生回路、604…第2クロック発生回路、606…第1信号処理回路、608…第2信号処理回路、610…第1シンクロナイザ、612…第2シンクロナイザ。

Claims (8)

  1. 第1周波数の第1クロック信号と同期する第1クロックドメインからのデータを受け、第2周波数の第2クロック信号と同期する第2クロックドメインへ受け渡すシンクロナイザであって、
    その入力端子に第1クロックドメインのデータを受け、そのクロック端子に前記第1クロック信号を受ける第1フリップフロップと、
    前記第1フリップフロップの出力データを反転する第1インバータと、
    その入力端子に前記第1フリップフロップの出力データを受け、そのクロック端子に前記第2クロック信号を受け、その反転セット端子に前記第1インバータの出力を受ける第2フリップフロップと、
    その入力端子に前記第2フリップフロップの出力データを受け、そのクロック端子に前記第2クロック信号を受ける第3フリップフロップと、
    を備えることを特徴とするシンクロナイザ。
  2. 前記第1フリップフロップから前記第3フリップフロップそれぞれの反転リセット端子には、リセット信号が入力されることを特徴とする請求項1に記載のシンクロナイザ。
  3. 第1周波数の第1クロック信号と同期する第1クロックドメインからのデータを受け、第2周波数の第2クロック信号と同期する第2クロックドメインへ受け渡すシンクロナイザであって、
    その入力端子に第1クロックドメインのデータを受け、そのクロック端子に前記第1クロック信号を受ける第4フリップフロップと、
    前記第4フリップフロップの出力データを反転する第2インバータと、
    その入力端子に前記第2インバータの出力データを受け、そのクロック端子に前記第2クロック信号を受け、その反転リセット端子に前記第2インバータの出力を受ける第5フリップフロップと、
    その入力端子に前記第5フリップフロップの出力データを受け、そのクロック端子に前記第2クロック信号を受ける第6フリップフロップと、
    を備えることを特徴とするシンクロナイザ。
  4. 前記第4フリップフロップおよび前記第6フリップフロップそれぞれの反転セット端子には、セット信号が入力されることを特徴とする請求項3に記載のシンクロナイザ。
  5. 前記第5フリップフロップの前記反転リセット端子には、前記第2インバータの出力に代えて、スキャンテスト用論理信号が入力可能に構成されることを特徴とする請求項3または4に記載のシンクロナイザ。
  6. 前記第2インバータの出力と前記スキャンテスト用論理信号を受け、一方を選択して前記第5フリップフロップの前記反転リセット端子に出力するセレクタをさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のシンクロナイザ。
  7. シリアルデータを受信するインタフェース回路と、
    クロック信号を生成するクロック発生回路と、
    前記インタフェース回路の出力データを受け、前記クロック信号と同期して出力する請求項1から6のいずれかに記載のシンクロナイザと、
    前記シンクロナイザの出力データを処理する信号処理回路と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  8. 第1クロック信号を生成する第1クロック発生回路と、
    第2クロック信号を生成する第2クロック発生回路と、
    前記第1クロック信号と同期して動作する第1信号処理回路と、
    前記第2クロック信号と同期して動作する第2信号処理回路と、
    前記第1信号処理回路からのデータを受け、前記第2信号処理回路に受け渡す請求項1から6のいずれかに記載の第1のシンクロナイザと、
    前記第2信号処理回路からのデータを受け、前記第1信号処理回路に受け渡す請求項1から6のいずれかに記載の第2のシンクロナイザと、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
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