JPH0256567A - カラー電子写真装置 - Google Patents
カラー電子写真装置Info
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- JPH0256567A JPH0256567A JP63208741A JP20874188A JPH0256567A JP H0256567 A JPH0256567 A JP H0256567A JP 63208741 A JP63208741 A JP 63208741A JP 20874188 A JP20874188 A JP 20874188A JP H0256567 A JPH0256567 A JP H0256567A
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Landscapes
- Developing For Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はカラー複写機あるいはカラープリンタなどのハ
ードコピー装置に利用出来るカラー電子写真装置に関す
るものである。
ードコピー装置に利用出来るカラー電子写真装置に関す
るものである。
従来の技術
従来から、帯電・露光・現像を数回繰り返して電子写真
感光体(以下感光体と称する)上に色の異なる複数のト
ナー像を形成した後、トナー像を祇に一括転写してカラ
ー画像を得るカラー電子写真方法が種々提案されている
。
感光体(以下感光体と称する)上に色の異なる複数のト
ナー像を形成した後、トナー像を祇に一括転写してカラ
ー画像を得るカラー電子写真方法が種々提案されている
。
この種のカラー電子写真方法の一従来例(特願昭60−
95456号)を第2図に示す。第2図において、21
は矢印の方向に回転するセレンテルル(Se−Te)感
光体、22は感光体21を一様に正帯電するコロナ帯電
器、23はレーザビームスキャナ、24〜27は各々イ
エロー(以下Yと称する)、マゼンタ(以下Mと称する
)、シアン(以下Cと称する)、ブラック(以下Bと称
する)の現像剤が別々に入っている現像器、28は記録
紙、29はトナー像を記録紙28に転写し易くするため
の除電ランプ、30はトナー像を記録紙に転写するため
のコロナ帯電器、31は加熱定着器、32はトナー転写
後感光体21に残ったトナーを取り除くためのクリーニ
ングブレード、33は感光体21上の静電潜像を光で消
去するための除電ランプである。
95456号)を第2図に示す。第2図において、21
は矢印の方向に回転するセレンテルル(Se−Te)感
光体、22は感光体21を一様に正帯電するコロナ帯電
器、23はレーザビームスキャナ、24〜27は各々イ
エロー(以下Yと称する)、マゼンタ(以下Mと称する
)、シアン(以下Cと称する)、ブラック(以下Bと称
する)の現像剤が別々に入っている現像器、28は記録
紙、29はトナー像を記録紙28に転写し易くするため
の除電ランプ、30はトナー像を記録紙に転写するため
のコロナ帯電器、31は加熱定着器、32はトナー転写
後感光体21に残ったトナーを取り除くためのクリーニ
ングブレード、33は感光体21上の静電潜像を光で消
去するための除電ランプである。
次に現像器24〜27の具体的な構成図を第3図に示す
、第3図において、34は正帯電性のトナーと磁性キャ
リアの混合物からなる2成分現像剤(以下、現像剤とい
う)、35はアルミニウムなどの非磁性材料からなる現
像スリーブ、36は複数の磁極を有するマグロール、3
7は現像スリーブ上の現像剤34の層厚を規制する層厚
規制ブレード、38は現像後、現像スリーブ35上の現
像剤34を掻き落とす掻き落し板、39は現像剤34を
撹拌する回転羽根、40は補給要のトナー41はトナー
補給ローラ、21は現像スリーブ35上の現像剤34と
接触しない位置に間隔を開けて設置した感光体、42は
現像スリーブ35上の現像剤34からトナーを感光体2
1に向けて電気的に飛翔させるための電源である。
、第3図において、34は正帯電性のトナーと磁性キャ
リアの混合物からなる2成分現像剤(以下、現像剤とい
う)、35はアルミニウムなどの非磁性材料からなる現
像スリーブ、36は複数の磁極を有するマグロール、3
7は現像スリーブ上の現像剤34の層厚を規制する層厚
規制ブレード、38は現像後、現像スリーブ35上の現
像剤34を掻き落とす掻き落し板、39は現像剤34を
撹拌する回転羽根、40は補給要のトナー41はトナー
補給ローラ、21は現像スリーブ35上の現像剤34と
接触しない位置に間隔を開けて設置した感光体、42は
現像スリーブ35上の現像剤34からトナーを感光体2
1に向けて電気的に飛翔させるための電源である。
ここで現像器を現像可能な状態にするには、電源に正の
直流電圧に高圧の交流電圧を重畳した電圧を発生させる
ものを用い現像スリーブ35と電源42を接続する。
直流電圧に高圧の交流電圧を重畳した電圧を発生させる
ものを用い現像スリーブ35と電源42を接続する。
また、現像器を現像に供さない状態にするには、現像ス
リーブ35を電気的に浮かすか、接地するかあるいは現
像スリーブに負の直流電圧を印加する。
リーブ35を電気的に浮かすか、接地するかあるいは現
像スリーブに負の直流電圧を印加する。
次に、上述したカラー電子写真装置を用いてカラー画像
を形成する方法について説明する。まずコロナ帯電器2
2で感光体21を正帯電したあと、レーザビームスキャ
ナ23でYの画像信号を露光し、ネガの静電潜像(画像
部が露光されて感光体の表面電位が減衰している静電潜
像)を形成する。
を形成する方法について説明する。まずコロナ帯電器2
2で感光体21を正帯電したあと、レーザビームスキャ
ナ23でYの画像信号を露光し、ネガの静電潜像(画像
部が露光されて感光体の表面電位が減衰している静電潜
像)を形成する。
そして静電潜像をYトナーの入っている現像器24でネ
ガ・ポジ反転現像し、感光体21上にYのトナー像を形
成する。この時、Yトナーの入っている現像器24だけ
が電21142に接続されているが、その他の現像器2
5〜27はトナーが飛翔しない状態に調整されている。
ガ・ポジ反転現像し、感光体21上にYのトナー像を形
成する。この時、Yトナーの入っている現像器24だけ
が電21142に接続されているが、その他の現像器2
5〜27はトナーが飛翔しない状態に調整されている。
Y)ナーで現像した後、感光体21を除電ランプ33で
全面照射し、イエローの静電潜像を消去する。
全面照射し、イエローの静電潜像を消去する。
次に、Yのトナー像を形成した方法と同様の方法により
、帯電・露光・現像・光除電の工程を繰り返し、感光体
21上にM、C,Bのトナー像をYのトナー像の上に順
次形成する。総てのトナー像の形成が終了した後、除電
ランプ29で静電潜像を消去し、コロナ帯電器30でト
ナー像を記録紙28に各色−括して静電転写する。一方
、静電転写後、感光体21に残留したトナーは、クリー
ニングブレード32で除去されカラー画像形成の1サイ
クルが完了する。
、帯電・露光・現像・光除電の工程を繰り返し、感光体
21上にM、C,Bのトナー像をYのトナー像の上に順
次形成する。総てのトナー像の形成が終了した後、除電
ランプ29で静電潜像を消去し、コロナ帯電器30でト
ナー像を記録紙28に各色−括して静電転写する。一方
、静電転写後、感光体21に残留したトナーは、クリー
ニングブレード32で除去されカラー画像形成の1サイ
クルが完了する。
発明が解決しようとする課題
第2図で説明した従来のカラー電子写真装置を用いたと
き、トナーが他の色の違う現像器に混入することがある
(以下これを混色と呼ぶ)、例えば感光体に現像された
トナーが違う色の現像器へ感光体から逆飛翔する。また
現像器からトナーがこぼれて他の現像器へ混入する等の
現象が現れる。
き、トナーが他の色の違う現像器に混入することがある
(以下これを混色と呼ぶ)、例えば感光体に現像された
トナーが違う色の現像器へ感光体から逆飛翔する。また
現像器からトナーがこぼれて他の現像器へ混入する等の
現象が現れる。
このとき混入してきたトナーが正規のトナーと混じり合
うため、本来のトナーの特性を失い、混色してきたトナ
ーが正規のトナーと摩擦帯電により帯電極性が反対にな
るときがある。従って原稿を複写する際に、混色したト
ナーが非画像部へ付着して、地・かぶりの多い画像にな
る。
うため、本来のトナーの特性を失い、混色してきたトナ
ーが正規のトナーと摩擦帯電により帯電極性が反対にな
るときがある。従って原稿を複写する際に、混色したト
ナーが非画像部へ付着して、地・かぶりの多い画像にな
る。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明のカラー電子写真装置
では、複写機の初期化の過程のとき混色してきたトナー
を感光体に現像付着させ、感光体に付着したトナーをク
リーニングの過程で感光体から除去する。すなわちイエ
ロー(以下Yと称する)、マゼンタ(以下Mと称する)
、シアン(以下Cと称する)5ブラツク(以下Bと称す
る)現像器を感光体に近接させ、感光体とY、M、C。
では、複写機の初期化の過程のとき混色してきたトナー
を感光体に現像付着させ、感光体に付着したトナーをク
リーニングの過程で感光体から除去する。すなわちイエ
ロー(以下Yと称する)、マゼンタ(以下Mと称する)
、シアン(以下Cと称する)5ブラツク(以下Bと称す
る)現像器を感光体に近接させ、感光体とY、M、C。
B現像器を動作状態で行う複写機の初期化の過程の際、
感光体の表面電位を■0、Y、 M、 C,B現像時
の現像バイアスをそれぞれ、V1、V2゜V3.V4と
すると、感光体の表面電位と各色現像器の現像バイアス
の関係を以下に示すように設定する手段をとる。
感光体の表面電位を■0、Y、 M、 C,B現像時
の現像バイアスをそれぞれ、V1、V2゜V3.V4と
すると、感光体の表面電位と各色現像器の現像バイアス
の関係を以下に示すように設定する手段をとる。
100V< Vo −Vl <500V100V
< Vo −V2 <500V100V< V
o −V3 <500V100V< Vo −
V4 <500V作用 本発明は上記した構成によって混色してきたトナーを複
写機の初期化の過程で排除できるため、実際の複写の過
程において、混色してきたトナーが非画像部へ付着する
量をかなり減少でき、混色トナーによる地かぶりを制御
することが可能となる。
< Vo −V2 <500V100V< V
o −V3 <500V100V< Vo −
V4 <500V作用 本発明は上記した構成によって混色してきたトナーを複
写機の初期化の過程で排除できるため、実際の複写の過
程において、混色してきたトナーが非画像部へ付着する
量をかなり減少でき、混色トナーによる地かぶりを制御
することが可能となる。
実施例
以下本発明の一実施例のカラー電子写真装置について図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
実施例1
第1図に本発明のカラー電子写真装置を示す。
現像器1.2.3直流電界でトナーを飛翔させる非接触
型の非磁性−成分現像器、4は接触型のトナーとキャリ
アからなる二成分磁気ブラシ現像器である。アルミニウ
ム製の現像ローラ101201.301の上にブレード
102.202゜302によりトナーの薄層を形成する
構成になっている。また402の非磁性ブレードによっ
て現像ローラ401上に搬送される現像剤層の穂立らを
規制する。
型の非磁性−成分現像器、4は接触型のトナーとキャリ
アからなる二成分磁気ブラシ現像器である。アルミニウ
ム製の現像ローラ101201.301の上にブレード
102.202゜302によりトナーの薄層を形成する
構成になっている。また402の非磁性ブレードによっ
て現像ローラ401上に搬送される現像剤層の穂立らを
規制する。
また現像器1,2.3にはファーブラシ103104.
105を具備し、トナーの摩擦帯電の効果を高めている
。
105を具備し、トナーの摩擦帯電の効果を高めている
。
現像器1にはY、現像器2にはM、現像器3にはC1現
像器4にはBの絶縁性トナーが入っている。現像ローラ
101.201,301,401と感光体5との間隔(
現像ギャップ)を一定にして各現像器を感光体5の周辺
に対向配置した。各現像器は現像時には感光体に近接し
、非現像時には離間する離接機構が取り付けられている
。
像器4にはBの絶縁性トナーが入っている。現像ローラ
101.201,301,401と感光体5との間隔(
現像ギャップ)を一定にして各現像器を感光体5の周辺
に対向配置した。各現像器は現像時には感光体に近接し
、非現像時には離間する離接機構が取り付けられている
。
現像器の仕様および、現像条件並びにトナーの物性を以
下に示す。
下に示す。
現像器1,2.3の仕様及び現像条件
現像ローラの直径;16世
現像ローラの周速;160m/sec
現像ローラ上のトナー層厚;30μm
現像ローラの回転方向;感光体1と逆方向現像ギャップ
現像時;150μm 非現像時;700μm トナーの物性 トナーの電荷量;+3μc/gトナーの
平均粒径i 10 p m 現像器4の仕様及び現像条件 現像ローラの直径;24.56aa 現像ローラの周速; 320 m1sec現像ローラの
回転方向;感光体1と逆方向現像ギャップ 現像時;
5008m 非現像時;31+111 ブレードと現像ローラの間隔;35oμmトナーの物性
トナーの電荷量;+15μc/gトナーの平均粒径
;8μm フルカラーモード時の画像形成プロセスを説明する。感
光体として直径152ma+の無定型5eTei光体ド
ラムを用い、周速160 ram/secで回転しなが
ら、帯電器6(コロナ電圧;7kV、グリッド電圧90
0 V)により表面電位+850Vに帯電させた。
現像時;150μm 非現像時;700μm トナーの物性 トナーの電荷量;+3μc/gトナーの
平均粒径i 10 p m 現像器4の仕様及び現像条件 現像ローラの直径;24.56aa 現像ローラの周速; 320 m1sec現像ローラの
回転方向;感光体1と逆方向現像ギャップ 現像時;
5008m 非現像時;31+111 ブレードと現像ローラの間隔;35oμmトナーの物性
トナーの電荷量;+15μc/gトナーの平均粒径
;8μm フルカラーモード時の画像形成プロセスを説明する。感
光体として直径152ma+の無定型5eTei光体ド
ラムを用い、周速160 ram/secで回転しなが
ら、帯電器6(コロナ電圧;7kV、グリッド電圧90
0 V)により表面電位+850Vに帯電させた。
次に出力1.5mW、波長780nmの半導体レーザ7
を発光させ、感光体5上にネガのB信号を露光し、Bの
静電潜像を形成した。感光体5を非現像状態のY現像器
1.M現像器2.C現像器3に通過させ、前記静電潜像
を現像ローラ401に+500Vを印加した現像状態の
B現像器4で反転現像した後、Bのトナー像を形成した
。現像後除電ランプ8で全面照射し、交流コロナ帯電器
9に交流電圧を印加して静電潜像を消去した。
を発光させ、感光体5上にネガのB信号を露光し、Bの
静電潜像を形成した。感光体5を非現像状態のY現像器
1.M現像器2.C現像器3に通過させ、前記静電潜像
を現像ローラ401に+500Vを印加した現像状態の
B現像器4で反転現像した後、Bのトナー像を形成した
。現像後除電ランプ8で全面照射し、交流コロナ帯電器
9に交流電圧を印加して静電潜像を消去した。
次に再びコロナ帯電器6で感光体5を帯電し、感光体5
に半導体レーザ7によりYに対応する信号光を露光し、
Yの静電潜像を形成した。前記静電潜像を現像ローラ1
01に+800v印加した現像状態のY現像器で反転現
像した後、非現像状態のM現像器2、および非現像状態
のC現像器3、B現像器4に通過させ、Yのトナー像を
形成した。
に半導体レーザ7によりYに対応する信号光を露光し、
Yの静電潜像を形成した。前記静電潜像を現像ローラ1
01に+800v印加した現像状態のY現像器で反転現
像した後、非現像状態のM現像器2、および非現像状態
のC現像器3、B現像器4に通過させ、Yのトナー像を
形成した。
同様にしてM、C)ナー像を形成し、感光体上に得られ
たフルカラートナー像を転写帯電器11によって祇12
に転写した後、定着器13で熱定着した。転写電圧は一
5kV印加した。
たフルカラートナー像を転写帯電器11によって祇12
に転写した後、定着器13で熱定着した。転写電圧は一
5kV印加した。
本実施例ではY、M、Cに非接触型の非磁性−成分現像
器を用い、Bに接触型の磁気ブラシニ成分現像器を用い
たが、場合によってはY、M、C。
器を用い、Bに接触型の磁気ブラシニ成分現像器を用い
たが、場合によってはY、M、C。
Bとも非接触型の非磁性−成分現像器を用いてもよい0
以上がカラー画像形成プロセスである。
以上がカラー画像形成プロセスである。
現像器の配置の構成上、上に位置している現像器からト
ナーが溢れ、下に位置している現像器へ混入する場合が
発生する。
ナーが溢れ、下に位置している現像器へ混入する場合が
発生する。
例えばMトナーが混入したB現像器で複写画像を得たと
ころ非画像部へのMトナーの付着が発生した。これは感
光体の表面電位とBの現像バイアスの差が大きくなるほ
ど付着の量が増加しており、MトナーはBトナーに対し
て逆極性に帯電していることがわかる。
ころ非画像部へのMトナーの付着が発生した。これは感
光体の表面電位とBの現像バイアスの差が大きくなるほ
ど付着の量が増加しており、MトナーはBトナーに対し
て逆極性に帯電していることがわかる。
つぎにフルカラーモードで画像作成を行い、どのくらい
の量のカラートナーがB現像器へ落下するか調べた。1
000枚当たり約0.5gであった。
の量のカラートナーがB現像器へ落下するか調べた。1
000枚当たり約0.5gであった。
そこでB現像器へMトナーを0.5g混入させ、初期化
の動作状態で4、どの程度で排除されるか調べた。つま
りB現像器は現像状態で現像バイアスが印加され、現像
器は感光体ドラムに近接し、現像ローラは回転している
。感光体ドラムの帯電され回転しでいる。レーザ露光は
行っていない。
の動作状態で4、どの程度で排除されるか調べた。つま
りB現像器は現像状態で現像バイアスが印加され、現像
器は感光体ドラムに近接し、現像ローラは回転している
。感光体ドラムの帯電され回転しでいる。レーザ露光は
行っていない。
(以 下 余 白)
表 1
表1に感光体表面電位(Vo (V))とB現像の現像
バイアス(V4 (V))をパラメータにして、カラー
トナーの排出状態を調べた。Cはキャリア付着を示し、
KはBトナーの付着が多く現れていることを示している
。数値は感光体ドラムが何回転でカラートナーが排出さ
れるか示している。記載した回転以上ではドラムへのM
トナーの付着はほとんど観察されない。
バイアス(V4 (V))をパラメータにして、カラー
トナーの排出状態を調べた。Cはキャリア付着を示し、
KはBトナーの付着が多く現れていることを示している
。数値は感光体ドラムが何回転でカラートナーが排出さ
れるか示している。記載した回転以上ではドラムへのM
トナーの付着はほとんど観察されない。
このように感光体表面電位と現像バイアスに関して、
100V< Vo −V4 <500Vの範囲で
行えばキャリア付着もなく、Bトナーのかぶりもなく混
入したカラートナーを排除することができる。
行えばキャリア付着もなく、Bトナーのかぶりもなく混
入したカラートナーを排除することができる。
この結果はY、CトナーをB現像器に混色した場合もほ
ぼ同様の結果を示した。また他のカラー現像器でも同様
であり、感光体表面電位(Vo)と各色の現像バイアス
(Y;M1、M;V2C,V3)に関して、 100V< Vo −Vl <500V100V
< Vo −V2 <500V100V< V
o −V3 <500Vの範囲で行えば混入したカ
ラートナーを排除することができる。
ぼ同様の結果を示した。また他のカラー現像器でも同様
であり、感光体表面電位(Vo)と各色の現像バイアス
(Y;M1、M;V2C,V3)に関して、 100V< Vo −Vl <500V100V
< Vo −V2 <500V100V< V
o −V3 <500Vの範囲で行えば混入したカ
ラートナーを排除することができる。
感光体表面電位を設定する手段としては、スコロトロン
帯電器のグリッド電極に印加する電圧を制御する方法や
、コロナ帯電線に印加する電圧を制御する方法があるが
、本実施例ではスコロトロン帯電器のグリッド電極に印
加する電圧を制御する方法を用いた。
帯電器のグリッド電極に印加する電圧を制御する方法や
、コロナ帯電線に印加する電圧を制御する方法があるが
、本実施例ではスコロトロン帯電器のグリッド電極に印
加する電圧を制御する方法を用いた。
発明の効果
本発明は上記した構成によって異色のトナーが混入した
とき、複写機の初期化の動作状態において、混入した異
色のトナーを排出することが可能になり複写画像を得る
ときに非画像部への異色のトナーの付着を制御すること
が出来、鮮明なカラープリントを得ることが可能になっ
た。
とき、複写機の初期化の動作状態において、混入した異
色のトナーを排出することが可能になり複写画像を得る
ときに非画像部への異色のトナーの付着を制御すること
が出来、鮮明なカラープリントを得ることが可能になっ
た。
第1図に本発明の第1の実施例におけるカラー電子写真
装置の概略図、第2図、第3図は従来のカラー電子写真
装置の概略図である。 1.2.3.4・・・・・・それぞれY、MCBの現像
器、101,201.301.401・・・・・・現像
ローラ、102,202.302.402・・・・・・
現像ローラ上のトナー層を規制するためのブレード、5
・・・・・・感光体ドラム、6・・・・・・コロナ帯電
器、7・・・・・・半導体レーザ、8・・・・・・除電
ランプ、9・・・・・・交流コロナ帯電器、10・・・
・・・クリーニングファーブラシ、11・・・・・・転
写帯電器、13・・・・・・定着器。
装置の概略図、第2図、第3図は従来のカラー電子写真
装置の概略図である。 1.2.3.4・・・・・・それぞれY、MCBの現像
器、101,201.301.401・・・・・・現像
ローラ、102,202.302.402・・・・・・
現像ローラ上のトナー層を規制するためのブレード、5
・・・・・・感光体ドラム、6・・・・・・コロナ帯電
器、7・・・・・・半導体レーザ、8・・・・・・除電
ランプ、9・・・・・・交流コロナ帯電器、10・・・
・・・クリーニングファーブラシ、11・・・・・・転
写帯電器、13・・・・・・定着器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)感光体の表面電位とトナーの帯電極性を同極とし
、画像部が露光されて前記感光体の表面電位が減衰して
いる静電潜像を現像する反転現像を用い、前記感光体上
に帯電、露光、現像を繰り返し、イエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの少なくとも一色以上のトナーを重ね
合せるカラー電子写真装置であって、イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック現像器を前記感光体に近接させ、
前記感光体と前記イエロー、マゼンタ、シアン、ブラッ
ク現像器を動作状態で行う複写機の初期化の過程の際、
前記感光体の表面電位をV_0、前記イエロー、マゼン
タ、シアン、ブラック現像時の現像バイアスをそれぞれ
、V1、V2、V3、V4とすると、以下の条件の範囲
に設定することを特徴とするカラー電子写真装置。 100V<|V_0|−|V1|<500V100V<
|V_0|−|V2|<500V100V<|V_0|
−|V3|<500V100V<|V_0|−|V4|
<500V(2)感光体表面電位を設定する手段として
、スコロトロン帯電器のグリッド電極に印加する電圧を
制御する電源であることを特徴とする請求項(1)記載
のカラー電子写真装置。 (3)感光体表面電位を設定する手段として、コロナ帯
電線に印加する電圧を制御する電源であることを特徴と
する請求項(1)記載のカラー電子写真装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208741A JP2537983B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | カラ―電子写真装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63208741A JP2537983B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | カラ―電子写真装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256567A true JPH0256567A (ja) | 1990-02-26 |
JP2537983B2 JP2537983B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=16561313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63208741A Expired - Fee Related JP2537983B2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | カラ―電子写真装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537983B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05180429A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | Kawasaki Giken:Kk | ストーカ式燃焼装置 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP63208741A patent/JP2537983B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05180429A (ja) * | 1991-12-27 | 1993-07-23 | Kawasaki Giken:Kk | ストーカ式燃焼装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2537983B2 (ja) | 1996-09-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |