JPH0255990B2 - - Google Patents

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JPH0255990B2
JPH0255990B2 JP56126547A JP12654781A JPH0255990B2 JP H0255990 B2 JPH0255990 B2 JP H0255990B2 JP 56126547 A JP56126547 A JP 56126547A JP 12654781 A JP12654781 A JP 12654781A JP H0255990 B2 JPH0255990 B2 JP H0255990B2
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JP
Japan
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ghost
signal
line
circuit
delay
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JP56126547A
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Danratsupu Hoomuzu Deebitsudo
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RCA Licensing Corp
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RCA Licensing Corp
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Publication date
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Publication of JPH0255990B2 publication Critical patent/JPH0255990B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • H04N5/211Ghost signal cancellation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はテレビジヨンゴースト信号検知消去
方式、特に垂直帰線期間の最初の複数線において
ゴースト信号を検知追跡し、その帰線期間の後続
線中にそれを消去するゴースト検知消去方式に関
する。
1981年1月30日付米国特許願第230310号明細書
(特公昭62−57158号公報対応)には遅延線を使用
せずにテレビジヨンゴースト信号を検知追跡する
方式が記載されている。この方式はトレーニング
信号に応じて探査ランプ電圧と探査パルス列を同
時に生成し、この探査パルスをビデオ信号と比較
してそれがゴースト信号と一致するときを待つ。
一致が得られたとき探査ランプ電圧が停止し、そ
の最終レベルでトレーニング信号とゴースト信号
との間の遅延を示す。後続のトレーニング信号の
受信中、記憶されたランプ電圧レベルを調節して
そのゴースト信号を連続的に追跡する。
上記米国特許願明細書には多数のテレビジヨン
ゴースト信号を順次検知し、同時に追跡するよう
に多数のゴースト検知器を制御し得る制御回路が
記載されている。このようにすると複数のゴース
ト信号を検知して消去することもできる。
1981年1月26日付米国特許願第228593号明細書
(特開昭57−55674号公報対応)にはビデオ信号と
組合せてその中のゴーストを消去するための擬似
ゴースト信号を発生するゴースト消去方式が記載
されている。この方式では遅延されたトレーニン
グ信号とそのゴーストと比較し、その結果に基い
て制御増幅器を調節して遅延トレーニング信号が
そのゴースト信号と同一振幅反対極性になるよう
に改変する。このようにして遅延ビデオ信号を制
御増幅器により連続的に改変して擬似ゴースト信
号を生成し、これを用いてビデオ信号のゴースト
信号成分を相殺する。
上記米国特許願のゴースト検知消去方式の原理
を利用してゴースト信号を迅速正確に消去する方
式を構成することが望ましいが、この発明の原理
によつて構成されたゴースト検知消去方式では、
垂直帰線期間中の最初の線群の垂直同期パルスを
ゴースト信号の存在を検知確認するためのトレー
ニング信号として用いる。この検知手順によると
主テレビジヨン信号に対するゴースト信号の時間
位置を高信頼度で示す信号が発生され、この位置
表示信号を用いてタツプ付遅延線の適当なタツプ
が選定される。このタツプ付遅延線からの遅延ビ
デオ信号がゴースト消去器の制御増幅器に印加さ
れて垂直帰線期間の後続の線期間に擬似ゴースト
信号が発生される。この擬似ゴースト信号をもと
のビデオ信号と組合せてそのゴースト信号成分を
相殺する。このゴースト検知および消去を順次同
じ垂直帰線期間の多数の線について行うと、迅速
かつ正確なゴースト検知消去ができる。
第1図は米国特許願第230310号明細書記載のよ
うに構成したゴースト検知方式を示す。ゴースト
信号で汚染されている可能性のあるビデオ信号が
線10ゲート70に印加される。線10ゲートは印加
されたビデオ信号とテレビジヨン信号の線10期間
だけその出力に生成する。線10は垂直同期期間に
続く最初の完全な線期間で、画像情報を含まず水
平同期パルスのみを含んでいる。この線10の水平
同期パルスをゴースト検知器のトレーニング信号
として用い、その同期パルスに続く線期間中にそ
の同期パルスのゴーストが現れるようにする。
線10信号は一致検知器74と同期分離器72に
印加される。同期分離器72は線10同期信号をこ
れに続くあらゆるゴースト信号を除いて通過させ
る。線10同期パルスによつて探査ランプ回路76
が探査ランプ電圧の発生を開始し、またそのパル
スの終りに電圧制御トリガ回路が動作するように
される。
電圧制御トリガ回路78は探査ランプ電圧によ
り時間位置変調されるトリガパルス列を発生す
る。このトリガパルスによつてパルス発生器80
が探査パルス列を発生し、これを一致検知器74
と進遅ゲート84に印加する。進遅ゲート84は
この探査パルスに応じて各探査パルスの半期間中
正向きおよび負向きの各パルスを生成する。
一致検知器74は線10ゲートからのゴーストパ
ルスが探査パルスと一致して生じたとき一致パル
スを発生する。この一致パルスは極性規準化回路
82により規準化信号に変換され、この信号によ
つて探査追跡モードスイツチが追跡モードに切り
変えられる。追跡モードが始まると、探査ランプ
電圧が停止し、終りにそのランプ電圧レベルがそ
のとき追跡モードで動作している電圧制御トリガ
回路に記憶される。
次に線10期間中に同期分離器72と探査ランプ
回路76は前述のように動作する。このとき電圧
制御トリガ回路78は探査追跡モードスイツチ8
8の制御の下に追跡モードで動作し、ランプ電圧
レベルが予め記憶されたレベルに達するまでトリ
ガパルスを生じないが、そのレベルに達するとト
リガパルスが生じて探査パルスを発生させ、これ
が再び一致検知器74で線10信号と比較され、回
路84による交互に正負の進遅ゲート信号の発生
を開始させる。前述のようにゴーストパルスが同
期パルスと同じ時間位置にあれば、そのゴースト
パルスは探査パルスと全部または一部が時間的に
一致し、一致検知器から一致パルスが発生され
る。この一致パルスは一致検知器86によつて進
遅ゲート信号と比較され、その進遅ゲート信号の
一致パルスと一致しない部分が探査追跡モードス
イツチ88に送られる。このようにして進遅ゲー
ト回路84と一致検知器86は探査パルスと一致
パルスの位相を比較し、その結果を探査追跡モー
ドスイツチ88に印加する。この位相比較信号は
補正信号として予め記憶された探査ランプ電圧レ
ベルに印加され、その記憶信号が線10同期パルス
とそのゴースト信号間の遅延時間をさらに正確に
表わすようにする。次の線10期間中にこの記憶信
号は次の探査パルスがゴースト信号と完全に時間
的に一致するように再び補正更新される。このよ
うにして各線10期間中ゴースト信号が追跡され
る。記憶され更新された探査ランプ電圧レベルが
線10同期信号に対するゴースト信号の遅延を表わ
し、これを用いて第2図に示すゴースト消去方式
の可変遅延線の遅延を決めることができる。
第2図は上記米国特許願第228593号明細書記載
のように構成されたゴースト消去方式を示す。第
2図においては第1図の電圧制御トリガ回路の生
成する記憶されたランプ電圧レベルが可変遅延線
クロツク54の制御信号として印加される。この
クロツク54はその制御信号に応じてその遅延線
をそれが線10トレーニング信号とそのゴースト信
号との間の遅延時間に実質的に等しい遅延を印加
ビデオ信号に与えるような割合でクロツキングす
る。可変遅延線は例えば電荷結合装置遅延線で構
成することもできる。適当な遅延で遅延線52を
動作させると、その入力に印加した線10ビデオ信
号の同期パルスが出力に現れると同時に、その入
力にはその同期パルスのゴースト信号が印加され
るようにできる。この状態で第2図のゴースト消
去方式の残りの素子がゴースト信号相殺用の擬似
ゴースト信号を生成する。
印加ビデオ信号は第1図の回路で用いられた線
10ゲートと同じでよい線10ゲート70に印加され
る。線10ゲート70の出力は振幅比較器42の一
方の入力に印加される。ビデオ信号はまた組合せ
回路50の一方の入力にも印加される。遅延線5
2の出力は利得極性制御回路46の入力に印加さ
れ、回路46の出力は振幅比較器42の第2入力
および組合せ回路50の第2入力に印加される。
振幅比較器42の出力はサンプル・アンド・ホー
ルド回路44の入力に印加され、回路44の出力
は制御回路46の制御入力に結合されて制御信号
を印加するようになつている。組合せ回路50の
出力に無ゴーストビデオ信号が生成される。
第2図の回路の動作は第1図のゴースト検知方
式がゴースト信号の存在を検知したとき始まる。
遅延線52はクロツク54により線10同期パルス
のゴーストがその入力および線10ゲート70の入
力に現れると同時に遅延された線10同期パルスが
その出力に現れるようにビデオ信号を遅延させる
割合で駆動される。遅延された線10同期パルスは
制御回路46によつて振幅比較器42の一方の入
力に印加される。この比較器の他方の入力には同
時に線10ゲートからその同期パルスのゴーストが
印加される。振幅比較器42はこの2つの信号に
応じて両信号の振幅および極性の差を表わす誤差
信号を生成する。この誤差信号はサンプル・アン
ド・ホールド回路44に記憶され、制御回路46
の制御信号の発生に用いられる。制御御回路4
6、振幅比較器42およびサンプル・アンド・ホ
ールド回路44はループに結合され、このループ
回路により遅延同期信号の振幅と極性が制御回路
46の制御信号の調節によつて改変され、制御回
路46の出力の遅延信号が線10ゴーストと同一振
幅反対極性の信号に収斂する。この信号を擬似ゴ
ースト信号と呼び、次に組合せ回路50でもとの
ビデオ信号と組合されてそのゴースト信号成分を
相殺する。
振幅比較器42で生成された誤差信号が終る
と、サンプル・アンド・ホールド回路44に記憶
されている制御信号の値は次の線10期間まで一定
に維持される。テレビジヨンフイールドの画像期
間中ビデオ信号は引続いて遅延線52を通過し、
遅延信号の振幅および極性は連続的に制御回路4
6によつて改変される。これによつて生成した擬
似ゴースト信号は組合せ回路50に印加されてビ
デオ信号のゴースト信号成分を相殺する。制御信
号の値は各線10期間中に線10ゲート70を介して
振幅比較器42に他のゴーストが印加されたとき
更新される。
第1図のゴースト検知器と第2図のゴースト消
去方式の動作は線10期間中各テレビジヨンフイー
ルドにトレーニング信号が1回しか起らないとい
う事実により遅れることになる。トレーニング信
号が稀にしか起らないとゴースト検知から完全消
去までに要する時間が長くなる。これはその系の
時定数が、系に雑音不感性を与えたり系を発振か
ら安定化させたりするのに用いられているためで
ある。例えば、一般に、ゴースト検知方式の進遅
ゲート84と一致検知器86により形成された位
相検知器にはある時定数が付随するもので、この
時定数は、記憶されたランプ電圧レベルが最終値
に達するに要する時間を、数個のサンプリング期
間が完了するまで、長くすることができる。同様
にゴースト消去方式のサンプル・アンド・ホール
ド回路44の時定数はループ40が最終制御信号
値に収斂するに要する時間を長くする。ビデオ信
号のゴーストが見えなくなるまで充分に収斂が行
われるには数サンプリング期間を要する。
この発明の原理による方式は、迅速正確に収斂
してゴースト信号を消去する。この方式は垂直帰
線期間の複数本の線の水平同期パルスをゴースト
検知用のトレーニング信号として用いる。連続す
る多数の線を試験することにより、1テレビジヨ
ンフイールド中に数回ゴーストが検知され、その
時間位置が確認される。この情報は初期ゴースト
検知の有効な相関を与え、ゴースト検知が雑音の
影響を実質的に受けなくなる。ゴーストの確実な
検知に続いて、帰線期間の次の複数本の線の水平
同期パルスをゴースト消去方式のトレーニング信
号として用いることにより、そのゴーストを正確
に消去することができる。従つてこの方式は迅速
に収斂して正確な擬似ゴースト信号を生成するこ
とができる。
第1図のゴースト検知器および第2図のゴース
ト消去方式はこの発明の特徴を発揮するため有利
に使用し得る典型的な形式のものである。この発
明の原理を示す方式を第3図に示す。
第3図ではビデオ信号が線10ゲート270、線
11ゲート272、線12ゲート274、線13ゲート
276、組合せ回路320およびタツプ付遅延線
290の入力に印加される。線10ゲート270と
線11ゲート272の出力は第1および第2の探査
追跡回路280,284の入力に結合されてい
る。第1探査追跡回路280は探査引継ぎ回路2
82を介して第2探査追跡回路284に結合され
ている。線11ゲート272、線12ゲート274、
線13ゲート276は線10ゲート270と同様に構
成され、印加されたビデオ信号の線11、線12、線
13をそれぞれ通過させる。これらの線は線10と同
様それぞれ同期パルスを含み、画像情報を含まな
い。線10、11、12、13の各ゲートを各別に設ける
代りに、線10、11ゲートを出力線10および11を通
す単一ゲートに、線12、13ゲートを出力に線12お
よび13を通す単一ゲートに置換することもでき
る。探査追跡回路280,284は例えば第1図
の素子を線10ゲートを除いて全部含んでいる。こ
の2つの回路280,284は上記米国特許願第
230310号明細書記載の形式とすることのできる探
査引継ぎ回路282により相異なるゴースト信号
を探査追跡するように制御される。上記米国特許
願明細書記載のように探査引継ぎ回路の形式は同
一の同期分離器および探査ランプ回路を2つの探
査追跡回路で共用し得るようにするものである。
探査追跡回路280,284はそれぞれ相異な
るゴースト信号の遅延時間に対応する各別の記憶
ランプ信号を発生することができ、各信号の記憶
ランプ電圧レベルはタツプ選択スイツチ292の
各タツプ選択入力に印加される。タツプ選択スイ
ツチ292はタツプ付遅延線290の各タツプに
結合され、各タツプをタツプ選択入力TS1,TS2
の入力信号の値に従つて出力T1,T2に結合する。
この出力タツプ付遅延線290を用いることによ
り2つ以上のゴースト信号の検知消去ができる。
ゴースト信号を1つだけ消去しようとする場合に
は、入力タツプ付遅延線を出力タツプ付遅延線の
代わりに使用すればよい。
タツプ選択スイツチ292の出力T1,T2はそ
れぞれゴースト消去ループ300,310の利得
極性制御回路302,312に接続されている。
制御回路302は出力を振幅比較器304および
組合せ回路320の一方の入力に結合されてい
る。振幅比較器304の第2の入力は線12ゲート
274および線13ゲート276の出力に結合さ
れ、出力はサンプル・アンド・ホールド回路30
6の入力に結合されている。回路306の出力は
制御回路302の制御入力に結合されている。
制御回路312の出力は振幅比較器314の一
方の入力と組合せ回路320の他方の入力に結合
されている。振幅比較器314の第2の入力は線
12ゲート274および線13ゲート276の出力に
結合され、出力はサンプル・アンド・ホールド回
路316の入力に結合されている。回路316の
出力は制御回路312の制御入力に結合されてい
る。
組合せ回路320は無ゴーストビデオ信号を生
成する。
動作時には線10ゲート270から線10同期信号
とゴースト信号がゴースト信号捕捉のため第1探
査追跡回路280に印加され、この回路280が
ゴースト信号を検知すると探査引継ぎ回路282
が第2の探査追跡回路284を動作させて第2の
ゴースト信号の探査を行わせる。線10に2つ以上
のゴースト信号が含まれておれば、この2つの探
査追跡回路がそれぞれ第1および第2のゴースト
信号を線10の終りまでに追跡している。
線11中は回路280,284が線10中に検知し
たゴースト信号を追跡する。ゴースト信号が捕捉
されたときに決定されたランプ電圧が各回路の進
遅ゲートと第2一致検知器の動作によつて生じた
追跡信号により更新される。このとき更新された
ランプ電圧は同期信号に対する各ゴースト信号の
遅延時間のさらに正確な決定を示す。この探査追
跡回路は各ゴーストの遅延を表わす更新ランプ電
圧を用いてタツプ選択スイツチ292のタツプ選
択信号を発生する。
この探査追跡回路の一方または双方は、線10同
期信号にパルス線雑音が付随するときこれをゴー
ストと誤認することもあり得るが、この場合はそ
の探査追跡回路が線11同期パルスから同じ時間間
隔でそれが生ずるのを探査することによりその嘘
擬ゴースト信号の追跡を試る。するとパルス性雑
音の無作為性のため探査追跡回路が同じ時間位置
で再度その雑音パルスを検知することは多分ない
から、この状態で探査追跡回路はタツプ選択スイ
ツチ292のタツプ選択信号を発生しない。同期
パルスに対し同じ時間位置で2回連続してゴース
トを検知することがタツプ選択信号の発生に必要
で、このゴーストの2連続認知の相関関係により
探査追跡回路が雑音検知に対して比較的不感性に
なる。雑音不感性をさらに向上するためにこれ以
外の相関関係が必要なら、垂直帰線期間の後続の
線を探査追跡回路に印加してゴースト信号の確認
を追加することもできる。
タツプ選択信号はタツプ選択スイツチ292の
タツプ選択入力TS1,TS2に印加される。タツプ
選択スイツチはこの信号に応じて遅延線290の
タツプを出力T1,T2に適当な遅延を付して接続
する。従つて出力T1のビデオ信号はその遅延線
の入力のビデオ信号に対して第1探査追跡回路2
80により決まる遅延時間だけ遅れる。同様に出
力T2のビデオ信号は第2の回路284により決
まる遅延時間だけ遅れる。
ゴースト消去ループ300,310は第2図の
回路のループ40と同様に働らくように構成され
ている。線12中に一致検知器304が線12の第1
の同期パルスゴーストと遅延した線12同期パルス
の振幅極性差を決める。この情報はサンプル・ア
ンド・ホールド回路306により抽出保持され、
制御回路302の制御信号の発生に用いられる。
この制御回路はその出力点Aに第1の擬似ゴース
ト信号が発生するように収斂するように遅延ビデ
オ信号を改変するように調節されている。線12中
第2のゴースト消去ループ310は同様に第2の
ゴーストの消去を行つており、点Bに第2の擬似
ゴースト信号を発生する。
線13中2つの消去ループは再びその擬似ゴース
ト信号の精製をする働らきをする。サンプル・ア
ンド・ホールド回路306,316に記憶された
信号は再新されて制御回路302,312に対す
るさらに精密な制御信号を発生する。ここで点
A,Bに生じる信号は第1および第2のゴースト
信号のさらに精密な反転複製である。
この擬似ゴースト信号は組合せ回路320に印
加され、ここでもとのビデオ信号と組合されて第
1および第2のゴースト信号を消去する。この無
ゴーストビデオ出力信号には最早第1および第2
のゴーストがない。
第3図の回路は必要に応じてゴーストを3つま
たは4つまた要すればそれ以上消去するように拡
張することもできる。またこの方式にNTSC信号
の他の線を追加して、その系の時定数によりゴー
スト消去をさらに迅速かつ精密に行うこともでき
る。この方式のトレーニング信号としてはNTSC
信号の線10〜16を用いることもできる。線17は垂
直期間試験信号を含むことがあり、線19はVIR信
号を含むことがある。従つて線17以後の線はビデ
オ情報を含まないと仮定することができないた
め、トレーニング信号として使用すべきでない。
【図面の簡単な説明】
第1図は米国特許願第230310号開示のように構
成されたゴースト検知方式のブロツク図、第2図
は米国特許第228593号開示のように構成されたゴ
ースト消去方式のブロツク図、第3図はゴースト
信号を垂直帰線期間の第1の線列中に検知確認
し、その期間の第2の線列中に消去するゴースト
検知消去方式のブロツク図である。 270,272……第1の手段、280,28
4……ゴースト検知回路、290……第2の手
段、274……第3の手段、300……ゴースト
消去装置、320……組合せ手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 各線期間がゴーストの検知と消去のためのト
    レーニング信号として使用できる線同期信号を持
    つている一連の複数の線期間を含むフイールド帰
    線期間で分離された連続するフイールド走査期間
    を有し、かつゴースト信号で汚染されている可能
    性のあるビデオ信号の入力を具えたテレビジヨン
    受像機における、テレビジヨンゴースト検知消去
    方式であつて、 このゴースト検知消去方式は、共に上記の如き
    トレーニング信号を利用する形式のゴースト検知
    回路とゴースト消去回路とより成り、 特徴として、 フイールド帰線期間における上記一連の複数の
    線期間のうちの第1の線期間とその次の線期間と
    を通過させる第1のゲート回路と、 先ず上記第1の線期間における線同期信号とそ
    のゴースト信号とに応動してその線期間中におけ
    るゴースト信号の遅れを表わす値をもつ出力信号
    を生成し、次に上記次の線期間における線同期信
    号とそのゴースト信号とに応動して上記次の線期
    間におけるゴースト信号の遅れに応じて上記出力
    信号の値を調整するゴースト検知および追跡回路
    と、 上記ゴースト検知回路の出力信号に従つて制御
    され、上記ゴースト検知回路の出力信号の値の関
    数である遅延を上記ビデオ信号に与える制御遅延
    素子と、 上記一連の複数の線期間のうち上記第1および
    その次の線期間に後続する線期間を通過させる第
    2のゲート回路と、 上記第2のゲート回路を通過した線期間と上記
    遅延を受けたビデオ信号とに応動して、上記ゴー
    スト信号と実質的に振幅が等しく極性が逆の擬似
    ゴースト信号を生成する擬似ゴースト信号発生器
    と、上記ビデオ信号と擬似ゴースト信号とを合成
    して無ゴーストビデオ信号を生成する信号合成回
    路とを有するゴースト消去回路と、 を具備して成るテレビジヨンゴースト検知消去方
    式。
JP56126547A 1980-08-14 1981-08-11 Television ghost detecting and erasing system Granted JPS5755675A (en)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8026515 1980-08-14
US06/230,309 US4367489A (en) 1980-08-14 1981-01-30 Television ghost detection and cancellation system controlled over several lines of a vertical retrace interval

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5755675A JPS5755675A (en) 1982-04-02
JPH0255990B2 true JPH0255990B2 (ja) 1990-11-28

Family

ID=26276558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56126547A Granted JPS5755675A (en) 1980-08-14 1981-08-11 Television ghost detecting and erasing system

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4367489A (ja)
JP (1) JPS5755675A (ja)
AU (1) AU545191B2 (ja)
DE (1) DE3132226C2 (ja)
ES (1) ES8204899A1 (ja)
FI (1) FI72842C (ja)
FR (1) FR2488763B1 (ja)
GB (1) GB2082422B (ja)
IT (1) IT1139120B (ja)

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