JPH02550Y2 - - Google Patents

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JPH02550Y2
JPH02550Y2 JP1982086869U JP8686982U JPH02550Y2 JP H02550 Y2 JPH02550 Y2 JP H02550Y2 JP 1982086869 U JP1982086869 U JP 1982086869U JP 8686982 U JP8686982 U JP 8686982U JP H02550 Y2 JPH02550 Y2 JP H02550Y2
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annular groove
seat ring
collar
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L19/00—Joints in which sealing surfaces are pressed together by means of a member, e.g. a swivel nut, screwed on or into one of the joint parts
    • F16L19/02—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member
    • F16L19/0212—Pipe ends provided with collars or flanges, integral with the pipe or not, pressed together by a screwed member using specially adapted sealing means

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本考案はねじ込み式継手のユニオン継手に関す
るもので、詳しくはユニオン継手ののユニオンね
じの端部に固着するシートリングの固定構造に関
するものである。
［従来の技術］ 配管における機器の取付け部等着脱を要する所
にはユニオン構造の管継手が用いられる。ユニオ
ン形の管継手のうち、ガスケツトの交換や増締め
を不要にするために、予めブラスシートを装着し
たものがある。第１図は従来のブラスシートユニ
オンを示すもので、端部にブラスシート４を装着
したユニオンねじ１とユニオンつば２とを突合せ
ユニオンナツト３により締付ける構造を有する。
ユニオンねじ１およびユニオンつば２の各他端部
には配管接続用の管用テーパ雌ねじ１１および２
１が刻設されている。ブラスシート４には端面に
拡開するテーパ状内周シール面４１が形成されて
おり、これに対向するユニオンつば２の端部に
は、Ｒ面状の外周シール面２４を有する突出シー
ル部２３が形成されている。ユニオンナツト３は
ユニオンねじ１の結合用おねじ１２と螺合する雌
ねじ３１を有し、後部にはユニオンつばのつば部
２２と係合するつば部３２を有する。ユニオンナ
ツト３をユニオンねじ１に強くねじ込むことによ
り、ユニオンつば２のシール部２３がブラスシー
ト４に押付けられ、外周シール面２４と内周シー
ル面４１が線接触状態で係合する。これにより内
部流体は密封され、また、ユニオンナツト３を逆
回転させることにより容易に分離させることがで
きる。
［考案が解決しようとする課題］ しかしながら、従来のブラスシートユニオンは
ブラスシート４が厚肉であり、ダイキヤスト製で
ユニオンねじ１の端部に打込んだ後シール面４１
を仕上げ加工する必要があり、また打込みによる
装着時に傷がつき易く、裏漏れと称するシール面
以外の部分からの漏れを生じる恐れがある。
本考案は上記した欠点のないユニオン継手を提
供することを目的としたものである。
［課題を解決するための手段］ 本考案の要旨は、管軸方向内側寄りの外周面に
雄ねじを設け且つ管軸方向内側の端部内周面に該
端部に向かつて拡開するテーパ状内周面および該
テーパ状内周面の内周寄りに管軸方向に穿設した
環状溝を設けるとともに、該環状溝に円筒部およ
び該円筒部より拡開する拡開テーパ部を有するシ
ートリングの前記円筒部を挿入して前記環状溝の
内壁部をその内周面にローレツト目を形成しつつ
かしめることにより前記シートリングを前記環状
溝に取り付けたユニオンねじと、 管軸方向内側寄りの外周面に鍔を有し且つ管軸
方向内側の端部に該端部に向かつて突出するシー
ル面を設けたユニオンつばと、 管軸方向内側寄りの内周面に雌ねじを有し且つ
管軸方向外側寄りの内周面に顎を設けたユニオン
ナツトからなり、 前記ユニオンナツトの顎を前記ユニオンつばの
鍔に係合させ且つ前記ユニオンナツトの雌ねじを
前記ユニオンねじの雄ねじと螺合させて前記シー
トリングの拡開テーパ部を前記ユニオンねじのテ
ーパ状内周面に係合密着させるとともに前記ユニ
オンつばのシール面に当接させてシールする様に
したユニオン継手である。
［作用］ 本考案は上記の構成であるから、環状のシート
リングはユニオンねじの環状溝に該環状溝の内壁
部の内径面全周にローレツト目を形成してかしめ
られており、このローレツト目の形成によつて環
状溝の内壁部は全周に均等に塑性変形が働き、強
力な力でかつ全周に亘つて均等にかしめられる。
このため部分的な緩みや裏漏れが生じることもな
い。またシートリングは環状溝に挿入した円筒部
のみでかしめによるかしめ圧が加わり、拡開テー
パ部に歪が生じることがなく、かつ拡開テーパ部
のバネ効果も働いてユニオンつばのシール面との
密着性がよくシール性がよい。
［実施例］ 以下実施例をあげて説明する。第２図は第１図
と同様の半縦断面図であり、図中第１図と同一の
符号で示した各部分の構造は第１図と共通である
ので説明を省略し、またシートリングに関して
は、その単体を示した第３図および装着状態を拡
大して示した第４図も参照して説明する。シート
リング５は円筒部５１と円筒部５１より拡開する
拡開テーパ部５２とからなる薄肉環状体で、比較
的柔軟な黄銅等の板材あるいは管材を成形するこ
とにより容易に製作できる。ユニオンねじ１の端
部には端面に拡開するテーパ状内周面１３が形成
され、その内方寄りには軸線方向に堀込んだ環状
溝１４が形成されている。環状溝１４はシートリ
ング５の円筒部５１にほぼ合致する寸法を有し、
テーパ状内周面１３は円筒部５１を環状溝１４に
挿入した状態のシートリング５の拡開テーパ部５
２と係合する寸法に形成されている。シートリン
グ５をユニオンねじ１に固定するために、第５図
に示すように、先端テーパ部６１の外周全面に軸
方向の突起６２を設けた治具６をユニオンねじ１
の内径面１６内に打込む。これにより、環状溝１
４の内壁部１５が、その内径面全周にローレツト
目１７が加えられて、シートリング５側にかしめ
られ、シートリング５の円筒部５１を環状溝１４
内に強固に挟着保持する。
シートリング５は薄肉で各部の厚さも均一であ
り、ユニオンナツト３とユニオンねじ１との締付
けによつて、ユニオンつば２の突出シール部２３
とユニオンねじ１のテーパ状内周面１３との間に
挟着されて、シートリング５の拡開テーパ部５２
はユニオンねじのテーパ状内周面に係合密着され
るとともにユニオンつばの突出シール部と当接し
てその内側外側両面とも確実にシールされる。
［考案の効果］ 以上説明した様に、本考案のユニオン継手はシ
ートリングの円筒部をユニオンねじの環状溝内に
その内壁部の内径面にローレツト目を加えてかし
めて取付けてあるので、シートリングの円筒部は
全周に亘つて強固に挟着保持され、緩んだり裏漏
れが生じたりすることは全くなく制作が容易であ
る。またシートリングは拡開テーパ部のバネ効果
によつてユニオンつばとの密着性がよく小さなユ
ニオンナツトの締付力でも確実にシールすること
ができシール性に優れている。そしてシートリン
グ自体の製作が容易で量産性があり、全体的に低
コストでシール性にすぐれたユニオン継手を製作
することができる。
【図面の簡単な説明】
第１図は従来のブラスシートユニオンの一部縦
断面とした正面図、第２図は本考案の実施例によ
るユニオン継手の一部縦断面とした正面図、第３
図はシートリングの縦断面図、第４図は第２図の
シートリング装着部の拡大断面図、第５図はシー
トリング固定方法を示す図である。 １……ユニオンねじ、２……ユニオンつば、３
……ユニオンナツト、５……シートリング、１７
……ローレツト目、５１……円筒部、５２……拡
開テーパ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 管軸方向内側寄りの外周面に雄ねじを設け且つ
    管軸方向内側の端部内周面に該端部に向かつて拡
    開するテーパ状内周面および該テーパ状内周面の
    内周寄りに管軸方向に穿設した環状溝を設けると
    ともに、該環状溝に円筒部および該円筒部より拡
    開する拡開テーパ部を有するシートリングの前記
    円筒部を挿入して前記環状溝の内壁部をその内周
    面にローレツト目を形成しつつかしめることによ
    り前記シートリングを前記環状溝に取り付けたユ
    ニオンねじと、 管軸方向内側寄りの外周面に鍔を有し且つ管軸
    方向内側の端部に該端部に向かつて突出するシー
    ル面を設けたユニオンつばと、 管軸方向内側寄りの内周面に雌ねじを有し且つ
    管軸方向外側寄りの内周面に顎を設けたユニオン
    ナツトとからなり、 前記ユニオンナツトの顎を前記ユニオンつばの
    鍔に係合させ且つ前記ユニオンナツトの雌ねじを
    前記ユニオンねじの雄ねじと螺合させて前記シー
    トリングの拡開テーパ部を前記ユニオンねじのテ
    ーパ状内周面に係合密着させるとともに前記ユニ
    オンつばのシール面に当接させてシールする様に
    したユニオン継手。
JP1982086869U 1982-06-11 1982-06-11 ユニオン Granted JPS58189883U (ja)

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