JPH025504A - 電圧非直線抵抗体 - Google Patents
電圧非直線抵抗体Info
- Publication number
- JPH025504A JPH025504A JP63154978A JP15497888A JPH025504A JP H025504 A JPH025504 A JP H025504A JP 63154978 A JP63154978 A JP 63154978A JP 15497888 A JP15497888 A JP 15497888A JP H025504 A JPH025504 A JP H025504A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wires
- coated
- electrode
- discharge
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 abstract description 4
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 abstract description 4
- 239000012212 insulator Substances 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 abstract description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 abstract description 3
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 abstract description 2
- 239000000843 powder Substances 0.000 abstract description 2
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- WMWLMWRWZQELOS-UHFFFAOYSA-N bismuth(iii) oxide Chemical compound O=[Bi]O[Bi]=O WMWLMWRWZQELOS-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- GHPGOEFPKIHBNM-UHFFFAOYSA-N antimony(3+);oxygen(2-) Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[Sb+3].[Sb+3] GHPGOEFPKIHBNM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 abstract 1
- 230000005496 eutectics Effects 0.000 abstract 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 abstract 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 abstract 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 abstract 1
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical group [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 12
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 10
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 description 6
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 description 2
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 2
- KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 2-methoxy-6-methylphenol Chemical compound [CH]OC1=CC=CC([CH])=C1O KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004640 Melamine resin Substances 0.000 description 1
- 229920000877 Melamine resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004372 Polyvinyl alcohol Substances 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 229920001568 phenolic resin Polymers 0.000 description 1
- 229920001225 polyester resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004645 polyester resin Substances 0.000 description 1
- 229920002451 polyvinyl alcohol Polymers 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、絶縁を施したリード線を用いた酸化亜鉛を主
成分とする電圧非直線抵抗体に関するものである。
成分とする電圧非直線抵抗体に関するものである。
(従来の技術)
酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体は、ツェナダ
イオードに匹敵する優れた非直線電圧−電流特性と、大
きな耐電流特性を有するため、電圧安定化、パルス電圧
の抑制、サージ電圧の吸収および避雷器用として幅広く
応用展開がなされている。しかし、酸化亜鉛を主成分と
する電圧非直線抵抗体は、大電流領域で使用される場合
、素体単体では沿面においてフラッシュオーバーが起こ
り、素体の劣化や破壊の原因となる。また、酸化亜鉛を
主成分とする電圧非直線抵抗体は、耐湿性が悪いため、
素体単体での使用は困難である。
イオードに匹敵する優れた非直線電圧−電流特性と、大
きな耐電流特性を有するため、電圧安定化、パルス電圧
の抑制、サージ電圧の吸収および避雷器用として幅広く
応用展開がなされている。しかし、酸化亜鉛を主成分と
する電圧非直線抵抗体は、大電流領域で使用される場合
、素体単体では沿面においてフラッシュオーバーが起こ
り、素体の劣化や破壊の原因となる。また、酸化亜鉛を
主成分とする電圧非直線抵抗体は、耐湿性が悪いため、
素体単体での使用は困難である。
そこで、リード線を半田付番うした素体をエポキシ樹脂
などの絶縁物によってコーティングする方法がとられて
いる。
などの絶縁物によってコーティングする方法がとられて
いる。
第2図は、従来の酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵
抗体を示す、同図において、1、は電圧非直線抵抗素体
、2は電極であり、3はリード線である。
抗体を示す、同図において、1、は電圧非直線抵抗素体
、2は電極であり、3はリード線である。
(発明が解決しようとする課題)
」―記のように絶縁物でコーティングすることによって
沿面のフラッシュオーバーは抑えることができた。しか
し、高バリスタ電圧を有する素体の場合、リード線と素
体が接している部分で放電が起こり、樹脂を破壊してし
まうことがあった。これは、素体内の電流密度が不均一
なために発生するものである。すなわち、電極周辺、特
にエッジ部分では電極間より電流密度が小さい傾向にあ
る、そのため、電極間と同じ電位であるリード線と素体
のエツジ部分に電位差が生じ、放電が引き起、−される
という欠点があった。
沿面のフラッシュオーバーは抑えることができた。しか
し、高バリスタ電圧を有する素体の場合、リード線と素
体が接している部分で放電が起こり、樹脂を破壊してし
まうことがあった。これは、素体内の電流密度が不均一
なために発生するものである。すなわち、電極周辺、特
にエッジ部分では電極間より電流密度が小さい傾向にあ
る、そのため、電極間と同じ電位であるリード線と素体
のエツジ部分に電位差が生じ、放電が引き起、−される
という欠点があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、大電流が流れて
もリード線と素体間で放電を起こさない電圧非直線抵抗
体を提供することである。
もリード線と素体間で放電を起こさない電圧非直線抵抗
体を提供することである。
(11!l1題を解決するための手段)本発明の電圧非
直線抵抗体は、セラミック材からなる索体の両面に形成
された電極から引き出されたリード線と電極が形成され
ていない索体部分との接触を防ぐように絶縁を施したり
・−ド線を用いたものである。
直線抵抗体は、セラミック材からなる索体の両面に形成
された電極から引き出されたリード線と電極が形成され
ていない索体部分との接触を防ぐように絶縁を施したり
・−ド線を用いたものである。
(作 用)
上記構成により、リード線と索体間に絶縁層製形成する
ことになり、放電を防止することができる。
ことになり、放電を防止することができる。
(実施例)
本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する、第1図
は、本発明の酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体
を示す。同図において、第2図に示した従来例と同一部
分については同一符号を付し。
は、本発明の酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体
を示す。同図において、第2図に示した従来例と同一部
分については同一符号を付し。
その説明を省略する。
7、nOに5h203. Bj、O,、Co、031
Mn0i p Cr、0. * Nj、0+Sin□A
il、O,等を添加し、ボールミルにより20時間混合
、乾燥後、ポリビニルアルコールを用いて造粒する。こ
の造粒粉を成形圧力800kg/aJで成形し、昇降温
速度100℃/h、!100℃〜1300℃の温度で2
時間焼成し、バリスタ電圧V 、 +mA = 300
(V/M)の素子をつくる。次に、焼結体の両面に電極
を塗布し、800℃〜900℃で焼き付ける。このよう
にして得られた素子を、第1図に示すようにシリコン樹
脂4で部分的にコーティングされたリード線3にはさみ
、フラックスをつけて共品点半[(1にデイツプする9
その後、有機溶剤で洗浄、乾燥後、エポキシ樹脂でコー
ティングして電圧非直線抵抗素体1を得る。
Mn0i p Cr、0. * Nj、0+Sin□A
il、O,等を添加し、ボールミルにより20時間混合
、乾燥後、ポリビニルアルコールを用いて造粒する。こ
の造粒粉を成形圧力800kg/aJで成形し、昇降温
速度100℃/h、!100℃〜1300℃の温度で2
時間焼成し、バリスタ電圧V 、 +mA = 300
(V/M)の素子をつくる。次に、焼結体の両面に電極
を塗布し、800℃〜900℃で焼き付ける。このよう
にして得られた素子を、第1図に示すようにシリコン樹
脂4で部分的にコーティングされたリード線3にはさみ
、フラックスをつけて共品点半[(1にデイツプする9
その後、有機溶剤で洗浄、乾燥後、エポキシ樹脂でコー
ティングして電圧非直線抵抗素体1を得る。
表に、上記素子を用いて行なったサー・ジ電流耐斌試験
における素子の放電による樹脂破壊の結果を示す。なお
、ここでサージ試験とは、8/20μsecの標準波形
インパルス電流紮ステップアップにより流したものをい
う。
における素子の放電による樹脂破壊の結果を示す。なお
、ここでサージ試験とは、8/20μsecの標準波形
インパルス電流紮ステップアップにより流したものをい
う。
表
上の効果は大である。
第1図は本発明の一実施例による電圧非直線抵抗体の正
面図、第2図は従来の電圧非直線抵抗体の正面図である
。 1・・・電圧非直線抵抗素体、 2・・・電極。 3・・・リード線、 4・・・シリコン樹脂。 n:サージ電流印加回数 表からもわかるように1本発明品は+ 15000(A
/、ff1)という高電流にも耐えている。 なお、本実施例において、リード線に施す絶縁物として
フェノール樹脂を用いているが、使用する半田の作業温
度に応じてエポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、メラ
ミン系樹脂、フェノール系樹脂でも応用が可能である。 (発明の効果) 本発明によれば、素体と接触する部分に絶縁物を有した
リード線を用いることにより、リード線と素体間の放電
を防止することができ、その実用特許出願人 松下電器
産業株式会社
面図、第2図は従来の電圧非直線抵抗体の正面図である
。 1・・・電圧非直線抵抗素体、 2・・・電極。 3・・・リード線、 4・・・シリコン樹脂。 n:サージ電流印加回数 表からもわかるように1本発明品は+ 15000(A
/、ff1)という高電流にも耐えている。 なお、本実施例において、リード線に施す絶縁物として
フェノール樹脂を用いているが、使用する半田の作業温
度に応じてエポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、メラ
ミン系樹脂、フェノール系樹脂でも応用が可能である。 (発明の効果) 本発明によれば、素体と接触する部分に絶縁物を有した
リード線を用いることにより、リード線と素体間の放電
を防止することができ、その実用特許出願人 松下電器
産業株式会社
Claims (1)
- セラミック材からなる素体の両面に形成された電極から
引き出されたリード線と電極が形成されていない素体部
分との接触を防ぐように絶縁を施したリード線を用いた
電圧非直線抵抗体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63154978A JPH025504A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 電圧非直線抵抗体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63154978A JPH025504A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 電圧非直線抵抗体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025504A true JPH025504A (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=15596035
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63154978A Pending JPH025504A (ja) | 1988-06-24 | 1988-06-24 | 電圧非直線抵抗体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH025504A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9764090B2 (en) | 2004-06-23 | 2017-09-19 | Abbvie Biotechnology Ltd | Relating to automatic injection devices |
-
1988
- 1988-06-24 JP JP63154978A patent/JPH025504A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9764090B2 (en) | 2004-06-23 | 2017-09-19 | Abbvie Biotechnology Ltd | Relating to automatic injection devices |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0252409B2 (ja) | ||
US3806765A (en) | Voltage-nonlinear resistors | |
JPH0252404B2 (ja) | ||
JPH025504A (ja) | 電圧非直線抵抗体 | |
JPS6240403Y2 (ja) | ||
JPS5941284B2 (ja) | 電圧非直線抵抗器の製造方法 | |
US3322995A (en) | Electronic component and method of manufacture thereof | |
JP2004006519A (ja) | 多端子バリスタ | |
JPH025505A (ja) | 電圧非直線抵抗体 | |
JPH0121526Y2 (ja) | ||
GB2044531A (en) | Non-linear resistance elements and method for manufacturing same | |
JP2002252104A (ja) | 電圧非直線抵抗体及びそれを用いた避雷器 | |
KR810000920B1 (ko) | 전압비직선 저항체 | |
KR0153126B1 (ko) | 전압 비직선 저항체 및 그 제조방법 | |
JP2000077163A (ja) | 表面実装型サージ吸収素子 | |
JPS61208768A (ja) | 抵抗入りプラグ | |
JPH10270145A (ja) | 放電ギャップ素子およびサージ防護デバイス | |
JPH01289213A (ja) | 電圧依存性非直線抵抗体素子の製造法 | |
JPS5945202B2 (ja) | 金属酸化物非直線抵抗体 | |
JPS625613A (ja) | 電圧非直線抵抗器の製造方法 | |
JPS5838563Y2 (ja) | 非直線抵抗体 | |
JPH0569270B2 (ja) | ||
JPH0132714Y2 (ja) | ||
JPS6236607B2 (ja) | ||
JP2004006517A (ja) | 多端子バリスタ |