JPH025504A - 電圧非直線抵抗体 - Google Patents

電圧非直線抵抗体

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Publication number
JPH025504A
JPH025504A JP63154978A JP15497888A JPH025504A JP H025504 A JPH025504 A JP H025504A JP 63154978 A JP63154978 A JP 63154978A JP 15497888 A JP15497888 A JP 15497888A JP H025504 A JPH025504 A JP H025504A
Authority
JP
Japan
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lead wires
coated
electrode
discharge
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP63154978A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaori Okamoto
岡本 香織
Takayuki Yuasa
貴之 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、絶縁を施したリード線を用いた酸化亜鉛を主
成分とする電圧非直線抵抗体に関するものである。
(従来の技術) 酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体は、ツェナダ
イオードに匹敵する優れた非直線電圧−電流特性と、大
きな耐電流特性を有するため、電圧安定化、パルス電圧
の抑制、サージ電圧の吸収および避雷器用として幅広く
応用展開がなされている。しかし、酸化亜鉛を主成分と
する電圧非直線抵抗体は、大電流領域で使用される場合
、素体単体では沿面においてフラッシュオーバーが起こ
り、素体の劣化や破壊の原因となる。また、酸化亜鉛を
主成分とする電圧非直線抵抗体は、耐湿性が悪いため、
素体単体での使用は困難である。
そこで、リード線を半田付番うした素体をエポキシ樹脂
などの絶縁物によってコーティングする方法がとられて
いる。
第2図は、従来の酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵
抗体を示す、同図において、1、は電圧非直線抵抗素体
、2は電極であり、3はリード線である。
(発明が解決しようとする課題) 」―記のように絶縁物でコーティングすることによって
沿面のフラッシュオーバーは抑えることができた。しか
し、高バリスタ電圧を有する素体の場合、リード線と素
体が接している部分で放電が起こり、樹脂を破壊してし
まうことがあった。これは、素体内の電流密度が不均一
なために発生するものである。すなわち、電極周辺、特
にエッジ部分では電極間より電流密度が小さい傾向にあ
る、そのため、電極間と同じ電位であるリード線と素体
のエツジ部分に電位差が生じ、放電が引き起、−される
という欠点があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、大電流が流れて
もリード線と素体間で放電を起こさない電圧非直線抵抗
体を提供することである。
(11!l1題を解決するための手段)本発明の電圧非
直線抵抗体は、セラミック材からなる索体の両面に形成
された電極から引き出されたリード線と電極が形成され
ていない索体部分との接触を防ぐように絶縁を施したり
・−ド線を用いたものである。
(作 用) 上記構成により、リード線と索体間に絶縁層製形成する
ことになり、放電を防止することができる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図に基づいて説明する、第1図
は、本発明の酸化亜鉛を主成分とする電圧非直線抵抗体
を示す。同図において、第2図に示した従来例と同一部
分については同一符号を付し。
その説明を省略する。
7、nOに5h203. Bj、O,、Co、031 
Mn0i p Cr、0. * Nj、0+Sin□A
il、O,等を添加し、ボールミルにより20時間混合
、乾燥後、ポリビニルアルコールを用いて造粒する。こ
の造粒粉を成形圧力800kg/aJで成形し、昇降温
速度100℃/h、!100℃〜1300℃の温度で2
時間焼成し、バリスタ電圧V 、 +mA = 300
(V/M)の素子をつくる。次に、焼結体の両面に電極
を塗布し、800℃〜900℃で焼き付ける。このよう
にして得られた素子を、第1図に示すようにシリコン樹
脂4で部分的にコーティングされたリード線3にはさみ
、フラックスをつけて共品点半[(1にデイツプする9
その後、有機溶剤で洗浄、乾燥後、エポキシ樹脂でコー
ティングして電圧非直線抵抗素体1を得る。
表に、上記素子を用いて行なったサー・ジ電流耐斌試験
における素子の放電による樹脂破壊の結果を示す。なお
、ここでサージ試験とは、8/20μsecの標準波形
インパルス電流紮ステップアップにより流したものをい
う。
表 上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による電圧非直線抵抗体の正
面図、第2図は従来の電圧非直線抵抗体の正面図である
。 1・・・電圧非直線抵抗素体、 2・・・電極。 3・・・リード線、 4・・・シリコン樹脂。 n:サージ電流印加回数 表からもわかるように1本発明品は+ 15000(A
/、ff1)という高電流にも耐えている。 なお、本実施例において、リード線に施す絶縁物として
フェノール樹脂を用いているが、使用する半田の作業温
度に応じてエポキシ系樹脂、ポリエステル系樹脂、メラ
ミン系樹脂、フェノール系樹脂でも応用が可能である。 (発明の効果) 本発明によれば、素体と接触する部分に絶縁物を有した
リード線を用いることにより、リード線と素体間の放電
を防止することができ、その実用特許出願人 松下電器
産業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. セラミック材からなる素体の両面に形成された電極から
    引き出されたリード線と電極が形成されていない素体部
    分との接触を防ぐように絶縁を施したリード線を用いた
    電圧非直線抵抗体。
JP63154978A 1988-06-24 1988-06-24 電圧非直線抵抗体 Pending JPH025504A (ja)

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JPH025504A true JPH025504A (ja) 1990-01-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9764090B2 (en) 2004-06-23 2017-09-19 Abbvie Biotechnology Ltd Relating to automatic injection devices

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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