JPH0254972U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案のメカニカルシールの一実施例
を示す要部縦断面図、第２図は従来のメカニカル
シールの構成を示す要部縦断面図である。 符号の名称は以下の通りである、１……ハウジ
ング、２……回転軸部、３，４……回転密封環、
５……ブツシユ、６……環状パツキン、７……シ
ールフランジ、８……静止密封環、９……圧縮ば
ね、１０……ナツト、１１……ラビリンス軸封部
、１２……主密封室、１３……密封流体機器側、
１４……密封端面、１５……副密封室、１６……
シール液還流室、１７……シールリングとブツシ
ユとの隙間、１８……軸受部、１９……導入配管
、２０……シール液導入孔、２２……福室圧検出
孔、２３，２４……シール液戻し孔、２５……シ
ール液貯蔵タンク、２６……圧送ポンプ、２８…
…差圧調整弁、２９……還流配管、２１，３０…
…等圧配管、３１……オリフイス、４０……シー
ルセグメント、４１……非線型ばね、４３……シ
ール液戻し孔、４３ａ，４３ｂ……シール液戻し
孔開口部。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. ハウジング内に流体機器側から延出する回転軸
   を貫通させ、該回転軸に回転密封環を外嵌し、又
   該回転密封環の流体機器外側にはシールリング機
   構を配設し、前記回転密封環を臨む位置に主密封
   室を、又前記流体機器側の軸封部に臨む位置に副
   密封室を、更に、前記回転密封環の背面に前記主
   密封室のシール液が流通するシール液還流室を各
   々配設し、そして、シール液貯蔵タンク、圧送ポ
   ンプ、差圧調整弁等で構成されるシール液圧調整
   機構によつて流体機器側負荷圧とシール液負荷圧
   との負荷圧差を一定に調整する如く構成されたメ
   カニカルシールにおいて、前記回転密封環とハウ
   ジング嵌着部との間にシール液が流通する隙間を
   設けてシールセグメントを配設する他、該シール
   セグメントは前記主密封室のシール液負荷圧の変
   動に応じて半径方向に拡大縮小して該シールセグ
   メントと回転密封環との隙間を流通するシール液
   を一定量に調整するようにした構成のメカニカル
   シール。