JPH0254824A - 電子式回路遮断器 - Google Patents

電子式回路遮断器

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JPH0254824A
JPH0254824A JP20462888A JP20462888A JPH0254824A JP H0254824 A JPH0254824 A JP H0254824A JP 20462888 A JP20462888 A JP 20462888A JP 20462888 A JP20462888 A JP 20462888A JP H0254824 A JPH0254824 A JP H0254824A
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JP
Japan
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tripping
current
display
circuit breaker
actuation
Prior art date
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Pending
Application number
JP20462888A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Haino
灰野 孝宏
Takahiro Kashima
隆浩 鹿島
Yoshimasa Nagano
長野 良正
Shigeo Moriya
森谷 茂夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回路遮断器に係り、特に事故電流の水準表示
に好適な瞬時引き外し機構を備えた電子式回路遮断器に
関する6 (従来の技術) 従来、定格電流225〜600Aの電子式回路遮断器は
瞬時引き外し用電磁石を備えず、電子回路のリレーユニ
ットは別に専用部品を用意して固定する構造であった。
また電子式回路遮断器の遮断電流の表示については、磁
気引き外し装置を使用して行なうのが通例となっており
、他に関連する先行技術としては実開昭61−1249
50号考案が挙げられる。これは第11図に示すように
、トリップリンク54を動作させる過電流検出手段(バ
イメタル)53と、トリップリンクS4をより大きく動
作させる短絡検出手段52とを有し、ラッチリンク56
の引き外しによるトリップ動作で開極する回路遮断器で
あるが、フック部55と係止部58との係合は過電流検
出手段53の動作では離脱せず、短絡電流検出手段52
の動作で離脱する表示ボタン57を備えている。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来技術のうち前者は、瞬時引き外し用電磁石を付
設しようとする場合、引き外し装置、変流器、及び電子
回路からなるリレーユニットを固定するための部品点数
が増加すること、遮断電流の水準表示は磁気引き外し装
置の内部構造が複雑になること及び表示がハンドルリセ
ットにより解除されるため安全面で問題があり、後者の
実開昭61−124950号考案については、接点溶着
があると表示ボタンのロックが解除されずトリップ表示
ができなくなること及び過負荷時に中途半端に係合して
いるために動作の調整が難しい等の問題点があった。
本発明は上記の課題を解決するためのもので、接点溶着
があっても表示に影響されることなく、しかも遮断電流
の水準が識別可能な表示手段と。
表示リセットを別動作で行なう場合にのみリセットが可
能な回路遮断器を提供することを目的とするものである
(課題を解決するための手段) 上記の目的は、瞬時引き外し電磁石の固定コアをリレー
ユニットに固定し、また回路遮断器の導体にも固定可能
な構造とし、瞬時引き外し電磁石の可動コアの動きに連
動して回路遮断器絶縁ケース表面に表示ボタンを突出さ
せる手段と、定格電流を超える過電流による引き外し装
置の動作に連動して表示ボタンを突出させる手段の少な
くとも一方を備え、前記表示状態がロックされ、前記表
示ボタンを手動リセットしたときのみ回路遮断器が投入
されるように構成することによって達成される。
(作用) 上記の構成により、構成部品点数を増加することなく、
簡易な構造で瞬時引き外し用電磁石と過電流引き外し装
置を搭載すると共に、定格電流を超える過電流に起因す
る引き外し動作と前記の水準を超える大電流に起因する
引き外し動作を区別して外部表示し、手動でリセットし
ない限り回路遮断器はリセットされない。
(実施例) 本発明の一実施例を図面と共に説明する。第1図は本発
明に係る電子式回路遮断器の断面図で、各相毎に引き外
し動作表示手段を設けた実施例図を示す。絶縁ケース1
内に負荷側端子2に接続された導体3が設けられ、導体
3には通電電流を検出する変流器4が配設されている。
さらに導体3は可撓導線5を介して図示しない接点に接
続される。各相毎に設けた変流器4の2次出力電流はユ
ニットケース6内に収容される電子回路7によって判定
され、定格電流を超える過電流に対しては引き外し装置
8の動作棒9を突出させ、動作棒9と当接する引き外し
軸10を回動させて図示しないトリップ動作を行なう構
成となっている。さらに−層大きな事故電流を検出した
場合は、導体3を挟んで設けられた電磁石11が動作し
、これにより引き外し軸10を回動させて前記トリップ
動作を行なうものである。′a磁石11は、固定コア1
2と可動コア13、及び動作開始電流決定用のばね14
から構成されている。固定コア12はユニットケース6
を導体3に取り付は固定する機能を兼ねている。また可
動コア13はレバー15と一体に形成されている。ばね
18を嵌着し上方に付勢して取付板17に支持される表
示棒16は、前記上方への付勢力をレバー15の鉤状部
分によって係止されている。表示棒16は上端に動作表
示ボタン21を備えている。負荷側端子2に大電流が流
れ可動コア13が固定コア12に吸引されると、第2図
に示すようにレバー15が時計方向に回動し、レバー1
5に接触する引き外し軸10を同様に時計方向に回動さ
せることによって、トリップ動作を行なうと同時にレバ
ー15の鉤状部分との係止が外され、ばね18の付勢力
により表示棒16は上方に移動し動作表示ボタン21を
絶縁ケース1の外表面から突出させる。以後動作表示ボ
タン21を押し込み、第1図の状態に復帰させなければ
、回路遮断器をリセットし回路をON動作させることが
できない構成となっている。第3.4図は所定の相1箇
所の動作表示により、各相の動作を行なわせる実施例で
、動作表示は引き外し装置8を設けた相で行なう。可動
コア13と一体のレバー15にはこの相にのみラッチ1
9を設けである。この相に大電流が流れるときの可動コ
ア13の動作とこれに伴うトリップ動作は第1図から第
2図への変化と同様である。他の相に大電流が流れた場
合は、当該可動コア13が発動し、レバー15により引
き外し軸10を回転させ、トリップ動作を行なわせる。
これにより引き外し軸10は動作表示が設けられた相の
ラッチ19を回転させ、レバー15と表示棒16との係
止を外し動作表示ボタン21を突出させる。
定格電流を超える過電流により引き外し装置8が動作す
る場合には、動作棒9が引き外し軸10を押圧回動させ
トリップ動作を行なうが、動作棒9の延長が表示棒16
の移動を拘束し、引き外し軸10がラッチ19を回動さ
せても、動作表示ボタン21が突出しないように構成し
ている。
上記実施例は何れも大電流が流れて電磁石が動作した場
合のみ、動作表示ボタン21が突出するものであるから
1回路遮断器が事故電流を遮断しトリップ状態にあると
き、この表示により事故電流の大きさを判断することが
できる。
第5.6図は定格電流を超える過電流により引き外し装
置8が動作する時の表示部の他の実施例を示す、引き外
し装置!!8の動作棒9に連結板20を係止し、連結板
20の他端に動作表示ボタン21をばね18と共に嵌着
している。第5図は平常状態を示し、引き外し装!8が
動作すると第6図に示すように、動作棒9が伸びてトリ
ップ動作を行なうと共に動作表示ボタン21を絶縁ケー
ス1の外表面に突出させる。この実施例においても。
動作表示ボタン21を押し込み引き外し装置8をリセッ
トしなければ、回路遮断器は動作させられない、また本
実施例によれば引き外し装置8のリセット機構は不要と
なる。
上記各実施例は電子式回路遮断器の引き外しを示したが
、瞬時引き外しに電磁石、過電流による引き外しはバイ
メタルを使用した機械式回路遮断器の遮断電流表示に対
しても適用が可能である。
すなわち第8図(定常時)、第9図(動作時)に示すよ
うに、長限時は過電流によりヒータ27で加熱されるバ
イメタル22の湾曲変形により、引き外し軸10を回動
させ引き外し動作を行ない、一方瞬時または短限時には
バイメタル22を流れる電流により、可動コア25が固
定コア24に吸引され、このときレバー15が引き外し
軸10を回動させると共に表示棒16のロックを解除す
るものである。23はバイメタル22の変形量に対する
調整を行なう調整ねじである。
第10図は本発明の回路遮断器による定格電流の倍数値
で表した遮断電流の大きさと動作時間との関係を示す特
性図である。
上記各実施例に示すように本発明の遮断表示装置は回路
の開閉機構から独立して設けられ、過電流検出要素と短
絡電流検出要素は相互に干渉されずに少なくとも何れか
一方が表示部に結合されており、接点溶着があっても少
なくとも表示は可能であり、また前記両要素のある相な
らばどこでも表示部を設けることができ、かつ瞬時大電
流に対して表示するか、過電流に対して表示するか、或
いは識別可能にして両方表示するかは適宜に選択するこ
とができる。
(発明の効果) 本発明は、短絡電流に応動する瞬時引き外し電磁石の固
定コアを介して遮断器負荷側導体と前記引き外し装置を
含むリレーユニットを固定することにより、リレーユニ
ットの取り付けに要する部品を削減し省スペース化が可
能となり、定格電流を超える過電流に起因する引き外し
と、この水準を超える瞬時大電流に起因する電磁石によ
る引き外し動作を区別して外部表示することが可能とな
り、特に瞬時大電流による回路遮断時に再投入による危
険を回避することが可能となり、また動作の調整が容易
で回路遮断器保守点検時に機器交換の目安としても大い
に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子式回路遮断器のリレーユニッ
ト周縁部の断面図、第2図は第1図の大電流によるトリ
ップ動作後の状態を示す断面図、第3図は本発明の他の
実施例を示す図、第4図は第3図の引き外し装置の動作
後の状態を示す断面図、第5,6図は本発明の引き外し
装置の他の実施例の動作前後の状態を示す図、第7図は
本発明の電子式回路遮断器の斜視図、第8,9図は本発
明を機械式回路遮断器に適用した実施例を示す図、第1
0図は本発明の動作特性曲線を示す図、第11図は従来
の回路遮断器の説明図である。 1・・・絶縁ケース    2・・・負荷側端子3・・
・導体       4・・・変流器5・・・可撓導線
     6・・・ユニットケース7・・・電子回路 
    8・・・引き外し装置9・・・動作棒    
 10・・・引き外し軸11・・・電磁石     1
2.24・・・固定コア13.25・・・可動コア 1
4・・・はね15・・・レバー     16・・・表
示棒17・・・取付板     18・・・ばね19・
・・ラッチ     20・・・連結板21・・・動作
表示ボタン 22・・・バイメタル23・・・11mね
じ    26・・・戻りばね27・・・ヒータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、定格電流を超える過電流に応動する引き外し手段と
    、前記過電流より大なる短絡電流に応動する瞬時引き外
    し手段を備える回路遮断器において、前記過電流に対す
    る引き外し表示部若しくは前記短絡電流に対する引き外
    し表示部の少なくとも一方を備え、それぞれが独立に動
    作する表示手段と前記表示状態をロックする手段とを有
    し、該ロック手段は前記引き外し手段及び前記瞬時引き
    外し手段の少なくとも何れか一方の動作に基づいてロッ
    クを解除するように構成されていることを特徴とする電
    子式回路遮断器。
JP20462888A 1988-08-19 1988-08-19 電子式回路遮断器 Pending JPH0254824A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05334952A (ja) * 1992-05-21 1993-12-17 Ind Technol Res Inst 回路遮断器
KR20030047206A (ko) * 2001-12-08 2003-06-18 엘지산전 주식회사 회로차단기의 트립원인 표시장치
JP2008078003A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Tempearl Ind Co Ltd 回路遮断器
CN107039217A (zh) * 2017-06-01 2017-08-11 安徽金力电气技术有限公司 一种新型的电涌保护器脱扣装置

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