JPH025476Y2 - - Google Patents

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JPH025476Y2
JPH025476Y2 JP19819583U JP19819583U JPH025476Y2 JP H025476 Y2 JPH025476 Y2 JP H025476Y2 JP 19819583 U JP19819583 U JP 19819583U JP 19819583 U JP19819583 U JP 19819583U JP H025476 Y2 JPH025476 Y2 JP H025476Y2
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JP
Japan
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roller
fluorescent tube
side seal
firing furnace
furnace
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JP19819583U
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JPS60107570U (ja
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はローラコンベア型の螢光管焼成炉のサ
イドシールに関するものである。
(ロ) 従来技術 ローラコンベア型の螢光管焼成炉においては、
第1図に示されるように螢光管kを均一に加熱す
るため、これを回転させながら炉f内を移動させ
るようになつている。このためローラrの両端を
炉fの外で回転させ、かつ移動させる構造となつ
ていて、ローラrが移動するため炉fに連続の間
隙cが必要となる。
従来はこのローラrと炉壁wの間隙cを断熱材
や断熱材を包んだ板等からなるサイドシールsで
ふさいでいたが、高温のため炉fが変形し、炉長
が数メートルの炉ではサイドシールsが下がりロ
ーラrと接してこれを傷付けたり、逆にサイドシ
ールsの断熱材が削り取られてローラrの駆動装
置dのチエーン等に噛み込んで故障の原因となつ
たりするという欠点があつた。
このため、サイドシールsとローラrのすき間
c′を余り小さくできず、第1図に示されるように
熱風hがすき間c′を通り炉fの外に流れて熱損失
を生じ、更に炉外の近くに取り付けた機器類に悪
影響を及ぼすという欠点があつた。
(ハ) 考案の目的 本考案はこのような従来技術が抱える欠点を解
決するためになされたものであつて、その目的
は、螢光管焼成炉において故障や破損を生じるこ
とがなく、しかも炉の熱効率を向上させる密封性
の高いサイドシールを得ることにある。
(ニ) 考案の構成 本考案は、多数のローラを所定の間隔で横に並
べて該ローラの伸長方向とほぼ直角の方向に巡回
移動させ、該ローラの上に螢光管を乗せて移動し
ながら加熱する螢光管焼成炉のサイドシールにお
いて、該焼成炉の側壁に設けられた該ローラ移動
用の通路にローラの移動方向に沿つてブラシ状に
設けた細い耐熱金属によつて構成されている。
(ホ) 実施例 以下図面を参照して本考案の螢光管焼成炉のサ
イドシールの実施例について説明する。
第2図ないし第5図において、螢光管焼成炉2
は平面形、側面形ともほぼ長方形をなす立方体
で、側壁21にはローラ3がその軸とほぼ直角方
向に移動できるような細長い通路22が形成され
ている。複数のローラ3は所定の間隔で並んで配
置され、それぞれの両端は軸受31を介してチエ
ーン4に取り付けられている。
このチエーン4は焼成炉2の後部で炉の両側に
配設された駆動スプロケツト5を介して駆動され
る。また、ローラ3のそれぞれには両端に近くス
プロケツト32が固定され、そのスプロケツトは
図示していないチエーンとかみ合つてローラ3が
移動することによつて回転されるようになつてい
る。したがつてローラ3は回転しながら移動す
る。
1は実施例による螢光管焼成炉のサイドシール
(以下サイドシールという。)で、耐熱性金属線1
1(例えば直径0.1mm)を5〜7mmの厚さに束ね
て支持部材12で長いブラシ状に固定したもの
で、炉壁21にローラの通路22の上下に各金属
線11の先端がローラ3に接触するように固定さ
れている。この金属線11は柔軟なものを選んで
使用するので、上下のサイドシール1aおよび1
bとそれぞれのローラ3のすき間23の高さをロ
ーラ3の直径より小さくするように金属線11を
ローラ3に接触させることができる。
本実施例によるサイドシール1を使用した上記
構成の螢光管焼成炉2において、螢光管6はチエ
ーン4とともに移動するローラ3に乗つて移動
し、かつこのローラに固定されたスプロケツト3
2を介してローラ3が回転するので螢光管6も回
転し焼成炉2で均一に加熱される。一方、ローラ
3はサイドシール1の柔軟なブラシ状金属線に接
触しながら円滑に移動する。
(ヘ) 効 果 本考案によるサイドシールは、ローラと接触す
るブラシ状金属線が柔軟なためサイドシールもロ
ーラも破損したり故障したりすることがなく、し
かもローラの通路によつて形成される間隙を大幅
に減少できるのでその間隙からの熱風の漏れを大
幅に減少させることができ、炉壁近くの外部温度
が従来技術に比べて大きく(例えば100〜200℃)
低下させることができ、周辺機器に与える熱の悪
影響も大幅に減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の螢光管焼成炉の断面図、第2図
は本考案によるサイドシールを使用した螢光管焼
成炉の平面図、第3図は同じく側面図、第4図は
同じく一部の拡大断面図、第5図は第4図のA−
A矢視図である。 1:サイドシール、2:螢光管焼成炉、3:ロ
ーラ、4:チエーン、5:スプロケツト、6:螢
光管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数のローラを所定の間隔で横に並べて該ロー
    ラの伸長方向とほぼ直角の方向に巡回移動させ、
    該ローラの上に螢光管を乗せて移動しながら加熱
    する螢光管焼成炉のサイドシールにおいて、該焼
    成炉の側壁に設けられた該ローラ移動用の通路に
    細い耐熱金属をブラシ状にローラの移動方向に沿
    つて設けたことを特徴とした螢光管焼成炉のサイ
    ドシール。
JP19819583U 1983-12-23 1983-12-23 螢光管焼成炉のサイドシ−ル Granted JPS60107570U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19819583U JPS60107570U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 螢光管焼成炉のサイドシ−ル

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Publication Number Publication Date
JPS60107570U JPS60107570U (ja) 1985-07-22
JPH025476Y2 true JPH025476Y2 (ja) 1990-02-09

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JP19819583U Granted JPS60107570U (ja) 1983-12-23 1983-12-23 螢光管焼成炉のサイドシ−ル

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JPS60107570U (ja) 1985-07-22

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