JPH0254760B2 - - Google Patents

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JPH0254760B2
JPH0254760B2 JP60157608A JP15760885A JPH0254760B2 JP H0254760 B2 JPH0254760 B2 JP H0254760B2 JP 60157608 A JP60157608 A JP 60157608A JP 15760885 A JP15760885 A JP 15760885A JP H0254760 B2 JPH0254760 B2 JP H0254760B2
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JP
Japan
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temperature
water
rank
dehydration
washing
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Expired - Lifetime
Application number
JP60157608A
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English (en)
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JPS6216794A (ja
Inventor
Masakatsu Morishige
Yoshitaka Kakumoto
Kenji Yamamoto
Harumi Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/873,393 priority patent/US4765160A/en
Priority to AU58814/86A priority patent/AU578834B2/en
Priority to CA000511941A priority patent/CA1276267C/en
Priority to KR1019860004872A priority patent/KR900008290B1/ko
Priority to CN86105570A priority patent/CN1017267B/zh
Publication of JPS6216794A publication Critical patent/JPS6216794A/ja
Priority to AU21741/88A priority patent/AU596543B2/en
Priority to AU21740/88A priority patent/AU594251B2/en
Priority to CA000615911A priority patent/CA1314603C/en
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Publication of JPH0254760B2 publication Critical patent/JPH0254760B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野 本発明は、洗濯機に関する。 (ロ) 従来の技術 従来例として、洗濯時の水温を検知し、水温ラ
ンクを判定する検知手段と、該検知手段からの信
号により洗濯時間を調節する制御手段とを有する
洗濯機が、特開昭55−66394号公報に開示されて
いる。 即ち、洗濯水の温度に応じて洗濯時間を決定す
るものである。 然しながら、例えば脱水工程に於いては、水温
よりもむしろ気温が高い程自然乾燥率が高いため
に気温を重視すべきであり、水温に依存する工程
制御が全て良好であると云うわけではない。 また、使用者にとつては、検知温度を知ること
ができれば洗剤や仕上剤の投入量の目安となり非
常に便利であるが、各種検知手段の夫々に表示手
段を設けたのではわかりにくい上に回路が複雑と
なる。 (ハ) 発明が解決しようとする問題点 本発明は、商品価値の高い且つ操作性に優れた
洗濯機を提供するものである。 (ニ) 問題点を解決するための手段 本発明の洗濯機は、機内の気温を検知する気温
検知装置と、槽内の水温を検知する水温検知装置
と、前記各検知装置によつて検知された温度を表
示するための共通の表示装置と、前記各検知装置
から入力される気温データ及び水温データのうち
優先されるデータに基づいて前記表示装置を駆動
する制御装置とを備えたものである。 (ホ) 作用 即ち、水温データを基に工程を制御する場合は
水温を表示し、気温データを基に工程を制御する
場合は気温を表示するものである。 (ヘ) 実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。 第1図の全自動洗濯機に於いて、1は機枠、2
は機枠1の上部後方に設けられた操作部、3は機
枠1に内設された外槽、4は外槽3に内設され、
周囲に脱水孔5…を有する洗濯兼脱水槽としての
内槽、6は内槽4の底部に配設された回転翼、7
は駆動モータであり、内槽4及び回転翼6に動力
伝達機構8を介して連結され、洗濯時には回転翼
6を回転させ、脱水時には内槽4、回転翼6共に
高速回転させる。9は外槽3の底部に設けた排水
口、10は排水電磁弁、11は排水ホース、12
は外槽3の底部一角に設けたエアートラツプであ
り、操作部2内の圧力スイツチ13に圧力ホース
14を介して連通している。15は給水路16中
に設けた給水電磁弁、17は前記エアートラツプ
12の底部に取付けられた温度センサーとしての
負特性サーミスタであり、水没している時には水
温を検知し、そうでない時には機内の気温を検知
する。 第2図は、前記操作部2の前面パネル2aに配
列した各種発光ダイオード(以下LEDと称す)
群及び操作釦群を示し、18は洗い時間設定釦、
19はすすぎ回数設定、20は脱水時間設定釦、
21は水流強度設定釦、22は注水すすぎをする
か否かの選択釦、23は標準コース又は各工程時
間を手動で入力するおこのみコースの設定兼スタ
ート、24は全工程を23分で行なうスピーデイー
コースの設定兼スタート釦、25は一時停止用ス
トツプ釦である。前記各種操作釦には、夫々に
LEDが対応しており、操作に応じて適宜点消灯
する。26は後述する温度検知装置により検知し
た温度ランクの表示部であり、高温、中温、低温
の表示に対応して、夫々LED26a,26b,
26cが点灯する。 第3図は制御部のブロツク回路図を示し、27
は制御装置に該当し、制御の中心となるマイクロ
コンピユータ(以下マイコンと称す)である。前
記マイコン27には、各種操作釦群で構成される
入力部28、上蓋の開閉に連動する安全スイツチ
29、水位検知手段としての前記圧力スイツチ1
3、リセツト回路30、クロツク回路31及び前
記温度センサー17を利用した温度検知装置32
からの情報が入力され、これらの情報を基に、発
光ダイオードで構成される各種表示回路33、モ
ータ左右回転駆動回路34,35、給、排水電磁
弁駆動回路36,37、前記LED26a,26
b,26cを駆動する温度ランク表示回路38及
びブザー回路39の動作を制御する。 次に、前記温度検知装置32を第4図に基づい
て詳細に説明する。 前記サーミスタ17の抵抗値は、水温(又は気
温)によつて変化するものであり、このサーミス
タ17の抵抗値により決定される電圧と各種抵抗
により分圧された電圧とをコンパレータ40,4
1,42,43で比較する。この比較出力は、前
記マイコン27の入力ポートP1,P2,P3,P4
夫々入力され、マイコン27は表−1に示す通
り、各入力ポートPに入力された信号の状態に基
づいて、水温(又は気温)のランクを判定する。
【表】 前記温度ランクX〜Dには夫々前記温度ランク
表示回路38が対応しており、前記マイコン27
は、判定した温度ランクがX又はAならば前記低
温のLED26cを、Bならば中温のLED26b
をそしてC又はDならば高温のLED26aを点
灯させる。 斯かる構成に基づいて動作を説明する。 まず、洗い工程は、設定釦18による操作者の
選択動作で、洗い12分、洗い6分、洗い3分の3
種類の工程の内何れか一つが実行される。また、
夫々の工程の実行時間は、表−2に示す通り前記
温度検知装置32で検知した水温の属する温度ラ
ンクに応じて自動的に時間が変更される。
【表】 尚、水温の検知は、給水完了直後及びモータ7
起動時から2分毎に行なう(但し、すすぎ工程時
はモータ起動時に1回のみ行なう)。この場合、
温度ランクの変化に応じて、適宜時間変更しても
よいし、第1回目の検知結果に基づいて制御して
もよい。 次に、脱水工程を制御するにあたつて、前記マ
イコン27は、まず電源投入直後又は前記ストツ
プ釦25による一時停止後工程時間を変更した時
に温度検知を行ない、この時の温度ランクを気温
データとして記憶しておく(上記以外の場合は気
温データとして適用しない。)。但し、前記水位ス
イツチ13がセツト状態(排水完了していない)
にある時は、気温データとして標準のBランクを
記憶する。 さて、脱水工程に於いても、設定釦20による
操作者の選択動作で、脱水6分、脱水3分、脱水
1分の3種類の工程の内何れか一つが実行され
る。そして、マイコン27は、選択された工程時
間を予め記憶している気温データに基づいて、表
−3の如く適宜変更する。即ち、気温が高い程脱
水時間が短かくなるようにする。
【表】 以上のことは、一般的な脱水制御であるが、以
下の例外の場合にはそれに応じた制御を行なう。 即ち、 (a) 脱水工程前の洗い又はすすぎ工程に於いて、
洗濯液として40℃以上の湯を使用した場合(温
度検知装置32による検知温度がDランクであ
つた場合)、強度の脱水を行なうと槽が変形す
る恐れがあるので、その場合は記憶していた気
温データに関係なく表−3に示す気温ランク
に基づく脱水時間で脱水を行ない。且つ前記モ
ータ右回転駆動回路34の電力制御素子を第5
図に示す通り間欠的に動作させることにより回
転数を通常よりも低下させる。因みに本実施例
では、T1=15秒、T2=5秒として、回転数を
900rpm(通常)から600rpmに低下させている。 (b) 一般に、冬季や寒冷地では、夜間に凍結の恐
れがあるので、洗濯機を屋内で使用する場合が
多い。その際、室内が暖房されていると、室内
は夏季と同様の高い温度となり、脱水時間が通
常よりも短かく制御される(高温ランクでの脱
水が行なわれる)。然しながら、洗濯物は気温
の低い屋外に干すために、脱水が弱いとますま
す乾燥しにくくなる。そこで、脱水工程前の注
水すすぎ工程(注水してオーバーフローさせな
がらすすぎを行なう)時に使用される水道水が
屋外の温度に近いことから、前記マイコン27
は、気温データと前記脱水工程前に入力された
水温データとを比較し、気温データのランクの
方が高温側である場合には、気温データに関係
なく気温ランクに基づいて脱水を行なう。 本実施例では、水温及び気温ランクを夫々3段
階に区別しているが、更に細かいランク分けを行
なうことにより、前記気温データと水温データと
のランク差に応じて、更に細かい工程制御を行な
うことが可能である。 また、洗い及びすすぎ工程時に於いても、前記
(a)や(b)の場合にて述べたように、水温と気温との
差が大きいときには、洗濯中に洗濯水の温度が気
温の影響で上昇(又は下降)するので、単純に水
温データのみを採用せず、例えば水温ランクと気
温ランクとのランク差に基づいて工程を制御すれ
ばより効果的である。 ところで、脱水工程は気温データに基づいて制
御されるので、水温データを表示する必要がな
い。そこで、この工程中は、前記温度ランク表示
部26は、それまでの水温表示に代わつて気温デ
ータに基づく表示を行なう。このことにより、使
用者は現在の温度制御状態を正しく認識できる。 また、温度の検知中は、前記表示部26の各
LED26a,26b,26cが0.5秒間隔で点灯
を移行させることで、検知中であることを使用者
に知らせている。 以上の説明は、使用者が任意に各工程時間を設
定する「おこのみコース」を実行した場合のこと
であり、「スピーデイーコース」及び「標準コー
ス」の場合は前記各スタート釦23,24を操作
すると自動的に工程時間が設定される。 尚、本実施例は、使用者が例えば洗いを12分に
設定しても水温によつて14分行なう場合もあり、
設定時間と実際の実行時間とは異なる場合がある
ので、水温のために実行時間を変えている旨を知
らせるLEDを別途付加してもよい。 (ト) 発明の効果 本発明の洗濯機は、例えば脱水工程に於ける脱
水率等水温よりも気温に依存する場合には気温デ
ータに基づいて工程制御を行なうので、洗濯物に
適した洗濯及び脱水を行なうことができ、商品価
値を高めることができる。 更に、共通の表示装置に、水温データに基づい
て工程制御される場合には水温を、気温データに
基づいて工程制御される場合には水温に代わつて
気温を表示するので、使用者が現在の温度制御状
態を理解し易く、また回路構成も簡単になり、操
作性の高い洗濯機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した全自動洗濯機の要部
断面せる内部機構図、第2図は操作部の正面図、
第3図は制御部のブロツク回路図、第4図は温度
検知装置の電気回路図、第5図は内槽を間欠的に
回転させる場合のモータへの通電状態を示すタイ
ムチヤートである。 4……内槽、26……温度ランク表示部(表示
装置)、27……マイクロコンピユータ(制御装
置)、32……温度検知装置(気温検知装置及び
水温検知装置)、38……温度ランク表示回路
(表示装置)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 機内の温度を検知し、該検知温度に基づいて
    工程を制御する洗濯機に於いて、機内の気温を検
    知する気温検知装置と、槽内の水温を検知する水
    温検知装置と、前記各検知装置によつて検知され
    た温度を表示するための共通の表示装置と、前記
    各検知装置から入力される気温データ及び水温デ
    ータのうち優先されるデータに基づいて前記表示
    装置を駆動する制御装置とを備えたことを特徴と
    する洗濯機。
JP60157608A 1985-06-20 1985-07-16 洗濯機 Granted JPS6216794A (ja)

Priority Applications (10)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60157608A JPS6216794A (ja) 1985-07-16 1985-07-16 洗濯機
US06/873,393 US4765160A (en) 1985-06-20 1986-06-12 Washing machine
AU58814/86A AU578834B2 (en) 1985-06-20 1986-06-18 Washing machine
CA000511941A CA1276267C (en) 1985-06-20 1986-06-19 Washing machine
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CN86105570A CN1017267B (zh) 1985-06-20 1986-06-20 洗衣机
AU21741/88A AU596543B2 (en) 1985-06-20 1988-09-02 Washing machine
AU21740/88A AU594251B2 (en) 1985-06-20 1988-09-02 Washing machine
CA000615911A CA1314603C (en) 1985-06-20 1990-10-25 Washing machine
CA000615910A CA1318379C (en) 1985-06-20 1990-10-25 Washing machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2778840B2 (ja) * 1990-08-27 1998-07-23 株式会社東芝 洗濯機
JP6831174B2 (ja) * 2015-10-28 2021-02-17 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機

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JPS6216794A (ja) 1987-01-24

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