JPH025420B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH025420B2 JPH025420B2 JP14403879A JP14403879A JPH025420B2 JP H025420 B2 JPH025420 B2 JP H025420B2 JP 14403879 A JP14403879 A JP 14403879A JP 14403879 A JP14403879 A JP 14403879A JP H025420 B2 JPH025420 B2 JP H025420B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- energizing
- passage
- pressure
- valve body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 31
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 claims description 4
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、貯溜槽から液体を吸引して液体付
勢装置で付勢し、その付勢液を噴出ノズルから口
腔内に向けて吐出し、その口腔内の洗浄等を行う
口腔衛生器に関する。
勢装置で付勢し、その付勢液を噴出ノズルから口
腔内に向けて吐出し、その口腔内の洗浄等を行う
口腔衛生器に関する。
従来、この種の口腔衛生器では、付勢液が貯溜
槽へと戻ることを逆止弁で阻止する。他方、噴出
ノズルには圧力調整機構を設け、その圧力調整機
構で使用者が任意に吐出圧を調整可能とするもの
がある。圧力調整機構では、吐出口の絞り量を調
整して吐出圧を調整する。よつて、吐出圧を低く
設定したときには付勢液をそのまま吐出し、吐出
圧を高く設定したときには吐出量を制限すること
となる。
槽へと戻ることを逆止弁で阻止する。他方、噴出
ノズルには圧力調整機構を設け、その圧力調整機
構で使用者が任意に吐出圧を調整可能とするもの
がある。圧力調整機構では、吐出口の絞り量を調
整して吐出圧を調整する。よつて、吐出圧を低く
設定したときには付勢液をそのまま吐出し、吐出
圧を高く設定したときには吐出量を制限すること
となる。
ところが、付勢液が貯溜槽へと戻ることを逆止
弁で阻止した状態で、吐出量を制限すると、付勢
液の逃げ場がなくなり、液体付勢装置にかかる負
荷が増大する問題があつた。
弁で阻止した状態で、吐出量を制限すると、付勢
液の逃げ場がなくなり、液体付勢装置にかかる負
荷が増大する問題があつた。
そこで、この発明の目的は、口腔衛生器におけ
るそのような従来の問題を解消し、噴出ノズルの
圧力調整機構で吐出圧を高く設定した場合に、液
体付勢装置の負荷の増大を小さく押さえることに
ある。
るそのような従来の問題を解消し、噴出ノズルの
圧力調整機構で吐出圧を高く設定した場合に、液
体付勢装置の負荷の増大を小さく押さえることに
ある。
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施例を
説明する。
説明する。
第1図は、この発明の一実施例である口腔衛生
器で、その部分断面図である。第2図は、その口
腔衛生器で、圧力調整機構で吐出圧を高く設定し
た場合の説明断面図である。図中符号Aは、調整
弁を示す。図示省略するが、その調整弁Aの図中
上部には貯溜槽があり、下部には液体付勢装置が
ある。そして、それらは、通路1で接続されてい
る。通路1は、途中に仕切部2を有し、その中央
に液体が通る孔3をあける。仕切部2の下側に
は、通路1の内径よりわずかに小さな弁体4を摺
動可能に収納する。そして、仕切部2と弁体4と
の間にコイルばね5を介在し、弁体4を液体の流
れの方向(図中矢示方向)に付勢している。しか
して、通路1内に突出するストツパ6に突き当て
て止める。そして、弁体4をストツパ6に突き当
てているときは、その弁体4の側面でバイパス路
7の出口7aを塞ぐ。バイパス路7は、仕切路2
の上方で通路1に通じ、ストツパ6の近くに出口
7aを設けるようにして通路1に並設する。
器で、その部分断面図である。第2図は、その口
腔衛生器で、圧力調整機構で吐出圧を高く設定し
た場合の説明断面図である。図中符号Aは、調整
弁を示す。図示省略するが、その調整弁Aの図中
上部には貯溜槽があり、下部には液体付勢装置が
ある。そして、それらは、通路1で接続されてい
る。通路1は、途中に仕切部2を有し、その中央
に液体が通る孔3をあける。仕切部2の下側に
は、通路1の内径よりわずかに小さな弁体4を摺
動可能に収納する。そして、仕切部2と弁体4と
の間にコイルばね5を介在し、弁体4を液体の流
れの方向(図中矢示方向)に付勢している。しか
して、通路1内に突出するストツパ6に突き当て
て止める。そして、弁体4をストツパ6に突き当
てているときは、その弁体4の側面でバイパス路
7の出口7aを塞ぐ。バイパス路7は、仕切路2
の上方で通路1に通じ、ストツパ6の近くに出口
7aを設けるようにして通路1に並設する。
一方、弁体4内には、逆止弁Bを設ける。逆止
弁Bの弁体は、ボール8であり、弁体4の中心部
に設ける円形空間9内にすつぽり収まつている。
円形空間9は、ボール8より十分に大きな空間で
あつてそこから弁体4の上面に貫通させた孔10
で通路1に通じており、ボール8との間にその孔
10を通つて液体が無理なく通過できる程度の隙
間を有している。そして、孔10の円形空間9側
開口部は、ボール8が密着できる弁座になつてい
る。ボール8は、円形空間9の底部から突出する
支台4a上に着座し、支台4aの周辺にあけた複
数の孔11……を塞がないようにしている。孔1
1……は、液体付勢装置の吸入路1a側に通じ、
弁体4がバイパス路7の出口7aを塞いでも液体
が弁体4内を通つて液体付勢装置に吸入されるよ
うにする。
弁Bの弁体は、ボール8であり、弁体4の中心部
に設ける円形空間9内にすつぽり収まつている。
円形空間9は、ボール8より十分に大きな空間で
あつてそこから弁体4の上面に貫通させた孔10
で通路1に通じており、ボール8との間にその孔
10を通つて液体が無理なく通過できる程度の隙
間を有している。そして、孔10の円形空間9側
開口部は、ボール8が密着できる弁座になつてい
る。ボール8は、円形空間9の底部から突出する
支台4a上に着座し、支台4aの周辺にあけた複
数の孔11……を塞がないようにしている。孔1
1……は、液体付勢装置の吸入路1a側に通じ、
弁体4がバイパス路7の出口7aを塞いでも液体
が弁体4内を通つて液体付勢装置に吸入されるよ
うにする。
通路1の吸入路1aは、ストツパ6からわずか
に下つた位置で吐出路12を分岐し、図示省略す
る噴出ノズルに接続する。噴出ノズルには、吐出
圧力を調整する圧力調整機構を設けてなる。
に下つた位置で吐出路12を分岐し、図示省略す
る噴出ノズルに接続する。噴出ノズルには、吐出
圧力を調整する圧力調整機構を設けてなる。
いま、この口腔衛生器を使用するときは、噴出
ノズルを持ち、圧力調整機構で吐出圧を調整して
先端を口腔内に向ける。そして、スイツチをオン
して液体付勢装置を駆動する。しかして、液体付
勢装置の吸引工程では、コイルばね5の付勢力で
弁体4をストツパ6に突き当ててバイパス路7の
出口7aを塞いだ状態の下で、液体付勢装置の吸
引力でボール8を支台4a上に着座させる。よつ
て、貯溜槽から液体を吸引し、その液体を孔3か
ら孔10を通し、ボール8の回りから孔11……
を通して吸入路1a内に入れることができる。吐
出工程では、吸入路1a内の圧力の上昇ととも
に、ボール8を押し上げて液体の逆流を阻止す
る。そして、付勢液を吐出路12へと導き、その
吐出路12を通して噴出ノズルから吐出する。こ
のとき、圧力調整機構で吐出圧を低く設定してい
るときは、付勢液をそのまま噴出ノズルから吐出
する。ところが、吐出圧を高く設定しているとき
は、吐出量が制限されるから、吐出路12から吸
入路1a内の圧力が次第に高くなる。そして、そ
の圧力が一定以上になると、コイルばね5に抗し
て弁体4を押し上げ、バイパス路7の出口7aを
開く。しかして、そのバイパス路7を通して付勢
液を貯溜槽側へと逆流する。
ノズルを持ち、圧力調整機構で吐出圧を調整して
先端を口腔内に向ける。そして、スイツチをオン
して液体付勢装置を駆動する。しかして、液体付
勢装置の吸引工程では、コイルばね5の付勢力で
弁体4をストツパ6に突き当ててバイパス路7の
出口7aを塞いだ状態の下で、液体付勢装置の吸
引力でボール8を支台4a上に着座させる。よつ
て、貯溜槽から液体を吸引し、その液体を孔3か
ら孔10を通し、ボール8の回りから孔11……
を通して吸入路1a内に入れることができる。吐
出工程では、吸入路1a内の圧力の上昇ととも
に、ボール8を押し上げて液体の逆流を阻止す
る。そして、付勢液を吐出路12へと導き、その
吐出路12を通して噴出ノズルから吐出する。こ
のとき、圧力調整機構で吐出圧を低く設定してい
るときは、付勢液をそのまま噴出ノズルから吐出
する。ところが、吐出圧を高く設定しているとき
は、吐出量が制限されるから、吐出路12から吸
入路1a内の圧力が次第に高くなる。そして、そ
の圧力が一定以上になると、コイルばね5に抗し
て弁体4を押し上げ、バイパス路7の出口7aを
開く。しかして、そのバイパス路7を通して付勢
液を貯溜槽側へと逆流する。
ところで、上述した図示実施例では、圧力調整
機構の調整加減によつて、吸入路1a内の圧力上
昇が異なるから、弁体4が上昇する高さも異な
る。したがつて、その調整加減によつて出口7a
を開き、付勢液の逆流量を調整することができる
こととなる。
機構の調整加減によつて、吸入路1a内の圧力上
昇が異なるから、弁体4が上昇する高さも異な
る。したがつて、その調整加減によつて出口7a
を開き、付勢液の逆流量を調整することができる
こととなる。
したがつて、この発明によれば、噴出ノズルの
圧力調整機構で吐出圧を高く設定した場合には、
付勢液の一部をバイパス路を通して貯溜槽側へと
戻して液体付勢装置の負荷の増大を小さく押さえ
ることができる。
圧力調整機構で吐出圧を高く設定した場合には、
付勢液の一部をバイパス路を通して貯溜槽側へと
戻して液体付勢装置の負荷の増大を小さく押さえ
ることができる。
第1図は、この発明の一実施例である口腔衛生
器で、その部分断面図である。第2図は、その口
腔衛生器で、圧力調整機構で吐出圧を高く設定し
た場合の説明断面図である。 A……逆流調整弁、B……逆止弁、1……通
路、4……弁体、5……コイルばね、7……バイ
パス路。
器で、その部分断面図である。第2図は、その口
腔衛生器で、圧力調整機構で吐出圧を高く設定し
た場合の説明断面図である。 A……逆流調整弁、B……逆止弁、1……通
路、4……弁体、5……コイルばね、7……バイ
パス路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 貯溜槽から液体を吸引して液体付勢装置で付
勢し、その付勢液の前記貯溜槽への戻りを逆止弁
で阻止する一方、圧力調整機構で吐出圧を調整し
ながらその付勢液を噴出ノズルから口腔内に向け
て吐出する口腔衛生器において、 前記貯溜槽と前記液体付勢装置との間の通路に
バイパス路を設けるとともに、 その通路内に、内部に前記逆止弁を設けた弁体
を摺動可能に配置し、 その弁体を前記バイパス路を塞ぐ方向に液体付
勢装置側へばね付勢してなる、 口腔衛生器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14403879A JPS5668447A (en) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Reverse flow adjusting valve of oral cavity washing instrument |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14403879A JPS5668447A (en) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Reverse flow adjusting valve of oral cavity washing instrument |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5668447A JPS5668447A (en) | 1981-06-09 |
JPH025420B2 true JPH025420B2 (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=15352868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14403879A Granted JPS5668447A (en) | 1979-11-07 | 1979-11-07 | Reverse flow adjusting valve of oral cavity washing instrument |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5668447A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA1277160C (en) * | 1986-06-17 | 1990-12-04 | John Baum | Irrigation appliance |
DE19645643A1 (de) * | 1996-11-06 | 1998-05-07 | Braun Ag | Überdruckventil für eine Munddusche |
-
1979
- 1979-11-07 JP JP14403879A patent/JPS5668447A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5668447A (en) | 1981-06-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4930667A (en) | Breathing device for soap dispenser | |
USRE38077E1 (en) | Microdispensing ophthalmic pump | |
KR102502821B1 (ko) | 액체 디스펜서용 배출 헤드 및 이러한 배출 헤드를 갖는 액체 디스펜서 | |
EP0052590A1 (en) | Device for dispensing metered quantities of fluid from a container | |
US20140366962A1 (en) | Disposable intravenous flow control device | |
JPH10156253A (ja) | ディスペンサ装置 | |
JPH025420B2 (ja) | ||
JPH09131275A (ja) | ポンプ機構 | |
EP1101536A1 (en) | Container with manual pump | |
EP0259744A2 (en) | Valve for aerosol container to dispense a given amount of aerosol | |
KR101578115B1 (ko) | 세안장치 | |
JP3762170B2 (ja) | トリガ式液体吐出器 | |
JPH02109682U (ja) | ||
JP2000070785A (ja) | 正倒立兼用のトリガー式液体噴出器 | |
JP3929228B2 (ja) | ポンプディスペンサー | |
JPH09262184A (ja) | 水石鹸供給器 | |
JP4165052B2 (ja) | インク供給装置及びプリンタヘッド | |
JP2596767Y2 (ja) | 人体局部洗浄装置 | |
JP3611027B2 (ja) | 給液遮断弁 | |
JP3741576B2 (ja) | トリガ式液体吐出器 | |
JPS5928470B2 (ja) | インクジエツトプリンタのインク供給装置 | |
JPH0216767Y2 (ja) | ||
JP2562383Y2 (ja) | 燃料噴射ポンプ | |
JPH0712290Y2 (ja) | ディスペンサー | |
JP2002345654A (ja) | 液体容器の弁装置 |