JPH0253592A - 磁歪現象変位センサを利用した電子制御多関節運動機構 - Google Patents

磁歪現象変位センサを利用した電子制御多関節運動機構

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JPH0253592A
JPH0253592A JP20452188A JP20452188A JPH0253592A JP H0253592 A JPH0253592 A JP H0253592A JP 20452188 A JP20452188 A JP 20452188A JP 20452188 A JP20452188 A JP 20452188A JP H0253592 A JPH0253592 A JP H0253592A
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田内 一成
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伊野部 健吉
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武市 統
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産 土の有用)野 本発明は磁歪現象変位センサを利用した電子制御多関節
運動機構に関し、特には磁歪現象変位センサを往復運動
に組み込んだアクチュエータによって、関節部を制御す
るようにした機構に関するものである。
従34り1胤 従来から各種製品の組立、吹き付け、塗装その他の作業
を実施する際に、人手に代えて多くの自動機械及びロボ
ットが使用されており、有効に利用されている。これら
のロボット等は電子制御部に作業目標をインプットする
のみで自動的に作業が遂行されるので、人間の労働力を
必要とせず、作業能率が向上するという利点があり、多
くの工業分野で利用されている。
これら多くの自動機械及びロボットには、作業目的に応
じて多くのアーム及びこれらのアームを横方向及び縦方
向に指向させる旋回機構と、前記アームに取付けられた
伸縮アームと、該アーム及び伸縮アーム間に装着された
多くの関節部と、この関節部を伸縮作動させるためのア
クチュエータが用いられており、これらアクチュエータ
の作動に基づいて多くの関節部を伸縮作動して、複雑な
作業を遂行するようにしている。
が  しようとする しかしながら、このような多関節部伸縮用アクチュエー
タとしては、従来からパルスモータもしくはサーボモー
タが使用されており、センサとしてリニアスケールやロ
ータリーエンコーダを用いているため、比較的作業条件
の緩やかな屋内作業とか、パワーを要しない軽作業には
有効に利用することができるものの、野外等の過酷な作
業環境下での各種作業及び水、塵埃、土砂等が飛散する
ような環境下での重作業には使用することができないと
いう課題があった。即ち土木建設機械、荷投機械、はし
ご車等の各種作業は1重労働を要する作業もしくは熟練
したオペレータを必要とする作業である上、アクチュエ
ータとして前記のパルスモータもしくはサーボモータを
用いたものではパワーが不足しており、センサとしても
前記リニアスケールやロータリーエンコーダを用いた場
合、耐振動性、耐温度性に劣る外、水分、塵埃9、土砂
及び外部からの衝撃に対しても弱点を有しているため、
使用に耐えないという難点を有している。
そこで本発明はこのような従来の自動機械、ロボット等
に使用されている多関節部伸縮用アクチュエータが有し
ている各種の′amを解消して、野外等の過酷な作業環
境下での各種作業及び大きなパワーを要する作業にも適
用することができる電子制御多関節運動機構の提供を目
的とするものである。
るための− 本発明は上記の目的を達成するために、シリンダチュー
ブの内方に摺動自在に挿通されたピストン及び該ピスト
ンに固定されたピストンロッドの作動に基づいて、各種
関節の伸縮運動を行う電子制御多関節運動機構において
、前記ピストンロッドの一端部にマグネットを固定する
一方、シリンダチューブの一端部に固定されたシリンダ
ヘッドカバーに、前記シリンダチューブの内方に挿通さ
れたセンサプローブバーと、前記マグネットとセンサプ
ローブバーとの相互移動によって検出された位置信号を
電子制御ユニットに伝達するケーブルを備えた磁歪現象
変位センサを固定した磁歪現象変位センサを利用した電
子制御多関節運動機構の構成にしてあり、更に前記電子
制御多関節運動機構は、旋回台上に固定された主柱と、
該主柱を回転させる旋回用シリンダと、前記主柱に伏仰
自在に支持された伏仰ブームと、この伏仰ブームを伏仰
させるブーム伏仰用シリンダと、該伏仰ブームに伸縮自
在に取付けられた伸縮ブームと、上記伏仰ブームと伸縮
ブームとの間に装備された伸縮部材と、この伸縮部材に
取付けられたブーム伸縮用シリンダと、上記伸縮ブーム
に固定された横揺動用シリンダと、該横揺動用シリンダ
により横方向に揺動自在に取付けられた横揺動アームと
、上記横揺動アームに固定された縦揺動用シリンダと。
該縦揺動用シリンダにより縦方向に揺動自在に取付けら
れた縦揺動アームと、上記旋回用シリンダ。
ブーム伏仰用シリンダ、ブーム伸縮用シリンダ、横揺動
用シリンダ及び縦揺動用シリンダの各シリンダの内方に
装備された磁歪現象変位センサと、上記各シリンダに作
動油を供給する油圧制御弁とにより成る構成にしである
止亙 上記構成の本発明によれば、磁歪現象変位センサを構成
するプローブヘッドからセンサプローブバーに向けてパ
ルス信号を与えると、シリンダチューブの内方に摺動自
在に挿通されたピストンの動きにより、ピストンロッド
に固定されたマグネットとセンサプローブバーとの相互
移動によって検出された位置信号が金属であるセンサプ
ローブバーに沿って音波として伝播され、プローブヘッ
ドから位置の信号としてケーブルを介して電子制御ユニ
ットに入力される6電子制御ユニツトは、プローブヘッ
ドから入力された位置の信号を設定値と比較演算して、
作動条件に適合するように制御された油圧をシリンダに
送るように油圧制御弁に伝え、前記各シリンダの作動状
態を駆動制御する。従って各シリンダの運動速度及び位
置が電子制御ユニットによってコントロールされつつ作
動状態が制御されるので、このシリンダが固定された多
数の関節の動作が設定された状態にコントロールされて
、多関節運動が継続される。
^胤且 以下図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図は装置全体を示す側面図であって、図中1は本体
ベース、2は旋回台のベースであり、この旋回台のベー
ス2の上に旋回台3が配設されている。4は旋回台3上
に固定された主柱、5は旋回用シリンダ、6はブーム伏
仰用シリンダ、7は伏仰ブームであり、この伏仰ブーム
7に伸縮ブーム8が伸縮自在に取付けられている6上記
伏仰ブーム7と伸縮ブーム8との間に伸縮部材9が装着
されていて、この伸縮部材9にブーム伸縮用シリンダ1
0が取付けられている。また伸縮ブーム8には横揺動用
シリンダ12と、該横揺動用シリンダ12により揺動自
在な横揺動アーム11が取付けられている。
更に上記横揺動アーム11には縦揺動用シリンダ13と
、この縦揺動用シリンダ13によって縦方向に揺動する
縦揺動アーム14が装着されている。また縦揺動アーム
14には、チャッキング用シリンダ16が内蔵されたチ
ャッキングアーム15が取付けられている。
17は本体ベース1上に配置された油圧ポンプユニット
、18は油圧バルブユニット、19は電子制御ユニット
である。
上記の旋回用シリンダ5.ブーム伏仰用シリンダ6、ブ
ーム伸縮用シリンダ10、横揺動用シリンダ12及び縦
揺動用シリンダ13の内方には後述する磁歪現象変位セ
ンサが組み込まれており、この磁歪現象変位センサの作
用により、上記各シリンダの作動状態が電子制御ユニッ
ト19に伝えられるとともに該電子制御ユニット19内
のスレイブCPUで処理されて、油圧バルブユニット1
8内の油圧制御弁に指令信号を送信し、この指令信号に
基づいて前記油圧制御弁が各シリンダに圧油を供給する
ようにしである。また電子制御ユニット19は第7図に
より後述する如く、各スレイブCPUを統制するホスト
コンピュータを有し、目標値に対する各関節の位置関係
を解析、演算して前記油圧ポンプユニット17及び油圧
バルブユニット18の作動状態を駆動制御するようにし
である。
第2図は上記の磁歪現象変位センサ20の構成例を示す
概要図、第3図は同組付は例を示す要部断面図である。
図中21はセンサプローブバー22はプローブヘッド、
23はケーブル、24はマグネットであり、このマグネ
ット24は前記センサプローブバー21に沿って移動す
る。また25はシリンダチューブ、26はピストン、2
7はピストンロッドであり、該ピストンロッド27の一
端部に前記マグネット24が固定されている。
28はシリンダヘッドカバー、29はシリンダロッドカ
バーであって、このシリンダヘッドカバー28に前記プ
ローブヘッド22が締付ナツト30を用いて固定されて
いる。従って前記センサプローブバー21はピストンロ
ッド27の内方にまで挿通された状態に固定されている
上記の磁歪現象変位センサ20の動作原理に関して以下
に説明する。即ち第4図の原理図に示したように、セン
サプローブバー21に対して矢印Aのような電流パルス
を与えると、このセンサプローブバー21に円周方向の
磁場33が発生する。
この時マグネット24を図のように配置したとすると、
その部分にのみ軸方向の磁場34が与えられ、点線で示
す斜めの磁場35が生じ、このためにセンサプローブバ
ー21のこの部分にねじりが発生する。この現象はす1
ede+5ann効果と呼称され、ねじりによる振動が
金属であるセンサプローブバー21に沿って音波36と
して伝播されることになる。
第5図はプローブ頭部のブロックダイヤグラム回路構成
を示し、第6図はコントローラ部のブロックダイヤグラ
ム回路構成を示す。即ち第5図は前記マグネット24で
とらえた位置を、同軸ケーブル23で遠隔地にあるコン
トローラにパルス信号として送り出す機能を有しており
、同図に示す超音波検出部40は、前記センサプローブ
バー21によって検出された超音波の到着をモジュレー
タ41に伝え、電圧安定部42から二つの異なったパル
ス信号をクロックジェネレータ43に伝える。
このクロックジェネレータ43は前記モジュレータ41
と同期して作動して、前記二つのパルス信号がいつ磁歪
線に与えられるべきかを決める役目をしており、パルス
信号が電流パルス発生部44より磁歪線に与えられる。
前記二つのパルス信号とは■電流パルスが磁歪線に与え
られた時刻、■マグネット24の位置からの超音波の到
着時刻の二つであり、この二つの時刻を混合して同軸ケ
ーブル23を通じてコントローラに送り出す作用を有し
ている。
一方第6図に示すコントローラは、プローブ部より伝達
される前記二つの異なったパルス信号が抵抗Rによって
電圧の信号として検出され、アンプ46によって前記パ
ルス信号の立上り時間並びに立下がり時間を識別して、
同時に三角波発生部47は上記の立上り時間によって動
作し、三角波をスタートさせて立下がり時間によってリ
セットする。従って超音波の伝達時間tは、サンプルホ
ールド回路48でマグネット位置に対応する電圧Vとし
て蓄えられ、これを最終段のアンプ49に送り込んで、
ゲイン調整、ゼロ調整が行われて出力電圧50が得られ
る。
第7図は前記電子制御ユニット19を構成するブロック
回路図であり、51はホストCPU、52.52・・・
はスレイブCPUである。このスレイブCPU52に入
力された信号は、先ずD/A変換器53によってアナロ
グ値に変換され、アンプ54で増幅された後、油圧比例
制御弁55に入力されて油圧シリンダ56を作動させる
。この油圧シリンダ56内に内蔵された前記磁歪現象変
位センサ20が、油圧シリンダ56のピストンロッド2
7 (第3図)の動きを検出して、この検出信号がアン
プ57を介してA/D変換器58に伝えられ、スレイブ
CPU52にフィードバックされる。ホストCPUは各
スレイブ、CPU52からの信号によって、■軸のみ作
動させるが、複数軸の総合的な位置関係を解析、演算し
、各軸に目標となる値を与える機能を有している。
かかる構成によれば、多関節運動を行わせる際に、第1
図に示す旋回台3は旋回用シリンダ5の駆動力がラック
及ピニオンを介して伝達されて旋回を開始する。またブ
ーム伏仰用シリンダ6は伏仰ブーム7を伏仰させ、ブー
ム伸縮用シリンダ10は伸縮ブーム8を伸縮させる。更
に横揺動用シリンダ12はスクリューを介して横揺動ア
ーム11を横方向に揺動運動させ、縦揺動用シリンダ1
3は縦揺動用アーム14を縦方向に揺動運動させる。ま
たチャッキング用シリンダ16はチャッキングアーム1
5を動かしてワークのチャック及び開放動作を行う。
上記の旋回用シリンダ5.ブーム伏仰用シリンダ6、ブ
ーム伸縮用シリンダ10、横揺動用シリンダ12及び縦
揺動用シリンダ13の内方には第2図に示した磁歪現象
変位センサ20が組み込まれており、上記各シリンダの
作動状態が前記磁歪現象変位センサ20を構成するシリ
ンダチューブ25の内方に摺動自在に挿通されたピスト
ン26の動きにより、ピストンロッド27に固定された
マグネット24とセンサプローブバー21との相互移動
によって位置信号として検出され、この位置信号が金属
であるセンサプローブバー21に沿って音波としてケー
ブル23を介して電子制御ユニット19に入力される。
電子制御ユニット19は。
前記第7図にて説明したブロック回路図に基づいて、プ
ローブヘッド22から入力された位置の信号を設定値と
比較演算して、油圧比例制御弁55に伝え、前記各シリ
ンダの作動状態が駆動制御される。従って各シリンダの
運動速度及び位置が磁歪現象変位センサ20及び電子制
御ユニット19によってコントロールされて、各シリン
ダの作動状態が制御されるので、このシリンダが固定さ
れた前記多数の関節の動作を設定された状態にコントロ
ールすることができる。
又IIυ弧釆 以上詳細に説明したごとく、本発明にかかる磁歪現象変
位センサを利用した電子制御多関節運動機構によれば、
シリンダチューブの内方に摺動自在に挿通されたピスト
ン及び該ピストンに固定されたピストンロッドの作動に
基づいて、各種関節の伸縮運動を行う電子制御多関節運
動機構において、前記ピストンロッドの一端部にマグネ
ットを固定する一方、シリンダチューブの一端部に固定
されたシリンダヘッドカバーに、前記シリンダチューブ
の内方に挿通されたセンサプローブバーと、前記マグネ
ットとセンサプローブバーとの相互移動によって検出さ
れた位置信号を電子制御ユニットに伝達するケーブルを
備えた磁歪現象変位センサを固定した磁歪現象変位セン
サを利用した電子制御多関節運動機構の構成にしてあり
、更に前記電子制御多関節運動機構は、旋回台上に固定
された主柱と、該主柱を回転させる旋回用シリンダと、
前記主柱に伏仰自在に支持された伏仰ブームと。
この伏仰ブームを伏仰させるブーム伏仰用シリンダと、
該伏仰ブームに伸縮自在に取付けられた伸縮ブームと、
上記伏仰ブームと伸縮ブームとの間に装備された伸縮部
材と、この伸縮部材に取付けられたブーム伸縮用シリン
ダと、上記伸縮ブームに固定された横揺動用シリンダと
、該横揺動用シリンダにより横方向に揺動自在に取付け
られた横揺動アームと、上記横揺動アームに固定された
縦揺動用シリンダと、該縦揺動用シリンダにより縦方向
に揺動自在に取付けられた縦揺動アームと、上記旋回用
シリンダ、ブーム伏仰用シリンダ、ブーム伸縮用シリン
ダ、横揺動用シリンダ及び縦揺動用シリンダの各シリン
ダの内方に装備された磁歪現象変位センサと、上記各シ
リンダに作動油を供給する油圧制御弁とにより成る構成
にしたので、以下に記す作用効果がもたらされる。即ち
磁歪現象変位センサを構成するプローブヘッドからセン
サプローブバーに向けてパスル信号を与えることにより
、シリンダチューブの内方に摺動自在に挿通されたピス
トンの動きが、ピストンロッドに固定されたマグネット
とセンサプローブバーとの相互移動によって位置信号と
して検出することができる。従って検出された位置信号
が金属であるセンサプローブバーに沿って音波として伝
播されて、ケーブルを介して電子制御ユニットに入力さ
れる。
電子制御ユニットは、前記プローブヘッドから入力され
た位置の信号を設定値と比較演算して、制御された油圧
をシリンダに送るように油圧制御弁に伝え、前記各シリ
ンダの作動状態を駆動制御することが可能になる。従っ
て各シリンダの運動速度及び位置が電子制御ユニットに
よってコントロールされつつ作動状態が制御されるので
、このシリンダが固定された多数の関節の動作が設定さ
れた状態にコントロールされて、多関節運動を実施する
ことが出来る。従って強力な油圧シリンダの駆動力を多
関節運動に適用することが可能になり、野外等の過酷な
作業環境下での各種作業及び水、塵埃、土砂等が飛散す
るような環境下での重作業、更には大きなパワーを要す
る作業にも本発明にかかる多関節運動機構を適用するこ
とができる。上記パワーを要する作業とは、例えばコン
クリートブロック積みロボット、斜面へのコンクリート
吹き付はロボット、管理設用溝掘りロボット、発破用穴
くクロボッ1−1梯子車の自動位置決め及びオートクレ
ーン等の各作業である。また土木建設機械、荷投機械、
はしご車等の重労働を要する作業もしくは熟練したオペ
レータを必要とする作業に対しても有効に利用すること
が出来て、しかも耐衝撃性、耐振動性、耐温度性等に対
しても充分に対処することができるという大きな効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる磁歪現象変位センサを利用した
電子制御多関節運動機構の一実施例の全体を示す側面図
、第2図は上記磁歪現象変位センサの構造例を示す側面
図、第3図は上記磁歪現象変位センサを組み込んだシリ
ンダの構造を示す断面図、第4図は上記磁歪現象変位セ
ンサの動作原理を示す説明図、第5図はプローブ頭部の
回路構成を示すブロックダイヤグラム、第6図はコンI
−ローラ部の回路構成を示すブロックダイヤグラム。 第7図は電子制御ユニットの構成を示すブロック回路図
である。 ■・・・本体ベース    2・・・ベース3・・・旋
回台      4・・・主柱5・・・旋回用シリンダ 6・・・ブーム伏仰用シリンダ 7・・・伏仰ブーム    8・・・伸縮ブーム9・・
・伸縮部材 10・・・ブーム伸縮用シリンダ 11・・・横揺動アーム  12・・・横揺動用シリン
ダ13・・・縦揺動用シリンダ 14・・・縦揺動アーム 15・・・チャッキングアーム 16・・・チャッキング用シリンダ 17・・・油圧ポンプユニット 18・パ油圧バルブユニット 19・・・電子制御ユニット 20・・・磁歪現象変位センサ 21・・・センサプローブパー 22・・・プローブヘッド 23・・ケーブル24・・
・マグネット   25・・・シリンダチューブ26・
・・ピストン    27・・・ピストンロッド28・
・・シリンダヘッドカバー 9・・・シリンダロッドカバー 0・・・超音波検出部  41・・・モジュレータ2・
・・電圧安定部 3・・・クロックジェネレータ 4・・・電流パルス発生部 6.49・・・アンプ  47・・・三角波発生部8・
・・サンプルホールド回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダチューブの内方に摺動自在に挿通された
    ピストン及び該ピストンに固定されたピストンロッドの
    作動に基づいて、各種関節の伸縮運動を行う電子制御多
    関節運動機構において、 前記ピストンロッドの一端部にマグネットを固定する一
    方、シリンダチューブの一端部に固定されたシリンダヘ
    ッドカバーに、前記シリンダチューブの内方に挿通され
    たセンサプローブバーと、前記マグネットとセンサプロ
    ーブバーとの相互移動によって検出された位置信号を電
    子制御ユニットに伝達するケーブルを備えた磁歪現象変
    位センサを固定したことを特徴とする、磁歪現象変位セ
    ンサを利用した電子制御多関節運動機構。
  2. (2)前記電子制御多関節運動機構は、旋回台上に固定
    された主柱と、該主柱を回転させる旋回用シリンダと、
    前記主柱に伏仰自在に支持された伏仰ブームと、この伏
    仰ブームを伏仰させるブーム伏仰用シリンダと、該伏仰
    ブームに伸縮自在に取付けられた伸縮ブームと、上記伏
    仰ブームと伸縮ブームとの間に装備された伸縮部材と、
    この伸縮部材に取付けられたブーム伸縮用シリンダと、
    上記伸縮ブームに固定された横揺動用シリンダと、該横
    揺動用シリンダにより横方向に揺動自在に取付けられた
    横揺動アームと、上記横揺動アームに固定された縦揺動
    用シリンダと、該縦揺動用シリンダにより縦方向に揺動
    自在に取付けられた縦揺動アームと、上記旋回用シリン
    ダ、ブーム伏仰用シリンダ、ブーム伸縮用シリンダ、横
    揺動用シリンダ及び縦揺動用シリンダの各シリンダの内
    方に装備された磁歪現象変位センサと、上記各シリンダ
    に作動油を供給する油圧制御弁とにより構成されて成る
    請求項1記載の磁歪現象変位センサを利用した電子制御
    多関節運動機構。
JP63204521A 1988-08-16 1988-08-16 磁歪現象変位センサを利用した電子制御多関節運動機構 Expired - Lifetime JPH0790490B2 (ja)

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