JPH0253327A - 信号復調方法 - Google Patents

信号復調方法

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JPH0253327A
JPH0253327A JP20502388A JP20502388A JPH0253327A JP H0253327 A JPH0253327 A JP H0253327A JP 20502388 A JP20502388 A JP 20502388A JP 20502388 A JP20502388 A JP 20502388A JP H0253327 A JPH0253327 A JP H0253327A
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JP
Japan
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edge
signal
time
window
pulse
Prior art date
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Pending
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JP20502388A
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English (en)
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Michitoshi Satou
佐藤 通敏
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、信号復調方法に関し、特に、ノイズ等で信号
のエツジ間隔が乱れたときにも正しく復調することが可
能な信号復調方法に関する。
〔発明の4既要〕 本発明は、クロック周期間隔のエツジを少なくとも有す
る信号を復調してデータ読取を行うための信号復調方法
において、一のエッジ検出時点から上記クロック周期経
過後の時点近傍を含むウィンドウを形成し、このウィン
ドウ内にエツジが存在しないときには強制的にエツジを
発生させることにより、信号のエツジ間隔が乱れても正
しい復調を可能とするものである。
〔従来の技術〕
ディジタル信号を伝送(記録再生も含む)する際の変調
方式には種々のものが知られているが、変調された信号
中に元のデータのクロック成分を含ませるようないわゆ
るセルフクロック変調方式として、例えばディジタルF
M変調方式(あるいはバイフェーズ変調方式)が知られ
ている。
このディジタルFM変調方式は、第4図の信号波形Bに
示すように、元の変調前データAの各ビットの境界位置
に必ずエツジ(反転、遷移)ebが存在しており、これ
らのエツジe1は、ビットクロック周期tの間隔で配列
され、クロックエツジとも称される。さらに、元のデー
タ値が“1”のときには、周期中央にエツジe、が設け
られ、データ値が“Onのときには、周期中央エツジが
ない。
このようなディジタルFM変調方式は、例えば光学式ビ
デオディスクのレベル2プログラム(あるいはオーディ
オコード)の変調方式として用いられており、変調され
た信号を復調する方法の一例として、上記クロックエツ
ジe、からクロック周期tの例えば3/4後の位置での
変調信号の符号あるいは極性(正負、“1″、“O”、
“■”、“L”等)を見て、元のデータの“1”0”を
判定することが行われている。これは、クロックエツジ
e。
の直後の時点Pxでの符号と、3t/4後の時点Pyで
の符号とを比較し、同じとき“0”、異なっているとき
“1”と判定するものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで上述のような復調方法においては、上記クロッ
クエツジe、が正確に検出される限り正しく復調できる
が、変調信号にノイズ、及びドロップアウトが入ること
等によりエツジが正確に取り込めないと、正しく0”1
”′を判定することができなくなる虞れがある。
例えば第4図Cはノイズ等により乱れた変調信号波形を
示しており、この信号Cの全てのエツジを検出して得ら
れた信号りによりパルス幅が3t/4のモノマルチ(フ
ンショット)バイブレークをトリガして第4図Eに示す
ような信号を得、この信号Eの立ち下がり時点での変調
信号Cの極性に基づいてデータ判定しようとすると、判
定出力Fに示すような誤判定が生ずることがある。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであり、
ドロップアウトやノイズ等で信号のエツジが乱れたとき
にも正しく復調することが可能な信号復調方法の提供を
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る信号復調方法は、上述したような課題を解
決するために、変調前データのクロック周期の時間間隔
のエツジを少なくとも有する信号形態に変調された信号
が入力され、この入力信号のエツジを検出して得られる
エツジ検出情報を用いて復調を行う信号復調方法におい
て、一のエッジ検出時点から上記クロック周期経過後の
時点近傍を含むエラへ出用ウィンドウを形成し、このウ
ィンドウ内にエツジが存在しないときには仮にエツジが
検出されたものとして復調動作を行わせることを特徴と
している。
〔作 用〕
変調された信号にはクロック周期のエツジが必ず存在す
ることを考慮し、クロック周期の近傍にエツジが見つか
らないときにはエツジが乱れているものとして仮のエツ
ジを設け、この仮のエツジも含めたエツジ検出情報に基
づき復調動作させることにより、正しいデータ再生庖可
能とする。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る信号復調方法の一実施例を、説明
するための図であり、信号入力端子1にはノイズ等によ
りエツジが乱れた変調信号、例えば前述した第4図Cと
同様な第2図Cに示すような信号が入力されている。す
なわち、前記第4図Aと同様な第2図Aに示すような変
調前のビットクロック周期がLのデータ(元のデータ)
をディジタルFM変調(あるいはバイフェーズマーク変
調)することで前記第4図Bと同様な第2図Bに示すよ
うな変調信号が得られるが、これが記録再生時のノイズ
やドロップアウト等によって波形が乱れることにより、
例えば第2図Cに示すような信号となって入力端子1に
供給されるわけである。
この第1図において、端子lからの入力信号Cが供給さ
れるエツジ検出回路2には、この回路2でのエツジ検出
動作を制御するためのウィンドウパルス(第2図D)が
タイマ(カウンタ)回路3から送られている。このウィ
ンドウパルスDは、先のエツジ検出時点から上記クロッ
ク周期り経過時点の近傍でパルス幅Δt(例えばt/2
0程度)を有するパルス信号である。エツジ検出回路2
は、上記ウィンドウパルスDのパルス幅ΔL内に入力信
号Cのエツジが存在するか否かの検出を行って第2図E
の実線に示すようなエツジ検出パルスを出力すると共に
、このウィンドウパルスDのパルス幅ΔL内にエツジが
存在しないときには仮のエツジ検出パルス(第2図Eの
破線パルス)を出力する。このエツジ検出回路2からの
出力信号(第2図E)は、タイマ回路3のクリア(リセ
ツト)端子CLRに送られている。タイマ回路3は、上
記クリア入力時点から所定時間(3t/4)経過後まで
の間“1″(あるいはハイレベル′H“)となる第2図
Fに示すようなパルス幅3t/4の信号を出力すると共
に、上記クロック周期も経過時点近傍にΔものパルス幅
を有する上記ウィンドウパルスDを出カスる。このタイ
マ回路3は、例えば所定の高速クロック信号をカウント
するカウンタを用いて構成できる。上記第2図Fのパル
ス幅3t/4の信号と上記入力信号Cとは、“O“、“
1″判定回路4に送られる。
”0”、“1″判定回路4は、上記パルス幅3t/4の
信号の立ち下がり時点Pyでの入力信号の符号、具体的
には“0”、“1”(あるいは“ビ、“H”や正負の極
性)を、前のクロックエツジ直後の時点Pxでの符号と
比較することにより、元のデータの判定を行うものであ
り、各時点Px、Pyでの入力信号の符号が同じときに
はデータを“O”と、また異なるときにはデータを“1
”と判定している。従って、この“O″、“1″判定回
路4からは第2図Gに示すような判定出力が得られ、こ
の判定出力Gは出力端子5より取り出される。
このような実施例によれば、入力信号Cのエツジが乱れ
ていても、第2図已に示すエツジ検出パルス(仮のエツ
ジ検出パルスも含む)は略々クロック周期も毎に得られ
るため、3t/4経過後の時点p、での入力信号Cの符
号の誤り率が非常に小さくなる。従って、例えば光学式
ビデオディスクのようなノイズを含んだソースからも、
ディジタルFM変調されたオーディオコード(レベル2
プログラム)を有効に復調することができる。
またエツジ検出回路2として、上記ウィンドウパルスよ
りも後方にクロックエツジが存在する場合にはパルス幅
Δtの後エツジで仮のエツジ検出パルスを出力し、ウィ
ンドウパルスよりも前方にエツジが存在する場合にはパ
ルスの前エツジで仮のエツジ検出パルスを出力するよう
な構成の回路を用いることにより、エツジ検出が長期間
に亘って行えない場合の誤差の蓄積を最小に抑えること
ができ、このときのエツジ検出パルスをPLLに用いる
ことも可能である。
次に本発明の信号復調方法の他の実施例として、ソフト
ウェアプログラムにより信号復調を行う例について、第
3図のフローチャートを参照しながら説明する。この第
3図のフローチャートにおいては、上記第2図の各信号
の符号を“0”、“11で表すものとし、入力信号Cの
符号をS、該入力信号(の符号)Sのクロックエツジ直
後の時点PXでの符号をX、エツジ検出時点から3t/
4経過後の時点p、での符号をyとしている。
この第3図のステップ101において、任意のクロック
エツジの検出時点から3t/4経過後の時点p、での入
力信号Cの符号Sを見るために、3t/4遅延を行う。
この3t/4遅延後のステップ102において、入力信
号Cの符号s (=“1”、“0“、この他正負の極性
、“H′、“し”等でもよい)を見、この符号Sを変数
yに代入する。次のステップ103においては、上記変
数yのO”、“1″を判別し、“O”のときにはステッ
プ104に進み、“ビのときにはステップ114に進ん
でいる。
ステップ104においては、上記時点p、の前の時点p
8での入力信号Cの符号Xの“0”、“l“を判別し、
“O″のときにはステップ105に進んで判定データd
を10′ とし、”ビのときにはステップ106に進ん
で判定データdを“1″としている。
これらのステップ105あるいは106を経た後ステッ
プ107に進み、次の時点pxでの入力信号Cの符号X
を“ビとする。これは上記時点Pyの符号yが“0”で
あったことより、次のエツジで反転した直後の時点p、
の符号χは必ず“ドとなることを考慮したものである。
次に、時間待ちステップ108を介してウィンドウ形成
ルーチン109a〜109nに進む。時間待ちステップ
108は、上記ウィンドウの前エツジ時点になるまでの
時間待ちを行うためのものであり、上記時点p、からウ
ィンドウの前エツジ時点までの時間から、上記各ステッ
プ102〜107の実行時間を差し引いた時間だけ遅延
を行う。
次のステップ109a〜109nは全体で上記ウィンド
ウの時間幅分だけの実行時間を有し、いずれも入力信号
(の符号)Sの“0”、“ド判別を行っており、“0”
のときにはそれぞれ次のステップに進み、“1”のとき
には上記ステップ101に戻っている。これは、上記時
点Pyでの符号yが“0”であり、次のエツジは0“か
ら“1”への遷移として表れるから、入力信号(の符号
)Sが“1”となることを監視していればエツジ検出が
行えることを考慮したものである。これらのステップ1
09a〜109nのいずれかにて”1″と判別されたと
きがエツジ(上記クロックエツジ)検出時点となり、上
記ステップ101に戻るわけである。ここで、上記ウィ
ンドウ内に上記エツジじ0”から“1″への遷移)が見
つからない場合には、最後のステップ109nを経過し
た後、強制的にステップ101に戻すことで、ウィンド
ウの後エツジ時点で仮にクロックエツジが検出されたも
のとする動作が行われる。また、上記ウィンドウよりも
前に上記エツジが生じていた場合には、ウィンドウの前
エツジに相当するステップ109aで“1”と判別され
ステップ101に戻るから、この時点で仮にクロックエ
ツジが検出されたものとする動作が行われることになる
ここで、上記時点Pyでの符号yが“1”の場合には、
ステップ114に進んで、前の時点p8ての符号Xの“
0″、“ドに応じてステップ115.116にそれぞれ
移行し、上記判別データdの設定が行われた後、ステッ
プ117.118を介してステップ119a〜119n
のウィンドウ形成までの処理が行われ、上記ステップ1
01に戻っている。これらの処理は、上記ステップ10
4からステップ109a〜109nまでの処理に対応し
ており、特にステップ115から119nまでの処理は
、上記ステップ105から109nまでの処理のうちの
上記判別データd、クロックエツジ直後の時点pヶの符
号X及び入力信号の符号Sについての各′0”と11”
とを入れ換えたものとなっている。
この第3図に示す実施例においては、第2図の信号D−
Fに該当する波形そのものは形成されないが、ステップ
109a〜109n、119a〜119nが上記ウィン
ドウの形成に対応し、ステップ101での3t/4遅延
がパルス幅3t/4の信号生成に対応している。
この第3図に示す実施例によれば、上記第1図に示す実
施例と同様な効果が得られるのみならず、ハードウェア
構成が最小限で済み、小型化に適し、安価な供給が可能
である。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、上記実施例においてはディジタルFM変調(パイフ
ェーズマーク変調)された信号を復調する例を開示して
いるが、この他PE(フヱイズエンコード)変調等のい
わゆるセルフクロックの各種変調方式により変調された
信号の復調に容易に適用できることは勿論である。また
エツジ検出時点から3t/4後の信号を見ているが、こ
の他2t/3後、4t15後等の適当な時間経過後の信
号を見て復調を行わせるようにしてもよい。
〔発明の効果] 本発明に係る信号復調方法にによれば、変調された信号
に存在する一定周期のエツジ(例えばクロックエツジ)
を検出する際に、該一定周期の各タイミングの近傍にウ
ィンドウを設け、このウィンドウ内にエツジが見つから
ないときにはエツジが乱れているものとして仮のエツジ
を発生させ、仮のエツジも含めたエツジ検出情報に基づ
き復調動作させているため、ドロップアウトやノイズ等
によりエツジが乱れても最適なりロック再生が行え、正
しいデータを読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る信号復調方法の一実施例を説明す
るためのブロック図、第2図は該実施例の動作を説明す
るための波形図、第3図は本発明の他の実施例を説明す
るためのフローチャート、第4図は信号復調動作を説明
するための波形図である。 1・・・・・・・・・・信号入力端子 2・・・・・・・・・・エツジ検出回路3・・・・・・
・・・・タイマ(カウンタ)回路4・・・・・・・・・
・“0”、”1”判定回路5・・・・・・・・・・信号
出力端子

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  変調前データのクロック周期の時間間隔のエッジを少
    なくとも有する信号形態に変調された信号が入力され、
    この入力信号のエッジを検出して得られるエッジ検出情
    報を用いて復調を行う信号復調方法において、 一のエッジ検出時点から上記クロック周期経過後の時点
    近傍を含むエッジ検出用ウィンドウを形成し、 このウィンドウ内にエッジが存在しないときには仮にエ
    ッジが検出されたものとして復調動作を行わせることを
    特徴とする信号復調方法。
JP20502388A 1988-08-18 1988-08-18 信号復調方法 Pending JPH0253327A (ja)

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JP20502388A JPH0253327A (ja) 1988-08-18 1988-08-18 信号復調方法

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JP (1) JPH0253327A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303247A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Mitsumi Electric Co Ltd データ設定回路
JP2014154910A (ja) * 2013-02-05 2014-08-25 Rohm Co Ltd ベースバンド信号の復号回路、復号方法、それらを用いた給電装置

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JP2006303247A (ja) * 2005-04-21 2006-11-02 Mitsumi Electric Co Ltd データ設定回路
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