JPH025326A - ヒューズ - Google Patents

ヒューズ

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JPH025326A
JPH025326A JP15578188A JP15578188A JPH025326A JP H025326 A JPH025326 A JP H025326A JP 15578188 A JP15578188 A JP 15578188A JP 15578188 A JP15578188 A JP 15578188A JP H025326 A JPH025326 A JP H025326A
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JP
Japan
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fuse
current path
electrodes
base portion
base
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Pending
Application number
JP15578188A
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English (en)
Inventor
Isaburo Tabata
田畑 伊三郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RIKIYUU DENKI KK
Original Assignee
RIKIYUU DENKI KK
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Publication date
Application filed by RIKIYUU DENKI KK filed Critical RIKIYUU DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はヒユーズに関する。
(従来の技術) 従来、過電流が流れた際に回路を保護するため、ヒユー
ズがその回路へ介挿される。そのヒユーズの例を第7図
〜第9図に示す。
第7図に示すヒユーズはヒユーズ材100の両端に爪状
の電極102.104が設けられたものであり、一般的
には受電施設の開閉器に装着され用いられている。
第8図に示すヒユーズはガラス管110の両端に電極1
12.114になる金属性のキャップを嵌合固定し、そ
のガラス管110内へ電極112.114に設けた小孔
からヒユーズ線116を挿通し、ヒユーズ線116の両
端を電極112.114へ半田付しである。さらに電極
112.114には外部リード118.120がやはり
半田付されている。このタイプのヒユーズでは外部リー
ドのない物も知られている。
第9図に示すヒユーズは、絶縁材料で形成されたケーシ
ング130内でリード132.134及びヒユーズ線1
36を接続し、ケーシング130の開口部138は蓋体
140で閉塞し、ケーシング130の両端は樹脂等で封
止すると共に外部リード132.134を固定したもの
である。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記の従来のヒユーズには次のような課
題がある。
開閉器用の爪付ヒユーズは大型であり、その形状から開
閉器以外には使用しにくいという問題点がある。特に回
路基板上への取り付けには向かない。ガラス管、°もし
くは絶縁材料で形成されたケーシングにヒユーズ線を取
り付けたヒユーズにおいては複雑な構造をしているため
製造工程において自動化が図りにくい。また、ガラス管
もしくはケーシング内にヒユーズ線を張り渡すため、電
極もしくはリード間に所定の距離が必要とされ、小型化
を図れない。
さらに、壊れ易いため断線が多く、取り扱かいが面倒で
あると共に、基板上へのヒユーズの自動装着も困難であ
るという課題が有る。
従って、本発明は汎用性が有り、小型化が可能であり、
簡単な構造で、取り扱かい易いヒユーズを提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える すなわち、電気的に絶縁性を有する固体材料で形成され
た基体部と、導電性材料で形成され、咳基体部に所定の
間隔をもって固定された2個の電極と、ヒユーズ材料で
形成され、前記基体部の外表面上に設けられ、両端はそ
れぞれ前記各電極へ接続された電流路とを具備すること
を特徴とする。
(作用) 作用について述べる。
電流路に過電流が流れると、基体部表面上においてその
電流路を形成しているヒユーズ材料が発熱溶融して電流
路が切断される。これにより両電極間の通電が停止され
る。
(実施例) 以下、本発明の好適な実施例について添付図面と共に詳
述する。
〔第1実施例〕 第1図及び第2図と共に第1実施例について説明する。
第1図は本実施例のヒユーズの半断面図であり、第2図
は全断面図である。
10は基体部であり、円柱状をなし、セラミック、ガラ
ス、プラスチック等、電気的に絶縁性を有する固体材料
で形成されている。
12は電流路であり基体部10の一端から他端へ基体部
10の外周壁土にスパイラル状に形成されている。この
電流路12は、予め基体部1o外表面上全面にヒユーズ
材料であるスズ、鉛合金等を蒸着、印刷、メツキして薄
膜状に付着させたる後、そのヒユーズ材料の表面を切削
工具やレーザーカッターを用いて基体部10に達する深
さでカッティング処理を施こして形成される。カッティ
ング処理は基体部10の両端部にヒユーズ材料を残し、
その残した両端部を連結する1条の電流路12を形成す
るようスパイラルカッティングを行う。
14.16は電極であり、銀等の導電性材料で形成され
た金属キャップに形成され、基体部10の両端に嵌着さ
れている。
電極14と16は共に内表面で電流路12のそれぞれの
端部と電気的に接続されているため、電極14と16の
間は1条のスパイラル状に連続して形成された電流路1
2によって電気的に接続されている。
18は保護皮膜であり、電気的に絶縁性を有するシリコ
ン系耐熱塗料や樹脂で電極14.16を除く外表面の部
分を被覆している。なお、保護皮膜18は耐熱塗料の他
、耐熱性樹脂やセラミックの筒体でもよい。これにより
電流路12と他の部材との間のショートを防止可能とな
っている。なお、保護皮膜18の融点は望ましくは60
0℃以上であって、電流路12を形成するヒユーズ材料
の融点より高(設定されている。
このように構成されたヒユーズを回路基板等に設けられ
たソケットへ電極14.16を嵌入させて固定して使用
することができる。電流路12は基体部10と保護皮膜
18との間に挟着されているので、頑丈な構造になって
おり、扱かい易くなっている。
なお、ヒユーズの溶断電流値は電流路12の幅W、厚さ
T及び長さによって決まるので、スパイラルカッティン
グのカッティング幅Cを調整することによって任意の溶
断電流値を設定することができる。つまり、厚さTと幅
Wの値を大きく、長さを短くすれば溶断電流値を大きく
設定することができる。また、電流路12の長さはスパ
イラルカッティングすることにより従来のヒユーズ線を
略直線に張り渡したものと比べ、かなり長さをかせぐこ
とができる。従って、従来のヒユーズ線と同じ長さの電
流路12であればかなり小型化することが可能になる。
この実施例では基板等に直接取り付けるため保護皮膜1
8を設けたが、ヒユーズケース等に収容して用いるヒユ
ーズの場合、他の部材と接触する心配がないので保護皮
膜はなくてもよい。
〔第2実施例〕 第2実施例を第3図と共に説明する。
この実施例では電流路20が直線的に形成されている。
この場合、電流路20の長さは予め決まってしまうので
、溶断電流値は電流路20の幅Xもしくは厚さで調整す
ることが可能となる。また、第1実施例の場合も含め、
電流路を複数設けてもよい。
〔第3実施例] 第3実施例を第4図と共に説明する。
この実施例では基体部30の形状を円柱状ではなく、半
導体チップと似た直方体状に形成された例であり、電極
32.34はやはり基体部30の両端に設けられている
。チップ形状に形成することにより、例えばロボット装
置で回路基板上へ自動装着するのに好適となる。
〔第4実施例〕 第4実施例を第5図と共に説明する。
この実施例ではチップ形状のヒユーズにおいて、電流路
40を長くしたい場合の例を示す。
電流路40は基体部42の表面上で蛇行させた折り返し
パターンに形成され、距離をかせいでいる。第5図では
基体部42の上面のみ電流路40が形成されているが、
さらに電流路40を長くするには基体部42の側面もし
くは底面にまで形成すればよい。
第3実施例の場合も同じであるが、基板上へ固定する際
には保護皮膜44を設けた方が他の部材とのショートを
防止できてよい。
〔第5実施例〕 第5実施例を第6図と共に説明する。
上記第1〜4実施例では電極が基体部の両端部に設けら
れた例であったが、この実施例は電極へ外部リード50
.52を取り付け、もしくは電極の代りに電流路の端部
へ直接外部リード50.52を取り付け、ディスクリー
ト形状に形成した例である。外部リート50.52は導
電性を有する金属材料で形成され、各電極(不図示)へ
それぞれ接続されているか、もしくは外部リード50.
52のそれぞれの内側の端部が基体部(不図示)に固定
され、その端部と電流路(不図示)の端部が電気的に接
続されている。また、保護皮膜54にはカラーライン5
6・・・で溶断電流値が示されている。
このタイプのヒユーズは外部リード50.52が設けら
れているので、外部リード50.52をテーピングすれ
ば回路基板上へ機械による目!7]装着も可能となる。
外部リードを設ける方式は図示の円柱状の基体部を有す
るものの他、チップ形状の基体部を有するヒユーズでも
行い得るのはもちろんである。
その他の実施例としては図示しないが、基体部の外表面
上に、予め所定の長さ、幅、厚さに形成した電流路を形
成するヒユーズ材料を付着させてもよい。その際電流路
のパターンはスパイラル、直線、折り返し等任意である
以上、本発明の好適な実施例について種々述べてきたが
、本発明は上述の実施例に限定されるのではなく、例え
ば電極の基体部への固定場所は必ずしも端部でなくても
よい等、発明の精神を逸脱しない範囲でさらに多くの改
変を施し得るのはもちろんである。
(発明の効果) 本発明に係るヒユーズを用いると、基体部を任意の形状
、サイズに形成すれば汎用性の有るヒユーズを提供する
ことができる。また、構造が簡単なので安価にすること
ができ、製造に際しては自動化を図ることができる。基
体部に固体材料を用いているため頑丈なヒユーズとなり
扱かい易く、断線等のおそれもない。基体部の形状をチ
ップ形状にしたり外部リードを設けることによりヒユー
ズの回路基板等への自動装着も可能となる。さらには電
流路の幅、厚さ、長さを調整し易いので、溶断電流値の
設定を精密に設定することができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るヒユーズの第1実施例を示した正
面部分断面図、第2図はその正面断面図、第3図は第2
実施例を示した断面図、第4図は第3実施例を示した部
分破断斜視図、第5図は第4実施例を示した部分破断斜
視図、第6図は第5実施例を示した正面図、第7図〜第
9図は従来のヒユーズを示した図面である。 IO・・・基体部、 12・・・電流路、14.16・
・・電極、 18・・・保護皮膜、20・・・電流路、
 30・・・基体部、32.34・・・電極、 40・
・・電流路、42・・・基体部、 44・・・保護皮膜
、50.52 ・ ・ ・外部リード、 54・・・保護皮膜。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電気的に絶縁性を有する固体材料で形成された基体
    部と、 導電性材料で形成され、該基体部に所定の間隔をもって
    固定された2個の電極と、 ヒューズ材料で形成され、前記基体部の外表面上に設け
    られ、両端はそれぞれ前記各電極へ接続された電流路と
    を具備することを特徴とするヒューズ。 2、前記電極を除いて外表面を絶縁材料で形成された保
    護皮膜で被覆したことを特徴とする請求項1記載のヒュ
    ーズ。 3、前記電極には外部リードが接続されていることを特
    徴とする請求項1または2記載のヒューズ。 4、前記電極の代りに外部リードが設けられていること
    を特徴とする請求項1記載または2記載のヒューズ。
JP15578188A 1988-06-23 1988-06-23 ヒューズ Pending JPH025326A (ja)

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JP15578188A JPH025326A (ja) 1988-06-23 1988-06-23 ヒューズ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6771476B2 (en) 2000-12-27 2004-08-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Circuit protector
JP2013214527A (ja) * 2007-12-29 2013-10-17 Cooper Technologies Co レーザー加工法を使用するsmdおよび挿入実装ヒューズの製造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6231853B2 (ja) * 1980-04-30 1987-07-10 Nippon Electric Co

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