JPH025317B2 - - Google Patents
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- JPH025317B2 JPH025317B2 JP57128991A JP12899182A JPH025317B2 JP H025317 B2 JPH025317 B2 JP H025317B2 JP 57128991 A JP57128991 A JP 57128991A JP 12899182 A JP12899182 A JP 12899182A JP H025317 B2 JPH025317 B2 JP H025317B2
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- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明はプリント板収容ブロツクを搭載する通
信機収容架の構造に関するものである。
信機収容架の構造に関するものである。
(2) 技術の背景
この種の通信機収容架は、複数個のプリント板
収容ブロツクを上下方向に複数列(2列又は3列
の場合が多い)に配列して搭載し、前記ブロツク
の背面側に上下に貫通する背面空間が設けられた
ものが多く、外観形状が箱形に形成される。ここ
で、プリント板収容ブロツクとは、電子部品が実
装されたプリント配線板を複数枚格納して所定の
電気的機能を有する筐体のことをいう。また、こ
の種の通信機収容架はその外形寸法(幅、奥行及
び高さ寸法)が規格化されている場合が多い。従
つて、この規格寸法に合致するため、プリント板
収容ブロツク(以下、ブロツクと呼ぶ)は収容架
に搭載された時、各ブロツクの外側面、すなわち
前面と側面がそれぞれ一平面に位置するように整
列される必要がある。前述の背面空間は、各ブロ
ツクに対する配線ケーブルの布線領域又は冷却空
気の通路として用いられる。ところが、搭載され
るブロツクは、その奥行寸法(前後寸法)が異な
る場合があり、また特定ブロツクに対する背面空
間の前後寸法を特定値に設定する必要が生ずる場
合がある。従つて、このような奥行寸法の異なる
ブロツクの搭載や、背面空間の寸法を所望値に設
定することが容易にできる構造の通信機収容架構
造が望まれている。
収容ブロツクを上下方向に複数列(2列又は3列
の場合が多い)に配列して搭載し、前記ブロツク
の背面側に上下に貫通する背面空間が設けられた
ものが多く、外観形状が箱形に形成される。ここ
で、プリント板収容ブロツクとは、電子部品が実
装されたプリント配線板を複数枚格納して所定の
電気的機能を有する筐体のことをいう。また、こ
の種の通信機収容架はその外形寸法(幅、奥行及
び高さ寸法)が規格化されている場合が多い。従
つて、この規格寸法に合致するため、プリント板
収容ブロツク(以下、ブロツクと呼ぶ)は収容架
に搭載された時、各ブロツクの外側面、すなわち
前面と側面がそれぞれ一平面に位置するように整
列される必要がある。前述の背面空間は、各ブロ
ツクに対する配線ケーブルの布線領域又は冷却空
気の通路として用いられる。ところが、搭載され
るブロツクは、その奥行寸法(前後寸法)が異な
る場合があり、また特定ブロツクに対する背面空
間の前後寸法を特定値に設定する必要が生ずる場
合がある。従つて、このような奥行寸法の異なる
ブロツクの搭載や、背面空間の寸法を所望値に設
定することが容易にできる構造の通信機収容架構
造が望まれている。
(3) 従来技術と問題点
第1図から第3図は従来の通信機収容架構造を
説明するための図である。第1図はその分解斜視
図、第2図は第1図におけるブロツク搭載板14
(以下、搭載板と呼ぶ)とブロツク15とをフレ
ーム11,12に固定した状態を示す平面断面
図、第3図は第2図におけるブロツク15と搭載
板14との結合状態を示す平面断面図である。
説明するための図である。第1図はその分解斜視
図、第2図は第1図におけるブロツク搭載板14
(以下、搭載板と呼ぶ)とブロツク15とをフレ
ーム11,12に固定した状態を示す平面断面
図、第3図は第2図におけるブロツク15と搭載
板14との結合状態を示す平面断面図である。
第1図において、左右一対の直立フレーム1
1,12は、その上下端がそれぞれ天井枠13と
台枠10とに一体的に結合されている。左右の直
立フレーム11,12の横断面は互に対向するF
形断面に形成されている。すなわち、直立フレー
ム11,12はそれぞれ側板11a,12aと、
後板11b,12bと、中板11c,12cとか
ら成り、これらが一体化されて形成されている。
中板11cにはねじ穴11dと逃げ穴11eとが
設けられ、中板12cにもこれらのねじ穴11d
と逃げ穴11eにそれぞれ対応した位置にねじ穴
12dと逃げ穴12e(共に図示なし)が設けら
れている。搭載板14は、その基板部14aの前
面形状が水平向きの長方形に形成され、その上下
縁がそれぞれ前方に突出して折り曲げられてい
る。そして、基板部14aの左右端縁部には取付
穴14bとねじ穴14cが設けられている。取付
穴14bは前記中板11c,12cのねじ穴11
d,12dにそれぞれ対応した位置に、そして、
ねじ穴14cは前記中板11c,12cの逃げ穴
11e,12eにそれぞれ対応した位置に設けら
れている。搭載板14は、取付穴14bを介して
中板11c,12cのねじ穴11d,12dにそ
れぞれ前方からねじ込まれるねじ16によつて直
立フレーム11,12に固着される(第2図参
照)。ブロツク15は、その後面に設けられた電
気コネクタ15aが、搭載板14の前面上に設け
られた電気コネクタ14dに結合された状態で、
ねじ穴14cにねじ込まれるねじ17によつて、
搭載板14の前面上に搭載される(第3図参照)。
第2図に示すように、直立フレーム11,12の
後板11b,12b上に裏カバー18が固定さ
れ、この裏カバー18と搭載板14間に背面空間
19が形成される。この背面空間19はコネクタ
14dに接続される伝送線(図示なし)の布線領
域及び冷却空気の通路としての役目をする。ま
た、第3図に示すように、ブロツク15取付用ね
じ17の先端部17aは搭載板14の後面上に突
出し、中板12cに設けられた逃げ穴12e内に
収容されている。
1,12は、その上下端がそれぞれ天井枠13と
台枠10とに一体的に結合されている。左右の直
立フレーム11,12の横断面は互に対向するF
形断面に形成されている。すなわち、直立フレー
ム11,12はそれぞれ側板11a,12aと、
後板11b,12bと、中板11c,12cとか
ら成り、これらが一体化されて形成されている。
中板11cにはねじ穴11dと逃げ穴11eとが
設けられ、中板12cにもこれらのねじ穴11d
と逃げ穴11eにそれぞれ対応した位置にねじ穴
12dと逃げ穴12e(共に図示なし)が設けら
れている。搭載板14は、その基板部14aの前
面形状が水平向きの長方形に形成され、その上下
縁がそれぞれ前方に突出して折り曲げられてい
る。そして、基板部14aの左右端縁部には取付
穴14bとねじ穴14cが設けられている。取付
穴14bは前記中板11c,12cのねじ穴11
d,12dにそれぞれ対応した位置に、そして、
ねじ穴14cは前記中板11c,12cの逃げ穴
11e,12eにそれぞれ対応した位置に設けら
れている。搭載板14は、取付穴14bを介して
中板11c,12cのねじ穴11d,12dにそ
れぞれ前方からねじ込まれるねじ16によつて直
立フレーム11,12に固着される(第2図参
照)。ブロツク15は、その後面に設けられた電
気コネクタ15aが、搭載板14の前面上に設け
られた電気コネクタ14dに結合された状態で、
ねじ穴14cにねじ込まれるねじ17によつて、
搭載板14の前面上に搭載される(第3図参照)。
第2図に示すように、直立フレーム11,12の
後板11b,12b上に裏カバー18が固定さ
れ、この裏カバー18と搭載板14間に背面空間
19が形成される。この背面空間19はコネクタ
14dに接続される伝送線(図示なし)の布線領
域及び冷却空気の通路としての役目をする。ま
た、第3図に示すように、ブロツク15取付用ね
じ17の先端部17aは搭載板14の後面上に突
出し、中板12cに設けられた逃げ穴12e内に
収容されている。
しかしながら、この従来の通信機収容架構造に
は、次のような欠点がある。
は、次のような欠点がある。
(イ) 直立フレーム11,12がF字状断面に形成
され、その中板11c,12cに搭載板14が
固定される構造のため、背面空間19の前後寸
法W(第2図参照)と、ブロツク15の奥行寸
法(前後寸法)が一定に限定され、これらの寸
法を変化させることがきわめて困難であり、実
際上はほとんど不可能である。
され、その中板11c,12cに搭載板14が
固定される構造のため、背面空間19の前後寸
法W(第2図参照)と、ブロツク15の奥行寸
法(前後寸法)が一定に限定され、これらの寸
法を変化させることがきわめて困難であり、実
際上はほとんど不可能である。
(ロ) 直立フレーム11,12の中板11c,12
cが、実質的に搭載板14とブロツク15の両
者を取り付けるための取付面の役目をしている
ので、搭載板14とブロツク15のそれぞれの
取付用ねじ16,17の配置場所が互に制約さ
れる場合がある。
cが、実質的に搭載板14とブロツク15の両
者を取り付けるための取付面の役目をしている
ので、搭載板14とブロツク15のそれぞれの
取付用ねじ16,17の配置場所が互に制約さ
れる場合がある。
(ハ) ブロツク15の取付用ねじ17の先端部17
aを収容するための逃げ穴11e,12eを直
立フレーム11,12の中板11c,12cに
設ける必要がある。
aを収容するための逃げ穴11e,12eを直
立フレーム11,12の中板11c,12cに
設ける必要がある。
(4) 発明の目的
本発明の目的は、上記従来の欠点に鑑み、搭載
するブロツクの奥行寸法が制約されず奥行寸法の
異なるブロツクを搭載板を単位として搭載するこ
とができると共に、背面空間の前後寸法を各搭載
板毎に所望値に設定することができ、さらにブロ
ツクと搭載板の取付ねじの配置場所が互に制約さ
れず自由に選定できる通信機収容架構造を提供す
ることにある。
するブロツクの奥行寸法が制約されず奥行寸法の
異なるブロツクを搭載板を単位として搭載するこ
とができると共に、背面空間の前後寸法を各搭載
板毎に所望値に設定することができ、さらにブロ
ツクと搭載板の取付ねじの配置場所が互に制約さ
れず自由に選定できる通信機収容架構造を提供す
ることにある。
(5) 発明の構成
上記目的を達成するために、本発明によれば、
剛体的架枠を形成する一対の直立フレームを有
し、該フレーム間にその上下に亘つて水平方向に
配置した複数個のブロツク搭載板を結合し、これ
ら結合された搭載板の前面にプリント板収容ブロ
ツクをそれぞれ固着化するようにした通信機収容
架構造において、左右の直立フレームの横断面形
状をそれぞれ互いに対向するL形断面に形成する
と共に該直立フレームの後板の前面を取付面と
し、搭載板にその左右端部からそれぞれ背面側に
突出し側面部の前後長を該取付面を基準に搭載板
位置を所望位置とする長さに定め互いに対向する
断面コ字状に成形された取付部を設け、該取付部
の背面部を直立フレームの取付面に当接させて該
フレームの後板の背面からねじ締結することによ
り搭載板を直立フレームの前面側に取り付けるよ
うにしたことを特徴とする通信機収容架構造が提
供される。
剛体的架枠を形成する一対の直立フレームを有
し、該フレーム間にその上下に亘つて水平方向に
配置した複数個のブロツク搭載板を結合し、これ
ら結合された搭載板の前面にプリント板収容ブロ
ツクをそれぞれ固着化するようにした通信機収容
架構造において、左右の直立フレームの横断面形
状をそれぞれ互いに対向するL形断面に形成する
と共に該直立フレームの後板の前面を取付面と
し、搭載板にその左右端部からそれぞれ背面側に
突出し側面部の前後長を該取付面を基準に搭載板
位置を所望位置とする長さに定め互いに対向する
断面コ字状に成形された取付部を設け、該取付部
の背面部を直立フレームの取付面に当接させて該
フレームの後板の背面からねじ締結することによ
り搭載板を直立フレームの前面側に取り付けるよ
うにしたことを特徴とする通信機収容架構造が提
供される。
(6) 発明の実施例
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第4図から第6図は本発明に依る通信機収容架
構造の実施例を示す図である。第4図は第1実施
例の分解斜視図、第5図は第4図におけるブロツ
ク25と搭載板24とを直立フレーム21,22
に固定した状態を示す平面断面図、第6図は第2
実施例の分解斜視図である。
構造の実施例を示す図である。第4図は第1実施
例の分解斜視図、第5図は第4図におけるブロツ
ク25と搭載板24とを直立フレーム21,22
に固定した状態を示す平面断面図、第6図は第2
実施例の分解斜視図である。
第4図に示す第1実施例は、前出の第1図に示
した従来例と比較して、左右の直立フレーム2
1,22と搭載板24の構造が異なつている。す
なわち、上下端がそれぞれ天井枠26と台枠20
に結合された直立フレーム21,22の横断面が
互に対向するL形断面に形成されている。従つ
て、直立フレーム21,22はそれぞれ側板21
a,22aと後板21b,22bとから成り、こ
の両者が一体化されて形成されている。後板21
bには取付穴21cが設けられている。そして後
板22bにも取付穴22cが前記取付穴21cに
対応する位置に設けられている。これら取付穴2
1c,22cに後方からねじ26が挿入される。
これらのねじ26は、搭載板24を後板21b,
22b上に固定するために使用される。搭載板2
4は、その基板部24aが水平向きの長方形に形
成され、その上下縁がそれぞれ前方に突出して折
り曲げられ、さらに基板部21aの左右端縁から
背面側に突出して互に対向するコ字状の水平断面
を有する取付穴24bが設けられている。取付穴
24bは側面部24cと背面部24dとからな
る。側面部24cはその前後寸法がlとなる寸法
で形成されている。このl寸法は必要に応じて所
望値に設定することができる。背面部24dに
は、ねじ穴24eが直立フレーム21,22の後
板21b,22bの取付穴21c,22cに対応
してそれぞれ設けられている。これらねじ穴24
eにねじ26が取付穴21c,22cを貫通して
ねじ込まれて、搭載板24が直立フレーム21,
22の後板21b,22b上に固定される。搭載
板24の基板部24aの左右端縁と中央部の上下
部に、ねじ穴24fが設けられている。このねじ
穴24fにブロツク25の取付ねじ27がねじ込
まれる。また、基板部24a前面上に電気コネク
タ24gがブロツク25の電気コネクタ25aに
対向して設けられている。ブロツク25は、前出
の第1図に示すブロツク15の場合と同様に、電
気コネクタ25aが搭載板24上の電気コネクタ
24gに結合されると共に、ブロツク前方から挿
入されたねじ27によつて搭載板24前面に固着
される。第5図に示すように、裏カバー28が、
第1図の場合と同様に、直立フレーム21,22
の後板21b,22b上に取着され、この裏カバ
ー28そ搭載板24との間に背面空間29が形成
される。この背面空間29の前後寸法W′は、搭
載板24の側面部24cの前後寸法lを変化させ
ることによつて、任意に設定することができる。
また、取付ねじ26と27とは、それぞれ別個の
取付面に配置されるので、同一軸線上に配置され
ても互に干渉されず所望の位置を自由に選定する
ことができる(第5図参照)。さらに、ブロツク
25の取付ねじ27の先端部27a(第5図参照)
を収容する逃げ穴を設ける必要がない。
した従来例と比較して、左右の直立フレーム2
1,22と搭載板24の構造が異なつている。す
なわち、上下端がそれぞれ天井枠26と台枠20
に結合された直立フレーム21,22の横断面が
互に対向するL形断面に形成されている。従つ
て、直立フレーム21,22はそれぞれ側板21
a,22aと後板21b,22bとから成り、こ
の両者が一体化されて形成されている。後板21
bには取付穴21cが設けられている。そして後
板22bにも取付穴22cが前記取付穴21cに
対応する位置に設けられている。これら取付穴2
1c,22cに後方からねじ26が挿入される。
これらのねじ26は、搭載板24を後板21b,
22b上に固定するために使用される。搭載板2
4は、その基板部24aが水平向きの長方形に形
成され、その上下縁がそれぞれ前方に突出して折
り曲げられ、さらに基板部21aの左右端縁から
背面側に突出して互に対向するコ字状の水平断面
を有する取付穴24bが設けられている。取付穴
24bは側面部24cと背面部24dとからな
る。側面部24cはその前後寸法がlとなる寸法
で形成されている。このl寸法は必要に応じて所
望値に設定することができる。背面部24dに
は、ねじ穴24eが直立フレーム21,22の後
板21b,22bの取付穴21c,22cに対応
してそれぞれ設けられている。これらねじ穴24
eにねじ26が取付穴21c,22cを貫通して
ねじ込まれて、搭載板24が直立フレーム21,
22の後板21b,22b上に固定される。搭載
板24の基板部24aの左右端縁と中央部の上下
部に、ねじ穴24fが設けられている。このねじ
穴24fにブロツク25の取付ねじ27がねじ込
まれる。また、基板部24a前面上に電気コネク
タ24gがブロツク25の電気コネクタ25aに
対向して設けられている。ブロツク25は、前出
の第1図に示すブロツク15の場合と同様に、電
気コネクタ25aが搭載板24上の電気コネクタ
24gに結合されると共に、ブロツク前方から挿
入されたねじ27によつて搭載板24前面に固着
される。第5図に示すように、裏カバー28が、
第1図の場合と同様に、直立フレーム21,22
の後板21b,22b上に取着され、この裏カバ
ー28そ搭載板24との間に背面空間29が形成
される。この背面空間29の前後寸法W′は、搭
載板24の側面部24cの前後寸法lを変化させ
ることによつて、任意に設定することができる。
また、取付ねじ26と27とは、それぞれ別個の
取付面に配置されるので、同一軸線上に配置され
ても互に干渉されず所望の位置を自由に選定する
ことができる(第5図参照)。さらに、ブロツク
25の取付ねじ27の先端部27a(第5図参照)
を収容する逃げ穴を設ける必要がない。
第6図に示す第2実施例は搭載板24′が第4
図の第1実施例の場合と異なつている。すなわ
ち、搭載板24′の取付穴24b′の前後寸法l1が
第4図の搭載板24のl寸法よりも大きく設定さ
れている。従つて、この搭載板24′の背面空間
のW′寸法(第5図参照)が大きく設定されるこ
とになる。また、ブロツク25′の奥行寸法は小
さく形成されている。このため、例えば、搭載板
24′に光フアイバ用コネクタ24′gが設置さ
れ、このコネクタ24′gに光フアイバケーブル
30が接続される場合は、光フアイバケーブル3
0の曲げ半径Rを許容曲げ半径以上に保つことが
できる。この結果、光フアイバの曲がり損失が防
止され、光フアイバケーブルの好ましい配線を実
施することができる。
図の第1実施例の場合と異なつている。すなわ
ち、搭載板24′の取付穴24b′の前後寸法l1が
第4図の搭載板24のl寸法よりも大きく設定さ
れている。従つて、この搭載板24′の背面空間
のW′寸法(第5図参照)が大きく設定されるこ
とになる。また、ブロツク25′の奥行寸法は小
さく形成されている。このため、例えば、搭載板
24′に光フアイバ用コネクタ24′gが設置さ
れ、このコネクタ24′gに光フアイバケーブル
30が接続される場合は、光フアイバケーブル3
0の曲げ半径Rを許容曲げ半径以上に保つことが
できる。この結果、光フアイバの曲がり損失が防
止され、光フアイバケーブルの好ましい配線を実
施することができる。
(7) 発明の効果
以上、詳細に説明したように、本発明の通信機
収容架構造は、各搭載板毎にそのl寸法を任意に
設定できるので、次のような効果がある。
収容架構造は、各搭載板毎にそのl寸法を任意に
設定できるので、次のような効果がある。
(イ) l寸法を小さくして奥行寸法の大きいブロツ
クを搭載することが可能で電子部品の実装密度
を高めることができる。
クを搭載することが可能で電子部品の実装密度
を高めることができる。
(ロ) l寸法を大きくして奥行寸法の小さいブロツ
クを搭載すると共に背面空間を広くとり有効に
使用することができる。
クを搭載すると共に背面空間を広くとり有効に
使用することができる。
(ハ) 搭載板とブロツクの取付ねじは互に干渉され
ることがないので、それぞれの所望位置を自由
に選定することができると共に、ブロツク取付
ねじの先端部の逃げ穴を設ける必要がない。
ることがないので、それぞれの所望位置を自由
に選定することができると共に、ブロツク取付
ねじの先端部の逃げ穴を設ける必要がない。
(ニ) 勿論、一架上にl寸法を異ならせた段階状と
することも、統一して同一面とすることも必要
に応じて任意に設定することができる。
することも、統一して同一面とすることも必要
に応じて任意に設定することができる。
第1図は従来の通信機収容架構造の分解斜視
図、第2図は第1図のブロツク15と搭載板14
とを直立フレーム11,12に固定した状態を示
す平面断面図、第3図は第2図のブロツク15と
搭載板14との結合状態を示す平面断面図、第4
図は本発明に依る通信機収容架構造の第1実施例
の分解斜視図、第5図は第4図のブロツク25と
搭載板24とを直立フレーム21,22に固定状
態を示す平面断面図、第6図は本発明の第2実施
例の分解斜視図である。 21,22……直立フレーム、21a,22a
……直立フレームの側板、21b,22b……直
立フレームの後板、21c,22c……取付穴、
24,24′……ブロツク搭載板、24b,2
4′b……取付部、24e,24f……ねじ穴、
25,25′……プリント板収容ブロツク、26,
27……取付ねじ、W′……背面空間の前後寸法、
l,l1……ブロツク搭載板取付部24b,24′
bの前後寸法。
図、第2図は第1図のブロツク15と搭載板14
とを直立フレーム11,12に固定した状態を示
す平面断面図、第3図は第2図のブロツク15と
搭載板14との結合状態を示す平面断面図、第4
図は本発明に依る通信機収容架構造の第1実施例
の分解斜視図、第5図は第4図のブロツク25と
搭載板24とを直立フレーム21,22に固定状
態を示す平面断面図、第6図は本発明の第2実施
例の分解斜視図である。 21,22……直立フレーム、21a,22a
……直立フレームの側板、21b,22b……直
立フレームの後板、21c,22c……取付穴、
24,24′……ブロツク搭載板、24b,2
4′b……取付部、24e,24f……ねじ穴、
25,25′……プリント板収容ブロツク、26,
27……取付ねじ、W′……背面空間の前後寸法、
l,l1……ブロツク搭載板取付部24b,24′
bの前後寸法。
Claims (1)
- 1 剛体的架枠を形成する一対の直立フレームを
有し、該フレーム間にその上下に亘つて水平方向
に配置した複数個のブロツク搭載板を結合し、こ
れら結合された搭載板の前面にプリント板収容ブ
ロツクをそれぞれ固着化するようにした通信機収
容架構造において、前記左右の直立フレームの横
断面形状をそれぞれ互いに対向するL形断面に形
成すると共に該直立フレームの後板の前面を取付
面とし、前記搭載板にその左右端部からそれぞれ
背面側に突出し側面部の前後長を前記取付面を基
準に搭載板位置を所望位置とする長さに定め互い
に対向する断面コ字状に成形された取付部を設
け、該取付部の背面部を直立フレームの取付面に
当接させて該フレームの後板の背面からねじ締結
することにより搭載板を直立フレームの前面側に
取り付けるようにしたことを特徴とする通信機収
容架構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12899182A JPS5919396A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 通信機収容架構造 |
US06/514,027 US4496057A (en) | 1982-07-26 | 1983-07-15 | Rack structure for mounting a communication apparatus |
EP83107072A EP0101885B2 (en) | 1982-07-26 | 1983-07-20 | Rack structure for mounting a communication apparatus |
DE8383107072T DE3374261D1 (en) | 1982-07-26 | 1983-07-20 | Rack structure for mounting a communication apparatus |
KR1019830003443A KR880000368B1 (ko) | 1982-07-26 | 1983-07-25 | 통신장치 설치를 위한 래크구조 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12899182A JPS5919396A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 通信機収容架構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5919396A JPS5919396A (ja) | 1984-01-31 |
JPH025317B2 true JPH025317B2 (ja) | 1990-02-01 |
Family
ID=14998417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12899182A Granted JPS5919396A (ja) | 1982-07-26 | 1982-07-26 | 通信機収容架構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919396A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2569259Y2 (ja) * | 1990-08-15 | 1998-04-22 | 綜合警備保障株式会社 | 防犯用超音波検知装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654635U (ja) * | 1979-10-03 | 1981-05-13 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54183208U (ja) * | 1978-06-15 | 1979-12-26 |
-
1982
- 1982-07-26 JP JP12899182A patent/JPS5919396A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5654635U (ja) * | 1979-10-03 | 1981-05-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5919396A (ja) | 1984-01-31 |
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