JPH0253041B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0253041B2 JPH0253041B2 JP58199410A JP19941083A JPH0253041B2 JP H0253041 B2 JPH0253041 B2 JP H0253041B2 JP 58199410 A JP58199410 A JP 58199410A JP 19941083 A JP19941083 A JP 19941083A JP H0253041 B2 JPH0253041 B2 JP H0253041B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front plate
- drawer
- main body
- drawer body
- drawer main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
Landscapes
- Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は厨房室に設置される流し台、調理台等
の厨房家具に関する。
の厨房家具に関する。
従来例の構成とその問題点
一般にこの種の厨房家具は第１図に示すように
家具本体１より前方に引出し自在な引出体２を有
し、内部のラツク３等の上に、たとえば食器、そ
の他調理道具を収納している。なお、図中の４は
水槽を示す。
家具本体１より前方に引出し自在な引出体２を有
し、内部のラツク３等の上に、たとえば食器、そ
の他調理道具を収納している。なお、図中の４は
水槽を示す。
ところで引出体２において、前記ラツク３は上
下２段に設けられ、下段のラツクはもとより、上
段のラツクに物品を収納または取り出すとき、引
出体２の前板２ａが邪魔になつて前記物品の出し
入れが行いにくいという問題があつた。
下２段に設けられ、下段のラツクはもとより、上
段のラツクに物品を収納または取り出すとき、引
出体２の前板２ａが邪魔になつて前記物品の出し
入れが行いにくいという問題があつた。
発明の目的
本発明は前記従来の問題に留意し、物品の出し
入れが容易な引出体を備えた厨房家具を提供する
ことを目的とするものである。
入れが容易な引出体を備えた厨房家具を提供する
ことを目的とするものである。
発明の構成
前記目的を達成するため、本発明は引出体を備
えた厨房家具において、前記引出体の前板を引出
体の両側方に移動自在に設けた構成としたもので
あり、設置の状態に制約されることなく引出体に
おける収納物品の出し入れが、前記前板に邪魔さ
れることなく容易に行えるものである。
えた厨房家具において、前記引出体の前板を引出
体の両側方に移動自在に設けた構成としたもので
あり、設置の状態に制約されることなく引出体に
おける収納物品の出し入れが、前記前板に邪魔さ
れることなく容易に行えるものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を第２図〜第５図にもと
ずき説明する。
ずき説明する。
図において、５は天板６に水槽７を設けた流し
台であり、前方に引出し自在な引出体８を有して
いる。前記引出体８は上下２段のラツク９，９
と、これを保持する保持部材１０，１０と、前板
１１および後板１２よりなつている。前記ラツク
９，９および保持部材１０，１０の前部９ａ，１
０ａはそれぞれ円弧状に形成されている。前板１
１はその内側に水平方向に突出した取付片１２を
有し、この取付片１２を保持部材１０の下面に枢
軸１３により枢着され、ラツク１９，９の円弧状
の前部に沿つて回動するように設けられている。
なお前記枢軸１３はねじよりなつている。また、
保持部材１０の下部にはスプリングで付勢されて
突出する位置決め子１４が設けられ、取付片１２
には、前板１１が正面を向いた状態において前記
位置決め子１４にはまり合う位置決め孔１５が設
けられている。なお図中の１６はシールを示す。
台であり、前方に引出し自在な引出体８を有して
いる。前記引出体８は上下２段のラツク９，９
と、これを保持する保持部材１０，１０と、前板
１１および後板１２よりなつている。前記ラツク
９，９および保持部材１０，１０の前部９ａ，１
０ａはそれぞれ円弧状に形成されている。前板１
１はその内側に水平方向に突出した取付片１２を
有し、この取付片１２を保持部材１０の下面に枢
軸１３により枢着され、ラツク１９，９の円弧状
の前部に沿つて回動するように設けられている。
なお前記枢軸１３はねじよりなつている。また、
保持部材１０の下部にはスプリングで付勢されて
突出する位置決め子１４が設けられ、取付片１２
には、前板１１が正面を向いた状態において前記
位置決め子１４にはまり合う位置決め孔１５が設
けられている。なお図中の１６はシールを示す。
上記構成の厨房家具は第２図のように引出体８
を引出し、さらに第３図のように前板１１を回動
してラツク９，９の前部９ａから水槽側を開放す
ることができ、したがつて食器などを出し入れす
る場合に前板１１が邪魔にならなく、しかも、前
板１１をラツク９，９の側方に移動した際、前板
１１のほとんどをラツク９，９の側方に位置さ
せ、前板１１の手前側への突出を押さえているの
で、作業動線の阻害を軽減でき、また前板１１は
ラツク９，９の両側に移動できるので、引出体８
が流し台５の右側部、あるいは左側部に装置され
る場合にも対応でき、この結果、右勝手用、ある
いは左勝手用などの使い勝手の違う二形態を用意
することがなく、在庫管理等で有利となるもので
ある。
を引出し、さらに第３図のように前板１１を回動
してラツク９，９の前部９ａから水槽側を開放す
ることができ、したがつて食器などを出し入れす
る場合に前板１１が邪魔にならなく、しかも、前
板１１をラツク９，９の側方に移動した際、前板
１１のほとんどをラツク９，９の側方に位置さ
せ、前板１１の手前側への突出を押さえているの
で、作業動線の阻害を軽減でき、また前板１１は
ラツク９，９の両側に移動できるので、引出体８
が流し台５の右側部、あるいは左側部に装置され
る場合にも対応でき、この結果、右勝手用、ある
いは左勝手用などの使い勝手の違う二形態を用意
することがなく、在庫管理等で有利となるもので
ある。
なお、常時に前板１１が回動することは引出体
８の引出し、押し込み操作が不安定であるので、
この場合には位置決め手段により前板１１が正面
に向くように固定しておく。
８の引出し、押し込み操作が不安定であるので、
この場合には位置決め手段により前板１１が正面
に向くように固定しておく。
前記実施例においては流し台を例にとつて説明
したが、本発明は流し台に限られるものではな
く、他の収納家具であつてもよい。また、ラツク
は必ずしも２段でなくてもよく、さらに棚であつ
てもよい。
したが、本発明は流し台に限られるものではな
く、他の収納家具であつてもよい。また、ラツク
は必ずしも２段でなくてもよく、さらに棚であつ
てもよい。
発明の効果
本発明の厨房家具は引出体の前板を引出体本体
の側方に移動させることができるので、引出体本
体内の物品出し入れが、前面からも行え、その使
い勝手が向上するとともに、前板を本体の側方に
移動した際には前板のほとんどは引出体本体の側
方に位置し、端部が引出体本体の前方に大きく突
出しなく、作業動線の阻害を軽減できるものであ
り、また、前板は引出体の両側方に移動できるの
で、引出体が厨房家具の右側部、あるいは左側部
に装置される場合にも対応でき、この結果、右勝
手用、あるいは左勝手用などの使い勝手の違う二
形態を用意することがなく、在庫管理等で有利と
なる等、種々の効果を奏するものである。
の側方に移動させることができるので、引出体本
体内の物品出し入れが、前面からも行え、その使
い勝手が向上するとともに、前板を本体の側方に
移動した際には前板のほとんどは引出体本体の側
方に位置し、端部が引出体本体の前方に大きく突
出しなく、作業動線の阻害を軽減できるものであ
り、また、前板は引出体の両側方に移動できるの
で、引出体が厨房家具の右側部、あるいは左側部
に装置される場合にも対応でき、この結果、右勝
手用、あるいは左勝手用などの使い勝手の違う二
形態を用意することがなく、在庫管理等で有利と
なる等、種々の効果を奏するものである。
第１図は従来の厨房家具の上面図、第２図およ
び第３図は本発明の一実施例の厨房家具の上面
図、第４図は同断面図、第５図は同要部斜視図で
ある。 ５……流し台、８……引出体、９……ラツク、
１０……保持部材（引出体本体）、１１……前板、
１２……取付片、１３……枢軸。
び第３図は本発明の一実施例の厨房家具の上面
図、第４図は同断面図、第５図は同要部斜視図で
ある。 ５……流し台、８……引出体、９……ラツク、
１０……保持部材（引出体本体）、１１……前板、
１２……取付片、１３……枢軸。
Claims (1)
- １ 前方に引出し自在な物品収納用の引出体を、
引出体本体とこの引出体本体の前面側に配した前
板とから構成し、前記前板の裏面に水平方向に突
出する取付片の端部を、本体に設けた鉛直方向の
枢軸により枢結し、前記取付片は枢軸と引出体本
体側面までの長さ以上で、かつ前記枢軸と引出体
本体の前面までの最長の長さ以上に設定して、前
記前板を引出体本体の両側方に移動自在に構成し
てなる厨房家具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58199410A JPS6090510A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 厨房家具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58199410A JPS6090510A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 厨房家具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6090510A JPS6090510A (ja) | 1985-05-21 |
| JPH0253041B2 true JPH0253041B2 (ja) | 1990-11-15 |
Family
ID=16407333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58199410A Granted JPS6090510A (ja) | 1983-10-25 | 1983-10-25 | 厨房家具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6090510A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4864470B2 (ja) * | 2006-01-27 | 2012-02-01 | 株式会社熊谷組 | ダクト部品 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740336B2 (ja) * | 1976-04-13 | 1982-08-26 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740336U (ja) * | 1980-08-19 | 1982-03-04 |
-
1983
- 1983-10-25 JP JP58199410A patent/JPS6090510A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5740336B2 (ja) * | 1976-04-13 | 1982-08-26 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6090510A (ja) | 1985-05-21 |
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