JPH025290Y2 - - Google Patents

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JPH025290Y2
JPH025290Y2 JP1985161141U JP16114185U JPH025290Y2 JP H025290 Y2 JPH025290 Y2 JP H025290Y2 JP 1985161141 U JP1985161141 U JP 1985161141U JP 16114185 U JP16114185 U JP 16114185U JP H025290 Y2 JPH025290 Y2 JP H025290Y2
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JP
Japan
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duct
heat exchange
air duct
exchange unit
air
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JP1985161141U
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JPS6269736U (ja
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  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Central Air Conditioning (AREA)
  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は天井裏に配設された空気調和装置に関
するものである。
(従来の技術) 従来、天井裏に配設された空気調和装置、例え
ば、室内側熱交換ユニツトと、2室をそれぞれ空
調する給気ダクト及び還気ダクトを連結するとと
もに、通風制御ダンパを設けたダクト連結ユニツ
トとを備えた空気調和装置において、該熱交換ユ
ニツトと該ダクト連結ユニツトとを一体に形成し
た天井埋込型空気調和装置が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 前記従来の空気調和装置では、前述の如く前記
熱交換ユニツトと前記ダクト連結ユニツトとをそ
れぞれ一体に形成していることから、該空気調和
装置が大型となり天井裏への設置作業が困難とな
るという問題点を有していた。また、該熱交換ユ
ニツトの保守点検作業を行なう場合にあつても、
該熱交換ユニツトを取出して作業を行なうことが
できず、狭い天井裏での作業を余儀無くされてい
た。
(考案の目的) 本考案は前記従来の問題点に鑑み、天井裏等に
容易に設置でき、且、熱交換ユニツトの保守点検
作業も容易に行なうことができる天井埋込型空気
調和装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案は前記目的を達成するため、給気ダクト
及び還気ダクトの連結部20b,20c,21
b,21cを設けるとともに、該給気ダクト及び
該還気ダクトの通風を制御するダンパ30a,3
0b,31a,31bを有するダクト連結ユニツ
ト2と、ケース体10内に送風機11と熱交換器
12とを備え、且、該給気ダクトの連結部21
b,21cに連通する吹出口10eと、該還気ダ
クトの連結部20b320cに連通する吸込口1
0dとをそれぞれ設けた熱交換ユニツト1とを備
え、前記熱交換ユニツト1は前記ダクト連結ユニ
ツト2に着脱自在に組込んだことを特徴とする。
(作用) 本考案によれば、熱交換ユニツトはダクト連結
ユニツト内に着脱自在に組込んだことから、空気
調和装置を天井裏に設置するときは、該ダクト連
結ユニツトを天井裏に設置し、更に該熱交換ユニ
ツトを該ダクト連結ユニツトに取付ければ良い。
また、該熱交換ユニツトの保守点検を行なうとき
も該熱交換ユニツトのみを該ダクト連結ユニツト
から取外して行なうことができ、メンテナンスも
容易となる。
(実施例) 第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、1は横長の室内側熱交換ユニツト、2はダ
クト連結ユニツトである。
前記室内側熱交換ユニツト1はケース体10と
シロツコフアン11と室内側熱交換器12とから
なる。前記ケース体10は天板10aと、該天板
10aと所定間隔をおいて位置する底板10b
と、該天板10aと該底板10bとの幅方向一側
辺を連結する連結板10cとからなり、該各一側
辺間には空気吸入口10dを、該天板10aと該
底板10bとの幅方向他側辺間には空気吹出口1
0eをそれぞれ設けている。また、該空気吹出口
10eには前記室内側熱交換器12を介装し、該
室内側熱交換器12と前記連結板10cとの間に
は前記シロツコフアン11を配設している。
前記ダクト連結ユニツト2は図示しない還気ダ
クトの連結する還気ダクト連結部20と、図示し
ない給気ダクトに連結する給気ダクト連結部21
と、該ダクト連結部20,21に配設された回動
自在のダンパ30a,30b,31a,31b
と、可逆転駆動のモータ40と、該モータ40の
駆動を該ダンパ30a,30b,31a,31b
へ伝達する伝達機構50とからなる。
前記還気ダクト連結部20は横長の底板20a
と該底板20aの両端寄りで長手方向に連通する
断面4角形状の連結筒20b,20cとからな
り、該各連結筒20b,20c内には空気の流通
を制御する前記各還気側ダンパ30a,30bを
配設している。また、前記給気ダクト連結部21
は横長の底板21aと該底板21aの両端寄りで
長手方向に連通する連結筒21b,21cとから
なり、該各連結筒21b,21c内には空気の流
通を制御する前記各給気側ダンパ31a,31b
を配設している。また、該各連結筒21b,21
cの上板21d及び一側板21eは横長の一枚板
を架設してなり、該上板21dの該各連結筒21
b,21c間は幅方向に切り欠いて形成してい
る。更に、前記各連結筒20b,20c,21
b,21cはそれぞれ一側面を接着し、該各連結
筒20b,20c,21b,21c間及び各底板
20a,21a上にスペースAを形成するととも
に、前記空気吸入口10dを前記還気ダクト連結
部20に対応させ、前記空気吹出口10eを前記
給気ダクト連結部21内に臨むよう前記室内側熱
交換ユニツト1を該スペースA内に着脱自在に嵌
合している。
前記モータ40は前記給気ダクト連結部21の
一側板21eの下部で長手方向中央に設けられて
いる。
前記伝達機構50は前記モータ40の駆動軸4
1に連結した2個のモータプーリ51a,51b
と、前記各モータプーリ51a,51bとベルト
52a,52bにより連結したダンパプーリ53
a,53bと、前記還気側ダンパ30a,30b
と前記給気側ダンパ31a,31bに連結する回
転軸54a,54bと、該各回転軸54a,54
bの一端に連結するガイドプレート55a,55
bと、該ダンパプーリ53a,53bと該ガイド
プレート55a,55bとを連結するガイドピン
56a,56bと、該ガイドプレート55aを時
計回りに、該ガイドプレート55bを反時計回り
にそれぞれ付勢するコイルバネ57a,57bと
からなり、前記モータ40の停止時においては、
前記各コイルバネ57a,57bの付勢力によ
り、前記各ダンパ30a,30b,31a,31
bは水平に位置して前記各連結筒20b,20
c,21b,21cを連通させるようになつてい
る。また、前記モータ40が時計回りに4分の一
回転することにより、該還気側ダンパ30b及び
該給気ダンパ31bは時計回りに回転して垂直に
位置し、該各連結筒20c,21c内の空気の流
通を制御するようになつている。更に、前記モー
タ40が反時計回りに4分の一回転することによ
り、該還気側ダンパ30a及び該各給気ダンパ3
1aは反時計回りに回転して垂直に位置し、該各
連結筒20a,21a内の空気の流通を規制する
ようになつている。
本考案によれば、前記ダクト連結ユニツト2の
前記各連結筒20b,20c,21b,21c間
及び各底板20a,21a上にスペースAを形成
するとともに、該スペースAに前記室内側熱交換
ユニツト1を着脱自在に嵌合してなるから、空気
調和装置の天井裏への設置作業において、まず該
ダクト連結ユニツト2を天井裏に設置し、その後
該室内側熱交換ユニツト1を該ダクト連結ユニツ
ト2に取付ければ完了する。
また、前記室内側熱交換ユニツト1の保守点検
を行なうときは、前記ダクト連結ユニツト2から
該室内側熱交換ユニツト1を取外して行なうこと
ができる。
更に、前記モータ40、前記伝達機構50及び
前記ダンパ30a,30b,31a,31bによ
り、前記連結筒20b,20c,21b,21c
内の空気の流通が制御される。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案は給気ダクト及び
還気ダクトの連結部を設けるとともに、該給気ダ
クト及び該還気ダクトの通風を制御するダンパを
有するダクト連結ユニツトと、ケース体内に送風
機と熱交換器とを備え、且、該給気ダクトの連結
部に連通する吸入口と、該還気ダクトの連結部に
連通する吹出口とをそれぞれ設けた熱交換ユニツ
トとを備え、前記熱交換ユニツトは前記ダクト連
結ユニツトに着脱自在に組込んだので、該ダクト
連結ユニツトを天井裏に設置した後、該熱交換ユ
ニツトを該ダクト連結ユニツトに取付ければ足
り、空気調和装置の設置作業が容易となるという
利点を有する。また、該熱交換ユニツトの保守点
検を行なうときも該熱交換ユニツトを取外して行
なうことができるから、メンテナンスも容易とな
るという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、第1図は熱交換ユニツトのダクト連結ユニ
ツトへの取付け状態を示す斜視図、第2図は空気
調和装置の断面図である。 図中、1……熱交換ユニツト、2……ダクト連
結ユニツト、10……ケース体、10d………吸
入口、10e……吹出口、11……送風機、12
……熱交換器、20b,20c,21b,21c
……連結部、30a,30b,31a,31b…
…ダンパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給気ダクト及び還気ダクトの連結部を設けると
    ともに、該給気ダクト及び該還気ダクトの通風を
    制御するダンパを有するダクト連結ユニツトと、
    ケース体内に送風機と熱交換器とを備え、且、該
    給気ダクトの連結部に連通する吸入口と、該還気
    ダクトの連結部に連通する吹出口とをそれぞれ設
    けた熱交換ユニツトとを備え、前記熱交換ユニツ
    トは前記ダクト連結ユニツトに着脱自在に組込ん
    だことを特徴とする天井埋込型空気調和装置。
JP1985161141U 1985-10-21 1985-10-21 Expired JPH025290Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985161141U JPH025290Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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JP1985161141U JPH025290Y2 (ja) 1985-10-21 1985-10-21

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Publication Number Publication Date
JPS6269736U JPS6269736U (ja) 1987-05-01
JPH025290Y2 true JPH025290Y2 (ja) 1990-02-08

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