JPH02528A - ワイヤ式ドットプリンタ用ヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、ワイヤガイド部材の位置決め取付は装置に関
する。

〔従来技術〕

ワイヤ式ドツトプリンタのワイヤノーズ先端に取付けら
れるワイヤガイド板は、その正確な位置決め固定が要求
されるにもかかわらずきわめて小さな部材であるため、
寸法に公差の範囲内の誤差があっても、これらを組付け
た場合にはこの差が大きく作用して、正しく位置決めで
きなかったり、ときには脱落してしまうといった問題が
生じる。

〔目　的〕

本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところは、ワイヤガイド部材を正確に
位置決めし、かつ確実に固定することのできる簡単な装
置を提供することにある。

〔構゛　成〕

すなわち、本発明の特徴とするところは、ワイヤ式ドツ
トプリンタ用ヘッドのノーズ部に設けられた案内溝に挿
入して止着するワイヤガイド部材の少なくとも一例に突
起を設けたことを特徴とすることにある。

そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づいて
説明する。

図面は、ワイヤ式ドツトプリンタのワイヤガイド部材に
適用された本発明の位置実施例を示したものであって、
図中符号１は例えば特公昭５８−３５４７５号公報等に
示されているようなワイヤ弐ドツトプリンタのノーズ部
で、ここには電磁駆動機構によって駆動される多数のプ
リントワイヤを順次整列させる数段のガイド板２．２が
設けられ・またその下端内面には、後述するワイヤガイ
ド部材４を一側から装着するための案内溝３．３が凹設
されている。

４は本発明の特徴部分をなすワイヤガイド部材で、この
ワイヤガイド部材４は、樹脂等よりなるソール板５と、
その上にｉ３！置される耐摩耗性に富んだセラミック板
６と、これをソール板５上に保持する樹脂等よりなる押
え板７とによって３Ｎに構成されたものであるが、さら
に、このソール板５の両側面には、略円錐状の小さな突
起８．８が一体的に突出形成されていて、上記した案内
溝３の底面に接触するように構成されている。

なお、図中符号５ａ、６ａ、７ａは各板５．６．７面に
穿設されたワイヤガイド孔、５ｂはソール板５上に設け
たダボをそれぞれ示している。

したがって、ソール板５とセラミック板６と押え板７と
からなるこのワイヤガイド部材４をノーズ部ｌの下端に
設けた溝３に一側から挿入してゆくと、ソール板５の両
側に設けた突起８は、第２図に見られるように案内溝３
とソール板５との間で挿入方向後方に屈曲し、ソール板
５と案内溝３との間に生じる公差の範囲内の隙間を埋め
ると同時に、そのクサビ作用によってワイヤガイド４の
脱藩を防ぐ。

〔効　果〕

以上述べたように本発明によれば、案内溝に挿入して止
着するワイヤガイド部材の側面に微小突起を設けたので
、溝とワイヤガイド部材との間に多少の隙間が生じても
、この突起の変形によってこの隙間を埋めてワイヤガイ
ド部材を正確に位置決めすることができると同時に、挿
入時に生じた挿入方向後方に変形した突起のクサビ作用
により、他の係止部材等を要することなくワイヤガイド
部材を案内溝内に強固に止着することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す装置の分解斜視図、第
２図はワイヤガイド部材の装着状態を示す下面図。 ノーズ部 案内溝 ワイヤガイド部材 ソール板 略円錐状突起 第１図 以　　　上 代理人　鉛末　喜三部（他１名）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ワイヤ式ドットプリンタ用ヘッドのノーズ部に設けられ
   た案内溝に挿入して止着するワイヤガイド部材の小なく
   とも一側に突起を設けたことを特徴とするワイヤガイド
   部材の位置決め取付け装置。