JPH0252686A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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Publication number
JPH0252686A
JPH0252686A JP20234388A JP20234388A JPH0252686A JP H0252686 A JPH0252686 A JP H0252686A JP 20234388 A JP20234388 A JP 20234388A JP 20234388 A JP20234388 A JP 20234388A JP H0252686 A JPH0252686 A JP H0252686A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting edge
blade
internal cutting
beard
amplitude
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20234388A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Tanahashi
正雄 棚橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP20234388A priority Critical patent/JPH0252686A/ja
Publication of JPH0252686A publication Critical patent/JPH0252686A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は往復式の電気かみそりに関するものである。 (従来の技術] 往復式の電気かみそりは、多数の刃孔が形成されている
外刃と、多数枚の内刃ブレードが並設されて外刃の内面
に摺接する内刃とからなるらのとして構成されている。 −例を第7図に示す9図中1は多数の刃孔が形成されて
いる外刃、2は多数枚の内刃ブレード20が所要ピッチ
Pで並んでいる内刃であり、モータ3の出力軸に取り付
けられた偏心軸30に連結された駆動子4に取り付けら
れる内刃2は、モータ3の回転を往復動に変換する駆動
子4によって往復駆動されて、外刃1の内面に摺接する
1図中5は蓄電池である。 そして、この種の往復式電気かみそりにおいては、その
往tW、振動数が通常7600 c / m 、振幅が
2,81、上記ピッチPが1.27t+w前陵とされて
いる。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、往復式電気かみそりでは、内刃2が往復動を
行って外刃1の刃孔の孔縁との閏で髭の切断を行う関係
上、第12図に示すハーフカットと称される状態がどう
しても生ずるものであり、これが切れ味の不良という主
観を使用者に抱かせる。 この点について説明すると、往復式電気かみそりにおけ
る髭の切断は、第10図に示すように、内刃ブレード2
0による髭6の切断力をFl、髭6と外刃1の刃孔】O
の孔縁との間に生じる摩擦力をF7.髭6が内刃2で引
っ張られることに対する反力として髭6の根元に生ずる
引き戻し力をF、とする時、切断力F、に対して串擦力
F2と引き戻し力F、とが釣り合った場合に、髭6が切
断されるものであり、それまでは第8図に矢印イで示す
ように、刃孔10の孔縁に沿って髭6が滑ることになる
。この間、第1,1図に示すように、外刃1の刃孔10
の孔縁が髭6に食い込んで、ハーフカット部60を髭に
生じさせる。そして、このような事態が生じるのが内刃
ブレード20の振幅の中程であれば、最終的に髭6は切
断されてしまうのであるが、@幅の端でこのような事態
になれば、つまりは内刃ブレード20の残りストローク
が第8図中にA1で示す寸法以下であれば、この髭6は
ハーフカットが与えられただけで切断されずに残ってし
まい、切れ味が悪いという主観を使用者に抱かせる。ま
た、切断されたとしても、刃孔10の孔縁に沿って移動
する量が大きいために、切断された髭6の長さLlは、
第8図及び第9図に示すように長いものとなる。短い剃
り上がりを早く得ることができないものとなっているわ
けである。尚、第8図中のXは内刃2の往復振動方向。 αは電気かみそりを動かす時の髭6の相対移動方向を示
している。 本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところは、短い剃り上がりを早く得ることが
できる切れ味の優れた往復式電気かみそりを提供するに
ある。
【課題を解決するための手段】
しかして本発明は、多数の刃孔が形成された外刃と、多
数枚の内刃ブレードが並設されて往復駆動される内刃と
からなる往復式電気かみそりにおいて、内刃の往復動の
振動数をN c / m、内刃の振幅をAzm、内刃ブ
レードのピッチをPzzとする時、 N×A/P≧23400 であることに特徴を有している。 L作用] 本発明によれば、内刃ブレードが外刃の刃孔の孔縁との
閏で髭を切断するに際して、髭が孔縁に沿って移動する
距離を短くすることができると同時に、内刃ブレードの
短い距離の移動で髭を切断してしまうことができるもの
であり、このなめにハーフカットが生じてしまうことを
抑制することができる。 し実施例] 以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述すると、構造
的な点では上記従来例と同じであるものの、内刃2を往
復動させる動力であるモータ3として、従来のものより
回転数が高いもの、例えば9500rpmや16000
rpmといったものを用いるとともに、内刃2として、
内刃ブレード20のピッチPが小さいもの、たとえば1
.1zi+のものを用いることによって、内刃の往復動
の振動数をN c / m、内刃の@幅をAzi+、内
刃ブレードのピッチをPzzとする時、 NxA/P≧23400 となるようにしている、 この場合、前述のように、切断力F1に対して摩擦力F
2と引き戻し力F、とが釣り合って髭6が切断されるま
でに刃孔10の孔縁に沿って髭6が滑る旦は、第5図に
示すように、わずかとなり、またこの髭6を切断してし
まうのに必要な内刃ブレード20の移動量も図中A2で
示すように、短いものとなる。これ故に、髭6にハーフ
カットを与えてしまうことは少なくなり、殆どの髭6は
切断されてしまうものである。そして、切断された後の
髭6の長さL2は、刃孔10に沿って髭6が滑る量が少
なくなっているなめに、第6図に示すように、短いもの
となる6短い剃り上がりを早く得られるものであり、ま
たハーフカットが少なくなる分だけ、良好な切れ味を得
られるものである。 尚、第5図中のXは内刃2の往復振動方向、αは電気か
みそりを動かす時の髭6の相対移動方向を示している。 上記の点を明らかにするために、次のような実施例を形
成して、前記従来例との比較試験を行つた。 ■ 実施例1:  振動数N=9200c/m、振幅A
=2.8iv、内刃ブ レード20のピッチP=1゜ 1x NxA/P=23418 ■ 実施例2:  S動数N=16000c/m、振幅
A=2.8xi、内 刃ブレード20のピッチP =1.1zz N×A/p片40727 ■ 従来例:   振動数N=7600c/m、振幅A
=2.8zj、内刃ブ レード20のピッチP−4, 27z* N×A/P片16756 そして、刃孔10の大きさを幅d=0.4mm長さl−
0,6mm、髭径を0.15am、使用者の電気かみそ
りの送り速度■を100 am73ecとすれば、使用
者が電気かみそりを動かすごとによって、髭6が刃孔1
0に侵入してから、刃孔1oの外に出てしまうまでに、
この髭6が内刃2によって切断される機会、カッティン
グチャンスYのおよその推定値は、 となる、尚、上記の刃孔10の大きさは、この種の往復
式電気かみそりの平均値であり、また送り速度Vは50
0名の被験者の平均速度である。 上記カッティングチャンスYと、A/Pの値と、振動数
Nとの相関を第1図に示す、上記■〜■の各側は、第1
図中の■〜■に対応している。実施例■ではカッティン
グチャンスがほば4.7回、実施例■ではカッティング
チャンスがほぼ8回となる。 そして、上記のカッティングチャンスYの大小が、切断
されな混層の長さにどのような影響を与えるかを第2図
に、また混層の長さと、ハーフカットされている髭の量
との相関を第3図に示す、第2図から明らかなように、
カッティングチャンスが増えるほど、混層が廻くなり、
更に短い混層はと、ハーフカットされていることが少な
い。カッティングチャンスを増やすことによって、ハー
フカットが生じてしまうことを大きく低減することがで
きることがわかる。 これを2日伸ばしの髭を剃る時の官能評価(5段階、1
:かなり悪い、2:悪い、3:普通、4:良い、5:非
常に良い)によって確認したものを第4図に示す、カッ
ティングチャンスが4,7回近傍のところで切れ味及び
早剃りの評価が4゜5近傍を得ることができ、カッティ
ングチャンスが3回強である従来例に対して、有意な差
を発揮している。 もっとも、内刃2の振動数Nをあまり多くすると、髭6
が刃孔10に入ることを内刃2が妨げる現象が生じてし
まい、第4図に示すように、早剃りができなくなってし
まうことになる。特に、内刃ブレード20のピッチPを
lzx未満とした場合に顕著にこの症状が生じることに
なる。
【発明の効果】
以上のように本発明においては、内刃の往復動の振動数
をN c / m、内刃の振幅をA++z、内刃ブレー
ドのピッチをPanとする時、 N×A/P≧23400 としているために、内刃ブレードが外刃の刃孔の孔縁と
の間で髭を切断するに際して、髭が孔縁に沿って移動す
る距離を短くすることができると同時に、内刃ブレード
の短い距離の移動で髭を切断してしまうことができるも
のであり、このためにハーフカットが生じてしまうこと
を抑制することができるものであり、このために短い剃
り上がりを早く得ることができるとともに5切れ味の優
れたものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1区は本発明の特性を示す説明図、第2図はカッティ
ングチャンスの大小と混層の長さとの相関を示す説明図
、第3図は混層の長さとハーフカットされた混層との相
関を示す説明図、第4図は官能評価を示す説明図、第5
図は本発明の動作説明図、第6図は第5図中のA−A線
断面図、第7図は往復式電気かみそりの一例を示す縦断
面図、第8図は従来例の動作説明図、第9図は第8図中
のB−B線断面図、第10図は髭の切断機構を示す説明
図、第11図はハーフカット状りを示す断面図、第12
図はハーフカット部を有する混層の正面図であって、1
は外刃、2は内刃、10は刃孔、20は内刃ブレードを
示す。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第4図 カッティ〉り′%ラン ス6図 第2図 第12図 第3図 iJA +++& 2 (mm)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)多数の刃孔が形成された外刃と、多数枚の内刃ブ
    レードが並設されて往復駆動される内刃とからなる往復
    式電気かみそりにおいて、内刃の往復動の振動数をNc
    /m、内刃の振幅をAmm、内刃ブレードのピッチをP
    mmとする時、 N×A/P≧23400 であることを特徴とする往復式電気かみそり。
JP20234388A 1988-08-12 1988-08-12 往復式電気かみそり Pending JPH0252686A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20234388A JPH0252686A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 往復式電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20234388A JPH0252686A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 往復式電気かみそり

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0252686A true JPH0252686A (ja) 1990-02-22

Family

ID=16455968

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20234388A Pending JPH0252686A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 往復式電気かみそり

Country Status (1)

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JP (1) JPH0252686A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793122A (ja) * 1993-09-20 1995-04-07 Nec Corp 仮想空間ウィンドウ管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793122A (ja) * 1993-09-20 1995-04-07 Nec Corp 仮想空間ウィンドウ管理システム

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