JPH0252521A - Cmos出力回路 - Google Patents

Cmos出力回路

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JPH0252521A
JPH0252521A JP20327388A JP20327388A JPH0252521A JP H0252521 A JPH0252521 A JP H0252521A JP 20327388 A JP20327388 A JP 20327388A JP 20327388 A JP20327388 A JP 20327388A JP H0252521 A JPH0252521 A JP H0252521A
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均 松崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、0M08回路を用いた半導体回路の出力回路
に係り、特に、0M08回路が高圧、大電流の出力回路
である場合の回路の半導体集積回路化に好適なCMOS
出力回路に関する。
[従来の技術] 近年、自動車における電気回路は、そのワイヤリングハ
ーネスの重量を軽減させるため、スイッチの電子化、す
なわち、リレーの半導体化が進められている。このよう
なリレーの負荷としては、通常、ランプ、モータ等のイ
ンダクタンス負荷、圧電素子等の容量性負荷等がある。
このため、リレーと置換する電子スイッチは、電流供給
(電流ソース)動作及び電流引抜き(電流シンク)動作
の両動作を行い得る機能を有することが要求される。
以下、この種電子スイッチの従来技術を図面により説明
する。
第3図は従来技術による電子スイッチの原理を説明する
図である。第3図において、2は暁動回路、5はPMO
8,6はNMO8である。
第3図に示す従来技術は、前述の要求を満足させるため
の回路配置であり、CMO5によるトーテムポール回路
により構成されるCMOS出力回路である。第3図にお
いて、負荷は、例えば、出力端子9と接地電位11との
間に接続され、スイッチとなるPMO85及びNMO3
6は、制御入力信号端子1からの制御入力信号を受ける
能動回路2により制御される。この回路の電流ソース動
作は、PMOS5により行われ、また、電流シンク動作
は、NMO36により行われる。この場合、駆動回路2
は、PMO35及びNMO86が同時にはオンとならな
いようにこれらを制御する必要がある。もし、第3図に
示すCMOS出力回路において、PMO85及びNMO
86が同時にオンとなると、 ゛     電源供給端
子10から。
接地電位11に向って、大電流が流れてしまうことにな
るので、前述の駆動回路2が両MO8を同時にオンとな
らないように制御することは、必須の要件である。
前述のようなCMOSスイッチの切換時に、スイッチ内
に貫通電流が流れることを抑止した従来技術が1例えば
、特開昭58−188931号公報等により知られてい
る。
第4図は前述のような機能を有する従来技術によるCM
OS出力回路の一例を示す回路図である。
第4図において、21はデイレイ型フリップフロップ、
22はOR回路、23はAND回路であり、他の符号は
第3図の場合と同一である。
第4図に示すCMOS出力回路において、除動回路2は
、デイレイ型フリップフロップ21、OR回路22.A
ND回路23を備えて構成されており、端子24には、
図示しないクロックパルス発生回路からのクロック信号
が印加されている。
この第4図に示すCMOS出力回路における駆動回路2
は、PMO35をオンからオフに、NMO86をオフか
らオンに制御する場合、及びPMO85をオフからオン
に、NMO36をオンからオフに制御する場合のいずれ
の場合にも、端子24に与えられるクロック信号の1ク
ロック分だけ、PMO35、NMO56の両者ともオフ
となるように、異なった信号でこれらのMOS5.6を
制御することにより貫通電流の抑制を行うものである。
このような、第4図に示す回路は、クロックパルス発生
器、デイレイ型フリップフロップ、ゲート回路等を必要
とし、回路を作る素子数を増大させるという問題点を有
し、さらに、スイッチとなるPMO85及びNMO36
のオン、オフの遷移時間より長いクロックパルスを外部
から印加しておかなければならないという問題点を有す
る。
前述の問題点を解決する従来技術として、特開昭58−
196725号公報に記載された技術が知られている。
この従来技術は、PMO85のゲート駆動回路及びNM
O56のゲート駆動回路のそれぞれを構成するMOSの
ゲート幅/ゲート長を相互に調整する方法である。
また、前述の問題点を解決する従来技術として、特開昭
60−165117号公報に記載された技術が知られて
いる。この従来技術は、AND回路、OR回路、インバ
ータを用いる論理演算によって貫通電流を抑制するもの
である。
しかし、これらの従来技術は、CMOS出力回路の電源
電圧■DDと、駆動回路2の電源電圧とが等しいことを
前提としており、さらに、CMOS出力回路のオン抵抗
が数百オーム程度であって、たとえ、PMO85とNM
O36とが同時にオンとなった場合でも、スイッチ内を
流れる貫通電流の程度も数10ミリアンペア以下である
ようなCMOS出力回路を対象としたものであった。
[発明が解決しようとする課題] 前述の従来技術は、いずれも、CMOS出力回路の電源
電圧と駆動回路の電源電圧とが等しいことを前提として
おり、そのオン抵抗が数百オーム程度のCMOS出力回
路であり、自動車用等のように、オン抵抗が極めて小さ
いCMOS出力回路に適用することが困難であるという
問題点があった。すなわち、本発明が対象としているC
MOS出力回路は、自動車用等のオン抵抗が極めて小さ
いCMOS出力回路における貫通電流の抑制を可能とす
るものである。従って、本発明では、従来技術に比較し
て、次のような点の解決が要求される。
(1)電源供給端子10に接続される電源電圧VDDは
、自動車のバッテリ電圧に等しく、8ボルトから28で
ある。また、この電源に接続された他の機器から発生す
る電磁誘導干渉によってサージ電圧が発生し、少なくと
も、80ボルトのサージ電圧に対する保護を考慮する必
要がある。
(2)  リレーの固体電子化を行うものであるため、
スイッチにおける電圧降下を極力低く抑える必要があり
、スイッチとしてのPMO85,NMo56は、そのオ
ン抵抗が数オームの素子を使用しなければならない。こ
のため、PMO85と8MO36が同時にオンとなった
場合、スイッチ内を流れる貫通電流は、数10アンペア
に達する。
従って、PMO85,NMo86によるスイッチのオン
、オフの遷移時に、一方のスイッチが確実にオフ状態と
なってから他方のスイッチをオン駆動しないと、数10
アンペアの貫通電流が容易に流れ得ることになる。
前記(1)に述べたように、電源供給端子10に接続さ
れる電源電圧が高くなると、出力用のPMO85をオン
、オフさせるためのゲート電圧が、これを制御する駆動
回路を構成するMo8のゲート電圧と異なることになり
、PMO85のゲートを直接駆動回路2と接続すること
が不可能となる。
従って、前述の従来技術は、本発明が対象とするスイッ
チ内を流れる貫通電流が数10Aに達するCMOS出力
回路の貫通電流抑制のために適用することができないも
のであった。
本発明の目的は、大きな貫通電流の抑制が可能で、サー
ジ電圧に対する保護機能をも備え1回路構成の簡易なC
MOS出力回路を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前記目的は、スイッチとなる2個のC
Mo8のそれぞれのゲートに、ゲート容量の充放電時間
を調整する抵抗負荷型MOSインバータを備え、かつ、
ゲート・ソース間にゼナーダイオードを挿入することに
より達成される。
[作用] スイッチとなる2個のCMo8のゲートのそれぞれに備
えたゲート容量の充放電時間を調整可能な抵抗負荷型の
MOSインバータは、それぞれのCMo3のターンオン
及びターンオフの時間を調整できるので、2個のCMo
8が同時にオンとなることがないように調整することが
できる。これにより、確実にスイッチ内の貫通電流を抑
制することが可能となる。また、ゲート・ソース間に設
けられたゼナーダイオードは、電源に重畳されるサージ
電圧を吸収する作用を行い1回路をサージ電圧から保護
する。
[実施例] 以下、本発明によるCMOS出力回路の実施例を図面に
より詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。第
1図において、3,4はNMo8.41゜42はゼナー
ダイオードであり、他の符号は第4図の場合と同一であ
る。
第1図に示す本発明の第1の実施例は、トーテムポール
接続された出力スイッチとなるPMO85のゲートに抵
抗負荷されたNMo8・3によるインバータが接続され
、出力スイッチとなるNMo86のゲートに抵抗負荷さ
れたNMo84によるインバータが接続され、さらに、
PMO85及びNMOS6のゲート・ソース間にゼナー
ダイオード42及び41が接続されて構成されている。
この実施例に示されているctpは、出力スイッチとな
るPMOS5のゲート・ソース間静電容量であり、Ct
、は、出力スイッチとなる8MO36のゲート・ソース
間静電容量を表わしている。これらのゲート・ソース間
静電容量は、出力スイッチとなるCMo85.6のオン
抵抗を数オーム以下とするため、そのセル面積が1〜5
I2と大きくなっているので、数百〜数千ピコファラッ
ドの大きさとなっている。
前述のような構成を有する本発明の第1の実施例の動作
を次に説明する。
説明の簡単化のため、ゼナーダイオード41及び42は
、サージ電圧が印加されたときにのみ動作するものとし
、以下に述べる貫通電流の抑制動作については、その存
在を考慮しないことにする。
いま、制御入力信号端子1に印加される論理レベル信号
が、ハイレベルとなっていて、NMOS3及びNMOS
4がオン状態にあるとする。この状態では、PMO85
はオン状態に、NMOS6はオフ状態にされている。
端子1に加えられる制御入力信号がハイレベルからロー
レベルに変化すると、NMOS3.4がオン状態からオ
フ状態に移行し、これによって、出力PMO35が、オ
ン状態からオフ状態に移行しようとし、出力NMO36
が、オフ状態からオン状態に移行しようとする。この場
合、CMOS出力回路内の貫通電流、すなわち、2MO
35及びNMOS6を介して流れる貫通電流を抑制する
ためには、2MO35が完全にオフ状態に移行した後に
、NMOS6がオフ状態からオン状態に移行するように
、PMO85及びNMOS6の制御を行えばよい。
第1図に示す回路において、前述の制御を可能とする条
件を求めると次のようになる。
PMO85及びNMOS6のゲート・ソース間スレッシ
ホールド電圧を、それぞれ、−■い、。
Vtknとし、NMOS3,4のオン抵抗を、それぞれ
、R,イ3rROn*とすると、 R□+R2>R,,3・・・・・・(1)Rff> R
oo、             ・−= (2)を満
足するようにR□、 R2,R3が選ばれる。このとき
、NMOS3が、オン状態からオフ状態に遷移してから
、PMO85が、オン状態からオフ状態に遷移するに要
する時間を、j PONnOFFとすると。
と表わすことができる。但し、(3)式において、Qn
は自然対数を示す。
一方、NMOS4がオン状態からオフ状態に遷移してか
ら、NMOS6が、オフ状態からオン状態に遷移するに
要する時間を、tnOFFmONとすると、 ・・・・・・(4) と表わすことができる。
IQMO33,4のスレッシホールド電圧が同一である
とすれば、端子1に印加される制御入力信号がハイレベ
ルからローレベルに変化したとき、NMOS3とNMO
S4とは、同時にオフ状態に制御されるので、前述の制
御、すなわち、PMO85が完全にオフ状態に移行した
後に、NMOS6がオン状態に移行する制御の条件は、
tPON4OFF < tnOFFsONとなる。
次に、端子1に印加される制御人力信号が、ローレベル
からハイレベルに変化すると、NMOS3.4が共に、
オフ状態からオン状態に遷移し、これによって、PMO
55が、オフ状態からオン状態に移行しようとし、NM
OS6がオン状態がらオフ状態に変化しようとする。こ
の場合、CM・・・・・・(5) O8出力回路内の貫通電流を抑制するためには。
NMOS6が完全にオフ状態に移行した後に、2MO3
5がオフ状態からオン状態に移行するように、PMO8
5及びNMOS6の制御を行えばよい。
第1図に示す回路において、前述の制御を可能とする条
件を求めると次のようになる。
前述と同様に、NMOS4がオフ状態からオン状態に遷
移してから、NMOS6がオン状態からオフ状態に遷移
するに要する時間を、t n0N−OFFとすると、 と表わすことができる。
また、NMOS3がオフ状態からオン状態に遷移してか
ら、PMO85がオフ状態からオン状態に遷移するに要
する時間を、tpopF+。、とすると、・・・・・・
(7) と表わすことができる。
従って、制御入力信号がハイレベルからローレベルに変
化したときに、NMOS6が完全にオフ状態に移行した
後に、PMO85がオフ状態からオン状態に移行する制
御の条件は、 j POFF4ON> j ll0N−1OFF   
      ”’ ”’ (8)となる。
本発明の第1の実施例においては、前述で求められた、
(5)式及び(「)式の条件を同時に満足するように、
抵抗R,,R,,R,の値が設定される。
これにより、本発明の第1の実施例は、確実に出力回路
内の貫通電流を抑制することができる。
次に、第1図に示す本発明の第1の実施例におけるサー
ジ電圧に対する保護動作について説明する。
本発明によるCMOS出力回路が使用される自動車等に
おいては、エンジン始動時に運転されるセルモータ等に
よって発生する電磁誘導干渉によって、電源VDDに重
畳されるサージ電圧は、数百ボルトに達する。このサー
ジ電圧は、電力用ゼナーダイオードにより低減されるが
、ゼナーダイオードの動作遅れ時間である数10+1秒
の間に発生するサージ電圧は、約80ボルト程度となる
これに対し、電源vDDを降圧して作られる論理回路用
の低圧電源は、大容量のキャパシター等により、サージ
電圧を消去できるので、サージ電圧に対する保護を考慮
する必要はない6従って、電源v0のラインに直接接続
され、ランプ負荷等を直接駆動する本発明によるCMO
S出力回路は、電源供給端子10に接続される電源V。
0に重畳される80ボルト程度のサージ電圧に対する保
護について考慮する必要がある。
一般に、個別素子及び集積回路において、80ボルト程
度のドレーン・ソース間耐圧を持った0M08回路を製
造することは、製造技術上特に問題はない。しかし、ゲ
ート酸化膜は、通常0.05μ−の厚さであり、そのゲ
ート・ソース間の耐圧は、20〜40ボルト程度である
。従って、ゲート・ソース間に対してサージ電圧保護を
行えばよいことになる。
第1図に示す本発明の第1の実施例においては。
このため、電源VDDに接続されたCMO5出力回路の
PMO85及びNMOS6のゲート・ソース間にゼナー
ダイオード42及び41を接続してサージ保護を行って
いる。ゼナーダイオード41゜42は、その電流通路に
直列に電流制限用抵抗を必要とするが、第1図に示す本
発明の実施例においては1貫通電流抑制用のNMOSイ
ンバータの負荷抵抗が、ゼナーダイオードに対する電流
制限用抵抗として代用される。すなわち、NMOS3゜
4がONである場合、ゼナーダイオード42に対する電
流制限抵抗は、抵抗R2であり、ゼナーダイオード41
に対する電流制限抵抗は、抵抗R1である。
前述した(5)式、(8)式を満たし、又、電流制限か
ら、抵抗RヨとR2は数千キロオーム、抵抗R3は数1
0キロオーム以上が使用される。また、8MO33,6
、PMO85は、ドレーン・ソース間耐圧が80ボルト
以上のMO8素子が使用され。
NMOS4は、そのドレーン・ソース間耐圧がゼナーダ
イオード41の動作電圧以上の素子が使用される。
前述した本発明の第1の実施例によれば、オン抵抗が極
めて低く、貫通電流の大きい出力回路に対しても、確実
に貫通電流の抑制をすることができ、また、サージ電圧
に対する保護も確実に行い得るCMOS出力回路を提供
することができる。
前述した本発明の第1の実施例の説明において、(4)
式及び(6)式から、電源V。Dが小さいほど、(5)
式及び(8)式を満足させ易いことがわかる6また。
NMOS6のスレッシホールド電圧Vい。は、約1ボル
ト程度であり、実際に、このNMOS6を充分オンさせ
るためには、スレッシホールド電圧の5倍、すなわち、
約5ボルトをゲート・ソース間に印加すればよい。
第2図は前述の点を考慮した本発明の第2の実施例を示
す回路図である。第2図において、43はゼナーダイオ
ードであり、他の符号は第1図の場合と同一である。
第2図に示す本発明の第2の実施例は、第1図に示す実
施例におけるNMO86のゲート・ソース間電圧の最大
値が、前述に鑑み7ボルト以上とならないようにするた
め、動作電圧7vのゼナーダイオード43を、電源端子
10と接地間に設け、抵抗R3とNMO84とによる抵
抗負荷型インバータに対する印加電圧を7ボルトに制限
したものである。この第2の実施例では、ゼナーダイオ
ード43に対する電流制限抵抗は、抵抗R4である。
そして、この場合、ゼナーダイオ−1く41は省略して
よい。
この第2図に示す本発明の第2の実施例において、貫通
電流抑制の行い得るような抵抗R工、R2及びR3の抵
抗値を求める場合、第1の実施例で説明した、これらの
抵抗値を求めるための条件式におけるvDDに代わり、
ゼナーダイオード43の動作電圧7ボルトを代入して求
めればよい。この実施例によれば、前記(5)式、(g
)式を満足させやすいものとなり、かつ、第1の実施例
と同様な効果を奏することができる。
前述した本発明によるCMOS出力回路は、誘電体分離
等による素子分離法を使用することにより、容易に集積
回路化することができる。この場合、抵抗負荷型MOS
インバータに使用される抵抗R,,R,,R,は、拡散
抵抗を使用して構成してもよく、また、MO8素子で代
用するような構成としてもよい。
本発明によるCMOS出力回路の負荷は、第1図、第2
図における端子9と、接地11あるいは電源端子10と
の間に接続されればよく、本発明は、自動車等における
各種ランプ、モータ等の制御を行うスイッチとして使用
して極めて効果的である。また、本発明は、このような
利用法に限らず、大電流の制御を行う固体リレーとして
、広い分野において使用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、抵抗負荷型MO
Sインバータを用いることによって、CMO5出力回路
を構成する各CMOSのゲート容量の充放電時間を調整
することができるので、CMOS出力回路内を流れる貫
通電流を抑制することができ、かつ、出力用CMOSの
ゲート・ソース間に設けたゼナーダイオードと前記イン
バータの抵抗とによって、サージ電圧に対する回路の保
護を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
本発明の第2の実施例を示す回路図、第3図は従来技術
の原理を説明する図、第4図は従来技術の一例を示す回
路図である。 2・・・・・・乱動回路、3,4,6・・・・・・NM
O8,5・・・・・PMO3,21・・・・・・デイレ
イ型フリップフロップ、22・・・・・OR回路、23
・・・・・・AND回路、41〜43・・・・・・ゼナ
ーダイオード。 第1図 7・惨1旬p入力’ffftI昂予 3;団力PMO5製ψ力NMO5 4:出力NMo5yz勧NMO5 5: PMO5 6:NMO5 9・士力m制子 70;彎源g+1誘賜チ ア7弓1止[株]値 第3 図 f:%リイ卸へ力作’7M’fin”r5:PMO5 9:出力び予 77二Nミ ↑t= ″¥’r了r 2:、駆動口語 6’NMO5 70:電源倶珍聾チ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トーテムポール型のCMOS出力回路において、そ
    れぞれのCMOSのゲートに、該CMOSのゲート容量
    の充放電時間を調整する抵抗負荷型MOSインバータを
    接続したことを特徴とするCMOS出力回路。 2、前記それぞれのCMOSのゲート・ソース間に、サ
    ージ電圧吸収用のゼナーダイオードを接続したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のCMOS出力回路
    。 3、前記CMOSの一方のゲート・ソース間に、サージ
    電圧吸収用のゼナーダイオードが接続され、CMOSの
    他方のゲートに接続されたMOSインバータに対する印
    加電圧を規定するゼナーダイオードが備えられることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のCMOS出力回
    路。
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