JPH0252224B2 - - Google Patents

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JPH0252224B2
JPH0252224B2 JP55082694A JP8269480A JPH0252224B2 JP H0252224 B2 JPH0252224 B2 JP H0252224B2 JP 55082694 A JP55082694 A JP 55082694A JP 8269480 A JP8269480 A JP 8269480A JP H0252224 B2 JPH0252224 B2 JP H0252224B2
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JP
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signal
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JP55082694A
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JPS5624582A (en
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Teii Burodeii Benjamin
Keeman Henriikasu
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Fluke Corp
Original Assignee
John Fluke Manufacturing Co Inc
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Publication date
Application filed by John Fluke Manufacturing Co Inc filed Critical John Fluke Manufacturing Co Inc
Publication of JPS5624582A publication Critical patent/JPS5624582A/ja
Publication of JPH0252224B2 publication Critical patent/JPH0252224B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/02Measuring effective values, i.e. root-mean-square values
    • G01R19/03Measuring effective values, i.e. root-mean-square values using thermoconverters

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電子式変換、更に具体的には、未知
信号の実効値(RMS値)を決定するための電子
式変換法並びに装置に関わるものである。
未知の、例えば交流の信号の実効値を高精度で
決定できるということは、多くの状況下で肝要と
されている。現在では、交流電圧計の精度は約
0.1%(1000ppm)である。比較的高精度を必要
とする場合は、変換標準法(Transfer
standards)が用いられる。当該変換標準法では、
未知交流信号の実効値は、当該実効値と正確に測
定され予め設定された直流値との差を決定するこ
とにより測定される。変換標準法を用いると
100ppm範囲の精度を得ることができるが、これ
には多数の欠点もある。第1には、この精度を達
成するために必要とされれる変換標準試験装置の
費用が所望の額より高いということであり、第2
には、またより重大な欠点であるが、変換標準測
定を約100ppmの範囲の精度で達成するためには、
普通数(例えば5)分間程度の時間を必要とする
ということである。結果として、変換標準法を用
いて信号の実効値を測定するということは、費用
並びに時間の両面において効率が悪いということ
になる。従つて、未知交流信号の正確な実効値を
表わす信号を発生できる低廉な測定装置が必要と
される。
このようなわけで、本発明の一つの目的は、新
規且つ改良された実効値変換法並びに装置を提供
することである。
本発明のもう一つの目的は、高精度な実効値変
換装置を提供することである。
本発明ではまた、交流入力信号をこの信号の実
効値に比例した大きさの直流信号に比較的迅速に
変換できる、高精度な実効値変換法並びに装置を
提供することをも目的としている。
本発明ではまた、未知の交流信号の実効値を比
較的迅速且つ正確に測定できる。新規且つ改良さ
れた実効値変換装置を提供することをも目的とし
ている。
従来、未知信号の実効値を測定するために交流
電圧計や変換標準法が用いられており、同時にま
た、未知交流信号をこの信号の実効値と同じ大き
さの直流信号に変換するための、費用の大幅に安
い精度の低いその他の装置が開発されている。こ
の種の装置の一つでは、交流信号を熱形抵抗体の
ような第1加熱素子に加えて変換するようにして
いる。発生された熱は、同様の熱センサを有する
差動回路構成状態に接続されたトランジスタなど
の適当な熱センサに熱的に結合される。この差動
出力を用いて、第2熱センサに熱結合された第2
加熱素子に加える直流電力の制御を行なう。平衡
状態では、第2加熱素子に加えられる直流帰還電
圧は、第1加熱素子に加えられる未知交流信号の
実効値に等しい。この種の装置は、従来約0.5%
の変換精度である。この種の装置の一例は、「熱
絶縁形モノリシツク半導体押し型」の名称で、ロ
イ・ダブリユー・チヤペル・ジユニア及びアイ・
マシツト・グロルにより1977年10月17日付で出願
された米国特許出願第842972号に記載されてい
る。これらの実効値変換器は、多くの場合精度が
0.5%(5000ppm)である点では不十分であるが、
しかし製造コストが比較的安いという利点も有し
ている。従つて、これらの変換器は、より精度の
高い実効値変換装置内で使用するのが望ましい。
このようなわけで、本発明では更に、比較的安価
な熱形実効値変換器を使用する新規且つ改良され
た実効値変換装置を提供することも目的としてい
る。
本発明では、再循環式実効値変換法及びその装
置を提供している。実効値を正確に測定すべき信
号は、まず始めに、熱形実効値変換器などの比較
的低精度の実効値変換器で直流に変換する。その
結果、第1変換信号(Y1)が発生し、これはサ
ンプル・ホールド回路などのような適当な記憶装
置に再循環可能状態に記憶される。この第1変換
信号は、2倍(2Y1)され、その結果は後で使用
できるよう記憶される。次に、この記憶された第
1変換信号は、変換器に再循環されて第2変換信
号(Y2)を発生する。次に、該第2変換信号を
2倍の第1変換信号から引くと(2Y1−Y2)、高
精度な実効値出力信号が発生する。この実効値出
力信号は、精度の非常に高いものである。なぜな
ら、上記の信号を2倍する工程及び減算工程の結
果、第1及び第2変換信号に存在する信号誤差が
効果的に打ち消し合うからである。
本発明の具体的実施例の一つでは、未知(交
流)信号は、第1スイツチを介して熱形実効値変
換器の入力に印加されるようになつている。この
熱形実効値変換器の出力は、A/D変換器と、サ
ンプル・ホールド回路の入力に接続している。こ
のサンプル・ホールド回路の出力は、第2スイツ
チを介して前記熱形実効値変換器の入力に接続し
ている。第1スイツチを閉じた場合、熱形実効値
変換器は、未知交流信号をその実効値に等しい大
きさの直流信号に変換する。なお、該直流信号に
は、若干の誤差も含まれている。この時、第2ス
イツチを開にしサンプル・ホールド回路をサンプ
ル操作モードにすると、このサンプル・ホールド
回路は、熱形実効値変換器で発生した未知信号の
比較的精度の実効値を記憶する。時間を十分かけ
て熱形実効値変換器を安定化させた後で、当該熱
形実効値変換器の出力はA/D変換器でアナログ
形態からデジタル形態に変換され、その結果の値
は2倍されて記憶される。その後、第1スイツチ
を開にし第2スイツチを閉じる。同時に、サンプ
ル・ホールド回路を、サンプル・モードからホー
ルド・モードに切り換える。所定の時間経過後、
即ち熱形実効値変換器が安定化するために必要な
時間経過後、熱形実効値変換器の出力をアナログ
形態かデジタル形態に変換し、その結果の値を熱
形実効値変換器の第1出力の2倍に等しい記憶デ
ジタル信号から減算する。最終的には適当なデジ
タル表示を制御するために使われ、適当な記録媒
体に記録され、また、適当な分析装置に適用され
るような非常に高精度なデジタルの実効値信号が
得られる。
本発明が未知信号の実効値測定装置に使用する
のに最適なものであることは、容易に理解されう
る所であろう。本発明をこの種の装置に含める場
合には、望ましくは、第1及び第2スイツチが開
状態と閉状態とに順次交互に切り換えられるよう
にし、サンプル・ホールド回路は、第1及び第2
スイツチの開/閉状態に従つて、同期式に所要の
サンプル・モードまたはホールド・モード状態に
なるようにするとよい。更に、本発明に係る装置
が直流電圧測定などのその他の機能を果たせるよ
うに設計する場合には、組み合わせ制御装置を用
いると、スイツチの開及び閉状態、サンプル及び
ホールド操作モード、記憶作用、増倍作用、減算
作用、及び表示機能、並びに組み合わせ装置のそ
の他の操作モードの機能の制御を行なうことがで
きる。
本発明の上記目的並びに付随利点の多くは、添
付図面に関する以下の詳細な説明を参照すればよ
り一層容易に理解されることであろう。
本発明の望ましい実施例に関する以下の説明か
ら明らかなように、本発明は、次のような原理に
基づくものである。即ち、まず始めに、未知(交
流)信号を比較的低精度の実効値変換器に逐次式
に加え、次にこの未知交流信号印加の結果とし
て、実効値変換器出力が得られる。最終的な実効
値は、第1変換信号を増倍(2倍)し、該増倍信
号から第2変換信号を減算することによつて決定
される。本発明の技術を用いると高精度な実効値
信号が得られる理由を、第1図ではグラフによつ
て示し、同時に以下の記載では理論的に説明して
いる。
第1図は、理想的な実効値変換器と実際の(熱
形)実効値変換器の変換特性曲線を示すグラフ図
である。このグラフ図で、横軸は入力信号の真の
実効値を表わし、縦軸は実際の直流出力を表わ
す。当然、理想曲線は45゜の直線であつて座標系
を2分している。なぜなら、理想変換器の直流出
力は、入力信号の実効値と全く等しいからであ
る。問題は、熱形実効値変換器などのような現実
の実効値変換器がこの理想曲線通りに行かないこ
とである。どちらかと言えば、理想曲線に近い曲
線ではあるが、同じではない。米国特許願第
842972号に記載のタイプの変換器に対して、熱形
実効値変換器の変換特性曲線の1例が、第1図中
に「実際の特性」と表示して示してある。第1図
から明らかなように、実際の曲線によつて、真の
実効値X1を有する信号は、直流出力Y1を発生す
ることが判る。この両者間の差を誤差E1とする。
即ち、X1=Y1−E1である。同様に、真の実効値
X2を有する第2信号は、出力信号Y2を発生する。
この両者間の差をE2とする。更に具体的には、
X2=Y2−E2である。別な表現をすれば、上記の
式は、それぞれ、Y1=X1+E1及びY2=X2+E2
することができる。
既述のように、本発明の基本原理は、未知交流
信号の変換の結果得られる出力信号を実効値変換
器に再循環させるという点にある。従つて、X1
を未知信号の真の実効値に等しいと定めると、
X2はY1に等しいものと設定することができる。
これも前述したことだが、本発明では、Y1を2
倍にし、このY1の増倍値からY2の値を減算する
ようにしてある。従つて、本発明では、実効値は
X=2Y1−Y2の式に基づいて算出される。なお、
ここでXは、結果として得られる実効値の測定値
である。Y1及びY2に対し前記の値を代入すると、
値Xは、X=2(X1+E1)−(X2+E2)となる。
定義によつてX2=Y1であるから、X2に対し値Y1
を代入するこことができ、その結果この式は、X
=2(X1+E1)−(X1+E1+E2)となる。同一項
を消去すると、X=X1+E1−E2となる。電圧Y1
及びY2は互いに近似したものであるから、E1
E2は互いに極めて近似したものとなり、従つて
Xは、始めに入力信号の実際の実効値として定義
したX1に概ね等しくなる。以上のことから、X
における誤差は、センサーの最悪誤差の自乗を2
倍したものに等しいことが判る。つまり、熱形セ
ンサーの最悪精度が0.5%(5000ppm)である場
合、装置精度は50ppm〔2(0.005)2=0.000050〕と
なる。
第2図は、本発明の望ましい実施例を示してお
り、これは、減衰器11と、緩衝増幅器13と、
熱形実効値変換器15と、サンプル・ホールド回
路17と、直流緩衝増幅器19と、能動フイルタ
21と、アナログ/デジタル(A/D)変換器2
3と、制御器25とから構成される。第2図には
また、各々S−1及びS−2と指定される第1単
極スイツチ及び第2単極スイツチが示されてい
る。S−1及びS−2は、図中では単純なスイツ
チの形で示してあるが、当業者であれば容易に理
解できるように、本発明の実際の実施例では、例
えば、電界効果トランジスタなどのような半導体
スイツチで構成することになろう。
さて、未知交流信号を減衰器11を介して緩衝
増幅器13に加える。緩衝増幅器13の出力をS
−1を介して熱形実効値変換器15の入力に加え
る。当該熱形実効値変換器15の出力をサンプ
ル・ホールド回路17の入力に加える。当該サン
プル・ホールド回路17の出力をS−2を介して
熱形実効値変換器15の入力に加える。熱形実効
値変換器15の出力はまた、直列に接続されてい
る直流緩衝増幅器19及び能動フイルタ21を介
してA/D変換器23の入力に加えられる。A/
D変換器23の出力は、制御器25の入力に加え
られる。破線で示してあるように、この制御器2
5は、S−1及びS−2の開閉、並びにサンプ
ル・ホールド回路17の操作モードを制御する。
S−1とS−2は、交互に開閉する。即ち、第5
図に示すように、S−1を閉じる場合はS−2を
開き、逆の場合にはS−2が閉じる。更に、S−
1が閉じる(且つS−2が開く)と、サンプル・
ホールド回路17はサンプル・モードとなる。逆
に、S−1が開く(且つS−2が閉じる)と、該
サンプル・ホールド回路17は、ホールド・モー
ドとなる。
本発明では、各種の熱形実効値変換器を使用で
きるが、望ましい変換器を挙げると、ロイ・ダブ
リユー・チヤペル・シニア及びアイ・マシツト・
グロルにより「熱絶縁形モノリシツク半導体押し
型」の名称で1977年10月17日付で出願された米国
特許許出願第842972号に記載されているタイプの
ものがある。本発明を理解する上で必要と思われ
るので、この米国特許願に含まれている情報を本
願中に参考として取り入れてある。上記米国特許
願に記載の熱形実効値変換器が望ましいものであ
るのは明白だが、第1図の実際の曲線に近い比較
的滑らかな変換特性曲線を有するものであれば、
その他の熱形実効値変換器も当然使用することが
できる。また、変換特性曲線が適当な滑らかさの
ものであれば、熱形以外の実効値変換器をも使用
することができる。更に、熱形実効値変換器出力
を一時的に記憶する装置として図中ではサンプ
ル・ホールド回路を示しているが、所望とあれ
ば、その他の記憶装置を使用することができるこ
とも明らかである。この点について説明すると、
本発明の実施例の操作原理に関する以下の説明か
ら判るように、制御器25は、デジタル信号であ
ることを除いてサンプル・ホールド回路17に記
憶されるものと同じデータを受け取る。この制御
器25に記憶されるデジタル情報は、デジタル形
態からアナログ形態に変換することが可能である
と共に、S−2を閉じた時にサンプル・ホールド
回路17による印加信号と同じ直流信号を熱形実
効値変換器15の入力部に供給するために使用で
きるものである。
さて、第2図の本発明の実施例の動作について
説明する。まず始めに、S−1を閉じ、S−2を
開き、サンプル・ホールド回路をサンプル操作モ
ードにする。この時点で、減衰器11で受け取ら
れた未知信号を緩衝増幅器13を介して熱形実効
値変換器15に印加する。この熱形実効値変換器
15は、通常の方法で、ある一定の精度(%)内
で未知信号の実効値に等しい(または、正比例す
る)大きさの直流出力信号を発生する。この直流
信号は、サンプル・ホールド回路17に記憶され
る。更に、熱形実効値変換器15の直流出力信号
は、直流緩衝増幅器19で緩衝され、能動フイル
タ21でろ波され、そしてA/D変換器でアナロ
グ形態からデジタル形態に変換される。その結果
として形成されるデジタル信号は、制御器25に
加えられる。定時時間経過後、即ち熱形実効値変
換器15の出力信号が安定化するのに十分な時間
が経過した後(安定化は普通3秒前後で達成され
る)、制御器25でA/D変換器23の出力を読
み取る。その後、制御器25は、S−1を開きS
−2を閉じる。同時に、サンプル・ホールド回路
17をサンプル・モードからホールド・モードに
切り換える。続いて、熱形実効値変換器15でサ
ンプル・ホールド回路17の出力を変換する。こ
の新しい直流出力は、また直流緩衝増幅器19で
緩衝され、能動フイルタ21でろ波される。能動
フイルタ21の出力をA/D変換器23でアナロ
グ形態からデジタル形態に変換し、(安定化時間
経過後)その結果を制御器25で読み取る。次い
で、該制御器25は、前記の式(X=2Y1−Y2
に基づいて作動して、表示装置、記憶媒体、また
は適当な信号分析器に印加するのに適した正確な
実効値出力信号を発生する。
制御器25は、2つの非常に異なる形態のうち
どちらの形態でも構成されることができる。例え
ば、制御器25は、本発明に基づいて作動するよ
うにプログラム化されたマイクロプロセツサでも
よいし、あるいは離散回路素子で構成されること
もできる。第3図は、本発明に基づいて作動する
ようにプログラム化されたマイクロプロセツサの
プログラミングの流れの系統図であり、第4図
は、制御器25を離散回路素子で構成する場合の
一例を示すブロツク図である。
第3図に示すように、まず始めに、マイクロプ
ロセツサはS−1を閉じS−2を開き、且つサン
プル・ホールド(S/H)回路17をサンプル・
モードにする。その後、マイクロプロセツサを所
定時間空き状態即即ち待ち状態にする。この所定
時間経過後、A/D変換器23の出力を読み取
る。この出力を増倍(2倍)した後、該増倍出力
を記憶する。次に、S−1を開きS−2を閉じ、
且つサンプル・ホールド回路17をホールド・モ
ードにする。次いで、マイクロプロセツサを所定
時間空き状態即ち待ち状態にする。この所定時間
経過後、A/D変換器23の出力を再び読み取
る。この新しいA/D変換器出力を前に記憶して
ある増倍A/D変換器出力から減算する。その結
果、式X=2Y1−Y2で与えられる正確な実効値出
力信号が得られる。第3図の順序がマイクロプロ
セツサの使用に伴う多種多様な順序例のうちの1
つに過ぎないことは明らかである。例えば、第
1A/D値は、第2A/D値が受け取られるまで第
1A/D値を記憶しておくことも可能である。続
いて、この記憶値を2倍にした後で減算工程を行
なえばよい。別法としては、第1A/D値を2倍
にする代わりに、第2A/D値を半分にしその結
果を第1A/D値から減算してもよい。
第4図に示してある本発明の制御器25の離散
回路による実施例は、クロツク31と、デバイダ
33と、第1遅延器34及び第2遅延器36と、
各々二入力の第1ANDゲート35及び第2ANDゲ
ート37と、2倍する回路39と、メモリー41
と、減算器43とを主な構成要素としている。ク
ロツク31は一連のパルスを発生し、、このパル
スはデバイダ33で分割(例えば、カウント)さ
れ、当該デバイダ33は、Q及びで表わされる
適当な相補出力制御信号を形成する。Qは、S−
2に加えられてS−2の開/閉状態を制御する。
例えば、Qが高い場合、即ち2進値1の状態では
S−2は閉じ、Qが低い(2進値ゼロの状態であ
る)場合は、S−2は開く。は、S−1と、サ
ンプル・ホールド回路のサンプル/ホールド入力
部に加えられる。はQの補数であるから、これ
でS−1を制御すると、S−2が閉状態の時はS
−1を開状態にし、また逆の組み合わせにもする
ことができる。更に、でサンプル・ホールド回
路を制御すると、サンプル・ホールド回路を、S
−1が閉の状態ではサンプル・モードに、S−1
の開状態時はホールド・モードにすることができ
る。
デバイダ33の出力は、第1遅延器34を介
して第1ANDゲート35の一方の入力に加えら
れ、Q出力は、第2遅延器36を介して第2AND
ゲート37の一方の入力に加えられる。A/D変
換器23の出力は、第1ANDゲート35及び第
2ANDゲート37の残りの入力に加えられる。第
1ANDゲート35の出力は、2を乗ずる回路39
に、該回路39の出力はメモリー41に加えられ
る。メモリー41の出力は、減算器43に印加さ
れる。第2ANDゲート37の出力は、減算器43
の第2入力に加えられ、実効値出力信号は、減算
器43の出力端子に現われる。
操作に際してては、デバイダ35のQ出力及び
Q出力や第1ANDゲート35及び第2ANDゲート
37の遅延された能動化を制御することが評価さ
れよう。S−1,S−2及びサンプル・ホールド
回路の状態が変換する時は、ANDゲート35,
37は不導通状態でなければならないから、遅延
器34,36は、Q及び信号の先端部を遅らせ
るだけであることも当然理解できる所である。こ
のようなわけで、遅延器34,36は、遅延素子
と、適当な熱形実効値変換器安定化時間の経過後
に駆動されるワン・シヨツト(つまり、単安定マ
ルチバイブレータ)とによつて形成されることが
できる。別法では、遅延器34,36は、、Q及
び信号で起動されるカウンタによつて形成され
ることも可能である。いずれの場合でも、第
1ANDゲート35は、デバイダ33の出力が高
くなつた後所定時間中導通状態となり、出力が
低レベルに戻ると不導通状態となる。第2ANDゲ
ート37は、デバイダ33のQ出力が高レベルに
なつた後所定時間中導通状態となり、Q出力が低
くなると不導通状態となる。第1ANDゲート35
が導通状態となつている間中は、A/D変換器2
3の出力は、回路39に加えられ、ここで2倍さ
れる。この結果は、メモリー41に記憶される。
この現象は、熱形実効値変換器15が未知の交流
信号を受け取つた場合に発生する。デバイダ33
の出力の状態が変換した後ある時間が経過する
と、第2ANDゲート37が導通状態となり、その
結果、A/D変換器23の出力が減算器43に加
えられる。同時に、減算器43はメモリー41の
出力信号を受け取る。この点に関して、第4図
は、各種細部装置のための制御機構を図示してい
ない簡略なブロツク図であることに注意された
い。例えば、本発明の実際の実施例では、メモリ
ー41の出力発生を減算器43のA/D変換器信
号の受取と時間的に同期させることになろう。タ
イミングについては第4図には示していないが、
それは、デジタル電子回路のタイミングは当業者
にとつて周知のものであるからである。減算器4
3は、当然メモリー41の信号からA/D変換器
23の信号を減算して所望の正確な実効値信号を
発生する。
以上の説明から明らかなように、本発明は、簡
単な熱形実効値変換器より大幅に精度の高い新規
且つ改良された実効値変換装置を提供するもので
ある。更に具体的には、本発明で発生される出力
の精度は、変換標準法を用いて未知交流信号の実
効値を測定する際に得られる精度に近いものであ
る。本発明の利点は、このような結果を、変換標
準法に比べて大幅に安いコストで且つはるかに早
い速度で達成できるということである。
以上、本発明の望ましい実施例について図示並
びに説明して来たが、本発明の精神及び範囲を越
えない限り多種多様の変更例が可能であることは
当然理解できる所である。例えば、上記のよう
に、制御器25がサンプル・ホールド回路に記憶
されているのと同じ情報を受け取るから、該制御
器25内に記憶されているデジタル信号を使用し
て熱形実効値変換器15に対する再循環第2入力
を形成するために使われる直流信号の発生を制御
することが可能である。これは、A/D変換器2
3の記憶済み出力を2で割り、この除算結果出力
をA/D変換器に加えることによつて達成され
る。また、第1A/D出力を2倍する操作に先立
つて記憶と、2倍する操作を、第2A/D出力が
(記憶済みの)第1A/D出力から減算される直前
に実行するようにすることも可能である。従つ
て、本発明の範囲には、多種多様な工程順序並び
に装置が含まれることになる。
サンプル・ホールド回路に関しては、多種多様
のものが使用できるが、オフセツト電圧誤差のな
い出力を発生するものであつて、且つ本発明の実
施例で使用できるように選択されたサンプル・ホ
ールド回路を用いるのが望ましい。(電子技術の
当業者であれば容易に理解できるように、サンプ
ル・ホールド回路は、大抵、オフセツト電圧を有
し、この出力には誤差が生じ易いものでる。この
問題の解決策の1つは、オフセツト電圧誤差を結
果として発生される出力から減算することであ
る。更に望ましい方法は、オフセツト電圧誤差の
殆どないかまたは全くないサンプル・ホールド回
路を使用することである。)概ねオフセツト電圧
誤差のない出力を発生するサンプル・ホールド回
路については、「サンプル・ホールド回路」とい
う名称でベン・ブロデイ(COJKドケツトNo.
FLUK1−0052)により出願された米国特許出願
第62922号に記載されている。別法では、所望と
あれば、サンプル・ホールド回路以外の記憶回路
を使用することもできる。更に、本発明の再循環
形変換装置は、未知信号の実効値の測定を含む、
電子回路の各種試験を実施するように設計された
試験装置における制御装置全体の一部を構成する
こともできる。従つて、本発明は、本明細書中に
具体的に記載された方法以外の方法でも実施可能
なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を説明するために使用される
グラフ図である。第2図は、本発明の望ましい実
施例のブロツク図である。第3図は、第2図の制
御器の操作原理を示す流れの系統図である。第4
図は、本発明の第2図の実施例で使用するのに適
した制御器のブロツク図である。第5図は、第2
図の実施例に含まれているスイツチの開閉動作と
同じく内蔵のサンプル・ホールド回路の制御を示
す時間図である。 11…減衰器、13…緩衝増幅器、15…熱形
実効値変換器、17…サンプル・ホールド回路、
19…直流緩衝増幅器、21…能動フイルタ、2
3…A/D変換器、25…制御器、31…クロツ
ク、33…デバイダ、34…第1遅延器、36…
第2遅延器、41…メモリー、43…減算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 未知信号を比較的滑らかな変換特性曲線
    を有する実効値変換器に印加して、第1変換信
    号を発生させる工程と、 (b) 前記第1変換信号を前記実効値変換器に再循
    環させて第2変換信号を発生させる工程と、 (c) 前記第1変換信号をアナログ形態からデジタ
    ル形態に変換した後で2倍増して記憶するよう
    にしたことと、前記第2変換信号をアナログ形
    態からデジタル形態に変換した後でこれを上記
    第1変換信号の2倍値から減算する工程 とから成ることを特徴とする再循環式実効値変換
    法。 2 前記第1変換信号を所定時間記憶した後で前
    記実効値変換器に再循環させて前記第2変換信号
    を発生させる特許請求の範囲第1項に記載の再循
    環式実効値変換法。 3 (a) ある未知信号を該未知信号の実効値に比
    例する直流信号に変換するための比較的滑らか
    な変換特性曲線を有する実効値変換部材と、 (b) 当該実効値変換器に接続していて、当該実効
    値変換器の出力をその入力へと再循環させる再
    循環部材と、 (c) 上記実効値変換部材及び再循環部材に接続し
    ていて、上記実効値変換部材への信号印加を、
    未知信号と上記再循環部材の出力信号とが逐次
    的に上記実効値変換部材に加えられるように、
    当該実効値変換部材への信号印加を制御する制
    御部材と、 (d) 前記実効値変換部材に接続していて、未知信
    号及び前記再循環部材の出力信号の前記実効値
    変換部材への逐次印加時に発生される当該実効
    値変換器の出力をアナログ形態からデジタル形
    態に変換するアナログ・デジタル(A/D)変
    換器と、 (e) 前記未知信号の前記実効値変換部材への印加
    時に前記実効値変換部材によつて発生される出
    力信号に直接関連する値をY1とし、前記再循
    環部材の出力信号の印加時に前記実効値変換部
    材によつて発生される出力信号値をY2とした
    場合、関係式2Y1−Y2に基づいて前記変換され
    た出力信号の結合を行なう結合部材 とからなることを特徴とする再循環式実効値変換
    装置。 4 前記結合部材が、 前記実効値変換部材の出力部に接続していて、
    該実効値変換部材の前記未知信号受信時に当該実
    効値変換部材の出力を2倍にする倍増部材と、 該倍増部材の出力部及び前記実効値変換部材の
    出力部に接続していて、実効値変換部材が前記再
    循環部材の出力信号を受信した時の当該実効値変
    換部材出力信号を前記倍増部材の出力信号から減
    算する減算部材 とから成る特許請求の範囲第3項に記載の再循環
    実効値変換装置。 5 前記実効値変換部材が熱形実効値変換器を含
    む特許請求の範囲第4項に記載の再循環式実効値
    変換装置。 6 前記再循環部材が、前記熱形実効値変換器の
    出力部と接続した記憶部材を含む特許請求の範囲
    第5項に記載の再循環式実効値変換装置。 7 前記記憶部材がサンプル・ホールド回路であ
    る特許請求の範囲第6項に記載の再循環式実効値
    変換装置。 8 前記制御部材が、入力端子と前記熱形実効値
    変換器の入力部との間に接続された第1スイツチ
    と、前記サンプル・ホールド回路の出力部と前記
    熱形実効値変換器入力部との間に接続された第2
    スイツチと、該第1スイツチ及び第2スイツチの
    開閉状態を両者が異なる状態になるよう制御する
    制御器とを含む特許請求の範囲第7項に記載の再
    循環式実効値変換装置。 9 前記制御器が、前記第1スイツチが閉で第2
    スイツチが開である場合はサンプル・モードに第
    1スイツチが開で第2スイツチが閉である場合は
    ホールド・モードに前記サンプル・ホールド回路
    を制御する特許請求の範囲第8項に記載の再循環
    式実効値変換装置。 10 前記倍増部材が、前記A/D変換器の出力
    部に接続するのに適していて該A/D変換器出力
    を2倍にする乗算器と、該2倍値を記憶する記憶
    部材とから成ると共に、前記減算部材が、前記記
    憶部材に記憶された2倍値と、前記サンプル・ホ
    ールド回路出力部と前記熱形実効値変換器の入力
    部が接続されている時に発生する前記A/D変換
    器の出力とを受け取れるように接続された減算器
    である特許請求の範囲第9項に記載の再循環式実
    効値変換装置。 11 前記実効値変換部材に熱形実効値変換器が
    含まれる特許請求の範囲第10項に記載の再循環
    式実効値変換装置。 12 前記再循環部材が、前記熱形実効値変換器
    の出力部に接続された記憶部材を含む特許請求の
    範囲第3項に記載の再循環式実効値変換装置。 13 前記記憶部材がサンプル・ホールド回路で
    ある特許請求の範囲第12項に記載の再循環式実
    効値変換装置。 14 前記制御部材が、入力端子と前記実効値変
    換部材の入力部の間に接続された第1スイツチ
    と、前記再循環部材と前記実効値変換部材の入力
    部の間に接続された第2スイツチと、該第1スイ
    ツチ及び第2スイツチの開閉状態を互いに異なる
    状態に制御する制御器とから成る特許請求の範囲
    第3項に記載の再循環式実効値変換装置。 15 前記制御器が、前記第1スイツチが閉で第
    2スイツチが開である場合はサンプル・モードと
    し、第1スイツチが開で第2スイツチが閉である
    場合はホールド・モードとする形態で前記再循環
    部材を制御する特許請求の範囲第14項に記載の
    再循環式実効値変換装置。
JP8269480A 1979-08-02 1980-06-18 Recirculation type effective value converting method and its device Granted JPS5624582A (en)

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