JPH0251303A - 管路内ケーブル布設方法 - Google Patents

管路内ケーブル布設方法

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Publication number
JPH0251303A
JPH0251303A JP63200640A JP20064088A JPH0251303A JP H0251303 A JPH0251303 A JP H0251303A JP 63200640 A JP63200640 A JP 63200640A JP 20064088 A JP20064088 A JP 20064088A JP H0251303 A JPH0251303 A JP H0251303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conduit
cable
pipe
handhole
hand hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP63200640A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Noro
野呂 昌宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication of JPH0251303A publication Critical patent/JPH0251303A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ケーブルを管路内に引き入れるケーブル布設
方法に関するものである。
[従来技術] ケーブルを管路内に布設するに当っては、布設するケー
ブルの許容引き入れ張力、及び許容側圧を考慮し、ケー
ブルに機械的過負荷が加わらないtうにして布設する必
要がある。
このため、ケーブルの引き入れ張力の許容限度を超過し
ない適切な管路亘長を確保する場合や、管路ルートの屈
曲度が大きくケーブル引き入れが困難な場合は、管路ル
ート途中にマンホール等の構築物を設けた上でケーブル
の管路内引き入れ布設が行なわれている。また当初設定
した管路ルートの屈曲・傾斜等が著しく、ケーブル引き
入れが非常に困難と判断される場合は管路ルートの変更
も検討される。
[発明が解決しようとする課題] ところで、マンホール等の構築物を設けるには多大な労
力と費用を要するため、かがる構築物の数は必要最少限
にとどめることが望まれる。しかシナ力ら屈曲箇所が多
数存在するような管路ルートでは、マンホールの構築数
が多くなりケーブル布設コストが非常に高くなってしま
う。また地理的な制限等により、マンホールを設けるこ
とも管路ルートの変更も不可能な場合があり、このよう
な場合ケーブル布設工事は極めて困難になる。
従って本発明は、ケーブルを管路内に布設する場合にお
いて、マンホール等の構築物を設けなくても、ケーブル
を許容引き入れ張力、及び許容側圧内で管路に引き入れ
ることが可能な布設方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の管路内ケーブル布設方法は、ケーブルを引入れ
る電路ルートの所要部位にハンドホールを掘り、該ハン
ドホールにおいて前記管路に分断部を設け、先ず分断さ
れた一方の管路側他端より前記ハンドホールまでケーブ
ルを引入れ、次いでハンドホール内に設置した無限軌道
式引取機にて他方の管路側へケーブルを引入れ、しかる
後前記管路分断部を連結すると共にハンドホールを埋め
戻フことを特徴とヂるものである。
[実施例] 以下図面に基づいて本発明の一実施例を詳細に説明する
。本実施例では、管路にケーブル許容側圧を超過するよ
うな曲り部が存在する場合を示すことにする。
先ず第1図に示すように、地中に埋設されている管路2
の曲り部Aの手前に地上からハンドホール4を堀り、管
路2を露出させる。このハンドボール4は管路ルートの
所要部位、すなわちケーブルの許容引き入れ張力及び許
容側圧を越えると予測される部位に設けられる。ハンド
ボール4内で管路2には分断部3が設けられ、二つの管
路21.22に分けられる。分断部3はハンドホール4
を掘って’ff12を露出させた後に管路2を切断して
設けても、管路2を地中に埋設する際に予め設けておい
ても良い。
次いで第2図に示すように、ハンドホール4内に無限軌
道式引取4316を、管路2の分断部3の位置に据え付
ける。従って分断部3は、無限軌道式引取機6が据え付
は可能で、しかもケーブルの分断きれた管路21.22
への引き取り、引と入れ作業に支障のない程度の輻を有
している必要がある。そして分断されな一方の管路21
に、管路21の外径よりも大きな内径を有すると共に分
断部3の長ざよりも長尺の異径管5を嵌挿しておく。
このようにしてハンドホール4内の準備が整ったら、一
方の管路21の他端よりドラム7に捲回されているケー
ブル1を、ウィンチ(図示せず)にてハンドホール4ま
で引き入れる。
ハンドホール4より先、すなわち他方の管路22へのケ
ーブル1の引き入れは、無限軌道式引取機6で管v82
2へケーブル1を送り出した分を、前記ウィンチにて引
くという方法で順次進められる。かかる布設方法による
と、ケーブル1の延線張力は無限軌道式引取機6で緩和
(分散)きれるので、通常ならケーブル1の側圧許容値
を超過するような曲り部へが存在する管路2へも、許容
値内でケーブル1を引き入れることが可能となる。
ケーブル1を管路21,22内へ引き入れたら、第3図
に示すように無限軌道式引取機6を取り除き、予め一方
の管路21に嵌挿しておいた異径管5を分断部3の方へ
摺動させ、一方の管路21と他方の管路22とを異径管
5にて連結する。
なお異径v5は、管路21,22の外径よりも僅かに大
きな内径を有すると共に、管路分断部3の長ざよりも若
干長尺のものが使用される。このようにしてハンドホー
ル4内で露出していたケーブル1は、異径管S内に収納
きれる。なお、異径管5と管路21.22との重なり部
分は、水や泥が侵入しないよう防水パテ、エポキシ系接
着剤等で処理しな後、コンクリートで異径管5周辺を固
定することが望ましい。上記作業が終了したらハンドホ
ール4を埋め戻し、当該部分のケーブル布設工事は完了
する。
第4図は管路21.22へケーブル1を引き入れた後、
分断部4を連結する方法の他の手段を示すものである。
図示するように、分断部3の長ざと同等又は若干長い半
割り管81.82を用い、ハンドホール4内で露出して
いるケーブル1を収納するように半割り管81.82を
固定し、管路21.22を連結する。
しかる後、前述の実施例と同様に、半割り管81.82
の接合部及び半割り管81.82と管路21.22との
重なり部分を防水加工した後その周辺をコンクリートで
固定し、ハンドホール4を埋め戻し布設工事を完了する
。この場合、ハンドホール4のサイズは、前記実施例の
方法に比べ小ざくて済み、ハンドホール4の掘削・埋め
戻し作業の手間か軽減できる。なお半割り官81.82
及び前述の異径管5としては、管路2と同材質のもの、
またはアルミニウム、ステンレス、FRP製等のものを
用いることができる。
以上本実施例では、管路に曲り部がある場合の実施例に
ついて説明したが、管路ルートの直線部分でケーブルの
引き入れ張力が許容値を越える箇所でマンホールが構築
できな°い場合等においてム、勿論本発明は適用可能で
ある。
[発明の効果] 以上説明した通り本発明の管路内ケーブル布設方法によ
れば、地理的な制限等によりマンホール等、すなわち大
規模な構築物を設けることができない場合でも、マンホ
ールに比べ小規模であるハンドホールを一時的に掘るだ
けで、ケーブルを許容引き入れ張力、及び許容側圧内で
管路に布設することができる。またマンホール等の構築
物を設ける場合に比べ、簡単で且つ工事費用も安価で済
む等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の管路内ケーブル布設方法の
一例を説明するための図で、第1図及び第2図は平面図
、第3図は断面図を示し、第4図は本発明の他の実施例
を表す断面図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ケーブルを引入れる管路ルートの所要部位にハン
    ドホールを掘り、該ハンドホールにおいて前記管路に分
    断部を設け、先ず分断された一方の管路側他端より前記
    ハンドホールまでケーブルを引入れ、次いでハンドホー
    ル内に設置した無限軌道式引取機にて他方の管路側へケ
    ーブルを引入れ、しかる後前記管路分断部を連結すると
    共にハンドホールを埋め戻すことを特徴とする管路内ケ
    ーブル布設方法。
  2. (2)前記管路分断部の連結は、分断した管路の一方に
    予め異径管を嵌挿しておき、ケーブルを引入れた後該異
    径管を前記管路分断部に引き戻して管路分断部を覆うこ
    とにより連結することを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項記載の管路内ケーブル布設方法。
  3. (3)前記管路分断部の連結は、ケーブルを引入れた後
    、前記管路分断部に露出しているケーブル上に半割り管
    を被せ、管路分断部を覆うことにより連結することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の管路内ケーブ
    ル布設方法。
JP63200640A 1988-08-11 1988-08-11 管路内ケーブル布設方法 Pending JPH0251303A (ja)

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